2023年11月07日

6年前の悪夢再び

11/1に軽プリが、11/3には狭山がオープン。
いつもならこのタイミングでイエティが空き始めますから、それを狙って3日(金・祝)に行ってきました。

三連休初日だし、道路は混むだろうな....と思いましたが、案の定混んでました。
東名は横浜青葉の手前、と言うより東名川崎の先から、横浜町田まで詰まってます。
3時間半かかって現着。
かぐらに行く方がよっぽど早いですね(^^;

ちなみに先週疑問に思った、南富士エバーグリーンライン料金ゲートのキャッシュレス決済
モバイルPASMOを仕込んだiPhoneを近づけてみたものの、反応しませんでした。
キャッシュレスは未運用なんでしょうか。

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コーストップに立ったのは10時。
上部の幅は明らかに広くなっています。

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中盤〜下部も広くはなっていますが、上部ほどではありません。
それでも大分滑りやすくなりました。

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最下部の落ち込み。
先週に引き続き、まずまずのコンディションです。

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一本滑った後のリフト待ちはこの程度。
だったのですが、その後徐々に混み始めました。
去年までは、混雑状況により青のペアリフトも動かしてくれましたが、今年は今のところその様子はありません。
イエティのクワッドリフトは、横に広がって待つようなレイアウトになってますから、見た目以上に待ち時間が長くなりがちです。
できれば2本のリフトに分散していただけるとありがたいのですが、運行コストを考えると難しいのかもしれません。

一方、初めての休日を迎えた軽プリは、TwitterのTLを見る限り、昨年までのようなアホみたいな混雑にはならなかったようです。
スキー場の運営側と利用側の両方を考えると、極端に混んでも、逆にガラガラでも、あまり良いことではないでしょうから、今年のような状況は悪くはないのかもしれません。

昼過ぎに、一旦駐車場まで戻りました。
スキー場ゲートで
「一時退場でお願いしまーす」
と入場滑走券を出すと、
『手の甲にスタンプ押しますので、再入場時に見せてください』

あれ、また戻っちゃった?
イエティでは退場時に滑走券を回収します。
しかし、一時的な退場の場合には、滑走券は回収したうえで手の甲にブラックライトスタンプを押し。再入場時に確認するというシステムでした。
退場した方のチケットが転売等で再利用されるのを防ぐためだと思うのですが、去年からはチケットにハンコを押して、それを再入場時に提示する方式に変わっていました。
前週まではチケットにハンコだったのが、急に手の甲にブラックライトスタンプになったってことは、不正行為でも見つかったのでしょうか....

この日は午後になっても快晴です。

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前週、前々週は雲の中だった富士山もやっと見られました。
イエティの場合、軽プリの浅間山とは違い、コース正面に富士山というレイアウトではありませんが、たとえそうだとしても眺めながら滑るって訳にはいきませんけどね(^^;

このブログを書いている11/7(火)は未明の大雨の後、朝から11月としては異例の暑さ(都内の予報は27℃だとか....)です。
さしものイエティもコース状況が悪化し、やむを得ず営業休止。
6年前の悪夢が蘇ります。

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ライブカメラを見ると、融雪でコースが途切れましたが、昼過ぎには修復が始まりました。
がんばれイエティ!
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2023年11月02日

拡幅は一週間遅れか

10/21のオープン翌日にお邪魔したイエティは、例年になく幅が狭く、コースコンディションが悪い場所もありました。
週明け前半も同様の状況が続いたようですが、その後は少しずつ好転しているとのこと。
でも自分の目で確認しなくちゃダメだよな。

ということで、土曜日は今シーズン2回目のイエティです。

東名大和TN手前の事故渋滞を抜けるのにかなり時間がかかりましたが、なんとか10時前にスキー場手前の有料道路、南富士エバーグリーンラインの料金所に到着しました。
ゲートふたつのうち、左側は工事中。
右側のゲートは機械が新しくなってます。

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新機種には大型液晶ティスプレイが設置されているのですが、先週は良く見ずに硬貨投入口に520円を投入したところ、チャリンチャリンとそのまま返却されました。
何度入れ直しても同じです。
「えぇい、ポンコツめ!」

ふとディスプレイを見ると
『料金精算』
ってボタンが表示されています。
「え、まずこれを押さなくちゃいねないの?」
ポンコツなのは、機械じゃなくて私でした(^^;

さすがに今週は迷うことなく精算が完了しましたが、効果投入口の隣に『キャッシュレス』というリーダーっぽいものが付いてます。
何が使えるとか表示は無いんですけど、交通系電子マネーとか使えるのかな。
通勤でモバイルPASMOを使ってるから、次は試しにiPhoneをかざしてみるかな。

ちなみにこのゲート、早朝等無料で通過できる時間帯があるらしいです。
もちろん私にゃ無理ですが....

駐車場到着。
朝イチの条件の良い時間帯だけ練習する地元のジュニアレーサーが撤収を始めるタイミングのようで、中段にも所々空きがあります。
準備をしてチケット売り場へ。
この日は2回目なんで、メンバーズカードを提示して半額です。

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天気は晴れ、時々曇り、所によって大雪(^^)

一本滑ってみると、コンディションは悪くありません。
やや暖かいため、融け始めたクラッシュアイスはしっかり締まっています。

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最後の落ち込みにも、先週のような穴ぼこはもちろん、茶色い部分もありません。

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リフト待ちはこの程度。
この日は私が撤収するまで、これ以上空くことはありませんでした。

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先週は狭く感じたコース幅も、全体的に少し広がりました。
とは言え、例年であればこれがオープン時のコース幅です。
オープン直後は、融雪によるコンディション維持に苦労されていたようですから、拡幅まで手が回らなかったのかもしれませんが、一週間遅れで少しずつ広げてくれると思います。
斜度も増してくれるといいんだけどなー(^^;

昼過ぎにはポツポツと雨粒が落ちてくる時間帯もありましたが、ちょうどランチ休憩だったので問題なし。
その雨もすぐに止みました。

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この日も富士山は雄姿を見せてくれませんでしたが、

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リフトから紅葉は楽しめました。

撤収は定時の15時。

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有料道路のゲートはリニューアルされてましたが、駐車場のゲートはそのまま....
ではありません。
バーが撤去されています。
今シーズンから駐車場は全日無料となりました。

だったら機械ごと撤去すればいいじゃん、とも思いますが、撤去にもお金がかかるからか、気が変わって再び有料にするときのためか....
リフト代は少々値上げされましたが、昨年まで1,200円だった駐車料金が無料になるのは、大変ありがたいことです。

そして昨日(11/1)、ライバル(?)の軽プリがオープンしました。
TwitterのTLに流れてきた様子では、平日とは言え予想外に空いていたようです。
週末の3連休は、イエティから軽井沢にお客さんが流れるのか。
やっぱり自分の目で確認しないとダメかなぁ。
posted by スキー中毒者 at 14:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年10月27日

6年ぶりの機種変更

6年前に機種変更で使い始めたiPhone Xですが、とうとう先日のiOSメジャーアップデートの対象外になりました。
iPhoneは2年程度でバッテリーがヘタり始めますので、バッテリー交換したり、落下による背面ガラス割れで全交換になったりと、延命を続けてきたのですが、最近動作も不安定になり始め....
そろそろ潮時だろうと、このたび発表されたiPhone 15 Proに乗り換えることにしました。

9月15日21時、予約開始時刻に合わせてポチッ!
とするつもりが、当日は泊りの宴会が入ってしまい、それどころじゃありません。
結局Apple StoreにSIMフリーモデルのオーダーを入れた(私はMVNO契約なのでキャリアから購入する理由がありません)のは、2日遅れの17日午後。
この時点で、9月22日の発売日から約ひと月後の10月19〜26日に届く予定だとか。
まぁ一刻を争うような状況じゃないからな、のんびり待ちましょう。

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その後納期が若干前倒しされ、16日に帰宅すると自宅マンションの宅配ボックスに配達されていました。
その日は遅かったため、翌日以降に作業開始。
まずはiPhone XからMacに最終状態のバックアップ。
そしてiPhone 15 Proにリストア....

のはずだったのですが、
「え、パスワードが違う?」

iPhoneの機種変更では、Mac/PCへのバックアップからデータ等を復元するのが手っ取り早いのですが、バックアップ時に暗号化を指定するとデータだけでなく、設定やセキュリティ情報も含めて保存してくれます。
しかしその際、パスワードを設定する必要があり、データを復元する際にはそのパスワードを入力しなくちゃいけません。
ただ最初に暗号化バックアップを選択して実行すると、以後のバックアップはパスワード入力不要で、勝手に暗号化バックアップが実施されます。
それはそれでいいのですが、パスワードを入力するのは初めてのバックアップ時だけですから、注意しないと忘れちゃうんですね。

それは承知していましたから、パスワードはしっかり覚えていたんですが....
どうやら間違って覚えていたようです。
「げ、大文字小文字の違いか」
とも考え、手を変え品を変え、いろいろなバリエーションで試してみましたがダメ。
「どーすりゃいいのよ?」
と調べてみたら、iPhoneで設定のリセットをすればいい、いやしないとダメらしい。
リセットと言っても、データが消えちゃう訳じゃありませんが、何らかの影響はあるんでしょうね。
テンション急降下で、この日はここまで。

翌日以降はなかなかまとまった時間が取れず、そのまま週末に突入。
土曜日はイエティで初滑りでした。
機種変更が終わってませんから、この日はiPhone X持参です。
写真を撮ったり、リフト上でTwitterをチェックしたりと、大したことはやっていないにもかかわらず、1時間半程経ったところでバッテリー低下の警告が出ました。
トップシーズンのめっちゃ寒いコンディションでも、ここまで早く減りません。
とりあえずモバイルバッテリーを繋いで凌ぎましたが、充電完了後に外すとまた同じような状態に戻ります。
再起動してみましたが、多少改善した程度。
機種変更を急がなくちゃダメそうです。

日曜日には移行の準備作業程度しかできず、翌月曜日。
早めに帰宅できたので、まずはiPhone Xの設定リセットから。
完了すると今までのバックアップデータは使えなくなりますが、新たなパスワードを入力して新たな暗号化バックアップを実行できるらしいのですが....
「あれ、前と変わらないじゃん」
もう一度iPhone Xの設定をリセットしてみましたが、やっぱり同じです。
「やべー」
こういうときの常套手段で、iPhoneとMacを再起動。
そして再度iPhoneの設定をリセットすると
「おぉ」
新たなバックアップ開始の画面が出てきました。
パスワードを入力してバックアップ開始。
ゼロからのバックアップになりますから時間がかかります。

ひと風呂浴びてしばらくすると、バックアップは終了しました。
今度はiPhone 15 ProをMacに繋いで、今取ったばかりのバックからデータを復元。
ここまで完了したら、PASMOの移動他、いくつかの引き継ぎ作業を行い、機種変更はほぼ終了です。

あとはSIMカードの差し替え。
iPhone Xから引っこ抜いたSIMカードを、iPhone 15 Proのトレイに乗せて本体にセット。
IIJmioのHPからAPN構成プロファイルをダウンロードして設定するだけなんですが、
「あれ?設定画面が出てこないぞ」
それでもアンテナは立ってるし、電話の発信もできるから、まぁいいか。

いや、よくありませんでした。
翌日、テザリングができないことで、APN設が未了だっとことを思い出します。
けど構成プロファイルのダウンロードはしたんだけどなー、なぜ設定画面が出なかったんだろ。
どうやらデフォルトブラウザをBraveにしていたため、正しい場所に保存できなかったようで、Safariでダウンロードしたら無事APN設定を行うことができました。

想定外が続いた移行作業、他にも、Googleアカウントにログインしたら、2段階認証の確認が旧iPhoneに飛んできたり、いくつか問題は発生しましたが、数日でほとんど落ち着いたようです。
まだ新たな機能を試すところまでは手が回ってませんが、それでも十分快適です。

まぁ諭吉さんを20人拉致された訳だから、働いてもらわないと困るんだけどなー。
posted by スキー中毒者 at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年10月26日

夏日の後のシーズンイン

季節は秋のはずなのに、「夏日」が続出する異常な10月です。
そんな中でも10月20日(金)、今年も日本一早くイエティがオープンしました。
ちなみに日本最速オープンは25年連続だそうな。

今年は菅平がICSを導入して早期オープンを宣言していましたから、一部スノークラスタの間では『イエティ危うし』の声もありましたが、日本初導入のフランス製ICSが不調で造雪がままならず、勝負の舞台に上がることすらできませんでした(菅平にはそのつもりもなかったと思うけど)。

例年同様、イエティのオープン当日は平日ですから、勤勉な会社員である私は当然滑りには行かれません。
オフィスのPCでTwitterに繋ぎ、現地からの動画を眺めることしかできませんでした。

そして翌21日(土)。
板とストックとブーツ、そして荷物を担ぎ、自宅マンションのエレベーターで1階に下ります。
幸い誰にも会わずに駐車場まで行くことができましたが、以前他の入居者と顔を合わせたときには、
『えー、もうスキーできるんですか!いったいどちらで....』
「えっと富士山の....」
『あぁ、富士山。やっぱりねー』
たぶん大いなる誤解があるとは思いますが、そこでICSの説明をしても話がややこしくなるだけです。
それにね、イメージされてるような富士山の自然降雪で滑ったら、確実に死にますから....

6時前に出発。
首都高から東名に入り御殿場を目指します。
しかし大和TN付近を先頭に、安定の自然渋滞。
大和TNの4車線化でボトルネックが解消することを期待したのですが、手前の付加車線の工事が一向に進まないため、あまり効果は出ていません。
大井松田の先ではリニューアル工事で左ルートが閉鎖されており、ここでも渋滞。
現着は8時半でした。

最上段の駐車場は当然満車ですが、中段にはまだまだ空きがあります。
お客さん、少ないんでしょうか。
それでも入場ゲート前にはそれなりの人だかり。
9時の開場前には結構な列になってました。
並ぶのがキライな私は、混雑が収まった頃を見計らい、チケット売り場に向かいます。
メルマガ会員の400円割引は健在なので、HPからログインして会員ページのQRコードを窓口で提示。
何故か500円割引でした(^^)

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偶数回目の入場は半額、10回目だと無料になるメンバーズカードも健在です。

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入場すると、スノーバーズクラブ加盟の3スキー場がガラポン抽選をやってました。
クジ運はめっちゃ悪い私ですが、お客さんは誰もいらっしゃらないので、ちょいと立ち寄ることに。

まずは五竜・47。
『五竜、行ったことありますか?』
「今年もスキー大学でお邪魔する予定です」
『おぉ、お待ちしてます!』
クラシカルなガラボン抽選器を回して、半額券をいただきました。

お次は八千穂。
「去年この場所でスタッフさんと話をして、行ったことないって言ったら、熱心にお誘いを受けたんで、初めて行きましたよー」
ジャンケンポン1回勝って、1,000円割引券をいただきました。

最後はブランシュ。
「ブランシュさん、いつもお世話になってます」
『今年は何とかスキーオンリーでイケますから』
「あー、町議会で....」
『はい、ボード解禁を主張する議員さんもいらっしゃいまして。でも白樺高原さんが解禁したらウチのお客さんが増えたんですよ。続けられるよう頑張ります』
タブレットをタップするハイテク(?)なガラポンで、無料招待券をいただきました。

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これで入場券のモトは取ったなww

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コーストップに立ったのは9時半。
雪の厚みはありますが、コース幅は例年より狭いです。

まずは今シーズンの一本目。
あー、悪いクセが....
左ターンで、重心を自ら内に入れてしまうので、外脚が軽くなるんですよねぇ。
すでに荒れている場所もありますが、雪との力のやりとりを楽しみながら何本か滑ります。
そうこうしているうちにコース上のクラッシュアイスは少しずつ融け、締まって滑りやすくなってきました。
朝イチはまだ慣れていなかったからか、飛んだり跳ねたり回ったりな方は少なかったのですが、グラトリを楽しむスノーボーダーさんも少しずつ増え始めます。

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コースコンディションは、中盤までは問題ないのですが、最後の落ち込みがヤバくなってきました。
土が出始めて危険な場所をネットで規制するのはいいのですが、それにより滑走可能な場所の雪が削られるという悪循環。
それでもパトさんが硫安を入れ、クラッシュアイスを撒いてと、修復に努めてくれます。

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昼前、最下部の大穴は埋まりませんが、落ち込み中間部の茶色かった場所は白くなりました。

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リフト待ちはこんな感じ。
想定よりも並んでます。

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そうこうしているうちに、ナイター前の整備に向けて、何カ所かに雪山もでき始めました。
ほぼコースをふさぐように造られていますので、ここだけ極端に狭くなってますが、渋滞することはありません。
グループで横に広がって滑っていた方も、ここでは一列にならざるを得ませんから、むしろその後の流れは良くなるような気もしました。

この日の天気は、下界は明るいのですが、富士山二合目は曇り。
たまに青空が顔を出すこともありましたが、日差しが無く、やや寒さも感じました。
残念ながら、富士山は終日雲の中でした。

いつものように、15時撤収。

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コース幅は狭いし、斜度は緩やかだし、雪はザブザブですから、敬遠する方がいらっしゃるのも理解できます。
でも滑ってみると、やっぱり楽しいです。
もちろん一日も早く天然雪で滑りたいのですが、今年は暖冬予報が出ていますから、いつになることやら....
しばらくはイエティで楽しませていただきましょうか。
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2023年09月29日

修理完了

昨シーズンから使用しているZUICAのウェア、デザイン的にも機能的にも気に入っているのですが、パンツのウェストサイズ調整パーツでちょっとした問題が....
この件については、池袋のカスタムでメーカースタッフに相談し、その後発送ですったもんだありながらも現物を修理業者さんに送ってありました。
ちなみに今回修理を担当するのは、TwitterのフォロワーさんでもあるSNOW FLICKRさん
ウェアで何かあったら相談してみようと思っていたリペア屋さんなので、期待大です。

水曜日に窓口となっていたメーカースタッフからメールが入り、修理が完了して金曜日に返送されるよう手配済みとのこと。

そして昨日(木曜日)、帰宅すると宅配ボックスに荷物が届いていました。
予定より一日早い着荷です。
早速開けてみると....

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角カンがなるべく動かないように、2本のステッチでしっかりと止めてくれました。

以前は....

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ベルトを引っ張ると、こんな感じで角カンが回っちゃったんですね。

え、私の体型?
ま、まぁそれも....ある(^^;
使ってみないと実際のところは分からないとはいえ、今回の修理できっと(体型以外の)問題は解消していることでしょう。

Zuika Internationalさん、SNOW FLICKRさん、このたびは大変お世話になり、ありがとうございました。
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2023年08月31日

2024事務連絡担当者説明会

都連スキーヤーにとっての夏の風物詩(?)、2024年度事務連絡担当者説明会が27日の日曜日に開催されました。
会場は例年なかのZERO、たまに練馬文化センターというパターンですが、今回は全国教育文化会館エデュカス東京なる初めての場所です。
確か練馬は改装のため休館中だし、中野は取れなかったのかなー。

最寄り駅は麹町ですが、有楽町線って自宅からだとちと不便....。
と思ったら、そうでもありませんでした。

9時15分、現着。

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建物は道路からちょこっと入ったところにありますから、あやうく行き過ぎるところでした。
エレベータで7階に上がると、目の前の会議室に学校形式で机と椅子が並んでいます。
今回はクラブNo.による午前・午後の入替制となっていますが、それでもこの狭さじゃ満員御礼でしょうね。

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10時、説明会開始。
総務本部〜教育本部〜競技本部の順に進行し、予定では12時に終了予定です。
そのためか、各本部の説明は巻きが入ってます。
司会も早く進めたいオーラ全開。

まず総務本部。
都連事務局の現金取扱時間が1時間延びて、16時までになったそうです。
けど、都連に現金持ってく用事、少なくなったよなぁ。

続いて教育本部。
研修会理論は、前年同様すべてeラーニングとなります。
実技では、雪の条件が良い2月に2回の菅平会場が予定されました。
注意事項として、リフト券売場の混雑により、毎年実技開始時刻に間に合わない参加者がいるので、時間に余裕を持って行動してほしいとのこと。
菅平の場合、70歳未満なら宿のフロントで宿割券を、70歳以上だとゲレンデのリフト券売場でグランドシニア券を、それぞれ購入することになりますが、多いんですよねぇ、後者の皆さま....
研修会のときだけでも、グランドシニア券を宿で売ってくれればいいのにね。
なお昨シーズンまでは、新型コロナが理由の欠席に対する救済措置がありましたが、5類に移行した今シーズンはありません。

技術選の都予選は高峰(旧アサマ)での開催になりました。
そして当日は貸切だとか....

コロナの影響でeラーニングが続いていた安全対策講習会は、今年は対面での講習会が実施されるそうです。

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あと教育本部だけじゃありませんけど、参加費が500円程度値上げされた行事が散見されます。

最後に競技本部。
ルール面で、GSに引き続きSLでもスイッチバックが禁止となること以外は、ほとんどが日程についての説明でした。
質問は以前のような喧嘩腰のものではありませんが、司会は『それは後ほど直接担当者に....』の連続です。

結局11時前にはすべて終了。
1時間かからないって、いくらなんでも巻きすぎだろ....
事務担史上最速だったんじゃないでしょうか。

席を立って後ろを振り向くと、案の定ほぼ満席でした。
1階までのエレベータ、大変だろうなぁと思いましたが、人生の大先輩に敬意を払い、階段を利用する相対的な若者が多かったので、大混雑にはならなかったようです。

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朝、私が通り過ぎそうになった入口には、目印が立てられていました。
きっと行き過ぎちゃって、受付で文句言ったヤツがいたんでしょうね。

とりあえずこれよりシーズン始動。
と言いたいところですが、今のところ全日本/東京都の登録関係には手が付いてないし、クラブ行事の方も全く動きなし。
そろそろ何とかしないと....、ね。
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2023年07月25日

来シーズンに向けて

5月にシーズンアウトしたものの、板はチューンナップにも出さずに、車のルーフに積んだ棺桶の中に放置状態です。
さすがに来シーズンまでそのままって訳にもいきませんから、そろそろショップに持ち込まなくちゃいけません。
念のためメールで確認したところ、土曜日は営業してるとのこと。

ということで土曜日の午後、くっそ暑い中、機械式駐車場のラックを地上に移動。
車に乗り込もうとドアノブに手をかけますが、あれ?ロックが解除されないぞ。
スマートキーのボタンを押しても反応ありません。
あ〜、バッテリーかぁ....。
でもスマートキーの方だよな、車の方じゃないよな。

駐車ラックを一旦元に戻し、部屋でスマートキーのバッテリー交換。
以前痛い目に遭いましたので、予備のバッテリーは常備しています。
再び駐車場に戻り....、無事ドアロック解除できました。
車のバッテリーじゃなくて良かった〜

そして道路に出て数メートル走ったところで思い出しました。
STÖCKLIとFACTIONは積みっぱですが、かぐらの最終滑走で使ったBLASTRACKは、板を部屋の玄関で乾かして....
セブンの駐車場をちょいとお借りして、棺桶の蓋を開けてみました。
あー、積んでないじゃん!
近所をぐるりと一周してマンションに戻ります。

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部屋から下ろしたBLASTRACKのELIXIRを積んで再出発(^^;
道路は順調で、30分ちょいで現着しました。

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アクティブエフさんです。
STÖCKLIがVIST JAPANの取り扱いだった頃、代表の斎藤さんが試乗会のアテンドをしていたこともあり、その流れでチューンナップもお願いするようになりました。
チューンナップ時にあれこれと指定できるほど鋭敏な感覚を持っていない私にとって、何も言わなくても好みに仕上げてくれる有難い存在。
お世辞にもお安くはありませんが、安心してお任せできるお気に入りのショップです。

ちなみに外見はともかく、中に入るとチューンナップ済みの板が所狭しと立て掛けられています。
知らない人は入口を間違えたと思うかもしれません。
ブー研といい、アクティブエフといい、私ってどうしてこういう雰囲気のお店と相性がいいんだろ。

来シーズンに向けてやっておきたいことが、もうひとつ。
ZUICAウェアのリペアです。
先月のカスタムフェアで相談した、パンツのウェストサイズ調整の不具合(?)の件を後日改めてメールで連絡したところ、修理方法が提示され、現物を送るように指示いただきました。

私が入居するマンションは、荷物を宅配ボックスに放り込んで集荷を依頼すると、クロネコが勝手に咥えていってくれます。
外出の予定があっても心配ありませんから、過去に何度も利用したことがありますし、今回もコレでいくことにしました。
ヨドバシの箱にパンツを入れて、宅配ボックスに放り込んで、ネットでクロネコメンバーズにログイン〜『集荷申し込み』を選択して....

数時間後、部屋のインターホンが鳴りました。
『中毒者さん、荷物取り出せません』

宅配ボックスを開けるためのキーが、営業所には無いんだとか。
「えー、でも以前に何度も集荷してもらってるよ」
ドライバーのおっちゃんもいろいろ調べてくれましたが、いつの間にかできなくなっちゃったみたいです。
これ以上はマンションの管理会社に調べてもらうしかないのかな。

これが三連休初日の土曜日の話。
取り出せなくなった荷物は、週明けに、管理会社の担当営業から連絡を受けた管理人さんが、特別に取り出してくれました。

仕方ない、セブンに持ち込むか。
送り状を印刷するために、クロネコメンバーズに接続。
メニューから『自宅で送り状発行』を選びます。
あれ、隣に『宅配ロッカー発送サービス』ってあるじゃん。
そうか、以前はこっちで依頼してたんだな。
今回はその左の『集荷申し込み』を選んだからいけなかったのか。

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素直にセブンに持ち込めばいいものを、再び荷物を宅配ボックスに放り込み、クロネコメンバーズの画面で『宅配ロッカー集荷サービス』を選んで必要事項を入力。
よし、おっけー。
これがこの土曜日の話です。

アクティブエフに向かう車中、iPhoneとBluetooth接続したカーナビに着信がありました。
『中毒者さん、荷物取り出せません』

前回とは別の営業所のドライバーさんでしたが、やっぱりボックスを開けるキーが無いとのこと。
クロネコメンバーズでの集荷申し込み方法の問題じゃなく、どうやら布団が、いや契約が吹っ飛んでるみたいです。
何度もごめんなさいm(_ _)m
今度こそ管理会社の調査結果を待つことにします。

荷物は、私が会社に行ってる間に再び管理人さんが取り出しておいてくれました。
帰宅し、荷物を受け取り....
素直にセブンに持ち込んだのは言うまでもありません(^^;
posted by スキー中毒者 at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年06月12日

23/24カスタムフェア@池袋

変態スキーヤーにとって、シーズンアウト直後の風物詩とも言える、石井スポーツのカスタムフェアが始まりました。
先週末は新潟、そして今週は金曜から日曜まで、池袋のサンシャインで東京会場が開催です。

今のところまだリーマンの私は平日に参戦することはできませんが、TwitterのTLをチェックすると(仕事中に何やってんだよ)、入場待ちの長蛇の列がアップされています。
「えーっ、今年も!?」
去年は入場まで40分なんて話もありましたが、幸い今年はそこまでじゃなさそうです。
会場内もそこそこ盛況のようで、空いているうちにゆっくりと品定めと考えていた方はやや思惑が外れたかもしれませんが、メーカー側にとってはありがたいことでしょう。

参戦予定の土曜日。
朝、TwitterのTLでは開場前の行列の写真が確認できますが、受付開始後はさほど時間がかからず解消したようです。
これなら午後は大丈夫かな。
しかし、早くも予定数完売でオーダーストップになったアイテムも出始めたようです。
ここ数年、世界中の生産活動に影響を与えた新型コロナは落ち着きつつあるものの、昨年からはウクライナ紛争が暗い影を落としています。
新型コロナの影響でスキーに行くことすらままならず、マテリアルの購入を控えていた皆さまが、その反動で一斉に購入に動いたということも無いとは言えませんが、やはりメーカー側が市場の動向や生産能力等を勘案して、ある程度数量を絞り込んでいるのかもしれません。

13時半、自宅を出て都電に乗車。
先月SKI FORUMが開催された有明も、決して便利な場所ではありませんでしたが、私の家からだと池袋もあまり行きやすい場所ではありません。
時間はかかりますが、都電にゴトゴトと揺られながら行くのが一番良さそうです。

向原駅で下車し、サンシャイン方面へ。
去年は間違えて反対方向に歩き出しちゃいましたが、今年は大丈夫。
薄ら寒いバスターミナルも問題なく通過し、無事会場に到着しました。

今年は受付で、ヨドバシのゴールドポイントカードを提示することで入場するとのこと。
石井のヨドバシスポーツ化がますます進んでいます。
私はスマホのアプリを提示したのですが、バーコードのスキャン等することもなく、おねーちゃんの
『ご提示ありがとうございます!』
のひと言で受付が完了しました。

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入口付近には、石井のカタログSiegerでBEST BUYに選ばれたマテリアルが展示されています。
それにしても、私が愛用するスイスの某Sブランドのスキーが並ぶ日が来るとは、夢にも思いませんでした(^^;

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先に進むとKASTLEの板が並んでます。
若い方々は横目で見てスルーする中、懐かしそうに手に取るのはおじさんばかり。
それもそのはず、約四半世紀も前に一旦消滅したブランドですからねぇ。
復活後、ワールドカップで表彰台に上ってもいるようですが、かつての存在感にはまだまだ程遠いのが現状です。
昨年日本での販売開始がアナウンスされ、石井でも取り扱うようですから、また少しずつ注目されていくかもしれません。

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こちらのメーカーは相変わらず盛況です。
いつもお世話になっているスタッフにご挨拶しようと思いましたが、商売の邪魔になりそうなので後回し。
とりあえず会場をひと回りしてみます。

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出展メーカーはこんな感じ。
石井での取り扱いがあっても出展していないブランドもあるものの、これだけ揃うのはさすがですね。

ひと回りした後は、まずは松岡手袋へ。
今シーズンから使い始めた5本指が予想以上に快適で、来シーズンは初めて3本指タイプを使ってみようと考えています。
昨年同様、お世話になっているチューンナップショップ、アクティブエフの斉藤さんがスタッフとして接客されてましたので、相談しながら....。
松岡もカスタムでオーダーできる数量は限られていますが、紙の在庫表(?)をめくりながら確認してくれたところ、まだ大丈夫とのこと。
「今はお店は日曜日は休みでしたっけ?」
『8月までは日曜は休みです。土曜日はやってますけど、念のため来る前に連絡貰えます?メールで結構ですから』
「了解です。今回はBLASTRACKだけかなー」
なんて去年と同じような会話をしながら、伝票を作成していただきました。

小物のコーナーをふらふらと歩きながら、何気なくGIROへ。
メットは昨シーズンからSWANSに変更しましたが、それまではずっと使っていたブランドです。
中身は無いのに不必要に器だけがデカい私の頭ですが、グローバルフィットモデルでも問題なく包み込んでくれました。
今回は何気なくアジアンフィットを試してみましたが、あれ?意外にいいじゃん。
来シーズンは今のSWANSを使いますが、買い替えのときはまた候補にしようかな。

いくつかのブランドを冷かしながら歩き回り、次はZUICA。
去年のカスタムで、
「買わないよ」
と言いながら試着したブランド
です。
宣言どおり会場でオーダーは入れませんでしたが、その後諸般の事情でウェアを買い替えることとなり、コンペカンまで出向いてオーダーを入れるという、マヌケな事態となりました。
ちょいお高いだけあって、モノはいいです。
ポケットはいっぱいあるし、機能的にも気に入っているのですが、ひとつだけ問題が....。
パンツのウェストサイズを調整するベルクロアジャスターのパーツが回っちゃうんです。

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目的を果たせない訳じゃありませんが、お世辞にも見た目はよくありません。
『あー、それですね。他のお客様からもご意見をいただきまして、来シーズンモデルからは改善しています』
「やっぱりねぇ、でも来シーズンモデルから....」
『修理扱いで、その部分だけ直すこともできます』
「え、やってくれるの?」
料金を含め詳細は相談しながらとのことで、連絡先アドレスの入った名刺をいただき離脱です。
ちなみにZUICAのウェア、今シーズンまでのシンプルなデザインに加え、来シーズンからはカラーの切り替えを入れたスキーウェアっぽいヤツも展開するようですが、個人的には今までの方が好きです。

そうこうしているうちに、TwitterにDMが入りました。
シーズン中何度かご一緒させていただいたフォロワーさんのご家族が、こちらも栂池でお世話になったパトさんと一緒に会場に向かっているとのこと。
それではと、もうしばらく会場を徘徊することにします。

ファミリー、パトさんに加え、昨年お酒をご一緒したフォロワーさんも合流し、暫し歓談。
そして各社ブースをちょこちょこと見て回りました。
楽しかったなー♪

予定外に長時間の滞留となりましたが、私は17時過ぎに会場を離脱。
会場外には例によって、スキー場のPRコーナーが設けられており、(運が良ければ)リフト券等が当たるガラポン抽選をやってます。
しかし、皆さんの撤収時間と重なったのか、長蛇の列です。
行列嫌いの私は、とてもじゃないけど並ぶ気にもなれず、レイアウトの関係で空いていたいくつかのスキー場で抽選に参加させていただきましたが、今年も全てハズレ(正確にはアメちゃん1個とボールペン2本)。
やっぱり列に並ぶくらい気合を入れないとダメか。

私がハズレくじばかりなのはいつものことではありますが、よく当たる人っているんですよねー。
いったい何が違うんだろ....
(え?日頃の行い??)
posted by スキー中毒者 at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年05月29日

SKI FORUM 2023&忘年会

土曜日は、日本スキー産業振興協会(JSP)主催のSKI FORUM 2023に行ってきました。
会場は有明。
有明では数年前まで、TFTビルにて石井スポーツのカスタムフェアが開催されていましたが、今回はTOC有明です。
カスタムフェアに行くときは、何の疑問も抱かずに新橋からゆりかもめを使っていましたが、改めて調べてみるとりんかい線の方が早そうです。

次の予定を考えると、14時過ぎに現着すれば十分ですから、13時に自宅を出発。
日比谷線〜京葉線〜りんかい線と乗り継ぎ、国際展示場駅で下車しました。
案内図のとおりパナの建物を突っ切ると、TOCビルは目の前です。
初めての会場だと思っていましたが、建物の中に入ると何となくデジャヴ....
自分のブログを遡ってみたら、大昔(15年前14年前)にカスタムフェアが開催されていました。

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受付を済ませて会場に入ると、お客さんはそこそこ入ってます。
しかしコンパクトだなー。

いつもならウェアメーカーが広いスペースを使用して存在感を示すのですが、今回は狭めです。
そしてメーカーもMIZUNOとONYONEだけ。
DESCENTもGOLDWINも出展していません。

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板はOGASAKAが比較的広いブースを構えており、FISCHERもそこそこ。
しかし他のメーカーは寂しいですねぇ。

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ATOMICなんて、アリバイ的に出店したとしか思えません(^^;

ブーツではREXXAMがサイズを含めてかなりの数を展示していましたが、やはり他のメーカーは....

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国内での代理店がVIST JapanからREXXAMに移った我がSTÖCKLIも、堂々と展示されています。
2月の試乗会でお世話になったスタッフと、暫し立ち話。

と、
『中毒者さん、どうも』
ブーツの接客をしていた神田ブーツ研究のオヤジ阿部代表から声を掛けられました。
せっかくですから、しばらく前に話題になったお店があるエリアの再開発について聞いてみます。
「お店、どうなるんですか?」
『いやー、あと1年は今の場所でやりますよ。それに再開発って言ってもまだまだ時間掛かりますから』
「その後は?」
『どこか近所でね。神田ブーツ研究なんだから神田に無いとダメでしょ』
これを機にやめちゃうことはなさそうで、安心しました。

え、ブーツの話はどうしたって?
「来シーズンも変わりませんよね」
『足形は同じです。今のヤツ、調子いいでしょ』
「うん、何かあったらまた連絡します」
買う気は無いけど、無理に勧めてくることもありません。

その後REXXAMのスタッフに、ヘルトから事業譲渡されたAVIRIVAブーツについて話を聞きましたが、サポートは続けるものの、ブーツとしての復活は無いとのことでした。
最近使い始めた指導員仲間も何人かいますし、Twitterのフォロワーさんにもユーザーが散見されるのですが、売上は低迷していたようですね。

指導員仲間を交え、OGASAKAスタッフと歓談しているうちに、時刻は15時20分。
次の会場に向かう時間です。

ゆりかもめで新橋に向かい....

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会場到着。

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スキー大学白馬五竜会場でいつも一緒になる仲間と共に、忘年会開始です。

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そして二次会。
皆さん、それなりにいいお歳なのに、滑りも飲みも衰えを知りません。
ちなみに私が衰えていないのは飲みだけですが....(^^;;
posted by スキー中毒者 at 11:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年05月06日

再びの田代

GW後半(?)スタートの3日、かぐらに行ってきました。
心配される雪は、4日前の土曜日の状況から、まぁ大丈夫だろうと思ったのですが、雪以上に心配なのが関越道の渋滞です。
NEXCOの渋滞予測ではいつもより1時間程早く渋滞が始まるらしい。

ということで、いつもより早めにアラームをセットしたのですが....
年寄りの性で、アラームが鳴る前に目が覚めました(^^;
そのまま準備して出発。
練馬から関越に乗った4時半時点ではまだ渋滞はありませんでしたが、走っているうちに早くも始まったようです。
坂戸西SIC付近を先頭に4km10分。
実際には鶴ヶ島JCT付近から流れが悪くなった程度で、それほど酷いものではありませんでした。
しかし8時過ぎに確認したところ....

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GW渋滞恐るべし(^^;;

6時40分現着。
前回に引き続き、再び田代から上がることにしました。

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ロープウェイ山頂駅付近から見た田代エリア。
スキー場だと思う方は少ないでしょう。

硫安で固めたコースを除き、朝からザブザブの春雪は滑りが悪いです。
けど午後と比べたらまだ天国みたいなもの。

まずはかぐらエリアに行きたいのですが、8ロマは9時にならないと動かないのは、先週学習しました

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時間調整にアリエスカコースを数本滑ります。
板を踏むと、雪に沈み込むように感じるほど柔らかい雪ですが、中回りが楽しいです。

動き出した8ロマから、かぐら連絡コースに入り、パノラマ下を通過。

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滑ってる人はいません。
さすがにクローズしたんでしょうか。

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1高から見たメイン。
ちょっと厳しい場所も出始めました。

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コーストップから見るとこんな感じ。
上部の降雪機側はまだまだ大丈夫ですが、コース下部まで下りると、所々ブッシュが出始めています。

かぐレスで小休止して外に出ると、Twitterのフォロワーさんがいらっしゃいました。
正月の栂池でお会いしたファミリー、そして湯沢の某スクール勤務のイントラさん。
この後はご一緒させていただきました。

荒れないうちにメイン。
と思ったら、すでに荒れ始めてました(^^;

ファミリーはコブ練に来たということで、ジャイアント。
良さそうなコブを探しましたが、リズムや深さでちょっと苦労されたかも....

午後は田代のダイナミックにも行ってみました。
また別のフォロワーさんにもお会いできましたので、ちょこっとご挨拶。

なんて楽しく滑っているうちに、時刻は14時過ぎ。
かぐらエリアに戻る皆さまと、8ロマ降り場でお別れして、私は田代ロープウェイに戻ります。
田代上がりって、空いてるし、みつまたみたいなピリピリした空気もありませんから、結構気に入ったのですが、この時期はロープウェイまでの帰路がねぇ....
トップシーズンの雪でさえ止まっちゃうような緩斜面を、めっちゃ滑らない悪雪で移動しなくちゃいけません。
クローチングを組み、ストックの助けを借り、どうしてもダメならスケーティング。
最後の1ロマ乗り場に辿り着くだけで疲れちゃいます。

レーシングチームの撤収と重なったため、リフト待ちはありましたし、ロープウェイも満員でした。
それでもどこかのんびりした雰囲気は、嫌いじゃありません。
てか、結構好きかも....(^^)

今後かぐらを訪れるときは、田代から上がることが増えそうです。
けど、増えると言うほど、最近はかぐらには行ってないんですけどね。
posted by スキー中毒者 at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年05月01日

初の田代上がり

前週は丸沼に逃げてしまったので、今シーズンはまだかぐらで滑っていません。
まぁ一度くらいは行かないとな。
と思うものの、週末のみつまたステーションは朝7時前からリフト券売場に行列、そしてその後はロープウェイに行列という、私の嫌いな大混雑が続いているようです。

悩んでいると、TLに田代の様子が流れてきました。
ロープウェイ山頂駅直下のコースは滑れないようですが、迂回コースには雪が付いているから問題なしと。
そうか、田代という手があったか。
田代ステーション大混雑ってツイ、見たことないから少しは落ち着いてるのかも....

実は私、みつまたからしか上がったことがありません。
今回が初の田代上がりです。

4/29の土曜日からGWが始まる方もいらっしゃるようですが、高速の渋滞予測を見る限り、大したことはありません。
関越も、いつもどおり6時前に高坂を通過できれば何とかなりそうです。
事故さえ無ければ....

土曜日。
5時半ちょい前に練馬から関越に。
この時点で渋滞、事故はありません。
そのまま高坂を通過し、順調に月夜野まで走行します。
R17を40分程走って、7時半に田代ステーションに到着しました。

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駐車位置はこのあたり。
これが混んでるのか空いてるのかはわかりません。

準備をしてセンターハウス内のリフト券売場に行きましたが、ふたつの窓口にはお客さんは誰もいません。
少なくとも混んではいないようです。

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ロープウェイの営業運転はすでに始まっていました。
列の末尾はこのあたり。
並んで間もなく次の乗車が始まったようで、列が動きます。
次だろうなーと思ってましたが、ギリ乗車できました。

山頂駅で下車。
どっちに行くんだ?
ほぼ最後に乗車しましたから、下車はほぼ先頭。
仕方なく前を歩く数名のお客さんの後に付いていくと、左手の建物に入りました。
へー、ここを通過して外に出るのか。

いや、無料休憩所でした(^^;

気を取り直してコーストップへ。

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ここから左手の迂回コースを滑って、田代2ロマ乗り場に向かいます。
田代で滑っても仕方ないので、そのままリフトを乗り継いで、かぐらエリアへ。

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あれ?8ロマが動いてない....
9時開始だそうで、
『点検完了次第動かします。ちょっと早く50分くらいには....』
とスタッフのおにーちゃん。
時刻は8時40分。
待ってても仕方ないので、一旦6ロマ乗場まで戻ります。
と、運行開始のアナウンス(^^;

9時、かぐらエリア到着です。

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パノラマには大穴が開いてます。

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1高乗り場。
朝イチだから?空いてますね。

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メイン。
暖かいので雪はかなり緩んでいます。
午前中いっぱいは、かろうじて大回りもできました。

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パノラマ。
滑る人いるんですねぇ。
私はパスしました。

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ジャイアント。
入り口は問題ありません。
コースもコブの谷間には所々土が出始めていますが、結構マトモ。

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と思ったら、踊り場はヤバかった(^^;;

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1高が一番混雑したのが11時前でしょうか。
それでもこの程度です。
シングルレーンの列が1高下を潜ることもありますから、それと比べると空いてます。
そして(シングルレーンは)進みは早いです。

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午後、TEAM RESCUEのワックス、黒固形を塗ってストップ雪対策。
妖怪板掴みを完全に退散するまでには至りませんが、ジャイアントのコブ斜面下から1高までの緩斜面は、かなり快適になりました。

Twitterのフォロワーさんからお声がけいただいたものの、ジャイアントで追いかけっこになってしまったようで、残念ながら合流できず。
14時過ぎには連絡コースから、田代に戻ります。

トップシーズンの雪でも油断すると止まっちゃうような緩斜面で、悪雪に苦しめられながら、何とか田代1ロマ下に到着。

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ここまでは雪はありますが、降り場に雪がないとのことで、板を外して乗車します。

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ホントに全くありませんでした。

田代ロープウェイ乗り場は、みつまたのように乗車待ちの列ができることも、搬器内が混雑することもありません。
まったりとした空気の中、下りロープウェイに乗車して駐車場まで戻ります。

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二居湖がキレイです。

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田代の駐車場って、あまり大きくないんですね。
満車になることもあるのかな?

今回、初めて田代から上がりましたが、予想以上に空いていて快適でした。
かぐらエリアとの往復(特に帰路)がちょっと大変ですが、みつまたでリフト券売場やゴンドラ待ちの列に長時間並ぶより、圧倒的にストレスがありません。
田代の営業期間中であれば、今後は田代上がりも検討の余地がありそうです。

リフト券割引健在
posted by スキー中毒者 at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年04月25日

想定外に快適だった丸沼

このところの暖かさで、予定を前倒しして営業終了するスキー場が出ていますが、営業を続けているスキー場もコンディションはかなりヤバイ状況です。
こういうときに頼りになるのはかぐら。
みつまたロープウェイの混雑が心配ですが、いざとなれば田代から上がればなんとかなるだろ。
なんて考えていたのですが....

金曜日の夕方、HPにお知らせがアップされました。

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土曜日は悪天候予報のため、田代エリアは終日クローズ、みつまた〜かぐらエリアの営業は朝の時点で判断すると。
ウェザーニュースのかぐらの天気予報では晴れマークが並んでますから、爆風の可能性があるのでしょうか。
ところで「朝」って、何時に判断するのよ?
Twitterで地元のフォロワーさんに聞いたところ、7時頃だとか。
さすがにそれを見てから出発するんじゃ遅すぎます。
6時に練馬から関越に乗れば、7時過ぎに赤城PAで確認できますから、その結果次第ということにしましょうか。

土曜日。
5時半前に自宅を出発し、超ひっさしぶりに渋滞皆無の関越を順調に走行。
予定どおり7時過ぎに赤城PAに到着です。
トイレを済ませて、スマホでかぐらHPをチェックすると、どうやら動くみたい。
しかしTwitterからは『7時前なのにリフト券買い待ちがエグい』とのツイートが流れてきました。
1時間近くかけて現地に行っても、混雑が収まっているとは思えません。
「丸沼にするか」

シルバーやグリーンはクローズしましたが、とりあえずトップからボトムまで滑れることは確認済みです。
まぁ丸沼だって空いてるとは思えないけどな。

8時半、丸沼着。
第1Pはそこそこ埋まってますが、3週間前のようにほぼ満車というほどではありません。
センターステーションのチケット売場もガラガラ。
でもゴンドラはなぁ....

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列が無いどころか、誰もいらっしゃいませんでした(^^;
丸沼、空いてるじゃん♪

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ゴンドラ降り場を出ると、コーストップまで雪はありません。

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からくらコース上部は、ところどころ土が出ている部分もありますが、比較的幅広く雪が付けられていますので、滑走には問題なし。

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その先のローズ上部までの緩斜面は、オープン直後のイエティのような細い通路です。
しかし冷え込みのおかげで雪面は硬く、滑走性は悪くありません。
これだけ狭いと、前をゆっくり滑っている方がいらっしゃっても、無理な追い越しは禁物です。

なんて考えながら小回りで滑る私の脇を、クローチングを組んだスノーボーダーが数名、ものすごい勢いで追い抜いていきました。
その先の緩斜面で失速したくなかったんだと思いますが、子供連れでこれはちょっとね....。
ご自身はすり抜ける自信があるのでしょうが、周囲が怖い思いをするような滑りは配慮に欠けると思います。
ましてや子供にも真似をさせるとは、残念としか言いようがありませんでした。

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バイオレット。
朝からザブザブで荒れ放題と思っていましたが、さにあらず。
ザラメのような雪が圧雪されて凍ってますから、硬いとは言えトップシーズンのような青氷のアイスバーンではありません。
適度にエッジがかかる真っ平らな斜面は快適です。
うれしいことに、このコンディションは午前中いっぱい続きました。

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ちなみに第5スーパーツインの混雑はこの程度。
このリフトでバイオレットを回しても良かったのですが、ゴンドラが空いてることですし、午前中はトップからボトムまで滑ることにしました。

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バイオレット下からボトムまでのゴンドラ連絡路。
色気のない名前のコースですが、この緩斜面、意外に好きなんです。
ここまで下りるとさすがに雪は緩んでいますが、板は結構走りますから楽しいです。

11時を回ると、からくらコースがやや荒れ始めました。
ゴンドラ乗り場もICゲート付近まで列が延びて(?)います。

11時半、中腹のとんふぁんでランチ。

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メニューはいろいろあるけど、結局はいつものザンギ定食です。

ゆっくり休んで13時前に再出撃。
午後はバイオレット回しです。

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しかし、昼メシ食ってる間に見事に緩みました。
ザブザブ荒れ荒れです(^^;
この日も板はBLASTRACKのELIXIRですが、こういう雪では悪くない選択です。
水分をたっぶりと含んで荒れた雪だと、ちょっと弱さを感じるかもしれませんが....。
あ、それは私の技術的な問題ですね(^^;;

コースの両端には、愛好者の皆さまが掘ったであろうコブが1ラインずつ出来ています。
どちらも谷間に土が出ているところもありますが、そこさえ避ければ問題はありません。
リフト側のコブはピッチがやや短かったので、林側のコブを何本か滑らせていただきました。

こちらのコブは、10人程度の団体がふたつ、レッスンに使っていました。
もちろんそれはいいのですが....
片方のグループは、講師が滑って途中で止まると、受講生が少し間隔を空けて次々と滑りますので、コースはすぐにクリア。
しかしもうひとつのグループは、受講生が講師のところまで滑り降り、講師が合図をして次の受講生が滑り出しますから、全員が滑り終わるまでにかなりの時間がかかります。
ラインが何本もあるならいいのですが、1本のラインを長時間占有してしまうのは、ちょっと配慮に欠けるのではないでしょうか。

他にも、受講生を斜面のど真ん中に待機させて、基礎トレーニングを行う方々(こちらは数人のグループでしたが)もいらっしゃり、指導者の端くれとして考えさせられる光景でした。

14時頃になると、バイオレットに架かるスーパーツインリフトも急激に空き始め、待ちは無くなりました。
効率はいいのですが、雪が雪ですからやっぱり疲れます。
14時半過ぎ、脚はまだ限界ではありませんが、余力があるうちに撤収することにしました。

かぐらの混雑を避けるために行った丸沼は、想定外に快適。
ゴンドラ待ちすら無く、硬い整地を半日滑れるとは思いもしませんでした。

今後の丸沼ですが、今週末までは問題なく営業できそうです。
その後は天気と気温次第ではありますが、できるだけ頑張っていただきたいものですね。

まぁご時世ですから
posted by スキー中毒者 at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年04月20日

天気だけが誤算の野沢温泉

春の野沢温泉スキー場で、雪上ランチと滑走を緩く楽しむ恒例行事、「お気楽スキー」に今年もお誘いいただき、この土日に行ってきました。

しかし事前に確認した野沢の天気予報は雨。
前日になっても雨予報は変わりません。
仕方なくバッグにカッパを放り込み、金曜の夜20時に自宅を出発です。

首都高〜外環を走り、一旦下道に下りて仲間をピックアップ。
再び外環〜関越にて塩沢石打ICまで走ります。
その先の定番ルートは、R17に出たら石丸の手前を右折してR353に入り、十二峠を越えてR117というものですが、今回はICを出たら左折してr28(塩沢大和線)〜r76(十日町当間塩沢線)と走り、大沢山TNと当間TNを抜けてR117へ。
このルート、昨年の野沢試乗会の帰路にも使いましたが、特にr76は、遅い先行車に引っ掛かることも多いR353とは違い、ほとんど(いや全く?)車が走っていません。
十二峠のようなアップダウンや急カーブも少ないため、多少距離は伸びても所要時間は短いと思います。
ただし当間TN〜R117間は田んぼと畑の中を通りますから、夜は真っ暗ですが....(^^;

現着は23時半。
あれ、ずいぶん早く着いたな。
その分ゆっくりと寝られる....訳もなく、先着組の前夜祭に参加して2時就寝。

翌朝8時。
爆睡していると、同室の仲間のスマホに電話が入りました。
すでに皆さん、宿の前に集合してお待ちになっているとのこと。
慌てて布団から這い出て、集合場所へ。
ちなみに後で確認したら、私のスマホにも不在着信の履歴が残っていました(^^;

車に分乗して長坂駐車場に向かい、ゴンドラでやまびこエリアに上がります。

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ゴンドラ降り場付近は小雨。
まぁカッパとゴム手なら問題ない程度です。

しかしクワッドを1本上がると....

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まっちろ(>_<)

これで混雑していたらヤバいですが、こんな日にゲレンデに出る物好きはそう多くはありません。
やまびこBではATOMICのイベントが開催されていますが、上部のフード付きクワッドもガラガラです。

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やまびこAを何本か滑っているうちに明るくなり、雨も止みました。

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ランチは無料休憩所にて。
今回の幹事さんが、パン、レタス、ハム、チーズ等々を用意してくれましたので、お好みサンドイッチでいただきました。

午後も曇り空ながら、ガスが出たり雨が降ることはなく、良い方向に天気予報が外れました。
せっかくなのでパラダイスまで行ってみましたが....

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上ノ平、例の看板がめっちゃ高くなりました。
コースに妖怪板掴みはいらっしゃいませんが、ターンすると失速します。

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パラダイス、リフト側ではレーサー達がトレーニング中。
中間から下は、雪を寄せて上げてコースを確保していました。

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やまびこエリアに戻りましたが、空いていて快適です。
リフト降り場直下とCコースへの分岐下に掘られたコブも、ピッチ、深さともホドホドで、コブ下手な私でも何とか完走できるレベルでした。

日曜日。
起きて窓から外を見ると、雨。
土砂降りではありませんが、結構な降りっぷりです。

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しかし少しずつ雨は弱まり、テレビ菜の花でゲレンデライブカメラを確認すると、やまびこエリアは明るくなってます。
そして温泉街から見る空も青空に変わってきました。

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さっきまでの雨はどこ行っちゃったの?って感じですが、どこ行ってもいいから戻って来ないでください。

これならカッパはいらないかな。
ということで、通常のウェアとグローブで出撃です。

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まっちろ(>_<)

霧雨のような細かい雨も降っており、滑っているとゴーグルに小さな雨粒がへばり付き、ガスと相俟ってすこぶる視界不良です。
ワイパーが欲しいなー。

しばらくすると霧雨は止みましたが、ガスはやまびこエリア全体にかかったまま。
前日よりお客さんが多めですから、やまびこDあたりは飛ばし過ぎ注意です。
それではと、コース端のコブに入ってみましたが、先のコブが見難くて....、いや視界が良くても先のコブなんて見ちゃいないんですけどね(^^;

この日はランチを温泉街でいただく予定だったので、昼前でゲレンデから撤収。
それでもリフト待ちが短いので、結構滑りました。

ゴンドラで下山すると....

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下界は晴れ(^^;;

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長坂駐車場から、そのまま新屋さんに向かいます。
駐車場はギリ空いてました。

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いつかはうな重と思いつつ、今回もやきとり丼です。
初めての方もいらっしゃいましたが、ご満足いただけたようでした。

今回の野沢温泉は、天気だけが誤算でした。
土曜日は終日雨を覚悟していたものの、早々に止んで嬉しい誤算。
日曜日は温泉街で晴れたと喜んでいたら、上部はガスと霧雨で残念な誤算。
それでも思ったよりしっかり滑れましたし、ランチも美味しかったし、楽しい2日間でした。
皆さま、また来シーズンよろしくお願いいたします。
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2023年04月03日

爽やかな目覚めからの丸沼

4月1日の土曜日は菅平で石井スポーツの試乗会....
だったのですが、最近の暖かさで雪融けが進み安全が確保できないとの判断で、火曜日に中止が決定されHPやSNSで発表されました。
その日の夜、自宅最寄り駅を出たところでiPhoneが振動します。
『石井スポーツカンダコンペカンのN川です』
「あ、中止ですねー」
『ご迷惑をおかけして申し訳ありません。何とかやりたかったのですが』
「いやー、この暖かさじゃ仕方ないです。来年楽しみにしています」

ということで土曜日の予定が空いちゃいました。
さて、どこに行くか?
(行かないという選択肢は無いのか?)
あたりまえですが、暖かいのは菅平だけではありません。
予定より早くクローズしちゃったり、かろうじてオープンしていても青息吐息のスキー場も少なくありません。

自分の予定を確認すると、翌週と翌々週は野沢で、その後は丸沼、かぐらとなってます。
まぁ安全牌ならかぐらだよな。
たまには田代から上がってみるか....
すっかりその気になったのですが、考えてみれば3週間後の丸沼って、雪が残ってるんだろうか。
とりあえず現状を確認すると、ゴールドとイエローが滑走不可となっていますが、トップからボトムまで滑って降りることはできそうです。

リフト代は春シーズン料金になっていて通常の600円引き。
ふと思いつき会社が契約する福利厚生サービスを検索してみると、1,000円割引のクーポンがありました。
この週末までは駐車料金がかかりますが、これはかぐらだって同じだしな。
丸沼に決定です。

金曜の夜。
準備をして、目覚ましの時刻を合わせて就寝。

そして土曜日。
けたたましい目覚ましのアラームではなく、爽やかな朝の光で目が覚めました。
ん?何でこんなに明るいんだ??
目覚まし時計を見ると5時20分。
あれ、4時半にセットしたのに....
はい、時刻は合わせましたが、アラームをセットし忘れてます。

結局出発は5時50分。
幸い関越の渋滞はほとんど無く、3時間程度で現着できました。
料金所で駐車料金を支払い、一番奥の第1Pへ。
へー、結構駐まってんな。
結構どころじゃありません。
ほぼ満車で、駐車場端っこの崖に向かって駐めるよう誘導されました。
9時でこれですからね、他がクローズして行き所のない皆さんが集まってきたんでしょうか?

センターステーション2Fのチケット売場にも列ができています。
こんなに混雑する丸沼って、久しぶりです。
当然ゴンドラも長蛇の列。
幸いシングルレーンは空いてましたが、それでも乗車まで15分程度かかりました。

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トップから分岐を直進するしらねコースはクローズしていますが、左に曲がるからくらコースはまずまず。
凍った雪がやや緩んだ滑りやすいコンディションです。

IMG_0976[1].JPG

しかし第3ペア降り場付近から雪が急激に緩み始め、バイオレットまで下りるとザブザブ。
無理な操作はできない重い雪に変わりました。

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当然お隣のグリーンコースも同様。
奥に見える悲惨なコースはゴールドです(^^;

IMG_0989[1].JPG

午前中はゴンドラを使っていたので気付きませんでしたが、午後、第5スーパーツインに乗ると、バイオレットとリフトを挟んで右側のローズ下部もオープンしていました。
土が大きく露出したところがあるものの、避ければ滑走に問題はありません。
滑る人が少ないからかそれほど荒れてなく、大回りは無理ですが、小回りは快適でした。

IMG_0994[1].JPG

遠目にはそれほど悪いと思わなかったシルバー。
入ってみると、コブの谷間に土やブッシュが出まくりです。
まぁ出てなくても上手く滑れるわけじゃないんですけどね....
ちなみに上部の急斜面から下は、コブのラインは1本だけで、あとは単なる荒れ地でした。

シルバーは1本で諦め、あとはバイオレットの大回りとローズ下部の小回りを交互に滑ります。
斜度は大したことありませんし、距離も短いのですが、雪が雪ですからやたらと疲れました。
15時前に撤収です。

最後にICチケットを返却したいところですが、センターステーションまで下りると駐車場まで上り坂を歩かないといけませんので、ゴンドラ線下から早着Pを抜け、シャレー丸沼の脇を通って第1Pに戻りました。
チケットは次回返すから勘弁してね。

シーズンが長い丸沼ですし、コースにはまだまだ雪が残ってはいますが、4月1日ということを考えると、かなり少ないように思えます。
今シーズンもGWまでの営業を予定しているようですが、果たしてどうなることやら....。
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2023年03月29日

2024スキー試乗@菅平(BLOSSOM)

2月25日(土)に菅平高原スノーリゾートで行われたBLOSSOMの試乗会に参加しました。
当日の天候は曇りで、気温は昼間でも-7℃と冷え込みました。
斜面は硬い地肌の上に柔らかい雪がパックされた大変滑りやすいコンディションで、午後になって多少荒れたものの、アイスバーンが出てくることはありませんでした。

BLOSSOM NUMERO UNO N°1 RC
L164/R13.0/121-71-106
IMG_0350[1].JPG
よく撓みます。
そして板のトップからテールまで全体で雪面をホールドしてくれます。
特定の場所のグリップが強いわけではありませんから、挙動のコントロールがしやすいと感じました。
特に急斜面の小回りでは、板全体で雪面を捉えながらズレてくれますから、安心感があります。
スペック上のラディウスは小さめですが、大回りでもトップが内に入り過ぎません。そしてよく走ります。
今回のチューンナップはややカービング寄りに仕上げていたように感じましたが、それがゲレンデのコンディションとドンピシャでした。

BLOSSOM NUMERO UNO N°1 SL
L165/R13.5/123-67-104
FWBN1607[1].JPEG
エッジグリップはかなりいいのですが、突然食い付いたり、外しにくかったりという戸惑いがありません。
センターに荷重すれば素直に反応してくれますし、トップを押さえれば内に切れ込み、テール寄りに荷重すると板が撓んで走ります。
急斜面でも荷重ポイントを意識することで、小回りではトップの回頭性を生かしたコントロールができますし、大回りでもターン弧に気を遣うことはありません。
STÖCKLIもそうですが、SLという名前でも純競技用ではありませんから、反応は穏やかに抑えられており、扱いやすく楽しいスキーです。

BLOSSOM NUMERO UNO N°1 XC
L170/R14.0/121-71-106
IMG_0364[1].JPG
シェイプはRC、内部構造はSLだったかな。
乗ってみると安定性は抜群。
硬くはなく、撓ませやすいです。
そして滑り手の操作に素直に反応するコントロール性の良さがあります。
急斜面の小回りでは、トップから切れ込むというより、スキー全体がズレながら回ってくれる感じ。
大回りは、ギンギンのカービングではなく、適度にグリップしながら走る、しかし勝手には走っていかないという印象でした。
SLでは軽快な楽しさでしたが、こちらは重厚では決してないものの、やや落ち着いた挙動を楽しむことができました。
OGASAKAに例えるなら、RCはKeo's寄りのUNITYのような、XCはTC寄りのKeo'sのような、オールラウンドモデルだと思います。

BLOSSOM TURBO AM74
L172/R15.5/124-74-104
KBIN3880[1].JPEG
めっちゃ軽い操作性です。
エッジを食わせるというより、面で乗っていく感覚がありました。
安定性も悪くはありません。
急斜面の小回りでは、普通の感覚でターンに入ると雪面を捉えるタイミングがやや遅れ気味で、意図以上にズレてしまいますので、切り替え後から積極的なエッジングを心掛けた方が良いと思いました。
大回りは、意外といっては失礼ながら、思った以上に安定していました。
直前がXCだったことも影響しているでしょうが、全体的にはややフワフワした印象です(悪い意味ではありません)。

BLOSSOM TURBO AM77
L170/R14.0/131-77-111
AYUN4501[1].JPEG
直前のAM74より少しだけしっかり感があります。
操作性の軽さは変わりませんし、よく走ります。
小回りでのオートマチック感はありませんが、身体を落としていけば素直に回ってくれます。
大回りではやや荒れを拾い気味で、それほど大きく荒れていない裏太郎でも、飛ばすとちょっと怖かったです。
もう少し重厚さがあってもいいと思います。

BLOSSOM TURBO AM85
L172/R16.0/131-85-112
DVFQ4961[1].JPEG
やや太めですが、普通にエッジを立てて滑っても問題ありません。
ただ小回りだと、切り替えでややもたつきを感じました。
硬い斜面ではテールが逃げ気味です。
荒れ始めた表太郎での小回りは、横方向のズレが大きいターンだと荒れに叩かれますので、大きめのスペースでトップを動かすこと意識した方が良い感覚で滑れました。
大回りでは、切り替えで雪面を捉えるタイミングが若干遅れるように感じます。
中速までなら快適です。

BLOSSOM FOMULA XPLORE85
L172/R17.0/122-85-107
IMG_0382[2].JPG
BLOSSOMには珍しいキャップ構造。
滑ってみると、適度なエッジのホールド感があります。
反応が早く軽快なので、センター幅85mmを感じません。
そしてよく走ります。
急斜面の小回りでは、予想以上に素直に回ってくれます。
谷周りのタイミングから、トップからテールまで全体で雪面を捉えながらズレてくれます。
大回りもAMより安定しており、荒れた斜面でも叩かれることはありませんでした。
かなり気に入りました。

BLOSSOM FORMULA EXPLORE87
L174/R?/123-87-110
ODCD9336[1].JPEG
こちらはオーソドックスなサンドイッチ構造。
XPLORE85と比べると、エッジより面で捉える感覚が少し強いでしょうか。
決して鈍い板ではないのですが、85の軽快さの後ではどうしても反応の遅さを感じてしまいます。
ターン弧を問わず操作性は悪くありませんし、抜けもいいです。
ただ面白みのない普通の板とも感じてしまいます。
試乗を終えて、スタッフから声を掛けられました。
『どっちがいいですか?』
「85!」
即答でした。
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2023年03月23日

富士パラでザブザブ

春分の日はブランシュ、そして土曜日に富士パラに行こうと思っていたのですが、22日から富士パラの第4、第5、第6リフトが営業休止となるらしい。
今の私の体力では、ゴンドラ回しは午前中が限度。
雪が緩む午後なんて、苦行を通り越して拷問です。
仕方ない、先に富士パラに行くか。

5時に自宅を出発し、首都高〜中央道を走り、6時半に境川PAで朝ゴハン。
と思ったら、フードコートはまだシャッターが下りてます。
営業時間は7時からなんだとか。
仕方なく隣のファミリーマートでおにぎりを買って済ませます。

現着は8時前。

IMG_0925[1].JPG

土曜日のかたしな程じゃないけど、空いてるねぇ。
こんな場所に駐められたの、初めてだよ。

チケット売場では、いつものようにNEXCO中日本が提供する「速旅」の予約画面を見せて、リフト券を受け取りゲレンデへ。
ゴンドラはまだ営業開始前なので、シーダーゲレンデを滑ります。

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朝イチのコースは、夜の冷え込みで硬....、くありません。
すでにやわやわです。
あったかいもんなぁ。

シーダーを2本滑ると、ゴンドラの営業開始時刻。
並んで待っていた方もいらっしゃいますから、駅舎の階段下まで列ができてますが、進むのは早いです。
この日はシングルレーンも無く、すべてグループ乗車になってました。

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ちょい雲はかかっていますが、まずまずの天気です。

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アルパインゲレンデはいいコンディション。

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リンデンの壁の大回りも気持ちいいです。

ボトムまで下りると、ゴンドラ乗り場の列はほぼ解消されてました。
その分、休憩時間も短くなります(^^;

相変わらずアルパインはいい感じ。
ちなみにお隣のラーチゲレンデは午前中貸切。

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コブの大会みたいです。

リンデンまで下りると、もう柔らかくなり始めてます。
無理をせず、ゆっくりとボトムまで。
ゴンドラの待ち、無くなりました。

このペースで滑るのはキツイですが、ザブザブのシーダーはもっと疲れますから、仕方ありません。
ゴンドラ6本(?)で昼メシにしようと、山頂レストランに入りますが、こんな掲示が....

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タダでさえイマイチなメニューなのに、縮小しちゃったらどうなるのよ。

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こうなりました。
....、下りるか。

山麓のレストランなんて何年振り?
と、例によって自分のBlogを遡ると、2007年にラーメンハウスに入ってますから、これ以来かなー。
トップシーズンならファミリーで大混雑なんでしょうけど、この日はガラガラです。
こちらも例によってお昼寝とセットで、のんびりとさせていただきました。

せっかく第5リフトの最終日に来たんだからな、1〜2本乗ってから帰るか。
ということで、性懲りもなくゴンドラでトップまで上がり、アルパインゲレンデ。
雪はザブザブですから当然荒れてはいますが、いつものようにボコボコじゃありませんし、林側の小回りロードもできていません。
滑る人が少ないですからね。

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怖いもの見たさで、解放されたラーチゲレンデにも行ってみました。
途中の緩斜面を除き、全面コブ。
例によって調子はいまひとつ、いや、いまふたつ、いやいや、いまみっつ....
このだらしない滑りは何がいけないのよ。
疲れ?
雪質?
いや、技術ですね(^^;;

まぁここまでザブザブだと、疲れているのも事実です。
2時半を回った頃には、気力、体力とも限界となりました。
下山開始です。

この疲れを癒すのは、やっぱり温泉?
ということで、金鵄の湯に立ち寄り帰路につきます。

が、中央道の小仏渋滞が予想以上に酷くてまたまた疲れました。
この疲れを癒すのは、やっぱり....、ね。

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2023年03月21日

瀕死のミッフィー

18日の土曜日。
目覚めてホテルの窓から外を見ると、当然のように雨です。
思ったほどには強くはありませんが、傘を差したくなる程度には降ってます。

この日も片品方面ですが、前日の基礎スキーバリバリ尾瀬岩鞍ではなく、おとなりのファミリーほのぼのかたしな高原なので、急ぐ必要はまったくありません。
前週の信濃大町では食えなかったバイキングの朝食をゆっくりいただいてから出発。

R17、雨です。
昭和村、雨です。
吹割の滝、雨です。

現着してしばらく待機しても止まなかったら、そのまま帰っちゃおうか....。

道の駅、あれ雪に変わった。

まぁそれはいいのですが、R120を走る前後の車はほとんどが鎌田の交差点を直進。
左折した数台も、岩鞍、戸倉方面に向かうようです。
ミッフィーのゲートを潜ったのは私だけ。
坂道を走り駐車場手前、スタッフは駐車料金を集めるそぶりも見せず、左手に誘導します。

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え....?
「これだけ?」
『この天気じゃねぇ』
駐車場整理のスタッフも苦笑い。
「下は雨だもんね、よっぽどの物好きじゃなければ....」

その後も車は入ってきません。
駐車場入口のスタッフも、寒いのか暇なのか、車も来ないのに誘導棒を振ってます。
結局私がゲレンデに向かうまでに入ってきた後続車は1台だけでした(^^;

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減りましたねぇ....
先月滑ったコブなんて、影も形もありません。

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コースはかなり荒れてます。
雪が薄すぎてピステンが入れられないんですね。
この状態でカチンコチンに凍ってるとヤバい斜面ですが、気温が高くグサ雪なので意外に滑りにくくはありません。
中斜面を気持ちよく大回って、緩斜面をリフト乗り場まで流そうとしたところ....
!!!

出たな、妖怪板掴み

荒れたまま凍ったのとは別の意味でヤバい斜面です(>_<)
妖怪退治用ワックスは持ってきませんでしたので、早々に奥のコースに退散しました。
しかし....

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つつじコース、アウトです。

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もくせいコース、アウトです。

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ゲレンデトップから下りるコースで、唯一生き残っているちぐさコース。
最上部はモサモサと降る湿雪で、端っこはプチ片栗粉状態ですが、たかねコースとの分岐から下は、浮石やらプチブッシュで油断大敵でした。

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いつもなら休みなしに走り回っているミッフィー号も、この日は開店休業状態です。
11時半にセンターハウスのレストラン、カントリーチャイルドに入りましたが、さすがにガラガラ。

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かたしなでの今シーズン最後のランチは、けんちんうどん舞茸おこわセットです。
『こんな日に来てくれて、ホントにありがとうございます』
厨房のおばちゃんから声を掛けられました。
「いやー、こちらこそここまで頑張ってくれてありがとうございます。開けてくれなきゃ来ることもできないからね」

ゆっくりと休憩した後、外に出ると雨に変わってます。
もうこのまま帰っちゃおうかなー。
なんて考えながら、あきらめ悪く第2ペアリフトに乗車。
降り場付近まで上がると雪に変わります。
まぁ霙と言った方がいいような雪なんですけどね。

あきらめ悪く数本滑りましたが、ウェアはびしょ濡れ、板は掴まれっ放し。
もういいや、撤収しよう....

営業は予定より短縮されて21日の祝日までとのことですが、ゲレンデは瀕死状態。
何とか最後まで雪が持つといいねぇ。

駐車場に戻ると、私の車の後には10台も駐まっていません。
これじゃ、スタッフの車の方が多いんじゃない?

かたしな高原の皆さま、今シーズンも大変お世話になりありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
願わくばミッフィーにゲレンデでお目にかかれんことを....
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2023年03月20日

9年ぶり(?)の尾瀬岩鞍

17日の金曜日。

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なぜか雪上に立ってます(^^;

私の勤務先は数年前から、有休取得促進のために年間数日の計画取得が義務付けられており、今シーズンはスキー大学と技術選に合わせて計画を提出しました。
とは言え、4月に翌シーズンの予定なんて分かるはずもなく、
「技術選は確か3月第2週だったよなー。でも念のため翌週にも入れておくか」
技術選の日程が目論見通りだったので、次週に特に予定がある訳ではありませんが、せっかくなのでそのまま休むことに....

行き先は、普段お隣のミッフィースキー場から場内放送の音声だけ聞いている、尾瀬岩鞍。
関越道の沼田ICからアクセスするスキー場の中では一番の規模を誇りますが、真面目なスキーヤーが黙々と練習するイメージがあって(個人の感想です)、不真面目が板履いて滑ってるような私にとっては居心地の悪いスキー場です。
そんなスキー場ですから、用事が無ければ行かないのですが、用事はありませんでしたから久しくお邪魔していません。
自分のBlogを遡ってみると、乗車中のリフトが故障してパトに救助された9年前以来っぽい。

さて当日、特に急いだ訳でもありませんが、現着は8時前。
ホテル下の第1駐車場もガラガラです。
ゴンドラ駅舎のチケット売り場でリフト券を購入しましたが、周囲には十数名のお客さんが屯しています。
まだ運行開始前らしい。
トイレから出ると、ちょうど入口が開いたところです。
待ち構えていた皆さまが、一目散にゴンドラ乗り場へ。
待ち構えていなかった私も、ヨボヨボと後に続きます。

いい天気です。
そしてめっちゃ暖かい(^^;

IMG_0636[1].JPG

とりあえずミルキーウェイを1本。
ゴンドラ乗り場に向かうと、お待ちになってるのは2組ほど。
マップと記憶を照らし合わせながら、国体女子、チャンピオンAを数本。
1時間も経っていないのに、雪はもう緩み始めてます。

西山に行きたかったのですが、行き方が良く分からず、再びゴンドラへ。
乗り場にはもう誰もいません。
ゴンドラを降り、ななかまどコースで西山側に移動し、以後はこちらで滑ることにしました。

IMG_0656[1].JPG

西山エリアのトップに上がるには、2本のペアリフトを乗り継ぎますが、下部のやつが9年前にリフトからの救出という貴重な体験をさせてくれたリフトです。

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その上のリフトに乗り継ぐと、すぐ隣のぶなの木コースは一面のコブ。
....、見なかったことにしよう(^^;

一番奥の整地されたとちの木コースに行くには、細い連絡路を通ります。
昔はこんな通路無かったよなー。
リフトが架かってたんだっけ?

平日でただでさえ空いているスキー場なのに、わざわざこんな奥まで来る酔狂な方は多くはありません。
おかげでコースはほぼ真っ平ら。
気持ち良く数本飛ばした後は、すぐ手前のみずならコース。
コブになりかけの荒地です。

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最近は、いや嘘です、前々から深いコブは滅法苦手なんですが、この程度なら何とかなります。
気持ちいいかどうかは別にして、こちらも数本滑って、すぐ下のレストランホルンでランチにしました。
ゲレンデに人がいないんですからね、レストランも当然ガラガラです。
お昼寝をしても罪悪感はありません。

ゆっくり休憩しちゃいましたから仕方ありません、ぶなの木コース上部のコブに向かいます。
休憩しようが何しようが上手く滑れるわけじゃありません。
それでも時々整地を挟みながら、ドタバタと5本程滑って西山終了です。

いや、もう疲れたし撤収しよう。
最後は国体男子で下山。
トップシーズンの朝イチ、カッチンコッチンだと手強いコースですが、これだけ柔らかいと私でも何とかなります。

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いや、柔らかすぎて途中から地肌が顔を出し始めました(>_<)
このコースも時間の問題ですね。

ベースまで下りてリフト券を返却。
ちなみに今シーズン中に返却しないと保証金は返ってこないそうな。
川場もそうらしいけど、夏の暑さで腐るものでもないだろうに。
菅平なんて、数シーズン前のヤツだって問題ないけどなぁ。

帰路は昭和村を抜けるも昭和の湯には立ち寄らず、R17で渋川へ。
翌日は雨予報ですが、とりあえず1泊だけ....
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2023年03月16日

リフト1本2,000円の八方

土日は八方で技術選の観戦でした。
自分のBlogを遡ると、前回の観戦は7年前、八方は6年前が最後です。
その後、技術選の会場がルスツに移ったり、コロナ禍だったり、その間に定宿が廃業しちゃったりと、技術選からも八方からも足が遠のいていました。

今回の宿泊は、年末年始にもお世話になった信濃大町駅前のホテル。
八方までは当然自分の車で移動するのですが、八方の駐車場って何時頃満車になるんだ?
Twitterで聞いてみたところ、八方の常連さんが教えてくれました。
普段の土日は、名木山近くの第3や第6は7時台であれば何とかなるようですが、技術選のときはもうちょい早く満車になりそうとのこと。
信濃大町の駅前からだと、朝でも30分はかかりますからね。
楽しみにしていたバイキングの朝食は諦めざるを得ません(>_<)

土曜日。
6時半、食堂に向かう宿泊者を尻目にホテルを出発します。
商店街のコンビニに立ち寄り、八方の第3駐車場には7時10分に到着。
直前を走る軽自動車に続き駐車場に進入すると....、えー!満車じゃん。
他にも空きを探してる車がいらっしゃいます。
前の軽は一番奥の通路まで進みますが、付いて行っても仕方ありませんから、私は手前の通路へ曲がります。
え....、あれ....?
1台だけ空いてました、ラッキー!

回りを見ると、登山客も結構いらっしゃいます。
もうそんな季節なんですね。
ゴンドラとリフトを乗り継いでトップまで上がるために、ゴンドラ乗り場まで歩いて行きやすい第3駐車場を利用されるんでしょうか。

一緒に観戦予定の仲間は第6に駐めたようで、あちらはまだ少し空きがあるとのメッセージが入りました。
私も明日は第6にしよう。

車内で朝メシ食って、名木山に向かいます。
仲間と合流。
一般客のリフト乗車は8時からですが、乗り場は長蛇の列です。
列が捌けるのを待って乗車。
名木山トリプル〜リーゼンクワッドと乗り継いで、決勝コートの兎平に到着です。

IMG_0567[1].JPG

懐かしいなぁ、この雰囲気。
競技は兎平の整地と、リフトを挟んだお隣のソデグロで行われていますが、とりあえず兎平のギャラリー席に場所を確保して、観戦開始です。
しばらく技術選をフォローしていませんでしたから、MCによるBib No.と選手名のアナウンスを聞いても、知らない方が多いです。
ちなみにこのMC、フリーの女性アナウンサーとのことでしたが、めっちゃ聞きやすい。
さすがプロですねぇ....。

なお競技ごとのスタートリストは、基本的にはネットで見ることになっているようで、会場周辺に掲示されているQRコードを読み込めば、大会ホームページに接続されると、盛んに案内をしています。
しかしiPhoneの調子がすこぶる悪い。
アンテナは5本立っていますが、ネットに繋がりません。
仕方なく再起動、それでもダメなんでもう一度再起動。

いや、私のiPhoneのせいじゃありませんでした。
周囲からも『繋がらねー』とのボヤキが聞こえてきます。
ネットを積極的に利用するのはいいのですが、であればネット環境がもうちょいマシになって欲しいです。

まぁ最悪、この大会で選手を引退される丸山貴雄さんのスタート順だけ確認できればいいんですけどね。

兎平(とソデグロ)の整地競技が終了した後は、会場移動。
アルペンペアで黒菱のコブに向かいます。

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朝からずっと天気が良く、黒菱で観戦していると太陽が左手からだんだん正面に移動してきました。
気温が高く暑いくらいなので、ウェアのジャケットは脱ぎ、首から上はキャップにサングラス。
屋外だし、密じゃないし、まぁいいかとマスクを外していたら、この時間になって顔がひりひりし始めました。
やべ、雪焼けだ。
時すでに遅し、太陽の動きに合わせて、顔の左半分が右側の5割増で黒くなりました(^^;

この日の競技終了は15時。
黒菱のクワッドで上がったら、あとは名木山まで下りるだけなんですが....

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兎平はコブ、リーゼンもコブ、ウスバもコブ、最後の名木山パブリックもコブ。
そのうえどのコースも下山するスキーヤーでうじゃうじゃしてますから、滑りにくいことこのうえありません。
終日座っていたため、股関節はガチガチに固まっており、ベースまで下りたときにはヘロヘロでした。

日曜日。
前日の第3駐車場の混雑にビビって、6時にホテルを出発し、現着は6時40分。

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まだまだ空きがある第3駐車場を横目に見ながら、この日は第6駐車場です。
私は車内で朝ゴハンのおにぎりにかぶりつきますが、回りでは選手やサポートスタッフが準備をして、続々とリフト乗り場に向かっています。

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一般客の乗車が始まる直前のリフト乗り場はこんな感じ。
なかなかの混雑っぷりですが、トリプル2本でそれなりの機動力がありますから、10分程度でほぼ解消しました。

この日はスーパーファイナル〜ウイニングマッチで、すべて兎平で行われます。

駐車場情報を教えてくれたフォロワーさんから、朝イチでメッセージが入り、ギャラリー席で会うことにしたのですが、ネット環境は相変わらず。
運良く先方からのメッセージを受信できても、こちらからの返信はアップできず....。
それでも何とかお目にかかることができ、短い時間でしたがお話をしながら観戦しました。
momoさん、ありがとうございました!

前日同様天気は安定しており、競技は順調に進みます。
八方の技術選っていうと、大抵ガスか爆風で種目のキャンセルやコート変更が発生するのですが、今回はそんな気配もありませんでした。

今回の技術選は、評価の観点とか全くチェックしていませんでしたが、見ていると何となく分かります。
しかし、点が出る滑りが好きかどうかは別の話。
たとえ点が伸びなくても自分が好きと思える滑りに拍手を送りながら、楽しく観戦しました。

この技術選で引退する丸山貴雄さんの、選手としての最後の滑りは兎平のコブでした。
名前がコールされると、ギャラリー席から大きな拍手が沸き起こり、他の選手のサポーターを含め、あちこちからチアーホーンが鳴り響きます。
もうね、点数なんてどうでもいいです(いや、良くはないけど....)。
最後の滑り、しっかりと目に焼き付けました。

すべての競技が終わって表彰式に移ると、撤収する方も多いのですが、私はそのまま待機します。
きっと、いや絶対、丸山貴雄さんの引退ランがあると信じて。

大会スタッフとして参加しているスクールのイントラが、全員で兎の斜面をデラ掛け。
そして最後のコール。
引退ランのスタート....、え?そっち??
貴雄さんらしく、コブでした(^^;

鬼気迫る渾身の滑りは、OGASAKAがinstagramにアップしたこちらの動画をご覧ください。

貴雄さん、お疲れ様でした。
そして素晴らしい滑りをありがとうございました。

この土日は観戦が目的でしたから、フリーで滑ることはありませんでした。
リフト乗車も競技会場への移動のためだけ。
土曜日は名木山トリプル、リーゼンクワッド、アルプスペア、黒菱クワッドの4本で、日曜日は名木山トリプルとリーゼンクワッドの2本です。
一方リフト券は、前夜にWEBショップで購入した2日券が12,000円。
割り算すると....

リフト1本2,000円の八方でしたww
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2023年03月15日

平日栂池、快適なり

先週は八方で技術選が開催されていました。
予選2日目から観戦するつもりで金曜日に有休を入れていたのですが、気が変わり金曜は栂池で滑ることにします。

朝5時に自宅発。
事故渋滞の無い関越は快適です。
順調に9時前に現着しましたが、中央駐車場もガラガラでした。

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午前中の雨予報は外れました。
とりあえずゴンドラに乗車して、トップに向かいます。
途中、1月の栂池訪問時にお目にかかったパトさんから、Twitterにリプが飛んできました。
『来てるんですか』

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ゴンドラトップから上に伸びるリフトに乗って、左手に広がる栂の森ゲレンデを一本。
10cm程度の新雪が踏み荒らされたような斜面でしたが、あまり滑走性の良い雪ではありません。
ちなみに馬の背と林道の両コースは、この日はクローズしていました。

その後パトさんとJACKY'S kitchenの前で落ち合い、何本か一緒に滑ることにしました。
『じゃ行きますか』
向かったのは中斜面が連続するハンの木ゲレンデ。
先行するパトさん、めっちゃ飛ばします。
必死で付いて行きますがじわじわと離され、斜度変化の手前で停まったところでやっと追い付きました。
後で聞いたら、相手の遅れ具合を見て滑るスピードを調整するらしいのですが、それなりに付いて行っちゃったもんだから、その後はあまり手加減はしていただけませんでした(^^;
トップシーズンの雪質ならともかく、それほど荒れてはいないとは言え、かなり柔らかい雪で、普通に滑っても気を遣うようなコンディションでしたが、久しぶりに必死でかっ飛ばしました。

栂池2回目だと言うと、チャンピオンゲレンデも案内してくれましたし、ゴンドラ中間駅乗り場も教えてくれましたし、おかげで別れた後も迷うことなく滑ることができました。
滑走はもちろんですが、リフトやゴンドラでの話も楽しく、栂池に行って良かった(^^)

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午後になると雪はかなり緩みました。
平日ですからお客さんは少ないのですが、それでも斜面は少しは荒れます。
老いた脚には辛いコンディションですね。
スピードの出し過ぎに注意して、基本に忠実なスキー操作を心掛けると、普段いかに雑な滑りをしてるのか良く分かります。
反省....。

スマホでコースマップを見ながら、白樺ゲレンデ、丸山ゲレンデ。
鐘の鳴る丘にも行ってみましたが、この雪質ではターンすると止まっちゃいそう(^^;
ちなみにこちらのゲレンデでは、翌日から一緒に技術選を観戦するスキー大学仲間が、スノーボードの練習をしていたんだとか。
ニアミスでした。

ちょっと長めに16時前まで滑って撤収。
空いてるし、コース幅は広いし、適度な中斜面が多いし、考えてみたら大回りと直滑降しかしていません。
平日栂池、快適でした。
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2023年03月07日

ブランシュでスピード違反?

土曜日は日帰りでブランシュ。
前々週前週の試乗会では現着時刻を意識してちょい早めに出発したのですが、今回はその心配はありません。
5時半前に自宅を出て、首都高〜中央道を走ります。
首都高は空いてましたが、中央道は意外に混んでる?
と思ったら、追い越し車線をのんびりと走る方がいらっしゃっただけでした。
八王子の手前で6時過ぎ。
もうやってるかな?

IMG_0428[1].JPG

石川PAで朝ゴハンです。

相模湖付近でやや流れが悪くなりましたが、概ね順調で8時半ちょい前に現着。
第2駐車場手前から見上げたところ、上段は2/3以上埋まってる雰囲気でしたから下段に入れましたが、それでも半分近く駐まってます。
最近ブランシュも繁盛してるなー。

IMG_0432[1].JPG

クワッド乗り場に列ができても、驚かなくなりました。

いつものように、足慣らしでロマンチック〜ファンタジーを一本。
続いてスラローム。

IMG_0440[1].JPG

なんか、すげーイイ感じです。
あ、滑りじゃなくて、バーンの方....(^^;
トップシーズンのようなカリンカリンではなく、3月末のようなザブザブでもない、適度に噛む所謂勘違いバーンでした。

IMG_0443[1].JPG

ジャイアント。
右側(クライマーズライト)にはフリーのポール(スノーボードのゲートのような短いヤツ)が張られていますが、そちらには入らずひたすら小回り。
このコース、意外と苦手なんですけど、何となく上手く滑れちゃいます。
勘違いバーン、ありがたや(^^)

あまりに気持ちいいので、山頂のスキー地蔵にお参りした後は、スラロームで大回り、ジャイアントで小回りと、ふたつのコースをぐるぐる滑ります。
パノラマは(本格的な?)ポールが張ってあり、貸切でした。

レストランの混雑を見越して、11時にランチ休憩。
12時過ぎに再出撃しても、スラロームとジャイアントの好コンディションに気を取られてしばらく気付きませんでしたが、パノラマもコースオープンしていました。

それではと早速行ってみると....、あれ、アキヤが出てる?
詳細不明ながら事故があったようです。
コース中間部の踊り場状の緩斜面から再び落ち込んだあたりで、パトが救護中でした。
その後、救急車のサイレン音が聞こえましたので、病院に搬送されたのかもしれません。
大事に至ってないといいのですが....。

午後になっても斜面はほとんど荒れません。
スラロームとジャイアントにパノラマを加えて、3コースをぐるぐる。
あまりに調子いいんで(あ、バーンの方が....)、営業終了まで滑っちゃおうか、なんて気にもなりますが体力が付いてきません。

これで最後、と思ったスラロームの一本を滑って時計を見ると15時5分前。そういやロマンチック〜ファンタジーって、朝イチの一本しか滑ってなかったな。

IMG_0477[1].JPG

のんびり流して終了です。

帰宅したら、スマホにyukiyamaからこんなメッセージが届いてました。

IMG_0494[1].JPG

いや、そんなに出してねーって....
これじゃ完全にスピード違反じゃん(^^;;;
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2023年03月02日

2024スキー試乗@菅平(JSP)

2月18日(土)に菅平高原スノーリゾートで行われたJSP(日本スキー産業振興協会)主催の試乗会に参加しました。
当日の天候は晴れで、気温は極端に寒くはありませんでしたが、斜面はそれほど荒れることなく、終日比較的良い条件で試乗することができました。

STÖCKLI LASER SL
L165/R13.6/120-66-98
IMG_0177[1].jpg
反応が穏やかなので、しっかり感はあっても強すぎるとは感じません。
小回りでは、踏んで撓ませれば身体の下に戻ってきますし、積極的にズレを使ってもトップやテールが引っ掛かることはありません。
大回りでは、踏み込んでもトップが内に入りたがらないので、ターン弧の調整は容易でした。
エッジングの強弱によるグリップ感も分かりやすいです。
私にとっては、現在メインで使用している板の後継の後継。
比較すると、足元が少ししっかりしたでしょうか。
特にハイスピードのとき、撓んだスキーのブーツ下あたりで強くグリップします。
ターン後半に向けて、踵付近に力が蓄えられ、走る感覚がありました。
このあたりは、スピードを出す方には好まれるかもしれません。

STÖCKLI LASER SC
L163/R13.5/123-72-104
IMG_0182[1].jpg
第一印象はマイルド。
大回りでも小回りでも、働きかけに対する挙動が穏やかです。
操作性は大変良く、滑り手の意図に素直に反応してくれました。
中速までならキレとズレを容易に使い分けられますが、ある程度スピードを出すと、エッジを食わせたつもりでもズレながら回っていく感覚があります。
このあたりは慣れで解決すると思いますし、逆に想定以上に食ってしまうよりは失敗が少ないでしょう。
小回りでは、板の返りを使うような滑りだと、ややゆったり目になりますので、ターン弧の調整には積極的な回旋動作を意識したほうがいいかもしれません。
中〜大回りでは、踏み込む量と若干の回旋で、快適なターンが可能でした。
脚力がない方でも十分に使えると思います。

BLASTRSCK ELIXIR/L
L165/R15.4/125-80.5-110
IMG_0186[1].jpg
ターンした瞬間、「あ、間違えた」
試したかったのはLじゃなくてEの方でした(^^;
でもまぁせっかくですからね。
斜面がまだ真っ平らなコンディションだったこともあり、安定性に問題は感じませんでした。
ターン弧は選びませんが、どうしてもトップの捉えの甘さが気になります。
トップロッカーが入っていることと、板の柔らかさの結果でしょうか。
急斜面でスピードを出す場合、しっかりとした荷重と角付けを意識しないと、キョロつき気味でした。
2級程度の技術があれば、女性でもシニアでも楽しめると思います。

BLASTRACK ELIXIR/E
L171/R16.7/125-80.5-110
IMG_0189[1].jpg
Lと比べると、明らかにしっかりしています。
トップが食わないというより、食うまでに若干のタイムラグを感じるといった感覚はありますが、Lのように気になるほどではありません。
私程度の技術でキャンバースキーに乗るような操作をしている以上、トップから切れ込んでいくような挙動は望んじゃいけないんでしょうねぇ。
大回りは、踏み込めば板が撓んで雪面を捉えてくれますが、角付けの調整がしやすいので、ズレを使ってコントロールが可能です。
小回りでは、トップを食わせられない足前がややもどかしいですが、板を自分から動かしてやれば問題ありません。
硬めの整地より、春のグサ雪で楽しみたい板です。

BLUEMORIS S POTION
L165/R12.5/119-65-102
IMG_0192[1].jpg
昨年の試乗では非常に気に入った板です。
今回はBMプレートというセパレート型のプレートモデルを試しました。
軽快ですが、安定しています。
ただ現行モデルよりややポジションに敏感になったでしょうか。
と言っても、ルーズではないという程度ですが....
操作性もいいですが、オートマチックに回ってくれるようなことはなく、荷重と角付け、回旋の操作は意識してやる必要はあります。
小回りでは、板が気持ちよく身体の下に返ってきますが、ポジションが遅れると真っすぐ走り気味です。
大回りでは、想定以上にズレることもありましたが、これは私の技術的問題でしょう。

OGASAKA TC-SB
L165/R12.1/119-65-102
IMG_0197[1].jpg
試乗したのはコンプリートモデルです。
足元をプレートでガッチリ固めなくても安定しています。
逆に極端に強すぎないことで、小回りでもゆとりを持てるように感じました。
踏めば返ってくれますし、返りすぎることはありません。
大回りでは、本気で踏み込むとトップがやや内に入り気味ですが、調整は可能です。(てか、そういう板じゃない....)
中回りはかなり快適です。
今回の試乗バーンはまだ荒れていない整地でしたが、荒れたバーンを滑った場合にどんな挙動を示すのか、ちょっと不安でもあります。

BLASTRACK FARTHER
L172/R15.4/139-90-117
IMG_0202[1].jpg
太さのせいもあるかもしれませんが、やや硬さを感じます。
整地の大回りでは、エッジホールドが強くやや外しにくいでしょうか。
少し荒れ始めて、削られた雪が溜まったような場所の方が、板が適度に逃げてくれて、楽しく滑れました。
小回りは私の技術、滑り方では難しさを感じます。
板を撓ませて、カービング的に滑るのは無理。
回旋を使おうとしてもテールが引っ掛かり気味です。
私が持っている7シーズン前の(たぶん)初代のFARTHERからは、大分変りましたね。
今のヤツは別物です。

SALOMON S/RACE SL 12 + X12 TL GW
L165/R13.0/121-68-104
IMG_0206[1].jpg
私、SALOMONは食わず嫌いです。
たま〜に試乗すると、結構いい感じなんですけどねぇ。
スタッフに話すと
『PILOTからですか?』
そういう方、多そうです(^^;
さて、何も分からないのでショート系で勧められた板を試します。
印象はかなりドライな乗り味。
しっかり感はありますが、滑ってみると不思議と硬さは感じません。
操作性は非常に良く、荷重や回旋に素直に反応してくれます。
ただスピードを出したとき、ややエッジの外しにくさを感じました。
どちらかと言えばカービング系の板でしょうか。
小回りの印象は非常に良く、素直に回り、しっかり食ってくれます。
身体も遅れにくいです。
大回りだと、スキー全体というより、足元で食う感じがありました。
悪くはないんだけどなぁ....

SALOMON ADDIKT PRO + Z12 GW
L165/R12.0/120-66-104
IMG_0208[1].jpg
重量も操作性も軽いです。
滑り出すと、SALOMONらしからぬ(?)軽快感さえ感じます。
直前に試したSL 12のようなしっかり感はありませんが、雪面の捉えは悪くありません。
大回りでも小回りでもかなりキレますが、決してエッジが外れないようなキレ方ではなく、微妙にズレを伴いながら食い付く感覚があり、対応力は広そうです。
回頭性が非常によく、小回りは特別なことをしなくても回ってくれました。
大回りでは、踏めば良く走ります。
結構気に入りました。
SALOMONじゃなければな....

STÖCKLI MONTERO AS
L172/R14.8/107-76-127
IMG_0218[1].jpg
昨シーズンの試乗会でMONTEROの評判が良かったみたいで、試乗しなかったのをちょっと後悔してました。
今回の試乗会でも3モデル転がってましたが、いつでも乗れるだろうなんて思ってたら、出払ってたり、他の板を試乗しちゃったりと、結局乗れたのはこの1モデルだけ。
来シーズンからのモデルで、サイドカットをショート系にしたらしい。
乗ってみるとすごくイイです。
センター76mmというのは今では決して太い板ではありませんが、LASERシリーズと比べちゃうとやっぱり太く見えます。
しかし滑ればその太さは全く感じません。
しっかりとした踏み応えは、SCよりも安心感があります。
やや荒れ始めた斜面でも、踏めば板が足元に返ってくれますから、落ち着いて小回りができます。
スピードを出した中〜大回りでは、踏み込んでもトップが内に入りたがりませんし、多少のギャップも面で捉えながら突破していきます。
対応力が非常に高い、大人のオールラウンドモデル。
私はSCより好きです。
posted by スキー中毒者 at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月28日

のんびりとした試乗会

ブランシュでのHEAD試乗会菅平でのJSP(日本スキー産業振興協会)試乗会に続き、この土曜日は菅平でBLOSSOMの試乗会に参加しました。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、BLOSSOMはイタリアのハンドメイドスキー。
上質な乗り心地のプレミアムブランドです。

今回の試乗会も会場はファミリー下ですが、駐車場は先週のように満車が早いこともありますから、油断禁物です。
土曜日朝の自然渋滞は、6時までに鶴ヶ島を抜ければ避けられることが多いので、ちょい早めに出発。
ただ、事故渋滞だけはどうにもなりません。

UBFA4650[1].JPEG

この日も6時前から東松山ICの手前で事故。
鶴ヶ島JCT付近の渋滞末尾から、抜けるのに30分ほどかかりました。
この辺りって、毎週必ずと言っていいほど事故が起きてるわけですから、普通なら注意すると思うんですけど、そもそもこれは毎週スキー場通いをしている変態スノークラスタの考え方であって、一般レジャースキーヤーの皆さまは事故多発区間なんて知らないんでしょうかねぇ....

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現着は8時20分。
ファミリー下駐車場は、まだまだ余裕がありました。

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リフト券買って、受付済ませて、試乗開始。
ゲレンデトップにかかっていたガスは消えました。
こちらの試乗会は、比較的ゆっくりと試乗をさせていただけます。
この日も、
ファミリーのクワッドで上がり、ファミリーイーストで第一印象を確認。
下部の分岐から裏太郎に抜け、トリプルで上がり、反対側の表太郎で小回り。
トリプルで上がり、今度は裏太郎で大回り。
という感じです。

『どっから行きます?』
「ん〜、Great Shape」
『長さは?』
「64で」
『はい』

なんだか今年はずいぶん素直です。
去年は客の言うことなんて聞かなかったのにな〜w

『さあ、次は?』
「Flereかな」

ちなみにこのオーダーで、1本目はRCが、2本目はSLが出てきます。
中身は同じでも、私にとっては昔のモデル名の方が馴染みがあるんですよねー。

ピステモデルをひととおり試乗したところで
「ちょっと休憩するわ」
『コーヒー飲む?』
「あ、いただきます」

IMG_0370[1].JPG

お菓子も付いてきました(^^)
『ホットワインもありますから。アルコールは飛んでますけど』

オールマウンテンモデルの試乗後は....

IMG_0384[1].JPG

小さなおにぎりとお漬物、そしてクラッカーが出てきます。
せっかくですからホットワインもいただきましょうか。
『お菓子も自由に食べてくださいねー』

ホットワインのお代わりをいただきながら、ゆっくりと休憩できました。

最後にフリーライドモデルを試して終了。
試乗も休憩も、の〜んびりとできました。
暫しスタッフと雑談の後、撤収です。

『そろそろSTÖCKLIからこっちに来なよー』
と言われますが、お値段もプレミアムなんだよなぁ。
他社の板だと2本買えるくらいの価格になると、おいそれと乗り換えることはできませんって(^^;;
posted by スキー中毒者 at 17:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月27日

珍しいことがあるもんだ

木曜日は天皇誕生日でお休み。
家でゆっくりするつもりでしたが、火曜日に各地での降雪のニュースを聞いたら、ウズウズしてきました。
試しに渋滞予測を確認してみたところ、関越の朝の渋滞はなさそうです。
まぁ自然渋滞はなくても、事故渋滞はね....

急ぐ必要はありませんが、念のため早めに出発。
6時に鶴ヶ島付近を通過しましたが、自然渋滞が始まったところでした。
確か渋滞予測は5km以上を表示することになってるはずですから、予測にない渋滞が発生するのは仕方ありません。
そして案の定この後、鶴ヶ島JCT付近と東松山IC先で事故が発生したようですから、出発が遅れていたら酷い事故渋滞に巻き込まれたと思います。

沼田ICで降りてR120を走行し、鎌田の交差点を左折。
私はかたしな高原に向かう道を左折しますが、いつもなら直進する車が多いところ、先行車も後続車も左折します。
「へー、珍しいことがあるもんだ」
なんて思いながら現着。

IMG_0267[1].JPG

8時ですが、誘導された駐車場はこちらです。
「8時でここ?混んでません?」
『今日は大会があるんだぁ。それがなけりゃなー』
とスタッフのおっちゃん。
いやそれにしてもね、珍しいことがあるもんだ。

センターハウスで指導員割のリフト券を購入し、ゲレンデへ。

IMG_0277[1].JPG

この日もウサギは不在でした。
正面のかえでコースにはポールがセットされ、ペアリフト乗り場はかなり混雑しています。
インスぺと重なっちゃったかな。

セパレートされた大会コース内でインスペクションの選手が多いのですが、アップのために一般コースをかっ飛ばす方もいらっしゃいます。
ちと怖いので、1本だけ滑って早々に奥のコースへ。

IMG_0287[1].JPG

こちらはいつものかたしなでした(^^)

場所によっては小さなジャガイモが転がっていますが、コンディションはまずまずです。
混雑とは無縁の第6ペアリフトを使い、もくせいコースとつつじコースをぐるぐる滑ります。
コース幅がコース幅ですから、ほとんど小回り、たまに中回り。

小回りばかりだったからか、歳を取ったからか、疲れます。
レストランも混むかもしれませんから、11時にランチ休憩。
が、センターハウスの食堂に入ると、あれ、もう満席だ....
諦めてもうひと滑り、と思ったらちょうど席を立つ方がいらっしゃいました。

IMG_0290[1].JPG

牛すき焼き丼。
けんちん汁がメッチャ美味しいです。

IMG_0297[1].JPG

午後はこちら。
かえでコースに掘られたコブです。
最初はスクールの先生が整備されたと思いますが、中斜面に適度なリズム、そしてまだそれほど深くありませんので、コブ下手な私でもなんとかなります。

この日はバッジテストが行われていましたので、見学しつつコブをぐるぐる。
最後に1級受検生のコブを拝見しましたが、皆さん上手です。
スタート付近で見ていたので、全員終了するとスタート地点の先生に
『ご協力ありがとうございました』
と声をかけられました。
「みんな、上手いっすね」
『いやー、今日の1級受検の方は、皆さん上手いです』

受検生の後で酒導員が発射する訳にもいきませんから、慎重に一本(^^;

IMG_0302[1].JPG

最後にこんなものを食ってみました。
珍しいことがあるもんだw

朝のスタートが早かったのと、ほとんど小回ってたので疲れました。
定時よりちょい早く、15時前に撤収です。
帰路、白沢の小中学校付近からR120を外れて、片品川沿いの県道に下り....

IMG_0304[1].JPG

昭和の湯。
こちらは珍しくもありませんww
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2023年02月21日

JSP_SKI FORUM ON SNOW 2023

先週のブランシュでのHEAD試乗会に続き、この土曜日は菅平でJSP(日本スキー産業振興協会)主催の試乗会に参加しました。
名称は試乗会ではなく、SKI FORUM ON SNOWとなっており、板以外の用品を展示するメーカーもあります。

去年は9時前にはファミリー下の駐車場が満車だったからな、早めに出発しないと....
ということで、5時前に自宅を出発し、練馬から関越に乗ったのは5時半だったのですが、すでに事故渋滞が始まってます(>_<)

IMG_0157[1].JPG

この渋滞を抜けるのに30分程かかりましたが、その後は順調。
トイレ休憩のためのPAにも立ち寄らず、7時45分に上田菅平ICを降りました。
菅平着は8時15分。
この時間でもファミリー下駐車場はほぼ満車です。
8時半には他の駐車場に回る車が出始めましたから、ヤバいタイミングでした。

ウェアに着替えて、ポールだけ持ってゲレンデへ。
まずはサンホテルのレストランで試乗会の受付。
リフト券売場は長蛇の列です。

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菅平は、WebでICカードにチャージなんて気の利いたことはしてくれませんから、皆さん売場に並ばざるを得ません。
窓口ふたつですから、朝イチだけとはいえ混みますよねぇ。

そして今回は、2/5まで先着60,000名に適用される予定だった「うえだ菅平割」が、3/5まで延長されることになった結果、キッズからグランドシニアまで、どのカテゴリーでも1日券1,000円、2日券は2,000円の割引で購入できました。

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準備完了。
試乗開始です。

今回は、去年参加を見送ったブリやノルディカ、国内勢ではブルモリも出てきてます。
私は一目散にREXXAMのブースへ。
お目当てはもちろんブーツではなく、STÖCKLIです。
使用しているLASER SLが、4年を経過して2度目のモデルチェンジの時期となりますから、試さない訳にはいきません(いや、いいだろ試さなくても....)。

IMG_0180[1].JPG

試乗コースは、ファミリーイーストとシーハイルを使用しましたが、シーハイルコースは中間部から下のコース幅半分が規制されていました。
長野県連の準指導員検定会だそうです。

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逆にファミリーイーストは、雪が少ないからか林側にコブが掘られていませんので、広々と滑れます。

気温はそれほど低くはなかったと思いますが、両コースとも終日ボコボコに荒れることもなく、良いコンディションで試乗できました。

試したのは、お目当ての
 STÖCKLI LASER SL
L163だけど、まあいいかと
 STÖCKLI LASER SC
ちょいと気分を変えて
 BLASTRACK ELIXIR/L
乗りたかったのはLじゃなかった....
 BLASTRACK ELIXIR/E
昨年好印象だった
 BLUEMORIS S POTION
運良く転がっていた
 OGASAKA TC-SB
大分前のは持ってるけど、どう変わったのか
 BLASTRACK FARTHER
食わず嫌いのメーカーをつまみ食い
 SALOMON SL 12
来シーズン、メーカーイチオシらしい
 SALOMON ADDIKT
最後に
 STÖCKLI MONTERO AS
の5ブランド、10機種です。
(STÖCKLIのLASER SLとSCは、繰り返し何度か試乗しています)

妙高連山なんて珍しいブランドが出てましたので、試すつもりだったのですが、すっかり忘れて試乗できず....。

STÖCKLIのお隣にブースを構えるイタリアのハンドメイドブランドBLOSSOMは、翌週単独試乗会がありますから、この日はパス。
『中毒者さん、カタログ持っていきなよ』
何故か2冊渡されました。

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15時少し前に最後の試乗を終え、IDカードを返却しようとサンホテルの方に歩き始めたら、おねーちゃんに声をかけられました。
ナンパじゃなくて、アンケートだそうです。
サンホテルまで行かずに、雪上でカードを返却できるなんて、今年はJSPも気が利いてるじゃん。

ひととおり記入すると、
『YouTube見ます?』
「あんまり見ないけど、見ろと言われれば....」
『"SNOWMAP"で検索して,,,,、あ、それです。チャンネル登録していただくと』

IMG_0253[1].JPG

タオルをいただきました。
『ご協力ありがとうございました』
おねーちゃんはそのまま立ち去ります。
どうやらJSPの気が利いてた訳じゃなく、単なる出展者のアンケートだったみたい(^^;

朝の受付場所でIDカードを返すと、
『こちらのQRコードを読み込んで、アンケートにご協力をお願いします。すみません、何度も....』
他の参加者にも言われたんだろうなぁ。
自宅に帰ってからゆっくり答えればいいとのことでしたので、そうさせていただきます。

「5月の渋谷、またやりますよね」
『あー今年はね、有明なんですよ。渋谷は取れなくて』
ということで、5月のSKI FORUMは有明会場だそうです。
あ、日程聞くの忘れた(^^;

IMG_0220[1].JPG

駐車場に戻ると、白いモノが落ちてきました。
雨じゃなくて雪です。
でも明日は雨だろうなー。

15時過ぎに撤収。
あ、リフト券返すの忘れた(^^;;
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2023年02月15日

2024スキー試乗@ブランシュたかやま

2/12(日)にブランシュたかやまで、HEADスキー試乗会に参加しました。
天候は晴れで気温も高めだったため雪は柔らかく、午前中は整地、午後は荒れた斜面での試乗となりました。

HEADはカタログ上の名称と板の表記が微妙に異なる(板の方が端折ってる)ことが多いのですが、忙しいスタッフにいちいち確認するのも申し訳なく、板の表記を記載していますので、写真も見比べながら適当に判断してください。

また、スペックは分かる範囲で記載しましたが、本人はレングス以外はほとんど気にしていません。

HEAD e-SL
L165/R12.9/122-68-107
IMG_0073[1].JPG
トップモデルではないとは言え、一応レーシング系ですから、スピードを出してナンボの板です。
エッジホールドはしっかりしています。
かなり食いやすい雪質でしたが、外すことに難しさは感じません。
スキーを動かすと、テール寄りで食う感じを受けました。
低速のときは、操作にやや重さを感じます。
安定していますし、挙動が穏やかなので扱いやすいと思います。

HEAD e-SLR
L163/R11.2/123-66-107
IMG_0081[1].JPG
手に持ったときの重量が軽くて、ちょっとホッとしました。
全体的な印象は、軽快で扱いやすいスキー。
ただしレーシング系のような力強さはありません。
安定性はそこそこですが、スピードを出すとトップがバタつくことがあります。
低速でも踏めば板が返ってくれますから、特に小回りは楽です。
板の走りはイマイチ。
急斜面でハイスピードの大回りは、ちょっと躊躇われそうです。
SUPERSHAPEでは満足できない1〜2級の基礎系スキーヤーは、候補に入れてもいいかもしれません。

HEAD e-SL REBEL
L168/R12.8/119-68-103
IMG_0086[1].JPG
直前のe-SLRとは違い、持つとずっしりとした重さを感じますが、滑ると重さは全く感じません(まぁHEADのレーシング系はだいたいそんなもんですが....)。
ポジションを間違えなければ、きれいに撓んでくれます。
また返りが強すぎませんから、失敗は少ないと思います。
ただ切り替えで良く走りますので、特に小回りでは身体が遅れないよう要注意。
スペック上のラディウスは小さめですが、大回りで滑ってもトップから内に入りすぎません。
小回りも、ポジションが遅れなければ、安定したリズムで滑れます(私の場合、これが難しい....)。
大回りでは荒れをものともせず突き進んでいきます。
オールラウンドな板だと思いますが、私程度の脚前ではかなりの気合と根性が必要ですし、リフト2〜3本が限度ですね(^^;

試乗終了直前にレングス違い(L158だったかな....)にも乗ってみました。
より撓みやすく、エッジングの調整もしやすいように感じます。
こちらの方が自身で操作する感覚があり、逆にいえばL168では板に乗せられてたんだなぁ....、と反省。

HEAD e-SL REBEL
L165/R12.3/118-67-104
LAGE0227[1].JPEG
来シーズンのモデル、白がRACE系で、青がDEMO系なんだとか。
これは直前の青いヤツと板に書いてあるネーミングは同じです。
プレートが違うのかな....?
エッジホールドは強め。
雪が柔らかいということもありますが、一旦食うと外しづらさを感じます。
大回りではトップがやや内に入り気味。
逆に小回りではトップが動いてくれるのはいいのですが、返りが強めなのでその処理に気を遣いました。
安定性は抜群ですが、やたらと疲れるSLマシーンです。
荒れ始めたコンディションでは、小回りロードができた中急斜面を力強く削ってくれますし、モサモサの雪を蹴立てて突破してくれます。
ただ私には強すぎました。

HEAD SUPERSHAPE e-SPEED
L170/R14.0/12.2-68-104
VTJR5534[1].JPEG
ちょうどショート系に板が出払っていて、たまにはいいかと....
操作性はメッチャ軽いので、踏んでも振り回しても(?)OK。
整地での安定性はそこそこありますが、荒れた斜面ではさすがに暴れます。
ロングでは、エッジが食い過ぎないところは個人的に好印象です。
ショートでは、雪が柔らかいこともあってか、思ったほど返ってきませんでしたが、この板なら自分で動かせば何とかなります。
どうしても弱さを感じてしまうんですが、まぁ直前の試乗板がe-SL REBELですからね、タイミングが悪かった....。

HEAD KORE 93
L177/R16.4/133-93-115
IMG_0096[1].JPG
「今回は太いヤツは?」
『1本だけ持ってきてますけど、出ちゃってますねぇ』
なんて話してたのですが、SUPERSHAPEを試し終わったら返ってきてました。
整地ではただの太い板。
しかし、コースの端の端、モサモサボソボソの雪が溜まったところに入ると楽しいです。
荒れたコース中央でスピードを出すと飛ばされますが、この板ではやむを得ません。
荒れが小さければ普通に大回りができますし、クイックにはならないもののゆったりしたリズムの小回りなら問題ありません。
扱いやすいセミファットだと思います。

HEAD e-RACE PRO
L170/R14.8/117-68-102
IMG_0101[1].JPG
やや長さを感じました。
ポジションも若干シビアで、遅れると真っすぐ走り気味です。
個人的にはもう少しルーズな方が好きです。
エッジホールドは強いというより、やや引っ掛かり気味。
大回りではあまり気になりませんが、小回りでは回しづらさもありました。
斜面がかなり荒れていたから、と言いたいところですが、私の技術的な問題です(^^;
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2023年02月14日

大雪後の混雑

この週末はブランシュでHEADの試乗会が開催されました。
私はもう10年以上、毎年参加している恒例行事です。

予定では土曜日に試乗会。
諏訪に宿泊して翌日曜日は富士パラだったのですが....

金曜日。
都内に大雪警報が出ましたが、例によって雪国視点では大雪でも何でもないレベル。
しかしマジで大雪になった地域も多く、午後になると中央道は八王子から中津川までが通行止めとなりました。
9年前の悪夢を思い出します。

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ちなみに関越道は練馬から関越トンネル手前まで冬用タイヤ規制が出ましたが、何故かトンネルを抜けると規制なし....。
こんなこともあるんですねぇ。

この調子じゃ土曜日になっても中央道が開くとは思えません。
やむなくNEXCO中日本の速旅(富士パラリフト券付プラン)をキャンセル。
ホテルは宿泊前日ですから、キャンセル料がかかりますが仕方ありません。
電話をすると、
『キャンセルを承りました。ネットでお申し込みなのでキャンセル料はかかりませんが、キャンセル通知は送信されせん。』
とのこと。
「キャンセル料、いいんですか?」
と確認するも、不要とのこと。
助かりました。

まぁ明日になれば、関越なら何とかなるんじゃないかな。
ということで、土曜日は日帰りで水上方面に行ってみることにしました。

翌朝。
Apple Watchが手首を叩いて起こしてくれました。
時刻は6時。
「あれ?目覚ましは....」
前夜、目覚ましの時刻はセットしたものの、アラームモードへのセットを忘れたようです。
これから行ってもなー。
と思いつつも交通情報を確認すると....

unnamed (1).png

中央道は、甲府から先が相変わらずアウト。
関越道は、諦めの悪いスノークラスタが集中したのか、すでに渋滞祭りでした。
即、二度寝です。

天気も回復したし、さすがに明日は大丈夫だろう。
ということで、再び予定変更。
日曜日は日帰りでブランシュの試乗会に参加することにしました。

日曜日。
5時過ぎに自宅を出発。
首都高〜中央道は渋滞皆無で、8時過ぎにはブランシュに到着しました。
いつもなら板は車に積みっぱですが、念のため試乗会予定を調べると9時開始とのこと。
仕方ねぇ、持って行くか。

ゲレンデに出る前に、ちょいとスクールに立ち寄ります。
先日のスキー大学でお世話になった小宮山耕平デモにご挨拶....、と思ったらこの日はいらっしゃいませんでした(^^;
手土産だけ預けて、リフト券売場へ。
「あれ、並んでる」
クワッド乗り場にも人がいます、いや並んでます。
こんなに混雑したブランシュ、何年振りだろ。

試乗会はまだ準備中ですから、とりあえず一本。
クワッド降り場の気温は-2℃と、かなり暖かいです。
足慣らしにロマンチック〜ファンタジーを滑り、クワッド乗り場に帰ってきても、まだ準備中。
じゃもう一本と、今度はスラロームコース。
ブランシュらしからぬ柔らかい雪で、平らなうちは快適です。

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受付を済ませて試乗開始。
午前中はロマンチック〜ファンタジーを利用しました。
土曜日に諦めた方が多かった反動か、リフトもコースも混雑しています。
とは言え、他のスキー場基準で考えれば、十分空いているんですけど(^^)

レストランも混雑するだろうと、11時にはレストハウスバウムに入りましたが、すでにほぼ満席でした。
馬鹿の一つ覚えのように湖北さんの角煮定食を食って、12時過ぎに試乗を再開。
斜面は荒れ始めています。
午後は午前中に試した板を、再度ジャイアントとパノラマで試乗しました。

貸出終了の14時まで、7機種を試乗。
最後に一本だけ、自分のSTÖCKLIでのんびり滑って撤収しました。
予想外に混雑したブランシュでしたが、普段乗っている板とは全く違うHEADの試乗は新鮮で楽しかったです。

続いて来週と再来週は菅平での試乗会に参加します。
いよいよ試乗会シーズンが始まりました。
posted by スキー中毒者 at 11:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月07日

小海で初コース

土曜日は佐久まで下りて宿泊。

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スノークラスタ御用達の例のホテルです。

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日曜日、いつものようにバイキングの朝メシを食い過ぎ、腹いっぱいで出発。
8時過ぎに小海に到着しました。
ちなみにこのスキー場、先シーズンまでは「小海リエックススキーバレー」だったのが、今シーズンから「シャトレーゼスキーバレー小海」に変わってます。
オーナーであるケーキ屋さんの名前が前面に出てきてはいますが、中身の変更はありません。

リフト券はあらかじめ公式サイトから購入済みです。
年寄り券だと、1,000円のランチ券とセットで3,500円と爆安。
こちらもスノークラスタ御用達のJAF割よりも安くなりました。
他のスキー場でリフト代の値上げが相次ぐ中、有難いことです。

Web販売はアソビュー!のシステムを利用していますので、チケット売り場でリフト券とランチ券を発券していただき、ゲレンデへ。
団体さん(千葉県連かな?)がいらっしゃいますので、クワッドにも列ができていますが、大したことはありません。

クワッドを降りて右手に進むと、いつもは休止しているペアリフトが動いてます。

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林を抜けると広がる緩斜面。

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小海で初めて滑るウェンゲン(Aコース)です。
ただの緩斜面なんですけど、なんかいいですね。
あと基礎練習なんかには最高だと思います。
この日は団体さんが開きモノやらなんやらをやってましたから、その前で基礎練するのは憚られましたけど....。

とは言え、このコースをぐるぐるリピートする気にはなれませんので、そのままメインバーンのラバーホーン(Bコース)へ。

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空いていて、まだ荒れていないこのコース、最高です。
俗にいう勘違いバーンってやつ。
思いっきり勘違いさせていただきました(^^)

そのまま真っすぐユングフラウ(Cコース)に滑り込みますが、最後の中急斜面のコンディションも上々。
お次はユングフラウからHコース(なぜかここだけ色気のないコース名)〜ブライトホーン(Eコース)に抜けます。
ブライトホーンの緩斜面では、子どもたちが沢山楽しんでいますので、できるだけ端を滑ってクワッド乗り場へ。

降りたら今度は左手に進み、アイガー(Dコース)の急斜面です。

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晴れるとホントに眺めのいい斜面です。
ピステンが入ってますから、コンディションも最高。
ショートターンで下り、
「お、オレって上手いじゃん♪」
いえ、ただの勘違いです(^^;;

小海のネックのひとつは、ゲレンデ内のレストランがエーデルワイスというベースのデカいヤツだけということ。
この日は天気が良かったこともあり、席の混雑はそれほどでもありませんでしたが、料理の注文〜提供カウンターの混雑は相変わらずです。
こればかりは時間をずらすしかありませんね。

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せっかくシャトレーゼに来たのですから、食後にはケーキなんていただいちゃいます。
普段滅多に食べませんから、食べ方はすっごい下手くそですが(^^;

午後になると、メインバーンのラバーホーンは少しずつ荒れ始めました。
転んだり、手こずるお客さんも多いので、スピードを落として中回り、大回り。
しかし滑る人が少ないからか、アイガーはほとんど荒れませんでした。

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そろそろ緩んだかな?
とHコースに掘られたコブにも入ってみます。

緩んじゃいませんけどリズムがいいので、コブが超下手くそな私でもなんとかなります。
ただ最後に斜度が少しだけ増すところは、要注意。

小海のコースって、それなりに斜度はあるし、幅はあるし、距離もあるんですけど、なんか単調に感じちゃうんですよね。
しかし前日が超コンパクトなスキー場だったこともあってか、ウェンゲン〜ラバーホーンとアイガーを交互に滑ると、爽快です。

この日は個人的定時の15時よりちょい前に終了。
駐車場で着替えて、ホテル併設の温泉に向かいます。
駐車場が満車で入れないこともありますが、大丈夫でした。

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リフト券を提示すると、通常800円のところ500円で、アイスのおまけ付き。
フロントでロッカーキーだけでなく、タオルも貸してくれますから便利です。
遮るものの無い開放的な露天風呂は、天気がいいと景色が抜群で、遠くに浅間山を眺めながらのんびりできます。

けど私は烏の行水(^^;;

さっぱりとして帰路に就きます。
覚悟を決めて佐久方面へ。
上信越道を走っていると、情報板に関越道の状況が表示されます。
寄居から高坂の先まで渋滞だとか、所要時間は70分だとか90分だとか....。
甘楽PAに入りスマホで渋滞情報を確認するも、渋滞が伸びることはあっても、短くなることはありません。
が、東北道に渋滞は無し。
よし、北関東道を使って東北道に抜けよう。
こういうオプションが考えられるのが、こちらのルートのいいところです。

本線に戻り、藤岡JCTで関越道を高崎方面に向かい、崎JCTから北関東道に入ります。
しばらく走ると、東北道の渋滞情報が入りました。
加須で2km。
仕方ない、自然渋滞か。
でもこの程度なら....。
と思っていたら、すぐに「事故」の2文字が付け加わります。
距離も4km、6kmと伸び、通過時間も70分だとか。
こっちに迂回した意味ないじゃん(>_<)
渋滞通過には60分ほどかかり、現場通過時にはまだ事故処理が終わっていませんでした。

結局4時間かかって、20時過ぎに帰宅。
洗濯機回して、買物行って、

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こちらにも間に合いました。
四代目の若主人とスキー談義をしながら一杯、いや4杯(^^)/□

お家に帰るまでがスキーという方や、お家に帰って洗濯機を回すまでがスキーという方もいらっしゃいますが、私の場合、お家に帰って洗濯機を回して角打ちで飲むまでがスキーです。
posted by スキー中毒者 at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月06日

初八千穂

この週末はどうするか….。
次週はHEADの試乗会でブランシュに行くし、片品方面は2週続いてるしな。
じゃ湯沢か?
などと考えていたらTwitterのTLに、小海の一番上のコースが土日に開くというツイートが流れてきました。
このコース、私が行ったときはいつもクローズしていて、滑ったことがありません。
マップで見る限り大した斜面じゃありませんが、何となく心惹かれます。
土曜日に小海に行って、日曜はまだ行ったことない八千穂で滑るかな。

八ヶ岳方面の場合、(今は亡き)野辺山とかサンメとかの延長線上で考えていたので、何の疑問も抱かず中央道須玉ICからアクセスしていましたが、どうやら関越〜上信越道の佐久からでも大して変わらないらしい。
調べてみると距離はほとんど変わらず、高速代がちと安くなります。
ただ問題がひとつ....、そう、関越道の渋滞です。
覚悟のうえで一度行ってみるか。

まぁタダで済む訳ないんですよね。
この日は何モノかが潜む鶴ヶ島JCTの先だけでなく、所沢の手前でも事故が発生しています。
この渋滞を抜けるのに、覚悟していた以上の時間がかかりました。
上信越道佐久小諸JCTから、暫定開通している中部横断道を八千穂ICまで走り、出口を左折。
急遽行き先は八千穂に変更です。

そのまま道なりに走ればスキー場かと思っていたら、冬季通行止めとかがあってそうは問屋が卸しません。
他の車に従いていこうとしても、前も後ろも車は走っていません。
仕方なくナビをセットし、無事現着。

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駐車場には予想以上に車が駐まってます。
(どんな予想してたんだよ....)
道路を渡り、階段を登ってセンターハウスに入ると、右にレンタル、左にスクールが店を開いており、チケット売り場がありません。
スクールのねーちゃんに聞こうと思ったら、リフト券売場は外に出ろと掲示してありました。

スマホでJAFの会員証を提示し、
「JAF割でミドル1枚ください」
『年齢確認をお願いします』
画面をSAJの電子会員証に切り替え、
「これでもいいっすか?」
『あぁ、SAJさんなら会員証でも1,000円割引よ。だからこれだけでね。』
へー、1,000円引とは太っ腹。
それはいいとして、もうちょい宣伝しろや > SAJ

ゲレンデベースに立つも、どこを滑ればいいのかわかりません。
こういうときは、左から順に滑ることにしていますが、どのリフト乗り場もビミョーに上。
センターハウス横から短い短いリフトが架かっており、これを利用して各コースにアクセスするリフトに乗車する仕組みみたいです。

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まずは一番左の第4コース。
私でも安心の緩斜面です。

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お隣の第3コース。
途中でポンと落ち込む斜度変化が楽しい中斜面でした。

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お次は第2コース。
あまり広くない中斜面が続いた後、急斜面につながります。
この急斜面、ワイドなので大回りもイケちゃいます。

第2コース途中からは、リフト下を潜って落ち込むトライアルコースもあります。
急斜面なんですけど、いかんせん短すぎて暴走する前に終わっちゃいます。

第4、第3、第2と来たら次は....

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アゼリアコースでした(^^;;
第2コース上部同様、あまり広くはありませんが、途中で落ち込んだり、最後の緩斜面にコブが掘られていたりと、変化が楽しめます。

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ちなみにアゼリアコースの途中から右に分岐して、バンプス8というコブ専用斜面が延びていました。

....。
見なかったことにしよう。

第4と第3はそれぞれリフトが架かっていますが、第2とアゼリア(バンプス8含む)は共通のリフトでアクセスします。
そのためタイミングによっては多少の並びは発生するものの、混雑というほどではありません。

11時半に昼メシ。
センターハウス横のレストランは初心者コース下なのでファミリーで混むかと思い、アゼリアコース下のジョイナスという洒落た名前のレストランに入ります。
白いテーブルクロスにキャンドルなんか灯いてたらどうしよう、と心配でしたが....、

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昭和の食堂でしたw

午後は第2(たまにトライアル)とアゼリア。

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アゼリアの緩斜面こぶは、ホントに緩斜面なんですけど、カリカリに硬いんで油断できません。

よせばいいのにバンプス8にも入ってみました。
深いのはともかく、谷間がえぐれていてシロートにゃ無理です。
ホントによせばよかった(^^;
ちなみに後でHPを見たら、ここが第1コースみたいです。

スタートが遅かったことですし、個人的定時の15時から30分ほど残業して終了。
初八千穂でしたが、コースは短いものの変化があり、意外に楽しいという印象です。
リフト券も安いし、比較的空いてるし、機会があればまた来てもいいかなー。
posted by スキー中毒者 at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年01月31日

お得なお誕生日

この土曜日も沼田方面へ。
前週同様、練馬から関越に乗ったのは6時頃ですが、鶴ヶ島ICの手前と先で事故が発生しており、すでに渋滞が始まっているようです。

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川越ICの先から渋滞の中をしばらく走り、鶴ヶ島JCT手前でまだこの表示です。
結構大きな事故だったようで、抜けるのに1時間近くかかった気がします。

その先では駒寄渋滞を越えても、沼田ICが先頭の渋滞が待っていました。
赤城高原SAの手前から流れが悪くなり始めましたので、昭和ICで降りて下道を走ります。
アクセス道路がR120ではありませんから、渋滞とは無縁。

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9時、現着。
立体駐車爆風スキー場、別名川場スキー場です。

誘導された6Fに車を駐めて準備をしていると、外から風の唸り音が聞こえます。
屋内ではありますが、細かい雪が吹き込んできますので、相変わらずの爆風なんでしょうか。

滅多にお邪魔しないこちらのスキー場、前回はいつだったかなーと自分のBlogを検索してみたら、5年前6年前でした。
今回も目的は同じ....。

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お誕生日の無料リフト券です(^^;

外に出ると予想どおり爆風。
しかしスキーウェアって、大したもんですねー。
中にはアンダーとミドルしか着てませんけど、寒さは感じません。
会社で昼休みに、スーツ着て外に出たときの方が、ずっと寒く感じます。

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ベースからは2本のクワッドが延びていますが、何が違うんだっけ?
乗り場に掲示されているコースマップを見ると、右の空いてる方が中級コースなので、こちらに乗車。
爆風に揺られながら終点付近まで上がると、左下にもリフト乗り場が見えます。
だんだん思い出してきたぞ。

まずは白鳥スカイライン(コース名はすべて後で調べたもの、滑ってるときは仮称「下のクワッド沿いの細いコース」)を1本。
再びクワッドで上がり、白鳥ダウンヒル(仮称「中間リフト行きの短い中斜面」)で下に見えたリフト乗り場へ。
ここにも乗り場がふたつありますが、爆風なんでフード付きのクワッドに乗車します。

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トップから下界の風景は見えませんが、滑るコースは見えますから問題ありません。
クリスタルコース(仮称「てっぺんからのトロトロコース」)を滑って、先ほどの中間のリフト乗り場も通過。
確かこの下にペアリフトがあったはず....。

下から見て一番左手に見えるコースにアクセスするには、こいつに乗らないとダメです。

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踝程度の新雪が食い荒らされた不整地の高手スカイライン(仮称「一番左のボソボソ斜面」)。
上に乗った雪は柔らかいですし、下地もガリガリではありませんから、私みたいなへっぽこでも楽しく滑れます。
このコースを何本か滑り、最後は高手ダウンヒル(仮称「トロトロに繋がる廊下コース)」)からクリスタルに出て、センターハウスに戻りました。

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11時半に一番おっきな食堂でランチ。
味噌カルビ丼(1,500円)ですが、調理済みの肉をご飯の上に盛り付け、温玉を割り乗せるだけ。
その場での調理なんて想定してませんから止むを得ないんですけど、味気ないよなー(>_<)

午後になると、爆風は静まり、見通しも良くなってきました。
中間からトップに上がるクワッドは、かなり混雑しています。
しかし隣のトリプルは何故かガラガラ。
混雑が嫌いという理由だけで乗車してみると、

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そうか、この斜面か(^^;
無名峰ダウンヒル(仮称「コブのある急斜面」)です。
カチンコチンだと手に負えませんが、この日のコンディションなら何とかなります。
ただし技術的・体力的問題から、途中2回ほど休憩しないとコブは完走できません(^^;

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再び「一番左のボソボソ斜面」に行ってみると、単なる荒れ地と化してますが、コブにはなっていないので、こちらの方が楽です。
リフトの待ちもありませんから、撤収までこのコースをぐるぐる。
個人的定時の15時まで滑ったらやたらと疲れましたので、いつものように昭和の湯に立ち寄ります。
前週にハンコ10個で無料入浴させていただきましたので、今週から再スタート。

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手作り感満載で癒されます(^^)

今回の川場のように、誕生日にリフト無料サービスを行っているスキー場は、少ないものの他にもあるようです。
今年のオグナほたかは川場と同様ですし、ガーラ湯沢はシーズン中有効の招待券を貰えるみたい。
サービスの内容は変わるかもしれない(オグナほたかは以前は月違いでも「日」さえ合っていれば無料でした)ので、ご利用は計画的に、いやご利用前にHP等でご確認ください。

GSでは誕生月割引
posted by スキー中毒者 at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年01月26日

お、ねだん以上。かたしな

スキー大学の翌週末は、のんびりスキー。
ブランシュでも良かったのですが、もうちょい雪が柔らかいところで、かたしな高原にしました。

出発ものんびりと5時過ぎで、練馬から関越に乗ったのは6時。
普通ならタダじゃ済まない時刻ですが、幸い高坂渋滞、駒寄渋滞ともそれほど酷くはなく、7時半には沼田IC流出車線に到着です。
しかしここからが大変でした。
料金所通過までも時間がかかりましたが、R120も混雑しており、信号のたびに流れが悪くなります。
椎坂トンネルを抜け、老神温泉を過ぎればもう大丈夫かと思ったら、吹割の滝手前やら、平川の交差点やら、信号で流れが悪くなるのは相変わらず。
おまけに片品の道の駅の少し手前では、法面工事中で片側交互通行となっていました。

結局スキー場到着は9時。
時刻の割に駐車場が空いていたのは、皆さん到着できていなかったからでしょうか。

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例によってリフト券はライセンス割。
昨シーズンより200円値上がりしましたが、休日でも2,200円(平日だと1,200円!)と大変有難いお値段です。

まずはセンターハウス正面の中斜面、かえでコースに向かいますが、何となく雰囲気が違います。

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ミッフィーいないじゃん。
昨シーズンのオープン日のように極端な雪不足ならともかく、それなりには積もってるんですけどねぇ。

コースは、そこそこ賑わってます。
かたしなにしては....。

板が走らねぇなー、とぼやきつつ大回りを2本。
早々に奥のコースに向かいます。
第6ペアでトップまで上がる途中、すぐ下のなでしこコースの緩斜面は子供たちで大繁盛。
しかし、その先の急斜面、もくせいコースは....、

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誰も滑ってません。
相変わらず急斜面は空いてます。

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いや、急斜面だけじゃありませんでした。
適度に斜度が変化するつつじコースの中斜面もガラガラ。

リフト代が安くて空いてるのは嬉しいのですが、こうなると経営状態が心配になります(^^;
せめて昼メシだけでもと、センターハウスで一番高いメニューにしました。

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牛すきうどんと舞茸おこわセット、1,150円。
もっと高くても、もっとしょーもないメシしか提供できないスキー場が多い中、内容を考えればメッチャ良心的です。

午後もかえでコースで大回り、もくせいコースで小回り。
スキー大学で教えていただいたことを意識しつつも、気持ちはひゃっほぅ〜♪
撤収は定時の15時でした。

帰路、朝はあれほど流れなかったR120もすこぶる順調。
途中から片品川方面に下りて、昭和村に向かいます。

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昭和の湯でお風呂に入って帰りましょう。
前回でカードにスタンプが10個貯まりましたので、無料です。

昭和ICから乗った関越はほとんど渋滞もなく、順調に帰宅できました。

かたしなというスキー場は、規模は大きくないし、決しておしゃれでもありません。
滑り応えを求めるスキーヤーは、多くが隣の尾瀬岩鞍に行くと思います。
でも、なんか好きなんですよねー。
私の場合、ライセンス割という大きな特典があるのは確かですが、それ以外にも手軽な会員システム(先日1,500円で更新したので、また3年間は土日でも駐車場無料です)だったり、美味しいランチだったり、お値打ち感のあるスキー場です。
某ホームセンター風に言えば『お、ねだん以上。』
スキー専用なんで、残念ながらスノーボーダーは滑れませんけど、スキーヤーなら一度は行ってみてもいいと思います。
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年01月18日

2023スキー大学@白馬五竜

1/13(金)〜15(日)の日程で、2023年度スキー大学第2会場(白馬五竜)に参加しました。
昨年と一昨年は新型コロナの影響で中止となりましたので、3年ぶりの開催です。

私は昨年の夏に職場を異動して、初めてのシーズン。
特にこの会期は、年末年始休暇から成人の日絡みの3連休と休みが続いた直後の休暇取得となりますので、(表面上は)大変心苦しく感じておりました。
木曜日の夕方、職場にて
「すみません、明日から月曜日まで....」
『行ってらっしゃい、楽しんできて』
「お勉強してきます」
『どこですか?』
「あ、白馬。五竜です」
『雪、いっぱいありそうですね』
「いやー、白馬は少ないんすよ。それに週末は天気がヤバそうで、1月の白馬なのに雨だって」
『怪我しないよう気を付けてください』
なんて会話で、快く送り出していただきました。
ありがたいことです(^^)

会社脱出後、宿への手土産買って、吉牛食って、帰って風呂入って、出発。
仲間をピックアップし、関越〜上信越道を走ります。
長野ICを降りても、オリンピック道路を走っても、雪は無し。
宿の駐車場でも地肌が見えてます。
これで雨降ったらどうなんのよ....
とりあえず部屋で軽く前夜祭やって、就寝です。

翌朝、宿の車で送っていただきスキー場へ。

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受付で名簿を受け取り、講師を確認します。
初日はブランシュたかやまの小宮山耕平SAJデモでした。
以前スキー大学で講師を担当していただいたことがありますし、ブランシュのリフト食堂でお話をすることもある、お馴染みの先生です。

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とりあえずこの日はいい天気。
でも夜から雨で、明日は終日雨予報なんだよな。
そのあたりは小宮山デモも十分ご承知で、デモンストレーションの後、午前中に基本的な動きを確認し、午後はゴンドラでアルプス平まで上がって、実践的なトレーニングとなりました。

翌土曜日。
宿の窓から外を見ると、雨は降っていません。
予報が変わり、降り出しが少し遅くなったみたい。
この日の講師は、菅平の津村悠ナショナルデモです。
『みなさん、雨の用意はできてますか?』
一応カッパとゴム手は持ってきて、コインロッカーに放り込んでありますが、使うような状況にはなって欲しくありません。

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いいもりに移動し、まずは前日の講習を受けて中緩斜面で基本動作を復習。そして急斜面で大回りや小回りへの展開を図りました。
いつ降り出してもおかしくない状況のため、お昼の休憩を後ろにズラしたりもしましたが、幸い霧雨程度で本格的な雨にはなりませんでした。

最終日の日曜は、午前中で終了です。
担当は東京都の根本風花SAJデモ。

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会場である白馬五竜スキー場のアンバサダーも務めてますので、レストハウスには等身大パネルが飾られています(ちなみに本物の方が格段にカワイイです)。
仲間の話では、今、都連イチオシのデモなんだとか....。

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スキー場の上部はガスで何も見えません。
ゴンドラで上がっても抜ける雰囲気じゃありませんし、下山の林間コースがクローズ(法面が落ちたらしい)してますから、ゴンドラで下りる必要があります。
時間が短いですから、下部での講習となりました。
しかし、ガスがとおみのクワッド降り場付近まで下りてきて、なかなか厳しいコンディションです。
『(とおみの)一番上がいい斜面なんで(講習に)使いたいんですけど、見えないですねー』
止むを得ず初日にデモンストレーションを行った、いいもりの緩斜面に向かいましたが、皆さん考えることは同じですね。
すでに多くの班がいらっしゃいます。
根本デモは、やや遠慮気味に短い距離でプルークボーゲン。
全員が滑り終わると、ガスが少し上がり、とおみゲレンデ上部も見通しが良くなりました。
一本滑り終えた場所からなら、とおみのトップに上がる第2ペア乗り場に滑り込めます。
『上がりましょう!』
日曜日の午前中ですから、とおみのクワッドリフト沿いは混雑していますが、トップからクワッド降り場まではそれほどではありません。
下山コースが閉まってますから、下りてくる人もいませんし。
短い時間ではありましたが、優しくアドバイスをいただき、スキー大学の全日程が終了しました。

閉校式はありませんので、エスカルプラザ前で修了証を受け取り解散です。
例によって修了証にサインをお願いしたところ、
『えー、私がサインしちゃっていいんですか!』

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可愛いサインをいただきました♪

3年ぶりのスキー大学は、得るものも多くあり、楽しい3日間でした。
コロナ感染が収束しない中、スキー大学を実施していただいた全日本の皆さま、絶大なるご協力をいただいたスキー場をはじめ地元の皆さま、そして素晴らしい講習を行っていただいたデモの皆さまに、心より感謝いたします。
posted by スキー中毒者 at 08:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年01月09日

富士パラは第3駐車場

日曜日。
朝6時に起床し、6時半にホテル1F食堂でバイキング形式の朝食です。
こちらのホテルチェーンには、年末年始もお世話になりましたが、どこも朝食の形式は同じ。
歳取って少食になったはずなのに、並んでるとつい取りたくなっちゃうんですよねぇ....。

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腹一杯食ってたら出発が遅れました。
今回は、NEXCO中日本の速旅を利用していますので、ひと区間だけですが高速を利用して諏訪南ICまで走ります。

8時過ぎに富士パラ着。
第2駐車場から第3駐車場入口付近まで車列が伸びていました。
まだ第2に入れるだろう....
と思っていたのですが、車列が動き始めると、私の直前の車から第3に誘導されました。
駐めたのはセンターハウス方面に上る階段のすぐ下。
これなら第2の一番奥に駐めるより、楽かもしれません。
ただその後も第2に誘導される車もありましたから、満車だったわけではなさそうです。

ちなみに富士パラは、今シーズンより1台当たりの駐車スペースを拡げました
今までは大型車の隣だとちょっと窮屈に感じたり、軽に挟まれるとラッキー♪と思ったりしましたが、今年の駐車場は予想以上に快適です。
当然各駐車場の収容台数は減りますが、こういう改善をサラリとできるって素晴らしいですね。

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短い階段を上りセンターハウスに向かうと、リフト券売場は大繁盛。
まぁ連休中日ですから。
スキーヤー、スノーボーダーだけでなく、登山客も結構いらっしゃいます。

ちょうど8時半になりましたので、ゴンドラ運行開始の放送が入りました。
速旅のスマホ画面を提示しリフト券に交換した後、ゲレンデまで階段を上がります。
センターゲレンデ下で板を履き、ゴンドラ乗り場までスケーティング。
今のところ大丈夫ですが、何年か後にはこの階段やスケーティングがキツくなるのかなぁ....

ゴンドラはまだ混雑していません。
富士パラのゴンドラの待ちレーンには一般と相乗りのふたつがあり、一般レーンはおひとり様だろうがご家族だろうがグループ乗車で相乗りはありません。
一方の相乗りレーンは、先頭から必ず6人ずつ乗車します。
他のスキー場の相乗り(シングル)レーンだと、定員に満たないグループ乗車の搬器に数名の相乗りをお願いする形式ですから、相乗り(シングル)レーンの方が早く進むことが多いのですが、富士パラはちょっと違います。
朝イチは10台のうち9台に一般レーンのお客さんが乗車した後、1台に相乗りレーンのお客さんが乗り込みます。
仮に一般レーンのお客さんが3名ずつ乗車したとすると、9台で27名。
その後、相乗りレーンのお客さんが1台に6名乗車。
これが繰り返されますから、一般レーンの方が4倍程度早く進む計算です。
もう少し時間が経つと、一般レーン4台に相乗りレーン1台となりますが、それでも一般レーンの方が倍早い。
おひとり様が一般レーンに並ぶと、搬器をひとりで占有することになりますが、そんなこと気にしない方がいいです。
おひとり様でもおふたり連れでも、一般レーンに並んだ方が早く乗車できます。

9時過ぎにトップに到着。

IMG_9532[1].JPG

白馬の山々も素晴らしいですが、八ヶ岳だって捨てたもんじゃありません。
(写真だとちんまり見えますが、実際には結構迫力あります。)
富士パラの魅力は、この風景に加え、幅はそれほど広くないもののきっちり圧雪された中急斜面がベースまで続くこと。
特に朝イチはコースは空いてますし、斜面も荒れてませんから、整地好きにはたまりません。

午前中はトップからベースまでゴンドラで回しますが、すぐにゴンドラが混雑し始めました。

IMG_9536[1].JPG

11時前でこんな感じ。
『15分まち』と書いてありますが、相乗りレーンのお客さんはもっとかかったと思います。

こんな状況ですから、スクール組はトップまで上がらず、空いている第4リフトでシーダーゲレンデを使っていたようです。
緩斜面に架かる第1や第2リフトはスゴイことになっていたでしょう....(見てないけど)

混雑を避けるため、早めに山頂レストランでランチ休憩にしました。
富士パラの残念なところは、このレストラン。
価格が高めなのは仕方ないとしても、それに見合った内容とはとても言えません。
でもベースのレストランは、ファミリーで大混雑でしょうから....

IMG_9548[1].JPG

この日のお昼ゴハンは、若鶏の唐揚げ定食です。
え、そんなメニュー無いって?
そうです。
若鶏の唐揚げ、野沢菜漬け、御飯、味噌汁をそれぞれ単品で頼んだ勝手定食です。
私としてはこれが一番かな(^^;

IMG_9556[1].JPG

午後は、トップの中斜面に架かる第5リフトを利用して、アルパインゲレンデをぐるぐる。

IMG_9554[1].JPG

リフト側にできたヴェーデルンロードで小回って、リフト乗り場に滑り込むと、搬器がお客さんを待ってます。
乗車時間が短いから休憩時間も短く、結構辛いです(^^;;
斜面の荒れは大したことありませんから、大回りでも気持ちよく滑れます。
ただし最後の落ち込み手前で必ず停止して下を確認しないと、アイスバーンと荒れた斜面に四苦八苦するジュニアや初心者の皆さまで、カオスな状況になっていることも多いですから、要注意です。

お隣のラーチゲレンデが滑れればいいのですが、まだクローズ。

IMG_9557[1].JPG

こんな状態ですからね。
まぁ開いたとしても、下半分はいつもカリカリのアイスバーンなんですが....

15時の定時を前に下山を始めましたが、リンデンの壁にプルークボーゲンで果敢に挑んでいた中学生(くらいだと思う)が転倒して、両スキーが解放しています。
板を回収して壁の中間部で履かせますが、すぐに暴走〜転倒。
再び片スキーを外して、今度は頭を下にして壁の終わり付近まで滑落していきました。
昔は自分もこんなことあったよなぁと思いながら、再び板を拾い斜面下で履かせて、激励してお別れしました。
たまには人助けしてもいいだろ(^^)

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ベースまで下りると、緩斜面のリフトはこんな感じ。
お父さん、お母さん、ご苦労様ですm(_ _)m

センターハウス前を通り、短い階段を下りると第3駐車場です。
ここに駐めたのは初めてですが、階段の近くに駐められれば悪くありませんね。

三連休ですが、この後は日帰り温泉に立ち寄り帰宅です。
前日のブランシュも、この日の富士パラも、(富士パラのゴンドラ待ち以外は)思ったより空いていたうえに、斜面のコンディションも上々で、満足の二日間でした。

さて、週末のお勉強に向けて準備しないと....
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2023年01月08日

三連休初日もブランシュ品質

三連休初日の土曜日はブランシュ。
最近の中央道は朝の渋滞はありませんし、行き先がブランシュなら急ぐ必要はありません。
5時半過ぎに自宅を出発。
途中、境川PAで朝メシ食って9時現着です。
(大門街道は、湯川バイパス工事に伴う交互通行個所で、若干渋滞していました。)

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三連休初日ではありますが、平和なブランシュ。
リフト待ちでストレスを感じさせないところが、ブランシュ品質なんです。

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この日は、パノラマとエキスパート以外は開いており、パノラマも翌日のコースオープンを目指して終日スノーマシンが稼働していました。

いつものように、まずはロマンチック〜ファンタジーを1本。
そして前回もオープンしていたスラローム。

IMG_9482.JPG

今シーズンお初のジャイアント。
え、人がいないって?
良く見てください、ちゃんと滑ってます。
ひとりだけ....。
コース混雑でストレスを感じさせないところがブランシュ品質なんです。

IMG_9488.JPG

モミの木樹氷コースもオープンして、トップまで上がれるようになりましたから、お地蔵さまに初詣。
今シーズンもケガなく楽しく滑れるようお祈りしました。
ついでに、ここ3シーズン営業を休止しているお隣のエコーバレーの復活もお願いしましたが、ブランシュに立っていてもスキー地蔵なんだから、お願い聞いてくれるよね。

11時半にレストハウスバウムに入ると、ほぼ満席です。
ちょうど席を立つ方がいらっしゃったので、すぐに座れましたが、この時間が一番混んでいました。
例によって湖北さんの角煮定食とサービスのコーヒーでゆっくりと休憩し、午後の部へ。

滑走者が少ないジャイアントは相変わらず真っ平ですが、スラロームは細かい起伏ができ始めました。
しかし荒れるというほどではありませんから、小回りはもちろん、大回りだって問題ありません。

主にこの両コースで、調子の悪い小回りを中心に滑っていましたが、気分を変えようとロマンチックコースに入ると、着ぐるみが滑ってます。
しろっくまんとましろちゃん。
しろっくまんはお馴染みですが、ましろちゃんは初めてかな。
目つきの悪いしろっくまんと違い、ぱっちりした目元の女の子(クマ?)らしいましろちゃんでした。



ファンタジーコースを滑るところを、ちょいと撮らせていただきました。

14時を過ぎた頃から、ただでさえ少ない人がますます少なくなりました。
陽が翳ったコースは少しずつ硬くなり始めます。
こういうときは空いていてもスピードの出し過ぎ注意です。
てか、最近スピードに弱くなったんで、そんなにスピード出せないんですけどね....(^^;

いつもなら15時に終了するところですが、この日は16時まで滑走を続けました。
ブランシュを後にして、諏訪南ICではなく、諏訪IC方面へ。
IC近くのホテルに泊まり、翌日は気分を変えて富士パラです。
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2023年01月05日

鹿島槍か、さのさかか

2日は年末年始滑走の最終日。
昼過ぎ頃までのつもりなんで、(ホテルの)近場でいいかな、と思ってました。

爺ガ岳?
名前は魅力的だけど、緩斜面しかないしなぁ。
それに帰路は木崎湖まで戻らないといけないから、上信越道に出ることを考えるとちと面倒。

じゃ鹿島槍?
昨シーズンからパウダーエリアの第10リフトを休止したのに続き、今シーズンはレストハウス正面の急斜面パウダーが楽しめる第5リフトも止めちゃいました。
まぁ降らなきゃ関係ないんだが....

2シーズンぶりに復活したさのさかか?
今シーズンは一番下のペアとクワッドの2本しか動かさないらしい。
リフト代は安いんだけどね。

前日、Twitterのフォロワーさんから、
『降雪無ければさのさかがお勧め』
とのリプをいただきました。
そうか、そうなのか....

明けて2日の朝、ホテルの窓から外を見ると、若干の降雪はあったようです。
しかしこの程度じゃ、鹿島槍でもさのさかでも大して積もってはいないでしょう。
さて、どうすっかなー。

よし、鹿島槍にしよう。
鹿島槍のサイトからリフト券のWEBショップに入り、チャージ。
と思ったのですが、どうもサインインがうまくいきません。
IDとPWは正しいはずですがCAPTCHA認証で先に進まず、そのうちIDが凍結されちまいました(>_<)

ログイン.jpg

もういいよ、さのさかに行く!
こっちはWEBショップなんて用意されてませんから、直接現地での現金購入になります。

ホテルをチェックアウトし、出発。
現着は9時です。
上段の駐車場には約50台。
予想どおり空いてます。
次の車も入ってこないので、スタッフのおにーちゃんと雑談。
「リフト2本でも、復活できて良かったね」
『来年は全リフト動かす予定です。一年休んだから、今年も点検したら整備しなくちゃいけないところも結構あったんですけど、部品もなかなか届かなくて....』
「期待してます」
その後、ゲレンデに向かうまでに入ってきた車は5台でした(^^;

センターハウス1Fのリフト券売場へ。
カウンターにはスタッフのおねーちゃんが、ひとり座ってます。
リフト券は1日券のみ、大人は若者もじーちゃんも3,000円、子供は1,000円というシンプルかつお安い設定です。
「ICカードですか?」
『そうです』
「手持ちのカードに上書きできます?」
『えっと....、ちょっと待ってください』
カウンターを離れて小走りで、別のスタッフに確認に行ってくれました。
カウンターが無人になっても、何ら問題ない程度に空いてます。
『すみません、できないそうです』
発行されたのは紙のICカードです。
あぁ、これなら保証金とかいらんわな。
「これ、帰りに返した方がいいのかな」
『こちらにお願いします』
回収ボックスが置いてありました。

階段を上がってゲレンデへ。

IMG_9422[1].JPG

まずは正面のカービングゲレンデ。
中央の木立で隔てられた2つのコースがありますが、向かって右側はポールが張ってあり貸し切りでした。
左側のコースは、若干の積雪がありますが全く気にはならない程度。

続いて左手に伸びるクワッドリフトに乗って、パラダイスゲレンデへ。

IMG_9426[1].JPG

こちらは上から下までキレイに整備されていました。
クワッド降り場からの短い中斜面が楽しいのですが、広いからと本気で大回りをすると2〜3ターンで終わっちゃいます。
その後のリフト乗り場までの緩斜面も、止まっちゃうような斜度ではありませんから、全体的に快適に滑ることができます。

IMG_9430[1].JPG

ちなみにクワッドリフト降り場から上部を見ると、こんな感じ。
リアルに草生えてますねww
これじゃリフトを動かしても滑れません。

その後はパラダイス3〜4本にカービング1本程度のペースで滑ります。
昼頃になると、カービングゲレンデには若干の起伏ができ始め、私程度の脚前ではスピードの出し過ぎ注意です。
12時半過ぎまででしたが、リフト待ちもコース混雑のストレスも無く、楽しく滑ることができました。

1Fカウンターの回収ボックスに使用済みリフト券を投入。
『ありがとうございました。またよろしくお願いします』
というおねーちゃんの言葉に送られ、センターハウスを後にします。

駐車場に向かおうとすると、カンカンカン....



スキー場と駐車場の間に踏切がある稀有なスキー場です。
ちょうど大糸線が通過しましたが、決して本数が多いとは思えない路線ですから、運が良かったのか、悪かったのか.;...

鹿島槍のWEBショップにサインインできなかったために訪れることとなったさのさかですが、思ったより楽しめました。
青木湖の眺望が楽しめる(らしい)レイクダウンコースは、前回はガスってましたし、今回はクローズです。
来シーズン再訪して、ぜひ景色を楽しみたいものです。
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2023年01月04日

初栂池

新年1日、窓から外を見るも前夜の降雪はありません。
別に何をしていたわけではありませんが、出発が遅れました。
9時過ぎにホテルを出て、現着は10時前。
初めてのスキー場なんでよく分からないのですが、駐車場への誘導も無く....
満車表示のある駐車場に運よく空きスペースがありましたので、車を突っ込み準備開始、ゲレンデに向かいます。

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初栂池です。
やたらと縦長で、リフトもたくさん架かっていますから、念のためマップをいただいて、ゴンドラの列に並びました。
列が長かったんで、ホントは並びたくなかったのですが、どのリフトを乗り継いだらトップに上がれるのか分かりませんでした。
しかし列は順調に進み、思ったより早くゴンドラに乗車。

このゴンドラ、中間駅があるんですね。
以前の野沢みたいだ....
なんて思っていましたが、その後いつまで経っても終点に到着しません。
急な斜面沿いに延々と上り続け、やっと終点。
スキー場の規模が想像できます。

まずは駅舎すぐ下のJACKY'S kitchenへ。

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栂池のパウダーエリアを楽しむのに必要な、これをいただきに行きました。
栂池ではパウダーエリアに入るためには、事前にYouTube動画を視聴したうえで、現地で合意書へのサインが必要となります。
そしてエリアにはこの腕章を着用し、指定されたゲートから入ることとなっています。
もちろんコンディションが悪ければゲートはオープンしません。
(残念ながらこの日は雪不足でクローズでした。)

この受付はJACKY'S kitchenの2Fにありますが、当日受付をしていたのは、Twitterでフォローしている現地パトロールさんでした。
少ないものの何度かリプを飛ばしたこともあり、アカウント名を名乗りご挨拶。
しばし雑談の後、一旦1Fのレストランに戻ります。

この日は、昨シーズンNASPAでご一緒させていただいた、Twitterのフォロワーさんご家族がいらっしゃるということでしたので、合流することになっています。
予定より若干遅れてご家族が到着。
こちらのご家族も件のパトさんに大変お世話になっているとのことで、2Fでご挨拶の後、私も加わり歓談しました。

その後、フォロワーさんがもう1名加わり、みんなで滑走を楽しみます。

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こんなところや、

IMG_9412[1].JPG

こんなところ。
右も左も分からないスキー場なんで、私は後に付いて滑っただけですが(^^;

15時半、私は撤収です。

IMG_9414[1].JPG

栂池って、下部の緩斜面のイメージが強かったのですが、その上に長くて広い中斜面が伸びていますし、しっかりと管理されたパウダーエリアもある、魅力的なスキー場でした。
機会があれば、ぜひまた訪れたいと思います。
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2022年12月31日

岩岳ブルー

昨日は、黒姫から下道を約2時間走って大町のホテルに到着。

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こちらに泊まるとつい朝食が進みます。
のんびり食ってたら出発が遅れました。
現着は8時半を過ぎてます。

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今日は岩岳。
例によってゴンドラは大混雑ですが、チケット売り場の列は昨年ほどではありません。
私は前日の夜に、HAKUBA VALLEYのWEB SHOPでリフト券をチャージ済ですから、ゴンドラには目もくれず中央高速リフトへ。

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混んでるじゃんww

ゲート付近にリフト運行時間が掲示されていました。
9:00-12:00
えっ、午後は止まっちゃうの?
乗車時にリフト係員に声を掛けると、お客さんの状況を見て延長も考えるらしい。
まぁ延長するだろ。

リフトを降りてサウスに出ると....

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岩岳ブルー!

これが見たくて来たようなものですから、晴れて良かった。

しばらく山頂エリアを滑って、一旦山麓まで下山。
途中のホワイトリボンコースには草が出ているところもあり、雪不足を感じます。

中央高速こそゴンドラの混雑を避けたお客さんで列ができていましたが、かも1リフトは搬器がお客さんを待ってる状態。
せっかくですから、かもしかコースを何本か滑ります。
微妙な起伏が残っていますので油断できませんが、なかなか快適でした。

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ゲレンデ下のホワイトプラザ前には「鍋焼きうどん」というノボリがたなびいてます。
去年はレストラン営業してなかったのになー。
ちょっと早いけど、お昼ゴハンにしましょうか。

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ホントに鍋焼きうどんしかありません(^^;
提供までにちょっと時間はかかるけど、美味しいですね。
山頂レストランは昼時は大混雑ですから、ホワイトプラザで食事ができるのは助かります。

食後、やっぱり運行時間を延長した中央高速リフトで再び山頂へ。
5線リフトは朝ほどではありませんが、やはり混雑気味です。
ビューC、ビューDを何本か滑っていると、5線も空き始めましたので今度はサウスをぐるぐる。
広いので他の方は気になりませんし、適度な長さの中斜面ですから、私のような下手くそでも失敗する前に滑り終えることができます。
正面に白馬三山がそびえるこのコースが、岩岳では一番好きかもしれません。

2年前に初めて滑った岩岳、最初はイマイチかと思いましたが、何だかだんだん気に入ってきました。
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2022年12月30日

BLACK PRINCESSスキー場

今シーズンも所属クラブの行事は全中止。
まぁコロナの有無にかかわらず、いつ死んでもおかしくない大先輩ばかりなんで、仕方ないことではあるのですが….

ということで、今シーズンの年末年始も白馬で滑ることにしました。
でも去年は初日だけ妙高で滑ったんだよなー。
今年はどうすっかなー。

30日朝。
身も心もスキーモードに切り替わっておらず、関越に乗ったのは6時過ぎ。
帰省渋滞があまりに酷ければ下道と思っていたのですが、高坂渋滞は川越のちょい先から。
これじゃ普段の週末と変わりません。
そのまま渋滞を抜け、上信越道へ。
その後は順調で、信濃町ICで降りて10時に現着したのは、お初の黒姫です。

初めてですから、何がなんだかわかりません。
誘導された駐車場から、他のお客さんの後に続いてゲレンデへ向かいました。
やたらと手際の悪いチケット売り場でリフト券を購入して目の前のリフトに乗車。
このリフト下の斜面は、お子さまがソリを楽しむ緩斜面ですから、もう一本上に伸びるリフトに乗り継ぎます。

IMG_9314.JPG

やや狭い中斜面。
講習中の方々もいらっしゃって、やや窮屈に感じます。

IMG_9318.JPG

中央にクワッドリフトが架かってますから、そちらに移動。
眼下には広大な緩斜面が広がってます。

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クワッドを降りて、上に伸びるペアリフトを乗り継ぐと、そこがトップっぽいです。
ややガスが出ていて斜面は不整地、と言うよりただの荒れ地(^^;

IMG_9325.JPG

昔はもっと上まで行かれたようですね。

IMG_9335.JPG

現ゲレンデトップに行くリフトも、あまり人気はありません。
タイミングによっては、誰も乗ってないし、滑ってもいません。

コブになるであろうコースもありましたが、まだ浅い溝ができている程度でした。
マニアックなスキー場とは違い、掘削するボランティアなんていらっしゃらないでしょうから、仕方ないですね。

斜面構成等を考えても、地元のファミリーが中心のスキー場っぽいです。
近ければ、ふらりと遊びに行くこともあるでしょうが、ちと遠いわなぁ。

IMG_9345.jpg

ちなみにHPを見ると、このスキー場はBLACK PRINCESSというアイドルユニット(?)がアンバサダーなんだと。
名前繋がりなんでしょうけど、違和感を感じるのは私だけでしょうか(^^;
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2022年12月26日

角煮を求めて200km

この週末は大雪が予想されるため、不要不急の外出は控えることが呼びかけられていましたが、スキーは必要火急の外出ですから仕方ありません。
せめて万一の場合でも、世間様にご迷惑をおかけしないような場所にしないとな。

週半ばに確認すると、湯沢エリアはかぐらを除き記録的な小雪で壊滅状態。
群馬方面もイマイチです。
こうなるとスノーマシンで安定した雪造りができるクッソ寒い中央道方面が安心ですが、どうやら小海がクワッドを動かし始めたようなので、行ってみることにしました。

が、金曜日。
ブランシュが土曜日から急斜面のスラロームコースを開けるとの情報が、顔本から入ってきました。
仕方ない、角煮を食いに行くか....

土曜日。
出発前に確認すると、中央道は小淵沢から先が冬用タイヤ規制になってます。
降ってるのか。
5時過ぎに自宅を出発し、首都高から中央道へ。
渋滞は皆無で、アイサイトのACC任せでのんびりと走ります。

IMG_9237[1].jpg

境川PAで朝定食B。
『ご飯、大盛りにできますが、いかがですか』
という悪魔の囁きは、ありったけの意志で丁重に辞退しました。

小淵沢ICはまだドライコンディションでしたが、車線規制をしてタイヤチェックをしています。
そして諏訪南ICが近付くと雪が舞い始め、追い越し車線はうっすらと白くなり始めました。
諏訪南ICを降りると圧雪路です。
御射山交差点で動けない車がいないか心配でしたが、問題なし。
そのまま圧雪〜凍結路を走って8時半にブランシュに到着しました。

駐車場には10cm程のフカフカ雪が積もってます。

IMG_9247[1].JPG

クワッド降り場は-11℃。
まぁこんなもんでしょう(^^;

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先週から開いているロマンチック〜ファンタジーで1本足慣らしの後、スラロームへ。

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今シーズン初急斜面ですが、適度にエッジが掛かる雪で大回りが気持ちいいです。
基本的にはピステンが踏んでいるのですが、リフト側には残したのか、残ったのか、新雪エリアもありました。
新雪とは言っても浅いし軽いので、基礎板でも楽しめます。
同様にファンタジーコースのリフト側も数mですが踏み残した部分がありました。

11時半にランチ。

IMG_9265[1].JPG

湖北さんの角煮定食です。
スラロームコースももちろんですが、これを食いに200km走ってきたようなもの。
今回も未提供だったら暴れちゃうところでした(^^;;

午後になると斜面は少し荒れてきました。
スラロームコースは、柔らかい雪が削られ硬い下地が出始めたり、小さな凹凸ができ始めたり。
ファンタジーコースにはジュニアの団体が入り、タイミングによっては(ブランシュとしては)やや混雑気味になります。

スラローム2本に、ロマンチック〜ファンタジー1本のペースで滑り続け、定時の15時に撤収です。

今シーズンより、三セクから民間会社に運営が移管したブランシュですが、表面上は特に変わったことはありません。
いや、これとは関係ないでしょうが、トイレ(ゲレンデ内、レストハウスバウム内とも)の便座がすべてウォシュレット付きになりました(先シーズンまでは各1台だけだった)。
あとは第2駐車場が舗装されればなー。

新たなバイパスが....
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2022年12月19日

まさかの角煮定食未提供

日帰りで中央道方面に滑りに行くとき、一番多いのはブランシュたかやま。
自然降雪は少ないのですが、メッチャ冷えますからスノーマシンでの人工降雪で安定した積雪が期待できます。
しかし然しものブランシュも、ここ数年はオープン時のコース造りに苦戦しており、4年前一昨年はオープンを一週間延期しています。
今年も、スノーマシンを動かせないほどの暖かさが続いたため、2日前に10日(土)のオープンを見送り、翌11日(日)オープンを目指すと発表。
しかしやはり思ったような降雪作業ができず、16日(金)オープンに向けてゲレンデ造りを進めることとなりました。
10,11だと研修会と重なるため行くことはできませんが、次の週なら大丈夫です。
ということで土曜日、オープン2日目のブランシュに行ってきました。

アクセス道路はどこまでもドライ。
順調に走行して8時半に現着です。

IMG_9145[1].JPG

9時のクワッド乗り場。
リフトが客を待たせるなんて失礼なことはしない、安定のブランシュ品質です。

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クワッド降り場の気温は-4℃。
暖かいですねー。

IMG_9149[1].JPG

一瞬ガスって心配しましたが、すぐに明るくなりました。
オープンしたコースは、ロマンチック〜ファンタジーに抜ける約1kmの中緩斜面。

IMG_9167[1].JPG

前半のロマンチックコースは、第2ペアリフト下を通過したあたりのやや広くなった場所では、コース幅一杯に雪を付けてはいませんが、滑走エリアには土やブッシュは皆無です。
しかし細かい起伏が残っており、飛ばし過ぎるとやや危険。

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スピードをコントロールしながらファンタジーコースに入ると、滑走可能エリアは全体の半分の幅で、第4ペアリフトは動いていません。
こちらのコースも雪が付いているところはほぼ完璧で、中回りが楽しいです。

IMG_9157[1].JPG

まだオープンしていないスラロームコースは、スノーマシンで絶賛降雪中。
中間から下にはまだペンペン草が顔を出してますから、自然降雪が無いと厳しいかな。

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11時前には小雪が舞い始めました。
あれ?今日、雪降るんだっけ。

11時半にランチ休憩です。
いつものようにレストハウスバウム内の湖北さんで角煮定食....
のつもりだったのですが、スタッフとご挨拶を交わした後に真っ先に伝えられたのは
『それで角煮が間に合ってないんです』
「え〜、マジっすか!」
仕込みを担当しているオーナーが骨折で入院しちゃったんだとか。
もう退院したそうなので、近日中には登場するとは思います。
たぶん10年近く角煮定食以外は食ってませんから、他のメニューなんて気にしたことありません。
しばし悩んで....

IMG_9178[1].JPG

初めての湖北定食にしました。

外を見ると、本格的に降り始めてます。
「外に出たくねぇなー」
とは思いますが、そうもいきません。



そこそこの降りになりました・
このまま降り続けば、スキー場には恵みの雪になるでしょう。

こんな天気なので、リフトでもコースでもスマホを取り出す気にもならず、午後の写真は無し。
コースコンディションは、クワッドリフトと並行する滑り出し部分がやや荒れ始めたのと、ファンタジー合流に向かう右カーブ手前のやや狭い場所で表面の雪が削られて若干草が出始めました。
とは言え、後者も板を傷つけるようなものではありませんから、あまり問題はありません。

元々空いているのですが、雪が降り始めたからかリフトもコースもガラガラ。
定時の15時になりましたが、珍しくもう一本。
もう一回、そこがスキーのやめどころ
という安全の十則を思い出しつつ滑ります(思い出したなら止めとけよ)。

15時15分、撤収。
往路とは違い、圧雪が続きます。
大門峠を越えたら止むかと思ったのですが....

IMG_9194[1].JPG

こちらでは雪見風呂となりました。

次のブランシュは年明けかなー。
今度こそ角煮定食、食えるよなー。
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2022年12月13日

信州割SPECIAL

菅平での研修会の前々日、宿のおかーちゃんから電話がありました。
『全国旅行支援が使えるんですけど、皆さん使うことにしちゃっていいですか?』
「安くなるんだったら助かるわ。お願いします」
『ワクチン3回接種の証明書をおひとりずつ見せていただかなくちゃいけないんで、皆さんにお伝えください』
「了解、写真でも大丈夫だよね」
『大丈夫です』

ということで、宿泊料金をお安くしていただけるようです。

翌日、接種証明の件を参加予定のクラブ員にメールで伝えると、ひとりから返信がありました。
『薬物アレルギーがあって医者から止められてるので接種していません。なので割引ができないのなら仕方ありません。』
「抗原検査もやってない?」
『会社でやりましたけど、結果を目視しただけなんで証明はできないんです』

再度宿に確認すると、抗原検査での陰性証明は宿泊日+1日の余裕しかないんだと。
当該クラブ員に事情を説明し、
「今日、もう一度会社で検査できないか?」
『すいません、今日は休みを取ってて今は碓氷です。軽井沢か上田で検査キットを売ってる薬局を知りませんか?』

知らねーよ....

会社のPCで検索すると長野県内の無料検査事業所情報が出てきましたので、これを送って適当なところで検査して証明書を貰うよう指示しました。
そのままNEXCO東日本のHPから、今度は自分用にウィンターパスの首都圏発菅平・軽井沢プランを申し込みます。

そして夜、風呂と晩メシを済ませて20時に自宅を出発。
現着は23時過ぎでした。
部屋では件の指導員が酒を飲んでます。
『ありがとうございました。抗体検査してきました』
そのままアルコール消毒、いや酒盛り....

翌朝、宿のフロントで
『泊数別にまとめて書類を書いてもらわなくちゃいけないんで、前泊分は中毒者さんでいい?』
「はいよ」
書類を書いて、前泊者の証明を確認すると、
『はい、クーポン券。(旅行)期間中に長野県内で使わないとダメだから。』

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信州割SPECIALってやつみたいです。
どういう計算かわかりませんが、4,000円分のクーポンもいただきました。
リフト券も研修会参加者限定の宿割券です。
こいつにクーポンが使えれば良かったのですが、フロント販売分はNG(ゲレンデのリフト券売り場ならOK)とのこと。
レストランの昼メシで使うか。
土日でそれぞれ1,000円ずつ使いましたが、それでも2,000円分残りました。

帰りに西友に寄って買物?
いや、上田菅平ICのすぐ手前に農産物の直売所があったな。
JA直営のゆとりの里ってとこですが、行ってみるとクーポンは使えないんだと(>_<)
止むを得ずちょい先まで走り、長野県民の絶大な支持を集める(らしい)ツルヤさんへ。
長野県ですからね、やっぱりリンゴでしょ。

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ぐんま名月にしました(^^;;
え、2,000円もしないだろうって?
あと缶ビールも....
お会計は2,002円です。

今回は、信州割による宿割とクーポン券、リフト券割、高速道路割と、雪は少なかったけど割引は盛りだくさんでした。
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2022年12月12日

2023指導者研修会@菅平

この週末は菅平で都連の指導者研修会でした。

12月初旬になっても暖かい日が続き、どのスキー場も自然降雪はおろか、スノーマシンによる降雪もできない状況が続いておりました。
安定した寒さで定評のある(?)菅平高原は、この時期であれば昼夜を問わず降雪作業を行うのですが、一週間ほど前からライブカメラを見ても、ゲレンデは一部が白くなるもののオープンには程遠い状況が続きます。
そもそも昼間はスノーマシンが動いてません。

研修会の宿泊の関係で定宿のおかーちゃんに電話すると
『あったかいのよ〜』

12/9(金)のオープンは延期され、翌10日にリフトを動かせるかどうかは9日に判断するとのこと。
オープン予定のファミリーゲレンデは、全体的に白くはなっていますが、茶色いところも散見されます。
「こりゃ無理だな」

ちなみに研修会に延期はありません。
4年前にはオープンできなかったスキー場で研修会に参加したこともあります。
今年も、座学、ミーティング、踏み上げの3点セットを覚悟しました。

9日の昼頃、菅平のHPを見に行くと
『12月10日(土)スキー場オープン決定!!』
とのお知らせが掲載されています。
マジかよ....
その時点でライブカメラを見ても、スノーマシンは弱々しく雪を吹いており、厳しい状況が続いています。
お知らせの最後には
『※新品の板・大切な板のご使用はお勧めいたしません...』
という一言が。
まぁそうだよな....

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土曜の朝、宿の部屋から見た裏太郎ゲレンデです。
ここがオープンする訳じゃありませんが、雪の「ゆ」の字もありません。
窓から外を眺める私の後ろでは、今年から導入された研修会のWeb受付に四苦八苦するベテラン指導員たち。
雪不足もさることながら、高齢者には厳しい時代になりました(^^;

9時、裏太郎下に集合しますが開会式はありません。
そのまま裏ダボスに移動して研修開始。
え、裏ダボ?
滑れるの??

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まぁね、滑れない訳じゃありません。
午前中はこちらが研修バーン。
基本的な動作を、踏み上げながら確認します。
思ったより暖かく、いや暑くて汗だくになりました。

10時半に午前の研修が終了し、12時までランチ休憩です。
いや、腹減ってねーよ。
朝ゴハン、3杯もお代わりするんじゃなかった....

宿の部屋でウェアを脱いで、誰もいないレストランでカルビ丼を食ってると、他の班の指導員もぞろぞろと入ってきました。
皆さんはスキーウェアにスキーブーツですが、私はTシャツにジャージ、足元は裸足にスリッパですから、アルバイトに来た地元のじーちゃんが早飯食ってるようにしか見えません。

部屋でひと休みした後、午後の研修に出撃。

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ちょっと見、まともに雪が付いているようですが、林側の左半分は、トップから中間地点までペンペン草が顔をだしており、滑れる状態じゃありませんし、そこから下はジャガイモ畑。
右側もリフト下までは雪が付いてませんから、中間付近まではやたらと狭いコースです。
言うなれば斜度の増したイエティみたいなもんですが、午前中の滑走者により表面の雪が削られ、狭いコースの半分は馬の背みたいなガリガリ斜面、あとの半分は荒れ地になりかかったモサモサ斜面。
やたらと滑りにくいですが、これでもオープンしてくれたことに感謝しなくちゃいけません。

とは言え、上部で止まるのは危険という講師の判断で、少し広くなった場所まで移動して研修を行いました。
午前中に裏ダボの超緩斜面で確認した動作を、中斜面の滑りで試してみます。
休憩を挟んで3時間、思ったより滑ることができました。

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終了後、よせばいいのにフリーを数本。
意外に混んでます。
そして日が陰って斜面が固くなり始めました。
3本目に身の危険を感じてフリーも終了です。

翌日、雪が降ってます。
このタイミングで降っても、コースコンディションが回復する訳でもなし、地雷が隠れてアブナイだけですが、今後を考えるとスキー場にとっては恵みの雪ですね。
9時に集合し、私の班はこの日もファミリーゲレンデでの研修となりました。

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しかし狭いコースに研修組の18班が散らばったうえに、一般客のスノーボーダーやレーサーの集団、そして菅平小学校のゼッケンを着けた地ガキまでが乱れ飛び、いや乱れ滑り、なかなかカオスな世界です(^^;;
そんな中で、前日徹底的に練習したターン始動時の「セットポジション」を、横滑りで確認したり、クリニック実技を行ったりと、盛りだくさんの内容となりました。
終了後も閉会式はありません。
ちょうどお昼のタイミングでコースが空いてましたので、フリーで3本滑って撤収しました。

車には数センチですが雪が積もってます。
出発時に、どうせ使わないだろうと思いながら放り込んだスノーブラシが役に立ちました。

今回は、雪が少ない中でも良い研修会だったと思います。
講師のI先生、班の皆さま、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

車山は
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2022年11月28日

これで最後か?

都連から全日本と東京都の会員証が届きました。
今シーズンは青です。

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SAJ曰く、
『令和4年度より電子会員証を正式な会員証として運用を開始致していますが、令和5年度においては、希望クラブには現行のカード式会員証も発行し、併用させて頂きます。』(全日本スキー連盟HPより
とのことですから、紙の会員証はこれが最後なのかもしれません。
てか、特に希望はしてないんだけどな....

記憶があやふやですが、去年も同じようなことを言ってたような気がします。
それに、来年は発行しないと明言もしてませんから、果たしてどうなるんでしょうか。

電子会員証は、SAJの会員登録システムであるシクミネットにログインすることで表示できます。
つまり、PCまたはスマホが無いとNG。
やったことないけど、ガラケーじゃダメだろうなぁ....
高齢者が多いスキー界においては、ガラケーをお使いの方もまだ多いですし、その中には発言力が強い方もいらっしゃいます。
そんなご高齢者への忖度....、いや配慮が必要なのか、全日本も悩ましいところでしょう。

事務担の立場からすると、クラブ員への転送の手間が省けるわけですから、紙の会員証は廃止していただけるとありがたいです。
でもガラケー組のクラブの年寄りから相談されたら、どうしたらいいんだろ?
調べてみたら、シクミネットの資料にそれっぽいことが書いてありました。

『Q.電子会員証に関して、現地でスマートフォンでの提示ができない場合はどうすればいいですか?
A.パソコンで電子会員証を表示し、印刷を行ってください。』

げ....

まぁ全日本はこれでいいとして、東京都はどうするんでしょうか。
全日本の電子会員証に、都連の登録情報も載せてくれればいいんですけど、全日本はそんなに親切じゃありません。
実際のところ、東京都の会員証って使い途がほとんど無いんですけど、だからと言って廃止するわけにもいかないでしょう。
実は都連にも、電子会員証ではないんですけど、PCやスマホに会員情報を表示できる仕組みがあります。

SAT情報など|SAT.png

都連マイページ
メールアドレスとパスワードを登録すれば、自分の会員情報に加え、年度ごとの会員・資格登録状況や行事申込実績も表示されます。
これをちょこっと細工して(そのままでもいいけど)、電子会員証にしてもいいと思うんですけどね。

問題は登録の際に、クラブ毎の識別パスワードが必要なこと。
事務担宛に通知されているそうで、だから私も登録はできたんですけど、もう随分前のことですから、さてどこにあるのやら....
都連事務局に聞けば、教えてくれるのかな。

今回届いた会員証は、当クラブの皆さまには今週中に発送する予定です。
登録料はクラブで立て替えましたから、クラブ会費とともにお振込みいただいていない方は、入金確認後にお送りいたします。
会員証なんて無くても困らないからって、バックレないでくださいねー。
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2022年11月21日

横浜町田IC合流渋滞対策

東名高速下り、横浜町田IC合流部渋滞の対策として進められていた加速車線の延伸工事が終了し、19日6時から運用が始まるということでしたので、早速確認に行ってきました。

20221114nexco1.jpg

2車線ある合流車線のうち、右側は今までどおりですが、左側を500m延伸。
それぞれのレーンを赤と青に塗装することで、車線先頭での合流を促すものです。
俗にいうファスナー合流ってやつですが、これが上手くいけば多少の渋滞緩和効果があるらしい....

6時過ぎに用賀から東名に乗りましたが、いつものように横浜青葉IC付近から渋滞が始まっていました。
横浜町田IC合流部通貨は6時半頃でしょうか。
車線が延伸された左の青レーンは、多くの車が車線先頭で合流していたようです。
しかし右の赤レーンは....
今までと同様に車線途中から合流しようとする車が多数。
そして自分より前で合流する車を避けるため、中央車線や一番右の追い越し車線まで強引に車線変更する車も多いため、かなりカオスな状況です。
慣れも必要かもしれませんが、ポールを立てて途中合流ができないようにしない限り、改善は難しいようにも思えました。

この合流を過ぎると、流れは良くなります。
大和TN拡幅効果が出ているのか、下りに限って言えばトンネルを先頭にした渋滞はほぼ解消した印象です。

渋滞対策の視察は終了しましたが、お腹が空いたので鮎沢PAまで足を延ばして、前週同様豚汁定食で朝ゴハン
そしてついでに富士山二合目まで登ってみます。

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絶景ですww

コース幅が広がったうえ、朝イチはかなり空いていますが、雪面が荒れていていまひとつ滑りやすくありません。
それでも天気が良く気温も高いので、ICSの雪が融け始めると次第に雪が締まり、だんだん滑りやすくなりました。
ただ、最後の落ち込み手前の真っ平らな緩斜面だけは、何やっても板が走りません。
やっぱりワクシングに手を抜いちゃダメってことですねぇ(^^;

オープンからひと月経ちますが、心配するくらい空いていたここ数年に比べ、今年はそれほどではありません。
感覚的には昼前頃が一番混雑していましたが、それでもクワッドリフトの待ちは5分程度でしょうか。
コースの混雑はタイミング次第ですね。
以前(10年ほど前?)のように、滑っていて危険を感じることはなくなりましたから、許容範囲内だと思います。

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そしてペアリフト側のBゲレンデ上部の準備も始まったようです。
クワッドリフトが思ったほど混まないのは、ペアリフトを利用される方がそこそこいらっしゃるからですが、乗車時に板を外さないといけないことと、降り場から少し歩いて登らないとコースに戻れないことが理由で、ほとんどがスノーボーダーさん。
Bゲレンデが一番下まで延びるのはまだ先でしょうが、上部に雪を付けて、Aゲレンデに合流することができるようになれば、スキーヤーもペアリフトを利用しやすくなります。
斜度的にはビミョーなところですが....

これで今シーズンの滑走は4日ですが、すべてイエティ。
そろそろ、もうちょい広くて、もうちょい斜度のあるゲレンデを滑りたくなりました。
しかし11/23(水)にオープン予定だったかぐらは、雪が降らずにオープン延期となってしまいました。
気温も下がりませんから、他のスキー場もスノーマシンでの降雪もままならないようです。
横手山が唯一気を吐いていますが、遠いしなぁ....

なんか12/10-11の菅平での研修会も心配になってきたぞ。
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2022年11月14日

鮎沢PAで朝ゴハン

土曜日の朝ゴハン。

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東名高速、鮎沢PA(下り)の豚汁定食です。
こちらのPA、通常は大井松田〜御殿場の左ルートからでないと利用できないのですが、リニューアル工事による左ルート閉鎖期間は右ルートから利用できるようになっています。
とは言え、すぐ先に足柄SAという巨大SAがありますから、利用者は決して多くはありません。
同じように海老名SAの次にある中井PAは小規模ながらそこそこ混雑するんですけどねぇ。
鮎沢PAは駐車場はもちろん、トイレも空いてますし、食堂もガラガラです。

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あ、あと『あゆさわ』ではなく『あゆざわ』です。
恥ずかしながら先日知りました(^^;

食堂は、入り口の券売機でポチっとやれば、自動的にオーダーが入る例のヤツ。
朝定食は売り切れだったのか見当たりませんでした。
ご飯の大盛り・お代わり、味噌汁のお代わりサービスは、コロナ対策で中止されてます。
ご飯を大盛りにすると何故コロナの危険があるのかよく分かりませんが....。
メインの豚汁は具沢山で豚肉もたっぷり入っており、メッチャ美味しかったです。

もちろん鮎沢まで朝メシを食いに来た訳ではなく、目的はこちら。

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富士山二合目の雪景色(?)です。

先々週と比べると、大分幅が広がり快適になりました。
斜度も少し増してくれると、もっと快適なんですけどね....。

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コース終盤の真っ平らな部分もこの程度。
シーズン初めは比較的狭い場所で、コース混雑によりここで失速すると結構辛いものがありますから、有難いですね。

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最後の落ち込みも少し広くなりました。
飛んだり跳ねたり回ったりのグラトリ系スノーボーダーさんたちは、リフト側のモサモサ部分はあまり好みではないようですから、いざとなればそこが逃げ場になります。

この日のリフト待ちは、5分ちょいだったでしょうか。
列は、極端に短くも極端に長くもなりませんでした。
青のペアリフトも早めの時間から動いており、スノーボーダーさんを中心にそれなりに乗車していましたから、この程度で済んだのかもしれません。

それほど空いているという感じではありませんでしたが、このコース幅でトップからボトムまでクリアなコンディションであれば、斜度は緩くともそれなりに楽しく滑ることができました。

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そして富士山。
午前中は曇りかと思ってましたが朝から青空で、終日雄大な姿を見ることができました。
これがイエティの大きな魅力です。

しっかし雪少ねぇな....
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2022年11月07日

ただ走るだけなら

この週末はOUTBACKの12箇月点検、飛び石で傷ついたフロントガラス交換、そして新スタッドレスへの履き替えです。
土日の2日間ディーラーに入庫していたため、スキーはお休みでした。

土曜日の朝、ディーラーに行くと代車が用意されています。

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最新のLEVORGです。
ディーラー自身が用意する代車だと大抵軽になりますが、かなり先まで予約でいっぱいだったため、これは保険の特約で対応してくれたレンタカー。

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大型センターディスプレイの存在感が半端ないです。
スピードメーター、タコメーターもフル液晶。
それでも同じスバル車ですから、ただ走るだけなら操作に不自由はなさそうです。
「操作で何か違うところあります?」
『いえ、違和感のない車をご用意させていただきました』
ヒップポイントは低いし、かなり引き締まった乗り心地ですが、確かに違和感はありません。
ただ走るだけなら....

そして日曜日の夕方。
駐車場からLEVORGを引っ張り出し、ディーラーに向かいます。
「レンタカーだからガス満で返せって言ってたよな」
途中、ガソリンスタンドに立ち寄り給油。
給油口もOUTBACKと同じ右側ですし、違和感ありません。
給油口を開けて給油開始っと。

あれ、給油口のオープナーは?
右フロントドア内側の床面にあるべきフューエルリッドオープナーがありません。

え?
えっ??
どこだよ???

スタンドのおっちゃんも一緒に探してくれました。
『私の車もスバルなんですが、ここですよねぇ』
と言いながら、フロアマットの下まで確認しますが見つかりません。
おっちゃんが何気なく給油口のカバーを押すと、
『あ、開きました』
今の車、プッシュオープンなのか....
違和感大ありじゃねーか!

無事給油も終わり、ディーラー着。
担当営業とともに、作業内容を確認します。
定期点検と併せて、電動パーキングブレーキ用ハーネスコネクタのリコール対応も完了しています。
ウォッシャー液は-30℃対応の寒冷地仕様を入れてますから、補充はするなと言い続けた結果、黙っていても点検だけで済ませるようになりました。

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こんな傷が付いていたフロントガラスも交換され、撥水コーティングもしていただきました。
ワイパーブレードも撥水コーティング対応のものに替えるつもりだったようですが、スノーブレードを付けているのを見て、これはキャンセル。

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スタッドレスは、今シーズンよりSUV対応サイズが出たBSのVRX3です。
インチダウンしているとは言え17インチですからメッチャ高いですが、安全のためですから仕方ありません。

これにてOUTBACKの冬仕様完了です。
いや、長靴とスコップとスノーブラシを積まなくちゃ....
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2022年10月31日

拡幅効果

この土曜日も、前週に引き続き富士山二合目スキー場でした。
天気予報では晴れでしたから、真っ白に冠雪した富士山をバックに滑るのを楽しみにしていたのですが、東名大井松田IC付近から見たところ、雪はほとんど消えてしまってます。
そして自衛隊の東富士演習場脇を通過する頃には、雲の中....。

現着は9時です。
ゲート前には入場待ちのお客さんが列を作っていましたが、準備をしてチケット売り場に行った頃にはもうガラガラ。
今回はメルマガ会員のメンバーズカードでの2回目の入場になりますから、料金は半額になりました。

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前週同様、微妙な曇り空。
一週間でコース幅は広がりました。
朝イチはコース整備用の雪山がありませんので、より拡幅感があります。
この幅であれば、そこそこ快適に滑ることができます。

予定では静岡県連の早朝トレーニングが入っていたようですが、それっぽい皆さまを含め、午前中はスキーヤー比率が高いです。
と言っても3割程度でしょうか。

IMG_8673[1].JPG

富士山(^^;
残念ながら終日こんな感じでした。
やっぱり富士山が見えると見えないじゃ、気分が違います。

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中盤からコース上部を見ると....
写真だと斜度感が失われることが多いのですが、このコース幅と緩斜面っぷりは正に今のイエティです。

IMG_8668[1].JPG

リフトは空いてます。
昼前後になるともうちょい人が並びますが、コース脇に列が延びるようなことはありません。
ここ数年の傾向を見ると、今後も状況はあまり変わらないと思います。

今週木曜日(11/3)には軽プリがオープンしますが、たぶん彼のスキー場(のリフト乗り場)は大混雑でしょう。
そんな様子をTwitterで眺めながら、イエティでのんびり滑るのが楽しみです。

いつものように撤収は15時。
足柄SICから東名に入ります。
例によって、厚木IC手前から綾瀬SIC先まで渋滞しています。
ちなみに朝も、横浜青葉ICから横浜町田IC先まで渋滞でした。

昨年大和TNが4車線に拡幅され、渋滞緩和に期待したのですが、今のところ顕著な効果は感じません。
いや、トンネル付近では流れるようになりましたから、それなりの効果はあるんでしょうけど、如何せん前後の付加車線が短かすぎます。

下りは横浜町田IC合流から大和TNまで付加車線を繋げれば、そして上りであれば海老名SAからの付加車線を大和TNまで延ばせば、より効果がありそうにも思えるのですが、NEXCO中日本の計画を見る限りそのつもりは無さそうです。
そもそも今の付加車線の工事だって、1年前からほとんど進んでいないようにも見えるのは気のせいでしょうか....。

イエティのコースと比べるのは無茶な話ですが、ぜひとも利用者が快適に感じる拡幅をお願いしたいものです。
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2022年10月24日

2023シーズンイン

10/21(金)
今年も日本一早くイエティがオープンし、青空の下、仮装した皆さまで盛り上がっていました。
平日ですからもちろん私は滑りに行くことはできないんですけどね。
Twitterにアップされた滑走者のレポを拝見すると、今年のコースはやや狭めに仕上がっているようです。

帰宅すると玄関には、前週にアクティブエフさんから引き取ってきたチューンナップ済の板が転がっています。

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....。
仕方ない、行くか(^^;

翌土曜日。
気合入らず起床は6時、出発は6時半です。
アクセスルートの東名は、大和TN付近から横浜青葉IC手前まで、そしてリニューアル工事の影響で鮎沢PA付近から大井松田IC手前まで、それぞれ渋滞していました。

イエティ着は10時です。
シーズン中にかぐらに行くより時間がかかりました。

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5/7にシーズンアウトして5か月半、2023シーズンインです。
前日の情報どおり、コースはやや狭いものの滑走に問題はありません。
雪の厚さも十分ですし、コースオープンして1時間以上経っていますが、まだ大きく荒れてもいません。
ただコース整備用の雪山の位置が微妙で、2箇所ほど極端に狭いところがありますので、そこだけは注意が必要です。
お客さんはそれほど多くはありませんが、スノーボーダーの皆さまは仲間と一緒に滑り、グラトリを楽しむ方も多いので、どうしても我々スキーヤーより滑走スピードは遅くなります。
正直言ってややストレスを感じることもありますが、まだ十分に幅が確保できないコースで異なる指向の方が混在する訳ですから、やむを得ないことです。
お互いに配慮し合って楽しみたいものですね。

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リフトの混雑は、私の滑走開始直後(10時半頃)でこんな感じ。
しかし斜面まで続く列はすぐに解消し、長くても2〜3分の待ちになりました。
11時頃からは隣のペアリフトも動き始めましたが、こんな状況ですから利用する方はあまりいらっしゃいません。
板を外さないといけませんし、コースに出るためには若干歩いて登らないといけませんから、特にスキーヤーは撤収時以外には使いにくいと思います。

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午前中は曇り模様でしたが、午後になると青空も見え始めました。
ただ陽射しがあると暑いです。
コース脇にはパトロールが出て、穴が開きそうな場所に雪を入れ、ご丁寧に硫安まで投入してくれます。
おかげで局地的にガリガリ(^^;
まぁ露出したスノーマットを滑るよりずっといいですけど。

シーズンイン初日ですから、無理せず午後3時で撤収です。
(ん?初日じゃなくても....??)

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帰宅後、近所の角打ちでシーズンインの祝杯を上げました。
今シーズンも怪我なく滑走を楽しめますように!
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2022年10月17日

開始30分の大混雑

日曜日は研修会の申込日。
昨年はすっかり忘れていて、申込開始時刻後に慌てて始めましたので、今年はGoogle Calendarに登録しておきました。
最近はそれでも忘れるから、油断できないんですけどね....

当クラブは伝統的に(?)事務担が全員分をまとめて申し込むことになってます。
一時は20名近くの申し込みをしていましたが、不死身のような年寄り指導員も、死んだり、資格放棄したり、功労認定を受けてバックレたりと、大分少なくなったため、今年は9名の申し込みとなりました。

10時、シクミネットにログイン。
が、案の定ここから先に進みません。
そして応答が返ったと思うと502エラー。
それでも根気よくリロードを続けると、少しずつ進み始めました。
悪夢のデジエントリー初年度を経験してますから、これでもまずまず順調と思えてしまいます。
30分もすると少しずつ応答も良くなり始め、1時間弱で全員分の入力が終了しました。
ペイジーで入金も済ませましたので、研修会申込手続きは完了です。

2019/20年度より導入されたシクミネットによる研修会申込は、2年目こそもたついたものの、初年度3年目の状況を考えると、開始30分程度は大混雑するものの、その後は落ち着きそうなので、1時間ほど経ってから始めた方がいいのかもしれません。
研修会は定員制で先着順申込のため、以前は早く申し込まないと満員になってしまうこともありましたが、参加者が減少したからか、最近はそんなこともなさそうです。

イベント情報.jpg

今日(月曜日)確認したところ、どの会場もまだ「募集中」となっていました。

最後に菅平の定宿に電話して宿泊予約です。
「中毒者です。研修会、12月の10日から11日だから。」
『1回目の方ですよね。何となく毎年の感覚で、いつものお部屋は抑えてありますから。』
すでに勝手に確保されていました(^^;
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2022年09月20日

資格返上、クラブ退会、....

ここ数年で、資格を返上するクラブの指導員が出始めました。
皆さま、私が入会した頃には指導員として活躍していた大先輩で、もうかなりのご高齢。
『もう(指導の現場に立って資格を)使うこともないから』
というのが理由ですが、確かにクラブ行事に出席していただいても、指導をお願いするのは憚られる方々です。
残念ですが仕方ないですね。
当クラブは、いや当クラブも高齢化が進み、後期高齢者の指導員は片手じゃ数え切れません。

退会者も少しずつ出ています。
こちらは年齢的な理由だけでなく、スキーから離れてしまったり、音信不通となってしまったり。
いろいろと事情があるでしょうから、引き留めることはいたしませんが、一緒に滑っていた仲間がいなくなるのは寂しいものです。

そして残念なことに、亡くなる方たちも....
一時クラブを離れたものの、再入会してまた一緒に滑るようになった方。
そして私を可愛がってくれた先輩指導員。
おふたりともクラブ員として登録は続けていたものの、ここ数年は体調を崩されて、雪上はもとより在京でもお目にかかることはありませんでした。
年齢が年齢だったとは言え、もうちょっとだけご一緒したかったです。

そんな中、1通のメールが入りました。
当クラブでは一番の若手指導員(とは言っても40代半ば)の奥様からです。
それは思いもかけぬ訃報でした。
彼は8年前にクラブに入会し、その後準指検定に一発合格。
転勤のため東京から離れたものの、帰任して昨シーズンは菅平の雪上研修会に出席してくれました。
一時健康を損ねたことは聞いていましたが、いつものように人懐っこい笑顔を見せてくれ、回復したものと勝手に思っていました。
もしかしたら体調は万全ではなかったのかな....。

家族を残して、さぞや無念だったでしょう。
私も悲しいし、悔しいです。
スキーが大好きだったから、きっと向こうでも滑ってることでしょう。
いつか私がそっちに行ったときは、また一緒に滑ろうな。
その時までにもっともっと上手くなって、私を驚かせてくれよ。
楽しみにしてるぞ。
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2022年08月24日

2023事務連絡担当者説明会

この日曜日は事務担でした。
普通の方は『事務担って何よ?』と思うかもしれません(思わない方は普通じゃない?)が、正式名称は「事務連絡担当者説明会」で、各クラブの事務連絡担当者を集めて当該シーズンの都連行事実施要項(Almanac)を配布し、前年度からの変更点や注意点を伝達する、地味ながら結構重要な会合です。
ちなみに以前は「事務連絡担当者会議」という名前で、私にとってはこちらのほうがお馴染みです。
都連会長も挨拶の中では、しっかり昔の名前で呼んでました(^^;

最近はお盆期間中に、なかのZEROにて開催されていましたが、今年はお盆の1週後で練馬文化センターが会場です。

12時ちょい前に現着。
定刻前ですが、受付は始まってました。
資料の引換証と健康確認表を提出し、Almanacを受け取ります。
『マスクもどうぞ』
「へ?」
『MサイズとLサイズがありまーす』
SAJのロゴ入りマスクを配布してました。
(えーっ、こんなのどこで使うんだよ....)
受付の専門員も着けてません。
と、年配の男性専門員が
『よし、我々も見本として着けよう!』
が、隣の女性専門員は
『えぇ〜っ!』
専門員が行事会場で着けるのさえ躊躇われる代物のようです。

IMG_8044.JPG

12時50分、説明会開始。
今年の順番は、総務本部〜教育本部〜競技本部です。

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総務本部の後半では、保険会社の担当者より補償制度についての説明がありました。
補償制度というのは、要するにSAJ会員向けのスキー保険なのですが、SAJの制度らしく、一般会員用はもちろん、競技者や有資格者、インストラクター、パトロール等、加入者の特性に合わせた補償が提供されるという、他には無い特徴を持ってます。
しかし保険の書類というのはとにかく分かりにくいので、こういう機会を作っていただけると助かりますね。

SAJ補償制度説明動画QRコード.jpg

この説明動画もわかりやすかったです。
総務本部の質疑の時間は、保険に関する質問ばかりで、皆さんの関心の高さを垣間見ることができました。

続いて教育本部。
今シーズンも研修会理論とクリニックは、教育関係資格登録料値上げのお知らせの中にも記載がありましたが、すべてeラーニングで実施されることになりました。
そのSAJの資格登録料値上げと研修課題ハンドブック無償配布への言及はありませんでしたが。
実技については、12月第2週と第3週では志向別班は設定されません。
ここ数年のコース状況を考えれば当然のことだと思います。
ちなみに第2週は菅平と車山が設定されていますが、第3週は車山はありません。
代わり(?)に、年末と年始に菅平での平日開催が設定されました。
3月第1週の車山は親子研修で、総務本部・教育本部・競技本部の合同実施となるYukidsスノーフェスティバルと同時開催です。
そして4月の研修会から熊の湯が消え、野沢だけになってます。

準指・正指の養成講習会もeラーニング。
準指検定の現地での理論検定は3/11(土)夕方の『予定』となっていますが、天候によって理論と実技の検定スケジュールに柔軟性を持たせる意図とのことで、よほどのことが無ければ予定どおり実施するそうです。
また合格者は3月の研修会への出席が義務付けられていましたが、これは義務ではないということで記載がなくなりました。
なお合格者すると登録料等を6月末までに納入しなくてはいけませんが、数名の未納がいらっしゃるとのこと、合格したら忘れずに払ってくださいね。

都連情報だけじゃなんですから、全日本の教育本部行事予定も貼っておきます。
(あくまでも【案】ですから、最終的には個別にご確認ください。)
https://www.ski-tokyo.jp/files/uploads/almanac_2023/p016SAJ%E4%BA%88%E5%AE%9A.pdf
p016SAJ予定_page-0001.jpg

休憩をはさんで最後に競技本部なんですが、半分くらいの方が帰っちゃいました(^^;
まぁいつものことですけどね。
競技本部の事業は、大きな変更は無いようです。
てか、私ゃ競技は分かんないし....

これにて事務担は終了。
次の任務は10/16(日)の研修会申込です。
去年はすっかり忘れてたからなー、注意しないと(^^;;

あ、都連の団体負担金、まだ払ってないや。
忘れそうだなー....
posted by スキー中毒者 at 08:56 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー

2022年08月19日

仕事始め

この時期、来るべき新シーズンのことを、まだ来シーズンと言うべきなのか、もう今シーズンと呼んでいいのか?
数日前にTwitterのTLに流れてきた、(マニアックな)スキーヤーのフォロワーさんによる疑問です。

個人的にはどっちでもいいと思うのですが、少なくとも普通の方にとってはどっちでもないというのが正解でしょうね。
もちろん私は普通じゃないんで、迷うことなく今シーズンと言います。
理由はこれ。

IMG_8006.JPG

都連から届いた、全日本と東京都の22/23シーズン会員・資格登録書類です。
スキー連盟は8月1日で新年度に切り替わりますから、ちょうどこの時期から冬に向けた動きが始まります。

数年前までは厚めの書類がドサッと届き、すべて紙ベースでの手続きが必要でしたが、全日本がシクミネットによるオンライン手続きに移行したことで、更新入力〜登録料支払いまで大分楽になりました。
とは言え、都連の手続きは書類のままだったのですが....。

今年からは、シクミネットで全日本の登録を行えば、自動的に都連への登録も完了するようになりました。
手続きのワンストップ化が実現したか!
と喜んだのも束の間、各クラブの都連への団体登録とか、全日本登録しない都連会員に係る手続き、あとスキー学校・バッジテストの申請は対象外だそうな。
まぁ内容からして、これはしゃーないですね。

ただ何故か競技者登録については、シクミネットで全日本への登録を行っても、都連への登録は同時にできず、別途書類での手続きが必要です。
もちろん大した手間じゃないからやりますけどね、もし全日本の競技者登録だけで放っておいたらどうなるんだろ?

事務局管理者ホーム.png

楽になったと言いながら、夏休みにやればいいやと作業は先送りしていたのですが、夏休みの宿題よろしく最終日になってやっと、シクミネットにクラブの管理者としてログインして、クラブ全員分の入力を完了しました。
途中、全日本の会員登録料が3,800円と表示されたのにはビビりましたが、(教育関係資格の登録料とは違い)値上げされたのではなく、全日本と東京都の会員登録料が合算表示されただけでした(^^;
オカネはまだ払ってないけど(早く払えよ)、ネットバンキングを利用すればあっという間に完了(するはず)です。

これが私の2023シーズン仕事始め。
次は今週末の事務担出席、そしてクラブ員への集金案内と指導員への研修会案内の発送、研修会申し込みと続きます。

あ、そういや今年の事務担は練馬だったよな。
暑さボケで、うっかり中野に行かないようにしないとな。
posted by スキー中毒者 at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年07月24日

2か月半ぶりに....

毎日クソ暑い日が続いており、スキーの世界もそろそろ新年度....
なんて時期に突然思い出しました。

チューンナップに出してないじゃん(^^;

先月のヨドバシスポーツ・カスタムフェアでアクティブエフの斉藤さんにお会いしたとき、早めに持って来いと言われてたのにねー。

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ということで土曜日、2か月半ぶりに板を引っ張り出し、車に放り込みます。
この日も30℃超えの酷暑ですが、エアコンが効いた車内は快適。
それもそのはず、5月に所用で実家に帰った折、エアコンから生暖かい風しか出てこないことに気付いて、先日の定期点検時に確認してもらったところ異常が見つかり、コンデンサー交換してもらったばかりです。
そしてルートの日光街道は北千住付近がやや混雑したものの、その先は順調。
草加駅前から八潮方面に向かい、40分ほどで現着しました。

IMG_7862.JPG

アクティブエフさん。
以前の試乗会でSTÖCKLIのテントに、代表の斉藤さんがスタッフとしていらっしゃったご縁でお世話になり始めました。
価格は決してお安くはないのですが、感覚的に一番合っているため、お気に入りです。

『大分滑りました?』
「いやー、雪は多かったけどイマイチでした。かぐらも徒歩移動だと面倒になっちゃって」

そしてマテリアルの話へ。
「来シーズンのマテリアル、いろいろとヤバそうですね。STÖCKLIもモデルによってはビンディングが....なんて」
『ですね。オーダー入れたんですか?』
「いや、来シーズン試乗して、再来シーズンかな。多分またSL」
『価格がねぇ、ますます厳しくなりそう』
「為替がどうなるかわからないけど、価格が安くなることはないでしょうね。そういや、まだSTÖCKLI扱ってます?」
『やってますよ』
「オーダー締め切りっていつ頃ですか?」
『ん〜、5月....、いやモノによっては4月中になるかも。電話でもいいですから』

だんだん話がヤバい方向に向かい始めました。
撤収しよ(^^;

今からだと2か月くらいかかるって言ってましたから、イエティのオープン前には引き上げられそうです。
ICSの雪だし、ELIXIRで滑るかなぁ o(^-^)oワクワク
posted by スキー中毒者 at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年06月13日

22/23カスタムフェア@池袋

この週末はヨドバシスポーツ、いや石井スポーツのカスタムフェアでした。
会場は久しぶりの池袋、サンシャインシティ文化会館です。

初日は金曜日ですから、不真面目ではあっても一応リーマンの私は行くことはできません。
「平日は空いてていいだろうなー」
なんて思ってたら、TwitterのTLには入場待ちの長蛇の列がアップされました。
まさかの大混雑で、入場まで40分などというフォロワーさんのツイートも流れてきます。
平日でこれじゃ、土曜日はどうなるんだ....。

土曜日。
諸般の事情で、今回は午後やや遅めに会場入りする予定です。
昼過ぎになると、会場入りしているフォロワーさんからの情報が入り始めました。
会場内はそこそこ混雑しているものの、入場待ちは無いとのこと。
じゃ行くか。

東京さくらトラムというシャレオツな電車に乗って、最寄駅の向原で下車。
サンシャインに向かって歩きます。
が、なんかイヤな予感。
iPhoneを取り出しGoogle先生を起動すると....、反対方向に歩いてました(^^;

無事現着。
建物の1階は、サンシャインとも文化とも無縁な、寒々としたバスターミナルです。
会場は2階なんですが入口ってどこだ?
前を歩く若者にさりげなく付いていったら、何とかエレベータに辿り着くことができました。

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情報どおり、受付は順調。

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会場は繁盛しています。
特にスキーブーツは試し履きに場所も取るし、時間もかかるし、ということで結構な混雑でした。
まぁこれは今年に限ったことじゃありませんけど。

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いつものように、まずはこちらのメーカーにご挨拶。
SKI FORUM@渋谷では隣に並んでいた同社のBブランドは、ヨドバシスポーツでの取り扱いがありませんので、出展していません。
受注は好調とのことですが、アクセサリーやパーツ類にはヤバいものも出始めているとか。
板だけじゃ済まないもんなぁ。

商売の邪魔をしないよう、早々に離脱して自分のお買い物に移ります。
とは言え、今年は大した予定があるわけでなし。
まずは気になっていた松岡手袋を試すため、VIST JAPANのブースへ。
物色していると『こんにちは』と声をかけられました。
お世話になっているチューンナップショップ、Active Fの斉藤さんがVISTのスタッフとして接客をされていました。
松岡手袋のメーカースタッフもいらっしゃったので、相談しながらサイズ確認。
ややタイトな着け心地ですが、使っているうちに馴染んでくるでしょう。
在庫表を確認してオーダー可能ということでしたので、伝票を作成していただきます。
「チューンナップもお願いしますね」
『できれば早めに。8月までは日曜日お休みですから』
「じゃ土曜日に電話してから行きます」

続いてSWANS。
SKI FORUM@渋谷で教えていただいた、クリア系調光レンズの見え具合を確認しようとスタッフを捕まえます。
「去年買った某ショップオリジナルモデルと同じようなレンズを探していてね」
『Vailですか?ここに並んでるのが、正にそのものです』
今年から同じレンズがレギュラーモデルとしてラインナップされたとのこと。
であれば、見え具合は確認するまでもありません。
替えレンズのオーダーを入れるつもりでしたが、スタッフのおっちゃんと話した結果、とりあえず会場でのオーダーは見送ることにしました。

お次はLEKI。
TRIGGERシステムに対応したストラップについてスタッフにお話しを聞き、疑問解消しておしまい。

大手ウェアメーカーのブースを少し見て回りましたが、ド派手なパターンものが多いですねぇ。
比較的落ち着いたGOLDWINも、いまいちピンと来ません。
今シーズンローンチされた某奥志賀ブランドを何気なく眺めていると、スタッフが話しかけてきました。
熱心に説明してくれますが、思い入れが伝わってきて鬱陶しさは感じません。
「取扱店は?」
『ここでご紹介した後は、奥志賀のグランフェニックス内店舗とネット販売だけなんです』
「そっかー、サイズとかあるから実際に試したいよねぇ」
『とりあえず試着してサイズ感だけでも確かめてみませんか』
「買わないよ」
試着するとなかなかイイ感じ。
ヤバいな....。
秋から冬にかけて、綿無しのモデルも予定しているらしく、それを見てから考えてもいいんじゃないでしょうかと言われ、無事離脱。
いや、『考えても』じゃないだろ(^^;

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それにしてもブースがPhenixの目の前ってのは、すげぇ場所になったもんだ(^^;

そうこうしているうちに、TwitterにDMが入りました。
『そろそろいかがでしょ』
フォロワーさんと合流して、池袋駅日口側のお店へ。

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ご厚意で秋田のお酒を堪能させていただきました。
めっちゃ美味しかったです、ご馳走さまでした!

しかし飲み過ぎたなー(^^;;
posted by スキー中毒者 at 19:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年05月30日

SKI FORUMからの忘年会

スキーの業界団体である日本スキー産業振興協会主催のSKI FORUMは、コロナ禍の影響でここ2年間中止となっていましたが、今年は2月に雪上試乗会が、そしてこの週末には都内イベントホールでの展示会が開催されました。

28日の土曜日、13時に自宅を出て会場のベルサール渋谷ファーストに向かいます。
私にとっての渋谷は、ダンジョンとも言われる渋谷駅が鬼門なのですが、今回はアクセスルートとなる銀座線から出口までが非常に分かりやすく、迷うことはありませんでした。
14時に現着。

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地下ホールの会場は、壁際に各社のブースが並んでいますので見通しはいいのですが、出展メーカーの少なさが目立ってしまいます。

SKI-FORUM-2022.jpg

ちなみに今回の出展ブランドはこちら。
有名どころでは、板・ブーツのATOMIC/SALOMON、NORDICA/BLIZZARD、ROSSIGNOL/DYNASTAR/LANGE、FISCHER、elanが、ウェアでもDESCENTEが出展を見送ってます。あ、GIROも出てないや。

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まずは国産スキーメーカーO社へ。
私が使っているのは、当メーカーのOブランドではなくBブランドですが、試乗その他で日頃から大変お世話になってますから、差し入れを持ってご挨拶です。
ちなみに小規模かつ簡素なブースが多い中、こちらだけは堂々たるブースを構えていました。

ちょこっとお話をした後、会場をひと回りしてみました。

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私がメインで使っているスイスのスキー、Sブランド。
お高いので有名だからか、怖いものを見るように遠巻きにしてる方も数多くいらっしゃいました。
私は
『今年は買わないよ』
と宣言したうえで、スタッフと情報交換です。
ネーミングが変更されたMONTEROシリーズの出来が良いそうで、試乗しなかったことをちょっと後悔....(ん?試乗して調子良かったらどうするつもりだ?)

現在着用しているウェアのGブランド。
狭いし、サンプルは少ないし....
早々に離脱。

お隣には以前着用していたウェアのMブランド、そして一度も着たことないOブランド。
どちらもポップなデザインばかりが目に付き、オジサンは近寄るのすら躊躇われます。

独国のポールLブランドを冷やかし程度に見た後、国産アイウェアのSブランドへ。
アイウェアと言いつつ、最初はメット(^^;
中身は無いのに不必要に器だけデカイ私の頭には合わないはずだったのですが、なんかイイ感じに収まるヤツがありました。
次は候補に加えるか....。
そしてゴーグル(のレンズ)と思ったのですが、ブースが狭すぎて他のお客さんがスタッフと話をしていると、サンプルに近づくこともできません。
と、後ろから別のスタッフが声をかけてくれました。
『何かお探しですか?』
「今使ってるゴーグル、レンズに傷を付けちゃって。某ショップオリジナルでクリアカラーの調光レンズなんだけど、同じような替えレンズなんて無いだろうなと....」
『ございます!』
え、あるの?
おあつらえ向きのヤツが来シーズンから投入されるようです。
受注会だったら一発で被弾するところでした(^^;
やばいやばい。
カタログをいただいて離脱。

ぐるぐる回っているうちに、会場で合流したスキー大学仲間から声が掛かります。
『ねー、もう行かない?』
この次の目的ために長野から新幹線で駆けつけてくれた仲間が、痺れを切らし始めました。

銀座線に乗って新橋へ。

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こちらです(^^)
高齢の、いや恒例のスキーシーズン終了に伴う”忘年会”会場。
すでに先着2名はビールを飲み始めてました。
7名全員が揃ったところで乾杯!

料理は仲間に任せ、私は酒を選んでスタッフのおねーさんにオーダー。
「ん〜とね、まずは酔鯨」
『2合ですね。いくつにします?』
「あ、ひとつで」
『すぐに無くなっちゃいません?』
「無くなったらすぐに頼むから」
想定よりお猪口が大きく、すぐに無くなるどころか、5杯を注いだところで足りなくなりました。
「あ、すみません....、もうひとつ(^^;」
以後は素直に4合ずつのオーダーになりました。

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魚金さんは以前も利用したことがありますが、料理のボリュームもお味も素晴らしい。
お酒だって無難なちょっと甘くて軽めの吟醸酒だけでなく、飲みごたえのある辛口系も揃ってます。
2時間、飲んで食って飲んで....。

続いてご近所の野崎酒店さんで二次会。

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もっと飲んだかと思いましたが、そうでもなかった(^^;
それでもしっかり酔っ払いましたけど....。

このSKI FORUMからの忘年会で、私の2022シーズンは終了しました。
先日所属クラブから、理事会も総会もやらないって連絡がありましたから、2023シーズンは夏のJとTへの会員/資格登録業務からスタートかな。

いやその前に、来月のカスタムフェアでの物欲と闘いがあったか。
てか、あれってどっちのシーズンに属すんだろ?
posted by スキー中毒者 at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年05月09日

停電からの故障車渋滞

飛石GW終盤の土曜日、丸沼と迷いつつも結局かぐらに行きました。
朝の関越は一気に空きましたね。
事故さえ無ければ渋滞もありません。
みつまた駐車場着は7時半です。

準備をしてチケット売場へ。
5/3の使用済みリフト券を提示し、
「これでお願いしま〜す♪」

【21-22キャンペーン】今シーズンもありがとうキャンペーン-かぐらスキー場.jpg

『....、来週からです。』
え?
し、失礼しました(^^;;
通常料金ですが、1,000円の利用券が付いてきました。

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みつまたエリア、ファミリーコースには地肌やPIS・LABが大きく顔を出し始めました。
それでもこのコースでレッスンを行うグループもいらっしゃいます。

やや荒れ気味のゴンドララインを下りて、かぐらゴンドラへ。
乗場には列ができていますが、待ちは大したことありません。
かぐらエリアには9時ちょい前に到着です。

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かぐらブルー。
暖かい、いや暑いくらいです。
4日前と違い、雪は朝からザブザブ。
しかしまだ地肌が出ているところはありません。
とりあえずメインで大回り、中回り。
丸沼での事故を思い出し、スピードは抑え気味で。

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朝の1高の列は、こんな感じ。
通常レーンはまだゴチャっと並んでますが、だんだん縦長の列に変わっていきます。

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通常レーンから乗車する方が2〜1名のとき、シングルレーンから1〜2名が相乗りで誘導されますが、この日は通常レーンの方が進みが早かったようです。

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11時過ぎにランチ休憩。
レストランかぐらのカウンターからは、気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりが見られます。
以前はこどもの日が終わると撤去していたと思うんだけど....。
まぁ関係ないよな。

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午後イチはパノラマ。
田代湖もコブもキレイです(^^)
ちなみにこのコブ、難易度はそれほどでもないのですが、とにかく長い(コース終わりまで続く)ので、ポジションが悪かったり、操作がいい加減だったりすると、途中で疲れて破綻します。
え、ワタシ?
もちろんポジションが悪く、操作がいい加減なので、2/3ほど滑ったところでしっかり破綻しました(^^;

ジャイアントにも行きましたが、この日はコブの調子がすこぶる悪い。
いや、コブはいつも調子悪いんですが、この日は特に超絶不調でした。
春の陽光が燦々と降り注ぐなか、ジャイアントのコブを悶々と滑ります。

こんな状態じゃしょうがない、まんてん星で汗流して帰ろう。
ということで、14時過ぎには下山を開始しました。

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この時間になると、メインはいつものようにボコボコ。
妖怪が手ぐすね引いて待っているであろうゴンドラコースは滑らず、下りのゴンドラに乗車します。

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みつまた2ロマから見たゴンドラライン。
このコース、いつまで滑れるんだろうか....。

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みつまたファミリーは、実質的に滑れるのはリフト側だけになりました。
急激に融雪が進んでますね(>_<)

15時過ぎにみつまた駐車場を出発し、三国峠を越えてまんてん星の湯に向かいます。
赤谷湖の手前まで下りると、警察官がふたりで交通整理中。
ん?お祭りでもやってんのか。
いや、猿ヶ京温泉の信号が消えてます。
私は左折してまんてん星の駐車場へ。
と、スタッフが小走りで近づいてきました。
『お風呂のご利用ですか。実は町内が停電で機械も止まっちゃってるんです。復旧は4時20分って言われてますが、原因が分からないんで....。』
「それで信号が消えてたんだ。大変だねー。また来るよ。」

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Twitterのフォロワーさんから、リプをいただきました。
あの一帯が停電だったようで、現地で聞いたより長引いたようですね。

月夜野から乗った関越は順調。
と言いたいところですが、高坂の手前で故障車による渋滞だとか。
故障車?んなもん路肩に停めろよ。
いや、現地を通過して(故障車はすでにいませんでしたが)わかりました。
あの辺り、路肩の工事中じゃん。
渋滞対策の付加車線でも作ってんのかな?
路肩、大事....。

コブの超絶不調はともかく、停電からの故障車渋滞は計算外。
変なものに取りつかれたとは思いませんが、帰宅後に角打ちでしっかりとお清めをしたことは言うまでもありません(^^)

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posted by スキー中毒者 at 17:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年05月06日

予想外に混んでないかぐら

3日はかぐら。
GW中盤の三連休初日だから、道路もスキー場も混雑の予感....。

警戒して5時前に自宅を出発し、関越に乗ったのは5時半でしたが、すでに鶴ヶ島の先では渋滞が始まってます。
新座の料金所を過ぎてしばらく走ると、渋滞に捕まりました。
え〜、ここからかよ(>_<)
ということではなく、その先の旭ヶ丘シェルターでの事故の影響です。
右側2車線をふさぐように事故車両が止まっており、まだ処理も始まっていませんでした。
この事故渋滞と鶴ヶ島先の自然渋滞を抜けると、あとは順調。

みつまた駐車場には8時に到着しました。
2/3程度埋まってますから、そこそこ繁盛しそうです。
が、リフト券売場には列は無し。
ロープウェイ待ちも建物の角を曲ったあたりまで。
みなさん、もう上がっちゃったんですね(^^;

みつまたエリアでは、大会バーンにポールを張ってましたが、リフトはみつまた1高しか動いてないので、選手はちょっと大変そうです。
1高を降りてゴンドラに向かうゴンドララインは、積雪に問題はないのですが、やや荒れているため苦労される方も結構いらっしゃいました。

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9時にかぐらエリアに到着。
メインはそれほど混んでる感じではありません。
全コースオープンしてますし、田代にも行けますから、分散してるんでしょうか。

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まずは1本。
微妙な起伏はあるものの、ほぼ真っ平と言ってもいいでしょう。
ただこの時間でも思ったより硬いです。
せっかくのコンディションですから、雪が緩んで斜面が荒れるまでメインを滑ろうと思ったら、いつまで経っても荒れません。

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このままだと一日中メインを滑りそうなので、一旦パノラマ。
このコース、好きなんですけど4ロマが動いてないんで、数年前に新設された迂回コースで1高乗り場方面に戻ることになります。

ちなみにこの日は、雪は朝からユルユルだろうと考えBLASTRACKのELIXIRで出撃したのですが、STÖCKLIでも良かったかもしれません。

パノラマから戻り、メインを下りて、ちょっと早いですがレストランかぐらでランチ休憩。

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カツカレー、つい大盛り無料に惹かれちゃいました(^^;
お腹一杯、睡魔にも襲われ暫しお昼寝....zzZ

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目覚めた後は、カロリー消化のためにジャイアントへ。
ボブスレーコースみたいな深いラインが2本掘られてますが、カレーが出てきそうなので浅めのコブを探します。
例年この時期になると、踊り場あたりまで下りると大きく土が出ているのですが、そのようなことはありませんでした。
コブの底にも土は出ていませんし、ホントに今シーズンは雪が多いです。
けど減るときは一気なんですよねぇ、最後まで持ちこたえられるといいんですが。

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1高の待ちは終日こんな感じで、5〜10分待ち程度でしょうか。
リフトも斜面もそれほど混みませんから快適です。

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いつもなら午後にはボコボコになるメインも、14時過ぎでこの状態。
やや荒れてはいますが、大回りだって余裕で出来ちゃいます。
コースコンディションは上々ながら、駐車場まで下りるのに時間がかかりますから、14時半を回った頃には下山開始。

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もちろんゴンドラで(^^;

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みつまたファミリー。
まだ全面に雪は付いていますが、リフト側に寄せて上げ始めてます。
妖怪出まくりというほどではありませんが、板は全く走りません。
それでもファミリーや初心者等、こちらで滑走を楽しまれる方も結構いらっしゃいました。

下りロープウェイは、大会出場者の撤収とぶつかったようでやや混雑しましたが、駐車場で板を洗い15時半に撤収です。
この時間だと間に合わないかな〜、と思ったのですが....

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『4時ギリギリにしておきます。かぐら、まだ雪は大丈夫ですか?』
まんてん星のリフト券割引、16時前入場の200円引にしてくれました(^^)

それにしてもこの日のまんてん星は、珍しく(失礼!)混雑してました。
大衆演劇で混んだことはあるけど、お風呂の洗い場が一杯になるって記憶にありません。
さすがGWですね。

帰路の関越は、花園と高坂で渋滞が始まってました。
とは言えこの程度なら突っ込んだ方が早いです。
鶴ヶ島付近からは順調に流れ始め、練馬の出口渋滞もなく20時には帰宅できました。

今回は、道路や温泉は混雑したものの、スキー場自体は予想外に混んでませんでした。
ゲレンデコンディションは上々ですから、この後もこの状況が続いてくれるといいのですが、他がクローズしちゃいますから、やっぱりこれからは集中するのかなぁ。
posted by スキー中毒者 at 18:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年05月02日

2年ぶりの再会

新型コロナの影響で、一緒に滑る機会を失った仲間が何人もいます。
そんな仲間のひとりからお誘いを受け、GW最初の三連休は志賀高原に行ってきました。

志賀は超メジャーエリアにもかかわらず、個人的にはなかなか縁がなく、行くことが少ないスキー場です。
8時に高天ヶ原のホテルに集合ってことだけど、どれくらい時間がかかるんだっけ?
前の週に開通した志賀草津道路を使えば距離は大したことないけど、下道がそこそこ長いし山道もあるから....。
所用時間4時間と想定し、気合を入れて4時前に出発。
4時半に練馬から関越に乗ると、予想以上に車は走っていますが、さすがに事故や渋滞はありません。
渋川伊香保ICを下りると、車はまばら。
てか、ほとんど走ってません。
一部が開通した上信道も短いながら快適です。
草津からはガスの山道となりましたが、渋峠を越えると明るくなり、7時に無事お宿に到着しました。
意外に早かったな....。

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午後から雨予報も出ている、ビミョーなお天気。
今回はお誘いいただいた仲間のクラブ行事ですが、長野の某国産スキーメーカー様のご厚意で、来シーズンモデルを試乗することができます。

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試乗会では常に出払っているモデルも、乗り放題(^^v

スキー場は雪がかなり少なくなってます。
高天ヶ原からタンネの森を抜け、一の瀬へ。

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頑張って整備してくれたようですが、次第に地肌が出始めます。

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高天ヶ原に戻り昼メシ。
午後はボランティア隊がコース脇に掘ったコブを滑りますが、雨が降り出したのでちょっと早めに終了です。

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早めに終われば、早めに始まるだけのこと....。
メシの後までよく飲んだ(^^;

翌日。
雪です。

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たぶん4〜5cmですが、恵みの雪ですね。
この日の滑走も高天ヶ原と一の瀬。
残念ながら、寺子屋はコンディション不良で営業終了になったそうです。

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GWとは思えない風景です。

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そして一の瀬のトップからは雲海。

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ハロも出現しました。

この日は朝こそ冷え込んだものの、昼間は気温が上がりました。
ウェアのベンチレーションを全開にして滑っても、汗をかくような暖かさ。
そのおかげで、夜の雪で通行止めになった志賀草津道路も開通し、一足先に帰る仲間も無事群馬方面から帰宅できたようです。

晩メシ後は懇親会。
業界関係者から、いろいろと興味深いお話を伺うことができました。
もちろん酒盛りも欠かせません。

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ん?このラベル、昼間見た気が....(違

3日目の朝は、どんよりとした曇り空。
予報では10時頃には雨が降り出すとか。
高天ヶ原は整備も入ったようですが、微妙な起伏が残ったコンディションです。
そんなナチュラルバーンで大回ったり、中回ったりしていると、10時過ぎに予報どおり雨が降り出しました。

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「最近の天気予報は、たいしたもんだなー」
なんて感心してる場合じゃありません。
雨は一旦小康状態となりましたが、再び降り出します。
それも結構しっかりと(>_<)
ちょっと早めですが、11時で滑走を終了し、お宿の温泉に入って撤収です。

3日間、滑ったエリアは狭かったとは言え、素晴らしい性能のスキーを何種類もチェンジしながら、急斜面・緩斜面・整地・コブを堪能できました。
Bスキークラブの皆さま、O社様、大変お世話になり、ありがとうございました。
そしてお声がけいただいたSさん、2年ぶりに一緒に滑ることができ、本当に楽しかったです。

12時にホテルを出発し、R292を渋峠方面に走ると、横手山付近から雪に変わります。

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しかし渋峠から先も通行止めにはなっておらず、そのまま草津まで下りることができ、関越の渋滞にハマりながらも、17時半には無事帰宅できました。
ちなみに志賀草津道路は、16時から通行止めになったようで、TwitterのTLからは、ノンビリしていて長野経由で帰るハメになった、フォロワーさんの嘆き声も流れてきました(^^;

今後の私の予定は、日帰りかぐらがあと数回でしょうか。
その後に、今年はSKI FORUMも開催されますから、2年ぶりの再会に加えて、3年ぶりの忘年会も実現しそうです。
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2022年04月28日

片品方面今シーズン最終滑走

23日の土曜日は丸沼でした。
丸沼は、今シーズン初の(そしてたぶん最後の)訪問です。

この時期になると、さしもの関越道も事故・渋滞は無く、順調に現着。
8時の時点で第1Pは半分ちょい埋まってます。

センターハウスでリフト券を購入。
ランチとドリンクが付いたセット券ですが、支払いが完了してリフト券を手渡されるときに
『本日レストランは中腹のとんふぁんのみになります』
と言われました。
それ先に言えよとも思いますが、他に選択肢がないんだからどっちでも同じか....。

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ゲレンデに出ると、イエローは既にサマゲレ状態です。
リフトやゴンドラが混雑するかと警戒してましたが、目の前の中央ペアはガラガラ。

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ゴンドラも待ちもほとんどありません。
ちなみにシングルレーンはゲートの先にしか用意されていませんが、この日は列が短かったので、気にはなりませんでした。

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コーストップに上がると、柔らかめながら雪はしっかりと付いています。
しかしローズ上部に入ったあたりから一気に緩み始め、バイオレットもコバルトもザブザブです。
それでもコース上に土やブッシュが出ているところはありません。

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バイオレットに架かるスーパーツインのリフト待ちはこの程度。
待っても大したことはありませんが、ゴンドラが空いていますから、午前中はゴンドラ回しです。

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第7シングルが動いてませんから、ゴールドを滑るにはしらねコースから連絡路を通るのですが....、前週でコースクローズでした。

昼メシを食って、しばらくお昼寝。
午後は気合を入れて、いや気合は入りませんけど、シルバーです。

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見た目はキレイなラインコブですが、思ったより滑りにくいです。
そして中央のラインの下部は、ボトムに土が出ているところ多数。
バンクに逃げるのですが、脚前が伴わない悲しさで、何度か踏んじまいました。
シルバー上部も結構土が出始めてますから、ゴールドに続き、ここも時間の問題かもしれません。

少し早いのですが、2時半過ぎに滑走を終了。
『もう一回、そこがスキーのやめどころ』
というSAJ安全の十則を忠実に守って....。
いや、ただ疲れただけです(^^;

スキー場を出発して、R120を沼田方面に下っていくと、サイレンを鳴らしながら上ってくる救急車とすれ違いました。
「怪我人か。ひどいのかなぁ。」
しばらく走ると、今度は消防車、続いてパトカーも....。
「何だ?何があった!?」

後で知ったことですが、ローズコース(の上部から迂回に入るヘアピン状の右カーブから少し下あたり)でスキーヤーとスノーボーダーの衝突事故があったようで、スキーヤーが大量出血し、病院に搬送されるも亡くなったとのこと。
心よりお悔やみ申し上げます。

事故の状況はわかりませんが、改めて自分自身の、そして他の滑走者に対する安全滑走について、考えざるを得ません。
今回のような春の悪雪では、スキーが引っ掛かって自爆する可能性もありますが、いざというときの急停止やコース修正等の対応が格段に難しくなります。
一般のゲレンデでは、他の滑走者との距離感を常に意識すること、そして自分の技術に見合った余裕のある滑りを心掛けることは、決して忘れてはいけませんね。

都内ではとうに散ってしまった桜も、片品村ではまだまだ楽しめました。
そして吹割の滝まで下りてくると、観光客が歩いてます。
春ですねぇ(^^;

いつものように、昭和の湯に立ち寄ると....

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スタンプが10個貯まりました。
しかし片品方面は、この日が今シーズンの最終滑走。
来シーズン、有り難く使わせていただきます。
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2022年04月13日

2023スキー試乗@野沢

4/9(土)に野沢温泉スキー場主催の試乗会に参加しました。
天候は晴れで気温は高く、早い時間帯からコースは荒れ始めましたが、妖怪が出るようなストップ雪ではありませんでした。
試乗コースは、やまびこDとEです。
今回は太板中心の試乗でしたが、普段は基礎板をメインに乗っているスキーヤーの感想であることをご承知ください。

ATOMIC MAVERIC 100 TI
L180/R19.2/129.5-100-120
IMG_6923[1].JPG
雪は朝から緩んでいますが、浮力があるので板が潜ることもなく、軽々と突破していきます。
ターン弧として楽しいのは、大回りから中回りまで。
小回りは切替でもたつきがあり、積極的な回旋動作も必要です。
また角付けが強めのときはいいのですが、ソールで捉えているときにやや挙動不審気味になることがありました。
ポジションの問題かと探ってみましたが、突き止める前に試乗が終了してしまいました。

ARMADA LOCATOR 104
L178/R22.0/131-104-122
IMG_6937[1].JPG
そこそこ張りがあり、良く走ります。
少しずつ荒れ始めた雪面ですが、暴れず安定しています。
ターン弧は大〜小までOK。
エッジを食わせればキレの良いターンになりますし、回旋動作によるターン弧の調整もしやすい、操作性の良さが印象的でした、
ただ、内倒したり内脚に乗ったりして外脚が軽くなると、踏み外すことがありますので、注意が必要です。
センター幅は100mmを越えますが、違和感はほとんど感じませんでした。

ARMADA DECLIVITY j102
L180/R18.0/135-102-125
IMG_6952[1].JPG
LOCATORよりしっかりした板と勧められましたが、かなり踏みごたえがあります。
ただ安定性は素晴らしく、荒れた斜面でスピードを出しても、不安感は全くありません。
大〜中回りはもちろんですが、張りを上手く使えば小回りまで対応できます。
低速でも素直に動いてくれますから、スピードも選びません。
ただ強すぎて疲れます。

FACTION DANCER 3.0
L178/R19.0/134-106-124
IMG_6956[1].JPG
かなりしっかり感があります。
操作性にはやや重さを感じましたが、スキーを動かしにくいことはありません。
ターン弧は大〜小まで可能ですが、小回りはどうしてもタテ目になります。
適度なエッジホールドで、やまびこE最後の落ち込みでも、安定したショートターンが可能でした。
ただこれも疲れる板です。

FACTION AGENT 3.0
L178/R19.0/134-106-124
IMG_6961[1].JPG
DANCERと同シェイプですが、こっちはメタル抜きです。
DANCERのような重厚感はありませんが、充分安定しています。
操作性は軽く、意外に反応が良いので、荒れた斜面でも失敗しません。
ターン弧はオールラウンド。
特にショートでは、回旋動作できっかけを与えてやると、トップから内に入ってくれる回頭性の良さが印象的でした。

BLASTRACK ELIXIR/L
L165/R15.4/125-80.5-110
IMG_6969[1].JPG
諸般の事情でこちらの板も試乗することに....。
軽いです!
メッチャ軽いです!!
かなり柔らかいのですが、踏み込んでも踏み抜いてしまうことはない、しなやかさを感じられます。
整地であれば、ロング〜ショートまで対応可能。
エッジホールドはそれほど強くありませんが、キレの良いターンを刻むことができます。
板の走りもまずまず。
ボコボコに荒れたやまびこD上部に、ロングターンで突っ込んでみましたが、さすがに飛ばされました(^^;
個人的にはもう少し強さが欲しいところですが、女性やシニア、脚力のない方でも、様々なシチュエーションで楽しめる板だと思います。

BLASTRACK ELIXIR/E
L165/R15.4/125-80.5-110
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来シーズンからのELIXIRは、軽量モデルのLと、高速域への対応を強化したEに分かれます。
直前に試したLを返却したところ、同レングスのEがありましたので、こちらも試してみました。
基本的な性格は、どちらも変わりません。
Eよりは重いとは言え、充分軽量。
それでも安定性は素晴らしいです。
Lでロングで入ったら飛ばされた荒地でも、ミドルなら何とかなります。
ターン弧を選びませんし、スピードに強く、かと言って低速でも扱いやすい。
硬い斜面でもそこそこグリップしてくれます。
対応力の高いオールラウンドモデルだと思いますが、どうせならもうワンサイズ長くても良さそうです。

ICELANTIC RIVETER 104
L169/R16.0/139-104-126
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操作感はやや重めです。
整地でのターンは、大〜中気味の小までといったところでしょうか。
特に小回りでは、期待するほど最後まで回りきらなず、仕上げで踵を押し出すように動かしてやる必要がありました。
切替でのもたつきも、少し感じます。
ボコボコの斜面に、試しにミドルターンで入ってみましたが、やや凹凸を拾いやすいようにも思います。
しっかりと踏みごたえのある板が、荒れた雪面状況とややミスマッチだったかもしれません。

STÖCKLI STORMRIDER 102
L182/R19.8/125-102-135
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さすがにSTÖCKLIでこの板を試す方は少ないようで、試乗板はカピカピに乾いています。
STORMRIDERは、数年前の試乗会で、ここまで太いやつではないものの、かなりの好印象だったこともあり、この日最後の試乗板としました。
整地でも荒地でも、STÖCKLIらしい安定感と操作性を感じることができます。
整地でのキレの良さはなかなかのもの。
またこの太さでも、小回りで内に切れ込んでくる動きは素晴らしいです。
コブもそこそこイケそうです。
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2022年04月12日

野沢でリフト半額行列

4/9の土曜日は、野沢温泉スキー場主催の試乗会。
石井スポーツでは扱いのないメーカーや、太板も多数出てきますから、毎年楽しみにしています。
そして先週に引き続き、"ウェルカム信州アクティビティ割"利用で、ちょっとお高い野沢のリフト券も半額です。

先週の菅平も決して近くはありませんが、野沢もそこそこ遠いです。
それに駐車場がね....。
長坂に入れるとは思いませんが、せめて柄沢には駐めたいよな。

ということで、気合を入れて4時40分に自宅を出発。
練馬までの下道は順調、関越に乗っても鶴ヶ島渋滞も駒寄渋滞もなく快調に走行します。
あとちょいで塩沢石打ICというところで、前方にやけにゆっくりと走る数台の車が見えました。
それまでも制限速度+αでの走行でしたが、さらにアクセルを踏み込み追越車線へ。
と、前の集団の中から1台のトラックも車線変更、しかしスピードはほとんど上げません。
「?」
と思いつつ、速度を落として後ろに付いて走ると、集団の先頭は白いマークX。
ルーフには、消灯しているものの赤色灯が鎮座しています。
「やべぇ、覆面がいたのか....!」
トラックの運ちゃんにガードしてもらわなかったら、塩沢石打でSA側に誘導され、サインをねだられるところでした。
運ちゃん、ありがとう!

事なきを得た後は、十二峠を越え、8時に野沢温泉到着です。
一応長坂に行ってみますが、当然のように満車。
柄沢の第2駐車場も、8割方埋まっていました。
シャトルバス待ちの列も長かったため、歩いて長坂に向かう方もいらっしゃいますが、私は当然バスを待ちます。
今回は会場がやまびこエリアですから、一応板も担いで....。

長坂のセンターハウスに着いて、チケットを購入するため板を置くと、何やら行列が。
ゴンドラ待ち?
いや、ゴンドラ乗場はガラガラです。
チケット売場の行列でした。

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最後尾は下の道路まで延びてます。
どうやら信州なんちゃらを使う方が多かった模様。
この信州なんちゃら、アソビューというサイトで事前にクレジットカード決済までは完了するのですが、最後の発券だけは窓口で行う必要があるため、こんな状況になっちゃったみたいです。
行列末尾にいたスタッフのおっちゃんに
「大繁盛だねぇ」
と声をかけると、
『こんなの初めてだぁ』
と呆れた表情でした。

この日は某都連の指導員研修会も入っており、9時半にやまびこエリアに集合とのこと。
参加者の皆さまはそれなりに時間に余裕を見たようですが、想定外の行列にビビッてました。

それでも7つある窓口のうち6つを開け、社長自らがお客さんを空いた窓口を案内しており、30分もかからず発券が完了しました。

ゴンドラでやまびこエリアに上がったのは9時20分。
第一波は過ぎ去ったのか、試乗会の受付は空いてます。

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会場はいつもの風景。
この日の私のお目当ては太板なので、先週の菅平で好印象だったATOMICの太さ違いから試乗開始です。

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先週の菅平同様、いい天気。
そして輪をかけて暖かいです。
この時間でこの状況では先が思いやられますが、まぁ雨よりはいいよな(^^)

試乗に使うコースは、やまびこのDとE。
1本の試乗時間の目安が20分とされてますので、A,B,Cに行くと帰って来られなくなっちゃいます。

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1時間もするとリフトも混雑し始めますが、皆さん行儀よく並びますから、上部のやまびこフォーリフトのように、カオスな状態にはなりません。

私は板1台につきリフト2本で試乗しましたが、コースが長いこともあり、板を選ぶ時間も含めると、30分に1台のペースとなります。
ATOMICの後、ARMADAを2台、FACTIONを2台試すと、時刻は12時。
昼メシを食いたいところですが、後回しにして試乗を続けます。
朝からトイレにも行ってません(^^;;

食事にしても、トイレにしても、レストハウスやまびこまで、ビミョーな距離をビミョーに下りなくちゃいけないんですよねぇ。
去年もそうでしたが、戻る手間と時間を考え、どちらも試乗終了後としました。

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斜面はこんな感じで、だいぶ荒れてきました。
BLASTRACKを2台、去年好印象だったICELANTIC、そして久しぶにSTÖCKLIの太板を試すと、時刻は14時です。
やまびこDコースは....

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全面浅いコブ。
太板の中回り(お客さんが多いので、さすがに大回りは危ない)が楽しいです。
ちなみにDコース下部やEコースは、ここまで荒れませんでした。

しかし脚はもう限界です。
『もう一回、そこがスキーのやめどころ』
いや、やめどころはだいぶ前に過ぎてるだろ(^^;;

受付でアンケートに答えて試乗終了。

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担いで上がったものの、今回も出番はありませんでした。

長坂まで滑って降りることもできたようですが、私は当然ゴンドラで下山します。

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バスで柄沢の駐車場に戻った後は、スパリーナへ。

IMG_7008[1].JPG

メシはやっぱりコレですね♪

16時前に現地発。
帰路も石打経由ですが、十二峠ではなく、数年前に開通した当間TNを通り、大沢山TNを抜けてみることにしました。
R117の山崎交差点を直進し、当間入口交差点を右折してr76に入ります。
後続車も対向車もいない道をしばらく走ると、上国の当間ゲレンデ下を通過し、その先が当間TNです。

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以前はここだけが細い山道で、降雪時はもちろん、雪が無くても走る気にはならず、大沢山TNを利用するときは、R117との間はr334を利用していましたが、一気に快適になりました。
十二峠経由と比べると距離は伸びますが、起伏もカーブも緩やかで車も少ないので、時間のロスはそれほどでもなさそうです。

塩沢石打IC〜山崎交差点.jpg

ちなみに後でGoogle Mapで調べてみると、+4km、+4min程度ですから、普段からこちらを使ってもいいのかもしれません。

この日のハイライトは、何と言ってもリフト券半額行列。
信州なんちゃらは、コロナ対策の緊急キャンペーンですから、細かい対応が難しいのは止むを得ません。
しかし、Web販売や自動発券機に対応しているICカードを利用しているスキー場でも、すべて窓口経由というのは残念なところ。
せめてQRコード発行により自動発券機が使えるようになると、ありがたいですね。
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2022年04月11日

2023スキー試乗@菅平(ICI)

4月2日(土)に菅平で開催された、石井スポーツさんの試乗会に参加しました。
当日の天候は晴れで気温は高め。
試乗コースはファミリーイーストで、朝イチは硬めの整地でしたが、11時頃から荒れた斜面に変わっていきました。

ATOMIC REDSTER S8i REVO C + X 12 GW
L165/R12.5/118-68-104
IMG_6798[1].JPG
エッジホールドはそれほど強くないのですが、朝イチの硬めの斜面でも不安を感じることはありません。
エッジングを強めれば適度に食ってくれますし、緩めてズレにも入りやすく、扱いやすさを感じます。
スキーを外に動かすと、テール寄りにやや強さを感じますが、動かしにくいことはなく、逆に程よい抵抗を貰うことができました。
ショートターンモデルですからやむを得ないのですが、ロングではやや待ってしまいます。
中級者向けだと思いますが、女性やシニアの(自称を含む)上級者には検討の余地があると思います。

ATOMIC REDSTER X9S REVO S + X 12 GW
L175/R15.2/114-65.5-99.5
IMG_6804[1].JPG
中回り系の板のようですが、大〜小までターン弧を選びません。
特に大〜中回りは最高に気持ちいいです。
オートマチック感がありますので、リラックスしたクルージングにもいいと思います。
エッジは比較的良く食いますが、引っ掛かるような感覚はなく、操作は難しくありません。
小回りにやや鈍さを感じるかもしれませんが、それは無いものねだりというもの。
全体的にはかなりの好印象でした。

ATOMIC REDSTER Q9i REVO S +X 12 GW
L168/R13.5/125-75-109.5
IMG_6806[1].JPG
返りはマイルド。
エッジはトップ〜テール全体ではなく、センターで食う感じがあります。
ターン弧は選びませんが、ショートはややゆったり目です。
板自体は素直に動きますし、雪面からの反動を貰うことももありませんから、失敗は少ないと思いますが、グイグイと自分の滑りに引っ張り込んでいくようなタイプじゃありません。
個性が無いのが個性といったところでしょうか。
残念ながら、私はあまり楽しさを感じませんでした。

NORDICA DOBERMANN SPITFIRE 76RB FDT
L168/R15.0/126-76-106
IMG_6808[1].JPG
ロング、いけます。
ミドル、いけます。
ショート、いけます。
でもよくわからない。
最後までポジションを見つけられなかったようで、エッジホールドも板の返りも、満足できる結果は得られませんでした。
とりあえず自分で動かしてやれば何とかなりますが....。

BLUEMORISS S-POTION TYPE4.5
L165/R12.3/119-65-101
IMG_6822[1].JPG
しっかりとしたエッジホールドで安定しています。
エッジを食わせれば走りますし、緩めれば力強く雪面を削りながら回ってくれます。
緩めたときも、どこかで引っ掛かったり、途中で抜けてしまうようなこともありません。
キレとズレの間がシームレスなので、板の挙動をコントロールしやすく、滑り手の意図に板が素直に反応してくれます。
決して弱い板ではないのですが、硬さではなく、力強さと感じられます。
午後のグサ雪でも1本滑りましたが、印象は変わりません。
これ、結構気に入りました。

ROSSIGNOL SUPER VIRAGE Z LTD R22
L166/R13.0/123-68-104
IMG_6813[1].JPG
荒れて硬い下地が出始めた斜面でも、非常に安定しています。
雪を蹴立てて突破するというより、斜面に張り付いて回る感じで、荒れているにもかかわらず、朝イチの整地を滑っているような感覚でした。
オートマチック感はありませんが、操作した分だけ素直に動いてくれますので、とにかく楽。
大回りから小回りまで、ターン弧も選びません。
贅沢を言うようですが、楽すぎて面白くないとさえ思えてしまいます。
力強さというより、上質さを感じる板でした。

ATOMIC REDSTER S9i + X 12 GW
L160/R11.9/116.5-68-102.5
IMG_6815[1].JPG
荒れた斜面でも安定していますし、板の返りも強すぎず早すぎず、安心して乗ることができました。
ただ良く走りますので、油断すると切替で身体が置いていかれそうです。
ポジションにはやや敏感ですが、センターに乗っている限り、大〜小までターン弧の調整も問題ありません。
スペック上はショートターンモデルですが、キレとズレを上手く使えば、オールラウンド性もあると思います。

ATOMIC REDSTER S9i PRO LTD + ICON24
L165/R12.6/115.9-65.3-101.3
IMG_6817[1].JPG
最初の数ターンは「?」マークが飛ぶほど捉えどころがありませんでしたが、板を撓ませると印象は一変します。
しっかり感のある板が抜群の安定感を発揮しますし、操作も全く難しくありません。
ただ、センターに乗って、切替後からしっかりと踏み込む必要がありますから、そこに難しさを感じる方もいらっしゃると思います。
板自体の重量はかなりありますが、滑り出すと全く感じません。
板が撓むポジションにいることができれば、低速でも操作しやすく、スキッディング操作も問題ありません。
しかしSTÖCKLIユーザーの私ですら目を疑う価格は、おいそれと手が出るもんじゃないですねぇ....。

VÖLKL RACETIGER SL
L165/R12.6/126-67-102
IMG_6819[1].JPG
すぐ隣に"MASTER"というやつもありますので、スタッフに確認しました。
「年寄用?」
『マスターズじゃありません!マスターです!!"S"は付きません。一番上です。』
失礼いたしました....m(_ _)m

良く撓む板です。
切替で踏み込むと、トップが雪面を捉えて回頭してくれます。
これを上手く使えば、ショートの操作性は抜群。
中〜大回りも特に問題は感じません。
足許のホールドは強めで、多少の荒れはものともしませんし、硬い下地が出ていてもしっかりとグリップします。
トップを使える方なら、扱いやすいショートターンモデルだと思います。

ATOMIC BENT 100
L180/R19.5/129.5-100-120
IMG_6827[1].JPG
ファミリーイースト林側に掘られたコブコースの脇には、普段乗っているセンター幅70mm程度の板では決して入りたくない、ボソボソの雪が溜まっていますが、この板は浮力を貰って何の苦もなくターンすることができます。
コース下部のやや荒れた整地でも、踏み込めば回ってくれますので、広いセンター幅を感じさせません。
ただショートターンはやや苦手でしょうか(私が下手なだけ....?)。
滑走感覚は、ややフワフワしたもの。
軽くて柔らかく、踏めば曲がる、基礎系スキーヤーでも普通に乗ることができる太板だと感じました。

ATOMIC MAVERICK 95 TI
L180/R19.3/129-945-113
IMG_6836[1].JPG
足許のしっかり感、踏んだ時の撓み感、ターンの切れ、どれも申し分ありません。
目をつぶって乗ったら、普通のオールラウンドモデルと感じそうです。
センター幅による浮力に加え、突破力もあるので、磨かれた小回りロードから雪溜りに突っ込むような中回りでも、全く問題ありません。
小回りはゆったり目のリズムになりますが、基本的には大丈夫。
私はBENT 100より気に入りました。

NORDICA ENFORCER 94
L179/R17.1/127-94-115.5
IMG_6839[1].JPG
第一印象は、かなりしっかりしているということ。
それだけに安定性は非常に良く、なおかつグサ雪での浮力も感じられます。
これが荒れた整地に入ると、グリップの良さが印象的ですが、操作性にやや重さも感じました。
特に小回りは、私の技量ではやや厳しかったです。

OGASAKA U-FS1
L165/R16.3/119.5-76.5-103.5
IMG_6844[1].JPG
ちょっとシックなデザインですが、所謂ユニティの1番です。
なぜかコレを荒れ放題の斜面で試したくなりました。
浅いコブ、磨かれた通路、雪溜りが散在するコースを、暴れることなく苦もなく滑っていきます。
操作性については折り紙付きのユニティだけあって、余計なことはしませんが、滑り手の操作に素直に反応してくれます。
ただし、攻めようとしても決して付き合ってくれません。
刺激は皆無ですが、この板に刺激を求めること自体間違ってます。
長野県出身の優等生ですから....。

VÖLKL M6 MANTRA
L170/R30-18-24/135-96-119
IMG_6849[1].JPG
すでにヘロヘロに疲れていますが、VÖLKLのスタッフと話してたら、その流れで1本試すことになりました。
全体的にしっかり感があります。
磨かれたところはしっかりグリップしますし、溜った雪は蹴立てて進みます。
ただ、ボコボコになった斜面では、やや荒れを拾いやすいようにも感じました。
ターン弧はミドル〜ロング向き。
ショートは....、脚の疲れ、いや脚前の問題で、できることはできますが、ちょっと厳し目でした。

VÖLKL BLAZE 106
L178/R36-17-28/146-106-128
IMG_6856[1].JPG
脚は限界ですが、前の板を返却する際、ついスタッフと感想なんか話したら、成り行きでもう1台乗ることになりました。
MANTRAの後だからか、かなり柔らかく感じます。
とは言え安定感に問題はなく、グサグサボコボコの雪にも安心して突っ込んでいけました。
板全体というより、足許が安定しているという印象です。
ロング〜ミドルはもちろんですが、ショートも意外にイケます。
センター幅が広いので、切替でのもたつきはあるものの、トップから入ってくる感覚がありました。
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2022年04月04日

菅平でリフト半額試乗会

土曜日は菅平で石井スポーツさんの試乗会でした。
2週間前にカンダコンペカンから電話が入り、受付が1時間早い7時半開始になるとのこと。
そう言われても、前泊じゃないからさすがにそこまで早くは行かれない....。
と思ったのですが、この時期の朝の関越道は何が起きるかわかりません。
いや違う、かなり高い確率で事故渋滞が起きるに違いない。

ということで、いつもよりちょっとだけ早く自宅を出発。
そのおかげか、鶴ヶ島付近の事故渋滞もなく現着。

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7時半です(^^;
ファミリー下の駐車場は、既に半分以上埋まってます。
前週までなら、他の駐車場に駐めて滑って移動もできましたが、ファミリーしか動いていないこの日は、満車で入れなかった方はどうしたんでしょうか。

ブーツ履いて、ストック持って、板は車に積みっぱでゲレンデへ。
まずは受付です。
申込店舗別に分かれており、カンダコンペカンの受付にはN川さんがいらっしゃいました。
名簿を確認して、試乗カードを受け取って....、
『説明はいいですよね?』
「あ、はい。」
毎度お馴染みの言葉を交わし、受付終了です。

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続いてリフト券購入なんですが、こちらは大行列。
菅平の場合、ICカードを持っていれば(私は3枚持ってるww)事前にweb購入ができますが、今回は"ウェルカム信州アクティビティ割"で半額料金を適用していただくために、窓口に並ばなくちゃいけません。
それでも10分ちょいで購入完了。
ICカードの保証金も、返し忘れたカードでチャラにしてもらいました。

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各メーカーのテントは、裏太郎下のサンホテル前に並んでいます。
以前より縮小傾向にはありますが、ほとんどのメーカーは来てるのかな。

試乗コースはファミリーイーストで、ウェストにはポールバーンが用意されています。
裏太郎にも雪は付いていますが、コースクローズで滑ることはできませんでした。

IMG_6800[1].JPG

天気は快晴。
思ったより暖かいので、斜面は荒れそうです。

午前中は、ATOMIC、NORDICA、BLUEMORIS、ROSSIGNOL、VÖLKLの5メーカー9機種を試乗。

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午後になると少しずつ荒れ始め、リフト沿いには小回りロードができました。
こうなると太板ですね。
ATOMIC、NORDICAの2メーカー3機種を、わざわざグサグサボコボコの雪を選んで試した後、何故かOGASAKAのUnity。
これで終わりにするつもりでしたが、スタッフとの会話の行きがかり上VÖLKLを2機種試乗して、終了です。

VÖLKL試乗の頃には、ウェストコースのポールが撤収され、フリーバーンとして開放されましたが、再び基礎板を試乗する気力・体力とも残っていませんでした(^^;

今回は参加費がややお高かったのですが、6メーカー15機種をリフト代半額で試せたことを考えると、まずまず満足できる試乗会だったでしょうか。

シーズン最後の最後に忘れずに使用済みICカードを返却できたし、帰路の関越道の渋滞はほとんどなかったし、帰宅後に角打ちでしっかり飲めたし、うん、やっぱりいい試乗会だったな(^^v
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2022年03月29日

2023スキー試乗@菅平(BLOSSOM)

2/26(土)に菅平で開催された、BLOSSOMスキーの試乗会です。
菅平にしては暖かかく雪は柔らかめでしたが、空いていたため時間が経っても荒れはそれほど酷くはなりませんでした。
今回の試乗板は、チューンナップでかなりエッジが立てられて、乗り手や雪質を選ぶ仕上がりだったように感じます。

BLOSSOM NUMERO UNO N°1 RC
L170/R16.0/121-71-106
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色気のない名前になっちゃいましたが、中身はイタリアのUnityという異名を持つ(?)旧GREAT SHAPEそのものです。
本来であれば大変操作性の良い板なのですが、今回はエッジが噛み噛み。
どうやらチューンナップが原因のようです。
滑っていてエッジが外れると思ったところまで動いても、食ったまま。
菅平らしい硬い斜面ならまだ良かったのかもしれませんが、この日のコンディションでは噛み過ぎです。
カービング系の滑りで板を走らせる分には楽しいのですが、急斜面でズレを使ってコントロールしようとすると、どうしても難しさを感じてしまいました。

BLOSSOM NUMERO UNO N°1 SC
L164/R14.0/121-71-106
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メタルを抜いている分、RCよりも軽快です。
エッジを外しにくいことに変わりはありませんが、板の返りを上手く使えば、それほど扱いにくさは感じません。
ただ急斜面の小回りで、切替時にポジションが遅れると、板がすっぽ抜け気味になりますので、注意が必要です。
センターに乗っている限りは心配ありませんが....。
大回りでもトップから内に入る感覚は少なく、問題は感じません。

BLOSSOM NUMERO UNO N°1 SL
L165/R13.5/123-67-104
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SC同様、板が荷重に反応してテンポよく返ってくれます。
踏んだ時のしっかり感もありますし、小回りで滑る分には不満はありません。
雪が緩み始めたこともあり、エッジで食い付くというより、ソールで受け止める感じが出始めましたので、ズレを使ってコントロールしやすくなりました。
それでも大回りでスピードを出すと、エッジの外しにくさを感じます。
センターポジションをキープできる方なら、問題なく扱えるでしょう。

BLOSSOM SQUADRA CORSE FIS SL
L165/R14.0/164-65-100.7
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レーシング系でもFISモデルを試すことはあまりないのですが、思ったほどの強さは感じません。
逆に足許が安定しており、滑りやすいと思いました。
BLOSSOM全般に言えることですが、ポジションさえ間違えなければ、操作性に難しさはありません。
エッジが食い気味であることに変わりはありませんが、雪質が緩んだこともあってか、エッジコントロールは比較的しやすく感じました。
板に働きかけた分だけ返ってきますので、分かりやすいです。

BLOSSOM TURBO AM 74
L172/R15.5/124-74-104
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テール側にやや引っ掛かりを感じました。
ポジションが遅れるとそれが顕著です。
SCやSLのように、踏んだだけでは十分に返ってくれませんから、自分で動かしてやる必要があります。
それでも動かした分だけ素直に回ってくれますから、コントロールはしやすく感じました。
大回りも安定しています。

BLOSSOM TURBO AM 77
L170/R14.0/131-77-111
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小さめのターン弧のためには、かなり積極的に板を動かしてやる必要があり、あまり小回り向きとは思えません。
AM 74で感じたテールの抵抗は、より強く感じます。
表太郎の急斜面は完全に雪が緩みましたが、やや広めのセンターが柔らかく雪面を捉えてくれますので、低〜中速の小回りはコントロールしやすいです。
裏太郎では、大回りで少しだけスピードを出してみましたが、やや荒れ始めた斜面でも安定しており、不安は感じませんでした。

BLOSSOM TURBO AM 85
L172/R16.8/131-85-112
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整地では内傾角を意識して、エッジを積極的に使った滑りの方がいいと感じました。ソールを意識すると挙動不審になります。
表太郎は雪が緩んで荒れ始めましたが、浮力を上手く使えば操作は楽です。
スキッディング系では縦方向のズレを意識した方がいいと思います。やや太目なこともあり、横ズレでは振動を貰いやすいです。
裏太郎での大回りは、エッジを食わせる意識で滑ると、安定して快適でした。

BLOSSOM FORMULA THREE SIXTY
L176/R-/120-86-110
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トップからテールまでエッジホールドが強く、特に小回りには難しさを感じました。
ファミリーの中斜面でもズラし難さがあります。
表太郎の荒れた斜面に入ると、浮力があるので板をとられることもなく、雪面からの抵抗を貰えるので、操作はしやすいです。
裏太郎の大回りでは、不安定さはありませんが、スピードを出すとやや振動を拾います。
今回の試乗では、整地にはあまり向かないと感じましたが、昨年はそこそこ好印象でしたから、やはりチューンナップの影響かもしれません。

BLOSSOM FORMULA XPLORE
L172/R-/122-85-107
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BLOSSOMらしくない(?)キャップ構造で、軽い板です。
そして不思議な乗り味。
エッジが食ってる感覚があるのですが、実際には縦方向にズレながら進んでいます。
最初は戸惑いましたが、慣れると悪くない。
反応にSL板のような俊敏さはありませんし、GS板のようなどっしり感もありませんが、この板にレース板や基礎板みたいなものを求めちゃいけません。
素直に乗れば、どんな斜面でもそれなりにこなせる、オールラウンド性の高い板だと思います。

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2022年03月23日

春スキー料金でリエックス

ブランシュでの滑走を終え、諏訪のホテルで考えました。
「明日、どこで滑ろう」(滑るとこくらい考えておけよ....)

通常なら富士パラに行くのですが、Twitterのフォロワーさん情報で、今シーズンはもうトップの第5、第6リフトを動かさないらしい。
だとするとゴンドラで回すしかないけど、さすがに1日中ってのはキツイわな。

サンメはリフト代がめっちゃ高いうえに、JAF割も微々たるもの。
ザイラー、いやシャトレーゼは子供だらけの緩斜面がほとんどだしなぁ。
となると、リエックスか八千穂だな。
八千穂は行ったことないけど、コブ練習にはいいのかな?
リエックスは去年びしょ濡れになった思い出が....。
調べてみると八千穂はリフト代が安いうえに、JAF割1,000円が適用されます。
一方リエックスは....、春スキー料金になっていて、年寄りだとアホみたいな安さ。

ということで、日曜日はリエックスに決定。
とは言え、諏訪からだと結構時間かかるんですよね。
ホテルでのんびりと無料の朝メシを食ってたら、出発が8時近くになってしまったため、現着は9時。
駐車場は、第1はもちろん、第2もほぼ一杯です。
てか係員がいないものだから、路駐がズラリ....。
私は何とか第2に車を放り込み、ゲレンデに向かいます。

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昨日のブランシュ同様、上部はガスってますねぇ....。
気温が低いため雪はあまり緩まず、滑走者が多いラバーホーンコースもそれほど荒れません。

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そのままユングフラウコースに滑り込むと、左手にパークアイテム、そして最後の中斜面にはモーグルコースが用意されていますが、どちらも入っている方は少ないですね。

11時過ぎに、ゲレンデ最下部のレストハウスのトイレに入ったのですが、レストランを見るとほぼ満席。
ちょっと早いけど、昼メシにした方が良さそうです。

レストランは結構寒く、ウェアを着たまま食事をされている方もいらっしゃいます。
まぁ広いし、天井も高いからな。
と思ったのですが、それだけじゃありませんでした。
ゲレンデに面した出入り口には、外の寒気が直接入らないよう風除室があるのですが、そのゲレンデ側の開き戸を開けっ放しにするヤツが多く、レストラン側の自動ドアが開くたびに外から冷たい空気が流れ込みます。
開けっ放しの扉を何度も閉めに行ったのですが、5分も経たないうちにまた開けっ放しになるので、諦めました(>_<)
開けたら閉めるって、習わなかったのかな....。

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せっかくシャトレーゼのスキー場に来たのだから、食後のデザート。
普段甘いものを食べない私にとって、ケーキは去年のリエックス以来です(^^;

午後になると天気は回復しました。

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晴れると景色がいいんですね。
アイガーの急斜面は、入る人が少ないので、ほぼ真っ平らです。

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アイガーを下ると、左手のHコースにコブが2ライン掘られています。
前日のブランシュのコブと比べると、斜度はやや急で、ピッチは同じようなものでしょうか。
思ったほど硬くないので、コブがチョー下手くそな私でも何とかなります。

しばらくすると、コブの上にゼッケンを着けた皆さまが集まってきました。
バッジテスト1級の不整地小回りです。

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斜度はともかく、バーンの硬さやコブのピッチ、コースの長さを考えると、結構厳しい設定だと思います。

全員の滑走が終了し、『ご協力ありがとうございました』の声でコース解放です。
直後のビミョーな雰囲気の中で一本。
発射しなくて良かったわ(^^;;

この日は定時の15時で滑走を終了し、撤収。
須玉ICから中央道に乗ります。
しかしさすが3連休、大月の先での事故渋滞に続き、談合坂SA付近から小仏TNまで延々と自然渋滞。
新型コロナ感染拡大第6波に伴う重点措置解除目前で、人流も少しずつ戻り始めているのかもしれません。

今シーズンは想定外の大雪で、営業期間を延長するスキー場が何カ所も出てきましたし、シーズン最後ではありますが、スキー場にいつもの賑わいが戻って欲しいものです。
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2022年03月20日

2022最終ブランシュ

三連休初日の天気予報はイマイチ。
根性なしだから雨の中では滑りたくないし、どうしようかと思っていたら、直前で予報が変わりました。
金曜日に崩れる天気は、土曜日には回復するんだとか。
仕方ない、滑りに行くか….。

週末の朝でも、中央道は平和です。
渋滞もなく、8時に無事現着。

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ブランシュたかやまです。
最近は想定外に繁盛することも多かったのですが….、今日って確か三連休だったよな(^^;

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ゲレンデはガスってます。
湿雪で、お世辞にも滑りやすいコンディションではありませんが、贅沢言っちゃいけませんね。

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単独か衝突かはわかりませんが、残念ながら朝イチで事故発生の模様。
当事者は身動きできず、その後救急車のサイレンも聞こえましたから、怪我の程度が心配です。

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しばらくするとガスは消え、青空も出てきました。
ちょいと山頂に行きましょうか。

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もはやスキーの上達は望めませんから、せめて安全を祈願しましょう。

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の直後にこんな危ないところに来ちゃダメだろ(^^;
エキスパートはクラスト気味で、メッチャ滑りにくいです。

午前中は、貸切のパノラマと一番下の緩斜面(コース名忘れた….)を除いた各コースを、ノンビリと滑走。
いつまで経っても、ゲレンデもリフトも混みません。

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たぶん今シーズン最後のブランシュなので、湖北さんにご挨拶。
今シーズンも角煮定食をたくさんご馳走様でした。
そして毎度コーヒーサービス、ありがとうございました。

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暫しのお昼寝後、解放されたパノラマで雲海に向かってひと滑り。
スクールもヒマなのか、イントラ達が練習しています。

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最後は、ファンタジーでコブ練習。
緩斜面に掘られたキレイなコブを、加齢な滑りで終了です。


今シーズンのブランシュでの滑走はコレガ最後。
オープン翌週からクローズ前週まで、お世話になりました。
来シーズンから運営が変わるとのこと、良い結果となるよう期待しています。
引き続きよろしくお願いします(^^)/
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2022年03月16日

帰りもよいよい、帰れば酔い酔い

土曜日は前週に引き続き片品へ。
1年ぶりのオグナほたかです。

こちらは、昨シーズン『バースデーの「月」は違っても「日」が同じであればリフト券無料』というサービスに釣られ、久しぶりにお邪魔して「悪くない」(上から目線だな....)と思ったスキー場。
残念ながら、今シーズンはお誕生"日"は土日には当たりません(^^;

朝の関越道は、例によって鶴ヶ島の先を先頭に事故渋滞ですが、大きな時間ロスはなく通過。
駒寄渋滞も大したことありません。
沼田ICはやや混雑したものの、R120を川場方面に分岐してしばらく走ると、前後に車はいなくなりました。
気持ちよく走行して、現着は8時です。
駐車場は第3ですが、センターハウス横までバスで送ってくれますから、中途半端に第2なんかに駐めるより楽かもしれません。

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前回は長蛇の列だったリフト券売場はガラガラ。

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中腹に向かう第2ロマンスリフトから眺めるコースもガラガラ。
営業開始から30分以上経ってますが、皆さん出足が遅いのでしょうか。

ちなみにリフトはすべて二人乗りですが、第2のみロマンスリフトで、あとはペアリフトって名前になってます。
第2に乗るとなんかいいことあんのかな?と思いましたが、少なくとも私にはありませんでした。
まぁ何かを期待するような歳でもないんですけど....。

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まずはこちら。
スラロームコースですが、大回りで(^^)

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お隣はトレーニングコース。
小回りバーンですね。

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お向かいの大沢コースは、前回はポールが張られて入れなかったよな。

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不整地になりかけのウェーデルンコース。
斜度は大したことないのですが、めっちゃ回しにくい雪です(>_<)

雪のコンディションが良かったのは、朝イチだけ。
暖かいので、すぐに緩んできました。
10時を過ぎても、中腹から上のリフトに待ちはありません。
これなら一番下のリフトも大丈夫かな...。

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ゲレンデトップから、一気に尾根のコースを滑り、センターハウス前へ。

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ダメでした(^^;
列は長くても待ちはそれほどではありませんが、行列がキライな私は中腹から上で滑ることにします。
スラロームとトレーニングを交互に滑り、たまにエキスパートという感じで午前中は終了。

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ランチはゲレンデど真ん中にあるアザリアさんに入ります。
キャパは大きくはありませんが、料理は手作りで美味しいし、スタッフの対応も良いので、ファンも多いようです。

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が....、今シーズンで閉店されるとのこと。
何度もお邪魔したわけじゃありませんが、気に入って次からもココと思っていただけに残念です。

午後になると、スラロームもトレーニングも雪はゆるゆる。
唯一、第6ゲレンデ上部だけは良いコンディションを保っていました。

歳が歳ですから、雪が重いと脚に来ます。
膝にも痛みが出始めますので、定時の15時前には滑走を終了しました。
センターハウス横には、駐車場行のバスが待機してくれてます。
第4から下に駐めると、道路脇の帰路専用コースを滑っても戻れるようですが、バスの方が楽だよな。
先客は2人で、私が乗るとすぐに発車です。

帰路はR120経由で昭和の湯に立ち寄り、昭和ICから関越道に乗りました。
若干流れが悪い場所もありましたが、ほぼ順調。
前週は「行きはよいよい帰りは大渋滞」でしたが、この日は「帰りもよいよい」。
おかげで帰宅後には、重点措置に伴う時短営業中の角打ちにも、何とか間に合いました。

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とは言え、ラストオーダーまで30分。
1〜2杯かな?と思ったのですが....、4杯(^^)/□
「帰れば酔い酔い」でした。
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2022年03月07日

行きはよいよい帰りは....

土曜はかたしなです。
関越道の渋滞で先週痛い目に遭いましたから、今週は5時半に練馬を通過。
はい、すでに鶴ヶ島の先で事故です(^^;
その後、川越の先でも事故が発生し、渋滞....。
川越の現場を通過したときは、まだ事故処理も始まっていませんでした。
私は大したことなかったけど、もう少し遅いと大変だったかもしれません。

8時半に現着。
久しぶりに自分の板を担いで、ヨボヨボとセンターハウスまで歩き、ライセンス割のリフト券を購入します。

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ん〜、いい天気(^^)
そして暖かいです。

いつものように、正面のかえでコースで大回り。
イマイチ板が走らんな。
もう一本。
ワックスの問題かなー。
もう一本。
滑り手の問題でした(^^;

第2ペアリフトに待ちが出始めたので、奥のゲレンデへ。
トップまで上がる第6ペアリフト乗場が、正面からでなく、向かって左からのアプローチに変わってました。
列が伸びたときへの対応でしょうか。

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もくせいコース。
人いません(^^;
(と思ったのですが、この後はそこそこ賑わいました。)

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つつじコース。
中間から下の中斜面は、朝から緩み気味の雪です。
ちぐさコースの方が、日陰になるからコンディションはいいはずなんだけど、何故か行かないんだよなぁ。

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午後はかえでコースに戻り、コブ。
緩めの斜度に、ホドホドの深さのコブ、リズムも良いので滑りやすいです。
けど長いわなぁ....。
完走するとヘロヘロです。
あのコブでヘロヘロになるってことは、ポジションが悪いんだよな。
え、老化?

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コブの合間にクレープハウスQulumiさんで一旦休憩。
辛党の中毒者が、珍しくも甘味で糖分補給です。
しかしクレープって、どうやって食うものなんでしょうか。
私ゃ包み紙(?)から引っ張り出しながら食ったのですが、紙を破った方がいいのかな。
まぁ食えれば何でもいいんでしょうけど....(^^)

午後はコブ(とクレープ)のみで、定時の15時に撤収。

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帰路、R120沿いの大利根酒造さんに初めてお邪魔してお買い物です。
そしていつものように、河岸段丘を下りて片品川沿いを走り、昭和の湯へ。
昭和ICから関越道に乗り、順調に走行....、と思いきや。

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自然渋滞はいつものことですが、この日は事故渋滞。
鶴ヶ島JCTから圏央道に逃げようかと思いましたが、走っているうちに渋滞は高坂SAあたりまで伸びたようです。
堪らず東松山ICで降りるって、皆さん考えることは同じですね。
R254に出るまでが大渋滞。
そして圏央道から東北道に抜けようとしたところ、東北道での事故の影響で久喜白岡JCTが大渋滞。
大人しく下道を走り続けた方が良かったかもしれません。

行きはよいよい帰りは....大渋滞でした(>_<)
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2022年03月03日

2022スキー試乗@菅平(JSP)

2/19(土)に菅平で開催された、日本スキー産業振興協会(JSP)の試乗会(JSP_SKI FORUM ON SNOW 2022)に参加しました。
晴れで気温も低く、前日の降雪でコンディションは上々。
午後になるとやや荒れましたが、アイスバーンはほとんど出ませんでした。

STÖCKLI LASER SL
L165/R13.6/98-66-120
IMG_6296[1].JPG
私が使用しているモデルの後継で、今シーズンからの継続です。
SLというネーミングですが、レーシングと言うより基礎系の小回り板と考えてください(本チャンのSL板は別にあります)。
非常に素直な板で、働きかけた分だけ反応し、余計なことはしません。
エッジングは強めた分だけ食いますし、緩めればトップ〜テール全体でズレていきます。
小回りでは、板の返りで足許に戻ってくるというより、トップから回頭しながら足許に戻ってくる感じ。
大回りでエッジを食わせると、トップがやや内に入り気味ですが、若干緩めてやればターン弧の調整はしやすいと思います。
全体的に挙動は穏やかながら、扱いやすさが際立つ板でした。

STÖCKLI LASER SC
L170/R14.9/104-72-123
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直前に乗ったSLのような軽快さはありませんが、操作に重さや鈍さは感じません。
小回りでの板の回頭感はややまったりしているものの、踏み込む強さや回旋操作によりターンの調整はできます。
中〜大回りでは、多少スピードを出しても安定しており、不安は全く感じません。
華やかさはありませんが、ゲレンデ滑走をゆったりと楽しむ、大人のオールラウンドモデルだと思います。

STÖCKLI LASER CX
L163/R12.8/101-69-122
IMG_6303[1].JPG
メッチャ軽い操作性の小回りモデルです。
脚力は求められませんので、女性やシニアでも問題ありません。
小回りでは、強くはありませんが板の返りを積極的に使うこともできます。
軽いので無造作に振り回したくなりますが、荷重は抜かない方が失敗は少ないでしょう。
急斜面での高速大回りとかを考えなければ、気軽に楽しめる板ですが、この乗り味に、恐らくは相当お高いであろう対価が見合うかについては、評価が分かれると思います。

STÖCKLI LASER WRT ST PRO
L172/R14.8/100-66-118
IMG_6305[1].JPG
第一印象はエッジホールドが強め。
外せない訳ではありませんが、もう少しルーズな方が個人的には好みです。
スキッディングを意識しても、テール側がやや食い気味なので、少しだけ気を遣いました。
小回りでは、横のスペースを取った深回りが楽しかったです。
大回りでスピードを出したときに、エッジがやや外しにくく感じました。

STÖCKLI LASER SX
L165/R14.4/99-70-119
IMG_6307[1].JPG
それほど反応が早いとは思いませんが、私にとっては逆に扱いやすさを感じます。
安定性は高水準。
小回りでは、適度な張りで板が身体の下に返ってくれます。
大回りは、ある程度スピードを出しても、エッジが完全には食い付かない、微妙なズレ感が好感触でした。
横方向に大きくズラそうとするとやや動き渋りますので、板を前に走らせながらズレを引き出す板だと思います。
SCよりも元気なオールラウンドモデルと感じました。

OGASAKA KS-ES+FM585
L165/R15.0/116-69-98.5
IMG_6309[1].JPG
結構エッジを効かせたつもりでも、食い付き過ぎませんので、ターン弧は調整しやすいです。
逆にスキッディングを意識し過ぎると、やや落ち着かない印象を受けました。
操作性は悪くありませんし、そこそこ走って、安定性もまずまず。
基本的には何でもできるスキーです。
無理やり手なずけるのではなく、上手いことおだてて能力を引き出してやる板だと感じます。

TC-MU+rMOTION2 12GW
L167/R17.0/111-67-94
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足許のグリップ感が印象的。
とは言え、緩めれば素直にズレ始めてくれますから、操作に難しさは感じません。
小回りもOKですが、私の技術では板の反応だけでショートリズムは作りにくく、ある程度自分で動かしてやる必要はありました。
やや荒れ始めた斜面でスピードを出しても、どっしりと安定しています。
中〜大回りを重視するのなら、もうワンサイズ上を選ぶのでしょうが、オールラウンド性を求めるならこの長さでしょう。
TCシリーズは、赤のSを選ぶ方が大半だと思いますが、緑のMも捨てがたい、と言うか個人的にはMの方が好きです。
ただ、このデザインは好みが分かれるでしょうねぇ。

ELAN VOYAGER
L160/R12.6/127-78-110
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話題の(?)折り畳み式スキーです。
ELAN特有のAMPHIBIOが入ってますから、ターンインはめちゃくちゃ楽です。
で、そのまま踏み込んで板を撓ませて走らせる、と言いたいところですが、撓んでもイマイチ返ってくる感じがありませんし、走りません。
勝手に走っていきませんから安心ではありますが、楽しいかどうかは人それぞれ。
余計な事せずにセンターに乗っているだけでいいから、楽ですけどね....。

FISCHER THE CURV DTX
L171/R15.5/117-70-100
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とにかく良く走る板。
試乗を続けてお疲れモードなこともありますが、油断すると身体が遅れ気味になります。
中回り以上では、トップを方向付けてやれば、オートマチックにターンを続けてくれますが、小回りではしっかり踏み込み、多少の回旋動作で調整してやる必要があると感じました。
操作性は軽く、多少荒れた斜面でも安定しているのですが、私にとっては全体的に遊びが少なく、もうちょいルーズさが欲しいところです。
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2022年02月27日

客の言うこと聞かない試乗会

土曜日は先週に引き続き菅平へ。
イタリアのハンドメイドブランド、BLOSSOMの単独試乗会です。
先週は9時前にはファミリー下の駐車場が満車でしたから、もうちょい早く到着しないとな。
あんまり早く着きすぎると、去年みたいに準備できてないかもしれないけど、そんときは自分の板で滑ってりゃいいか。

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現着。
11時です(^^;;

例によって例のごとく関越道は事故渋滞でしたが、この日の東松山先のヤツは通過に2時間以上かかるらしい。
ということで下道を走りましたが、こっちもダメ。
事故処理が終了した東松山ICから関越に乗り、その後はほぼ順調だったものの、想定外の遅れです。

当然ファミリー下の駐車場は一杯。
天狗の駐車場に回りましたが、こっちも満車です。
「まぁ午前中で帰る人もいるだろ。」
ということで、ファミリー下駐車場に戻り、場内を徘徊していると、1台だけ空きが見つかりました。

当然自分の板は持たず、ファミリー下のテントへ。
「おはようございます」
『お待ちしてました』
「先にメシ食ってくるね」
『わはは、行ってらっしゃい』

サンホテルのレストランでカレーを掻き込み、リフト券を購入。
先週もICチケットの返却を忘れたからな。
今日は2枚まとめて保証金を返してもらわなくちゃ。

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テントで試乗会受付。
申込書を記入して、免許証を預けて....
『あ、免許証はいいです』
まぁ完全に面が割れてっからなー(^^;

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イタリアのUnityの異名を持つ(?)RC(旧GREAT SHAPE)から試乗開始。
「ん〜、じゃ64」
『えー、70でしょ。70にしなよ!』
客の言うことは聞かない試乗会です。

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ちなみに参加者が少ないこともあり、1本の試乗に時間をかけることができます。
まずは正面のクワッドで上がり、ファミリーイースト。
下部の分岐で裏太郎に抜け、トリプルでトップに上がり表太郎へ。
表のトリプルで上がり、最後に裏太郎。
といった感じで試乗しました。

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超久々の表太郎。
自分のブログを検索してみたら、2014年以来のようです。
8年ぶりかぁ....
このコースは、すぐに緩んでボコボコに荒れるってイメージなんですが、人が滑ってないから荒れようもなし。
でもリフト乗り場には人がいるんですよねー。
墓場の脇を通る迂回コースは、初心者のスノーボーダーさんで賑わってました。

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都連の準指検定の養成講習会が入っており、裏太郎で講習を行う班が多かったようです。
しかし都連の養成講習会も寂しくなりました。
私の頃は、見回すと受講生だらけだったんだけどな....(遠い目)

12時前から開始した試乗は、ピステ系を4機種、オールマウンテン系を3機種して。そろそろ15時。
貸出終了の時刻です。
「ありがとうございました」
『いやいや、こっちも乗ってきなよ』
フリーライド系を勧めてきます。
「え、でも時間が....」
『いいから、いいから』
客の言うことは聞かない試乗会です。

せっかくですから、ファミリー〜表〜裏と滑らせていただきました。
時刻は15時半になろうとしています。
「遅くまでありがとうござ....」
『お待ちしてました!』
継続モデルが多い中、唯一の新モデルがソールサイズも合わせてスタンバってます。
「いやもう終わり....」
『これ乗ってかなきゃダメだって』
客の言うことは聞かない試乗会です。

まぁせっかくのお言葉ですから、きっちり3本滑って返却。
テントの中はキレイに片付き、板も引き上げ始めてます。
もう16時になるもんなぁ(^^;

渋滞にハマったときはどうなることかと思いましたが、想定を遙かに超える9機種を試し、久しぶりに表太郎も滑ることができました。
遅くまでありがとうございました。
今回も楽しい試乗会でした。
しかし、ここまで客の言うこと聞かない試乗会も珍しいよな。

あ、ICチケットの返却、忘れた(^^;
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2022年02月23日

2023スキー試乗@ブランシュたかやま

2/12(土)にブランシュたかやまで開催されたHEAD試乗会です。
前日に降雪があったようで、雪面はかなり柔らかく、午後には荒れが目立ちました。

WORLDCUP REBELS e-RACE PRO
L165/R13.5/121-68-102
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テール側にやや強さを感じます。
ポジションには敏感で、センターに乗って板を撓ませることができればコントロールしやすいのですが、身体が遅れると真っすぐ走り気味です。
私には全体的に難しさを感じました。

WORLDCUP REBELS e-RACE
L165/R13.5/121-68-102
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直前に乗ったPROのようなテールの強さは感じません。
低速でも板を撓ませやすいので、ターンの導入は楽です。
エッジを食わしても外してもOK。
PROほどポジションにシビアではありませんが、身体が遅れるとバタつき気味です。
ターン弧は大〜小まで、そこそこにこなしてくれます。

HEAD WORLDCUP REBELS e-SL
L165/R12.3/123-68-103
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踏み込むと素直に回頭してくれる操作性の良さが印象的でした。
張りがそれほど強くないので、返りが穏やか。
中〜低速でも踏んだ分だけ撓む感覚がありました。
扱いやすいショートターンモデルだと思います。

HEAD WORLDCUP REBELS e-SL RD FIS
L165/R12.3/118-67-104
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一本前に試したe-SLより、強さを感じます。
雪面を力強く削り、頼り甲斐がありますが、エッジを外しにくいことはなく、決して扱いにくくはありません。
HEADのレーシング系全般に言えることですが、センターに荷重して板を撓ませることができないと、真価は発揮できないと思います。
逆にこれができれば、板が足元に気持ち良く返ってくれる、楽しいSLマシンです。

HEAD SUPERSHAPE e-SPEED
L170/R14.0/122-68-104
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レーシング系のようなどっしりとした安定感はありませんが、荒れ始めた斜面をいなしながら滑っていきます。
とは言え、滑っていて頼りなさを感じることはなく、軽い操作性も相まって、女性や年配の方でも充分に扱えると思います。目安となるレベルは2級程度以上でしょうか。
整地であれば、エッジを食わせたキレの良いターンを楽しめますし、ターン弧を選びません。
ポジションもそれほどシビアではありませんから、失敗が少ないスキーだと思います。

HEAD SUPERSHAPE e-MAGNUM
L170/R13.1/129-72-111
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e-SPEEDほどではありませんが、軽快なスキーです。
ショートでは、切替時に板が返るのを一瞬待つ感覚がありました。
人によってはこれを鈍いと感じるかもしれませんが、決して鈍い板ではないと思います。
ロングでは、e-SPEEDより粘りを感じます。
荒れた斜面では、個人的には好印象でした。

HEAD SUPERSHAPE e-ORIGINAL
L163/R11.1/129-66-107
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何でもそこそこにはこなしてくれます。
ただ踏んでも思ったほど返ってきません。
とは言え、積極的に動かさないと回ってくれない訳でもなし。
やや捉えどころのない板でした。
安定性はイマイチ。

HEAD KORE99
L177/R17.0/134-99-120
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まぁこのシェイプですから、切り替えに早さを求めませんが、もっさり感はありません。
ゆったりしたリズムを心掛けると、素直に回ってくれます。
ロングは何も考えなくてもOK。
ショートでは縦に落とすより、横のスペースを意識するといい感じでした。

HEAD KORE105
L177/R16.5/132-103/123
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KORE105というからセンター105mmなのかと思ったら、103mmらしい。
雪面は大分荒れていますが、面で捉えることを意識すると、なかなかの突破力を発揮してくれます。
コース端に残る幅1〜2mのグサ雪にも入ってみましたが、さすがの浮力で楽しく滑れました。
いい意味で見た目を裏切る、扱いやすいファットスキーです。
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2022年02月21日

JSP_SKI FORUM ON SNOW 2022

土曜日は研修会以来の菅平。
日本スキー産業振興協会(JSP)主催の試乗会JSP_SKI FORUM ON SNOWへの参加です。

顔本で、先月の誕生日にメッセージをいただいたBLOSSOMスキー代理店Volare社のスタッフに、試乗会予定を問い合わせたところ、自社の試乗会の前週に行われるSKI FORUM ON SNOWにも参加するとのこと。
SKI FORUMって、いつも春に東京(と大阪)で開催される展示会だよね。
ここ2年、コロナ禍により中止になっているSKI FORUMの雪上版として、試乗会を行うようです。
詳細不明ながら、とりあえず申し込みます。

そして当日。
そもそも開始時間もわからないのですが、リフト運行開始時刻の8時半を目安に出発。
会場は菅平ですから、関越道〜上信越道でのアクセスになるのですが....

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安定の事故渋滞(>_<)
鶴ヶ島の先って、毎週必ずと言っていいほど事故ってるけど、何かに取り憑かれてるんですかねぇ。
この影響で現着は9時ちょい前になりました。
会場は裏太郎ゲレンデということですから、最寄りのファミリー下の駐車場へ。
が、まさかの満車です。
裏ダボ下の道路沿いならまだ何台か駐められそうだったなー、と思いつつ場内をゆっくり巡回していると、1台分だけ空きを見つけました。
着替えて、ブーツを履いて、ストック持って、ゲレンデに向かいます。
今週も自分の板はルーフボックスに入れっぱです(^^;

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石井スポーツさんの試乗会と比べると、ずいぶんと小規模にも思えます。
それでもひととおりのブランドは揃ってるのかな。
オンピステ系で出ていないのは、メジャーどころではブリ、ロシ/ディナ、ノルディカあたりでしょうか。
国内だとブルモリにID oneも来てませんね。

参加者も少ないようですが、これは明らかに宣伝不足です(^^;

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まずは私がこの10年ほど愛用する、スイスブランドから試乗開始。
最近少しずつ認知されてきましたが、まだまだマイナーな存在です。
それでも、価格がとってもお高いので、せめて試乗だけでも....という方もいらっしゃって、目ぼしい板が出払うことも珍しくないのですが、この日はそんなことありませんでした。

試乗は、目の前のファミリーに架かるクワッドで上がり、イーストを滑ります。
下部の分岐から裏太郎に抜け、トリプルで上がり、そのまま下まで滑って返却、という感じで進めました。

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STÖCKLIを5機種、OGASAKAを2機種試乗し、そろそろ昼メシだなーと思いつつelanを覗くと、噂の板が置いてありました。
折り畳み式スキー、VOYAGERです。
スタッフといろいろとお話をした後、試乗できるか聞いてみたところOKのお返事。
せっかくですから、折り畳んだ状態から展開してビンディングをロック、ブレーキの解放まで体験させていただきました。
滑ってみると、折り畳み機構の影響は一切感じません。
スタッフがおっしゃったとおり、やや走りが悪いとは思いますが、ワックスのスクレイプが不充分だった影響もあるでしょうか。

ファミリーを2本滑り、返却しながらスタッフと感想を話していると、
『サイズ違い、試してみます?』
試乗スキーは160cmでしたが、テントに居合わせたお客さんが私物の172cmを持ち込んでいるとのこと。
ご本人もしきりに勧めてくれましたから、お言葉に甘えて....。
試乗後、スタッフに確認。
「えっと、お客さんですよね。」
『半分スタッフみたいなものですけどww』

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ちょっと遅めのランチは、ちょっと離れたホテルニューダボスにて。
毎年研修会でお世話になってますが、最近はそれ以外では宿泊もしていません。
せめて昼メシの売上で貢献するかなっと、こっそりお邪魔したつもりだったのですが、
『中毒者さん?』
宿のおかーちゃんが何故か厨房にいて、見つかっちゃいました(^^;

お腹が一杯になると、テンションが下がるのはいつものこと。
この日ものんびりと食事をした後、試乗会に戻りましたが、イマイチやる気が出ません。
メッチャ走るFISCHERを、身体が遅れないよう必死になって試したところで、やる気スイッチが完全にオフになりました。
はい、撤収です。

受付で試乗カードを返却した後、JSPのスタッフさんとちょっとだけ立ち話をしました。
「メーカーはまずまず集まりましたね。」
『それでもコロナのため直前に参加を取り止めたメーカーさんもありまして....。』
「でも空いてたから試乗しやすくて助かりました。知らない人、多かったんじゃないですか?」
『周知は参加メーカーさんに頼るしかありませんので。あ、あと都連の役員さんには宣伝していただけるようお願いしました。』
「え?私、都連ですけど、な〜んにもやってませんでしたよ。」

ちなみに春のSKI FORUMは開催予定とのこと。
『会場は予約しました。渋谷です。』
「え〜、あの周りに何にもないとこ?」
『いや渋谷と言っても、前回とは違って今度は反対の青学の方です。よろしくお願いします。』
今年こそ無事開催できるといいねぇ。
あ、日程聞き忘れた(^^;
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年02月15日

試乗会の季節到来

三連休はブランシュでHEADの試乗会。
私は中日の土曜日に参戦しました。
スキーの試乗会っていうと、3月中旬以降、雪の状態が少しずつ悪くなる頃から始まることが多いのですが、この試乗会はトップシーズンに行うため、大変良い条件で試乗できるので、毎年楽しみにしています。

現着は8時40分。
先々週同様、第2駐車場の上段はほぼ満車です。
9時前には上段が満車となったため、下段に誘導していましたが、こちらも時間の問題だったでしょう。
ブランシュって、いつ行っても駐車場もリフトもガラガラのイメージだったんですが(中の人に怒られるな....)、最近はそこそこ繁盛しています。
とは言え、他のスキー場と比べれば充分空いてるんですけどね。

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会場はこちら(昼過ぎに撮った写真なんで、影の位置がオカシイですけど)。
レーシング系、オールラウンド系、そして数は少ないもののファットも並んでます。
開始直後は一気に出払うことも多いのですが、この日はそんなこともなく、結構のんびりとした雰囲気でした。

私はまだ元気なうちにと、レーシング系から試乗開始。
降雪後のコースは柔らかめです。
この調子だと、午後は荒れ荒れの予感....。

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リフト1本で一旦返却ということですから、まずはスラロームコースで4機種を試乗します。

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この日はパノラマも貸切になっていなかったので、こちらでも同じ4機種を再度試乗。

11時半を回った頃に、やっとランチ休憩に入りました。
レストハウスバウムは満席で、空席を探す方も多数いらっしゃいます。
まぁ他のレストランに回っても、同じような状況だったとは思いますが、そもそも自分の板を車から下ろしてませんから、移動のしようもありません(^^;
しばらく徘徊していると、『ここ空きますよ』と声をかけていただき、何とかメシにありつけました。

午後はオールラウンド系に切り替え、3機種。

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斜面は予想どおり荒れてきました。
14時半が最終貸出なので、最後にファットを2機種試して終了です。
あまり期待していなかったファットですが、コース端のボソボソ雪だけでなく、荒れたコースでの大〜小回りまでそつなくこなしてくれ、なかなか楽しい板でした。

次の週末は菅平でSKI FOROM ON SNOW。
JSP(日本スキー産業振興協会)が主催する協賛メーカー各社の試乗会らしいです(実は良く分かってない....)。
そのまた翌週は、イタリアのハンドメイドスキーBLOSSOMの試乗会が、こちらも菅平で開催されます。

まだ2月中旬ですが、早くも試乗会の季節が到来しました。
posted by スキー中毒者 at 12:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月31日

ブランシュで安全の十則

この土曜日はブランシュ。
先々週のかたしな先週のNASPAに続き、3週連続のスキー専用スキー場です。

9時ちょい前に現着したのですが、第2駐車場の下段は半分以上埋まっており、上段はほぼ満車。
最近のブランシュは油断できません(^^;

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まずはクワッドを上がり、ロマンチック〜ファンタジーを1本。
雪質はまずまずです。

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ちなみにクワッド降り場付近の気温はこんなもの。
この後山頂のスキー地蔵にお参りしましたが、グローブを外して写真なんて撮ってると、手の感覚がなくなります。

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スラロームコース。
朝イチのリフト乗車中に、スラロームコースは滑走者が多いので注意とのパトロール情報が、場内放送で流れましたが、タイミングが良かったのか、お客さんが分散したのか、混雑はしていません。
締まった急斜面で、大回りが気持ちいいです。

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いつも閑散としているジャイアントコースも、なかなか繁盛していました。
え、閑散としてるって?
いやいや、人でいっぱいじゃないですか(^^)

ちなみにパノラマコースは、入口に大会のため終日貸切との看板が立っています。
ゲレンデにはSASの文字が入ったキャップを被った、コーチらしき方がいらっしゃいましたから、静岡県の大会だったんでしょうか。
レストラン等では大きな荷物でスペースを占領して、不評を買うことも多いレーサーですが、ここブランシュでは荷物置場が用意されており、皆さんきちんと利用してくださるので、全くそんなことはありません。

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かたしなも同様でしたが、スキー場のちょっとした配慮で、レーサーも一般スキーヤーも気持ちよく利用できますので、ぜひ工夫をしていただきたいものです。

そのレストラン、混雑するかと少々早めに休憩に入りましたが、予想どおり11時半過ぎにはほぼ満席になりました。
しかし12時半を過ぎると空席が目立つようになりましたから、やっぱり皆さん早めに休憩に入るんですね。
私が行くスキー場はどこもほぼ同じパターン(岩岳を除く)ですから、休憩を後ろにズラせばいいんですけど、寒くてねぇ....。

午後、よせばいいのにファンタジーコースのコブに入ってみました。

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緩斜面だからと高を括っていましたが、思ったほどには緩んでいませんでした。
幸い比較的整ったコブでしたので、硬めの雪に手こずりながらも何とか完走(^^;
その後、このコース沿いのリフトに乗っていると、パトが数名でコブの整備をしているのが見えました。
ちゃんと手間をかけてくれるから、滑りやすいコブが維持できるんですね。
ご苦労さまです!

時刻は2時半過ぎ。
ちょっと早いけど、そろそろ上がろうかな〜。
なんて考えていると、パノラマコース解放の放送が入りました。
それではと、早速行ってみます。

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勘違いバーンが残ってました(^^)
メッチャ気持ちいいんで、もう一本!

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パノラマコース入口の少し下、事故があったようです。
パトが数名集まってます。
ふとSAJ安全の十則が頭に浮かびました。
『もう一回、そこがスキーのやめどころ』

私も気を付けなくちゃと思いつつ、再びパノラマコースへ。

勘違いは長続きしませんでした(^^;
さっきの一本でやめときゃ、気持ち良く終われたのになー。

『もう一回、そこがスキーのやめどころ』
posted by スキー中毒者 at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月24日

初NASPA

スキー大学の翌週は、かたしなでノンビリ滑るのが例年のパターンなのですが、今年はスキー大学は中止。
代わりに3日間滑った最終日にかたしなに行ったため、この週末は別のところで滑ることにしました。
お手軽なのはブランシュですが、それじゃあまりに芸が無さすぎます。

ということで、土曜日はお初のスキー場、NASPAスキーガーデンにお邪魔しました。
毎度お馴染み、関越の事故渋滞に巻き込まれながらも、9時に現着。

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ニューオータニが威容を誇ってます。
板を担いで階段を上がり、ホテルへのアクセス道路を渡ると、リフト券売場がありました。
今回は、にいがたスキーONI割キャンペーンで事前にチケットを購入済みですから、窓口でリフト券に引き換えていただきます。
まず検温、そしてルールどおり、ワクチン・検査パッケージと本人確認書類の提示を求められました。
接種証明はスマホに写真が入ってますが、免許証は車の中....。
恐る恐るライセンスを提示してみたら、これでもOKでした(^^)

ゲレンデに出ると、左手、正面、右手と3本のリフトが見えます。
とりあえず一番近そうな正面のリフトに乗車。

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降りて左に進むと、広い中斜面が広がってました。
1本滑って、またリフトに乗車。
場内にコースマップが掲示されてないんで、さっぱり分かりません。
リフト上でスマホを取り出しNASPAを検索、マップを見ると一番右手の第1〜第2と乗り継ぐと、トップに行けるっぽい。

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早速行ってみると、第2沿いのCコースは食い荒らされているものの、脛程度の新雪。
思ったより軽い雪で、STÖCKLIでも大丈夫でした。

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調子に乗ってもう1本の非圧雪、Dコースにも入ってみました。
こちらも深いところで膝程度。
短いですが、中盤から斜度が急になりますから、コブになってると手ごわそうです。

午前中は非圧雪をメインに、疲れると整地中斜面を滑り、Gコース下のレストハウスでランチ休憩にします。
3面がガラス張りで明るいレストランは、12時になっても空席が残る程度の入りで、ゆっくりできました。
食後にTwitterのTLを追ってると、ご家族で同じくNASPAを滑っているフォロワーさんに捕捉されたようです。
午後イチの1本の後、リフトに乗っているとDMが飛んできました。
Gコースを下りると、レストハウス前にそれっぽいご家族がいらっしゃいます。
声をかけると、ビンゴ!

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図々しくも家族写真にご一緒させていただきました。
それだけでなく、ご子息と一緒に滑る機会までいただいて....。
犬と子供にゃ好かれたことがない中毒者ですが、何故か懐いてくれました。
午後になると老いた身体には疲れが溜まってきますが、そんなじーちゃんを労わるように、ご子息は緩斜面を選んでくれます。
中斜面や非圧雪を引き回されずに良かった〜(^^;
そのままフォロワーさんご家族と滑走を続け、定時の15時にお別れ。
ホントに楽しかったです!
ありがとうございました(^^)/

これにて私は撤収です。

こちらのスクールに勤務する別のフォロワーさんは、この日は所用でいらっしゃらなかったため、お目にかかれませんでしたが、機会があれば次はぜひご挨拶させていただきたいものです。

NASPAは数少ないスキー専用スキー場ですが、他のスキー専用スキー場とはちょっと雰囲気が違うと感じました。
それぞれ個性があるのですが、
・落ち着いたブランシュ
・素朴なかたしな
・ちょっと華やかなNASPA
といった感じでしょうか。
共通するのは、どこも子供たちが本当に楽しそうに滑っていること。
最近は、上級者がビュンビュンと滑っているのを見ても、上手いなぁと感心するだけですが、楽しそうに滑る子供たちを見ていると、何だかこっちまで嬉しくなっちゃいます。

私もそんな歳になったんだなぁ(^^)
posted by スキー中毒者 at 18:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月17日

かたしなで来シーズンを祈る

スキー大学代替スキー3日目。
長野から群馬に移動して、かたしな高原スキー場です。

現着は8時半ですが、ゲレンデ脇の駐車場は満車らしく、道路右側の駐車場に誘導されました。
混んでるのかなー。

板を担いでセンターハウスに行き、リフト券を購入。
まずはかえでコースを滑ろうと、第2ペアリフト乗場へ。
リフト沿いにポールが張られ、ゼッケンを着けた方も多く、やや混雑気味でした。
とは言えそこはかたしな、1〜2分待ちです(^^)

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朝イチのかえでコース。
気持ちいいんですけど、前日の降雪が少なかったのか、やや硬めです。
もちろん文句を言ったらバチが当たるコンディションではありますが....。

かえでコースは1本で切り上げ、奥のコースに移動します。
ミッフィー、ここにいました。
かえでコース下にいないから探したぞ。

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けど、なんかイメージ変わったな(^^;

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午前中は、もくせい、つつじ、ちぐさの各コースを滑ります。
コンディションはまずまずですが、もくせいとつつじには、小さな雪玉が転がっているところがありました。
柔らかいので滑りにくいほどではないものの、期待していたシマシマバーンとはいきませんでした。
ちぐさが一番快適だったと思いますが、初心者も入ってくるコースですから、スピードの出し過ぎは厳禁です。
また、普段はコース上に誰もいないことも多いもくせいコースにも、この日は常に誰かが滑ってます。
グループやファミリーも多く、空いていれば中回りが楽しい斜面ですが、やや狭く斜度もありますから、安全のためにも小回りが無難。
しかし先週の小回り超絶不調は、この日も絶賛継続中でした(>_<)

ランチはいつものように、センターハウスの食堂、カントリーチャイルドです。

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牛すきうどん舞茸おこわセット。
ゲレ食でこの牛肉のボリュームは驚異的、舞茸おこわもメッチャおいしいです。

この日はレーサーも多かったのですが、食堂に荷物置場が用意されていますので、大きな荷物で座席を占領することはありません。
ブランシュも同様ですが、スキー場のこういう配慮と、レーサー達のマナーは素晴らしいです。
とかく評判の悪い、リフト乗場での割り込みもありません。
まぁ割り込む必要が無いほど空いてるんですけどね(^^;

午後は朝イチで滑ったかえでコースに向かいました。
リフトの反対側に、コブが用意されてます。

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まず1本滑ってみましたが、期待ほどには雪が緩んでいません。
油断して身体が遅れ発射!

もう1本。
何とか完走しましたが、長い、長い。
若い方には問題ないのかもしれませんが、年寄りには厳しい長さです。
しかし途中にどうしても身体が遅れてしまう場所があり、悔しいのでもう1本。

なんて感じで、午後はずっとこのコブを滑り続けましたが、怪我をする前に2時半で撤収です。

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帰路、R120を外れて河岸段丘を下り、片品川沿いの沼田大間々線を走り、昭和の湯へ。
昭和ICからの関越道も、練馬出口以外では渋滞もなく、順調に帰宅できました。

本来なら五竜でスキー大学に参加するはずだった三日間。
斑尾でのパウダーや、さかえ倶楽部の初滑走等で代替したものの、やっぱり残念な気持ちが強いです。
スキー大学は、新型コロナの感染拡大で2年連続で中止となりましたが、特に今シーズンは、年末までは感染状況が落ち着きつつありましたので、まさか中止になるとは思いませんでした。
来シーズンこそスキー大学が無事開催され、いつもの仲間と共に楽しく研鑽できますようにと、今から手を合わせて拝みたい気分です。
posted by スキー中毒者 at 17:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月15日

初さかえ倶楽部

朝、飯山の市街地でやや混雑気味のR117を抜け、野沢温泉....を通過(^^;
到着したのは、さかえ倶楽部スキー場です。
石打経由で野沢に行くルート途中にあり、何度も看板を見てはいるのですが、今回が初めての訪問。
一度滑ってみたかったんですよねー。

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駐車場は空いてますが、意外にも関東ナンバーの車も多いです。
センターハウスは、失礼ながら、もっと素朴な建物かと思ってましたが、メッチャきれいです。
リフト券を購入して、目の前の第1リフト乗り場へ。

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ここだけでなく、コース案内図があちこちに掲示されているので、初めての私には助かります。
まぁ迷子になるようなスキー場じゃないんですけどね(^^)

最初のリフトを降りて、第2リフトに乗り継ぐとコーストップです。
よくわからないときは、先日の岩岳同様、時計回りに順に滑ってみましょう。

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雪が降ってますが、見通しは悪くありません。
一番左(スキーヤーズレフト)のオリオンコースは、それほど広くはありませんが、大回りが気持ちいい中斜面。
途中で一旦緩やかになり、その後の中斜面が第1リフト降り場付近まで続きます。
そこから下のくまのすコースは、ちょっとだけ急な斜面。
下部の中斜面は地ガキのポール練習で貸切中なので、右に分岐するすぎのきコースでベースの第1リフト乗り場に到着しました。

続いてオリオンコース途中から右に分岐する、まむし〜おおわしコース。
マップ上では上級となっています。
どちらも斜度は大したことありませんが、非圧雪だからでしょう。
まむしコースは第2リフトの乗り場付近までの短いコース、その下のおおわしコースは緩斜面に架かる第3リフト降り場付近まで続くやや長めのコースですが、途中を迂回コースが横切ってますから注意が必要です。
思ったほどの降雪ではなかったようで、脛程度の雪が食い荒らされた状態でした(^^;
そこからベースまでのファミリーコースは、子どもたちにも安心な緩斜面です。

再びトップに戻り、いがぐりコースとしらかばコース。
やや幅が狭い中斜面ですが、第2リフト乗り場までなんで、あっという間に終わっちゃいます(^^;

これにて全コース制覇(^^)
太板を履いている方やスノーボーダーさんの中には、コース間の木立の間を滑る方もいらっしゃいますが、マップを見る限り滑走禁止です。
一応はパウダーを売りにするスキー場だけど、施設運営者の決めたルールには従わないとなー。

ゲレンデが空いてるんだから、レストランも空いてます。
栄村はトマトが名産らしく、ランチメニューもトマトつけ麺がオススメっぽいんだけど、私はイベリコ豚丼。

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いや、単に豚が好きなだけなんです(^^;

午後になると、少し明るくなりました。

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景色がいいですね。
そして、ゲレンデからは人が減った気がします。
駐車場が見えますが、車も少なくなってます。

雪が降り続いて、非圧雪コースがリセットされ続ければ別かもしれませんが、主に整地コースを滑っていると、やや飽きるのも事実。
コンパクトだけが理由じゃないよな。
オリオン〜くまのすコースなんて、斜度も長さも悪くないのに….。
でも滑ると分かるんです。
コース途中の斜度変化で、先が見えなくなるからどうしても減速します。
まぁそのまま突っ込む方もいらっしゃいますが、私はそんな危ないことはできない(>_<)
非圧雪のおおわしコースだって、迂回路で分断されちゃってるしね。
滑走のリズムが途切れちゃうのが残念なところです。

設備はキレイだし、スタッフの対応も素晴らしい。
けど再訪は….、微妙だな(^^;
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2022年01月14日

大学中止で斑尾へ

今日から3日間、白馬五竜でスキー大学です。
いや、そのはずだったんですけど....。

年が明けてから新型コロナウイルスの感染が再拡大し、長野県白馬村でも最大級の警戒レベルに達しています。
そして3連休明けの火曜日、宿泊を手配してくれた五竜の観光協会からメールが入りました。
「白馬村の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、予定していましたスキー大学開催中止」とのこと。
やむを得ませんね。
どっかの国で開催された国際大運動会みたいに、なんだかんだと言い訳をしつつ強行するようなことにならなくて良かったのではないでしょうか。
まぁ正直言えば、個人的にはどんな言い訳してでも強行して欲しかったという気持ちが、無いと言えば嘘になりますけどね。

中止になったんなら、仕事するか、というような社畜ではありません。
休暇は取得済。
宿は確保されてます。
リフト券だってそのまま使えます。
ということで、五竜でそのまま滑る手もあったんですが....。

斑尾へ。

ここは毎年2月にクラブ行事を開催するスキー場ですが、コロナ禍で去年も今年も中止になりました。
ネガティブな印象を持つ方もいらっしゃるようですが、私は結構好きなスキー場。
特にゲレンデパウダーを楽しめるコースも多く、降雪直後は特に楽しいです。

大雪の予報が出ている中、横川から冬タイヤ規制となった上信越道を走り、9時に現着。
日帰り駐車場は、広い第7を素通りして、ゲレンデ近接の第8に行ってみたところ、予想どおりガラガラでした。
準備をして、早速出撃です。

まずはリフト券。
前夜にWebで、「ウェルカム信州アクティビティ割」ってヤツを適用して、(平日限定)50%割引で購入しましたから、駐車場からすぐのレストランハイジにあるリフト券売場で発券してもらいます。
ちなみに斑尾も、ICチケットに変わっています。

そして菓子折を持って、リフト1線に乗車。
スクールに顔を出し、以前スキー大学でお世話になった元SAJデモンストレーターの北川友弥先生にご挨拶です。
昨年の大きな怪我の影響もあってか、技術選の選手としては引退をされましたが、今後は長野県チームのコーチとしてご尽力されるとのこと。
暫しお話をさせていただきました。

スクールを出て、斑尾高原ホテルに向かって歩いて行くと....。
『よぉ〜、久しぶり!』
元パトロール隊長で、定年退職後もスキー場スタッフとしてご活躍中のHさんです。
これから除雪ということで、ほんの短い時間でしたが、お話しできて良かったです。

スキー場事務所は....、今回はプライベートだしな、パスしよう(^^;

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景色としてはイマイチですが、滑走には何ら問題はありません。
まずはフード付きのスーパークワッドで上がり、ワールドカップコースへ。
お手軽にパウダーを楽しめるコースですが、それだけにすでに食い荒らされてます。

再びスーパークワッドに乗車し、今度はタングラム側のクリスタルコース方面に行ってみます。

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が、お目当ての第13リフトは動いていませんでした。
その下の第12に乗車していると、右側に美味しそうな斜面が見えます。
早速入ってみましたが、新雪を滑るには斜度が緩すぎて、止まりそうになりました (^^;

続いてタングラムとの境まで上がり、スカイラブコースを滑りましたが、イマイチ楽しくありません。
第11トリプル乗り場を通過。
「あれ、ハイジ方面に戻る新コースってできたんだよな。」
そのまま滑りながら探しますが、もっと上だったようです。
その後にある緩〜い上り坂、新コース開設とともにスノーエスカレーターは廃止されたようで、スケーティングで登るしかありません。
クリスタルコースでポール練習をした頃は、ポール10本担いでスケーティングしたのものですが、老いて衰えた身体にはポールが無くても辛いです(^^;;

息も絶え絶えでハイジ前に戻り、今度は第2クワッドに乗車。
特に何かを期待した訳ではないのですが、降りると....、あれ?
先ほどまで動いていなかった、トップ近くまで上がる第3リフトが動き始めてます。
もちろん中間では降りずに、終点まで。

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滑り出しこそ荒らされてますが、その下には食い残しが広がっています。
右に流れてワールドカップコースに繋げるコースが楽しくて、ランチまで、ずっとここを滑っていました。

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午後になると、すこし明るくなってきました。
第2〜第3を乗り継ぎ、午前中は降り場から左手に下りたところ、右手に行くとクリスタルコース上部急斜面の途中に出られることを思い出しました。

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当然のことながら荒れ放題ですが、コース端には膝程度のパウダーが残っているところもありますから、まだまだ楽しめます。
そのままクリスタルコース下部の緩斜面を滑っていると、ありました。

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ハイジ方面への連絡路入口です。
思っていたより大分上でしたね(^^;
マップでは初級コースになっていますが、幅が狭く、途中にやや急なところもありますから、初心者やホントの初級者は厳しさを感じるかもしれません。
かと言って、ここを滑らないと最後の上り坂を歩くようになるからなぁ....。

定時の午後3時過ぎまで滑って終了。
スキー大学は中止になりましたが、代わりにmadapowを堪能した一日でした。

駐車場に戻ると、車に積もった雪は数cm。
風に飛ばされたのかな?

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ちなみに道路はこんな感じ。
久しぶりに本気を出した斑尾を見た気がしました。

そして宿の関係で、メインルートである飯山駅方面への道路で下山。
こちらを通るのは、四半世紀ぶりどころではないかもしれません。
新幹線が開通し、飯山駅が立派になったこと....。
いや〜、驚きました(^^;;
posted by スキー中毒者 at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月10日

富士パラでは超絶不調

朝7時半、宿を出発。
R20を眩しい朝日に向かって走り、8時前に富士パラ到着です。

今回も、高速料金とリフト券がセットで割引になる、NEXCO中日本の速旅を使いましたので、リフト券売場にスマホの申込確認書画面を提示して、リフト券を受け取ります。
以前は、本人確認のために免許証を提示したり、売り場スタッフがノートで申込状況を確認したりと、混雑時には後ろのお客さんに申し訳なくなるようなオペレーションでしたが、その後改善され発券はスムーズになりました。

ゲレンデに出ると、リフトが動き始めたところです。
目の前の緩斜面、センターはパスして、右手の中斜面、シーダーへ。
綺麗に整備された斜面で、まずは大回り....。
あれ?板に全然乗れてない(>_<)
シーダーをもう一本。
やっぱり同じです。

時刻はそろそろ8時半。
ゴンドラも運転開始です。

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トップに上がると、いつもの風景が広がっています。
青空をバックに、八ヶ岳、そして富士見の町。

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アイスクライミングタワーも見事に育ってます。

上部のリフトが架かるコナシ〜アルパイン、そのままリンデンを滑り、シーダーへ。
やっぱり滑りの感覚はイマイチですねぇ....。

連休中日だけあって、ゴンドラ乗り場は混雑気味ですが、トップからベースまでもう一本。
あ、歳が歳ですからね、ノンストップじゃありません。
途中何度か休みながら(^^;

大〜中回りは少しずつ感覚が戻ってきました。
でもまだ右脚が踏み切れていません。

ゴンドラ乗り場は混雑が激しくなってました。
登山客もかなり多いです。
列ができるのは朝イチだけで、あとはガラガラなんてこともありましたが、やっぱり三連休の中日だからでしょうか。
ちなみに乗車待ちの列は、通常レーンの右側に、相乗りレーンが作られてます。
以前はシングルレーンとして、乗車人数が少ない搬器に1〜数名を誘導していましたが、コロナ禍の折、通常レーンに並んだ場合はグループ(たとえ1人でも)乗車とし、搬器数台ごとに相乗りレーンから5人程度ずつ乗車してもらうようになっていました。

あまりの混雑に、ゴンドラは4本で断念。
少し早いですが、11時過ぎに山頂レストランに入ります。
この時間はまだガラガラでしたし、その後も思ったほどには混雑しませんでした。

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富士パラ35周年記念の復刻メニュー、ビーフシチュー。
ベースのレストランはファミリーで混雑すると思いますから、いつも山頂のレストランを利用するのですが....。
このメニューがどうのということではありませんけど、山頂レストラン、もうちょい頑張っていただきたいものです。

午後は第5リフトを使い、アルパインゲレンデをぐるぐる。
中〜大はともかく、小回りは相変わらず超絶不調です。

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リフト側にできた道を磨きながら、ひたすら小回り。
午前中よりはマシになったけど、まだまだ無様な滑りです。
悪いクセが総出演というのは分かっても、それを修正できないのが情けない(>_<)

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それでもコース脇に立つと、前日のブランシュより大きい富士山に、ホッとします。

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クローズしているお隣のラーチゲレンデはこんな状態。
スノーマシンの雪が、いくつもの山になってます。
昨シーズンはホームページに『自然雪未圧雪バーン』と書いてあったんですけど、富士パラだと自然雪だけじゃコースを造るのは厳しいよね(^^;
結局昨シーズン、私はここを滑ってなかったはずだけど、今シーズンは滑れるかな。

この日はキッチリ15時に撤収。
そもそも小回りの調子が悪いのって、前の日にブランシュで1時間も残業したからいけないんじゃないの?
やっぱり慣れないことはしちゃいけないんだよ。

と結論を出したところで思い出しました。
小回りは前日のブランシュでも調子悪かった....。
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2022年01月09日

ブランシュで残業

3連休の初日はブランシュです。
首都高〜中央道は渋滞皆無で8時半に現着。
クルーズコントロール任せで所要時間3時間でした。

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朝イチとは言え、メインのクワッド乗り場がこの状況というのは、さすがですね。

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気温は....、ブランシュでは特に珍しくありません。

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先月お邪魔したときにはまだクローズしていたスラロームコース。
メッチャいいコンディションで、大回りが気持ちいいです。

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地元のレーシングチームのサポートのため、午前中は貸切となることが多いパノラマコースですが、この日は朝からオープンしています。
カリカリじゃないパノラマは珍しいですね。
だからといって上手く滑れるわけじゃありませんが....(^^;

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山頂のスキー地蔵にお参り。
遠くに富士山も見えます。

参拝を終えてコースに戻ると、目の前のエキスパートも開いてます。
ちょっと覗いてみましょうか。
いや、怖いもの見たさってやつです(^^;

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まだ硬いかなーと思いましたが、そうでもありません。
コブも浅いので、それほど手強いコンディションにはなってませんでした。
やや雪が薄い場所もありますが、ブッシュ等は一切出ていません。

一番下のキッズファンコース以外はひととおり滑ってみましたが、どこも大変良い仕上がりです。
スキー場の規模はコンパクトですが、コースバリエーションもそこそこあり、加えてこの整備の良さがブランシュの魅力です。
レストランも複数ありますから、よっぽどのことがなければランチ難民になることはないでしょう。
問題は寒さですが、こればかりは特にこの時期はどうにもなりませんね(^^;;

普段は、午後3時の男と呼ばれ、その時刻になると撤収しちゃう私ですが、この日は久々に残業。
16時まで滑走を続けました。
朝のスタートも早かったし、滑りすぎたな....。

例年のパターンどおり、この日は諏訪に宿泊して、翌日は富士パラです。
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2022年01月04日

岩岳で勘違い

前日の鹿島槍まで3日間新雪を滑っていると、やっぱり整地も思い切り滑りたくなります。
幸い(?)雪は止みましたし、翌日も降りそうにありません。
ではどこに行こうか....。
普通なら五竜・47とか八方を選ぶんでしょうが、普通じゃない私は岩岳を選択(^^;
昨シーズンの年末に初めてお邪魔したときは、いまひとつピンとこなかったスキー場です。

リフト券は鹿島槍同様、前の晩にネットで購入。
岩岳はHAKUBA VALLEYのウェブショップで販売していました。

翌2日は快晴。
ホテルの部屋から見える北アルプスがキレイです。

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朝食会場は前日のような混雑はなく、のんびりと食事を済ませてチェックアウト。
雪道を走り、9時前には岩岳の駐車場に到着しました。

板を担いでゴンドラ乗り場まで行くと....、なんだこゃりゃ?

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チケット売場が長蛇の列。

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この先、道路沿いに延々と並ぶ列は、どこまで伸びていたんでしょうか。
これじゃリフト券を買うだけで、相当時間がかかりそうです。
事前にネット購入しておいて良かった〜(^^)
てか、この列に並ぶくらいなら、その場でネット購入して、発行されたQRコードでインフォメーションにて発券してもらった方が、断然早かったはず。
トイレを借りたときにインフォメーションを見たら、ガラガラでしたからね。

チケット売場がこの様子なら、ゴンドラ乗り場も推して知るべし。
確認すらしませんでしたが、どうせこっちも長蛇の列のはず。
昨年スキー場スタッフからいただいた
『ゴンドラ混雑時は中央高速リフトを利用すべし』
というアドバイスに従い、ちょっと先のリフト乗り場まで歩きます。

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はい、誰もいらっしゃいません(^^;
こいつを使って山頂まで上がるには、サウスというコースを滑って5線に乗る必要があります。

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中央高速を降りて、サウス。
白馬の山々がメッチャきれいです。
そして広々とした中斜面、俗に言う「勘違いバーン」が広がっています。
まだコースも空いてますから、久しぶりに超ロングターン。
もうね、笑いしか出ません。

イマイチ記憶があいまいなので、山頂からは、各コースを時計回りに順に滑ってみることにしました。
林を抜け、ブランコの横を通って....、ビューAとBはクローズしてましたからビューCコース。
続いてビューDコース。

だんだん思い出してきました。
昨シーズン滑ったときはただの林間コースという印象だったのですが、コース幅いっぱいまできっちりと整備され、何カ所か出てくる中斜面は、充分勘違いさせてくれます。
それに晴れていると景色がキレイだこと....。

順番からすると次はノースというコースなのですが、ここもクローズしていましたので、お隣のイーストへ。
短い緩斜面で、真面目に練習している皆さまも多いです。
不真面目な中毒者は居心地悪く、早々に次のコースへ。

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最上級コース?
ダメじゃん....(^^;

Danganというコースらしく、昨シーズンはクローズしてて滑ってません。
まぁ順番だしな、仕方ない。
入口の看板は見なかったことにして....。

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最初は快適な緩斜面ですが、中盤から幅の狭い荒れた急斜面に変わります。
雪が柔らかかったから良かったのですが、硬いと苦労しそうです。

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続いてそのお隣、中央高速降り場付近からサウスとは反対側に下りる整地された中斜面。
Sawaというコースでしょうか。
人気があるようで、滑ってる人が多いです。
その割にリフトは空いてるんですけどね。

次のHikageは、最後で今滑ったSawaと合流するコース。
リフトから見ると、踏んでない中急斜面っぽいです。
が、入口が分からず、プルークで減速しながらトロトロと滑ってると....、ありました。
でも上り坂じゃん。
それも結構長い。
勢いをつけて滑り込まなくちゃダメでしたね。
うん、見なかったことにしよう(^^;

Hikageをパスすると、あとは下山コースです。
しばらく滑ると分岐。
右の初級コースに心惹かれますが、順番なんで仕方ありません、
中級だか上級だかの表示がある、左のホワイトリボンコースへ。
私が問題なく滑れるんだから、上級コースじゃありません。

ベースまで下りましたが、ゴンドラには列ができてますから、再び中央高速リフトを目指します。
相変わらずガラガラの中央高速に乗ろうとしたところ、左手に良さげな斜面が広がっていました。
ん、前回来たとき滑ったっけ?

ちょっと奥のペアリフトに乗らなくちゃいけませんので、ちょっと頑張ってスケーティング。
リフトは”かも1”という名前です。
『へっへっへ、カモが一匹やってきたぜ。』
という意味かとドキドキしましたが、違いました。

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ここも見事な「勘違いバーン」です。
自称高速ターン(公称中速ターン)で気分良く♪

こちらのコース下には、ホワイトプラザというレストハウスがありました。
レストランという文字も見えますので、ちょっと早いけどお昼ゴハン。
と思ったら、廃業してました(^^;;

トイレだけ借りて、中央高速〜5線で再びトップへ。
少し滑って時間を潰し、1時に山頂レストランに入りましたが、まだまだ大混雑(>_<)
思い出しました、前回もこんなだった。
何とか席を見つけてカツカレーにありつきましたが、どうにかならんものでしょうか。

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2時を過ぎた頃から、山頂には雪が舞い始めました。
2時40分、下山開始です。
今度は迷わず初級者コースで(^^)

駐車場で着替えていると、岩岳滞在中のTwitterのフォロワーさんが、観光協会に行くついでがあるからと、会いに来てくれました。
車の前で暫し歓談。
寒い中で立ち話をさせちゃって申し訳なかったけど、楽しかったです。

これにて年末年始のスキーは終了。
新雪を3日間楽しんだ後、最後に岩岳で大いに勘違いできた、満足の4日間でした。
posted by スキー中毒者 at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月03日

鹿島槍の白い朝メシ

元旦は鹿島槍。
いやー、滞在している大町からだと、爺ガ岳とか鹿島槍って行きやすいんですよ。
けど、2日続けて爺ガ岳っていうのもねぇ....。

前日は終日雪。
そしてこの日も午前中は雪予報。
昨年の初鹿島槍でパウダーを堪能したものだから、今年は二匹目のドジョウを狙いたいところです。

鹿島槍のリフト運行開始は8時半らしいので、気合いを入れてホテルの朝食には、開始時刻の6時半に参戦しました。
が、オンタイムで行ったにもかかわらず、すでに入口には長蛇の列。
そういやこの年末年始は大変混雑してるって、フロントのおねーさんが言ってたよな。
だから密回避のためオープン前に並ぶなって、ホテルからお願いされてたじゃん(^^;
いくら並ぶのがキライでも、部屋に帰るわけにもいかず、そのまましばらく待って朝メシです。

結局出発は8時半近くになりました。
30分ほどで駐車場着。
風が強く、雪はほとんど降っていません。

ゲレンデに出たのは9時過ぎです。
リフト券は前日の夜にWebで購入済みなので、そのまま第1クワッドリフトのゲートに向かいます。

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強風でリフト運行開始が遅れていたようで、リフト脇の遠見グランドビューAコースの新雪も、それほど荒らされていません。
私はまずはリフト左側(スキーヤーズレフト)の遠見グランドビューBコースに向かいました。

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まだまだ食い残されてます。
ホテルの朝メシに続き、鹿島槍の白い朝メシをいただくこととしましょう♪

クワッドリフト降り場付近から上に伸びる第10リフトは、今シーズンの運行を休止し、スノーCATツアー専用パウダーランエリアとする旨アナウンスされていましたが、どうなったんでしょうね?
これだけ雪が降ったにもかかわらず、営業しているようには見えず、詳細も不明です。

9時半にはウェストMt.の急斜面に架かる第5リフトも動き始めました。

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リフト乗り場で運行開始を待っていた方がいらっしゃいますから、私が行ったときにはコース5-Bはすでにこんな状態。
ですが、まだまだ楽しめます。

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お隣のコース5-Cも悪くはありません。
ランチ休憩まで、狂ったようにこの2コースを滑りました。

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ツリーランコースにも入ってみました。
幅が狭く短いのですが、気分転換にはいいかもしれません。

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午後、中綱ゲレンデも滑ってみます。
幅は広くないものの、斜度変化がある長い中斜面が続きます。
でもなぜか満足感がないんですよねぇ....。
コースが狭いにもかかわらず、半分〜1/3を非圧雪にしていたり、何か中途半端な印象です。
中央エリアにも非圧雪はかなり残してあるのですから、このコースは全面しっかり整備した方がいいんじゃないでしょうか。

その後は中央エリアに戻り、整地滑走。
朝のパウダーエリアにも入ってみましたが、ボソボソで滑りにくいこと....(^^;
3時まで滑って撤収です。

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この日の板は、今シーズン初のBLASTRACK FARTHERでした
ゲレンデパウダーであれば充分対応できますし、整地の性能も素晴らしい。
お気に入りの相棒です。

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posted by スキー中毒者 at 17:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年12月31日

初爺ガ岳

昨シーズン鹿島槍に行ったとき、通過したスキー場。
野沢での試乗会でお世話になった、ICELANTICの代理店さんが運営しています。
『今度行きますねー』
なんて調子いいこと言っちゃいましたが、調べてみると結構コンパクトで緩斜面主体のスキー場らしい。
滑って楽しいかどうかはさておき、宿泊している大町からも近いし、一度行ってみるか....。

お世辞にも気合いは入っておらず、出発は9時過ぎ。
そして現着。
所要時間、15分でした(^^;

何が何だかわかりませんが、とりあえずセンターハウスに行き、リフト券を購入。
外に出ると、目の前に広大な緩斜面が広がってます。

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今日はSTÖCKLIで出撃です。
リフトに乗りながら、iPhoneで爺ガ岳のHPを探し、コースレイアウトを確認。
乗ったのは、ベースから架かる2本のリフトのうち、ちょっとだけ上まで伸びてるやつみたいです。
そこからまた上に伸びるリフトもあるようですが、とりあえず広大な緩斜面を一本。

次はトップまで上がってみます。

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先ほどのペアリフト降り場から、トラバース気味に移動してリフトに乗車。
このリフト沿いの左右にコースがレイアウトされています。
皆さんリフトを降りると左側に進みますので、私もそちらへ。
短い中斜面から緩斜面に繋がるコースですが、圧雪の上にフカフカな雪が結構残っています。
私程度の技術ではコース端の新雪に入ると、STÖCKLIだとトップが抵抗を受けすぎて、ちょっとつんのめり気味になることもあります。

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板、変えました(^^;
昨日と同じ、BLASTRACKのELIXIRです。

オープンしているコースをひととおり滑ってみましたが、上部は人が少ないため、新雪が食い散らかされた状態。
下部の緩斜面は、たくさんの子どもたちの滑走で、ほぼ圧雪バーンです。
私は上部を中心に滑りますが、急斜面はありませんし、中斜面も距離が短いです。
かと言って、新雪を楽しむには斜度が緩やかすぎる....、なんてモヤモヤしながらランチ休憩に入りました。

センターハウス1Fには、レストランの他、売店も入ってます。
売店では、スキー・スノーボードに必要な小物だけでなく、こんなものも並んでました。

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ICELANTICのスキー。
陳列してるだけかと思ったのですが、価格が表示されてますし、売ってるの?
もし買ったら、その場でビンディングを付けて、即ゲレンデで滑れるの?
まぁそれは無理でも、せめてレンタルで試乗ができるといいのにね。
試乗会って3月下旬〜4月が多いから、大抵グサ雪。
プチでもパウダーで試せると、大分印象が変わると思うんだけどなー。

なんてTwitterでツイートしたら、爺ガ岳の公式アカウントから『現在準備中』とのリプをいただきました。
こりゃ楽しみです。
もし始めてくれたら、それを目的にまた滑りに行っちゃうかも....。

昼メシを終えて外に出ると、雪が激しくなってました。
コースにシュプールが刻まれても、すぐにリセットされます。

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上部に架かる第3ペアリフト下のパウダー、楽しいです♪
幅は狭いし、長さもありません。
深くても膝パウ程度ですけど、こんな場所を残してくれているのが嬉しいですね。
あまりに楽しくて、最後はずっとここを滑っていました(^^;

爺ガ岳スキー場、最初は飽きるかと思ってましたが、予想以上に楽しめました。
ゲレンデのポテンシャルは決して高いものではありませんが、子どもたちの歓声を聞いていると、そんなことどうでも良く思えてしまいます。
これからも注目したいスキー場です。
あ、上から目線でスミマセン(^^;;

でもゲレ食はもうちょい頑張った方がいいぞ。
posted by スキー中毒者 at 20:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年12月30日

2年ぶりの池の平

年末年始スキーの初日は池の平。
あ、白樺湖畔のホテルじゃなくて、妙高の温泉の方です。
いつの間にか「池の平温泉アルペンブリックスキー場」なんて、長ったらしい名前になっちゃいましたが、私の所属クラブは毎年ここで年末年始の行事を行っていました。
しかし昨シーズンはコロナ禍で中止。
今シーズンも、夏の感染爆発中に年寄り連中にお伺いを立てたところ、皆さんビビって2年続けて中止となりました。
一時収束傾向にあったものの、今の状況を考えると中止にして良かったのかもしれません。
ということで年末年始がフリーになりましたから、昨シーズン同様、信濃大町に宿を確保して4日間、白馬で滑ることにしました。

でも池の平って、白馬じゃないじゃんww
まぁそうなんですけど、何となく滑りたくなってね。

現着は10時。
下段の駐車場は一杯で、上段に誘導されたのですが....。

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やっぱり空いてます(^^)
このリフト、以前は午前中は行列ができることもあったんですけどねぇ。

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超ワイドバーンのカヤバゲレンデ。
天気がいいと妙高山がキレイに見えるのですが、残念ながら雪雲に隠れてます。
1本目のペアリフトを降りて、そのまま下まで滑ってみましたが、湿った雪が固まっていてイマイチ気持ちよくありません。

次はクワッドリフトでトップまで上がりました。

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視界が悪いですが、雪が軽いです。
圧雪されてはいるものの、降り続く雪でコース端はちょいパウなコンディション。
滑走者が少ない上、皆さん真ん中を滑りますから、端っこは食い放題です。

再びクワッドで上がり、今度はアルペンブリック側へ。

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やや荒れてはいますが、全面フカフカ。
そして誰もいません(^^;
斜度が緩いので、新雪での大回りが楽しいです。

が、アルペンブリック側は上部のペアリフトが動いていないので、このコースに入るとベースまで下りるしかありません。
お客さんが少ないから仕方ないのかもしれませんが、何だかなぁ....。

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解放されているツリーランコースにも入ってみましたが、斜度が緩すぎてイマイチ。
やっぱり池の平は、ワイドなバーンでの大回りですね。

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特に、この旧パトロール小屋からカプセルペア降り場までの斜面は、やや斜度が緩いものの、どれだけ大きく回っても、どれだけスピードを出しても、大丈夫。
規制の中で開発された新しいスキー場には太刀打ちできない、大きな魅力です。

昼前には少し明るくなったものの、昼メシを食ってるうちにまた雪が激しくなりました。
上部のコースは、1本滑ってリフトで上がると、またリセットされます。
下部のコースも、湿った圧雪の上に乾いた雪が積もり、午前中とは比べものにならないくらい滑りやすくなりました。
しかし1本が長いので、老体には脚が持ちません。
スタートは遅かったものの、いつものように3時で終了。
撤収です。

かなり雪が降ったので、一般道での移動は断念し、高速で長野道の麻績ICまで走り、大町へ。

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お部屋は快適そのものです(^^)

さて、明日こそ白馬だ。
posted by スキー中毒者 at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年12月27日

オープン初日のかたしな

土曜日、この日オープンしたかたしなに行ってきました。

朝、目覚ましが鳴ったにもかかわらず、二度寝、三度寝と繰り返した結果、出発は6時過ぎです(^^;
関越道、タダじゃ済まんだろうなぁ....
練馬ICから乗ったのは7時を回っていましたが、あれ、渋滞なし?
高坂も、嵐山小川も、駒寄も順調です。
都内で降っていた小雨も止み、青空も見えてきました。

R120もメッチャ車が少ないです。
そんな少ない車も、皆さん蒲田の交差点を直進します。
唯一左折した私の車は民宿街を抜け、9時過ぎにかたしなの駐車場に到着。
やっぱり車は少ないです。
『もっと降ってくんねぇとなー』
と駐車場のおっちゃんがぼやいてますから、雪も多くはなさそうです。

とりあえずセンターハウスでリフト券を購入。
SAJのライセンス割、今シーズンも健在です(^^)

さて、ゲレンデの状況ですが....

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正面の広い中斜面、かえでコースは見た目真っ白ですが、まだ開いてません。
いつもゲレンデベースでゲストを迎える雪のミッフィーも、この日はいらっしゃいませんでした。

トリプルリフトは右側のみ稼働。
リフト沿いの緩斜面、あやめコースを滑る方も、奥のゲレンデにアクセスする方も利用しますが、全く混雑しません。

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スノーエスカレーターが動いてますから、ちびっ子も安心です。
奥のなでしこコース脇に並ぶ軍団は、終日緩斜面でやたらと上手い開きモノを披露してましたから、研修会か何かでしょうか。

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トップまで上がる第6ペアリフトを降りて左側の、つつじコース。
上部の緩斜面はイイ感じに仕上がってますが....

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第3ペア降り場から下の中斜面は地雷だらけでした。
ブッシュ、土、浮石と三拍子揃ってます。
注意はしても、何度か足許からガリッという音が....(>_<)
もうここを滑るの止めておこう。

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第6ペアを降りて右側の急斜面、もくせいコース。
一部ブッシュも見えますが、滑る人が少ないからか、比較的良いコンディションです。
ススキが生えてるのはご愛敬(^^)

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普段はポール専用、たかねコース。
入る方はほとんどいらっしゃいません。
そのくせして結構荒れてます。
コース端の非圧雪部がちょっと良さげなんですが、片栗粉みたいな雪で板回らねー(^^;;

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大外を回る林間っぽい中斜面、ちぐさコース。
たかねコースへの分岐を過ぎると日影になるので、雪面は硬めです。
中回りで気持ちよく飛ばしてると、下部のたかねコース合流手前付近が荒れてますから、油断大敵。

午後になると、雪が削られ地肌が見えるところが増え始めました。
地肌なら避ければ何とかなりますが、浮石だけはどうにもなりません。
つつじコースの滑走は控えたものの、もくせいコース最下部の緩斜面にも浮石が出始めました。
今回は古い板の方が良かったようです。
ソール、ちょっと傷付きました(>_<)

とは言え、日曜以降そこそこの降雪があったようで、月曜からは全面滑走可となったとのこと、オープンしていたコースもコンディションはリセットされたことでしょう。
年末年始にいらっしゃる方は、かたしなを堪能できると思いますよー。
私が次にお邪魔するのは、たぶん1月下旬頃....かな。
posted by スキー中毒者 at 17:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年12月20日

オープン翌週のブランシュ

待望の寒波が襲来した週末。
金曜夜から中央道や関越道では冬用タイヤ装着規制の区間が出始め、テレビのニュースでも不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていました。
でもまぁ、スノークラスタにとって、スキーやスノーボードは必要かつ緊急の外出に該当するからな。

土曜日の5時に自宅を出発し、首都高〜中央道でブランシュに向かいます。
高速は空いてます。
道路交通情報では、小淵沢から先が冬用タイヤ装着規制とのことでしたが、路面は完全ドライでタイヤチェックもありませんでした。

次の諏訪南ICで降り、信号を左折します。
道路は凍結しており、地元ナンバーの車もかなり慎重な運転。
最初の交差点、御射山では渋滞が発生していました。
また登れない車が出たかなー。
ここ、大した坂道じゃないんですけど、凍結すると信号待ちの車が再発進できなくなることが多いんです。
この日も、交差点の手前で2台が止まっており、それを避けようとしたのか対向車線に出たトラックも身動きでできなくなってます。
私のアウトバックも、その間をすり抜ける際に一瞬VDC(横滑り防止装置)が作動しましたから、スタッドレスが3年目ということを差し引いても、相当に滑りやすかったようです。

八ヶ岳エコーラインを抜け、大門街道へ。
芹ケ沢の交差点から集落を抜け、しばらく走るとまた渋滞です。
大門峠はまだまだ先ですが、一向に動きません。
今度は、音無の湯という温泉施設の少し手前で動けなくなった車が多数。
路肩というより、走行車線で止まってました。
状況さえわかれば、対向車線に出て、前に出ることができます。

大門峠の少し手前から圧雪路に変わりましたが、雪道登坂能力の低い車は手前でふるい落とされてますから、どの車も順調。
心配した大門峠を越えた下り坂も融雪剤をたっぷり撒いてくれたようで、凍結はしていませんでした。
下道に約1時間半かかって、ブランシュに到着です。

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今シーズンも安定のブランシュ品質(^^;

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滑れるのは、ロマンチック〜ファンタジーの1コースだけですが、雪はしっかり付いてます。
スキー場は、雪の薄い部分があるとアナウンスしていましたが、コースの端でも土はおろかブッシュが出ているところもありません。
硬いベースの上に、自然降雪とスノーマシンの雪が乗って圧雪された、素晴らしいコンディションです。

ちなみに気温は....

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-15℃を下回ることも珍しくないブランシュですから、まぁ普通とも言えますが、やっぱり寒いです。

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この寒さで、スラロームコースでもスノーマシンが全開で吹いてますが、ちょっと足りないのかな?
前日の雨で雪が少し消えたのかもしれません。

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ファンタジーコース。
真ん中でセパレートして、半面でゲートトレーニングしてるかと思ったら、やってませんでした。
朝は空いてましたが、次第にファミリーで繁盛してきます。
でも、しっかりと雪を付けてくれて、コース幅いっぱい使えますので安心ですね。

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ファンタジーコース下、レストランポテトの隣には女性専用トイレも用意されてます。
入ったことないからホントのところはわかりませんが、入口と同フロアにトイレがある造りのようですから、使いやすいと思います。

え、男性用トイレ?

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もちろんあります。
若干の格差は感じますけど(^^;

寒さに耐えかね、11時過ぎにランチ。
レストハウスバウムには、和食・洋食・中華と3軒のレストランが入ってますが、私が利用するのはいつも中華の湖北さんです。
早速ご挨拶し、ちょうどお客さんの切れ目だったため、少しだけ立ち話。
で、注文は....。
「えっとね」
『今年も角煮で行きますかー!』
「お願いします」

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大きな角煮が3切れに、麻婆豆腐も付いてくる角煮定食は、私の好物。
ここ数年、これ以外食ってません(^^)
美味しかった!
今シーズンもよろしくお願いします。

少し離れたテーブルには、しろっくまんが座ってます。
いや違った、スクールの小宮山耕平SAJデモが座ってます。
以前スキー大学でお世話になったこともあり、ちょこっとご挨拶。

食後は湖北さんでサービスしていただいたコーヒーを飲みながら、まったり。
『外は寒いから、お尻に根が生えちゃいますねー』
なんて冷やかされながら....。

のんびりしていたら、2時間近くが経過しています。
外はまだ寒そうですが、出撃しましょう。

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大分あったかくなってます。
(ちなみにこの後、また-10℃まで下がりました。)

ベースの雪が硬いので、午後になってもブッシュが顔を出すことはなく、荒れもほとんどありません。
クワッドリフトの待ちも、限りなくゼロ。
最大でも20秒待ち程度だったと思います。
15時過ぎまで快適に滑走を続け、撤収。

いつもならシーズンオープン初日にお邪魔することが多いブランシュですが、先週のオープンは研修会と重なったため、1週遅れの訪問となりました。
今シーズンも、変わらぬ快適なブランシュに迎えられ、楽しい1日を過ごすことができました。
またお邪魔します!
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2021年12月13日

2022指導者研修会@菅平

この週末は、菅平で指導者研修会でした。
昨シーズンはコロナ禍で中止になっちゃいましたから、2シーズンぶりの開催です。

いつものように前乗りで現地入りするため、金曜夜に自宅を出発。
さすがに関越道〜上信越道は空いてます。
以前はETC割引適用時刻に上田菅平ICのゲートを通過するため、東部湯の丸SAで時間調整をしたものですが、今はNEXCO東日本のウィンターパスを利用しますので、時間は気にする必要ありません。
23時40分に高速を降りて、現着は24時です。

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定宿のホテルニューダボスに到着したのはいいのですが、目の前の道路でなんかやってます。
え、歩道設置って....。
(ちなみに写真は日曜日の撤収前に撮ったものです)

翌朝、フロントに行って宿のおかーちゃんにご挨拶。
『前の道路、工事中でごめんなさい。大丈夫でした?』
「人も歩いてないのに、歩道なんか作ってどうすんの?」
『えー、国に言って。突然始めたんだから〜。』

9時開講式予定なので、15分程前に板を担いでヨボヨボと会場に向かいます。
と、宿のすぐ脇の空き地にいくつかの班が集まり始めてます。
しかし講師が付けてる班ナンバーのビブを見る限り、私のお仲間ではなさそう。
てか、要項を配る専門員がいないので、どうなってるのかわかりません。
いつも開会式が行われるサンホテル前に行くと、班ごとに集合し始めてます。
仕方ないんで、庶務担当と思われる専門員を捕まえて、
「すいません、紙ください。」

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無事、班に合流。
受付時、
『eラーニングは見ましたか?』
「はい」
eラーニング、見たことは見たから間違いじゃない。
理解してるかどうかは別だけど....。

新型コロナ対策として、参加者全員での開会式は実施せず、班ごとに受付後、講習に入るとのこと。
講師は松本聖技術員です。

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開いてるコースはファミリーイーストのみですから、研修会参加者を一斉にバラ撒いたら、とんでもないことになります。
ということで、今回もローテーション制で、私たちの班は午前中が雪上実技です。
ゲレンデは、低速で滑る私たちのほか、レーサーや一般のお客様も入り乱れ、なかなかカオスな状態ですが、衝突に気を付けながら、制動系の滑りの中でポジションの確認を中心とした研修となりました。

午後は、ホテルニューダボスの食堂をお借りして班別ミーティング。
この日はもう雪上滑走はないとのことでしたので、部屋に戻って着替え、足許は宿のスリッパという恰好で参加します。
途中、開会式を行わなかったからと、都連の岡部会長がご挨拶にお見えになりました。
さすがに旅館組合からは誰も来なかったな(^^)

翌日曜日。
集合は9時ですが、リフトが8時半から動くので朝イチで1〜2本滑るかと考え、ファミリーへ。

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講習前のフリーなんて、柄にもないこと考えちゃダメですね。

リフト、動いてません(^^;
てか、搬器も出てません(>_<)
斜面に人影が見えますが、踏み上げで登った方です。
(どうやらTwitterのフォロワーさんも踏み上げてたらしい)

機器の故障という話も伝わってきましたが、何とか9時には動かしてくれました。
この日は9時から11時までが雪上滑走。
推進系の滑りを、前日同様ポジションを確認しつつ、脚の回旋動作を意識しながら練習します。

その後、休憩を挟んでミーティング。
前日とは違い、サンホテル前の草地の上での実施ですから、それほど長時間ではありませんでしたが、班の皆さんと情報交換をしてすべての予定を終了しました。
開会式同様、全体での閉会式も行われないため、そのまま解散です。
松本先生、ありがとうございました。
そして班の皆さま、お疲れさまでした。

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最後にフリーで滑ろうとリフトで上がりましたが、暖かさもあってか斜面はかなり荒れてました。
コーストップでスキー大学仲間と会いましたので、2本ご一緒させていただき、撤収です。

今回の参加者は300人程度で、1班10名と少人数での研修会でした。
『来週は倍以上の参加者で、1班の人数ももっと増えますから、とてもこんなに滑れないと思います。今回参加されてラッキーでしたよ。』
と講師の松本先生はおっしゃってましたが、確かにファミリーのウェストコースとか、裏ダボの迂回とかが開かないと、かなり厳しそうです。
スノーマシンが動かせる程度に冷え込んでくれればいいのですが、雨も心配ですねぇ。

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日曜日の裏ダボ、まだこんな状態でしたから....。
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2021年12月08日

概ね天然モノなれど

今シーズンのかぐらは、オープン前の雪造りに苦労しました。
天然雪は降らず、スノーマシンも動かせない暖かい日が続き、11月20日(土)のオープンは延期。
1週間後なら....、と思っていたのですが、翌週の土日も開けることはできませんでした。
ただ、金曜から日曜にかけてそこそこの降雪があり、29日(月)にやっとオープンです。
さすがに平日じゃ行かれませんから、12月4日の土曜日に行ってきました。

朝5時に自宅を出発。
練馬までの下道は順調で、関越道も事故渋滞は無し。
現着は7時半です。
イエティに行くより早いじゃん(^^;

駐車場はずいぶんと空いてます。
車を駐めたのは売店横付近ですが、ロープウェイ側にもまだまだ空きスペースがあります。
当然チケット売場もガラガラ。
ロープウェイ乗り場に行くと、8時便がちょうど改札中で、そのまま搬器に吸い込まれました。

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みつまたファミリーは真っ白です。

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ゴンドラライン。
スノーマットは出ていませんし、滑るのに問題はありません。
ただ、やたらと引っ掛かる雪で苦労しました。
え、滑り方が悪い?
まぁ....、そうだな(^^;

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8時半過ぎ、かぐらエリアに到着。
上はガスってるなー。
いやそれより、何でこんなに人がいるんだ?

どうやらリフトがまだ動いていないようです(>_<)
そーいや放送で、なんたらかんたらが見合わせ中です、ご了承ください、って言ってたな。
ボケっと聞いてたけど、リフトの運行見合わせ中ってことだったのか....。

気合が入った皆さまは、臨戦態勢で雪上で待機しますが、私は当然レストランへ。
窓際の席に座ってひと休み。
と思ったら、外でお待ちの皆さまが一斉に移動を始めました。
え、もう動いちゃったの?

仕方なく外に出ると、動いたのは1ロマだけ。
あっという間にリフト乗場は混雑しますし、雪が少ないんで階段登行で登らないといけません。
イヤだなーと思ったら、すぐに1高も動き出しました。

それではと、1高でトップへ。

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まっちろ(^^;
何も見えないほどじゃありませんけど、急斜面では先の雪面状況が見難く、結構コワイです。
え、老眼?
ま、まぁ....、そうだな(^^;;

その後も、明るくなったり、ガスったりを繰り返します。
コースは、パノラマもジャイアントもテクニカルも開いてませんから、メインをぐるぐる滑るしかありません。
そのメインですが、土やブッシュは出ていないものの、まだ地形のうねりが残っているため、油断大敵です。

リフトは、営業運転開始直後の1ロマを除けば、昼前になっても、午後になっても、混雑しません。
ランチ休憩が終わっても、斜面の荒れも大したことはないのですが、イエティの優しい緩斜面に飼い慣らされた脚が悲鳴を上げました。
ここは下山にも時間がかかりますからね、14時半、かぐらエリアを後にします。

素直にゴンドラに乗って下りればいいものを、ゴンドラコースを滑って降りようとしたのが間違いでした。
何も考えずにヘロヘロと真っ直ぐ滑ってたら、突然足許が落ち込み、衝撃で両スキーが解放、前方にでんぐり返し(>_<)
雪の下でコースを横切る道路を越えたあたり、まだ雪で埋まりきっていないのを見落としました。

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みつまたファミリーまで戻ると、こちらで滑っている方も結構いらっしゃいました。
ただ雪はかなり薄くなっており、リフト下を潜り、ロープウェイ駅舎方面に下りる斜面では、ターンをすると足許からバリバリという音がします。
PIS・LABが顔を出し始めたみたいです。

この日のかぐら・みつまたは、概ね天然雪であるものの、人工雪とPIS・LABにサポートされながらの営業だったようです。
ちなみに夜の雪で、翌日曜日はコンディションが回復し、ジャイアントやパノラマもオープンしたとか。
ところがその後は降雪に恵まれず、水曜日には、みつまたロープウェイ山頂駅〜かぐらゴンドラ山麓駅がリフト&徒歩移動になっちゃいました。
まぁかぐらですからね、降れば一発で回復するんでしょうが、シーズン初めに苦戦を強いられていますね。

いつのように
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2021年11月22日

降雪能わず造雪滑走

11月20日(土)はかぐらのオープン日。

....だったのですが、週の半ばになってもゲレンデに雪は全く無く、2日前の18日にオープン延期が発表されました。
自然降雪どころか、人工降雪機すら稼働させることができなかったようです。
横手山は何とか降雪機でコースを造り、19日(金)にオープンしましたが、さすがに遠いし、絶対混むよなー。

ということで、今週も造雪機のお世話になることとなりました。
前週の反省で6時に自宅を出発したのですが、東名での事故渋滞により、結局現着は10時過ぎです。

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コースは着実に拡がりつつあります。
この日から、コース脇にはいくつかのアイテムが設置されました。
午前中の滑りにくさは相変わらず。
自分の下手くそさを棚に上げ、足場が作りにくいとブツブツ言いつつ滑ります。

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TwitterのTLには、横手山のリフト大混雑の写真が多数流れますが、こちらは大したことありません。
もちろんこの後、徐々に人が増え始めるのですが、隣のペアリフトを使うスノーボーダーさんも多く、極端な混雑にはなりませんでした。
ただ、クワッドはよく止まります(^^;

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ペアリフト降り場付近には、こんなものが置いてありました。
よく見るとロープで固定されてますから、ブランコとして漕げるわけではなく、単なる撮影用のベンチらしい。
雪が無いから仕方ないけど、イマイチ「映え」ないと思うのは私だけでしょうか....。

ICSのボソボソの雪も、午後になると例によって締まって滑りやすくなります。
とは言え、天然雪やスノーマシンの雪とは比べ物にはなりません。

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こういうときは、センター幅広めのBLSTRACK ELIXIRの出番。
プレートなんて付いてないから、軽いし、よく撓むし、堕落しそうなほど楽な板です(^^;
しかしSTÖCKLIの出番はいつ来るんだろ。

今シーズンは、ラニーニャ現象により寒い冬になるとか。
まぁラニーニャが発生すれば、ポンッと寒くなる訳じゃないのはよくわかってますが、ここまで冷え込まないのは想定外でした。
今日(11/22)は全国的に雨です。
この後寒気が入るとの予報も出ています。
自然降雪を願うのはもちろんですが、せめて人工降雪機が動かせる程度には、気温が下がって欲しいものです。

Twitterには今週末の野沢のオープン延期ツイートが流れてきました。
かぐらはどうなるんだろう....。
posted by スキー中毒者 at 17:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年11月15日

引き続き準備運動中

土曜の朝、目覚ましで起こされたものの、布団から出ることができず....。
ちょい出遅れて、6時半に出発。

はい、この週末もイエティでした(^^)

30分遅くなると、渋滞も伸びますねー。
特に大井松田〜御殿場のリニューアル工事渋滞は、秦野中井ICの先から始まり、ストップアンドゴーを繰り返すような状態。

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おかげで富士山はゆっくりと楽しめました(^^;

現着は10時。
コースに出ると、ちょうどペアリフトも動き始めたところ。

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ちょっと見、幅は拡がってるし、空いてるし、イイ感じなんですが....。
滑ってみるとメッチャ滑りにくい(>_<)
朝は比較的気温が低いので、ICSの雪はザクザクのザラメ状。
そして1時間半ほど経ったコースは、ボコボコです。
リフトで乗り合わせたパトさんも、
『なんでこんなに滑りにくいんですかねー。』
と呆れてました。

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リフトは空いてます。
これは10時過ぎの様子ですが、終日こんな感じ。
待ち時間は2〜3分だったでしょうか。
軽プリと比べたら、天国みたいなものです。

この日は終日晴天。
陽射しがありますから、暑ささえ感じます。
おかげで午後になると雪が締まって、大分滑りやすくなりました。
コース幅もそこそこありますから、空いてると気持ちよく中回りができます。

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タイミングが悪いと、この程度にゴチャっとすることもありますが....(^^;

まぁイエティってね、どこまでも緩斜面だし、幅は狭いし、ガンガン滑って楽しむようなところじゃありませんけど、だからこそできることってあると思ってます。
ポジションを確認し、自分でスキーを操作して、雪面から返る力を感じ取る。
練習だとは思ってはいないので、難しい顔をしてプルークスタンスで滑ったりはしませんが、本格的シーズンに向けての準備運動のようなものでしょうか。

この準備運動もそろそろ終わりにしたいところですが、次の週末からオープンを予定しているスキー場では、天然雪どころかスノーマシンでの降雪作業も全く進んでいないようです。
さて、どうしましょうかねぇ。

と思ったら
posted by スキー中毒者 at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年11月10日

軽プリには流れなかった?

イエティがオープンして3回目の土曜日、天気も悪くなさそうなので、またまた行ってきました。

いつものように自宅を6時に出発し、首都高から東名へ。
東名の渋滞は、毎度お馴染みの横浜青葉IC〜大和TN、そしてリニューアル工事に伴う大井松田ICから都夫良野TNの2箇所です。
どちらも前2週とほぼ変わらず、ETC休日割引の適用が再開されても、交通量は大幅には増えていないようでした。
ちなみに後者の渋滞は工事が終了すれば解消されますが、前者の大和TN渋滞はねぇ....、トンネルが拡幅されても手前の付加車線が短い(と言うよりほとんど無い)うちは、解消は望み薄だと思います。

現着は8時40分。
ゲート直下の駐車場はまだ若干の空きがあり、先週ほどの混雑ではなさそうです。

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コース幅、多少は広がったかな。

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先週は朝イチから混雑していたリフトも、この程度。
....だったのですが、さすがにそれじゃ済みません。

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少しずつ混み始め、10時半には隣のペアリフトも動かし始めました。
おかげで伸びていた列(上)も、すぐに短く(下)なります。

しかしその後は再び混み始め、最下部のマット付近までゴチャっと並ぶ状態が終日続きました。

ただコースの混雑は部分的で、あまりストレスを感じることはありません。
最後の短い落ち込みだけ、コース整備用の雪山を造り始めると狭くなるため、やや気を遣った程度です。

ジュニアチームのトレーニングが始まったようで、最上部のコース脇では保護者の皆さまが見守ってます。
ともするとマナーの欠如で批判されることもあるジュニア達ですが、この日は混雑したコースでスピードを出したり、リフト待ちで割り込んだりすることもありません。
リフト待ちでの割り込みは、むしろシニアスキーヤーですが、こちらも少なかったかな(いない訳ではない....)。

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この日は、朝の御殿場の町はまずまずの天気。
しかしスキー場まで上がると、予報ほどには良くはならず、富士山もほぼ終日雲の中。
午後になると一時的ですが、かすかに霧雨っぽいモノも感じました。

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滑走も天気同様イマイチで、ちょっとモヤモヤしながら定刻の午後3時を迎えました。
こんな状態でそのまま帰ることはできません。
コース整備が始まる4時まで、気合を入れて滑り込み!

なんてする訳ないですね(^^;
滑走がイマイチなんていつものことですから、素直に撤収です。

この日のTwitterのTLには、3日にオープンした軽井沢プリンスホテルスキー場の状況が流れていました。
相変わらずの繁盛ぶりで、気合の入った皆さまがあちらにいらっしゃる分、こちらは少しは空くかと期待しましたが、それほどでもありませんでした。
だとしても、混雑が大キライで、気合が入っていない私には、イエティしか選択肢はなさそうです。

御殿場BPの渋滞を避けるために
posted by スキー中毒者 at 17:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年11月01日

密なる2日目

23日のイエティは、オープン翌日とは思えないくらい空いてました。
ちょっと心配になる位でしたが、滑る立場からすれば快適です。
この土曜日は、狭山もオープンしたし、もっと空いてるかな?と、変な期待をしつつ再びイエティへ行ってみました。

8時40分、現着。
道路から見えるチケット売場には、長蛇の列ができています。
入口から一段下の駐車場もほぼ満車。
あれ、混んでる?

準備をして板を担ぎ、9時過ぎにチケット売場に行くと、すでに人影はまばら。
しかしゲレンデに出ると….

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あれ、空いてる?
そんな訳ないですね(^^;

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最下部はこんな感じです。
皆さん、密にならないよう行儀良く並んでますが、リフト乗り場近くになるとどうしても密になル程度には混んでます。
列は長くなったり、短くなったりしますが、前週のようにリフト待ちがなくなることはありません。
ただ隣のペアリフトを動かしてくれましたので、スノーボーダーさんたちは結構利用していました。
今はまだ板を外さないと乗車できませんから、スキーヤーにはちょっと不便ですね。

コースも、昔のように上から下まで混みっぱなしではないものの、滑っているとどこかで密に遭遇します。
スノーボーダーさんは仲間と一緒にグラトリを楽しむ方が多く、我々スキーヤーとはスピードが違うため、どうしても追い抜く形になってしまいます。
でも密を抜ければ疎になりますから、個人的にはあまり気になりません。

午前中は青空で、暖かいくらい。

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一週間前はまだ早かった紅葉が楽しめますし、

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富士山もキレイです。

午後になると雲が広がり始めて気温が下がり、雪が締まって滑りやすくなりました。
所々に茶色い場所も出始めますが、すぐにパトさんがポールで規制し、雪で埋めてくれますから安心です。

定時の15時から10分ほど残業しましたが、16時のコース一時クローズを待つことなく撤収しました。

3日にはいよいよ軽プリがオープンします。
あちらは当然大混雑だと思いますが、その分イエティが空くか、楽しみです。
てか、今週も行くのか....?

ただの酒飲み
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年10月25日

密無きシーズンイン

10月22日の金曜日、イエティが今年も日本一早くオープンしました。
ここ数年は10月最終金曜日でのオープンが続いてましたから、1週間早いですね。
私は例年どおり、翌土曜日に行ってきました。

6時に自宅を出発。
足柄SAに立ち寄った後、御殿場ICで下りて、現着は9時前。
駐車場がメッチャ空いてます(^^;
例年全国各地のナンバーを付けた車が駐まってますが、この日は地元の車がほとんどです。
目の前に札幌ナンバーがいたけど、まさか北海道から来たわけでもあるまいし....。

チケット売場も人影まばらです。
そして入場してゲレンデに向かうと、1〜2名で乗ってるリフトの搬器が見えました。
「コロナ対策でグループ乗車なんだなー」
それもあるけど、無人の搬器も回ってますから、単に空いてるだけみたい。

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9時20分のコース状況です(^^;
幅は狭いですが、厚めに雪が付けられてます。
コースオープン後30分も経ってないのに結構荒れてますが、この後も穴ぼこが開くようなことはないでしょう。

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コース途中から下方をみたところ。
雪の厚さがわかるでしょうか。

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そして朝から絶賛降雪中。

10時20分、最下部のコース脇でひと休みです。
リフト乗場は....。

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大丈夫か、イエティ(^^;;
去年はそこそこ混んでたのに、今年はどうしちゃったんでしょう。
空いてるのは有り難いのですが、ここまでだと心配になってきます。

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穴ぼこは開かないと思ってましたが、昼前には2か所ほどアヤシイところが出始めました。
以前は放置プレイでしたけど、今はパトさんが規制してくれますし、雪を運んで埋めてくれます。

結局午後になっても混雑は一切なく、リフト待ちもなし。
あまりに効率良かったんで疲れました。
定時の15時より30分早くゲレンデから撤収です。

今回のイエティは、オープン2日目ということもあり、それなりの混雑を覚悟していたのですが、いい意味で期待を裏切られました。
コース滑走もリフト待ちも、密にならない初滑りでした。

ただ気になったのは、子供(ファミリー)や初心者の少なさです。
この時期のイエティは、コースコンディションはお世辞にも良くはありませんし、コースが混雑すると衝突の危険性もあります。
とは言え、年齢やレベルは関係なく、この時期からスキーやスノーボードを楽しんでいる姿を見ていると、何だか嬉しくなったものです。

夏にピークを迎えたコロナの感染拡大も、ようやく収まりつつあります。
スキーやスノーボードは、屋外でソーシャルディスタンスを保ちながら楽しむことができます。
滑走中はもとより、建物内でも十分な対策を講じています。
この冬は、第6波の感染拡大が発生することなく、ひとりでも多くの方が雪を楽しめるシーズンになって欲しいと、心より願っています。

大和トンネル拡幅効果は
posted by スキー中毒者 at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年10月03日

失念後の順調

今日10月3日は、東京都スキー連盟の指導者研修会および検定員クリニックの申込開始日です。

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が....、
すっかり忘れてました(^^;;;

最近あまりチェックしないFBを覗くと、指導員仲間の『今年も繋がらない』という投稿が目に入ります。
あ、ヤベっ!
申込は10時開始ですが、時刻はすでに10時40分を過ぎてます。

慌ててシクミネットにクラブの事務局管理者としてログイン。
クラブ員の管理に使っている名簿を引っ張り出し、研修会とクリニックの申込予定を確認しながら、ひとりずつ代理ログインして研修会(およびクリニック)の申込を進めます。

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例年だとアクセス集中により、繋がりにくい状況が1時間も2時間も続いたり、デジエントリーの時代には、ネットを断念して電話での申込に切り替えたりしたこともありましたが、今年は不思議なほど順調♪
エラーが出ることもなく、12人分の申込が終了します。
そのままペイジーで、クラブのゆうちょ銀行口座から支払も済ませ、所要時間は30分ちょい。

これで研修会申込は全て完了です。

いや、まだだ。
菅平の定宿のおかーちゃんに電話しなくちゃ(^^)
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2021年08月31日

問題先送り中

7月のカスタムフェアが終わり、8月からスキー界は新年度に入りました。

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都連から全日本・東京都の会員・資格登録案内が届いたら、私も事務担モード。
クラブ員に会費・登録料の明細を送って、クラブ口座への振り込みを依頼します。
シクミネット(と書類)でクラブ全員分を更新し、費用をまとめて振り込めば登録関係は終了です。

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8月中旬には都連の事務担が開催されますから、出席。
指導員に研修会・クリニックの予定を伝え、スケジュールを確保してもらいます。
参加費はあらかじめ登録料と一緒に振り込んでもらってますから、あとは申し込むだけ。

と書くと、夏の予定を順調にこなしているようですが....。
事務担への出席以外、な〜んにもやってません(^^;

例年ならクラブ総会の開催案内と一緒に、会費・登録料の明細を送るのですが、今年はコロナ禍の影響で総会は中止になりましたので、開催案内を送ることはなく、会費・登録料の明細はその巻き添えになりました。

登録の更新手続きも、10月の研修会申込までに完了していればいいので、まだ大丈夫。
(いや、そういう問題じゃない)

総会が開催されないから、決算・予算も放置プレイ。
会計に至っては、夏休みの大掃除で、誤って領収書を全部捨てちゃいました。
(やべぇ、どーしよ....)

今シーズンのクラブ行事だってどうするか決めてないし、問題山積、いや先送り中と言った方が正しいか。
そろそろ何とかしなくちゃなー。

そう言えば板のチューンナップもまだだった。
まずはこのあたりから手を付けるとするか....。
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2021年07月19日

21/22 ICIカスタムフェア@五反田

梅雨が明けた17日の土曜日、2年ぶりの開催となる石井スポーツさんのカスタムフェアに行ってきました。
会場は、ここ数年ファイナルで使用されているTOC五反田メッセです。

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現着は14時。
今年はSKI FORUMが中止になっちゃいましたし、都内での大規模なカスタムフェアもこの1回だけですから、大混雑の予感もありましたが、入口付近はそれほどではありません。

受付から中に進むと、通路を挟んで右側に板やブーツ、左側にウェアやアクセサリーと、展示会場が分かれています。

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まずは右側の部屋へ。
密を避けるためでしょうか、通路がかなり広くとられています。
それだけにお客さんは少なく感じますが....、実際に少ないようです。
いつもなら人だかりができるOGASAKAブースや、試し履きの椅子が足りなくなるような各社のブーツコーナーも、混雑が見られません。

とりあえず会場をひと回りして、イタリアBブランドスキーのスタッフにご挨拶。
板の話はそっちのけで、いつものように世間話、いや情報交換をさせていただきます。

国産Rブランドブーツのブース横では、指導員仲間のご夫妻に遭遇。
同行のお仲間をアテンドして、散財のお手伝いをされていました。

そして、いつも諸々お世話になっている、国産Oブランドスキーのスタッフにもご挨拶。
真っ先に出た話題は、スキーじゃなくてお酒の話でした(^^;

今シーズンは試乗会も少なく、同社のスキーもほとんど試乗できていません。
しかしそういう方も多いようで、来シーズンの初めの試乗会も検討してるそうです。
「気に入ったらお店で今すぐ買えます!」
ということで....。

大物会場を離脱し、ウェア・アクセサリー会場へ移動。
一昨年までは、こちらの部屋で板やブーツを含め、すべてを展示していたのですから、かなりゆったりとした配置です。

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まずはヘルメット。
見た目は何ともありませんが、今シーズン3回ほど大きな衝撃を受けてますので、安全安心のために買い替えです。

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いくつかのメーカーを覗いてみますが、やっぱりずっと使ってる安心感でGIROへ。
こちらも例年なら大混雑なのに、今年はスタッフだってすぐに捕まえられます。
いろいろと相談しながら試してみると、今までダメだったアジアンフィットが意外とイイ感じ。
しかしサイズ感が微妙で、Lだとダイヤルアジャスターを一杯に締めてもややルーズ、Mだと一杯に緩めても若干きつめです。
Mサイズに絞り、スタッフのアドバイスを受けながらいろいろ試しましたが、結局却下。
結局は今と同じモデルに落ち着きますが、せめてもとカラーだけ変更します。
やっぱり私はインターナショナルな男でした。

続いてグローブ。
使用しているポールがLEKIのため、TRIGGERシステムに対応した同社のグローブにて検討します。
まぁ他社のグローブに専用ストラップを付けるという手もあるんですが、やっぱり使用感がねぇ....。
LEKIのグローブを積極的に選ぶ人って、あまり多くないと思いますが、少なくとも私は手に合ってることもあり、気に入って使ってます。
去年はファブリック素材を選びましたが、使用感がイマイチだったので、今年はレザータイプです。

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LEKIのグローブコーナーには、お客さんがいません。
それどころか、スタッフもいません(^^;
迷うほどのラインナップじゃないと言えばそれまでなんですけどね。
せめてサイズ確認だけでもしたいと、それっぽいおにーちゃんに声をかけると、ビンゴ!、ウベックスジャパンのスタッフでした。
ところが
『すみません、サイズは9.0しか入ってきてないんですよ。』
レディースはともかく、レーシングやアルペンラインは一番大きいサイズしか並んでません。
私は大体のサイズはわかってるから何とかなりますけど、サイズ合わせできなきゃ意味ないじゃん(>_<)
態度はデカイが手は小さい私は、最小サイズの7.5でオーダーを入れました。

その後しばらく会場内をフラフラしていましたが、長居をするとロクなことありません。
14時、撤収しようと会場から出て、通路のすみっこでマスクを外し水分補給(水です!念のため....)。
出口に向かおうとすると、声を掛けられました。
初めてお会いするTwitterのフォロワーさんです。
その場でちょこっと立ち話。
『コロナが落ち着いたらぜひ一緒にお酒を....』
というお言葉をいただき、お別れしました。
やっぱり私は、スキーじゃなくてお酒のイメージのようです(^^;;

最後に通路に並んでるスキー場PRコーナーでガラポン抽選。
とは言え、このご時世ですから、伝統的なガラポンは見当たらず、どちらもタブレットのアプリを使ったガラポンです。
DXの時代とは言えデジタルには滅法弱く、なおかつ普段から引きが弱い私が、タブレットでのガラポンで当たりを引き当てられるわけもありません。

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戦利品はこちら(正確には、あめちゃんがあとふたつ)。
ボックスティッシュが当たったのは、赫々たる戦果です!
気分よく帰宅....、して気付きました。

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成約プレゼント、貰ってくるの忘れた〜(^^;;;
posted by スキー中毒者 at 17:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年05月09日

かぐらも、まんてん星も

この土曜日はかぐら。
かたしな丸沼同様、2シーズンぶりの訪問です。

7時半に現着すると、駐車場の車は2/3程度でしょうか。
チケット売場に列はありませんが、ロープウェイ待ちは....

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このあたりから。
乗車人数を制限していることもありますが、それでも30分程度で乗車できました。

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ファミリーは下山専用で、まさに道路のように雪が付いてます。

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心配していたゴンドララインもこのとおり。
中回りでも下りられます。

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ゴンドラコースの雪も、まだキレイ。

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9時過ぎに、かぐらエリアに到着。
ごく一部に土も出いていますが、まだまだ雪はたっぷり。

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まずはメイン。
朝にありがちなジャガイモは転がってませんが、雪は柔らかく、すでに軽い起伏ができはじめています。
コースの混雑はそれほどでもありませんから、大回り、大回り。
ただしスピードは抑え気味でね(^^)

この日動いているリフトは、1ロマと1高です。
最初はそれほど混雑していませんでしたが、10時半頃には....

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1ロマ。

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そして1高(^^;
この列の長さだと、待ちは10分ちょいでしょうか。
長さだけ見るとうんざりしますが、コンスタントに進みますから、扇状にゴチャ〜っと並んでいる状態よりストレスは感じません。
ただここまで伸びると、メインやテクニカルから下りてくると、3ロマを潜ってビミョーに上らなくちゃいけません。
本来なら、その3ロマを動かしていただきたいところですが、全くその気は無いようです。
事情通のTwitterのフォロワーさんによると、故障中という話も....

そーいや、4ロマが動いてないのは何でよ?
と思ったのですが、パノラマがクローズでした。
コースが途切れちゃってます(>_<)

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ジャイアントはと言えば、

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半分荒れ地で、半分コブ。
そのコブも、上部はボブスレーコースみたいなハーフパイプ状の窪みの中に、間延びしたラインが掘られています。
どうするとこういうコブになるんだか....。

下部も浅めのラインが数本で、踊り場から下もリズムはイマイチでした。

昼食後、板の滑りが悪くなり始めました。
つんのめるほどではありませんが、妖怪さんがお仕事を始めたのでしょうか。

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妖怪退治のおまじないを試してみました。
それほど長持ちはしませんが、滑走性はそこそこ回復しますし、ポケットに放り込んでおいて、イザというときに粗くこすり塗りする程度で済みますから、便利ですね。
お高いのが玉に瑕ですが....

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2時半にゴンドラコースで下山開始。
え、滑ってないって?
どうせ直滑降で下りるだけですしね、年寄りはムリしちゃいけません (^^)

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最後にみつまたファミリーの寄せて上げたコースを、トロ〜っとショートで滑って終了です。

かぐらエリアも、下山専用になっているみつまたエリアも、予想以上に雪が残ってました。
ただ急激に雪が減るのが、最近のパターンです。
今シーズンは5/23までの営業を予定しているようですから、あと2週間。
神楽魂で少しでも良い状態にゲレンデを維持できるよう祈ってます。

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この日の相棒は、BLASTRACKのELIXIRでした。
雪への愛が薄れつつあるのか、I LOVE SNOWのステッカーが剥がれかかってます。
雪男はしっかり貼り付いてるのにねぇ。

こちらも2年ぶりの
posted by スキー中毒者 at 15:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年04月27日

丸沼も2シーズンぶり

野沢試乗会の翌週末、土曜日の天気予報は雨。
カッパを着て滑る熱意はありません。
翌日曜日は晴れるようですが、雨の翌日なんてどうせガリガリだよな、と家に籠って久しぶりに滑らない週末を過ごしました。

その後も暖かい日が続きすが、この週末、丸沼はまだトップからボトムまで滑れるようです。
丸沼、昨シーズンは行かれなかったからなー。
(てか群馬県のスキー場に行ってません。)
久しぶりに行ってみようか。

前々週の状況から、関越も混まないだろうという希望的観測のもと、のんびりと朝6時に自宅発。
予想的中、自然渋滞はありません。
駒寄PAの出口付近での事故渋滞は若干あったものの、ほぼ順調で9時に現着。
この時期になると、駐車料金は無料です。

思ったより車が多いのは、他のスキー場がクローズしちゃったからでしょうか?
それとも、翌日から東京都は緊急事態宣言が発令されますので、その前の駆け込み需要?
ゲレンデも混むんでしょうか....。

センターハウスでリフト券を購入し、まずはゴンドラ乗場へ。
ゲートの外まで列ができていますが、シングルレーンは空いてます。
いや、誰もいません。
そのままおひとり様登山客の搬器に乗り合いをお願いし、トップに向かいました。

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開いてるコースには、かなりしっかりと雪が付いてます。
コンディションは悪くありません。

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バイオレットも雪は柔らかめですが、気持ちよく滑れます。

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午前中のリフト待ちはこの程度。
ほとんど気になりません。

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シルバーはすでにクローズしていましたが....

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ゴールドは問題ありません。
珍しくシングルリフトに列ができていましたが、10人程度です(^^;

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コバルト。
雪は大分緩んでます。

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グリーン。
端にコブが掘られています。
こういう緩斜面のコブなら、下手くそな私にも安心です(^^)

11時半を過ぎたところで、ランチ休憩。
この日営業しているレストランは、中腹のとんふぁんだけです。

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密を避けて着席していますが、まだまだ空席はあります。
ゴハンを食べたら眠くなって、お昼寝zzz

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目覚めた時には、すでに13時を回っていました。
午前中は雲が多めでしたが、青空が広がっています。

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再出撃しましたが、雪はザブザブ。
バイオレットも一部ハゲ始めました。

荒れは大したことないものの、雪が柔らかくてやたらと疲れます。
あと数本滑って撤収か、と思ったのですが、リフト待ちが無くなったため、時計がなかなか進みません(^^;
定時前に体力の限界が訪れ、14時半に滑走終了です。

イエローのゴンドラ連絡路を通ってセンターハウスに戻ります。
警戒していた妖怪板掴みは、終日出てくることはありませんでした。

この日の丸沼は、車はいっぱい駐まっていたのに、コースは空いていて....。
皆さんどこで滑ってたんでしょうか?

世間は春の観光モード
posted by スキー中毒者 at 18:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年04月13日

2022スキー試乗@野沢

4/10(土)に野沢温泉スキー場で開催された、スキー場主催の試乗会に参加しました。
当日の天気は曇り時々晴れ。
オープンしているのは山頂のやまびこエリアだけですが、試乗にはDコースを使いました。
前日に雪が降ったため、午前中の圧雪バーンは大変良いコンディションでしたが、昼頃から荒れが目立ち始めました。

ICELANTIC SABA PRO 107
L177/R20/137-107-127
IMG_3550.JPG
ICELANTIC SABA PRO 117
L177/R20/147-117-137
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センター幅が違う2台を続けて試乗しています。
先週の試乗は荒れてボコボコの斜面だったので、整地ではどうなるか気になっていました。
まずは大回り。
多少なりともズレながら回るのかと思ったら、結構しっかり食い付きます。
もっと食わせてやろうと内傾を強めるつもりで、ただの内倒になると外脚がすっぽ抜けるのは、どんなスキーでも同じこと。
小回りではさすがに切り替えでもたつきを感じますが、そこで無理やり回さず、スキーが回頭を始めるのを待てれば問題ありません。
正直、センター幅の違いは、切り替え時のタイムラグの違い程度しか感じませんでした。
この板は、自分から積極的に働きかけてその挙動を引き出すというより、雪面からの抵抗を受け止めるように使うタイプだと感じました。
そのため、普段俗に言う基礎板に乗ってる方の好みは分かれるんじゃないでしょうか。

ICELANTIC PIONEER 96
L174/R17/131-96-118
IMG_3565.jpg
踏めば撓む板、と勧められたのがこちら。
踏む〜撓む〜解放する〜走る、という私にとってはお馴染みの動きを見せてくれる板です。
かなり踏み応えがあり、滑走中の足元のしっかり感はなかなかのもの。
バタつきもなく、滑走中は非常に安定しています。
エッジホールドは強めですが、緩めればズレてくれますし、回旋動作にも素直に反応しますから、コントロールはしやすいと感じました。
基本的には大〜中回りが気持ちいい板ですが、板の返りをうまく使えば小回りだって問題ありません。
センター幅の広さを全く感じず、オールラウンドに使える板だと思います。
個人的にはかなり気に入りました。

BLASTRACK FARTHER
L176/R17.6/124-92-112
IMG_3580.jpg
操作性は軽く、安定性も悪くはありません。
ただ直前のICELANTIC PIONEERと比べると、やや足許の重厚感に欠けるようにも思います。
このあたりは良い、悪いではなく、好みの問題ですね。
大〜中回りでは、切れの良い滑りから、ズレの多い滑りまで、対応可能。
小回りでは、ポジションにややシビアさが求められるようです。
また、踏んだだけだと期待したほど回り込んでくれませんから、積極的な回旋が必要だと思います。
全体的に、踏み込んだときに板がもう少ししっかりと、雪からの抵抗を受け止めて欲しいと感じました。

KNEISSL RIDE STAR
L172/R18.5/12.7-88-113
IMG_3583.jpg
ここ10年乗っているSTÖCKLIを覗きましたが、目ぼしい板が出払っています。
隣のBLOSSOMは乗り尽くしてますし、スタッフも相手にしてくれません。
仕方なくそのまたお隣のKNEISSLへ。
RED STARのSCは菅平で試したと言ったら、出てきたのがこれ。
何でもできますよ、という触れ込みです。
実際、滑ってみると大回り、中回り、小回り、どれもOKのオールラウンドモデル。
安定性も悪くないし、操作性だってまずまず。
コブにも入れます。
でもねぇ、これ!という特徴が感じられず、あまり面白くないんですよ。
あくまでも個人の感想ですが....。

ROSSIGNOL Super VIRAGE
L166/R13/122-68-104
IMG_3586.jpg
大回り、OKです。
中回り、OKです。
小回り、OKです。
切り替え、早いです。
雪面に吸い付くように安定しています。
ポジションもシビアじゃありません。
何でもできます。
デザイン、ダサいです。
個人の感想です。

STÖCKLI LASER CX
L170/R14.1/101-69-122
IMG_3590.jpg
相変わらず扱いやすい板です。
ターン弧も選びません。
走り過ぎない安心感。
仕掛けた分だけ動く安心感。
余計なことをしない安心感。
これを刺激がないと感じる方も多いかもしれません。
柔らかく、返りも強くありませんから、女性やシニアにも向いていると思います。

STÖCKLI LASER SL
L165/R13.6/98-66-120
IMG_3596.JPG
現在乗っているのは一世代前のSLです。
それと比べると、テールがやや強くなった気がします。
これを上手く使えばターン仕上げでの抜けが良くなるのでしょうが、油断して切り替えに向かって荷重を抜きすぎるとテールが暴れます。
この返りの強さを手懐けられない私には、前モデルの方が向いています。
ちなみにSLというネーミングですが、普通の人が普通に大回りする分には、何の問題もありません。

STÖCKLI LASER SC
L170/R14.9/104-72-123
IMG_3600.JPG
斜面は荒れ始めていますが、非常に安定しています。
ポジションにも良い意味でルーズさが感じられますから、扱いにくくはありません。
エッジングを強めていったときには、ガッチリ食い付いたキレッキレのターンにはならず、微妙にズレながら切れていく感覚がありました。
ただ、SL同様、切り替えで荷重は抜かない方がいいと思います。
CX、SL、SC、どれもオールラウンド性はありますが、SLが若者向け、SCがミドル向け、CXがシニア向けといったところでしょうか。

BLASTRACK VERSANT
L178/R17.3/133-103-120
IMG_3606.jpg
この日10本目の試乗で、テスターの脚力はそろそろ限界。
張りが強めの板なので、しっかりと踏む必要がありますが、それが難しくなりつつあります。
ポジションも全体的に遅れ気味。
そんな状態だと、硬い下地が出始めた斜面で、どうしても安定しません。
ターンの導入ではトップが逃げ、特に小回りに苦労しました。
2年前の試乗での好印象は、元気だったから、なのでしょうか....。

ICELANTIC RIVETER 104
L169/R14.5/139-104-126
IMG_3612.jpg
ヘロヘロなんだからもうやめればいいのに、懲りずにあと1本。
この荒れた状況で、好印象だったPIONEERがちょい太目だったらどう感じるのか....。
と思ったら、コレを勧められました
グサグサだったり、ボコボコだったり、ガリガリだったりする斜面ですが、足許のしっかり感は健在です。
板がバタつきませんから、ヘロヘロの脚でも何とかなります。
大〜中回りでは、グサボコ雪を蹴立てるように、切れの良いターンを刻みます。
小回りは....、センター幅が広くなったから?疲れが限界で?いや、そもそもが下手くそなもんで、マトモなターンになりませんでした。
しかしこの板の対応力には驚きました。
朝に試したPIONEERがセンター96で長さが174、このRIVETERはセンター幅が+8の104で長さは-5の169です。
いただいたカタログを見ると、RIVETER 104には177って長さ設定もあるじゃないですか。
こっちだったらどんな印象になるんだろうなー、なんて妄想しつつ、やっぱりカタログなんて貰ってくるもんじゃないと反省しています。
posted by スキー中毒者 at 17:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年04月12日

2週続けて日帰り野沢

先週の野沢はドリームゲート主催の試乗会でしたが、この金〜日はスキー場主催の試乗会です。
2週続けて日帰り野沢となりますが、参戦すべく、土曜日の5時前に自宅を出発しました。

関越道の交通量は、少ないというほどではないものの、渋滞はありません。
石打から十二峠を越え、野沢に到着したのは8時20分。
長坂の駐車場に向かいますが、すでに路肩まで車が駐まっているのが見え、入口には係員のおにーちゃんがいらっしゃいます。
「ありゃ、柄沢?」
『はい、すいません、お願いします。』
柄沢にも長坂にも当然雪はありませんから、シャトルバスでの移動です。

やまびこエリア到着は9時。
先週は試乗会の影も形もなくビビりましたが、この日はゴンドラを降りたところから大盛況です。

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受付で、署名済の同意書を提出し、免許証を預けて、試乗用IDカードを受け取ります。
各メーカーの試乗ブースでは、このカードと引き換えに板を借りるという手順は、例年どおりでした。

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会場はなかなかの盛況です。

IMG_3562.JPG

ハンドメイド各社は一番奥でひっそりと....。
ちなみに2月に菅平の試乗会でお世話になったイタリアのB社一昨年は新参者だからと一番端っこでしたが、今年はちょっとだけ昇格したみたいです(^^)
そのお隣の国産ブーツメーカーR社は、自前のブーツより、我が愛するスイスS社の板の方が目立ってました(^^;

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試乗はやまびこDコースを使用。
前日に降雪があったため、硬い下地の上に柔らかくパックされた圧雪が乗って、午前中は大変滑りやすいコンディションでした。

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ファット系の板では、自己責任エリアのリフト下にも入ってみましたが、如何せん降雪量が少なく、残念ながら楽しくはありません。

やまびこエリア(小毛無を除く)に架かる2本のクワッドリフトのうち、下側のやまびこ第2フォーリフトは、ほとんどの試乗会参加者が利用します。
乗り場はさぞカオスと思いきや....

IMG_3567.jpg

皆さんお行儀よく並んでます。
ICゲートの外もさることながら、ゲート通過後もそのまま乗り場になだれ込むのではなく、一旦左に曲がり、Uターンして真っすぐ乗り場に向かいますから、割り込まれたり、板を踏まれたりということもありません。
自然発生的にこうなったんでしょうが、ちょっと感心しちゃいました。

いつもならオールラウンド系(俗にいう基礎板)から試乗を始めますが、今回は先週の野沢のグサボコ雪で好印象だったアメリカI社のフリーライド系板を、まずは良い条件の中で試してみました。

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その後、同社のキャンバータイプにも乗ってみたところ、これが驚くほどイイ感じ。
太めの板で整地を滑っても、まぁそこそこの性能だろうなんて勝手に思い込んでいた、自らの不明を恥じるばかりです。

自分の滑走スタイルから試乗メーカーやジャンルを決め打ちするのではなく、スタッフとの対話の中で思わぬ発見ができるようになると、試乗会はもっと楽しいと最近実感するようになりました。

そうは言っても、今乗っているスイスS社の試乗は外せませんし、フランスR社の「チョー曲がる」という名前の板が転がっていれば迷わず乗ってみます。

この試乗会では、毎年誰か知り合いに遭遇するのですが、今年もいらっしゃいました。
指導員仲間のご夫妻です。
こちらはお仲間数名とご一緒でしたが、ご主人以外はややまったりモード。
しかしご主人だけは、ランチ休憩に向かうお仲間を尻目に、ゴリゴリと試乗を続けていました。
この日は泊まって、日曜も試乗だとか。
私よりご年配なのに、お達者なものです(^^;;

かく言う私も、昼メシは後回し、トイレも後回し。
狂ったように試乗を続けますが、脚が言うことを聞かなくなってきました。
ボーコーもほぼ満タンです。

時刻は14時過ぎ。
斜面も荒れてきましたので、最後に再びアメリカI社ブースに行き、好印象だったキャンバータイプをもう一度試すことにしました。
「朝よりちょっと太いヤツを....」
『コレどうです?レディースですけど、構造は全く同じだし、ほらソールがオレンジでキレイでしょ。』
「あー、いいっすねぇ。それお願いします。」

板を返却すると、スタッフさん
『お荷物ですけど、カタログお持ちになりますか?』
「ありがとうございます。いただきます!」

いや、いただいちゃダメだろ、そんなアブナイもの....。

結局先週同様、試乗会終了時刻まで粘ることになりました。
試乗カードを返却して免許証を受け取り、ゴンドラで下山します。
長坂駅からすぐ脇の駐車場まで歩くと、シャトルバスが出発直前でした。
待つことなく乗車して、柄沢まで帰ることができました。
朝は長坂駐車場に入れず残念に思いましたが、もし駐められても最上段でしょうから、ヘロヘロの脚で坂道を上らないといけないところでした。
満車でラッキーだったのかもしれません。

スパリーナでお風呂に入って、昼(?)メシ食って、野沢出発は4時半。
下道はもちろん、関越道の渋滞もなく、順調に帰宅できました。

今週末もこの調子だといいんだけど....。
さて、どこに行くかな?
posted by スキー中毒者 at 18:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー