ここには以前一度だけ行ったことがあるのですが、まだ準指を受検している頃ですから、もう10年以上前。コースレイアウトを含め、全く覚えていません。
事前には尾瀬岩鞍あたりを考えていましたが、先週の五竜からの帰路に同乗の指導員仲間が発した『ノルンって近いよね。』という言葉を思い出し、行ってみることにしました。
関越の渋滞はやむを得ませんが、水上ICを下りれば近い、近い(^^ あっという間にスキー場に到着します。ICから近いスキー場と言えば富士パラですが、もっと近いです。
現着は7時半。ゲレンデに出ると雪が降ってきました。

リフトは斜面に向かって左手のクワッドリフトのみが動いています。
リフト沿いのコース(Eコース)は緩斜面ですが、斜度変化があるので単調にはなりません。しかし今回は、スキー大学で丸山貴雄デモに教えていただいたことを復習したいので、できれば真っ平らな緩斜面が欲しいところ(^^;
隣のDコースも滑ってみましたが、同じようなものです。仕方なく両コースを何本か滑っているうちに、もう一本のクワッドリフトが動き始めました。
とりあえず全コースを滑ってみようと、このクワッドリフトを使ってAコース、Bコース、Cコースも滑ってみます。Aコースは、浅いけれど硬いコブの上にうっすらと新雪が積もった状態。Bコースは斜度変化のある中斜面が続きます。そしてCコースは中急斜面から緩斜面へと変化するコースでした。
結局、低速の開きモノはCコースの緩斜面で練習し、Bコースで実践ということに。ベースまで下りるとファミリーでコースが混雑していますので、利用するのはもっぱら上部のペアリフトとなりました。
今回は、外脚での軸の作り方と、腰の動きを止めないことを意識して練習を続けました。感覚的には少しずつ良くなってきましたので、もう少し、来週は中急斜面も含めて滑り込みたいと思います。
ひととおり滑った後も、前回訪れたときの記憶は蘇らず(^^;
ほとんど「初」ノルンという感じでしたが、その印象は....。
まずは「近い」。ICから5分もあれば到着しますし、坂道もきつくないので、本当に楽です。
ただコースが短いため、斜度変化はあるものの、やや単調になりがちです。ガンガンと滑りたい方にとっては、満足度はやや落ちるかもしれません。
施設は大変きれいですし、スタッフの対応も非常に良いと感じました。
ゲレ食は....、これは人それぞれ好みがありますので、良いとか悪いとか言えませんが、個人的には、若いおねーさんが調理済みの素材を盛り付けて提供するよりも、地元のおばちゃんがその場で調理してくれたものを『はい、おまちど〜!』と出してくれる方が、好きですね(^^;(ノルンにこれを望んでるわけじゃありません。)
しかし全体的にコンパクトにまとまったスキー場で、使いやすいと思います。3月中旬までは毎日ナイター営業を行っていますし、元ナショナルデモンストレーターの沖聖子さんが今シーズンより校長に就任したスキースクールの今後にも注目したいところです。
さすが指導者…
廃人は東京都下で呑んだくれておりました。
今週末はどこかで復讐復讐…もとい復習復習(笑)
今週末のリベンジ、よろしければご一緒させていただけませんか?