こいつに出席しないと資格の継続ができません。「泣く子と全日本にゃ勝てん」ってことで、某都連の指導員連中が、ぶつくさ言いながらも、ゾロゾロと集まってきました。
午前中は、検定員クリニック。
評価のポイントを解説するのはあたりまえですが、今年は他にも、検定の流れを実際のテクニカル検定の様子で紹介したり、現地での運営上の注意点をスキー場のパトロールに取材したりと、例年とは違う試みもありました。最後はお決まりの模擬採点で終了。
午後からは、指導員研修会です。
特別講師は、元オリンピック代表の岩谷高峰さん。
もうひとりは、毎度おなじみ(?)の市野聖治先生です。
市野先生のお話は、もう何回目でしょうか。「水平面理論」から始まり、最近は筋肉やら骨格やらのお話も多くなりました。正直、一時は「?」の年もあったのですが、今年はトップスキーヤーの運動を題材にしながら、「スキーは谷回りと谷回りをつないだものである。」というあたり、なかなか興味深いお話でした。
ちなみに来シーズンは、教程が改訂されるそうです。
ってことは、検定種目も変わるのかな?
午前10時から検定員クリニックが始まり、研修会が終了したのは午後5時近く。以前に比べ最近の某都連は、結構真面目にやるようになりました。あ、いや、以前にも増して真面目にやるようになりました(^^;
終了後は場所を移し、出席したクラブの指導員達と、こちらも以前にも増して真面目な「復習」をしたことは、言うまでもありません(^^