所属クラブでは、来シーズンの予定を検討する理事会を、近日中に開催する予定です。都連からは、SAJ/FIS競技者登録申込の書類が届いています。そして今日、毎年恒例の「題名のないセミナー」が開催されました。
第1回の講師は、アメアスポーツジャパンの田村茂雄氏です。

このセミナーは、現役や元の選手による技術的なお話が多いのですが、今回はマテリアルのメーカーの立場から。ATOMICのスキーやブーツを題材に、用具の変化とテクニックの変化について、お話をいただきました。
スキーについては、ロッカーの基本的な考え方をわかりやすく解説していただいた後、それを取り入れた来シーズンモデルのATOMIC製品をご紹介いただきます。

ブーツについても、トップモデルだけでなく、ミドルレンジやエントリーモデルについても、特徴を詳しく解説していただきました。
個人的にはATOMICとの相性はイマイチなのですが、大変興味深い内容でした。こういうお話も、たまにはいいものです。
第2回の講師は技術選準優勝の吉岡大輔さん。そして第3回は今年の技術選を最後に選手を引退した渡辺一樹さん。次回以降、いつものように選手の立場からの技術論を聞くことができそうで、これはこれで楽しみです。