昨日の午後、ちょいと会社を抜け出して、高橋つばささんの個展を拝見してきました。高橋さんも在廊されており、少しだけお話を伺うこともできました。
楽しみにしていたレリーフ状の作品は、予想以上に良かったです。
私は芸術を語る言葉は持ちあわせていません(スキーならいくらでも語るんですが....)ので、うまく表現できないのですが、今までの作品は、真っ白な平面に、太さ・大きさの変わらない線と点という極めて無機的な要素が集まって、不思議な有機的な世界をつくりだしていましたが、これらの作品においては、部分的な立体感から生み出されるイメージの揺らぎにより、柔らかさや優しさまでも感じました。
ちなみにこのレリーフ状の立体感は、作品を描きはじめる前に、イメージにしたがって紙粘土とパテで表現するんだそうな。
『表現の自由度が拡がることにより、難しさも出てくる。』というようなことをおっしゃってました。
とにかく、この個展はお勧めです!
お近くの方はもちろん、お近くじゃない方も、ぜひぜひ足を運んでみてください。
さて、個展が開催されている文京アートさん、先日は、「ます美ビル」を探せ!と言いましたが、「味ゆき」という居酒屋の看板がビルの目印になりますので、改めて「味ゆき」を探せ!!
6月には馬喰町でグループ展が予定されているそうです。
2009年05月26日
この記事へのコメント
skiholicがイメージしたの?
Posted by BlogPetの酔っパンダ at 2009年06月01日 15:02
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