2024年02月19日

JSP_SKI FORUM ON SNOW 2024

2/17(土)は、菅平でJSP(日本スキー産業振興協会)主催の試乗会でした。
2年前から始まったこの試乗会、プロモーション不足のため参加者が少ないうえに、石井スポーツの試乗会のように殺気立った雰囲気がありませんから、個人的には気に入っており毎回参加しています。

そんな感じですから試乗会自体は急ぐ必要ないのですが、会場となるファミリーゲレンデ下の駐車場に入れないと、ちと厄介です。
そのためちょい気合を入れて5時に自宅を出発。
若干の渋滞はあったものの道路はほぼ順調で、アクセルを踏み込むこともなく、EyeSightのACC任せでのんびり走り、8時半には菅平に到着しました。
裏太郎・裏ダボス方面に大きく左カーブし、シュナイダー下を通過したあたりで、何台かのスキーを積んだ車とすれ違います。
「ん?デジャヴ....」
12月のブランシュ同様、一抹の不安を覚えながらファミリー下駐車場へ。

はい、満車です。
ぐるりと一回りしてみましたが、ダメ。
もう一回りしても、空くはずがありません。
「天狗あたりに駐めて、滑ってくるしかないかー」
と思いつつ裏ダボ下を通過すると、あれ、1台空いてる。

IMG_4182.jpeg

ニューダボの向かい、道路脇の駐車スペースに1台分だけ空きを見つけました。
ラッキー♪
ファミリー下までは少々歩きますが、山向こうから滑ってくるよりはマシ。
着替えてポールだけ持ってファミリーに向かいます。

ちなみに後で自分のブログを確認したら、一昨年は9時前着で満車昨年は8時15分着でほぼ満車でした。
学習能力皆無ですorz

どうせ受付はサンホテルだろうと、ファミリー側の入口から入ろうとするも、ドアの内側にチェーンロックが見えます。
あれ、ゲレンデ下か?
歩いていくと、あった、いや違うスノーボーディングフェスの受付だ。

IMG_4186.jpeg

試乗会エリアの手前には、協賛ショップのVictoria、Alpen、オオイワのテントしかありません。
やっぱりサンホテルか?正面から入らないといけなかったのかな。
戻って裏太郎側の正面入口に行ってみますが、やっぱり鍵が掛かってます。
えー、どこよ....
再びファミリー下に戻り、Victoriaのテントでスタッフに聞くと、
『ああ、あの緑の建物です』
満車だったファミリー下駐車場、ゲレンデ側に並ぶ建物の一番端のプレハブだと教えてくれました。
「えー、上だったのかー!」
坂を上り。駐車場を歩いてプレハブへ。
ドアから中を覗きますが、どう考えても受付っぽくありません。
「えっと試乗会の受付はここですか?」
『ああ、そこ下りたところのゲレンデ下です』
「えー、下だったのかー!!」

ファミリー下の結構奥の方にテーブルを出して受付してました。
こりゃ分からん....

並んでいると、すぐ脇のテントからイタリアBブランドのスタッフが近寄ってきました。
『後で寄りなよ。乗りたい板には乗せないけど、乗せたい板には乗らせてあげるから』
「あい、じゃ後で気が向いたらね」

その後も少々トラブルはあったものの、何とか受付終了。

IMG_4258.jpeg

今回は受付No.が記載されたシールにソールサイズを記入し、ブーツに貼るよう指示されました。
けど、見えねぇだろ、これじゃ。

声を掛けられたBブランドには目もくれず、我が愛するスイスのSブランドへ。
相変わらずスタッフ以外誰もいませんし、板もほとんど残ってます。
昨年最後に試乗して気に入った、MONTERO ASから試乗開始です。

IMG_4191.jpeg

目の前のリフトは少々混雑していますが、高速クワッドで機動力がありますから気になりません。
ファミリーのウェストとイーストを1本ずつ試乗して返却。
Sブランドはあと2機種を試乗して、一旦離脱しました。

「次はどうすっかなー」
とフラフラ歩き、何食わぬ顔でBブランド前を通過しようとしましたが、見つかりました。
『中毒者さん、素通り?』
わかったよw
『どれにする?XCは?』
「えー、XCかぁ....」
『いいからいいから、長さはどうする?ん〜、76だな』
「えー、70があるじゃん」
『76の方がしなやかに感じるからさ、こっちにしなよ』
相変わらず客の言うことは聞きませんww

IMG_4204.jpeg

今度はファミリーイースト下部から右に抜け、裏太郎も滑ってみました。
しかし長野県のプライズ検定でリフト側1/3が規制されており、反対側にはコブが掘られています。
その結果、真ん中1/3に一般滑走者が集中しますから、雪面は固い下地が出た滑りやすい(「滑走しやすい」ではなく「滑落しやすい」)コンディションです。
ここは安全に小回り、コブのラインが終わった中間から下は大回りで滑りることにします。

イタリアBブランドでも3機種を試乗。
付き合ってるとキリがないので
「メシ食ってくるわ」
と離脱。

少し歩くけど、研修会で毎回お世話になってるホテルニューダボスの食堂へ。

IMG_4208.jpeg

調理にちょい時間はかかりますが、まだ空いてるからまあいいか。
カツ丼をいただいて、しばしお昼寝zZZ
目覚めると、13時前。
出口に向かうと、厨房にニューダボのおかーちゃんがいらっしゃいました。
「ごちそうさま」
『ありがとうございました、あぁ驚いた!』
「今日は試乗会、泊まらないからメシだけね」
『そうですってね、ありがとうございます』
「またね〜」

気温が上がり、雪面も大分荒れてきました。
午後の最初は青森のBブランドへ。
ショートターンモデルを借りて、リフトに向かいます。
Bブランド前を通過すると、
『今度は何よ』
「国産品!」
こちらではショートとミドルの2機種を試乗。

大手ブランドにはあまり興味がありません。
再びスイスSブランドに戻り、朝イチで試した機種をグサ雪で再度試乗します。
リフト2本で戻り返却、スタッフと
「やっぱりいいね〜、値段以外は」
『あははは....』

試乗会は15時までですが、気が早い大手ブランドでは片づけを始めたところもあります。
やめりゃいいのにイタリアBブランドに行き
「ちょっと太めのヤツ」
このあたりはどっちでもいいようで、自分で選ばせてくれました。
リフト2本滑ってこの日の試乗終了です。
『来週は来ないんだよね』
「うん、今年は他に行く予定があって」
翌週は同じ菅平ファミリーゲレンデで、Bブランド単独の試乗会が予定されており、こちらも毎年参加していたのですが....
『まあ何かあったら声掛けて』
「あい、それじゃ」

車に戻り、着替えて3時半に菅平を出発。
山道を下りて菅平口を左折、再び山道を上り鳥居峠を超えます。
この日の宿泊は沼田。

IMG_4224.jpeg

毎度おなじみのルートインさんにお世話になります。
posted by スキー中毒者 at 12:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー
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