宿泊でブランシュ〜富士パラとハシゴするときは、いつもNEXCO中日本の速旅で富士パラのリフト券付プランを利用します。
もちろん今回も....
土曜のブランシュ帰り、諏訪IC付近のR20を走行しながら
「エリア内は乗り降り自由だから、明日は1区間だけど諏訪南まで中央道を走ればいいよな」
と考えたその瞬間
「あれ、速旅申し込んだっけ」
ホテルにチェックインして部屋で確認すると、申し込み完了メールが見つかりません。
ホテルの予約だけで、速旅までたどり着かなかったようです。
まぁ道路はR20を使っても大した違いはありませんが、リフト券は....。
富士パラのHPを確認すると、今年からWeb販売が始まってました。
「富士パラって紙だったよな。それともICカードに変わった?」
購入手続きに進むと、かぐらでも使っているWebketのシステムに飛びましたので、紙のリフト券のままのようです。
かぐらで利用した際に会員登録は済んでますから、ログインしてカード決済で購入完了。
返信メールに添付されたQRコードを、窓口か自動発券機に提示すればOKです。
日曜の朝、いつものようにホテルの部屋でぬくぬくしていて、出発が遅れました。
まぁ富士パラですからね、諏訪から30分も走れば到着です。
現着は8時半。
駐車場は第3かと思いましたが、第2の一番奥に誘導されました。
どっちが楽だったか....
車から出ると、ゴンドラ運行開始のアナウンスが聞こえます。
チケット売り場に列はありません。
窓口でQRコードを提示すると、リーダーで読み取った瞬間に発券が完了しました。
自動発券機が設置されているかどうかは聞き忘れましたが、もし無くてもWeb販売用発券専用窓口があれば相当スムーズになると思います。
お客さんの誘導が難しいかもしれませんが....
ゲレンデに出ると、センターとシーダーのリフトも動いてますが、そのままゴンドラ乗り場に向かいます。
混んでるかな〜
あれ??
ゴンドラ搬器2台待ちでした(^^)
トップから見る八ヶ岳には雲がかかっています。
あまり記憶にありませんが、こういう八ヶ岳もいいですね。
アルパイン。
こんなに空いてるのは朝イチだけですから、思い切り大回り。
リンデンの壁。
「壁」というほど大層な斜面じゃありませんが、短いからそう感じるのかもしれません。
大回りだと4〜5ターンで終わっちゃいます。
せめて倍の長さがあればねぇ。
シーダー下部。
この写真は数本滑った後のものですが、朝イチはいつもカリカリの斜面が、この日は柔らかめ。
あっという間に荒れはじめました。
ゴンドラ待ちの列は、乗り場駅舎の階段付近、駅舎に向かうアスファルトと、少しずつ伸び始めますが、その後はまた短くなりました。
コロナ禍でグループ乗車を基本にしていたところ、今シーズンは乗り合い乗車に誘導したおかげでしょう。
ゴンドラが混みませんから、午前中はゴンドラ回し。
午後はアルパイン脇に架かる第5回し。
リフト待ちはほぼありません。
コースはタイミングによっては混雑することもありますが、大回りでスピードを出したりしなければ問題なし。
3時前になると、ほんの少しですが雪が降り始めました。
コースも大分空きましたが、下山を開始します。
リンデンは珍しくほぼ平らですが、ファミリーもいらっしゃるので小回りでゆっくり。
シーダーまで下りると、荒れが目立ちます。
春雪のような、と言いたいところですが、この時期の富士パラは気温が低いため、融けてザブザブにはならず、乾いた砂のような雪が溜まってます。
この状態だと、足場がつくりにくく、滑りにくいことこの上ありません。
慎重にベースまで下りて、滑走終了です。
この日はベースエリアのファミリーゲレンデはオープンしてませんでした。
大混雑かと思ったセンターゲレンデは、この程度で済んだようです。
ちなみに山頂エリアのラーチゲレンデも空いてませんが....
まだまだですね(^^;
年末年始は、白馬ですら雪不足で板を傷つけたこともあり、この二日間は古い板を使っていましたが、ブランシュはともかく、富士パラは新しい板でも全く問題なかったと思います。
今週末は、白馬五竜でスキー大学。
今度こそ雪の心配をせず、板の心配もせず、思い切り滑りたいものです。
自動発券機は、センターハウス、スクール受付棟の玄関前にあったような気がします。気にはなっているのですが、もし発券できなかった場合、下まで降りるのがかなり面倒ですので、まだ使ったことはありません。。
富士パラに通うようになって6年目ですが、どんなに暖冬のシーズンでもしっかりしたゲレンデを作ってくれますよね。設備投資もしているようですし、心強いスキー場の一つだと思います。