2024年01月02日

雪少なすぎるさのさか

年末年始滑走の最終日はさのさか。
一日ガッツリ滑るスキー場じゃないけど、疲れも溜まってることだし、4時間券があるからちょうどいいかな。

朝、ホテルでメシ食って、部屋で撤収準備して....
この日も出発が遅れに遅れ、現着は9時。
上段の第1駐車場は半分も埋まってません(さすがに線路沿いの第3は満車だったようですが)。
駐車場のおにーちゃんと話をしましたが、設備には前日の地震の影響は無かったようです。
『いやー、でも雪が少なくて....』
元々多くないところにこの暖かさですからね、厳しいと思います。

IMG_3414 2.JPG

こちらのスキー場の特徴ですが、踏切を渡ってセンターハウスへ。
リフト券を購入すると
『雪少ないんで気をつけてください』

IMG_3416.JPG

確かに雪は少ないですけど、人も少ないです。
滑ってるのは練習中のイントラだけ。

まずはセンターハウス正面のカービングゲレンデ。
雪が降る前に下草は刈ってるはずなんですが、それすら隠れてません。
私の前にリフトに乗車したイントラ連中、降りると左手の狭いコースに向かいます。

IMG_3423.JPG

こんな状況じゃねぇ....

雪が少ないので圧雪もできないのでしょう。
前日の荒れがそのまま残り、夜の冷え込みで凍ったガチガチボコボコの斜面です。
それでも前日もお客さんが少なかったと見え、酷い荒れかたではなかったのだけが救いです。
もうこの斜面はいいや。

お隣のクワッド1本上がったパラダイスゲレンデ。

IMG_3441.JPG

所々に下草が顔を出してますし、地形のうねりが残っている場所もありますが、こっちの方がずっとマトモです。
ただし下部の緩斜面は、途中から土が出始めるので要注意。

このクワッドリフトの降り場から左手に進むと、レイクダウンゲレンデ。
なんですがこの連絡コース、最後の最後が土とブッシュと浮石の三拍子揃った一番の難コースでした。
板を外して歩こうかと思ったほど....

合流地点から下まで滑り、ほとんど人が乗っていないリフトで上がると、絶景が広がっていました。

IMG_3462.JPG

青木湖です。
湖の向こう側に見えるのは、営業休止中のヤナバスキー場かな。
3年前の初訪問の際には、天気が悪くて見ることができませんでした。
雪はすくなくても、この景色が見られただけで満足です。

こちらのクワッドリフト降り場から、パラダイスゲレンデ方面に戻ると、もう一本ペアリフトが上部に伸びています。

IMG_3496.JPG

乗り場には
『ブッシュ多発の為リフト右側滑走禁止』
と書いてあります。
え?右側ってどっちよ?

IMG_3436.JPG

クライマーズライトの広い斜面は滑るな、ということだったようです。
まぁ左側だって十分にブッシュ多発なんですけどね。

リフトのおっちゃんに
「このコース、よく開けたね」
と言うと
『いやー、首の皮一枚で繋がってるようなもんで』
いや、首の皮一枚も繋がってないと思うよ(^^;

ひと休みした後はパラダイス、そしてレイクダウン。
しかし12時を過ぎた頃から、レイクダウン下部で板が全く走らなくなりました。
撤収だな。

駐車場に戻り板のソールを見ると、筋状の浅い傷だけでなく、深くえぐれたところもあります。
何度かガリッと踏んじゃったからなー。
古い板とは言えさすがに萎えますが、少雪は分かってましたし、スキー場からも警告されてたことですから、仕方ないです。
せめてチューンナップでキレイに直してあげましょう。

この年末年始は、暖冬を実感した4日間でした。
そんな中でも各スキー場が、ちょっと無理をしたところもあるでしょうが、できるだけの整備をしてコースを開けてくれたことに、感謝します。
そして一日も早く、新しい板でも心配なく滑ることができるように、雪がたっぷり降っていただきたいものです。
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー
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