しかし事前に確認した野沢の天気予報は雨。
前日になっても雨予報は変わりません。
仕方なくバッグにカッパを放り込み、金曜の夜20時に自宅を出発です。
首都高〜外環を走り、一旦下道に下りて仲間をピックアップ。
再び外環〜関越にて塩沢石打ICまで走ります。
その先の定番ルートは、R17に出たら石丸の手前を右折してR353に入り、十二峠を越えてR117というものですが、今回はICを出たら左折してr28(塩沢大和線)〜r76(十日町当間塩沢線)と走り、大沢山TNと当間TNを抜けてR117へ。
このルート、昨年の野沢試乗会の帰路にも使いましたが、特にr76は、遅い先行車に引っ掛かることも多いR353とは違い、ほとんど(いや全く?)車が走っていません。
十二峠のようなアップダウンや急カーブも少ないため、多少距離は伸びても所要時間は短いと思います。
ただし当間TN〜R117間は田んぼと畑の中を通りますから、夜は真っ暗ですが....(^^;
現着は23時半。
あれ、ずいぶん早く着いたな。
その分ゆっくりと寝られる....訳もなく、先着組の前夜祭に参加して2時就寝。
翌朝8時。
爆睡していると、同室の仲間のスマホに電話が入りました。
すでに皆さん、宿の前に集合してお待ちになっているとのこと。
慌てて布団から這い出て、集合場所へ。
ちなみに後で確認したら、私のスマホにも不在着信の履歴が残っていました(^^;
車に分乗して長坂駐車場に向かい、ゴンドラでやまびこエリアに上がります。
ゴンドラ降り場付近は小雨。
まぁカッパとゴム手なら問題ない程度です。
しかしクワッドを1本上がると....
まっちろ(>_<)
これで混雑していたらヤバいですが、こんな日にゲレンデに出る物好きはそう多くはありません。
やまびこBではATOMICのイベントが開催されていますが、上部のフード付きクワッドもガラガラです。
やまびこAを何本か滑っているうちに明るくなり、雨も止みました。
ランチは無料休憩所にて。
今回の幹事さんが、パン、レタス、ハム、チーズ等々を用意してくれましたので、お好みサンドイッチでいただきました。
午後も曇り空ながら、ガスが出たり雨が降ることはなく、良い方向に天気予報が外れました。
せっかくなのでパラダイスまで行ってみましたが....
上ノ平、例の看板がめっちゃ高くなりました。
コースに妖怪板掴みはいらっしゃいませんが、ターンすると失速します。
パラダイス、リフト側ではレーサー達がトレーニング中。
中間から下は、雪を寄せて上げてコースを確保していました。
やまびこエリアに戻りましたが、空いていて快適です。
リフト降り場直下とCコースへの分岐下に掘られたコブも、ピッチ、深さともホドホドで、コブ下手な私でも何とか完走できるレベルでした。
日曜日。
起きて窓から外を見ると、雨。
土砂降りではありませんが、結構な降りっぷりです。
しかし少しずつ雨は弱まり、テレビ菜の花でゲレンデライブカメラを確認すると、やまびこエリアは明るくなってます。
そして温泉街から見る空も青空に変わってきました。
さっきまでの雨はどこ行っちゃったの?って感じですが、どこ行ってもいいから戻って来ないでください。
これならカッパはいらないかな。
ということで、通常のウェアとグローブで出撃です。
まっちろ(>_<)
霧雨のような細かい雨も降っており、滑っているとゴーグルに小さな雨粒がへばり付き、ガスと相俟ってすこぶる視界不良です。
ワイパーが欲しいなー。
しばらくすると霧雨は止みましたが、ガスはやまびこエリア全体にかかったまま。
前日よりお客さんが多めですから、やまびこDあたりは飛ばし過ぎ注意です。
それではと、コース端のコブに入ってみましたが、先のコブが見難くて....、いや視界が良くても先のコブなんて見ちゃいないんですけどね(^^;
この日はランチを温泉街でいただく予定だったので、昼前でゲレンデから撤収。
それでもリフト待ちが短いので、結構滑りました。
ゴンドラで下山すると....
下界は晴れ(^^;;
長坂駐車場から、そのまま新屋さんに向かいます。
駐車場はギリ空いてました。
いつかはうな重と思いつつ、今回もやきとり丼です。
初めての方もいらっしゃいましたが、ご満足いただけたようでした。
今回の野沢温泉は、天気だけが誤算でした。
土曜日は終日雨を覚悟していたものの、早々に止んで嬉しい誤算。
日曜日は温泉街で晴れたと喜んでいたら、上部はガスと霧雨で残念な誤算。
それでも思ったよりしっかり滑れましたし、ランチも美味しかったし、楽しい2日間でした。
皆さま、また来シーズンよろしくお願いいたします。
ところが、16日の夜には、雪が降り、17日は新雪を味わいました。予期せぬ最後のプレゼントでした。
※試乗記をご参考にして、アトミックのイベントで試乗もしつつ、マーベリック95Tiをポチってしまいました。