ブランシュでも良かったのですが、もうちょい雪が柔らかいところで、かたしな高原にしました。
出発ものんびりと5時過ぎで、練馬から関越に乗ったのは6時。
普通ならタダじゃ済まない時刻ですが、幸い高坂渋滞、駒寄渋滞ともそれほど酷くはなく、7時半には沼田IC流出車線に到着です。
しかしここからが大変でした。
料金所通過までも時間がかかりましたが、R120も混雑しており、信号のたびに流れが悪くなります。
椎坂トンネルを抜け、老神温泉を過ぎればもう大丈夫かと思ったら、吹割の滝手前やら、平川の交差点やら、信号で流れが悪くなるのは相変わらず。
おまけに片品の道の駅の少し手前では、法面工事中で片側交互通行となっていました。
結局スキー場到着は9時。
時刻の割に駐車場が空いていたのは、皆さん到着できていなかったからでしょうか。
例によってリフト券はライセンス割。
昨シーズンより200円値上がりしましたが、休日でも2,200円(平日だと1,200円!)と大変有難いお値段です。
まずはセンターハウス正面の中斜面、かえでコースに向かいますが、何となく雰囲気が違います。
ミッフィーいないじゃん。
昨シーズンのオープン日のように極端な雪不足ならともかく、それなりには積もってるんですけどねぇ。
コースは、そこそこ賑わってます。
かたしなにしては....。
板が走らねぇなー、とぼやきつつ大回りを2本。
早々に奥のコースに向かいます。
第6ペアでトップまで上がる途中、すぐ下のなでしこコースの緩斜面は子供たちで大繁盛。
しかし、その先の急斜面、もくせいコースは....、
誰も滑ってません。
相変わらず急斜面は空いてます。
いや、急斜面だけじゃありませんでした。
適度に斜度が変化するつつじコースの中斜面もガラガラ。
リフト代が安くて空いてるのは嬉しいのですが、こうなると経営状態が心配になります(^^;
せめて昼メシだけでもと、センターハウスで一番高いメニューにしました。
牛すきうどんと舞茸おこわセット、1,150円。
もっと高くても、もっとしょーもないメシしか提供できないスキー場が多い中、内容を考えればメッチャ良心的です。
午後もかえでコースで大回り、もくせいコースで小回り。
スキー大学で教えていただいたことを意識しつつも、気持ちはひゃっほぅ〜♪
撤収は定時の15時でした。
帰路、朝はあれほど流れなかったR120もすこぶる順調。
途中から片品川方面に下りて、昭和村に向かいます。
昭和の湯でお風呂に入って帰りましょう。
前回でカードにスタンプが10個貯まりましたので、無料です。
昭和ICから乗った関越はほとんど渋滞もなく、順調に帰宅できました。
かたしなというスキー場は、規模は大きくないし、決しておしゃれでもありません。
滑り応えを求めるスキーヤーは、多くが隣の尾瀬岩鞍に行くと思います。
でも、なんか好きなんですよねー。
私の場合、ライセンス割という大きな特典があるのは確かですが、それ以外にも手軽な会員システム(先日1,500円で更新したので、また3年間は土日でも駐車場無料です)だったり、美味しいランチだったり、お値打ち感のあるスキー場です。
某ホームセンター風に言えば『お、ねだん以上。』
スキー専用なんで、残念ながらスノーボーダーは滑れませんけど、スキーヤーなら一度は行ってみてもいいと思います。