12日って言ったら、菅平で研修会じゃん(>_<)
今年はオープニングに行かれないのかよ....。
と思っていたら翌日の昼休み、菅平の定宿のおかーちゃんから着信。
『中毒者さん、研修会中止だって。今、都連から電話があって....。』
こっちは雪が付かないんじゃなくて、コロナ対策みたい。
スキーの指導者研修会って、普通の方はどんな印象を持ってるか知りませんが、東京都がGoTo利用自粛を求めるような高齢者の割合が、非常に高いですからねぇ。
『研修会無くても滑りに来る人、いるかなぁ。雪は無いけど。』
「どうせファミリー半分でしょ、止めとけって言っとくよ。」
はい、12日(土)はブランシュです(^^v
昨年同様、ギリギリまで雪造りに苦労したようですが、金曜日に翌12日のオープンが発表されました。
私にとっては、11月のイエティ以来、ひと月ぶりの滑走になります。
土曜日、現着は8時半。
駐車場には、すでにそこそこの台数の車が駐まってました。
リフト料金は、オープニング価格で半額です。
朝のクワッド。
人がいます。
列ができてます。
ブランシュ、歴史的な大繁盛!
と思ったら、搬器を間引いてますね(^^;
リフトから見たスラローム、パノラマコース方面。
かろうじてスラロームコース上部が白くなってますが、あとは全面茶色です。
これじゃ、天然雪が降らないと、雪付けに苦労しそうだなぁ....。
クワッドリフト降り場横から見たロマンチックコース。
ほぼコース幅いっぱいに雪が付いてます。
ブッシュの気配もありません。
左に回り込んで、クワッドリフト、ペアリフトと潜った先あたりがやや狭いですが、普通に滑っていれば何の問題もありません。
ファンタジーコースに合流。
雪が付いているのは、スキーヤーズレフト、2/3程度の幅でしょうか。
その半分、リフト側を規制して、長野県のレーシングチーム、スノーバスターズがゲートトレーニングをしています。
ブランシュはトップシーズンにも、パノラマコースの貸切でレーサーをサポートしてますが、どこのスキー場にも雪が少ない今年のこの時期に、専用バーンを用意してもらえるって、有り難いですね。
10時を過ぎると、クワッドリフトの列が伸び始めました。
レーサー達のフリー滑走と、新たに来場したお客さんが重なったのでしょうか。
まぁ滅多に見られる光景じゃありません(^^)
クワッドには列ができていても、ファンタジーコースのペアリフトは待ちは無し。
午前中は、クワッド+ファンタジーのペアをセットにして、滑走を続けました。
11時半にランチ休憩のため、レストハウスバウムに入ります。
コロナ対策のため、すべて4人掛けのテーブルで、間隔を空けて設置されていました。
スペースを確保するためか、入口近くに合った売店は、去年まで畳の休憩コーナーだった場所に移動しています。
そしてほかのスキー場ではゲレンデを映すライブカメラが、ブランシュではレストハウス内部を映しています。
これ、いいですね!
混雑状況を確認しながら、休憩のタイミングを決めることができます。
他のスキー場でも、やってくれないかな....。
ランチはいつものうように湖北さんへ。
『あー、お久しぶりです。』
「今シーズンもお世話になります。角煮定食お願いします。」
『角煮、今年も美味しく煮込んだよー。』
湖北のおねーさんもお元気そうでした。
いつもコーヒーサービス、ありがとうございますm(_ _)m
朝から気温が低くなかったため、午後になると雪が大分緩みました。
コースの一部にはブッシュが見え始めたところもありますが、気になるほどではありません。
トップシーズンのパノラマコースと違い、ファンタジーコースの貸切は終日続くようです。
そのため、一般の方が滑るエリアは特に荒れ気味で、子供たちにはちょっと辛かったかもしれません。
しかし午前中で上がった方も多かったのか、クワッドリフトの列もほとんどなくなりました。
ファンタジーの狭いコースも混雑がありませんから、適度な荒れが楽しかったです。
私はいつもと同様、午後3時に撤収。
帰路、縄文の湯で疲れを癒して帰宅しました。
この週末の各地のスキー場は、まだ選択肢が少ないからか、大混雑のところも多かったようです。
白樺湖周辺も、エコーバレーが今シーズン営業休止、車山では従業員にコロナ感染者が発生して急遽オープン延期、その他のスキー場も人工降雪に苦戦しているため、ブランシュ以外は開いていません。
そんな状況で人が集まったとは言え、「密」とは無縁のブランシュ。
コロナ禍でスキーに行くのも憚られる雰囲気もありますが、こういうスキー場を選ぶのもいいかもしれません。