1コースだけながら、毎年安定した雪付けで完璧なコースを造るブランシュですが、今シーズンはやや苦戦していました。
週末近くなっても、オープン決定のアナウンスが出せず、出たのは前日の6日です。
でも、お世話になってるブランシュが開くのなら、行くしかないよね。
オープニング料金で半額だし....。
自宅出発は、ちょい遅めの6時過ぎ。
いや、もっと早く出たかったんだけど、お布団が私を離してくれなくて(^^;
高速も下道も空いてますから、それでも現着は9時過ぎ。
駐車場の車は、ブランシュならこんなもんかと....。
要するに、少ないです。
ゲレンデに出ると、クワッドリフトに人がいます。
タイミングによってはリフト待ちの列ができてるし、歴史的な大混雑か!?
と思ったら、搬器の数を大分間引いてたようです(^^;
朝イチのリフトでパトさんとご一緒させていただきました。
「よく開けてくれましたねー。」
『いやぁ、でも雪はまだまだ....。』
トップから見ると、いつものオープニングと変わらない感じですが、滑ってみると確かに雪は少ないですねぇ。
コース全体に小さなうねりが残っており、浮石も所々に転がっていました。
硬く締まったスノーマシンの雪に、ICSの柔らかい雪に慣れた脚はやや戸惑いを感じますが、楽しいです♪
なんて余裕をかましていたら....。
痛ってぇ〜!
左膝に強い痛みが走りました。
最近ボロボロの左膝、日常生活では少しずつ回復しているようにも思えたのですが、滑るとやっぱりダメです。
一本滑っただけで、もう帰りたい(>_<)
ポジションが悪いまま荷重しちゃうといけないんですが、そう言われてもねぇ。
私ごときの脚前では、常にベスポジで滑るなんて、無理な相談ですorz
痛みを堪えつつ1時間ほど滑っていると、オープニングサービス恒例、ホットワインの振る舞いが始まりました。
『ホットワインにホットカルピス、いかがですか〜!』
よしよし、アルコール消毒で復活だ(^^v
『1時間以上煮込んでますから、アルコールは飛んでま〜す!』
へ....!?
ホットワインジュースの振る舞いでした(^^;
煮込まれたリンゴもいただきましたが、これがなかなか美味だったなー。
しろっくまんも登場。
目つきの悪さで評価が分かれる、ブランシュのゆるキャラです。
彼もこの日が初滑りだったそうですが、実際に滑っている姿は見ることができませんでした。
あの身体でメチャクチャ上手いのは....、知っている。
痛みに耐えかね、11時半には満身創痍、いや左膝創痍の身体を引きずってレストハウス・バウムへ。
昼メシは、いつものように湖北さんです。
一部価格が改定されているのは仕方ないのですが、定食が見当たりません。
あ、あった....、けど名前だけ?
昨シーズン、先代のおばちゃんから代替わり(?)したおねーちゃんに聞いてみました。
「定食はまだやってないの?」
『全部やってまーす。料理を一部変えたんですけど、写真が間に合わなくて。』
「あ、じゃいつもの角煮定食。」
角煮定食は、冷奴が麻婆豆腐に変わってました。
ちなみにコーヒーのサービスは変わりません。
今シーズンもよろしくお願いします(^^)/
ゆ〜っくりと休憩して、午後の出撃。
地形の起伏だけではなく、ちょっと荒れ始めました。
普段なら大したギャップじゃありませんが、手負いの中毒者には辛い状況です。
ロマンチックとファンタジーの接続部あたりでは、表面の雪がハゲて、ブッシュが出てきてます。
「痛いよー、痛いよー。」
と、べそをかきながらも定時の15時まで滑り、撤収しました。
天然スキーヤーにとって、天然雪に恵まれることが一番ですが、この時期はエリアによってはなかなか厳しいもの。
でも降雪機があるじゃないか!とは言っても、コピー食品みたいなICSの雪とは違い、養殖モノのスノーマシンの雪は、気候次第では不漁となります。
今回のブランシュは、天然モノには遭遇せず、養殖モノもやや不漁でした。
今週の暖かさで、より厳しい状況になるかもしれませんが、何とか乗り切って欲しいものです。
頑張れ、ブランシュ!