ちなみに例年、A日程(金〜月の4日間)とB日程(金〜日の3日間)があるのですが、今シーズンはこの区別がなくなり、3日間に統一されています。
木曜日。
会社を定時で飛び出し、吉牛で晩ゴハン。
帰宅して風呂に入り、車に荷物を放り込んで出発です。
仲間1名をピックアップし、練馬から関越道に乗り、上信越道長野ICで降りて白馬を目指します。
長野市内でも昼間から雪が降り始めたとのことでしたが、IC付近に積雪はありません。
雪不足だった昨年の悪夢が思い出されますが....、オリンピック道路に入ると少しずつ白くなり始め、白馬村は真っ白。
お宿の駐車場もフカフカです。
部屋に入ってビールで乾杯。
日本酒に切り換えて再び乾杯。
雪があろうがなかろうが、これだけは変わりません(^^;
金曜日。
雪がモサモサと降っており、駐車場の車も雪で埋まってます。
予定通り、冬将軍様ご来訪です\(^o^)/
宿の車でスキー場まで送っていただき、まずはセンターハウスのエスカルプラザで受付。
私は12班で、お馴染みのメンバーが何人もいらっしゃます。
今年は期間中のスケジュール、各班の名簿、講師のローテーション表等が記載された小冊子が配布されました。
初日の講師は、小宮山耕平SAJデモンストレーターです。
とおみゲレンデといいもりゲレンデの中〜緩斜面と使い、まずはプルークボーゲンで外脚のカービング動作を繰り返し練習。
パラレルターンに展開しながら、ターンの始動とコントロールを学びました。
リフトで小宮山デモと話をしたところ、いつもはブランシュたかやまのスクールにいらっしゃるとか。
「あ、ブランシュは時々行きますよ。先週の土曜日も行ったし。」
『マジっすか。22日に私のデモキャンプやりますから、ぜひ参加してくださいよ。』
営業モード全開ですが....、ごめん、その日はちょっと(^^;;
土曜日。
前々日からの雪は、相変わらず降り続けています。
講師はローテーションで、柏木義之ナショナルデモンストレーターになりました。
前日の講習で、アルプス平まで上がったところ、腰近くまでの新雪に埋まって、脱出に大変苦労されたとのことで、
『今日は上には行きません!』
週末でとおみゲレンデは混雑していますから、主にいいもりでの講習です。
直滑降、プルーク、シュテムによる基本的な動きの確認に、パラレルでの実践的な滑りを交えながら、スキーを踏むポジションを徹底的に叩き込まれました。
現在の全日本が目指す方向性について、指導現場での実践について、そして技術選での滑りまで、幅広いお話を聞くことができました。
日曜日。
雪は止むことなく、相変わらずいい降りです。
初日は「降った、降った。」と喜んでいましたが、2日目には「よく降るねぇ。」と驚きに変わり、3日目になると「まだ降るのかよ。」と呆れてしまいます。
結局、予定していたデモンストレーションは、期間中に行うことはできませんでした。
また道路状況等を考え、閉会式を13時過ぎに前倒しし、講習は午前中だけと変更されました。
この日の講師は、昨年も担当していただいた北川友弥SAJデモンストレーターです。
開口一番『ゴンドラで上に行きましょう!』
まずはグランプリコース下部で、新雪をイメージしたショートターンの練習。
そして向かったのは、パノラマコース上部からペアリフト下を潜ってグランプリに合流するテクニカルコース。
昨年はここでコブ講習でしたが、今年はパウダー講習です(^^)
北川デモが普段いらっしゃる斑尾高原は、MADAPOWと呼ぶパウダーの宝庫。
私も去年のクラブ行事の際に、セミファットで出撃してみましたが、残念ながら空振りでした。
今回も一応(?)BLASTRACKを持ってきましたが、さすがにスキー大学の講習で使用するのは憚られます(^^;
ということでゲレンデ仕様のSTÖCKLI でしたが、フカフカの新雪を楽しませていただきました。
そして雪が降る中、閉会式。
とりあえず修了証はいただきましたが、とてもじゃないけど「卒業」とはほど遠いレベル。
つまりは「留年」だよなぁ。
ということは、また来年参加しなくちゃいけないよなぁ(^^)
うん、そうしよう♪