2015年02月28日

2016スキー試乗@白樺高原国際

今日は白樺高原国際スキー場で、OGASAKAを試乗しました。
地元のみどりかわスポーツさんによる小規模な試乗会ですが、一昨年一昨昨年にも参加させていただいてます。

最近の中央道は朝は混みませんので、今日ものんびり5時半の出発。
の予定が、事故で入院しているOutbackの代車、Legacyのセットアップ(?)に手間取り、6時の出発。
それでも相模湖付近で流れが悪くなった以外は順調。高速を降りた後、大門街道がやや混んでいたため、現着は10時ちょい前でした。

いいお天気です。この地域にしては暖かく、風もありません。
斜面は乾いた雪が圧雪されており、試乗には絶好の条件です。

IMG_4563.jpg

試乗したのは午前中にTC-MF。午後からTC-SFとKS-STの計3本でした。

TC-MF+FL585
L165/R17.7/110-69-95
IMG_4559.jpg
現行モデルと比べると、ややマイルドに感じます。
柔らかい板ではありませんが、極端な張りの強さは感じません。
エッジが食い付きすぎることはありませんので、スキーを動かしやすく、大〜中回りではコントロールしやすいです。
返りも比較的ゆったりとしていますから、小回りでは積極的にスキーを動かして、自分でリズムを作る必要がありました。
今シーズンまでのモデルでは、しっかりと踏んで板をたわませないと、真っ直ぐ走ってしまったり、ズレたりしましたが、こいつはそれなりに回ってくれます。まぁ、それがいいかどうかは別にして....。
スキーを動かしたときに返ってくる力は、それなりに強いので、実際にはエッジはかなりガッツリと食っていると思うのですが、それを感じさせない不思議な乗り味でした。

TC-SF+FL585
L165/R12.8/117-67-104
IMG_4573.jpg
まず持ったときの重さにビックリ。
こいつを担いで、宿から遠いゲレンデまで歩きたくありません(^^;
まぁ滑ってしまえば、重さは全く感じないのですが....。
このモデルもMF同様、何となく滑っても、何となく回ってくれます。
しかしTCらしく、しっかり踏まないとたわんでくれません。
たわまないとトップとテールだけが食っているような感覚です。
乗りこなすためには、この板をたわませて、動かすことができる、脚力と技術が必要だと思います。ちなみに私にはどちらもありません(^^;;
また、踏むポイントを外すと、ポンッときれいに返ってくれませんから、イマイチなショートターンになります。
ターン弧を大きくすると、トップがやや内に入りたがりますので、大回りには気を遣いました。
実用的には、小〜中回りでしょうか。

KS-ST+PRD11
L165/R12.8/117-67-104
IMG_4575.jpg
チロのバインディングがセットになってます。
直前がTC-SFだったこともあり、持つとやたらと軽く感じます。
滑っても、やや頼りなさを感じますが、実際には硬い斜面やハイスピードでない限り、問題はないでしょう。
操作性は非常に軽いです。
エッジホールドもそこそこありますが、エッジが食いながらもスキーを動かせますので、大変扱いやすいです。
板が強くない分、トップを逃がしやすいので大回りもそれなりにいけます。
切り換えからフォールラインを向くまでの、谷回りでのコントロール性は抜群でした。

試乗板の待ち時間等もありましたが、3本の試乗が終了して、時刻は2時半。
さすがにこのまま帰るにゃちと早い、ということで3週間ぶりに自分のSTÖCKLIで滑ってみましたが、やっぱり慣れている板が一番です(^^)

IMG_4577.jpg

3時半まで滑って撤収。
今日は諏訪に泊まって、明日は富士パラです。
posted by スキー中毒者 at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー
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