実施要項には、クリニックの開始が10:00で、受付が9:30〜と書いてありましたが、9:15頃に会場の「なかのZERO・大ホール」に到着すると、すでに2階のホール入口から建物外まで長蛇の列でした。
相変わらず年寄、いや、先輩方の出足は早いです。
午前中は、公認検定員クリニック。講師は毎度おなじみの桜本教育本部専門員です。
検定制度は昨年度より改定されていますので、その内容は1年前のクリニックで解説済。ということで、詳しい内容はこちらから(^^;
とは言え、昨年出席していない方もいらっしゃいますから、検定制度の体系や、実施要領、評価の観点等について、おさらい。昨年のクリニック時にはまだ不明だった1級の横滑りも、今年はちゃんとビデオで確認できました。
その後は模擬検定。
菅平のスクールで実際に行われた検定のビデオを見ながら、2級のシュテムと基礎パラ小、1級のパラ大、横滑り、パラ小の採点をします。
なかなか悩ましい滑りを採点対象に選んでくれましたので、時々会場から溜息が漏れますが、私の結果はマズマズでした。
昼食から戻ると、午後の研修会から出席するクラブ員も集まり始めました。
今年から、オフィシャルブックの配布を廃止した代わりに、受講料が昨年より\1,000安い\4,000になってますが、当クラブは7月の総会時に、指導員から研修会費用として\5,000を集金済。
「今年からオフィシャルブックが配布されない分、受講料が安くなりましたんで、お返しします。」
と、\1,000ずつ返金して回ります。
しかし前方のステージ上では、予約販売分のオフィシャルブックや教程を配布中。
『オフィシャルブック、配ってるよ。』
いつもは要らないなんて言ってる面々も、貰えないとなると何となく気になるようです。
「あれはね、事前に予約して代金支払済の方が受け取ってるんです。」
でも、やっぱり不満そう。
『お前、貰ってるじゃん。』
「貰ってるんじゃなくて、ちゃんと事前に予約して、お代を振込みましたから。」
そうこうしているうちに、研修会開始の時刻。役員が登壇して、開会式です。
猪谷会長のご挨拶は、毎度のことながら形だけのものではない、素晴らしい内容でした。
そして今年の講師は、佐藤久哉さん。
出席者にとっては、元ナショナルデモンストレータで、全日本技術選チャンピオンというイメージが強いと思いますが、今は全日本のアルペン部チルドレン小委員会副委員長で、チルドレン専任コーチだそうです。
お話は、ご自身の経歴から始まり、スキー産業、アルペンレース、ジュニアの指導・育成と、多岐に亘りました。特にアルペンレースについては、普段なかなか聞けない内容もあり、大変興味深かったです。
16時前に、研修会は終了しました。
『オフィシャルブックをまだ受け取っていない方は、忘れずに....。』
と、最後の事務連絡。
『ほら、オフィシャルブック。受け取れって。』
まだ言ってます(^^;;
ちなみに、オフィシャルブックやら教程やらは、事前にデジエントリーで申し込んだ場合に限り、特別価格が適用され、書店で購入するよりも若干お安く入手できます。
もっとも、南米密林は別にして、フツーの書店では滅多にお目に掛かれる本じゃありませんが(^^;
大ホール外のロビーには、DVDの即売コーナーもありました。
で、こんなものをお買い上げ。
毎年この時期に発売される「丸山貴雄のスキースタイル」の最新DVDです。
こちらは発売直後のため、まだ南米密林ですら取り扱ってません。
神田に行ったときに、ICIあたりで買おうと思ってたのですが、“研修会参加者特別価格”を見ると、
「安っ!」
ラッキーでした(^^v
年寄りなので一時間前に到着してました。(*_*)席は丁度反対側の方にいた感じでしょうか。
なんとなくシーズン到来の気分になります。
スキー大学の申し込みも始まりますが、当クラブからは自分一人のようで・・・いろいろと悩んでおります。
ってことは、先頭の方はいったい何時に来てたんでしょうか(^^;
大学は当クラブも私ひとりです。
宿はエガシ〜とふたりになりそうですから、よろしければご一緒にいかがですか?
、
今月待って誰もいないようでしたら、お世話になりたいと思います。
その節には何卒宜しくお願い致します。