佐久のホテルをのんびりと8時半に出発。
目的地は八千穂です。
暫定開通の中部横断道を終点の八千穂高原ICまで走り、下道に降りるとスキー場方面に走る車はいません。
そりゃちょっと遅めだけどさー、そんなに空いてるの?
9時過ぎに現着。
広い駐車場ですが、車はかなり埋まってます。
やっぱり遅かっただけか....
昨年初めてお邪魔したスキー場です。
駐車場から道路渡ったら、階段上がって、センターハウス(?)抜けて、ひだりっかわにリフト券売場。
短〜いリフトに一本乗らないと、上に行くリフトに乗れません。
いや、ちょこっとハイクアップすればいいんだけど、その気が全くありません。
うん、ちゃんと覚えてます。

まずは一番左(クライマーズレフト)の緩斜面(第4コース)へ行ってみました。
リフト側にはコブのラインが何本かありますが、めっちゃ短いピッチでモーグルな皆さまじゃないと、数ターンでコースアウトしそうです。
見なかったことにして、整地でウォーミングアップ。

その手前の第3コースはポールが張ってあり貸し切りっぽいですが、撤収を始めてます。
コースオープンのアナウンスが入りましたので、こちらも一本。
林を挟んだ隣のコースに行こうとしたら、あれ?リフト乗り場、結構上だよ。
また下から上がり直さないとダメなんだっけ?
(ちゃんと覚えてねーじゃん....)
こちらのリフトを使うと、中斜面のバリエーションを楽しむことができます。
ただし真ん中は、バンプス8と言う名前のエグいコブ斜面。

のはずが、なんと真っ平らです。
ラッキー♪

喜びを抑えつつ、まずは第2コースへ。
緩斜面がしばらく続いた後、ポンと落ち込む急斜面。
比較的幅がありますが、大回りだと数ターンで終わっちゃう短さが残念です。

そして第2の途中から、リフト下を潜ってパーク方面に下りる短い急斜面のトライアルコース。
幅があまり広くないし、合流もありますからスピードを抑えた小回りで、
まあこの長さだと暴走する前に終わっちゃいますけどね。
お次はリフトを降りて右手に進みます。

真っ平らなバンプス8。
何故か滑る人が少なく空いてますので、大きめの中回りが楽しいです。
ただ最後にパークと合流しますので、「SLOW」のフラッグ手前で確実に減速しないとダメです。
気持ちいいのでもう一本。
そしてアゼリアコース。
朝はコンディション良好だった各コースも、暖かさで少しずつ雪が緩み始めます。
それでも前日の菅平ファミリーのように、人が集中するわけではありませんので、コースが大きく荒れることはありません(第3と第4は朝イチしか滑ってないので分かりませんが)。
午前中は気持ちいい整地滑走で終了。

ランチはベースのレストラン、モンブランでエイトカレー。
去年利用したジョイナス同様、昭和な雰囲気で落ち着きます。
午後、緩斜面の雪が滑らなくなってきました。
それでも妖怪出没というほどではありませんので、何とかなります。
バンプス8も真ん中ほぼ平らですが、コース両端に押し退けられた雪が溜まり始めています。
大きめのターン弧で突っ込んでみましたが、とりあえずは問題なし。
けどこの後は雪は緩む一方で、アウトエッジを引っ掛けたりすれば大転倒は免れません。
もう止めておくか....

ということで、その後はアゼリアの緩斜面コブ。
思ったより深くなってましたが、リズムがいいので滑りやすいです。
上部の緩斜面部分は、コブに合わせるだけで板が勝手に回ってくれますが、最後にちょっと落ち込みますので要注意。
落ち込みに入った瞬間に土の出たコブがひとつだけ見え、逡巡したら失敗しました(^^;
次からは、ここだけ外目のラインで回避します。
緩斜面コブまで下りてくるのがちょっと面倒だけど、ぐるぐる回して最後の一本。
7〜8人のグループが滑りを撮影しながらレッスンしてました。
最後だしな、時間かかりそうだけど待つか....
グループの後ろで拝見していたら、スタートでカメラを構えていた女性イントラ(?)が
『よろしかったらお先にどうぞ、すみませんお待たせしちゃって』
と譲ってくれました。
「ありがとうございます!」
遠慮なく間に入れていただきましたが、こういう配慮ができるってステキです。
しかし、皆さんが見ている前でスタートするって、ちょっと緊張しますね(^^;
無事完走できてヨカッタ
今回の八千穂、思いがけずバンプス8で大回りができて、結構楽しかったです。
また来たいなーとは思いますが、できれば昼メシをもうちょい頑張ってね。