2023年02月28日

のんびりとした試乗会

ブランシュでのHEAD試乗会菅平でのJSP(日本スキー産業振興協会)試乗会に続き、この土曜日は菅平でBLOSSOMの試乗会に参加しました。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、BLOSSOMはイタリアのハンドメイドスキー。
上質な乗り心地のプレミアムブランドです。

今回の試乗会も会場はファミリー下ですが、駐車場は先週のように満車が早いこともありますから、油断禁物です。
土曜日朝の自然渋滞は、6時までに鶴ヶ島を抜ければ避けられることが多いので、ちょい早めに出発。
ただ、事故渋滞だけはどうにもなりません。

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この日も6時前から東松山ICの手前で事故。
鶴ヶ島JCT付近の渋滞末尾から、抜けるのに30分ほどかかりました。
この辺りって、毎週必ずと言っていいほど事故が起きてるわけですから、普通なら注意すると思うんですけど、そもそもこれは毎週スキー場通いをしている変態スノークラスタの考え方であって、一般レジャースキーヤーの皆さまは事故多発区間なんて知らないんでしょうかねぇ....

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現着は8時20分。
ファミリー下駐車場は、まだまだ余裕がありました。

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リフト券買って、受付済ませて、試乗開始。
ゲレンデトップにかかっていたガスは消えました。
こちらの試乗会は、比較的ゆっくりと試乗をさせていただけます。
この日も、
ファミリーのクワッドで上がり、ファミリーイーストで第一印象を確認。
下部の分岐から裏太郎に抜け、トリプルで上がり、反対側の表太郎で小回り。
トリプルで上がり、今度は裏太郎で大回り。
という感じです。

『どっから行きます?』
「ん〜、Great Shape」
『長さは?』
「64で」
『はい』

なんだか今年はずいぶん素直です。
去年は客の言うことなんて聞かなかったのにな〜w

『さあ、次は?』
「Flereかな」

ちなみにこのオーダーで、1本目はRCが、2本目はSLが出てきます。
中身は同じでも、私にとっては昔のモデル名の方が馴染みがあるんですよねー。

ピステモデルをひととおり試乗したところで
「ちょっと休憩するわ」
『コーヒー飲む?』
「あ、いただきます」

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お菓子も付いてきました(^^)
『ホットワインもありますから。アルコールは飛んでますけど』

オールマウンテンモデルの試乗後は....

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小さなおにぎりとお漬物、そしてクラッカーが出てきます。
せっかくですからホットワインもいただきましょうか。
『お菓子も自由に食べてくださいねー』

ホットワインのお代わりをいただきながら、ゆっくりと休憩できました。

最後にフリーライドモデルを試して終了。
試乗も休憩も、の〜んびりとできました。
暫しスタッフと雑談の後、撤収です。

『そろそろSTÖCKLIからこっちに来なよー』
と言われますが、お値段もプレミアムなんだよなぁ。
他社の板だと2本買えるくらいの価格になると、おいそれと乗り換えることはできませんって(^^;;
posted by スキー中毒者 at 17:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月27日

珍しいことがあるもんだ

木曜日は天皇誕生日でお休み。
家でゆっくりするつもりでしたが、火曜日に各地での降雪のニュースを聞いたら、ウズウズしてきました。
試しに渋滞予測を確認してみたところ、関越の朝の渋滞はなさそうです。
まぁ自然渋滞はなくても、事故渋滞はね....

急ぐ必要はありませんが、念のため早めに出発。
6時に鶴ヶ島付近を通過しましたが、自然渋滞が始まったところでした。
確か渋滞予測は5km以上を表示することになってるはずですから、予測にない渋滞が発生するのは仕方ありません。
そして案の定この後、鶴ヶ島JCT付近と東松山IC先で事故が発生したようですから、出発が遅れていたら酷い事故渋滞に巻き込まれたと思います。

沼田ICで降りてR120を走行し、鎌田の交差点を左折。
私はかたしな高原に向かう道を左折しますが、いつもなら直進する車が多いところ、先行車も後続車も左折します。
「へー、珍しいことがあるもんだ」
なんて思いながら現着。

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8時ですが、誘導された駐車場はこちらです。
「8時でここ?混んでません?」
『今日は大会があるんだぁ。それがなけりゃなー』
とスタッフのおっちゃん。
いやそれにしてもね、珍しいことがあるもんだ。

センターハウスで指導員割のリフト券を購入し、ゲレンデへ。

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この日もウサギは不在でした。
正面のかえでコースにはポールがセットされ、ペアリフト乗り場はかなり混雑しています。
インスぺと重なっちゃったかな。

セパレートされた大会コース内でインスペクションの選手が多いのですが、アップのために一般コースをかっ飛ばす方もいらっしゃいます。
ちと怖いので、1本だけ滑って早々に奥のコースへ。

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こちらはいつものかたしなでした(^^)

場所によっては小さなジャガイモが転がっていますが、コンディションはまずまずです。
混雑とは無縁の第6ペアリフトを使い、もくせいコースとつつじコースをぐるぐる滑ります。
コース幅がコース幅ですから、ほとんど小回り、たまに中回り。

小回りばかりだったからか、歳を取ったからか、疲れます。
レストランも混むかもしれませんから、11時にランチ休憩。
が、センターハウスの食堂に入ると、あれ、もう満席だ....
諦めてもうひと滑り、と思ったらちょうど席を立つ方がいらっしゃいました。

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牛すき焼き丼。
けんちん汁がメッチャ美味しいです。

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午後はこちら。
かえでコースに掘られたコブです。
最初はスクールの先生が整備されたと思いますが、中斜面に適度なリズム、そしてまだそれほど深くありませんので、コブ下手な私でもなんとかなります。

この日はバッジテストが行われていましたので、見学しつつコブをぐるぐる。
最後に1級受検生のコブを拝見しましたが、皆さん上手です。
スタート付近で見ていたので、全員終了するとスタート地点の先生に
『ご協力ありがとうございました』
と声をかけられました。
「みんな、上手いっすね」
『いやー、今日の1級受検の方は、皆さん上手いです』

受検生の後で酒導員が発射する訳にもいきませんから、慎重に一本(^^;

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最後にこんなものを食ってみました。
珍しいことがあるもんだw

朝のスタートが早かったのと、ほとんど小回ってたので疲れました。
定時よりちょい早く、15時前に撤収です。
帰路、白沢の小中学校付近からR120を外れて、片品川沿いの県道に下り....

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昭和の湯。
こちらは珍しくもありませんww
posted by スキー中毒者 at 12:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月21日

JSP_SKI FORUM ON SNOW 2023

先週のブランシュでのHEAD試乗会に続き、この土曜日は菅平でJSP(日本スキー産業振興協会)主催の試乗会に参加しました。
名称は試乗会ではなく、SKI FORUM ON SNOWとなっており、板以外の用品を展示するメーカーもあります。

去年は9時前にはファミリー下の駐車場が満車だったからな、早めに出発しないと....
ということで、5時前に自宅を出発し、練馬から関越に乗ったのは5時半だったのですが、すでに事故渋滞が始まってます(>_<)

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この渋滞を抜けるのに30分程かかりましたが、その後は順調。
トイレ休憩のためのPAにも立ち寄らず、7時45分に上田菅平ICを降りました。
菅平着は8時15分。
この時間でもファミリー下駐車場はほぼ満車です。
8時半には他の駐車場に回る車が出始めましたから、ヤバいタイミングでした。

ウェアに着替えて、ポールだけ持ってゲレンデへ。
まずはサンホテルのレストランで試乗会の受付。
リフト券売場は長蛇の列です。

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菅平は、WebでICカードにチャージなんて気の利いたことはしてくれませんから、皆さん売場に並ばざるを得ません。
窓口ふたつですから、朝イチだけとはいえ混みますよねぇ。

そして今回は、2/5まで先着60,000名に適用される予定だった「うえだ菅平割」が、3/5まで延長されることになった結果、キッズからグランドシニアまで、どのカテゴリーでも1日券1,000円、2日券は2,000円の割引で購入できました。

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準備完了。
試乗開始です。

今回は、去年参加を見送ったブリやノルディカ、国内勢ではブルモリも出てきてます。
私は一目散にREXXAMのブースへ。
お目当てはもちろんブーツではなく、STÖCKLIです。
使用しているLASER SLが、4年を経過して2度目のモデルチェンジの時期となりますから、試さない訳にはいきません(いや、いいだろ試さなくても....)。

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試乗コースは、ファミリーイーストとシーハイルを使用しましたが、シーハイルコースは中間部から下のコース幅半分が規制されていました。
長野県連の準指導員検定会だそうです。

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逆にファミリーイーストは、雪が少ないからか林側にコブが掘られていませんので、広々と滑れます。

気温はそれほど低くはなかったと思いますが、両コースとも終日ボコボコに荒れることもなく、良いコンディションで試乗できました。

試したのは、お目当ての
 STÖCKLI LASER SL
L163だけど、まあいいかと
 STÖCKLI LASER SC
ちょいと気分を変えて
 BLASTRACK ELIXIR/L
乗りたかったのはLじゃなかった....
 BLASTRACK ELIXIR/E
昨年好印象だった
 BLUEMORIS S POTION
運良く転がっていた
 OGASAKA TC-SB
大分前のは持ってるけど、どう変わったのか
 BLASTRACK FARTHER
食わず嫌いのメーカーをつまみ食い
 SALOMON SL 12
来シーズン、メーカーイチオシらしい
 SALOMON ADDIKT
最後に
 STÖCKLI MONTERO AS
の5ブランド、10機種です。
(STÖCKLIのLASER SLとSCは、繰り返し何度か試乗しています)

妙高連山なんて珍しいブランドが出てましたので、試すつもりだったのですが、すっかり忘れて試乗できず....。

STÖCKLIのお隣にブースを構えるイタリアのハンドメイドブランドBLOSSOMは、翌週単独試乗会がありますから、この日はパス。
『中毒者さん、カタログ持っていきなよ』
何故か2冊渡されました。

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15時少し前に最後の試乗を終え、IDカードを返却しようとサンホテルの方に歩き始めたら、おねーちゃんに声をかけられました。
ナンパじゃなくて、アンケートだそうです。
サンホテルまで行かずに、雪上でカードを返却できるなんて、今年はJSPも気が利いてるじゃん。

ひととおり記入すると、
『YouTube見ます?』
「あんまり見ないけど、見ろと言われれば....」
『"SNOWMAP"で検索して,,,,、あ、それです。チャンネル登録していただくと』

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タオルをいただきました。
『ご協力ありがとうございました』
おねーちゃんはそのまま立ち去ります。
どうやらJSPの気が利いてた訳じゃなく、単なる出展者のアンケートだったみたい(^^;

朝の受付場所でIDカードを返すと、
『こちらのQRコードを読み込んで、アンケートにご協力をお願いします。すみません、何度も....』
他の参加者にも言われたんだろうなぁ。
自宅に帰ってからゆっくり答えればいいとのことでしたので、そうさせていただきます。

「5月の渋谷、またやりますよね」
『あー今年はね、有明なんですよ。渋谷は取れなくて』
ということで、5月のSKI FORUMは有明会場だそうです。
あ、日程聞くの忘れた(^^;

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駐車場に戻ると、白いモノが落ちてきました。
雨じゃなくて雪です。
でも明日は雨だろうなー。

15時過ぎに撤収。
あ、リフト券返すの忘れた(^^;;
posted by スキー中毒者 at 17:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月15日

2024スキー試乗@ブランシュたかやま

2/12(日)にブランシュたかやまで、HEADスキー試乗会に参加しました。
天候は晴れで気温も高めだったため雪は柔らかく、午前中は整地、午後は荒れた斜面での試乗となりました。

HEADはカタログ上の名称と板の表記が微妙に異なる(板の方が端折ってる)ことが多いのですが、忙しいスタッフにいちいち確認するのも申し訳なく、板の表記を記載していますので、写真も見比べながら適当に判断してください。

また、スペックは分かる範囲で記載しましたが、本人はレングス以外はほとんど気にしていません。

HEAD e-SL
L165/R12.9/122-68-107
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トップモデルではないとは言え、一応レーシング系ですから、スピードを出してナンボの板です。
エッジホールドはしっかりしています。
かなり食いやすい雪質でしたが、外すことに難しさは感じません。
スキーを動かすと、テール寄りで食う感じを受けました。
低速のときは、操作にやや重さを感じます。
安定していますし、挙動が穏やかなので扱いやすいと思います。

HEAD e-SLR
L163/R11.2/123-66-107
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手に持ったときの重量が軽くて、ちょっとホッとしました。
全体的な印象は、軽快で扱いやすいスキー。
ただしレーシング系のような力強さはありません。
安定性はそこそこですが、スピードを出すとトップがバタつくことがあります。
低速でも踏めば板が返ってくれますから、特に小回りは楽です。
板の走りはイマイチ。
急斜面でハイスピードの大回りは、ちょっと躊躇われそうです。
SUPERSHAPEでは満足できない1〜2級の基礎系スキーヤーは、候補に入れてもいいかもしれません。

HEAD e-SL REBEL
L168/R12.8/119-68-103
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直前のe-SLRとは違い、持つとずっしりとした重さを感じますが、滑ると重さは全く感じません(まぁHEADのレーシング系はだいたいそんなもんですが....)。
ポジションを間違えなければ、きれいに撓んでくれます。
また返りが強すぎませんから、失敗は少ないと思います。
ただ切り替えで良く走りますので、特に小回りでは身体が遅れないよう要注意。
スペック上のラディウスは小さめですが、大回りで滑ってもトップから内に入りすぎません。
小回りも、ポジションが遅れなければ、安定したリズムで滑れます(私の場合、これが難しい....)。
大回りでは荒れをものともせず突き進んでいきます。
オールラウンドな板だと思いますが、私程度の脚前ではかなりの気合と根性が必要ですし、リフト2〜3本が限度ですね(^^;

試乗終了直前にレングス違い(L158だったかな....)にも乗ってみました。
より撓みやすく、エッジングの調整もしやすいように感じます。
こちらの方が自身で操作する感覚があり、逆にいえばL168では板に乗せられてたんだなぁ....、と反省。

HEAD e-SL REBEL
L165/R12.3/118-67-104
LAGE0227[1].JPEG
来シーズンのモデル、白がRACE系で、青がDEMO系なんだとか。
これは直前の青いヤツと板に書いてあるネーミングは同じです。
プレートが違うのかな....?
エッジホールドは強め。
雪が柔らかいということもありますが、一旦食うと外しづらさを感じます。
大回りではトップがやや内に入り気味。
逆に小回りではトップが動いてくれるのはいいのですが、返りが強めなのでその処理に気を遣いました。
安定性は抜群ですが、やたらと疲れるSLマシーンです。
荒れ始めたコンディションでは、小回りロードができた中急斜面を力強く削ってくれますし、モサモサの雪を蹴立てて突破してくれます。
ただ私には強すぎました。

HEAD SUPERSHAPE e-SPEED
L170/R14.0/12.2-68-104
VTJR5534[1].JPEG
ちょうどショート系に板が出払っていて、たまにはいいかと....
操作性はメッチャ軽いので、踏んでも振り回しても(?)OK。
整地での安定性はそこそこありますが、荒れた斜面ではさすがに暴れます。
ロングでは、エッジが食い過ぎないところは個人的に好印象です。
ショートでは、雪が柔らかいこともあってか、思ったほど返ってきませんでしたが、この板なら自分で動かせば何とかなります。
どうしても弱さを感じてしまうんですが、まぁ直前の試乗板がe-SL REBELですからね、タイミングが悪かった....。

HEAD KORE 93
L177/R16.4/133-93-115
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「今回は太いヤツは?」
『1本だけ持ってきてますけど、出ちゃってますねぇ』
なんて話してたのですが、SUPERSHAPEを試し終わったら返ってきてました。
整地ではただの太い板。
しかし、コースの端の端、モサモサボソボソの雪が溜まったところに入ると楽しいです。
荒れたコース中央でスピードを出すと飛ばされますが、この板ではやむを得ません。
荒れが小さければ普通に大回りができますし、クイックにはならないもののゆったりしたリズムの小回りなら問題ありません。
扱いやすいセミファットだと思います。

HEAD e-RACE PRO
L170/R14.8/117-68-102
IMG_0101[1].JPG
やや長さを感じました。
ポジションも若干シビアで、遅れると真っすぐ走り気味です。
個人的にはもう少しルーズな方が好きです。
エッジホールドは強いというより、やや引っ掛かり気味。
大回りではあまり気になりませんが、小回りでは回しづらさもありました。
斜面がかなり荒れていたから、と言いたいところですが、私の技術的な問題です(^^;
posted by スキー中毒者 at 11:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月14日

大雪後の混雑

この週末はブランシュでHEADの試乗会が開催されました。
私はもう10年以上、毎年参加している恒例行事です。

予定では土曜日に試乗会。
諏訪に宿泊して翌日曜日は富士パラだったのですが....

金曜日。
都内に大雪警報が出ましたが、例によって雪国視点では大雪でも何でもないレベル。
しかしマジで大雪になった地域も多く、午後になると中央道は八王子から中津川までが通行止めとなりました。
9年前の悪夢を思い出します。

FolUMSMaUAE5DQI.png

ちなみに関越道は練馬から関越トンネル手前まで冬用タイヤ規制が出ましたが、何故かトンネルを抜けると規制なし....。
こんなこともあるんですねぇ。

この調子じゃ土曜日になっても中央道が開くとは思えません。
やむなくNEXCO中日本の速旅(富士パラリフト券付プラン)をキャンセル。
ホテルは宿泊前日ですから、キャンセル料がかかりますが仕方ありません。
電話をすると、
『キャンセルを承りました。ネットでお申し込みなのでキャンセル料はかかりませんが、キャンセル通知は送信されせん。』
とのこと。
「キャンセル料、いいんですか?」
と確認するも、不要とのこと。
助かりました。

まぁ明日になれば、関越なら何とかなるんじゃないかな。
ということで、土曜日は日帰りで水上方面に行ってみることにしました。

翌朝。
Apple Watchが手首を叩いて起こしてくれました。
時刻は6時。
「あれ?目覚ましは....」
前夜、目覚ましの時刻はセットしたものの、アラームモードへのセットを忘れたようです。
これから行ってもなー。
と思いつつも交通情報を確認すると....

unnamed (1).png

中央道は、甲府から先が相変わらずアウト。
関越道は、諦めの悪いスノークラスタが集中したのか、すでに渋滞祭りでした。
即、二度寝です。

天気も回復したし、さすがに明日は大丈夫だろう。
ということで、再び予定変更。
日曜日は日帰りでブランシュの試乗会に参加することにしました。

日曜日。
5時過ぎに自宅を出発。
首都高〜中央道は渋滞皆無で、8時過ぎにはブランシュに到着しました。
いつもなら板は車に積みっぱですが、念のため試乗会予定を調べると9時開始とのこと。
仕方ねぇ、持って行くか。

ゲレンデに出る前に、ちょいとスクールに立ち寄ります。
先日のスキー大学でお世話になった小宮山耕平デモにご挨拶....、と思ったらこの日はいらっしゃいませんでした(^^;
手土産だけ預けて、リフト券売場へ。
「あれ、並んでる」
クワッド乗り場にも人がいます、いや並んでます。
こんなに混雑したブランシュ、何年振りだろ。

試乗会はまだ準備中ですから、とりあえず一本。
クワッド降り場の気温は-2℃と、かなり暖かいです。
足慣らしにロマンチック〜ファンタジーを滑り、クワッド乗り場に帰ってきても、まだ準備中。
じゃもう一本と、今度はスラロームコース。
ブランシュらしからぬ柔らかい雪で、平らなうちは快適です。

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受付を済ませて試乗開始。
午前中はロマンチック〜ファンタジーを利用しました。
土曜日に諦めた方が多かった反動か、リフトもコースも混雑しています。
とは言え、他のスキー場基準で考えれば、十分空いているんですけど(^^)

レストランも混雑するだろうと、11時にはレストハウスバウムに入りましたが、すでにほぼ満席でした。
馬鹿の一つ覚えのように湖北さんの角煮定食を食って、12時過ぎに試乗を再開。
斜面は荒れ始めています。
午後は午前中に試した板を、再度ジャイアントとパノラマで試乗しました。

貸出終了の14時まで、7機種を試乗。
最後に一本だけ、自分のSTÖCKLIでのんびり滑って撤収しました。
予想外に混雑したブランシュでしたが、普段乗っている板とは全く違うHEADの試乗は新鮮で楽しかったです。

続いて来週と再来週は菅平での試乗会に参加します。
いよいよ試乗会シーズンが始まりました。
posted by スキー中毒者 at 11:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月07日

小海で初コース

土曜日は佐久まで下りて宿泊。

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スノークラスタ御用達の例のホテルです。

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日曜日、いつものようにバイキングの朝メシを食い過ぎ、腹いっぱいで出発。
8時過ぎに小海に到着しました。
ちなみにこのスキー場、先シーズンまでは「小海リエックススキーバレー」だったのが、今シーズンから「シャトレーゼスキーバレー小海」に変わってます。
オーナーであるケーキ屋さんの名前が前面に出てきてはいますが、中身の変更はありません。

リフト券はあらかじめ公式サイトから購入済みです。
年寄り券だと、1,000円のランチ券とセットで3,500円と爆安。
こちらもスノークラスタ御用達のJAF割よりも安くなりました。
他のスキー場でリフト代の値上げが相次ぐ中、有難いことです。

Web販売はアソビュー!のシステムを利用していますので、チケット売り場でリフト券とランチ券を発券していただき、ゲレンデへ。
団体さん(千葉県連かな?)がいらっしゃいますので、クワッドにも列ができていますが、大したことはありません。

クワッドを降りて右手に進むと、いつもは休止しているペアリフトが動いてます。

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林を抜けると広がる緩斜面。

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小海で初めて滑るウェンゲン(Aコース)です。
ただの緩斜面なんですけど、なんかいいですね。
あと基礎練習なんかには最高だと思います。
この日は団体さんが開きモノやらなんやらをやってましたから、その前で基礎練するのは憚られましたけど....。

とは言え、このコースをぐるぐるリピートする気にはなれませんので、そのままメインバーンのラバーホーン(Bコース)へ。

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空いていて、まだ荒れていないこのコース、最高です。
俗にいう勘違いバーンってやつ。
思いっきり勘違いさせていただきました(^^)

そのまま真っすぐユングフラウ(Cコース)に滑り込みますが、最後の中急斜面のコンディションも上々。
お次はユングフラウからHコース(なぜかここだけ色気のないコース名)〜ブライトホーン(Eコース)に抜けます。
ブライトホーンの緩斜面では、子どもたちが沢山楽しんでいますので、できるだけ端を滑ってクワッド乗り場へ。

降りたら今度は左手に進み、アイガー(Dコース)の急斜面です。

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晴れるとホントに眺めのいい斜面です。
ピステンが入ってますから、コンディションも最高。
ショートターンで下り、
「お、オレって上手いじゃん♪」
いえ、ただの勘違いです(^^;;

小海のネックのひとつは、ゲレンデ内のレストランがエーデルワイスというベースのデカいヤツだけということ。
この日は天気が良かったこともあり、席の混雑はそれほどでもありませんでしたが、料理の注文〜提供カウンターの混雑は相変わらずです。
こればかりは時間をずらすしかありませんね。

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せっかくシャトレーゼに来たのですから、食後にはケーキなんていただいちゃいます。
普段滅多に食べませんから、食べ方はすっごい下手くそですが(^^;

午後になると、メインバーンのラバーホーンは少しずつ荒れ始めました。
転んだり、手こずるお客さんも多いので、スピードを落として中回り、大回り。
しかし滑る人が少ないからか、アイガーはほとんど荒れませんでした。

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そろそろ緩んだかな?
とHコースに掘られたコブにも入ってみます。

緩んじゃいませんけどリズムがいいので、コブが超下手くそな私でもなんとかなります。
ただ最後に斜度が少しだけ増すところは、要注意。

小海のコースって、それなりに斜度はあるし、幅はあるし、距離もあるんですけど、なんか単調に感じちゃうんですよね。
しかし前日が超コンパクトなスキー場だったこともあってか、ウェンゲン〜ラバーホーンとアイガーを交互に滑ると、爽快です。

この日は個人的定時の15時よりちょい前に終了。
駐車場で着替えて、ホテル併設の温泉に向かいます。
駐車場が満車で入れないこともありますが、大丈夫でした。

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リフト券を提示すると、通常800円のところ500円で、アイスのおまけ付き。
フロントでロッカーキーだけでなく、タオルも貸してくれますから便利です。
遮るものの無い開放的な露天風呂は、天気がいいと景色が抜群で、遠くに浅間山を眺めながらのんびりできます。

けど私は烏の行水(^^;;

さっぱりとして帰路に就きます。
覚悟を決めて佐久方面へ。
上信越道を走っていると、情報板に関越道の状況が表示されます。
寄居から高坂の先まで渋滞だとか、所要時間は70分だとか90分だとか....。
甘楽PAに入りスマホで渋滞情報を確認するも、渋滞が伸びることはあっても、短くなることはありません。
が、東北道に渋滞は無し。
よし、北関東道を使って東北道に抜けよう。
こういうオプションが考えられるのが、こちらのルートのいいところです。

本線に戻り、藤岡JCTで関越道を高崎方面に向かい、崎JCTから北関東道に入ります。
しばらく走ると、東北道の渋滞情報が入りました。
加須で2km。
仕方ない、自然渋滞か。
でもこの程度なら....。
と思っていたら、すぐに「事故」の2文字が付け加わります。
距離も4km、6kmと伸び、通過時間も70分だとか。
こっちに迂回した意味ないじゃん(>_<)
渋滞通過には60分ほどかかり、現場通過時にはまだ事故処理が終わっていませんでした。

結局4時間かかって、20時過ぎに帰宅。
洗濯機回して、買物行って、

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こちらにも間に合いました。
四代目の若主人とスキー談義をしながら一杯、いや4杯(^^)/□

お家に帰るまでがスキーという方や、お家に帰って洗濯機を回すまでがスキーという方もいらっしゃいますが、私の場合、お家に帰って洗濯機を回して角打ちで飲むまでがスキーです。
posted by スキー中毒者 at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2023年02月06日

初八千穂

この週末はどうするか….。
次週はHEADの試乗会でブランシュに行くし、片品方面は2週続いてるしな。
じゃ湯沢か?
などと考えていたらTwitterのTLに、小海の一番上のコースが土日に開くというツイートが流れてきました。
このコース、私が行ったときはいつもクローズしていて、滑ったことがありません。
マップで見る限り大した斜面じゃありませんが、何となく心惹かれます。
土曜日に小海に行って、日曜はまだ行ったことない八千穂で滑るかな。

八ヶ岳方面の場合、(今は亡き)野辺山とかサンメとかの延長線上で考えていたので、何の疑問も抱かず中央道須玉ICからアクセスしていましたが、どうやら関越〜上信越道の佐久からでも大して変わらないらしい。
調べてみると距離はほとんど変わらず、高速代がちと安くなります。
ただ問題がひとつ....、そう、関越道の渋滞です。
覚悟のうえで一度行ってみるか。

まぁタダで済む訳ないんですよね。
この日は何モノかが潜む鶴ヶ島JCTの先だけでなく、所沢の手前でも事故が発生しています。
この渋滞を抜けるのに、覚悟していた以上の時間がかかりました。
上信越道佐久小諸JCTから、暫定開通している中部横断道を八千穂ICまで走り、出口を左折。
急遽行き先は八千穂に変更です。

そのまま道なりに走ればスキー場かと思っていたら、冬季通行止めとかがあってそうは問屋が卸しません。
他の車に従いていこうとしても、前も後ろも車は走っていません。
仕方なくナビをセットし、無事現着。

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駐車場には予想以上に車が駐まってます。
(どんな予想してたんだよ....)
道路を渡り、階段を登ってセンターハウスに入ると、右にレンタル、左にスクールが店を開いており、チケット売り場がありません。
スクールのねーちゃんに聞こうと思ったら、リフト券売場は外に出ろと掲示してありました。

スマホでJAFの会員証を提示し、
「JAF割でミドル1枚ください」
『年齢確認をお願いします』
画面をSAJの電子会員証に切り替え、
「これでもいいっすか?」
『あぁ、SAJさんなら会員証でも1,000円割引よ。だからこれだけでね。』
へー、1,000円引とは太っ腹。
それはいいとして、もうちょい宣伝しろや > SAJ

ゲレンデベースに立つも、どこを滑ればいいのかわかりません。
こういうときは、左から順に滑ることにしていますが、どのリフト乗り場もビミョーに上。
センターハウス横から短い短いリフトが架かっており、これを利用して各コースにアクセスするリフトに乗車する仕組みみたいです。

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まずは一番左の第4コース。
私でも安心の緩斜面です。

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お隣の第3コース。
途中でポンと落ち込む斜度変化が楽しい中斜面でした。

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お次は第2コース。
あまり広くない中斜面が続いた後、急斜面につながります。
この急斜面、ワイドなので大回りもイケちゃいます。

第2コース途中からは、リフト下を潜って落ち込むトライアルコースもあります。
急斜面なんですけど、いかんせん短すぎて暴走する前に終わっちゃいます。

第4、第3、第2と来たら次は....

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アゼリアコースでした(^^;;
第2コース上部同様、あまり広くはありませんが、途中で落ち込んだり、最後の緩斜面にコブが掘られていたりと、変化が楽しめます。

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ちなみにアゼリアコースの途中から右に分岐して、バンプス8というコブ専用斜面が延びていました。

....。
見なかったことにしよう。

第4と第3はそれぞれリフトが架かっていますが、第2とアゼリア(バンプス8含む)は共通のリフトでアクセスします。
そのためタイミングによっては多少の並びは発生するものの、混雑というほどではありません。

11時半に昼メシ。
センターハウス横のレストランは初心者コース下なのでファミリーで混むかと思い、アゼリアコース下のジョイナスという洒落た名前のレストランに入ります。
白いテーブルクロスにキャンドルなんか灯いてたらどうしよう、と心配でしたが....、

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昭和の食堂でしたw

午後は第2(たまにトライアル)とアゼリア。

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アゼリアの緩斜面こぶは、ホントに緩斜面なんですけど、カリカリに硬いんで油断できません。

よせばいいのにバンプス8にも入ってみました。
深いのはともかく、谷間がえぐれていてシロートにゃ無理です。
ホントによせばよかった(^^;
ちなみに後でHPを見たら、ここが第1コースみたいです。

スタートが遅かったことですし、個人的定時の15時から30分ほど残業して終了。
初八千穂でしたが、コースは短いものの変化があり、意外に楽しいという印象です。
リフト券も安いし、比較的空いてるし、機会があればまた来てもいいかなー。
posted by スキー中毒者 at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー