2023年01月31日

お得なお誕生日

この土曜日も沼田方面へ。
前週同様、練馬から関越に乗ったのは6時頃ですが、鶴ヶ島ICの手前と先で事故が発生しており、すでに渋滞が始まっているようです。

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川越ICの先から渋滞の中をしばらく走り、鶴ヶ島JCT手前でまだこの表示です。
結構大きな事故だったようで、抜けるのに1時間近くかかった気がします。

その先では駒寄渋滞を越えても、沼田ICが先頭の渋滞が待っていました。
赤城高原SAの手前から流れが悪くなり始めましたので、昭和ICで降りて下道を走ります。
アクセス道路がR120ではありませんから、渋滞とは無縁。

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9時、現着。
立体駐車爆風スキー場、別名川場スキー場です。

誘導された6Fに車を駐めて準備をしていると、外から風の唸り音が聞こえます。
屋内ではありますが、細かい雪が吹き込んできますので、相変わらずの爆風なんでしょうか。

滅多にお邪魔しないこちらのスキー場、前回はいつだったかなーと自分のBlogを検索してみたら、5年前6年前でした。
今回も目的は同じ....。

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お誕生日の無料リフト券です(^^;

外に出ると予想どおり爆風。
しかしスキーウェアって、大したもんですねー。
中にはアンダーとミドルしか着てませんけど、寒さは感じません。
会社で昼休みに、スーツ着て外に出たときの方が、ずっと寒く感じます。

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ベースからは2本のクワッドが延びていますが、何が違うんだっけ?
乗り場に掲示されているコースマップを見ると、右の空いてる方が中級コースなので、こちらに乗車。
爆風に揺られながら終点付近まで上がると、左下にもリフト乗り場が見えます。
だんだん思い出してきたぞ。

まずは白鳥スカイライン(コース名はすべて後で調べたもの、滑ってるときは仮称「下のクワッド沿いの細いコース」)を1本。
再びクワッドで上がり、白鳥ダウンヒル(仮称「中間リフト行きの短い中斜面」)で下に見えたリフト乗り場へ。
ここにも乗り場がふたつありますが、爆風なんでフード付きのクワッドに乗車します。

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トップから下界の風景は見えませんが、滑るコースは見えますから問題ありません。
クリスタルコース(仮称「てっぺんからのトロトロコース」)を滑って、先ほどの中間のリフト乗り場も通過。
確かこの下にペアリフトがあったはず....。

下から見て一番左手に見えるコースにアクセスするには、こいつに乗らないとダメです。

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踝程度の新雪が食い荒らされた不整地の高手スカイライン(仮称「一番左のボソボソ斜面」)。
上に乗った雪は柔らかいですし、下地もガリガリではありませんから、私みたいなへっぽこでも楽しく滑れます。
このコースを何本か滑り、最後は高手ダウンヒル(仮称「トロトロに繋がる廊下コース)」)からクリスタルに出て、センターハウスに戻りました。

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11時半に一番おっきな食堂でランチ。
味噌カルビ丼(1,500円)ですが、調理済みの肉をご飯の上に盛り付け、温玉を割り乗せるだけ。
その場での調理なんて想定してませんから止むを得ないんですけど、味気ないよなー(>_<)

午後になると、爆風は静まり、見通しも良くなってきました。
中間からトップに上がるクワッドは、かなり混雑しています。
しかし隣のトリプルは何故かガラガラ。
混雑が嫌いという理由だけで乗車してみると、

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そうか、この斜面か(^^;
無名峰ダウンヒル(仮称「コブのある急斜面」)です。
カチンコチンだと手に負えませんが、この日のコンディションなら何とかなります。
ただし技術的・体力的問題から、途中2回ほど休憩しないとコブは完走できません(^^;

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再び「一番左のボソボソ斜面」に行ってみると、単なる荒れ地と化してますが、コブにはなっていないので、こちらの方が楽です。
リフトの待ちもありませんから、撤収までこのコースをぐるぐる。
個人的定時の15時まで滑ったらやたらと疲れましたので、いつものように昭和の湯に立ち寄ります。
前週にハンコ10個で無料入浴させていただきましたので、今週から再スタート。

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手作り感満載で癒されます(^^)

今回の川場のように、誕生日にリフト無料サービスを行っているスキー場は、少ないものの他にもあるようです。
今年のオグナほたかは川場と同様ですし、ガーラ湯沢はシーズン中有効の招待券を貰えるみたい。
サービスの内容は変わるかもしれない(オグナほたかは以前は月違いでも「日」さえ合っていれば無料でした)ので、ご利用は計画的に、いやご利用前にHP等でご確認ください。

GSでは誕生月割引
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2023年01月26日

お、ねだん以上。かたしな

スキー大学の翌週末は、のんびりスキー。
ブランシュでも良かったのですが、もうちょい雪が柔らかいところで、かたしな高原にしました。

出発ものんびりと5時過ぎで、練馬から関越に乗ったのは6時。
普通ならタダじゃ済まない時刻ですが、幸い高坂渋滞、駒寄渋滞ともそれほど酷くはなく、7時半には沼田IC流出車線に到着です。
しかしここからが大変でした。
料金所通過までも時間がかかりましたが、R120も混雑しており、信号のたびに流れが悪くなります。
椎坂トンネルを抜け、老神温泉を過ぎればもう大丈夫かと思ったら、吹割の滝手前やら、平川の交差点やら、信号で流れが悪くなるのは相変わらず。
おまけに片品の道の駅の少し手前では、法面工事中で片側交互通行となっていました。

結局スキー場到着は9時。
時刻の割に駐車場が空いていたのは、皆さん到着できていなかったからでしょうか。

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例によってリフト券はライセンス割。
昨シーズンより200円値上がりしましたが、休日でも2,200円(平日だと1,200円!)と大変有難いお値段です。

まずはセンターハウス正面の中斜面、かえでコースに向かいますが、何となく雰囲気が違います。

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ミッフィーいないじゃん。
昨シーズンのオープン日のように極端な雪不足ならともかく、それなりには積もってるんですけどねぇ。

コースは、そこそこ賑わってます。
かたしなにしては....。

板が走らねぇなー、とぼやきつつ大回りを2本。
早々に奥のコースに向かいます。
第6ペアでトップまで上がる途中、すぐ下のなでしこコースの緩斜面は子供たちで大繁盛。
しかし、その先の急斜面、もくせいコースは....、

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誰も滑ってません。
相変わらず急斜面は空いてます。

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いや、急斜面だけじゃありませんでした。
適度に斜度が変化するつつじコースの中斜面もガラガラ。

リフト代が安くて空いてるのは嬉しいのですが、こうなると経営状態が心配になります(^^;
せめて昼メシだけでもと、センターハウスで一番高いメニューにしました。

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牛すきうどんと舞茸おこわセット、1,150円。
もっと高くても、もっとしょーもないメシしか提供できないスキー場が多い中、内容を考えればメッチャ良心的です。

午後もかえでコースで大回り、もくせいコースで小回り。
スキー大学で教えていただいたことを意識しつつも、気持ちはひゃっほぅ〜♪
撤収は定時の15時でした。

帰路、朝はあれほど流れなかったR120もすこぶる順調。
途中から片品川方面に下りて、昭和村に向かいます。

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昭和の湯でお風呂に入って帰りましょう。
前回でカードにスタンプが10個貯まりましたので、無料です。

昭和ICから乗った関越はほとんど渋滞もなく、順調に帰宅できました。

かたしなというスキー場は、規模は大きくないし、決しておしゃれでもありません。
滑り応えを求めるスキーヤーは、多くが隣の尾瀬岩鞍に行くと思います。
でも、なんか好きなんですよねー。
私の場合、ライセンス割という大きな特典があるのは確かですが、それ以外にも手軽な会員システム(先日1,500円で更新したので、また3年間は土日でも駐車場無料です)だったり、美味しいランチだったり、お値打ち感のあるスキー場です。
某ホームセンター風に言えば『お、ねだん以上。』
スキー専用なんで、残念ながらスノーボーダーは滑れませんけど、スキーヤーなら一度は行ってみてもいいと思います。
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2023年01月18日

2023スキー大学@白馬五竜

1/13(金)〜15(日)の日程で、2023年度スキー大学第2会場(白馬五竜)に参加しました。
昨年と一昨年は新型コロナの影響で中止となりましたので、3年ぶりの開催です。

私は昨年の夏に職場を異動して、初めてのシーズン。
特にこの会期は、年末年始休暇から成人の日絡みの3連休と休みが続いた直後の休暇取得となりますので、(表面上は)大変心苦しく感じておりました。
木曜日の夕方、職場にて
「すみません、明日から月曜日まで....」
『行ってらっしゃい、楽しんできて』
「お勉強してきます」
『どこですか?』
「あ、白馬。五竜です」
『雪、いっぱいありそうですね』
「いやー、白馬は少ないんすよ。それに週末は天気がヤバそうで、1月の白馬なのに雨だって」
『怪我しないよう気を付けてください』
なんて会話で、快く送り出していただきました。
ありがたいことです(^^)

会社脱出後、宿への手土産買って、吉牛食って、帰って風呂入って、出発。
仲間をピックアップし、関越〜上信越道を走ります。
長野ICを降りても、オリンピック道路を走っても、雪は無し。
宿の駐車場でも地肌が見えてます。
これで雨降ったらどうなんのよ....
とりあえず部屋で軽く前夜祭やって、就寝です。

翌朝、宿の車で送っていただきスキー場へ。

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受付で名簿を受け取り、講師を確認します。
初日はブランシュたかやまの小宮山耕平SAJデモでした。
以前スキー大学で講師を担当していただいたことがありますし、ブランシュのリフト食堂でお話をすることもある、お馴染みの先生です。

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とりあえずこの日はいい天気。
でも夜から雨で、明日は終日雨予報なんだよな。
そのあたりは小宮山デモも十分ご承知で、デモンストレーションの後、午前中に基本的な動きを確認し、午後はゴンドラでアルプス平まで上がって、実践的なトレーニングとなりました。

翌土曜日。
宿の窓から外を見ると、雨は降っていません。
予報が変わり、降り出しが少し遅くなったみたい。
この日の講師は、菅平の津村悠ナショナルデモです。
『みなさん、雨の用意はできてますか?』
一応カッパとゴム手は持ってきて、コインロッカーに放り込んでありますが、使うような状況にはなって欲しくありません。

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いいもりに移動し、まずは前日の講習を受けて中緩斜面で基本動作を復習。そして急斜面で大回りや小回りへの展開を図りました。
いつ降り出してもおかしくない状況のため、お昼の休憩を後ろにズラしたりもしましたが、幸い霧雨程度で本格的な雨にはなりませんでした。

最終日の日曜は、午前中で終了です。
担当は東京都の根本風花SAJデモ。

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会場である白馬五竜スキー場のアンバサダーも務めてますので、レストハウスには等身大パネルが飾られています(ちなみに本物の方が格段にカワイイです)。
仲間の話では、今、都連イチオシのデモなんだとか....。

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スキー場の上部はガスで何も見えません。
ゴンドラで上がっても抜ける雰囲気じゃありませんし、下山の林間コースがクローズ(法面が落ちたらしい)してますから、ゴンドラで下りる必要があります。
時間が短いですから、下部での講習となりました。
しかし、ガスがとおみのクワッド降り場付近まで下りてきて、なかなか厳しいコンディションです。
『(とおみの)一番上がいい斜面なんで(講習に)使いたいんですけど、見えないですねー』
止むを得ず初日にデモンストレーションを行った、いいもりの緩斜面に向かいましたが、皆さん考えることは同じですね。
すでに多くの班がいらっしゃいます。
根本デモは、やや遠慮気味に短い距離でプルークボーゲン。
全員が滑り終わると、ガスが少し上がり、とおみゲレンデ上部も見通しが良くなりました。
一本滑り終えた場所からなら、とおみのトップに上がる第2ペア乗り場に滑り込めます。
『上がりましょう!』
日曜日の午前中ですから、とおみのクワッドリフト沿いは混雑していますが、トップからクワッド降り場まではそれほどではありません。
下山コースが閉まってますから、下りてくる人もいませんし。
短い時間ではありましたが、優しくアドバイスをいただき、スキー大学の全日程が終了しました。

閉校式はありませんので、エスカルプラザ前で修了証を受け取り解散です。
例によって修了証にサインをお願いしたところ、
『えー、私がサインしちゃっていいんですか!』

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可愛いサインをいただきました♪

3年ぶりのスキー大学は、得るものも多くあり、楽しい3日間でした。
コロナ感染が収束しない中、スキー大学を実施していただいた全日本の皆さま、絶大なるご協力をいただいたスキー場をはじめ地元の皆さま、そして素晴らしい講習を行っていただいたデモの皆さまに、心より感謝いたします。
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2023年01月09日

富士パラは第3駐車場

日曜日。
朝6時に起床し、6時半にホテル1F食堂でバイキング形式の朝食です。
こちらのホテルチェーンには、年末年始もお世話になりましたが、どこも朝食の形式は同じ。
歳取って少食になったはずなのに、並んでるとつい取りたくなっちゃうんですよねぇ....。

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腹一杯食ってたら出発が遅れました。
今回は、NEXCO中日本の速旅を利用していますので、ひと区間だけですが高速を利用して諏訪南ICまで走ります。

8時過ぎに富士パラ着。
第2駐車場から第3駐車場入口付近まで車列が伸びていました。
まだ第2に入れるだろう....
と思っていたのですが、車列が動き始めると、私の直前の車から第3に誘導されました。
駐めたのはセンターハウス方面に上る階段のすぐ下。
これなら第2の一番奥に駐めるより、楽かもしれません。
ただその後も第2に誘導される車もありましたから、満車だったわけではなさそうです。

ちなみに富士パラは、今シーズンより1台当たりの駐車スペースを拡げました
今までは大型車の隣だとちょっと窮屈に感じたり、軽に挟まれるとラッキー♪と思ったりしましたが、今年の駐車場は予想以上に快適です。
当然各駐車場の収容台数は減りますが、こういう改善をサラリとできるって素晴らしいですね。

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短い階段を上りセンターハウスに向かうと、リフト券売場は大繁盛。
まぁ連休中日ですから。
スキーヤー、スノーボーダーだけでなく、登山客も結構いらっしゃいます。

ちょうど8時半になりましたので、ゴンドラ運行開始の放送が入りました。
速旅のスマホ画面を提示しリフト券に交換した後、ゲレンデまで階段を上がります。
センターゲレンデ下で板を履き、ゴンドラ乗り場までスケーティング。
今のところ大丈夫ですが、何年か後にはこの階段やスケーティングがキツくなるのかなぁ....

ゴンドラはまだ混雑していません。
富士パラのゴンドラの待ちレーンには一般と相乗りのふたつがあり、一般レーンはおひとり様だろうがご家族だろうがグループ乗車で相乗りはありません。
一方の相乗りレーンは、先頭から必ず6人ずつ乗車します。
他のスキー場の相乗り(シングル)レーンだと、定員に満たないグループ乗車の搬器に数名の相乗りをお願いする形式ですから、相乗り(シングル)レーンの方が早く進むことが多いのですが、富士パラはちょっと違います。
朝イチは10台のうち9台に一般レーンのお客さんが乗車した後、1台に相乗りレーンのお客さんが乗り込みます。
仮に一般レーンのお客さんが3名ずつ乗車したとすると、9台で27名。
その後、相乗りレーンのお客さんが1台に6名乗車。
これが繰り返されますから、一般レーンの方が4倍程度早く進む計算です。
もう少し時間が経つと、一般レーン4台に相乗りレーン1台となりますが、それでも一般レーンの方が倍早い。
おひとり様が一般レーンに並ぶと、搬器をひとりで占有することになりますが、そんなこと気にしない方がいいです。
おひとり様でもおふたり連れでも、一般レーンに並んだ方が早く乗車できます。

9時過ぎにトップに到着。

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白馬の山々も素晴らしいですが、八ヶ岳だって捨てたもんじゃありません。
(写真だとちんまり見えますが、実際には結構迫力あります。)
富士パラの魅力は、この風景に加え、幅はそれほど広くないもののきっちり圧雪された中急斜面がベースまで続くこと。
特に朝イチはコースは空いてますし、斜面も荒れてませんから、整地好きにはたまりません。

午前中はトップからベースまでゴンドラで回しますが、すぐにゴンドラが混雑し始めました。

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11時前でこんな感じ。
『15分まち』と書いてありますが、相乗りレーンのお客さんはもっとかかったと思います。

こんな状況ですから、スクール組はトップまで上がらず、空いている第4リフトでシーダーゲレンデを使っていたようです。
緩斜面に架かる第1や第2リフトはスゴイことになっていたでしょう....(見てないけど)

混雑を避けるため、早めに山頂レストランでランチ休憩にしました。
富士パラの残念なところは、このレストラン。
価格が高めなのは仕方ないとしても、それに見合った内容とはとても言えません。
でもベースのレストランは、ファミリーで大混雑でしょうから....

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この日のお昼ゴハンは、若鶏の唐揚げ定食です。
え、そんなメニュー無いって?
そうです。
若鶏の唐揚げ、野沢菜漬け、御飯、味噌汁をそれぞれ単品で頼んだ勝手定食です。
私としてはこれが一番かな(^^;

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午後は、トップの中斜面に架かる第5リフトを利用して、アルパインゲレンデをぐるぐる。

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リフト側にできたヴェーデルンロードで小回って、リフト乗り場に滑り込むと、搬器がお客さんを待ってます。
乗車時間が短いから休憩時間も短く、結構辛いです(^^;;
斜面の荒れは大したことありませんから、大回りでも気持ちよく滑れます。
ただし最後の落ち込み手前で必ず停止して下を確認しないと、アイスバーンと荒れた斜面に四苦八苦するジュニアや初心者の皆さまで、カオスな状況になっていることも多いですから、要注意です。

お隣のラーチゲレンデが滑れればいいのですが、まだクローズ。

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こんな状態ですからね。
まぁ開いたとしても、下半分はいつもカリカリのアイスバーンなんですが....

15時の定時を前に下山を始めましたが、リンデンの壁にプルークボーゲンで果敢に挑んでいた中学生(くらいだと思う)が転倒して、両スキーが解放しています。
板を回収して壁の中間部で履かせますが、すぐに暴走〜転倒。
再び片スキーを外して、今度は頭を下にして壁の終わり付近まで滑落していきました。
昔は自分もこんなことあったよなぁと思いながら、再び板を拾い斜面下で履かせて、激励してお別れしました。
たまには人助けしてもいいだろ(^^)

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ベースまで下りると、緩斜面のリフトはこんな感じ。
お父さん、お母さん、ご苦労様ですm(_ _)m

センターハウス前を通り、短い階段を下りると第3駐車場です。
ここに駐めたのは初めてですが、階段の近くに駐められれば悪くありませんね。

三連休ですが、この後は日帰り温泉に立ち寄り帰宅です。
前日のブランシュも、この日の富士パラも、(富士パラのゴンドラ待ち以外は)思ったより空いていたうえに、斜面のコンディションも上々で、満足の二日間でした。

さて、週末のお勉強に向けて準備しないと....
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2023年01月08日

三連休初日もブランシュ品質

三連休初日の土曜日はブランシュ。
最近の中央道は朝の渋滞はありませんし、行き先がブランシュなら急ぐ必要はありません。
5時半過ぎに自宅を出発。
途中、境川PAで朝メシ食って9時現着です。
(大門街道は、湯川バイパス工事に伴う交互通行個所で、若干渋滞していました。)

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三連休初日ではありますが、平和なブランシュ。
リフト待ちでストレスを感じさせないところが、ブランシュ品質なんです。

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この日は、パノラマとエキスパート以外は開いており、パノラマも翌日のコースオープンを目指して終日スノーマシンが稼働していました。

いつものように、まずはロマンチック〜ファンタジーを1本。
そして前回もオープンしていたスラローム。

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今シーズンお初のジャイアント。
え、人がいないって?
良く見てください、ちゃんと滑ってます。
ひとりだけ....。
コース混雑でストレスを感じさせないところがブランシュ品質なんです。

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モミの木樹氷コースもオープンして、トップまで上がれるようになりましたから、お地蔵さまに初詣。
今シーズンもケガなく楽しく滑れるようお祈りしました。
ついでに、ここ3シーズン営業を休止しているお隣のエコーバレーの復活もお願いしましたが、ブランシュに立っていてもスキー地蔵なんだから、お願い聞いてくれるよね。

11時半にレストハウスバウムに入ると、ほぼ満席です。
ちょうど席を立つ方がいらっしゃったので、すぐに座れましたが、この時間が一番混んでいました。
例によって湖北さんの角煮定食とサービスのコーヒーでゆっくりと休憩し、午後の部へ。

滑走者が少ないジャイアントは相変わらず真っ平ですが、スラロームは細かい起伏ができ始めました。
しかし荒れるというほどではありませんから、小回りはもちろん、大回りだって問題ありません。

主にこの両コースで、調子の悪い小回りを中心に滑っていましたが、気分を変えようとロマンチックコースに入ると、着ぐるみが滑ってます。
しろっくまんとましろちゃん。
しろっくまんはお馴染みですが、ましろちゃんは初めてかな。
目つきの悪いしろっくまんと違い、ぱっちりした目元の女の子(クマ?)らしいましろちゃんでした。



ファンタジーコースを滑るところを、ちょいと撮らせていただきました。

14時を過ぎた頃から、ただでさえ少ない人がますます少なくなりました。
陽が翳ったコースは少しずつ硬くなり始めます。
こういうときは空いていてもスピードの出し過ぎ注意です。
てか、最近スピードに弱くなったんで、そんなにスピード出せないんですけどね....(^^;

いつもなら15時に終了するところですが、この日は16時まで滑走を続けました。
ブランシュを後にして、諏訪南ICではなく、諏訪IC方面へ。
IC近くのホテルに泊まり、翌日は気分を変えて富士パラです。
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2023年01月05日

鹿島槍か、さのさかか

2日は年末年始滑走の最終日。
昼過ぎ頃までのつもりなんで、(ホテルの)近場でいいかな、と思ってました。

爺ガ岳?
名前は魅力的だけど、緩斜面しかないしなぁ。
それに帰路は木崎湖まで戻らないといけないから、上信越道に出ることを考えるとちと面倒。

じゃ鹿島槍?
昨シーズンからパウダーエリアの第10リフトを休止したのに続き、今シーズンはレストハウス正面の急斜面パウダーが楽しめる第5リフトも止めちゃいました。
まぁ降らなきゃ関係ないんだが....

2シーズンぶりに復活したさのさかか?
今シーズンは一番下のペアとクワッドの2本しか動かさないらしい。
リフト代は安いんだけどね。

前日、Twitterのフォロワーさんから、
『降雪無ければさのさかがお勧め』
とのリプをいただきました。
そうか、そうなのか....

明けて2日の朝、ホテルの窓から外を見ると、若干の降雪はあったようです。
しかしこの程度じゃ、鹿島槍でもさのさかでも大して積もってはいないでしょう。
さて、どうすっかなー。

よし、鹿島槍にしよう。
鹿島槍のサイトからリフト券のWEBショップに入り、チャージ。
と思ったのですが、どうもサインインがうまくいきません。
IDとPWは正しいはずですがCAPTCHA認証で先に進まず、そのうちIDが凍結されちまいました(>_<)

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もういいよ、さのさかに行く!
こっちはWEBショップなんて用意されてませんから、直接現地での現金購入になります。

ホテルをチェックアウトし、出発。
現着は9時です。
上段の駐車場には約50台。
予想どおり空いてます。
次の車も入ってこないので、スタッフのおにーちゃんと雑談。
「リフト2本でも、復活できて良かったね」
『来年は全リフト動かす予定です。一年休んだから、今年も点検したら整備しなくちゃいけないところも結構あったんですけど、部品もなかなか届かなくて....』
「期待してます」
その後、ゲレンデに向かうまでに入ってきた車は5台でした(^^;

センターハウス1Fのリフト券売場へ。
カウンターにはスタッフのおねーちゃんが、ひとり座ってます。
リフト券は1日券のみ、大人は若者もじーちゃんも3,000円、子供は1,000円というシンプルかつお安い設定です。
「ICカードですか?」
『そうです』
「手持ちのカードに上書きできます?」
『えっと....、ちょっと待ってください』
カウンターを離れて小走りで、別のスタッフに確認に行ってくれました。
カウンターが無人になっても、何ら問題ない程度に空いてます。
『すみません、できないそうです』
発行されたのは紙のICカードです。
あぁ、これなら保証金とかいらんわな。
「これ、帰りに返した方がいいのかな」
『こちらにお願いします』
回収ボックスが置いてありました。

階段を上がってゲレンデへ。

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まずは正面のカービングゲレンデ。
中央の木立で隔てられた2つのコースがありますが、向かって右側はポールが張ってあり貸し切りでした。
左側のコースは、若干の積雪がありますが全く気にはならない程度。

続いて左手に伸びるクワッドリフトに乗って、パラダイスゲレンデへ。

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こちらは上から下までキレイに整備されていました。
クワッド降り場からの短い中斜面が楽しいのですが、広いからと本気で大回りをすると2〜3ターンで終わっちゃいます。
その後のリフト乗り場までの緩斜面も、止まっちゃうような斜度ではありませんから、全体的に快適に滑ることができます。

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ちなみにクワッドリフト降り場から上部を見ると、こんな感じ。
リアルに草生えてますねww
これじゃリフトを動かしても滑れません。

その後はパラダイス3〜4本にカービング1本程度のペースで滑ります。
昼頃になると、カービングゲレンデには若干の起伏ができ始め、私程度の脚前ではスピードの出し過ぎ注意です。
12時半過ぎまででしたが、リフト待ちもコース混雑のストレスも無く、楽しく滑ることができました。

1Fカウンターの回収ボックスに使用済みリフト券を投入。
『ありがとうございました。またよろしくお願いします』
というおねーちゃんの言葉に送られ、センターハウスを後にします。

駐車場に向かおうとすると、カンカンカン....



スキー場と駐車場の間に踏切がある稀有なスキー場です。
ちょうど大糸線が通過しましたが、決して本数が多いとは思えない路線ですから、運が良かったのか、悪かったのか.;...

鹿島槍のWEBショップにサインインできなかったために訪れることとなったさのさかですが、思ったより楽しめました。
青木湖の眺望が楽しめる(らしい)レイクダウンコースは、前回はガスってましたし、今回はクローズです。
来シーズン再訪して、ぜひ景色を楽しみたいものです。
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2023年01月04日

初栂池

新年1日、窓から外を見るも前夜の降雪はありません。
別に何をしていたわけではありませんが、出発が遅れました。
9時過ぎにホテルを出て、現着は10時前。
初めてのスキー場なんでよく分からないのですが、駐車場への誘導も無く....
満車表示のある駐車場に運よく空きスペースがありましたので、車を突っ込み準備開始、ゲレンデに向かいます。

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初栂池です。
やたらと縦長で、リフトもたくさん架かっていますから、念のためマップをいただいて、ゴンドラの列に並びました。
列が長かったんで、ホントは並びたくなかったのですが、どのリフトを乗り継いだらトップに上がれるのか分かりませんでした。
しかし列は順調に進み、思ったより早くゴンドラに乗車。

このゴンドラ、中間駅があるんですね。
以前の野沢みたいだ....
なんて思っていましたが、その後いつまで経っても終点に到着しません。
急な斜面沿いに延々と上り続け、やっと終点。
スキー場の規模が想像できます。

まずは駅舎すぐ下のJACKY'S kitchenへ。

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栂池のパウダーエリアを楽しむのに必要な、これをいただきに行きました。
栂池ではパウダーエリアに入るためには、事前にYouTube動画を視聴したうえで、現地で合意書へのサインが必要となります。
そしてエリアにはこの腕章を着用し、指定されたゲートから入ることとなっています。
もちろんコンディションが悪ければゲートはオープンしません。
(残念ながらこの日は雪不足でクローズでした。)

この受付はJACKY'S kitchenの2Fにありますが、当日受付をしていたのは、Twitterでフォローしている現地パトロールさんでした。
少ないものの何度かリプを飛ばしたこともあり、アカウント名を名乗りご挨拶。
しばし雑談の後、一旦1Fのレストランに戻ります。

この日は、昨シーズンNASPAでご一緒させていただいた、Twitterのフォロワーさんご家族がいらっしゃるということでしたので、合流することになっています。
予定より若干遅れてご家族が到着。
こちらのご家族も件のパトさんに大変お世話になっているとのことで、2Fでご挨拶の後、私も加わり歓談しました。

その後、フォロワーさんがもう1名加わり、みんなで滑走を楽しみます。

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こんなところや、

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こんなところ。
右も左も分からないスキー場なんで、私は後に付いて滑っただけですが(^^;

15時半、私は撤収です。

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栂池って、下部の緩斜面のイメージが強かったのですが、その上に長くて広い中斜面が伸びていますし、しっかりと管理されたパウダーエリアもある、魅力的なスキー場でした。
機会があれば、ぜひまた訪れたいと思います。
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー