2022年12月26日

角煮を求めて200km

この週末は大雪が予想されるため、不要不急の外出は控えることが呼びかけられていましたが、スキーは必要火急の外出ですから仕方ありません。
せめて万一の場合でも、世間様にご迷惑をおかけしないような場所にしないとな。

週半ばに確認すると、湯沢エリアはかぐらを除き記録的な小雪で壊滅状態。
群馬方面もイマイチです。
こうなるとスノーマシンで安定した雪造りができるクッソ寒い中央道方面が安心ですが、どうやら小海がクワッドを動かし始めたようなので、行ってみることにしました。

が、金曜日。
ブランシュが土曜日から急斜面のスラロームコースを開けるとの情報が、顔本から入ってきました。
仕方ない、角煮を食いに行くか....

土曜日。
出発前に確認すると、中央道は小淵沢から先が冬用タイヤ規制になってます。
降ってるのか。
5時過ぎに自宅を出発し、首都高から中央道へ。
渋滞は皆無で、アイサイトのACC任せでのんびりと走ります。

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境川PAで朝定食B。
『ご飯、大盛りにできますが、いかがですか』
という悪魔の囁きは、ありったけの意志で丁重に辞退しました。

小淵沢ICはまだドライコンディションでしたが、車線規制をしてタイヤチェックをしています。
そして諏訪南ICが近付くと雪が舞い始め、追い越し車線はうっすらと白くなり始めました。
諏訪南ICを降りると圧雪路です。
御射山交差点で動けない車がいないか心配でしたが、問題なし。
そのまま圧雪〜凍結路を走って8時半にブランシュに到着しました。

駐車場には10cm程のフカフカ雪が積もってます。

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クワッド降り場は-11℃。
まぁこんなもんでしょう(^^;

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先週から開いているロマンチック〜ファンタジーで1本足慣らしの後、スラロームへ。

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今シーズン初急斜面ですが、適度にエッジが掛かる雪で大回りが気持ちいいです。
基本的にはピステンが踏んでいるのですが、リフト側には残したのか、残ったのか、新雪エリアもありました。
新雪とは言っても浅いし軽いので、基礎板でも楽しめます。
同様にファンタジーコースのリフト側も数mですが踏み残した部分がありました。

11時半にランチ。

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湖北さんの角煮定食です。
スラロームコースももちろんですが、これを食いに200km走ってきたようなもの。
今回も未提供だったら暴れちゃうところでした(^^;;

午後になると斜面は少し荒れてきました。
スラロームコースは、柔らかい雪が削られ硬い下地が出始めたり、小さな凹凸ができ始めたり。
ファンタジーコースにはジュニアの団体が入り、タイミングによっては(ブランシュとしては)やや混雑気味になります。

スラローム2本に、ロマンチック〜ファンタジー1本のペースで滑り続け、定時の15時に撤収です。

今シーズンより、三セクから民間会社に運営が移管したブランシュですが、表面上は特に変わったことはありません。
いや、これとは関係ないでしょうが、トイレ(ゲレンデ内、レストハウスバウム内とも)の便座がすべてウォシュレット付きになりました(先シーズンまでは各1台だけだった)。
あとは第2駐車場が舗装されればなー。

新たなバイパスが....
posted by スキー中毒者 at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー