自然降雪は少ないのですが、メッチャ冷えますからスノーマシンでの人工降雪で安定した積雪が期待できます。
しかし然しものブランシュも、ここ数年はオープン時のコース造りに苦戦しており、4年前と一昨年はオープンを一週間延期しています。
今年も、スノーマシンを動かせないほどの暖かさが続いたため、2日前に10日(土)のオープンを見送り、翌11日(日)オープンを目指すと発表。
しかしやはり思ったような降雪作業ができず、16日(金)オープンに向けてゲレンデ造りを進めることとなりました。
10,11だと研修会と重なるため行くことはできませんが、次の週なら大丈夫です。
ということで土曜日、オープン2日目のブランシュに行ってきました。
アクセス道路はどこまでもドライ。
順調に走行して8時半に現着です。
9時のクワッド乗り場。
リフトが客を待たせるなんて失礼なことはしない、安定のブランシュ品質です。
クワッド降り場の気温は-4℃。
暖かいですねー。
一瞬ガスって心配しましたが、すぐに明るくなりました。
オープンしたコースは、ロマンチック〜ファンタジーに抜ける約1kmの中緩斜面。
前半のロマンチックコースは、第2ペアリフト下を通過したあたりのやや広くなった場所では、コース幅一杯に雪を付けてはいませんが、滑走エリアには土やブッシュは皆無です。
しかし細かい起伏が残っており、飛ばし過ぎるとやや危険。
スピードをコントロールしながらファンタジーコースに入ると、滑走可能エリアは全体の半分の幅で、第4ペアリフトは動いていません。
こちらのコースも雪が付いているところはほぼ完璧で、中回りが楽しいです。
まだオープンしていないスラロームコースは、スノーマシンで絶賛降雪中。
中間から下にはまだペンペン草が顔を出してますから、自然降雪が無いと厳しいかな。
11時前には小雪が舞い始めました。
あれ?今日、雪降るんだっけ。
11時半にランチ休憩です。
いつものようにレストハウスバウム内の湖北さんで角煮定食....
のつもりだったのですが、スタッフとご挨拶を交わした後に真っ先に伝えられたのは
『それで角煮が間に合ってないんです』
「え〜、マジっすか!」
仕込みを担当しているオーナーが骨折で入院しちゃったんだとか。
もう退院したそうなので、近日中には登場するとは思います。
たぶん10年近く角煮定食以外は食ってませんから、他のメニューなんて気にしたことありません。
しばし悩んで....
初めての湖北定食にしました。
外を見ると、本格的に降り始めてます。
「外に出たくねぇなー」
とは思いますが、そうもいきません。
そこそこの降りになりました・
このまま降り続けば、スキー場には恵みの雪になるでしょう。
こんな天気なので、リフトでもコースでもスマホを取り出す気にもならず、午後の写真は無し。
コースコンディションは、クワッドリフトと並行する滑り出し部分がやや荒れ始めたのと、ファンタジー合流に向かう右カーブ手前のやや狭い場所で表面の雪が削られて若干草が出始めました。
とは言え、後者も板を傷つけるようなものではありませんから、あまり問題はありません。
元々空いているのですが、雪が降り始めたからかリフトもコースもガラガラ。
定時の15時になりましたが、珍しくもう一本。
『もう一回、そこがスキーのやめどころ』
という安全の十則を思い出しつつ滑ります(思い出したなら止めとけよ)。
15時15分、撤収。
往路とは違い、圧雪が続きます。
大門峠を越えたら止むかと思ったのですが....
こちらでは雪見風呂となりました。
次のブランシュは年明けかなー。
今度こそ角煮定食、食えるよなー。