2022年12月31日

岩岳ブルー

昨日は、黒姫から下道を約2時間走って大町のホテルに到着。

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こちらに泊まるとつい朝食が進みます。
のんびり食ってたら出発が遅れました。
現着は8時半を過ぎてます。

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今日は岩岳。
例によってゴンドラは大混雑ですが、チケット売り場の列は昨年ほどではありません。
私は前日の夜に、HAKUBA VALLEYのWEB SHOPでリフト券をチャージ済ですから、ゴンドラには目もくれず中央高速リフトへ。

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混んでるじゃんww

ゲート付近にリフト運行時間が掲示されていました。
9:00-12:00
えっ、午後は止まっちゃうの?
乗車時にリフト係員に声を掛けると、お客さんの状況を見て延長も考えるらしい。
まぁ延長するだろ。

リフトを降りてサウスに出ると....

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岩岳ブルー!

これが見たくて来たようなものですから、晴れて良かった。

しばらく山頂エリアを滑って、一旦山麓まで下山。
途中のホワイトリボンコースには草が出ているところもあり、雪不足を感じます。

中央高速こそゴンドラの混雑を避けたお客さんで列ができていましたが、かも1リフトは搬器がお客さんを待ってる状態。
せっかくですから、かもしかコースを何本か滑ります。
微妙な起伏が残っていますので油断できませんが、なかなか快適でした。

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ゲレンデ下のホワイトプラザ前には「鍋焼きうどん」というノボリがたなびいてます。
去年はレストラン営業してなかったのになー。
ちょっと早いけど、お昼ゴハンにしましょうか。

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ホントに鍋焼きうどんしかありません(^^;
提供までにちょっと時間はかかるけど、美味しいですね。
山頂レストランは昼時は大混雑ですから、ホワイトプラザで食事ができるのは助かります。

食後、やっぱり運行時間を延長した中央高速リフトで再び山頂へ。
5線リフトは朝ほどではありませんが、やはり混雑気味です。
ビューC、ビューDを何本か滑っていると、5線も空き始めましたので今度はサウスをぐるぐる。
広いので他の方は気になりませんし、適度な長さの中斜面ですから、私のような下手くそでも失敗する前に滑り終えることができます。
正面に白馬三山がそびえるこのコースが、岩岳では一番好きかもしれません。

2年前に初めて滑った岩岳、最初はイマイチかと思いましたが、何だかだんだん気に入ってきました。
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2022年12月30日

BLACK PRINCESSスキー場

今シーズンも所属クラブの行事は全中止。
まぁコロナの有無にかかわらず、いつ死んでもおかしくない大先輩ばかりなんで、仕方ないことではあるのですが….

ということで、今シーズンの年末年始も白馬で滑ることにしました。
でも去年は初日だけ妙高で滑ったんだよなー。
今年はどうすっかなー。

30日朝。
身も心もスキーモードに切り替わっておらず、関越に乗ったのは6時過ぎ。
帰省渋滞があまりに酷ければ下道と思っていたのですが、高坂渋滞は川越のちょい先から。
これじゃ普段の週末と変わりません。
そのまま渋滞を抜け、上信越道へ。
その後は順調で、信濃町ICで降りて10時に現着したのは、お初の黒姫です。

初めてですから、何がなんだかわかりません。
誘導された駐車場から、他のお客さんの後に続いてゲレンデへ向かいました。
やたらと手際の悪いチケット売り場でリフト券を購入して目の前のリフトに乗車。
このリフト下の斜面は、お子さまがソリを楽しむ緩斜面ですから、もう一本上に伸びるリフトに乗り継ぎます。

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やや狭い中斜面。
講習中の方々もいらっしゃって、やや窮屈に感じます。

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中央にクワッドリフトが架かってますから、そちらに移動。
眼下には広大な緩斜面が広がってます。

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クワッドを降りて、上に伸びるペアリフトを乗り継ぐと、そこがトップっぽいです。
ややガスが出ていて斜面は不整地、と言うよりただの荒れ地(^^;

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昔はもっと上まで行かれたようですね。

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現ゲレンデトップに行くリフトも、あまり人気はありません。
タイミングによっては、誰も乗ってないし、滑ってもいません。

コブになるであろうコースもありましたが、まだ浅い溝ができている程度でした。
マニアックなスキー場とは違い、掘削するボランティアなんていらっしゃらないでしょうから、仕方ないですね。

斜面構成等を考えても、地元のファミリーが中心のスキー場っぽいです。
近ければ、ふらりと遊びに行くこともあるでしょうが、ちと遠いわなぁ。

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ちなみにHPを見ると、このスキー場はBLACK PRINCESSというアイドルユニット(?)がアンバサダーなんだと。
名前繋がりなんでしょうけど、違和感を感じるのは私だけでしょうか(^^;
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2022年12月26日

角煮を求めて200km

この週末は大雪が予想されるため、不要不急の外出は控えることが呼びかけられていましたが、スキーは必要火急の外出ですから仕方ありません。
せめて万一の場合でも、世間様にご迷惑をおかけしないような場所にしないとな。

週半ばに確認すると、湯沢エリアはかぐらを除き記録的な小雪で壊滅状態。
群馬方面もイマイチです。
こうなるとスノーマシンで安定した雪造りができるクッソ寒い中央道方面が安心ですが、どうやら小海がクワッドを動かし始めたようなので、行ってみることにしました。

が、金曜日。
ブランシュが土曜日から急斜面のスラロームコースを開けるとの情報が、顔本から入ってきました。
仕方ない、角煮を食いに行くか....

土曜日。
出発前に確認すると、中央道は小淵沢から先が冬用タイヤ規制になってます。
降ってるのか。
5時過ぎに自宅を出発し、首都高から中央道へ。
渋滞は皆無で、アイサイトのACC任せでのんびりと走ります。

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境川PAで朝定食B。
『ご飯、大盛りにできますが、いかがですか』
という悪魔の囁きは、ありったけの意志で丁重に辞退しました。

小淵沢ICはまだドライコンディションでしたが、車線規制をしてタイヤチェックをしています。
そして諏訪南ICが近付くと雪が舞い始め、追い越し車線はうっすらと白くなり始めました。
諏訪南ICを降りると圧雪路です。
御射山交差点で動けない車がいないか心配でしたが、問題なし。
そのまま圧雪〜凍結路を走って8時半にブランシュに到着しました。

駐車場には10cm程のフカフカ雪が積もってます。

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クワッド降り場は-11℃。
まぁこんなもんでしょう(^^;

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先週から開いているロマンチック〜ファンタジーで1本足慣らしの後、スラロームへ。

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今シーズン初急斜面ですが、適度にエッジが掛かる雪で大回りが気持ちいいです。
基本的にはピステンが踏んでいるのですが、リフト側には残したのか、残ったのか、新雪エリアもありました。
新雪とは言っても浅いし軽いので、基礎板でも楽しめます。
同様にファンタジーコースのリフト側も数mですが踏み残した部分がありました。

11時半にランチ。

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湖北さんの角煮定食です。
スラロームコースももちろんですが、これを食いに200km走ってきたようなもの。
今回も未提供だったら暴れちゃうところでした(^^;;

午後になると斜面は少し荒れてきました。
スラロームコースは、柔らかい雪が削られ硬い下地が出始めたり、小さな凹凸ができ始めたり。
ファンタジーコースにはジュニアの団体が入り、タイミングによっては(ブランシュとしては)やや混雑気味になります。

スラローム2本に、ロマンチック〜ファンタジー1本のペースで滑り続け、定時の15時に撤収です。

今シーズンより、三セクから民間会社に運営が移管したブランシュですが、表面上は特に変わったことはありません。
いや、これとは関係ないでしょうが、トイレ(ゲレンデ内、レストハウスバウム内とも)の便座がすべてウォシュレット付きになりました(先シーズンまでは各1台だけだった)。
あとは第2駐車場が舗装されればなー。

新たなバイパスが....
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2022年12月19日

まさかの角煮定食未提供

日帰りで中央道方面に滑りに行くとき、一番多いのはブランシュたかやま。
自然降雪は少ないのですが、メッチャ冷えますからスノーマシンでの人工降雪で安定した積雪が期待できます。
しかし然しものブランシュも、ここ数年はオープン時のコース造りに苦戦しており、4年前一昨年はオープンを一週間延期しています。
今年も、スノーマシンを動かせないほどの暖かさが続いたため、2日前に10日(土)のオープンを見送り、翌11日(日)オープンを目指すと発表。
しかしやはり思ったような降雪作業ができず、16日(金)オープンに向けてゲレンデ造りを進めることとなりました。
10,11だと研修会と重なるため行くことはできませんが、次の週なら大丈夫です。
ということで土曜日、オープン2日目のブランシュに行ってきました。

アクセス道路はどこまでもドライ。
順調に走行して8時半に現着です。

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9時のクワッド乗り場。
リフトが客を待たせるなんて失礼なことはしない、安定のブランシュ品質です。

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クワッド降り場の気温は-4℃。
暖かいですねー。

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一瞬ガスって心配しましたが、すぐに明るくなりました。
オープンしたコースは、ロマンチック〜ファンタジーに抜ける約1kmの中緩斜面。

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前半のロマンチックコースは、第2ペアリフト下を通過したあたりのやや広くなった場所では、コース幅一杯に雪を付けてはいませんが、滑走エリアには土やブッシュは皆無です。
しかし細かい起伏が残っており、飛ばし過ぎるとやや危険。

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スピードをコントロールしながらファンタジーコースに入ると、滑走可能エリアは全体の半分の幅で、第4ペアリフトは動いていません。
こちらのコースも雪が付いているところはほぼ完璧で、中回りが楽しいです。

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まだオープンしていないスラロームコースは、スノーマシンで絶賛降雪中。
中間から下にはまだペンペン草が顔を出してますから、自然降雪が無いと厳しいかな。

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11時前には小雪が舞い始めました。
あれ?今日、雪降るんだっけ。

11時半にランチ休憩です。
いつものようにレストハウスバウム内の湖北さんで角煮定食....
のつもりだったのですが、スタッフとご挨拶を交わした後に真っ先に伝えられたのは
『それで角煮が間に合ってないんです』
「え〜、マジっすか!」
仕込みを担当しているオーナーが骨折で入院しちゃったんだとか。
もう退院したそうなので、近日中には登場するとは思います。
たぶん10年近く角煮定食以外は食ってませんから、他のメニューなんて気にしたことありません。
しばし悩んで....

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初めての湖北定食にしました。

外を見ると、本格的に降り始めてます。
「外に出たくねぇなー」
とは思いますが、そうもいきません。



そこそこの降りになりました・
このまま降り続けば、スキー場には恵みの雪になるでしょう。

こんな天気なので、リフトでもコースでもスマホを取り出す気にもならず、午後の写真は無し。
コースコンディションは、クワッドリフトと並行する滑り出し部分がやや荒れ始めたのと、ファンタジー合流に向かう右カーブ手前のやや狭い場所で表面の雪が削られて若干草が出始めました。
とは言え、後者も板を傷つけるようなものではありませんから、あまり問題はありません。

元々空いているのですが、雪が降り始めたからかリフトもコースもガラガラ。
定時の15時になりましたが、珍しくもう一本。
もう一回、そこがスキーのやめどころ
という安全の十則を思い出しつつ滑ります(思い出したなら止めとけよ)。

15時15分、撤収。
往路とは違い、圧雪が続きます。
大門峠を越えたら止むかと思ったのですが....

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こちらでは雪見風呂となりました。

次のブランシュは年明けかなー。
今度こそ角煮定食、食えるよなー。
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2022年12月13日

信州割SPECIAL

菅平での研修会の前々日、宿のおかーちゃんから電話がありました。
『全国旅行支援が使えるんですけど、皆さん使うことにしちゃっていいですか?』
「安くなるんだったら助かるわ。お願いします」
『ワクチン3回接種の証明書をおひとりずつ見せていただかなくちゃいけないんで、皆さんにお伝えください』
「了解、写真でも大丈夫だよね」
『大丈夫です』

ということで、宿泊料金をお安くしていただけるようです。

翌日、接種証明の件を参加予定のクラブ員にメールで伝えると、ひとりから返信がありました。
『薬物アレルギーがあって医者から止められてるので接種していません。なので割引ができないのなら仕方ありません。』
「抗原検査もやってない?」
『会社でやりましたけど、結果を目視しただけなんで証明はできないんです』

再度宿に確認すると、抗原検査での陰性証明は宿泊日+1日の余裕しかないんだと。
当該クラブ員に事情を説明し、
「今日、もう一度会社で検査できないか?」
『すいません、今日は休みを取ってて今は碓氷です。軽井沢か上田で検査キットを売ってる薬局を知りませんか?』

知らねーよ....

会社のPCで検索すると長野県内の無料検査事業所情報が出てきましたので、これを送って適当なところで検査して証明書を貰うよう指示しました。
そのままNEXCO東日本のHPから、今度は自分用にウィンターパスの首都圏発菅平・軽井沢プランを申し込みます。

そして夜、風呂と晩メシを済ませて20時に自宅を出発。
現着は23時過ぎでした。
部屋では件の指導員が酒を飲んでます。
『ありがとうございました。抗体検査してきました』
そのままアルコール消毒、いや酒盛り....

翌朝、宿のフロントで
『泊数別にまとめて書類を書いてもらわなくちゃいけないんで、前泊分は中毒者さんでいい?』
「はいよ」
書類を書いて、前泊者の証明を確認すると、
『はい、クーポン券。(旅行)期間中に長野県内で使わないとダメだから。』

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信州割SPECIALってやつみたいです。
どういう計算かわかりませんが、4,000円分のクーポンもいただきました。
リフト券も研修会参加者限定の宿割券です。
こいつにクーポンが使えれば良かったのですが、フロント販売分はNG(ゲレンデのリフト券売り場ならOK)とのこと。
レストランの昼メシで使うか。
土日でそれぞれ1,000円ずつ使いましたが、それでも2,000円分残りました。

帰りに西友に寄って買物?
いや、上田菅平ICのすぐ手前に農産物の直売所があったな。
JA直営のゆとりの里ってとこですが、行ってみるとクーポンは使えないんだと(>_<)
止むを得ずちょい先まで走り、長野県民の絶大な支持を集める(らしい)ツルヤさんへ。
長野県ですからね、やっぱりリンゴでしょ。

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ぐんま名月にしました(^^;;
え、2,000円もしないだろうって?
あと缶ビールも....
お会計は2,002円です。

今回は、信州割による宿割とクーポン券、リフト券割、高速道路割と、雪は少なかったけど割引は盛りだくさんでした。
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2022年12月12日

2023指導者研修会@菅平

この週末は菅平で都連の指導者研修会でした。

12月初旬になっても暖かい日が続き、どのスキー場も自然降雪はおろか、スノーマシンによる降雪もできない状況が続いておりました。
安定した寒さで定評のある(?)菅平高原は、この時期であれば昼夜を問わず降雪作業を行うのですが、一週間ほど前からライブカメラを見ても、ゲレンデは一部が白くなるもののオープンには程遠い状況が続きます。
そもそも昼間はスノーマシンが動いてません。

研修会の宿泊の関係で定宿のおかーちゃんに電話すると
『あったかいのよ〜』

12/9(金)のオープンは延期され、翌10日にリフトを動かせるかどうかは9日に判断するとのこと。
オープン予定のファミリーゲレンデは、全体的に白くはなっていますが、茶色いところも散見されます。
「こりゃ無理だな」

ちなみに研修会に延期はありません。
4年前にはオープンできなかったスキー場で研修会に参加したこともあります。
今年も、座学、ミーティング、踏み上げの3点セットを覚悟しました。

9日の昼頃、菅平のHPを見に行くと
『12月10日(土)スキー場オープン決定!!』
とのお知らせが掲載されています。
マジかよ....
その時点でライブカメラを見ても、スノーマシンは弱々しく雪を吹いており、厳しい状況が続いています。
お知らせの最後には
『※新品の板・大切な板のご使用はお勧めいたしません...』
という一言が。
まぁそうだよな....

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土曜の朝、宿の部屋から見た裏太郎ゲレンデです。
ここがオープンする訳じゃありませんが、雪の「ゆ」の字もありません。
窓から外を眺める私の後ろでは、今年から導入された研修会のWeb受付に四苦八苦するベテラン指導員たち。
雪不足もさることながら、高齢者には厳しい時代になりました(^^;

9時、裏太郎下に集合しますが開会式はありません。
そのまま裏ダボスに移動して研修開始。
え、裏ダボ?
滑れるの??

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まぁね、滑れない訳じゃありません。
午前中はこちらが研修バーン。
基本的な動作を、踏み上げながら確認します。
思ったより暖かく、いや暑くて汗だくになりました。

10時半に午前の研修が終了し、12時までランチ休憩です。
いや、腹減ってねーよ。
朝ゴハン、3杯もお代わりするんじゃなかった....

宿の部屋でウェアを脱いで、誰もいないレストランでカルビ丼を食ってると、他の班の指導員もぞろぞろと入ってきました。
皆さんはスキーウェアにスキーブーツですが、私はTシャツにジャージ、足元は裸足にスリッパですから、アルバイトに来た地元のじーちゃんが早飯食ってるようにしか見えません。

部屋でひと休みした後、午後の研修に出撃。

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ちょっと見、まともに雪が付いているようですが、林側の左半分は、トップから中間地点までペンペン草が顔をだしており、滑れる状態じゃありませんし、そこから下はジャガイモ畑。
右側もリフト下までは雪が付いてませんから、中間付近まではやたらと狭いコースです。
言うなれば斜度の増したイエティみたいなもんですが、午前中の滑走者により表面の雪が削られ、狭いコースの半分は馬の背みたいなガリガリ斜面、あとの半分は荒れ地になりかかったモサモサ斜面。
やたらと滑りにくいですが、これでもオープンしてくれたことに感謝しなくちゃいけません。

とは言え、上部で止まるのは危険という講師の判断で、少し広くなった場所まで移動して研修を行いました。
午前中に裏ダボの超緩斜面で確認した動作を、中斜面の滑りで試してみます。
休憩を挟んで3時間、思ったより滑ることができました。

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終了後、よせばいいのにフリーを数本。
意外に混んでます。
そして日が陰って斜面が固くなり始めました。
3本目に身の危険を感じてフリーも終了です。

翌日、雪が降ってます。
このタイミングで降っても、コースコンディションが回復する訳でもなし、地雷が隠れてアブナイだけですが、今後を考えるとスキー場にとっては恵みの雪ですね。
9時に集合し、私の班はこの日もファミリーゲレンデでの研修となりました。

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しかし狭いコースに研修組の18班が散らばったうえに、一般客のスノーボーダーやレーサーの集団、そして菅平小学校のゼッケンを着けた地ガキまでが乱れ飛び、いや乱れ滑り、なかなかカオスな世界です(^^;;
そんな中で、前日徹底的に練習したターン始動時の「セットポジション」を、横滑りで確認したり、クリニック実技を行ったりと、盛りだくさんの内容となりました。
終了後も閉会式はありません。
ちょうどお昼のタイミングでコースが空いてましたので、フリーで3本滑って撤収しました。

車には数センチですが雪が積もってます。
出発時に、どうせ使わないだろうと思いながら放り込んだスノーブラシが役に立ちました。

今回は、雪が少ない中でも良い研修会だったと思います。
講師のI先生、班の皆さま、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

車山は
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