2022年04月28日

片品方面今シーズン最終滑走

23日の土曜日は丸沼でした。
丸沼は、今シーズン初の(そしてたぶん最後の)訪問です。

この時期になると、さしもの関越道も事故・渋滞は無く、順調に現着。
8時の時点で第1Pは半分ちょい埋まってます。

センターハウスでリフト券を購入。
ランチとドリンクが付いたセット券ですが、支払いが完了してリフト券を手渡されるときに
『本日レストランは中腹のとんふぁんのみになります』
と言われました。
それ先に言えよとも思いますが、他に選択肢がないんだからどっちでも同じか....。

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ゲレンデに出ると、イエローは既にサマゲレ状態です。
リフトやゴンドラが混雑するかと警戒してましたが、目の前の中央ペアはガラガラ。

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ゴンドラも待ちもほとんどありません。
ちなみにシングルレーンはゲートの先にしか用意されていませんが、この日は列が短かったので、気にはなりませんでした。

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コーストップに上がると、柔らかめながら雪はしっかりと付いています。
しかしローズ上部に入ったあたりから一気に緩み始め、バイオレットもコバルトもザブザブです。
それでもコース上に土やブッシュが出ているところはありません。

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バイオレットに架かるスーパーツインのリフト待ちはこの程度。
待っても大したことはありませんが、ゴンドラが空いていますから、午前中はゴンドラ回しです。

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第7シングルが動いてませんから、ゴールドを滑るにはしらねコースから連絡路を通るのですが....、前週でコースクローズでした。

昼メシを食って、しばらくお昼寝。
午後は気合を入れて、いや気合は入りませんけど、シルバーです。

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見た目はキレイなラインコブですが、思ったより滑りにくいです。
そして中央のラインの下部は、ボトムに土が出ているところ多数。
バンクに逃げるのですが、脚前が伴わない悲しさで、何度か踏んじまいました。
シルバー上部も結構土が出始めてますから、ゴールドに続き、ここも時間の問題かもしれません。

少し早いのですが、2時半過ぎに滑走を終了。
『もう一回、そこがスキーのやめどころ』
というSAJ安全の十則を忠実に守って....。
いや、ただ疲れただけです(^^;

スキー場を出発して、R120を沼田方面に下っていくと、サイレンを鳴らしながら上ってくる救急車とすれ違いました。
「怪我人か。ひどいのかなぁ。」
しばらく走ると、今度は消防車、続いてパトカーも....。
「何だ?何があった!?」

後で知ったことですが、ローズコース(の上部から迂回に入るヘアピン状の右カーブから少し下あたり)でスキーヤーとスノーボーダーの衝突事故があったようで、スキーヤーが大量出血し、病院に搬送されるも亡くなったとのこと。
心よりお悔やみ申し上げます。

事故の状況はわかりませんが、改めて自分自身の、そして他の滑走者に対する安全滑走について、考えざるを得ません。
今回のような春の悪雪では、スキーが引っ掛かって自爆する可能性もありますが、いざというときの急停止やコース修正等の対応が格段に難しくなります。
一般のゲレンデでは、他の滑走者との距離感を常に意識すること、そして自分の技術に見合った余裕のある滑りを心掛けることは、決して忘れてはいけませんね。

都内ではとうに散ってしまった桜も、片品村ではまだまだ楽しめました。
そして吹割の滝まで下りてくると、観光客が歩いてます。
春ですねぇ(^^;

いつものように、昭和の湯に立ち寄ると....

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スタンプが10個貯まりました。
しかし片品方面は、この日が今シーズンの最終滑走。
来シーズン、有り難く使わせていただきます。
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2022年04月13日

2023スキー試乗@野沢

4/9(土)に野沢温泉スキー場主催の試乗会に参加しました。
天候は晴れで気温は高く、早い時間帯からコースは荒れ始めましたが、妖怪が出るようなストップ雪ではありませんでした。
試乗コースは、やまびこDとEです。
今回は太板中心の試乗でしたが、普段は基礎板をメインに乗っているスキーヤーの感想であることをご承知ください。

ATOMIC MAVERIC 100 TI
L180/R19.2/129.5-100-120
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雪は朝から緩んでいますが、浮力があるので板が潜ることもなく、軽々と突破していきます。
ターン弧として楽しいのは、大回りから中回りまで。
小回りは切替でもたつきがあり、積極的な回旋動作も必要です。
また角付けが強めのときはいいのですが、ソールで捉えているときにやや挙動不審気味になることがありました。
ポジションの問題かと探ってみましたが、突き止める前に試乗が終了してしまいました。

ARMADA LOCATOR 104
L178/R22.0/131-104-122
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そこそこ張りがあり、良く走ります。
少しずつ荒れ始めた雪面ですが、暴れず安定しています。
ターン弧は大〜小までOK。
エッジを食わせればキレの良いターンになりますし、回旋動作によるターン弧の調整もしやすい、操作性の良さが印象的でした、
ただ、内倒したり内脚に乗ったりして外脚が軽くなると、踏み外すことがありますので、注意が必要です。
センター幅は100mmを越えますが、違和感はほとんど感じませんでした。

ARMADA DECLIVITY j102
L180/R18.0/135-102-125
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LOCATORよりしっかりした板と勧められましたが、かなり踏みごたえがあります。
ただ安定性は素晴らしく、荒れた斜面でスピードを出しても、不安感は全くありません。
大〜中回りはもちろんですが、張りを上手く使えば小回りまで対応できます。
低速でも素直に動いてくれますから、スピードも選びません。
ただ強すぎて疲れます。

FACTION DANCER 3.0
L178/R19.0/134-106-124
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かなりしっかり感があります。
操作性にはやや重さを感じましたが、スキーを動かしにくいことはありません。
ターン弧は大〜小まで可能ですが、小回りはどうしてもタテ目になります。
適度なエッジホールドで、やまびこE最後の落ち込みでも、安定したショートターンが可能でした。
ただこれも疲れる板です。

FACTION AGENT 3.0
L178/R19.0/134-106-124
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DANCERと同シェイプですが、こっちはメタル抜きです。
DANCERのような重厚感はありませんが、充分安定しています。
操作性は軽く、意外に反応が良いので、荒れた斜面でも失敗しません。
ターン弧はオールラウンド。
特にショートでは、回旋動作できっかけを与えてやると、トップから内に入ってくれる回頭性の良さが印象的でした。

BLASTRACK ELIXIR/L
L165/R15.4/125-80.5-110
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諸般の事情でこちらの板も試乗することに....。
軽いです!
メッチャ軽いです!!
かなり柔らかいのですが、踏み込んでも踏み抜いてしまうことはない、しなやかさを感じられます。
整地であれば、ロング〜ショートまで対応可能。
エッジホールドはそれほど強くありませんが、キレの良いターンを刻むことができます。
板の走りもまずまず。
ボコボコに荒れたやまびこD上部に、ロングターンで突っ込んでみましたが、さすがに飛ばされました(^^;
個人的にはもう少し強さが欲しいところですが、女性やシニア、脚力のない方でも、様々なシチュエーションで楽しめる板だと思います。

BLASTRACK ELIXIR/E
L165/R15.4/125-80.5-110
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来シーズンからのELIXIRは、軽量モデルのLと、高速域への対応を強化したEに分かれます。
直前に試したLを返却したところ、同レングスのEがありましたので、こちらも試してみました。
基本的な性格は、どちらも変わりません。
Eよりは重いとは言え、充分軽量。
それでも安定性は素晴らしいです。
Lでロングで入ったら飛ばされた荒地でも、ミドルなら何とかなります。
ターン弧を選びませんし、スピードに強く、かと言って低速でも扱いやすい。
硬い斜面でもそこそこグリップしてくれます。
対応力の高いオールラウンドモデルだと思いますが、どうせならもうワンサイズ長くても良さそうです。

ICELANTIC RIVETER 104
L169/R16.0/139-104-126
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操作感はやや重めです。
整地でのターンは、大〜中気味の小までといったところでしょうか。
特に小回りでは、期待するほど最後まで回りきらなず、仕上げで踵を押し出すように動かしてやる必要がありました。
切替でのもたつきも、少し感じます。
ボコボコの斜面に、試しにミドルターンで入ってみましたが、やや凹凸を拾いやすいようにも思います。
しっかりと踏みごたえのある板が、荒れた雪面状況とややミスマッチだったかもしれません。

STÖCKLI STORMRIDER 102
L182/R19.8/125-102-135
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さすがにSTÖCKLIでこの板を試す方は少ないようで、試乗板はカピカピに乾いています。
STORMRIDERは、数年前の試乗会で、ここまで太いやつではないものの、かなりの好印象だったこともあり、この日最後の試乗板としました。
整地でも荒地でも、STÖCKLIらしい安定感と操作性を感じることができます。
整地でのキレの良さはなかなかのもの。
またこの太さでも、小回りで内に切れ込んでくる動きは素晴らしいです。
コブもそこそこイケそうです。
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2022年04月12日

野沢でリフト半額行列

4/9の土曜日は、野沢温泉スキー場主催の試乗会。
石井スポーツでは扱いのないメーカーや、太板も多数出てきますから、毎年楽しみにしています。
そして先週に引き続き、"ウェルカム信州アクティビティ割"利用で、ちょっとお高い野沢のリフト券も半額です。

先週の菅平も決して近くはありませんが、野沢もそこそこ遠いです。
それに駐車場がね....。
長坂に入れるとは思いませんが、せめて柄沢には駐めたいよな。

ということで、気合を入れて4時40分に自宅を出発。
練馬までの下道は順調、関越に乗っても鶴ヶ島渋滞も駒寄渋滞もなく快調に走行します。
あとちょいで塩沢石打ICというところで、前方にやけにゆっくりと走る数台の車が見えました。
それまでも制限速度+αでの走行でしたが、さらにアクセルを踏み込み追越車線へ。
と、前の集団の中から1台のトラックも車線変更、しかしスピードはほとんど上げません。
「?」
と思いつつ、速度を落として後ろに付いて走ると、集団の先頭は白いマークX。
ルーフには、消灯しているものの赤色灯が鎮座しています。
「やべぇ、覆面がいたのか....!」
トラックの運ちゃんにガードしてもらわなかったら、塩沢石打でSA側に誘導され、サインをねだられるところでした。
運ちゃん、ありがとう!

事なきを得た後は、十二峠を越え、8時に野沢温泉到着です。
一応長坂に行ってみますが、当然のように満車。
柄沢の第2駐車場も、8割方埋まっていました。
シャトルバス待ちの列も長かったため、歩いて長坂に向かう方もいらっしゃいますが、私は当然バスを待ちます。
今回は会場がやまびこエリアですから、一応板も担いで....。

長坂のセンターハウスに着いて、チケットを購入するため板を置くと、何やら行列が。
ゴンドラ待ち?
いや、ゴンドラ乗場はガラガラです。
チケット売場の行列でした。

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最後尾は下の道路まで延びてます。
どうやら信州なんちゃらを使う方が多かった模様。
この信州なんちゃら、アソビューというサイトで事前にクレジットカード決済までは完了するのですが、最後の発券だけは窓口で行う必要があるため、こんな状況になっちゃったみたいです。
行列末尾にいたスタッフのおっちゃんに
「大繁盛だねぇ」
と声をかけると、
『こんなの初めてだぁ』
と呆れた表情でした。

この日は某都連の指導員研修会も入っており、9時半にやまびこエリアに集合とのこと。
参加者の皆さまはそれなりに時間に余裕を見たようですが、想定外の行列にビビッてました。

それでも7つある窓口のうち6つを開け、社長自らがお客さんを空いた窓口を案内しており、30分もかからず発券が完了しました。

ゴンドラでやまびこエリアに上がったのは9時20分。
第一波は過ぎ去ったのか、試乗会の受付は空いてます。

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会場はいつもの風景。
この日の私のお目当ては太板なので、先週の菅平で好印象だったATOMICの太さ違いから試乗開始です。

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先週の菅平同様、いい天気。
そして輪をかけて暖かいです。
この時間でこの状況では先が思いやられますが、まぁ雨よりはいいよな(^^)

試乗に使うコースは、やまびこのDとE。
1本の試乗時間の目安が20分とされてますので、A,B,Cに行くと帰って来られなくなっちゃいます。

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1時間もするとリフトも混雑し始めますが、皆さん行儀よく並びますから、上部のやまびこフォーリフトのように、カオスな状態にはなりません。

私は板1台につきリフト2本で試乗しましたが、コースが長いこともあり、板を選ぶ時間も含めると、30分に1台のペースとなります。
ATOMICの後、ARMADAを2台、FACTIONを2台試すと、時刻は12時。
昼メシを食いたいところですが、後回しにして試乗を続けます。
朝からトイレにも行ってません(^^;;

食事にしても、トイレにしても、レストハウスやまびこまで、ビミョーな距離をビミョーに下りなくちゃいけないんですよねぇ。
去年もそうでしたが、戻る手間と時間を考え、どちらも試乗終了後としました。

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斜面はこんな感じで、だいぶ荒れてきました。
BLASTRACKを2台、去年好印象だったICELANTIC、そして久しぶにSTÖCKLIの太板を試すと、時刻は14時です。
やまびこDコースは....

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全面浅いコブ。
太板の中回り(お客さんが多いので、さすがに大回りは危ない)が楽しいです。
ちなみにDコース下部やEコースは、ここまで荒れませんでした。

しかし脚はもう限界です。
『もう一回、そこがスキーのやめどころ』
いや、やめどころはだいぶ前に過ぎてるだろ(^^;;

受付でアンケートに答えて試乗終了。

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担いで上がったものの、今回も出番はありませんでした。

長坂まで滑って降りることもできたようですが、私は当然ゴンドラで下山します。

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バスで柄沢の駐車場に戻った後は、スパリーナへ。

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メシはやっぱりコレですね♪

16時前に現地発。
帰路も石打経由ですが、十二峠ではなく、数年前に開通した当間TNを通り、大沢山TNを抜けてみることにしました。
R117の山崎交差点を直進し、当間入口交差点を右折してr76に入ります。
後続車も対向車もいない道をしばらく走ると、上国の当間ゲレンデ下を通過し、その先が当間TNです。

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以前はここだけが細い山道で、降雪時はもちろん、雪が無くても走る気にはならず、大沢山TNを利用するときは、R117との間はr334を利用していましたが、一気に快適になりました。
十二峠経由と比べると距離は伸びますが、起伏もカーブも緩やかで車も少ないので、時間のロスはそれほどでもなさそうです。

塩沢石打IC〜山崎交差点.jpg

ちなみに後でGoogle Mapで調べてみると、+4km、+4min程度ですから、普段からこちらを使ってもいいのかもしれません。

この日のハイライトは、何と言ってもリフト券半額行列。
信州なんちゃらは、コロナ対策の緊急キャンペーンですから、細かい対応が難しいのは止むを得ません。
しかし、Web販売や自動発券機に対応しているICカードを利用しているスキー場でも、すべて窓口経由というのは残念なところ。
せめてQRコード発行により自動発券機が使えるようになると、ありがたいですね。
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2022年04月11日

2023スキー試乗@菅平(ICI)

4月2日(土)に菅平で開催された、石井スポーツさんの試乗会に参加しました。
当日の天候は晴れで気温は高め。
試乗コースはファミリーイーストで、朝イチは硬めの整地でしたが、11時頃から荒れた斜面に変わっていきました。

ATOMIC REDSTER S8i REVO C + X 12 GW
L165/R12.5/118-68-104
IMG_6798[1].JPG
エッジホールドはそれほど強くないのですが、朝イチの硬めの斜面でも不安を感じることはありません。
エッジングを強めれば適度に食ってくれますし、緩めてズレにも入りやすく、扱いやすさを感じます。
スキーを外に動かすと、テール寄りにやや強さを感じますが、動かしにくいことはなく、逆に程よい抵抗を貰うことができました。
ショートターンモデルですからやむを得ないのですが、ロングではやや待ってしまいます。
中級者向けだと思いますが、女性やシニアの(自称を含む)上級者には検討の余地があると思います。

ATOMIC REDSTER X9S REVO S + X 12 GW
L175/R15.2/114-65.5-99.5
IMG_6804[1].JPG
中回り系の板のようですが、大〜小までターン弧を選びません。
特に大〜中回りは最高に気持ちいいです。
オートマチック感がありますので、リラックスしたクルージングにもいいと思います。
エッジは比較的良く食いますが、引っ掛かるような感覚はなく、操作は難しくありません。
小回りにやや鈍さを感じるかもしれませんが、それは無いものねだりというもの。
全体的にはかなりの好印象でした。

ATOMIC REDSTER Q9i REVO S +X 12 GW
L168/R13.5/125-75-109.5
IMG_6806[1].JPG
返りはマイルド。
エッジはトップ〜テール全体ではなく、センターで食う感じがあります。
ターン弧は選びませんが、ショートはややゆったり目です。
板自体は素直に動きますし、雪面からの反動を貰うことももありませんから、失敗は少ないと思いますが、グイグイと自分の滑りに引っ張り込んでいくようなタイプじゃありません。
個性が無いのが個性といったところでしょうか。
残念ながら、私はあまり楽しさを感じませんでした。

NORDICA DOBERMANN SPITFIRE 76RB FDT
L168/R15.0/126-76-106
IMG_6808[1].JPG
ロング、いけます。
ミドル、いけます。
ショート、いけます。
でもよくわからない。
最後までポジションを見つけられなかったようで、エッジホールドも板の返りも、満足できる結果は得られませんでした。
とりあえず自分で動かしてやれば何とかなりますが....。

BLUEMORISS S-POTION TYPE4.5
L165/R12.3/119-65-101
IMG_6822[1].JPG
しっかりとしたエッジホールドで安定しています。
エッジを食わせれば走りますし、緩めれば力強く雪面を削りながら回ってくれます。
緩めたときも、どこかで引っ掛かったり、途中で抜けてしまうようなこともありません。
キレとズレの間がシームレスなので、板の挙動をコントロールしやすく、滑り手の意図に板が素直に反応してくれます。
決して弱い板ではないのですが、硬さではなく、力強さと感じられます。
午後のグサ雪でも1本滑りましたが、印象は変わりません。
これ、結構気に入りました。

ROSSIGNOL SUPER VIRAGE Z LTD R22
L166/R13.0/123-68-104
IMG_6813[1].JPG
荒れて硬い下地が出始めた斜面でも、非常に安定しています。
雪を蹴立てて突破するというより、斜面に張り付いて回る感じで、荒れているにもかかわらず、朝イチの整地を滑っているような感覚でした。
オートマチック感はありませんが、操作した分だけ素直に動いてくれますので、とにかく楽。
大回りから小回りまで、ターン弧も選びません。
贅沢を言うようですが、楽すぎて面白くないとさえ思えてしまいます。
力強さというより、上質さを感じる板でした。

ATOMIC REDSTER S9i + X 12 GW
L160/R11.9/116.5-68-102.5
IMG_6815[1].JPG
荒れた斜面でも安定していますし、板の返りも強すぎず早すぎず、安心して乗ることができました。
ただ良く走りますので、油断すると切替で身体が置いていかれそうです。
ポジションにはやや敏感ですが、センターに乗っている限り、大〜小までターン弧の調整も問題ありません。
スペック上はショートターンモデルですが、キレとズレを上手く使えば、オールラウンド性もあると思います。

ATOMIC REDSTER S9i PRO LTD + ICON24
L165/R12.6/115.9-65.3-101.3
IMG_6817[1].JPG
最初の数ターンは「?」マークが飛ぶほど捉えどころがありませんでしたが、板を撓ませると印象は一変します。
しっかり感のある板が抜群の安定感を発揮しますし、操作も全く難しくありません。
ただ、センターに乗って、切替後からしっかりと踏み込む必要がありますから、そこに難しさを感じる方もいらっしゃると思います。
板自体の重量はかなりありますが、滑り出すと全く感じません。
板が撓むポジションにいることができれば、低速でも操作しやすく、スキッディング操作も問題ありません。
しかしSTÖCKLIユーザーの私ですら目を疑う価格は、おいそれと手が出るもんじゃないですねぇ....。

VÖLKL RACETIGER SL
L165/R12.6/126-67-102
IMG_6819[1].JPG
すぐ隣に"MASTER"というやつもありますので、スタッフに確認しました。
「年寄用?」
『マスターズじゃありません!マスターです!!"S"は付きません。一番上です。』
失礼いたしました....m(_ _)m

良く撓む板です。
切替で踏み込むと、トップが雪面を捉えて回頭してくれます。
これを上手く使えば、ショートの操作性は抜群。
中〜大回りも特に問題は感じません。
足許のホールドは強めで、多少の荒れはものともしませんし、硬い下地が出ていてもしっかりとグリップします。
トップを使える方なら、扱いやすいショートターンモデルだと思います。

ATOMIC BENT 100
L180/R19.5/129.5-100-120
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ファミリーイースト林側に掘られたコブコースの脇には、普段乗っているセンター幅70mm程度の板では決して入りたくない、ボソボソの雪が溜まっていますが、この板は浮力を貰って何の苦もなくターンすることができます。
コース下部のやや荒れた整地でも、踏み込めば回ってくれますので、広いセンター幅を感じさせません。
ただショートターンはやや苦手でしょうか(私が下手なだけ....?)。
滑走感覚は、ややフワフワしたもの。
軽くて柔らかく、踏めば曲がる、基礎系スキーヤーでも普通に乗ることができる太板だと感じました。

ATOMIC MAVERICK 95 TI
L180/R19.3/129-945-113
IMG_6836[1].JPG
足許のしっかり感、踏んだ時の撓み感、ターンの切れ、どれも申し分ありません。
目をつぶって乗ったら、普通のオールラウンドモデルと感じそうです。
センター幅による浮力に加え、突破力もあるので、磨かれた小回りロードから雪溜りに突っ込むような中回りでも、全く問題ありません。
小回りはゆったり目のリズムになりますが、基本的には大丈夫。
私はBENT 100より気に入りました。

NORDICA ENFORCER 94
L179/R17.1/127-94-115.5
IMG_6839[1].JPG
第一印象は、かなりしっかりしているということ。
それだけに安定性は非常に良く、なおかつグサ雪での浮力も感じられます。
これが荒れた整地に入ると、グリップの良さが印象的ですが、操作性にやや重さも感じました。
特に小回りは、私の技量ではやや厳しかったです。

OGASAKA U-FS1
L165/R16.3/119.5-76.5-103.5
IMG_6844[1].JPG
ちょっとシックなデザインですが、所謂ユニティの1番です。
なぜかコレを荒れ放題の斜面で試したくなりました。
浅いコブ、磨かれた通路、雪溜りが散在するコースを、暴れることなく苦もなく滑っていきます。
操作性については折り紙付きのユニティだけあって、余計なことはしませんが、滑り手の操作に素直に反応してくれます。
ただし、攻めようとしても決して付き合ってくれません。
刺激は皆無ですが、この板に刺激を求めること自体間違ってます。
長野県出身の優等生ですから....。

VÖLKL M6 MANTRA
L170/R30-18-24/135-96-119
IMG_6849[1].JPG
すでにヘロヘロに疲れていますが、VÖLKLのスタッフと話してたら、その流れで1本試すことになりました。
全体的にしっかり感があります。
磨かれたところはしっかりグリップしますし、溜った雪は蹴立てて進みます。
ただ、ボコボコになった斜面では、やや荒れを拾いやすいようにも感じました。
ターン弧はミドル〜ロング向き。
ショートは....、脚の疲れ、いや脚前の問題で、できることはできますが、ちょっと厳し目でした。

VÖLKL BLAZE 106
L178/R36-17-28/146-106-128
IMG_6856[1].JPG
脚は限界ですが、前の板を返却する際、ついスタッフと感想なんか話したら、成り行きでもう1台乗ることになりました。
MANTRAの後だからか、かなり柔らかく感じます。
とは言え安定感に問題はなく、グサグサボコボコの雪にも安心して突っ込んでいけました。
板全体というより、足許が安定しているという印象です。
ロング〜ミドルはもちろんですが、ショートも意外にイケます。
センター幅が広いので、切替でのもたつきはあるものの、トップから入ってくる感覚がありました。
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2022年04月04日

菅平でリフト半額試乗会

土曜日は菅平で石井スポーツさんの試乗会でした。
2週間前にカンダコンペカンから電話が入り、受付が1時間早い7時半開始になるとのこと。
そう言われても、前泊じゃないからさすがにそこまで早くは行かれない....。
と思ったのですが、この時期の朝の関越道は何が起きるかわかりません。
いや違う、かなり高い確率で事故渋滞が起きるに違いない。

ということで、いつもよりちょっとだけ早く自宅を出発。
そのおかげか、鶴ヶ島付近の事故渋滞もなく現着。

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7時半です(^^;
ファミリー下の駐車場は、既に半分以上埋まってます。
前週までなら、他の駐車場に駐めて滑って移動もできましたが、ファミリーしか動いていないこの日は、満車で入れなかった方はどうしたんでしょうか。

ブーツ履いて、ストック持って、板は車に積みっぱでゲレンデへ。
まずは受付です。
申込店舗別に分かれており、カンダコンペカンの受付にはN川さんがいらっしゃいました。
名簿を確認して、試乗カードを受け取って....、
『説明はいいですよね?』
「あ、はい。」
毎度お馴染みの言葉を交わし、受付終了です。

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続いてリフト券購入なんですが、こちらは大行列。
菅平の場合、ICカードを持っていれば(私は3枚持ってるww)事前にweb購入ができますが、今回は"ウェルカム信州アクティビティ割"で半額料金を適用していただくために、窓口に並ばなくちゃいけません。
それでも10分ちょいで購入完了。
ICカードの保証金も、返し忘れたカードでチャラにしてもらいました。

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各メーカーのテントは、裏太郎下のサンホテル前に並んでいます。
以前より縮小傾向にはありますが、ほとんどのメーカーは来てるのかな。

試乗コースはファミリーイーストで、ウェストにはポールバーンが用意されています。
裏太郎にも雪は付いていますが、コースクローズで滑ることはできませんでした。

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天気は快晴。
思ったより暖かいので、斜面は荒れそうです。

午前中は、ATOMIC、NORDICA、BLUEMORIS、ROSSIGNOL、VÖLKLの5メーカー9機種を試乗。

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午後になると少しずつ荒れ始め、リフト沿いには小回りロードができました。
こうなると太板ですね。
ATOMIC、NORDICAの2メーカー3機種を、わざわざグサグサボコボコの雪を選んで試した後、何故かOGASAKAのUnity。
これで終わりにするつもりでしたが、スタッフとの会話の行きがかり上VÖLKLを2機種試乗して、終了です。

VÖLKL試乗の頃には、ウェストコースのポールが撤収され、フリーバーンとして開放されましたが、再び基礎板を試乗する気力・体力とも残っていませんでした(^^;

今回は参加費がややお高かったのですが、6メーカー15機種をリフト代半額で試せたことを考えると、まずまず満足できる試乗会だったでしょうか。

シーズン最後の最後に忘れずに使用済みICカードを返却できたし、帰路の関越道の渋滞はほとんどなかったし、帰宅後に角打ちでしっかり飲めたし、うん、やっぱりいい試乗会だったな(^^v
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