2022年01月31日

ブランシュで安全の十則

この土曜日はブランシュ。
先々週のかたしな先週のNASPAに続き、3週連続のスキー専用スキー場です。

9時ちょい前に現着したのですが、第2駐車場の下段は半分以上埋まっており、上段はほぼ満車。
最近のブランシュは油断できません(^^;

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まずはクワッドを上がり、ロマンチック〜ファンタジーを1本。
雪質はまずまずです。

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ちなみにクワッド降り場付近の気温はこんなもの。
この後山頂のスキー地蔵にお参りしましたが、グローブを外して写真なんて撮ってると、手の感覚がなくなります。

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スラロームコース。
朝イチのリフト乗車中に、スラロームコースは滑走者が多いので注意とのパトロール情報が、場内放送で流れましたが、タイミングが良かったのか、お客さんが分散したのか、混雑はしていません。
締まった急斜面で、大回りが気持ちいいです。

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いつも閑散としているジャイアントコースも、なかなか繁盛していました。
え、閑散としてるって?
いやいや、人でいっぱいじゃないですか(^^)

ちなみにパノラマコースは、入口に大会のため終日貸切との看板が立っています。
ゲレンデにはSASの文字が入ったキャップを被った、コーチらしき方がいらっしゃいましたから、静岡県の大会だったんでしょうか。
レストラン等では大きな荷物でスペースを占領して、不評を買うことも多いレーサーですが、ここブランシュでは荷物置場が用意されており、皆さんきちんと利用してくださるので、全くそんなことはありません。

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かたしなも同様でしたが、スキー場のちょっとした配慮で、レーサーも一般スキーヤーも気持ちよく利用できますので、ぜひ工夫をしていただきたいものです。

そのレストラン、混雑するかと少々早めに休憩に入りましたが、予想どおり11時半過ぎにはほぼ満席になりました。
しかし12時半を過ぎると空席が目立つようになりましたから、やっぱり皆さん早めに休憩に入るんですね。
私が行くスキー場はどこもほぼ同じパターン(岩岳を除く)ですから、休憩を後ろにズラせばいいんですけど、寒くてねぇ....。

午後、よせばいいのにファンタジーコースのコブに入ってみました。

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緩斜面だからと高を括っていましたが、思ったほどには緩んでいませんでした。
幸い比較的整ったコブでしたので、硬めの雪に手こずりながらも何とか完走(^^;
その後、このコース沿いのリフトに乗っていると、パトが数名でコブの整備をしているのが見えました。
ちゃんと手間をかけてくれるから、滑りやすいコブが維持できるんですね。
ご苦労さまです!

時刻は2時半過ぎ。
ちょっと早いけど、そろそろ上がろうかな〜。
なんて考えていると、パノラマコース解放の放送が入りました。
それではと、早速行ってみます。

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勘違いバーンが残ってました(^^)
メッチャ気持ちいいんで、もう一本!

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パノラマコース入口の少し下、事故があったようです。
パトが数名集まってます。
ふとSAJ安全の十則が頭に浮かびました。
『もう一回、そこがスキーのやめどころ』

私も気を付けなくちゃと思いつつ、再びパノラマコースへ。

勘違いは長続きしませんでした(^^;
さっきの一本でやめときゃ、気持ち良く終われたのになー。

『もう一回、そこがスキーのやめどころ』
posted by スキー中毒者 at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月24日

初NASPA

スキー大学の翌週は、かたしなでノンビリ滑るのが例年のパターンなのですが、今年はスキー大学は中止。
代わりに3日間滑った最終日にかたしなに行ったため、この週末は別のところで滑ることにしました。
お手軽なのはブランシュですが、それじゃあまりに芸が無さすぎます。

ということで、土曜日はお初のスキー場、NASPAスキーガーデンにお邪魔しました。
毎度お馴染み、関越の事故渋滞に巻き込まれながらも、9時に現着。

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ニューオータニが威容を誇ってます。
板を担いで階段を上がり、ホテルへのアクセス道路を渡ると、リフト券売場がありました。
今回は、にいがたスキーONI割キャンペーンで事前にチケットを購入済みですから、窓口でリフト券に引き換えていただきます。
まず検温、そしてルールどおり、ワクチン・検査パッケージと本人確認書類の提示を求められました。
接種証明はスマホに写真が入ってますが、免許証は車の中....。
恐る恐るライセンスを提示してみたら、これでもOKでした(^^)

ゲレンデに出ると、左手、正面、右手と3本のリフトが見えます。
とりあえず一番近そうな正面のリフトに乗車。

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降りて左に進むと、広い中斜面が広がってました。
1本滑って、またリフトに乗車。
場内にコースマップが掲示されてないんで、さっぱり分かりません。
リフト上でスマホを取り出しNASPAを検索、マップを見ると一番右手の第1〜第2と乗り継ぐと、トップに行けるっぽい。

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早速行ってみると、第2沿いのCコースは食い荒らされているものの、脛程度の新雪。
思ったより軽い雪で、STÖCKLIでも大丈夫でした。

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調子に乗ってもう1本の非圧雪、Dコースにも入ってみました。
こちらも深いところで膝程度。
短いですが、中盤から斜度が急になりますから、コブになってると手ごわそうです。

午前中は非圧雪をメインに、疲れると整地中斜面を滑り、Gコース下のレストハウスでランチ休憩にします。
3面がガラス張りで明るいレストランは、12時になっても空席が残る程度の入りで、ゆっくりできました。
食後にTwitterのTLを追ってると、ご家族で同じくNASPAを滑っているフォロワーさんに捕捉されたようです。
午後イチの1本の後、リフトに乗っているとDMが飛んできました。
Gコースを下りると、レストハウス前にそれっぽいご家族がいらっしゃいます。
声をかけると、ビンゴ!

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図々しくも家族写真にご一緒させていただきました。
それだけでなく、ご子息と一緒に滑る機会までいただいて....。
犬と子供にゃ好かれたことがない中毒者ですが、何故か懐いてくれました。
午後になると老いた身体には疲れが溜まってきますが、そんなじーちゃんを労わるように、ご子息は緩斜面を選んでくれます。
中斜面や非圧雪を引き回されずに良かった〜(^^;
そのままフォロワーさんご家族と滑走を続け、定時の15時にお別れ。
ホントに楽しかったです!
ありがとうございました(^^)/

これにて私は撤収です。

こちらのスクールに勤務する別のフォロワーさんは、この日は所用でいらっしゃらなかったため、お目にかかれませんでしたが、機会があれば次はぜひご挨拶させていただきたいものです。

NASPAは数少ないスキー専用スキー場ですが、他のスキー専用スキー場とはちょっと雰囲気が違うと感じました。
それぞれ個性があるのですが、
・落ち着いたブランシュ
・素朴なかたしな
・ちょっと華やかなNASPA
といった感じでしょうか。
共通するのは、どこも子供たちが本当に楽しそうに滑っていること。
最近は、上級者がビュンビュンと滑っているのを見ても、上手いなぁと感心するだけですが、楽しそうに滑る子供たちを見ていると、何だかこっちまで嬉しくなっちゃいます。

私もそんな歳になったんだなぁ(^^)
posted by スキー中毒者 at 18:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月17日

かたしなで来シーズンを祈る

スキー大学代替スキー3日目。
長野から群馬に移動して、かたしな高原スキー場です。

現着は8時半ですが、ゲレンデ脇の駐車場は満車らしく、道路右側の駐車場に誘導されました。
混んでるのかなー。

板を担いでセンターハウスに行き、リフト券を購入。
まずはかえでコースを滑ろうと、第2ペアリフト乗場へ。
リフト沿いにポールが張られ、ゼッケンを着けた方も多く、やや混雑気味でした。
とは言えそこはかたしな、1〜2分待ちです(^^)

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朝イチのかえでコース。
気持ちいいんですけど、前日の降雪が少なかったのか、やや硬めです。
もちろん文句を言ったらバチが当たるコンディションではありますが....。

かえでコースは1本で切り上げ、奥のコースに移動します。
ミッフィー、ここにいました。
かえでコース下にいないから探したぞ。

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けど、なんかイメージ変わったな(^^;

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午前中は、もくせい、つつじ、ちぐさの各コースを滑ります。
コンディションはまずまずですが、もくせいとつつじには、小さな雪玉が転がっているところがありました。
柔らかいので滑りにくいほどではないものの、期待していたシマシマバーンとはいきませんでした。
ちぐさが一番快適だったと思いますが、初心者も入ってくるコースですから、スピードの出し過ぎは厳禁です。
また、普段はコース上に誰もいないことも多いもくせいコースにも、この日は常に誰かが滑ってます。
グループやファミリーも多く、空いていれば中回りが楽しい斜面ですが、やや狭く斜度もありますから、安全のためにも小回りが無難。
しかし先週の小回り超絶不調は、この日も絶賛継続中でした(>_<)

ランチはいつものように、センターハウスの食堂、カントリーチャイルドです。

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牛すきうどん舞茸おこわセット。
ゲレ食でこの牛肉のボリュームは驚異的、舞茸おこわもメッチャおいしいです。

この日はレーサーも多かったのですが、食堂に荷物置場が用意されていますので、大きな荷物で座席を占領することはありません。
ブランシュも同様ですが、スキー場のこういう配慮と、レーサー達のマナーは素晴らしいです。
とかく評判の悪い、リフト乗場での割り込みもありません。
まぁ割り込む必要が無いほど空いてるんですけどね(^^;

午後は朝イチで滑ったかえでコースに向かいました。
リフトの反対側に、コブが用意されてます。

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まず1本滑ってみましたが、期待ほどには雪が緩んでいません。
油断して身体が遅れ発射!

もう1本。
何とか完走しましたが、長い、長い。
若い方には問題ないのかもしれませんが、年寄りには厳しい長さです。
しかし途中にどうしても身体が遅れてしまう場所があり、悔しいのでもう1本。

なんて感じで、午後はずっとこのコブを滑り続けましたが、怪我をする前に2時半で撤収です。

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帰路、R120を外れて河岸段丘を下り、片品川沿いの沼田大間々線を走り、昭和の湯へ。
昭和ICからの関越道も、練馬出口以外では渋滞もなく、順調に帰宅できました。

本来なら五竜でスキー大学に参加するはずだった三日間。
斑尾でのパウダーや、さかえ倶楽部の初滑走等で代替したものの、やっぱり残念な気持ちが強いです。
スキー大学は、新型コロナの感染拡大で2年連続で中止となりましたが、特に今シーズンは、年末までは感染状況が落ち着きつつありましたので、まさか中止になるとは思いませんでした。
来シーズンこそスキー大学が無事開催され、いつもの仲間と共に楽しく研鑽できますようにと、今から手を合わせて拝みたい気分です。
posted by スキー中毒者 at 17:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月15日

初さかえ倶楽部

朝、飯山の市街地でやや混雑気味のR117を抜け、野沢温泉....を通過(^^;
到着したのは、さかえ倶楽部スキー場です。
石打経由で野沢に行くルート途中にあり、何度も看板を見てはいるのですが、今回が初めての訪問。
一度滑ってみたかったんですよねー。

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駐車場は空いてますが、意外にも関東ナンバーの車も多いです。
センターハウスは、失礼ながら、もっと素朴な建物かと思ってましたが、メッチャきれいです。
リフト券を購入して、目の前の第1リフト乗り場へ。

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ここだけでなく、コース案内図があちこちに掲示されているので、初めての私には助かります。
まぁ迷子になるようなスキー場じゃないんですけどね(^^)

最初のリフトを降りて、第2リフトに乗り継ぐとコーストップです。
よくわからないときは、先日の岩岳同様、時計回りに順に滑ってみましょう。

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雪が降ってますが、見通しは悪くありません。
一番左(スキーヤーズレフト)のオリオンコースは、それほど広くはありませんが、大回りが気持ちいい中斜面。
途中で一旦緩やかになり、その後の中斜面が第1リフト降り場付近まで続きます。
そこから下のくまのすコースは、ちょっとだけ急な斜面。
下部の中斜面は地ガキのポール練習で貸切中なので、右に分岐するすぎのきコースでベースの第1リフト乗り場に到着しました。

続いてオリオンコース途中から右に分岐する、まむし〜おおわしコース。
マップ上では上級となっています。
どちらも斜度は大したことありませんが、非圧雪だからでしょう。
まむしコースは第2リフトの乗り場付近までの短いコース、その下のおおわしコースは緩斜面に架かる第3リフト降り場付近まで続くやや長めのコースですが、途中を迂回コースが横切ってますから注意が必要です。
思ったほどの降雪ではなかったようで、脛程度の雪が食い荒らされた状態でした(^^;
そこからベースまでのファミリーコースは、子どもたちにも安心な緩斜面です。

再びトップに戻り、いがぐりコースとしらかばコース。
やや幅が狭い中斜面ですが、第2リフト乗り場までなんで、あっという間に終わっちゃいます(^^;

これにて全コース制覇(^^)
太板を履いている方やスノーボーダーさんの中には、コース間の木立の間を滑る方もいらっしゃいますが、マップを見る限り滑走禁止です。
一応はパウダーを売りにするスキー場だけど、施設運営者の決めたルールには従わないとなー。

ゲレンデが空いてるんだから、レストランも空いてます。
栄村はトマトが名産らしく、ランチメニューもトマトつけ麺がオススメっぽいんだけど、私はイベリコ豚丼。

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いや、単に豚が好きなだけなんです(^^;

午後になると、少し明るくなりました。

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景色がいいですね。
そして、ゲレンデからは人が減った気がします。
駐車場が見えますが、車も少なくなってます。

雪が降り続いて、非圧雪コースがリセットされ続ければ別かもしれませんが、主に整地コースを滑っていると、やや飽きるのも事実。
コンパクトだけが理由じゃないよな。
オリオン〜くまのすコースなんて、斜度も長さも悪くないのに….。
でも滑ると分かるんです。
コース途中の斜度変化で、先が見えなくなるからどうしても減速します。
まぁそのまま突っ込む方もいらっしゃいますが、私はそんな危ないことはできない(>_<)
非圧雪のおおわしコースだって、迂回路で分断されちゃってるしね。
滑走のリズムが途切れちゃうのが残念なところです。

設備はキレイだし、スタッフの対応も素晴らしい。
けど再訪は….、微妙だな(^^;
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月14日

大学中止で斑尾へ

今日から3日間、白馬五竜でスキー大学です。
いや、そのはずだったんですけど....。

年が明けてから新型コロナウイルスの感染が再拡大し、長野県白馬村でも最大級の警戒レベルに達しています。
そして3連休明けの火曜日、宿泊を手配してくれた五竜の観光協会からメールが入りました。
「白馬村の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、予定していましたスキー大学開催中止」とのこと。
やむを得ませんね。
どっかの国で開催された国際大運動会みたいに、なんだかんだと言い訳をしつつ強行するようなことにならなくて良かったのではないでしょうか。
まぁ正直言えば、個人的にはどんな言い訳してでも強行して欲しかったという気持ちが、無いと言えば嘘になりますけどね。

中止になったんなら、仕事するか、というような社畜ではありません。
休暇は取得済。
宿は確保されてます。
リフト券だってそのまま使えます。
ということで、五竜でそのまま滑る手もあったんですが....。

斑尾へ。

ここは毎年2月にクラブ行事を開催するスキー場ですが、コロナ禍で去年も今年も中止になりました。
ネガティブな印象を持つ方もいらっしゃるようですが、私は結構好きなスキー場。
特にゲレンデパウダーを楽しめるコースも多く、降雪直後は特に楽しいです。

大雪の予報が出ている中、横川から冬タイヤ規制となった上信越道を走り、9時に現着。
日帰り駐車場は、広い第7を素通りして、ゲレンデ近接の第8に行ってみたところ、予想どおりガラガラでした。
準備をして、早速出撃です。

まずはリフト券。
前夜にWebで、「ウェルカム信州アクティビティ割」ってヤツを適用して、(平日限定)50%割引で購入しましたから、駐車場からすぐのレストランハイジにあるリフト券売場で発券してもらいます。
ちなみに斑尾も、ICチケットに変わっています。

そして菓子折を持って、リフト1線に乗車。
スクールに顔を出し、以前スキー大学でお世話になった元SAJデモンストレーターの北川友弥先生にご挨拶です。
昨年の大きな怪我の影響もあってか、技術選の選手としては引退をされましたが、今後は長野県チームのコーチとしてご尽力されるとのこと。
暫しお話をさせていただきました。

スクールを出て、斑尾高原ホテルに向かって歩いて行くと....。
『よぉ〜、久しぶり!』
元パトロール隊長で、定年退職後もスキー場スタッフとしてご活躍中のHさんです。
これから除雪ということで、ほんの短い時間でしたが、お話しできて良かったです。

スキー場事務所は....、今回はプライベートだしな、パスしよう(^^;

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景色としてはイマイチですが、滑走には何ら問題はありません。
まずはフード付きのスーパークワッドで上がり、ワールドカップコースへ。
お手軽にパウダーを楽しめるコースですが、それだけにすでに食い荒らされてます。

再びスーパークワッドに乗車し、今度はタングラム側のクリスタルコース方面に行ってみます。

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が、お目当ての第13リフトは動いていませんでした。
その下の第12に乗車していると、右側に美味しそうな斜面が見えます。
早速入ってみましたが、新雪を滑るには斜度が緩すぎて、止まりそうになりました (^^;

続いてタングラムとの境まで上がり、スカイラブコースを滑りましたが、イマイチ楽しくありません。
第11トリプル乗り場を通過。
「あれ、ハイジ方面に戻る新コースってできたんだよな。」
そのまま滑りながら探しますが、もっと上だったようです。
その後にある緩〜い上り坂、新コース開設とともにスノーエスカレーターは廃止されたようで、スケーティングで登るしかありません。
クリスタルコースでポール練習をした頃は、ポール10本担いでスケーティングしたのものですが、老いて衰えた身体にはポールが無くても辛いです(^^;;

息も絶え絶えでハイジ前に戻り、今度は第2クワッドに乗車。
特に何かを期待した訳ではないのですが、降りると....、あれ?
先ほどまで動いていなかった、トップ近くまで上がる第3リフトが動き始めてます。
もちろん中間では降りずに、終点まで。

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滑り出しこそ荒らされてますが、その下には食い残しが広がっています。
右に流れてワールドカップコースに繋げるコースが楽しくて、ランチまで、ずっとここを滑っていました。

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午後になると、すこし明るくなってきました。
第2〜第3を乗り継ぎ、午前中は降り場から左手に下りたところ、右手に行くとクリスタルコース上部急斜面の途中に出られることを思い出しました。

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当然のことながら荒れ放題ですが、コース端には膝程度のパウダーが残っているところもありますから、まだまだ楽しめます。
そのままクリスタルコース下部の緩斜面を滑っていると、ありました。

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ハイジ方面への連絡路入口です。
思っていたより大分上でしたね(^^;
マップでは初級コースになっていますが、幅が狭く、途中にやや急なところもありますから、初心者やホントの初級者は厳しさを感じるかもしれません。
かと言って、ここを滑らないと最後の上り坂を歩くようになるからなぁ....。

定時の午後3時過ぎまで滑って終了。
スキー大学は中止になりましたが、代わりにmadapowを堪能した一日でした。

駐車場に戻ると、車に積もった雪は数cm。
風に飛ばされたのかな?

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ちなみに道路はこんな感じ。
久しぶりに本気を出した斑尾を見た気がしました。

そして宿の関係で、メインルートである飯山駅方面への道路で下山。
こちらを通るのは、四半世紀ぶりどころではないかもしれません。
新幹線が開通し、飯山駅が立派になったこと....。
いや〜、驚きました(^^;;
posted by スキー中毒者 at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月10日

富士パラでは超絶不調

朝7時半、宿を出発。
R20を眩しい朝日に向かって走り、8時前に富士パラ到着です。

今回も、高速料金とリフト券がセットで割引になる、NEXCO中日本の速旅を使いましたので、リフト券売場にスマホの申込確認書画面を提示して、リフト券を受け取ります。
以前は、本人確認のために免許証を提示したり、売り場スタッフがノートで申込状況を確認したりと、混雑時には後ろのお客さんに申し訳なくなるようなオペレーションでしたが、その後改善され発券はスムーズになりました。

ゲレンデに出ると、リフトが動き始めたところです。
目の前の緩斜面、センターはパスして、右手の中斜面、シーダーへ。
綺麗に整備された斜面で、まずは大回り....。
あれ?板に全然乗れてない(>_<)
シーダーをもう一本。
やっぱり同じです。

時刻はそろそろ8時半。
ゴンドラも運転開始です。

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トップに上がると、いつもの風景が広がっています。
青空をバックに、八ヶ岳、そして富士見の町。

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アイスクライミングタワーも見事に育ってます。

上部のリフトが架かるコナシ〜アルパイン、そのままリンデンを滑り、シーダーへ。
やっぱり滑りの感覚はイマイチですねぇ....。

連休中日だけあって、ゴンドラ乗り場は混雑気味ですが、トップからベースまでもう一本。
あ、歳が歳ですからね、ノンストップじゃありません。
途中何度か休みながら(^^;

大〜中回りは少しずつ感覚が戻ってきました。
でもまだ右脚が踏み切れていません。

ゴンドラ乗り場は混雑が激しくなってました。
登山客もかなり多いです。
列ができるのは朝イチだけで、あとはガラガラなんてこともありましたが、やっぱり三連休の中日だからでしょうか。
ちなみに乗車待ちの列は、通常レーンの右側に、相乗りレーンが作られてます。
以前はシングルレーンとして、乗車人数が少ない搬器に1〜数名を誘導していましたが、コロナ禍の折、通常レーンに並んだ場合はグループ(たとえ1人でも)乗車とし、搬器数台ごとに相乗りレーンから5人程度ずつ乗車してもらうようになっていました。

あまりの混雑に、ゴンドラは4本で断念。
少し早いですが、11時過ぎに山頂レストランに入ります。
この時間はまだガラガラでしたし、その後も思ったほどには混雑しませんでした。

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富士パラ35周年記念の復刻メニュー、ビーフシチュー。
ベースのレストランはファミリーで混雑すると思いますから、いつも山頂のレストランを利用するのですが....。
このメニューがどうのということではありませんけど、山頂レストラン、もうちょい頑張っていただきたいものです。

午後は第5リフトを使い、アルパインゲレンデをぐるぐる。
中〜大はともかく、小回りは相変わらず超絶不調です。

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リフト側にできた道を磨きながら、ひたすら小回り。
午前中よりはマシになったけど、まだまだ無様な滑りです。
悪いクセが総出演というのは分かっても、それを修正できないのが情けない(>_<)

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それでもコース脇に立つと、前日のブランシュより大きい富士山に、ホッとします。

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クローズしているお隣のラーチゲレンデはこんな状態。
スノーマシンの雪が、いくつもの山になってます。
昨シーズンはホームページに『自然雪未圧雪バーン』と書いてあったんですけど、富士パラだと自然雪だけじゃコースを造るのは厳しいよね(^^;
結局昨シーズン、私はここを滑ってなかったはずだけど、今シーズンは滑れるかな。

この日はキッチリ15時に撤収。
そもそも小回りの調子が悪いのって、前の日にブランシュで1時間も残業したからいけないんじゃないの?
やっぱり慣れないことはしちゃいけないんだよ。

と結論を出したところで思い出しました。
小回りは前日のブランシュでも調子悪かった....。
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2022年01月09日

ブランシュで残業

3連休の初日はブランシュです。
首都高〜中央道は渋滞皆無で8時半に現着。
クルーズコントロール任せで所要時間3時間でした。

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朝イチとは言え、メインのクワッド乗り場がこの状況というのは、さすがですね。

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気温は....、ブランシュでは特に珍しくありません。

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先月お邪魔したときにはまだクローズしていたスラロームコース。
メッチャいいコンディションで、大回りが気持ちいいです。

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地元のレーシングチームのサポートのため、午前中は貸切となることが多いパノラマコースですが、この日は朝からオープンしています。
カリカリじゃないパノラマは珍しいですね。
だからといって上手く滑れるわけじゃありませんが....(^^;

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山頂のスキー地蔵にお参り。
遠くに富士山も見えます。

参拝を終えてコースに戻ると、目の前のエキスパートも開いてます。
ちょっと覗いてみましょうか。
いや、怖いもの見たさってやつです(^^;

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まだ硬いかなーと思いましたが、そうでもありません。
コブも浅いので、それほど手強いコンディションにはなってませんでした。
やや雪が薄い場所もありますが、ブッシュ等は一切出ていません。

一番下のキッズファンコース以外はひととおり滑ってみましたが、どこも大変良い仕上がりです。
スキー場の規模はコンパクトですが、コースバリエーションもそこそこあり、加えてこの整備の良さがブランシュの魅力です。
レストランも複数ありますから、よっぽどのことがなければランチ難民になることはないでしょう。
問題は寒さですが、こればかりは特にこの時期はどうにもなりませんね(^^;;

普段は、午後3時の男と呼ばれ、その時刻になると撤収しちゃう私ですが、この日は久々に残業。
16時まで滑走を続けました。
朝のスタートも早かったし、滑りすぎたな....。

例年のパターンどおり、この日は諏訪に宿泊して、翌日は富士パラです。
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2022年01月04日

岩岳で勘違い

前日の鹿島槍まで3日間新雪を滑っていると、やっぱり整地も思い切り滑りたくなります。
幸い(?)雪は止みましたし、翌日も降りそうにありません。
ではどこに行こうか....。
普通なら五竜・47とか八方を選ぶんでしょうが、普通じゃない私は岩岳を選択(^^;
昨シーズンの年末に初めてお邪魔したときは、いまひとつピンとこなかったスキー場です。

リフト券は鹿島槍同様、前の晩にネットで購入。
岩岳はHAKUBA VALLEYのウェブショップで販売していました。

翌2日は快晴。
ホテルの部屋から見える北アルプスがキレイです。

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朝食会場は前日のような混雑はなく、のんびりと食事を済ませてチェックアウト。
雪道を走り、9時前には岩岳の駐車場に到着しました。

板を担いでゴンドラ乗り場まで行くと....、なんだこゃりゃ?

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チケット売場が長蛇の列。

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この先、道路沿いに延々と並ぶ列は、どこまで伸びていたんでしょうか。
これじゃリフト券を買うだけで、相当時間がかかりそうです。
事前にネット購入しておいて良かった〜(^^)
てか、この列に並ぶくらいなら、その場でネット購入して、発行されたQRコードでインフォメーションにて発券してもらった方が、断然早かったはず。
トイレを借りたときにインフォメーションを見たら、ガラガラでしたからね。

チケット売場がこの様子なら、ゴンドラ乗り場も推して知るべし。
確認すらしませんでしたが、どうせこっちも長蛇の列のはず。
昨年スキー場スタッフからいただいた
『ゴンドラ混雑時は中央高速リフトを利用すべし』
というアドバイスに従い、ちょっと先のリフト乗り場まで歩きます。

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はい、誰もいらっしゃいません(^^;
こいつを使って山頂まで上がるには、サウスというコースを滑って5線に乗る必要があります。

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中央高速を降りて、サウス。
白馬の山々がメッチャきれいです。
そして広々とした中斜面、俗に言う「勘違いバーン」が広がっています。
まだコースも空いてますから、久しぶりに超ロングターン。
もうね、笑いしか出ません。

イマイチ記憶があいまいなので、山頂からは、各コースを時計回りに順に滑ってみることにしました。
林を抜け、ブランコの横を通って....、ビューAとBはクローズしてましたからビューCコース。
続いてビューDコース。

だんだん思い出してきました。
昨シーズン滑ったときはただの林間コースという印象だったのですが、コース幅いっぱいまできっちりと整備され、何カ所か出てくる中斜面は、充分勘違いさせてくれます。
それに晴れていると景色がキレイだこと....。

順番からすると次はノースというコースなのですが、ここもクローズしていましたので、お隣のイーストへ。
短い緩斜面で、真面目に練習している皆さまも多いです。
不真面目な中毒者は居心地悪く、早々に次のコースへ。

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最上級コース?
ダメじゃん....(^^;

Danganというコースらしく、昨シーズンはクローズしてて滑ってません。
まぁ順番だしな、仕方ない。
入口の看板は見なかったことにして....。

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最初は快適な緩斜面ですが、中盤から幅の狭い荒れた急斜面に変わります。
雪が柔らかかったから良かったのですが、硬いと苦労しそうです。

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続いてそのお隣、中央高速降り場付近からサウスとは反対側に下りる整地された中斜面。
Sawaというコースでしょうか。
人気があるようで、滑ってる人が多いです。
その割にリフトは空いてるんですけどね。

次のHikageは、最後で今滑ったSawaと合流するコース。
リフトから見ると、踏んでない中急斜面っぽいです。
が、入口が分からず、プルークで減速しながらトロトロと滑ってると....、ありました。
でも上り坂じゃん。
それも結構長い。
勢いをつけて滑り込まなくちゃダメでしたね。
うん、見なかったことにしよう(^^;

Hikageをパスすると、あとは下山コースです。
しばらく滑ると分岐。
右の初級コースに心惹かれますが、順番なんで仕方ありません、
中級だか上級だかの表示がある、左のホワイトリボンコースへ。
私が問題なく滑れるんだから、上級コースじゃありません。

ベースまで下りましたが、ゴンドラには列ができてますから、再び中央高速リフトを目指します。
相変わらずガラガラの中央高速に乗ろうとしたところ、左手に良さげな斜面が広がっていました。
ん、前回来たとき滑ったっけ?

ちょっと奥のペアリフトに乗らなくちゃいけませんので、ちょっと頑張ってスケーティング。
リフトは”かも1”という名前です。
『へっへっへ、カモが一匹やってきたぜ。』
という意味かとドキドキしましたが、違いました。

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ここも見事な「勘違いバーン」です。
自称高速ターン(公称中速ターン)で気分良く♪

こちらのコース下には、ホワイトプラザというレストハウスがありました。
レストランという文字も見えますので、ちょっと早いけどお昼ゴハン。
と思ったら、廃業してました(^^;;

トイレだけ借りて、中央高速〜5線で再びトップへ。
少し滑って時間を潰し、1時に山頂レストランに入りましたが、まだまだ大混雑(>_<)
思い出しました、前回もこんなだった。
何とか席を見つけてカツカレーにありつきましたが、どうにかならんものでしょうか。

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2時を過ぎた頃から、山頂には雪が舞い始めました。
2時40分、下山開始です。
今度は迷わず初級者コースで(^^)

駐車場で着替えていると、岩岳滞在中のTwitterのフォロワーさんが、観光協会に行くついでがあるからと、会いに来てくれました。
車の前で暫し歓談。
寒い中で立ち話をさせちゃって申し訳なかったけど、楽しかったです。

これにて年末年始のスキーは終了。
新雪を3日間楽しんだ後、最後に岩岳で大いに勘違いできた、満足の4日間でした。
posted by スキー中毒者 at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2022年01月03日

鹿島槍の白い朝メシ

元旦は鹿島槍。
いやー、滞在している大町からだと、爺ガ岳とか鹿島槍って行きやすいんですよ。
けど、2日続けて爺ガ岳っていうのもねぇ....。

前日は終日雪。
そしてこの日も午前中は雪予報。
昨年の初鹿島槍でパウダーを堪能したものだから、今年は二匹目のドジョウを狙いたいところです。

鹿島槍のリフト運行開始は8時半らしいので、気合いを入れてホテルの朝食には、開始時刻の6時半に参戦しました。
が、オンタイムで行ったにもかかわらず、すでに入口には長蛇の列。
そういやこの年末年始は大変混雑してるって、フロントのおねーさんが言ってたよな。
だから密回避のためオープン前に並ぶなって、ホテルからお願いされてたじゃん(^^;
いくら並ぶのがキライでも、部屋に帰るわけにもいかず、そのまましばらく待って朝メシです。

結局出発は8時半近くになりました。
30分ほどで駐車場着。
風が強く、雪はほとんど降っていません。

ゲレンデに出たのは9時過ぎです。
リフト券は前日の夜にWebで購入済みなので、そのまま第1クワッドリフトのゲートに向かいます。

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強風でリフト運行開始が遅れていたようで、リフト脇の遠見グランドビューAコースの新雪も、それほど荒らされていません。
私はまずはリフト左側(スキーヤーズレフト)の遠見グランドビューBコースに向かいました。

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まだまだ食い残されてます。
ホテルの朝メシに続き、鹿島槍の白い朝メシをいただくこととしましょう♪

クワッドリフト降り場付近から上に伸びる第10リフトは、今シーズンの運行を休止し、スノーCATツアー専用パウダーランエリアとする旨アナウンスされていましたが、どうなったんでしょうね?
これだけ雪が降ったにもかかわらず、営業しているようには見えず、詳細も不明です。

9時半にはウェストMt.の急斜面に架かる第5リフトも動き始めました。

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リフト乗り場で運行開始を待っていた方がいらっしゃいますから、私が行ったときにはコース5-Bはすでにこんな状態。
ですが、まだまだ楽しめます。

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お隣のコース5-Cも悪くはありません。
ランチ休憩まで、狂ったようにこの2コースを滑りました。

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ツリーランコースにも入ってみました。
幅が狭く短いのですが、気分転換にはいいかもしれません。

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午後、中綱ゲレンデも滑ってみます。
幅は広くないものの、斜度変化がある長い中斜面が続きます。
でもなぜか満足感がないんですよねぇ....。
コースが狭いにもかかわらず、半分〜1/3を非圧雪にしていたり、何か中途半端な印象です。
中央エリアにも非圧雪はかなり残してあるのですから、このコースは全面しっかり整備した方がいいんじゃないでしょうか。

その後は中央エリアに戻り、整地滑走。
朝のパウダーエリアにも入ってみましたが、ボソボソで滑りにくいこと....(^^;
3時まで滑って撤収です。

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この日の板は、今シーズン初のBLASTRACK FARTHERでした
ゲレンデパウダーであれば充分対応できますし、整地の性能も素晴らしい。
お気に入りの相棒です。

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posted by スキー中毒者 at 17:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー