2021年12月31日

初爺ガ岳

昨シーズン鹿島槍に行ったとき、通過したスキー場。
野沢での試乗会でお世話になった、ICELANTICの代理店さんが運営しています。
『今度行きますねー』
なんて調子いいこと言っちゃいましたが、調べてみると結構コンパクトで緩斜面主体のスキー場らしい。
滑って楽しいかどうかはさておき、宿泊している大町からも近いし、一度行ってみるか....。

お世辞にも気合いは入っておらず、出発は9時過ぎ。
そして現着。
所要時間、15分でした(^^;

何が何だかわかりませんが、とりあえずセンターハウスに行き、リフト券を購入。
外に出ると、目の前に広大な緩斜面が広がってます。

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今日はSTÖCKLIで出撃です。
リフトに乗りながら、iPhoneで爺ガ岳のHPを探し、コースレイアウトを確認。
乗ったのは、ベースから架かる2本のリフトのうち、ちょっとだけ上まで伸びてるやつみたいです。
そこからまた上に伸びるリフトもあるようですが、とりあえず広大な緩斜面を一本。

次はトップまで上がってみます。

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先ほどのペアリフト降り場から、トラバース気味に移動してリフトに乗車。
このリフト沿いの左右にコースがレイアウトされています。
皆さんリフトを降りると左側に進みますので、私もそちらへ。
短い中斜面から緩斜面に繋がるコースですが、圧雪の上にフカフカな雪が結構残っています。
私程度の技術ではコース端の新雪に入ると、STÖCKLIだとトップが抵抗を受けすぎて、ちょっとつんのめり気味になることもあります。

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板、変えました(^^;
昨日と同じ、BLASTRACKのELIXIRです。

オープンしているコースをひととおり滑ってみましたが、上部は人が少ないため、新雪が食い散らかされた状態。
下部の緩斜面は、たくさんの子どもたちの滑走で、ほぼ圧雪バーンです。
私は上部を中心に滑りますが、急斜面はありませんし、中斜面も距離が短いです。
かと言って、新雪を楽しむには斜度が緩やかすぎる....、なんてモヤモヤしながらランチ休憩に入りました。

センターハウス1Fには、レストランの他、売店も入ってます。
売店では、スキー・スノーボードに必要な小物だけでなく、こんなものも並んでました。

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ICELANTICのスキー。
陳列してるだけかと思ったのですが、価格が表示されてますし、売ってるの?
もし買ったら、その場でビンディングを付けて、即ゲレンデで滑れるの?
まぁそれは無理でも、せめてレンタルで試乗ができるといいのにね。
試乗会って3月下旬〜4月が多いから、大抵グサ雪。
プチでもパウダーで試せると、大分印象が変わると思うんだけどなー。

なんてTwitterでツイートしたら、爺ガ岳の公式アカウントから『現在準備中』とのリプをいただきました。
こりゃ楽しみです。
もし始めてくれたら、それを目的にまた滑りに行っちゃうかも....。

昼メシを終えて外に出ると、雪が激しくなってました。
コースにシュプールが刻まれても、すぐにリセットされます。

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上部に架かる第3ペアリフト下のパウダー、楽しいです♪
幅は狭いし、長さもありません。
深くても膝パウ程度ですけど、こんな場所を残してくれているのが嬉しいですね。
あまりに楽しくて、最後はずっとここを滑っていました(^^;

爺ガ岳スキー場、最初は飽きるかと思ってましたが、予想以上に楽しめました。
ゲレンデのポテンシャルは決して高いものではありませんが、子どもたちの歓声を聞いていると、そんなことどうでも良く思えてしまいます。
これからも注目したいスキー場です。
あ、上から目線でスミマセン(^^;;

でもゲレ食はもうちょい頑張った方がいいぞ。
posted by スキー中毒者 at 20:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年12月30日

2年ぶりの池の平

年末年始スキーの初日は池の平。
あ、白樺湖畔のホテルじゃなくて、妙高の温泉の方です。
いつの間にか「池の平温泉アルペンブリックスキー場」なんて、長ったらしい名前になっちゃいましたが、私の所属クラブは毎年ここで年末年始の行事を行っていました。
しかし昨シーズンはコロナ禍で中止。
今シーズンも、夏の感染爆発中に年寄り連中にお伺いを立てたところ、皆さんビビって2年続けて中止となりました。
一時収束傾向にあったものの、今の状況を考えると中止にして良かったのかもしれません。
ということで年末年始がフリーになりましたから、昨シーズン同様、信濃大町に宿を確保して4日間、白馬で滑ることにしました。

でも池の平って、白馬じゃないじゃんww
まぁそうなんですけど、何となく滑りたくなってね。

現着は10時。
下段の駐車場は一杯で、上段に誘導されたのですが....。

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やっぱり空いてます(^^)
このリフト、以前は午前中は行列ができることもあったんですけどねぇ。

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超ワイドバーンのカヤバゲレンデ。
天気がいいと妙高山がキレイに見えるのですが、残念ながら雪雲に隠れてます。
1本目のペアリフトを降りて、そのまま下まで滑ってみましたが、湿った雪が固まっていてイマイチ気持ちよくありません。

次はクワッドリフトでトップまで上がりました。

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視界が悪いですが、雪が軽いです。
圧雪されてはいるものの、降り続く雪でコース端はちょいパウなコンディション。
滑走者が少ない上、皆さん真ん中を滑りますから、端っこは食い放題です。

再びクワッドで上がり、今度はアルペンブリック側へ。

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やや荒れてはいますが、全面フカフカ。
そして誰もいません(^^;
斜度が緩いので、新雪での大回りが楽しいです。

が、アルペンブリック側は上部のペアリフトが動いていないので、このコースに入るとベースまで下りるしかありません。
お客さんが少ないから仕方ないのかもしれませんが、何だかなぁ....。

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解放されているツリーランコースにも入ってみましたが、斜度が緩すぎてイマイチ。
やっぱり池の平は、ワイドなバーンでの大回りですね。

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特に、この旧パトロール小屋からカプセルペア降り場までの斜面は、やや斜度が緩いものの、どれだけ大きく回っても、どれだけスピードを出しても、大丈夫。
規制の中で開発された新しいスキー場には太刀打ちできない、大きな魅力です。

昼前には少し明るくなったものの、昼メシを食ってるうちにまた雪が激しくなりました。
上部のコースは、1本滑ってリフトで上がると、またリセットされます。
下部のコースも、湿った圧雪の上に乾いた雪が積もり、午前中とは比べものにならないくらい滑りやすくなりました。
しかし1本が長いので、老体には脚が持ちません。
スタートは遅かったものの、いつものように3時で終了。
撤収です。

かなり雪が降ったので、一般道での移動は断念し、高速で長野道の麻績ICまで走り、大町へ。

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お部屋は快適そのものです(^^)

さて、明日こそ白馬だ。
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2021年12月27日

オープン初日のかたしな

土曜日、この日オープンしたかたしなに行ってきました。

朝、目覚ましが鳴ったにもかかわらず、二度寝、三度寝と繰り返した結果、出発は6時過ぎです(^^;
関越道、タダじゃ済まんだろうなぁ....
練馬ICから乗ったのは7時を回っていましたが、あれ、渋滞なし?
高坂も、嵐山小川も、駒寄も順調です。
都内で降っていた小雨も止み、青空も見えてきました。

R120もメッチャ車が少ないです。
そんな少ない車も、皆さん蒲田の交差点を直進します。
唯一左折した私の車は民宿街を抜け、9時過ぎにかたしなの駐車場に到着。
やっぱり車は少ないです。
『もっと降ってくんねぇとなー』
と駐車場のおっちゃんがぼやいてますから、雪も多くはなさそうです。

とりあえずセンターハウスでリフト券を購入。
SAJのライセンス割、今シーズンも健在です(^^)

さて、ゲレンデの状況ですが....

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正面の広い中斜面、かえでコースは見た目真っ白ですが、まだ開いてません。
いつもゲレンデベースでゲストを迎える雪のミッフィーも、この日はいらっしゃいませんでした。

トリプルリフトは右側のみ稼働。
リフト沿いの緩斜面、あやめコースを滑る方も、奥のゲレンデにアクセスする方も利用しますが、全く混雑しません。

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スノーエスカレーターが動いてますから、ちびっ子も安心です。
奥のなでしこコース脇に並ぶ軍団は、終日緩斜面でやたらと上手い開きモノを披露してましたから、研修会か何かでしょうか。

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トップまで上がる第6ペアリフトを降りて左側の、つつじコース。
上部の緩斜面はイイ感じに仕上がってますが....

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第3ペア降り場から下の中斜面は地雷だらけでした。
ブッシュ、土、浮石と三拍子揃ってます。
注意はしても、何度か足許からガリッという音が....(>_<)
もうここを滑るの止めておこう。

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第6ペアを降りて右側の急斜面、もくせいコース。
一部ブッシュも見えますが、滑る人が少ないからか、比較的良いコンディションです。
ススキが生えてるのはご愛敬(^^)

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普段はポール専用、たかねコース。
入る方はほとんどいらっしゃいません。
そのくせして結構荒れてます。
コース端の非圧雪部がちょっと良さげなんですが、片栗粉みたいな雪で板回らねー(^^;;

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大外を回る林間っぽい中斜面、ちぐさコース。
たかねコースへの分岐を過ぎると日影になるので、雪面は硬めです。
中回りで気持ちよく飛ばしてると、下部のたかねコース合流手前付近が荒れてますから、油断大敵。

午後になると、雪が削られ地肌が見えるところが増え始めました。
地肌なら避ければ何とかなりますが、浮石だけはどうにもなりません。
つつじコースの滑走は控えたものの、もくせいコース最下部の緩斜面にも浮石が出始めました。
今回は古い板の方が良かったようです。
ソール、ちょっと傷付きました(>_<)

とは言え、日曜以降そこそこの降雪があったようで、月曜からは全面滑走可となったとのこと、オープンしていたコースもコンディションはリセットされたことでしょう。
年末年始にいらっしゃる方は、かたしなを堪能できると思いますよー。
私が次にお邪魔するのは、たぶん1月下旬頃....かな。
posted by スキー中毒者 at 17:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年12月20日

オープン翌週のブランシュ

待望の寒波が襲来した週末。
金曜夜から中央道や関越道では冬用タイヤ装着規制の区間が出始め、テレビのニュースでも不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていました。
でもまぁ、スノークラスタにとって、スキーやスノーボードは必要かつ緊急の外出に該当するからな。

土曜日の5時に自宅を出発し、首都高〜中央道でブランシュに向かいます。
高速は空いてます。
道路交通情報では、小淵沢から先が冬用タイヤ装着規制とのことでしたが、路面は完全ドライでタイヤチェックもありませんでした。

次の諏訪南ICで降り、信号を左折します。
道路は凍結しており、地元ナンバーの車もかなり慎重な運転。
最初の交差点、御射山では渋滞が発生していました。
また登れない車が出たかなー。
ここ、大した坂道じゃないんですけど、凍結すると信号待ちの車が再発進できなくなることが多いんです。
この日も、交差点の手前で2台が止まっており、それを避けようとしたのか対向車線に出たトラックも身動きでできなくなってます。
私のアウトバックも、その間をすり抜ける際に一瞬VDC(横滑り防止装置)が作動しましたから、スタッドレスが3年目ということを差し引いても、相当に滑りやすかったようです。

八ヶ岳エコーラインを抜け、大門街道へ。
芹ケ沢の交差点から集落を抜け、しばらく走るとまた渋滞です。
大門峠はまだまだ先ですが、一向に動きません。
今度は、音無の湯という温泉施設の少し手前で動けなくなった車が多数。
路肩というより、走行車線で止まってました。
状況さえわかれば、対向車線に出て、前に出ることができます。

大門峠の少し手前から圧雪路に変わりましたが、雪道登坂能力の低い車は手前でふるい落とされてますから、どの車も順調。
心配した大門峠を越えた下り坂も融雪剤をたっぷり撒いてくれたようで、凍結はしていませんでした。
下道に約1時間半かかって、ブランシュに到着です。

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今シーズンも安定のブランシュ品質(^^;

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滑れるのは、ロマンチック〜ファンタジーの1コースだけですが、雪はしっかり付いてます。
スキー場は、雪の薄い部分があるとアナウンスしていましたが、コースの端でも土はおろかブッシュが出ているところもありません。
硬いベースの上に、自然降雪とスノーマシンの雪が乗って圧雪された、素晴らしいコンディションです。

ちなみに気温は....

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-15℃を下回ることも珍しくないブランシュですから、まぁ普通とも言えますが、やっぱり寒いです。

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この寒さで、スラロームコースでもスノーマシンが全開で吹いてますが、ちょっと足りないのかな?
前日の雨で雪が少し消えたのかもしれません。

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ファンタジーコース。
真ん中でセパレートして、半面でゲートトレーニングしてるかと思ったら、やってませんでした。
朝は空いてましたが、次第にファミリーで繁盛してきます。
でも、しっかりと雪を付けてくれて、コース幅いっぱい使えますので安心ですね。

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ファンタジーコース下、レストランポテトの隣には女性専用トイレも用意されてます。
入ったことないからホントのところはわかりませんが、入口と同フロアにトイレがある造りのようですから、使いやすいと思います。

え、男性用トイレ?

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もちろんあります。
若干の格差は感じますけど(^^;

寒さに耐えかね、11時過ぎにランチ。
レストハウスバウムには、和食・洋食・中華と3軒のレストランが入ってますが、私が利用するのはいつも中華の湖北さんです。
早速ご挨拶し、ちょうどお客さんの切れ目だったため、少しだけ立ち話。
で、注文は....。
「えっとね」
『今年も角煮で行きますかー!』
「お願いします」

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大きな角煮が3切れに、麻婆豆腐も付いてくる角煮定食は、私の好物。
ここ数年、これ以外食ってません(^^)
美味しかった!
今シーズンもよろしくお願いします。

少し離れたテーブルには、しろっくまんが座ってます。
いや違った、スクールの小宮山耕平SAJデモが座ってます。
以前スキー大学でお世話になったこともあり、ちょこっとご挨拶。

食後は湖北さんでサービスしていただいたコーヒーを飲みながら、まったり。
『外は寒いから、お尻に根が生えちゃいますねー』
なんて冷やかされながら....。

のんびりしていたら、2時間近くが経過しています。
外はまだ寒そうですが、出撃しましょう。

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大分あったかくなってます。
(ちなみにこの後、また-10℃まで下がりました。)

ベースの雪が硬いので、午後になってもブッシュが顔を出すことはなく、荒れもほとんどありません。
クワッドリフトの待ちも、限りなくゼロ。
最大でも20秒待ち程度だったと思います。
15時過ぎまで快適に滑走を続け、撤収。

いつもならシーズンオープン初日にお邪魔することが多いブランシュですが、先週のオープンは研修会と重なったため、1週遅れの訪問となりました。
今シーズンも、変わらぬ快適なブランシュに迎えられ、楽しい1日を過ごすことができました。
またお邪魔します!
posted by スキー中毒者 at 17:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2021年12月13日

2022指導者研修会@菅平

この週末は、菅平で指導者研修会でした。
昨シーズンはコロナ禍で中止になっちゃいましたから、2シーズンぶりの開催です。

いつものように前乗りで現地入りするため、金曜夜に自宅を出発。
さすがに関越道〜上信越道は空いてます。
以前はETC割引適用時刻に上田菅平ICのゲートを通過するため、東部湯の丸SAで時間調整をしたものですが、今はNEXCO東日本のウィンターパスを利用しますので、時間は気にする必要ありません。
23時40分に高速を降りて、現着は24時です。

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定宿のホテルニューダボスに到着したのはいいのですが、目の前の道路でなんかやってます。
え、歩道設置って....。
(ちなみに写真は日曜日の撤収前に撮ったものです)

翌朝、フロントに行って宿のおかーちゃんにご挨拶。
『前の道路、工事中でごめんなさい。大丈夫でした?』
「人も歩いてないのに、歩道なんか作ってどうすんの?」
『えー、国に言って。突然始めたんだから〜。』

9時開講式予定なので、15分程前に板を担いでヨボヨボと会場に向かいます。
と、宿のすぐ脇の空き地にいくつかの班が集まり始めてます。
しかし講師が付けてる班ナンバーのビブを見る限り、私のお仲間ではなさそう。
てか、要項を配る専門員がいないので、どうなってるのかわかりません。
いつも開会式が行われるサンホテル前に行くと、班ごとに集合し始めてます。
仕方ないんで、庶務担当と思われる専門員を捕まえて、
「すいません、紙ください。」

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無事、班に合流。
受付時、
『eラーニングは見ましたか?』
「はい」
eラーニング、見たことは見たから間違いじゃない。
理解してるかどうかは別だけど....。

新型コロナ対策として、参加者全員での開会式は実施せず、班ごとに受付後、講習に入るとのこと。
講師は松本聖技術員です。

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開いてるコースはファミリーイーストのみですから、研修会参加者を一斉にバラ撒いたら、とんでもないことになります。
ということで、今回もローテーション制で、私たちの班は午前中が雪上実技です。
ゲレンデは、低速で滑る私たちのほか、レーサーや一般のお客様も入り乱れ、なかなかカオスな状態ですが、衝突に気を付けながら、制動系の滑りの中でポジションの確認を中心とした研修となりました。

午後は、ホテルニューダボスの食堂をお借りして班別ミーティング。
この日はもう雪上滑走はないとのことでしたので、部屋に戻って着替え、足許は宿のスリッパという恰好で参加します。
途中、開会式を行わなかったからと、都連の岡部会長がご挨拶にお見えになりました。
さすがに旅館組合からは誰も来なかったな(^^)

翌日曜日。
集合は9時ですが、リフトが8時半から動くので朝イチで1〜2本滑るかと考え、ファミリーへ。

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講習前のフリーなんて、柄にもないこと考えちゃダメですね。

リフト、動いてません(^^;
てか、搬器も出てません(>_<)
斜面に人影が見えますが、踏み上げで登った方です。
(どうやらTwitterのフォロワーさんも踏み上げてたらしい)

機器の故障という話も伝わってきましたが、何とか9時には動かしてくれました。
この日は9時から11時までが雪上滑走。
推進系の滑りを、前日同様ポジションを確認しつつ、脚の回旋動作を意識しながら練習します。

その後、休憩を挟んでミーティング。
前日とは違い、サンホテル前の草地の上での実施ですから、それほど長時間ではありませんでしたが、班の皆さんと情報交換をしてすべての予定を終了しました。
開会式同様、全体での閉会式も行われないため、そのまま解散です。
松本先生、ありがとうございました。
そして班の皆さま、お疲れさまでした。

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最後にフリーで滑ろうとリフトで上がりましたが、暖かさもあってか斜面はかなり荒れてました。
コーストップでスキー大学仲間と会いましたので、2本ご一緒させていただき、撤収です。

今回の参加者は300人程度で、1班10名と少人数での研修会でした。
『来週は倍以上の参加者で、1班の人数ももっと増えますから、とてもこんなに滑れないと思います。今回参加されてラッキーでしたよ。』
と講師の松本先生はおっしゃってましたが、確かにファミリーのウェストコースとか、裏ダボの迂回とかが開かないと、かなり厳しそうです。
スノーマシンが動かせる程度に冷え込んでくれればいいのですが、雨も心配ですねぇ。

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日曜日の裏ダボ、まだこんな状態でしたから....。
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2021年12月08日

概ね天然モノなれど

今シーズンのかぐらは、オープン前の雪造りに苦労しました。
天然雪は降らず、スノーマシンも動かせない暖かい日が続き、11月20日(土)のオープンは延期。
1週間後なら....、と思っていたのですが、翌週の土日も開けることはできませんでした。
ただ、金曜から日曜にかけてそこそこの降雪があり、29日(月)にやっとオープンです。
さすがに平日じゃ行かれませんから、12月4日の土曜日に行ってきました。

朝5時に自宅を出発。
練馬までの下道は順調で、関越道も事故渋滞は無し。
現着は7時半です。
イエティに行くより早いじゃん(^^;

駐車場はずいぶんと空いてます。
車を駐めたのは売店横付近ですが、ロープウェイ側にもまだまだ空きスペースがあります。
当然チケット売場もガラガラ。
ロープウェイ乗り場に行くと、8時便がちょうど改札中で、そのまま搬器に吸い込まれました。

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みつまたファミリーは真っ白です。

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ゴンドラライン。
スノーマットは出ていませんし、滑るのに問題はありません。
ただ、やたらと引っ掛かる雪で苦労しました。
え、滑り方が悪い?
まぁ....、そうだな(^^;

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8時半過ぎ、かぐらエリアに到着。
上はガスってるなー。
いやそれより、何でこんなに人がいるんだ?

どうやらリフトがまだ動いていないようです(>_<)
そーいや放送で、なんたらかんたらが見合わせ中です、ご了承ください、って言ってたな。
ボケっと聞いてたけど、リフトの運行見合わせ中ってことだったのか....。

気合が入った皆さまは、臨戦態勢で雪上で待機しますが、私は当然レストランへ。
窓際の席に座ってひと休み。
と思ったら、外でお待ちの皆さまが一斉に移動を始めました。
え、もう動いちゃったの?

仕方なく外に出ると、動いたのは1ロマだけ。
あっという間にリフト乗場は混雑しますし、雪が少ないんで階段登行で登らないといけません。
イヤだなーと思ったら、すぐに1高も動き出しました。

それではと、1高でトップへ。

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まっちろ(^^;
何も見えないほどじゃありませんけど、急斜面では先の雪面状況が見難く、結構コワイです。
え、老眼?
ま、まぁ....、そうだな(^^;;

その後も、明るくなったり、ガスったりを繰り返します。
コースは、パノラマもジャイアントもテクニカルも開いてませんから、メインをぐるぐる滑るしかありません。
そのメインですが、土やブッシュは出ていないものの、まだ地形のうねりが残っているため、油断大敵です。

リフトは、営業運転開始直後の1ロマを除けば、昼前になっても、午後になっても、混雑しません。
ランチ休憩が終わっても、斜面の荒れも大したことはないのですが、イエティの優しい緩斜面に飼い慣らされた脚が悲鳴を上げました。
ここは下山にも時間がかかりますからね、14時半、かぐらエリアを後にします。

素直にゴンドラに乗って下りればいいものを、ゴンドラコースを滑って降りようとしたのが間違いでした。
何も考えずにヘロヘロと真っ直ぐ滑ってたら、突然足許が落ち込み、衝撃で両スキーが解放、前方にでんぐり返し(>_<)
雪の下でコースを横切る道路を越えたあたり、まだ雪で埋まりきっていないのを見落としました。

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みつまたファミリーまで戻ると、こちらで滑っている方も結構いらっしゃいました。
ただ雪はかなり薄くなっており、リフト下を潜り、ロープウェイ駅舎方面に下りる斜面では、ターンをすると足許からバリバリという音がします。
PIS・LABが顔を出し始めたみたいです。

この日のかぐら・みつまたは、概ね天然雪であるものの、人工雪とPIS・LABにサポートされながらの営業だったようです。
ちなみに夜の雪で、翌日曜日はコンディションが回復し、ジャイアントやパノラマもオープンしたとか。
ところがその後は降雪に恵まれず、水曜日には、みつまたロープウェイ山頂駅〜かぐらゴンドラ山麓駅がリフト&徒歩移動になっちゃいました。
まぁかぐらですからね、降れば一発で回復するんでしょうが、シーズン初めに苦戦を強いられていますね。

いつのように
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