2020年02月18日

2021スキー試乗@ブランシュたかやま

2/15に、ブランシュたかやまで開催されたHEAD試乗会に参加しました。
当日の天候は薄曇り。
気温は試乗開始時は+4℃で、昼前には+9℃まで上昇しました。
雪の状況は、朝イチはアイスバーン、昼前にはかなり緩みましたが、斜面の荒れは終日気になりませんでした。

ちなみに来シーズンは、RACINGからHIGH PERFORMANCEまで、フルモデルチェンジするそうです。

HEAD WORLDCUP REBELS e-RACE
L165/R13.5/121-68-102
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低速でアイスバーンを滑ると、上っ面をグリップしながら滑っていく感じでしょうか。
ある程度スピードを上げると、しっかり食い付いてくれます。
スキーの返りの強さや速さは思ったほどではなく、手こずることはありませんでした。
ターン弧は、小〜大までOK。
大回りでも、トップが内に入ってくる感覚はあまりありません。
扱いやすいスキーですが、前後のポジションは大事です。

HEAD WORLDCUP REBELS e-SL
L160/R11.5/123-68-108
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e-RACEと比べて、低速でのグリップは強く感じました。
大回りでは、トップが内に入り気味ですが、ブランシュ程度のコース幅であれば、あまり気にならないと思います。
小回りでは、グリップ感、安定感、ともに素晴らしいです。
反応は早く、良く走るので、急斜面で油断すると身体が遅れます。
試乗板は160cmでしたが、短さを感じることはありませんでした。

HEAD SUPERSHAPE e-ORIGINAL
L163/R11.1/129-6-127
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「ORIGINALって?」
『12年前、SUPERSHAPEシリーズはここから始まりました。だからORIGINAL。』
良くわかりませんが、とりあえず滑ってみることに。
雪面はまだ硬いのですが、低速から高速までそこそこにグリップして、不安感はありません。
ただ、足元でグリップする感覚があり、もう少し板の前後(特にトップ側)のホールドが欲しいと感じました。
操作性は良く、少し働きかけると素直に動いてくれます。
安定性も悪くありません。
もう少し柔らかめの雪の方が向いているのかもしれません。

HEAD SUPERSHAPE e-SPEED
L163/R12.7/122-68-104
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e-ORIGINAL同様、低速から高速までグリップしてくれますが、こちらの方が板の長さ全体を使っている感覚があります。
ターン弧は小〜大まで問題ありません。
大回りでもトップは内に入りたがりません。
良くキレますが、エッジがかかるというより、ズレ幅が非常に小さいという感じで、大きなズレを引き出すことも容易です。
午後、解放されたパノラマコースを滑ってみましたが、緩み始めた中急斜面のショートターンで、板が足元に返ってきますので、コントロールしやすかったです。

HEAD SUPERSHAPE MAGUNUM
L163/R11.9/129-72-111
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全体的にマイルドな印象ですが、硬い雪面でも操作性、安定性に問題はありません。
旧MAGUNUMで感じられた、小回りの切換時の鈍さは感じませんでした。
大回りから小回りまで、オールラウンドに使える板だと思います。
e-SPEEDのグリップが強すぎると感じるなら、こちらを選んでもいいと思いますが、それ以外に積極的に選ぶ理由は見つかりませんでした。

HEAD WORLDCUP REBELS e-RACE PRO
L165/R13.5/121-68-102
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名前からも分かるように、e-RACEとは基本構造は同じです。
サイドウォールが強化され、プレートもしっかりしたものになっているとのこと。
ちなみにプレートは、e-RACEは前が固定されているのに対し、PROは後ろが固定されているそうで、板の特性を出しやすいか、乗り手の操作しやすいか(それなりの技量は必要です)の違いがあるそうです。
滑った感覚も、e-RACEに似たものですが、試乗時に雪が大分緩んでいたこともあり、操作性にはやや重さを感じました。
ターン弧は小〜大まで選びません。
個人的にはe-RACEの方が好きです。

HEAD SUPERSHAPE e-RALLY
L163/R12.8/132-78-114
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直前の試乗がe-RACE PROだったこともあり、操作性はメチャクチャ軽く感じます。
ターン弧はもちろん、雪質も選びません。
コース脇に溜まったボソボソの雪に入っても、浮力があるので、楽に滑れます。
かと言って、アイスバーンでもズレることなく、不安感はありません。
ターン弧は選ばないものの、小回りの切換でやや鈍さを感じました。

HEAD V-SHAPE V6
L163/R12.4/132-78-113
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e-RALLYは軽い乗り味でしたが、こいつはもっと軽いです。
コース脇の雪溜まりを滑った感じでは、悪雪でも楽しいと思います。
意識してエッジを立てれば、しっかりグリップしてくれますから、通常のゲレンデで困ることはないでしょう。
ただ、スピードを上げると、ややバタつくように感じました。

個人的な好みで言えば、
・硬い斜面をリフト1〜2本楽しむのならe-SL
・いろいろな斜面を1日楽しむのならe-RACE
・シーズンを通して使うならSUPERSHAPE e-SPEED
でしょうか。
RACINGラインは、私の技術・脚力では、リフト数本〜1日が限界。
シーズン初日〜春コブまでを考えると、軽快なSUPERSHAPEを選びます。
中でもターン弧・スピード・雪質に対して・オールラウンドで対応できそうなe-SPEEDがいいと感じました。
posted by スキー中毒者 at 11:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー