2019年12月23日

焼額〜野沢泊〜菅平

この週末は、毎年恒例、高齢指導員仲間との野沢ツアーでした。

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え....、野沢温泉?
いえ、焼額です(^^;

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野沢はこれですから。
この時期に、もう何年も通ってますが、初めてですねぇ。
やむを得ず土曜日は行先を変更し、志賀に行くことになりました。

気合入らず(って、いつものことですが)、自宅出発は6時。
関越道に乗っても、車はやや多いものの、高坂でも嵐山でも花園でも渋滞はありません。
10時前には焼額のゴンドラ乗場下の駐車場に到着しました。

滑れるのは2コースで、リフトも2本が運行しているらしい。
とりあえずゲレンデに出たところに架かるペアリフトに乗ろうと思ったのですが....。

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大混雑(^^;;
それでも無人や一人乗りの搬器が多数回るという、不思議な光景です。

そのままリフト沿いのサウスコースを下りると、また同じことですから、もうひとつ開いてる唐松コースへ。
緑色の看板で「初級者コース」って書いてありますが....、志賀の初級者はレベル高いんだなぁ。
私にゃ中級者コースに見えますけど(^^;

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硬くパックされた雪面は、やや荒れていますが、ブッシュは出ていません。
リフトも高速のクワッドですから混雑なく、しばらくはこちらのコースを滑りました。

昼食はホテルの隣に建つ巨大なレストランへ。
まだスタッフが慣れておらず、オペレーションは滞り気味です。
空いてたからいいけど、一応プリンスなんだから、もうちょい頑張っていただきたいもの。
こういうところは、地元のおばちゃんがやってる、The食堂、みたいなところの方が強いんだろうなぁ。

午後になると、表面が磨かれた小回りロードや、浅いコブ斜面モドキも出始めましたが、老いて衰えた膝も何とか持ち堪えてくれ、無事終了しました。

その後は、木島平を経由して野沢温泉へ向かいます。
途中、飯山でお買い物をする仲間と別れ、一足先に宿に到着。
ビール飲んで、温泉入って。

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ジェラート(^^v

そして、晩メシなんて言ったら失礼になるようなオサレな品々で腹を満たしつつ....、

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及ばずながら、台風19号被災地復興支援。
ついでに、こいつを御神酒に降雪を祈ります。

翌朝、駐車場の車を見ると、びしょ濡れです。
昨晩の祈り通じず、雨が降ったっぽい(>_<)

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当然スキー場はオープンできるはずもなし。
やむを得ず、宿の皆さまに見送られつつ、野沢温泉を出発します。
行先は....、

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なんか先週見たような風景だなぁ。
楽しいかどうかは別にして、帰路に立ち寄れる安全牌。
はい、菅平のファミリーゲレンデです(^^)

現着は11時前でしたので、まだ某都連の研修会が行われていますが、午後になれば一気に空くはずです。

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空きませんでした orz

研修会参加者のうち、若手は残って滑るだろうと想定していましたが、クラブ単位(?)でレッスンを行う集団が思ったより多く、そこに修旅も加わって、カオスな世界が展開されました(^^;;
ファミリーゲレンデは、コースが短いうえに高速リフトで待ちがないので、よく言えば効率がいいのですが、休むヒマがありません。
14時半で滑走を終了しましたが、疲労困憊でした。

今年の野沢は、来シーズンから運行が開始される長坂新ゴンドラの工事が始まったとか、自動改札システムが導入されるとか、それなりの話題性がありますし、個人的には、遅れに遅れたオープンがこの土曜日になれば、振る舞いのタダ酒が飲めるんじゃないかとか、いろいろと期待していたのですが、本当に残念です。

今回は貸しにしておくけど、次に行くときには、耳をそろえて返してもらうからな。
楽しみにしてるよ!
posted by スキー中毒者 at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2019年12月17日

2020指導者研修会@菅平

週末は菅平で指導者研修会でした。

もはやこの時期の菅平に自然降雪は期待できませんが、「日本のシベリア」の称号に恥じぬ冷え込みを味方に、スノーマシン全開で雪を付けてくれます。
しかし昨年は、さしもの菅平も暖冬に敗れ、ゲレンデは目にも鮮やかな緑色
全力で雪を付けたファミリーゲレンデも、この有様でした。
今年も各地で自然降雪はおろか、人工降雪すらままならない状況ですが....。

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雪、ありました\(^o^)/

研修会は原則として年齢別(ベテラン順)の班構成になっており、中毒者はほぼ真ん中。
上が詰まってて、いつまで経っても先に進めません。
しかし今回、実施要項の班編成を見てビックリ(*_*;
二階級特進どころではない、ジャンプアップじゃないですか!

いや違いました。
今年は技術志向班という、前向きな皆さま専用の班を作った関係で、歳相応の滑りを目指す年齢別班の人数が半分程度に減っちゃったみたいです(^^;

開会式後、班別に分かれて研修開始です。
まずはファミリーで足慣らし。
そして今シーズンの課題(テーマじゃないらしい)に取り組みました。
中毒者も、班の仲間の邪魔をしないよう頑張ってヨボヨボと滑ります。

開いているコースは、ファミリー(イースト)、裏ダボス(迂回)、白金(迂回)。
中毒者班はファミリーの後は白金に移動しましたから、ランチもこちらでいただくことにします。
班の仲間が、宿泊していたホテルシュワルツに電話して、食堂の席を確保してくれました。

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チキンと野菜のハーフ&ハーフ、やや辛めの美味しいカレーでした(^^)
食後のコーヒーまでいただき、のんびりと休憩して、13時に研修再開。

後で聞いたところ、ファミリー下の食堂は大混雑だったようです。
私が宿泊していたホテルニューダボスの食堂は、1階だけでなく、2階の喫茶コーナーまで満員御礼で、券売機の列が食堂の外れにあるトイレの前まで伸びていたとか、ご飯が売り切れになったとか、食べ終わったらもう午後の研修開始時間だったとか....。
ラッキーでした(^^v

この日は、台風19号の影響で中止になった在京理論Tの振替として、リゾートセンターで理論研修が行われましたので、やや早めに午後の研修は終了しました。
そのまま宿に帰ったら、風呂入った後に飲み始めて、晩メシまでには完全に出来上がっちゃうような時間です。

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ということで、珍しくも1時間ほどの自習をした後に撤収しました。
お酒もより美味しくなり、一石二鳥(^^)

日曜日。
前日よりも冷え込みました。

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リフトが営業運転を開始しても、スノーマシンは全開です。

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この日は裏ダボスで研修課題を中心に....、と予定していましたが、考えることはどの班も同じのようで、意外に混んでます。
やむを得ず、空いてるときに課題、混んでるときは指導を意識した実践系という研修になりました。

12時の閉校式後は、前日同様、振替対応のクリニックですが、私は在京で済んじゃってますから、ファミリーで数本復習して研修終了です。

今回は、気温が下がりさえすれば雪を付けられる菅平の強さが発揮され、雪上での研修ができました。
しかし、長野県のスキー場は、まだどこも厳しいですねぇ。
特に、野沢のように100%天然モノのスキー場は不漁に喘いでおり、未だオープンできません。

って、次の週末は野沢じゃん。
HPで確認したら、トップのやまびこゲレンデでも積雪15cmだって....(>_<)
毎晩上げている降雪祈願の御神酒、量を増やさないとダメかなぁ。
posted by スキー中毒者 at 11:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2019年12月09日

養殖モノはやや不漁

7日の土曜日はブランシュのオープン日。
1コースだけながら、毎年安定した雪付けで完璧なコースを造るブランシュですが、今シーズンはやや苦戦していました。
週末近くなっても、オープン決定のアナウンスが出せず、出たのは前日の6日です。
でも、お世話になってるブランシュが開くのなら、行くしかないよね。
オープニング料金で半額だし....。

自宅出発は、ちょい遅めの6時過ぎ。
いや、もっと早く出たかったんだけど、お布団が私を離してくれなくて(^^;
高速も下道も空いてますから、それでも現着は9時過ぎ。
駐車場の車は、ブランシュならこんなもんかと....。
要するに、少ないです。

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ゲレンデに出ると、クワッドリフトに人がいます。
タイミングによってはリフト待ちの列ができてるし、歴史的な大混雑か!?
と思ったら、搬器の数を大分間引いてたようです(^^;

朝イチのリフトでパトさんとご一緒させていただきました。
「よく開けてくれましたねー。」
『いやぁ、でも雪はまだまだ....。』

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トップから見ると、いつものオープニングと変わらない感じですが、滑ってみると確かに雪は少ないですねぇ。
コース全体に小さなうねりが残っており、浮石も所々に転がっていました。
硬く締まったスノーマシンの雪に、ICSの柔らかい雪に慣れた脚はやや戸惑いを感じますが、楽しいです♪
なんて余裕をかましていたら....。
痛ってぇ〜!
左膝に強い痛みが走りました。

最近ボロボロの左膝、日常生活では少しずつ回復しているようにも思えたのですが、滑るとやっぱりダメです。
一本滑っただけで、もう帰りたい(>_<)
ポジションが悪いまま荷重しちゃうといけないんですが、そう言われてもねぇ。
私ごときの脚前では、常にベスポジで滑るなんて、無理な相談ですorz

痛みを堪えつつ1時間ほど滑っていると、オープニングサービス恒例、ホットワインの振る舞いが始まりました。
『ホットワインにホットカルピス、いかがですか〜!』
よしよし、アルコール消毒で復活だ(^^v
『1時間以上煮込んでますから、アルコールは飛んでま〜す!』

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へ....!?

ホットワインジュースの振る舞いでした(^^;
煮込まれたリンゴもいただきましたが、これがなかなか美味だったなー。

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しろっくまんも登場。
目つきの悪さで評価が分かれる、ブランシュのゆるキャラです。
彼もこの日が初滑りだったそうですが、実際に滑っている姿は見ることができませんでした。
あの身体でメチャクチャ上手いのは....、知っている。

痛みに耐えかね、11時半には満身創痍、いや左膝創痍の身体を引きずってレストハウス・バウムへ。
昼メシは、いつものように湖北さんです。

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一部価格が改定されているのは仕方ないのですが、定食が見当たりません。
あ、あった....、けど名前だけ?
昨シーズン、先代のおばちゃんから代替わり(?)したおねーちゃんに聞いてみました。
「定食はまだやってないの?」
『全部やってまーす。料理を一部変えたんですけど、写真が間に合わなくて。』
「あ、じゃいつもの角煮定食。」

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角煮定食は、冷奴が麻婆豆腐に変わってました。
ちなみにコーヒーのサービスは変わりません。
今シーズンもよろしくお願いします(^^)/

ゆ〜っくりと休憩して、午後の出撃。

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地形の起伏だけではなく、ちょっと荒れ始めました。
普段なら大したギャップじゃありませんが、手負いの中毒者には辛い状況です。
ロマンチックとファンタジーの接続部あたりでは、表面の雪がハゲて、ブッシュが出てきてます。
「痛いよー、痛いよー。」
と、べそをかきながらも定時の15時まで滑り、撤収しました。

天然スキーヤーにとって、天然雪に恵まれることが一番ですが、この時期はエリアによってはなかなか厳しいもの。
でも降雪機があるじゃないか!とは言っても、コピー食品みたいなICSの雪とは違い、養殖モノのスノーマシンの雪は、気候次第では不漁となります。
今回のブランシュは、天然モノには遭遇せず、養殖モノもやや不漁でした。
今週の暖かさで、より厳しい状況になるかもしれませんが、何とか乗り切って欲しいものです。
頑張れ、ブランシュ!
posted by スキー中毒者 at 17:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2019年12月02日

富士山見物のついでに?

30日の土曜日は、一週間延期されたかぐらのオープン日でしたが....。
木曜日からやっと雪が付き始め、金曜日にはそこそこの降雪もあったようですが、スキー場からのアナウンスは、かぐら1ロマのみでのオープンです。
土曜にかけての夜間の自然降雪次第では1高も動くか....?という期待もありましたが、この日のかぐらは断念。
3週間ぶりとなる富士山見物に行くことにしました。

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やっと真っ白になりました。

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山を見るだけじゃ何ですから、ついでに滑りましょうか(^^;

コースの拡幅は順調です。
パークアイテムもオープンしたみたいですけど....、どこにあるの?

気温は低めで、ICSの雪は融けていません。
言うなれば新雪なんですけど、そこはICSの悲しさ。
少し融ければ雪面が締まるんですが、乾いたままだと板が潜ってしまい、足場が作りにくくて滑りにくいです。
まるでザラメ糖を滑ってるような感じでしょうか。
滑ったことないけど....。

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10時半過ぎで、リフト待ちはこの程度です。
子供や初心者が増えたからでしょうか、特に午後になるとリフトが頻繁に止まるようになりました。

コース幅が拡がったこともあり、滑走は快適と言いたいところですが....。
気温が低いこともあってか、造った雪を早い時間からコース脇に放出し始めました。
いや、コース脇ならいいんですが、今年はコース内ですねぇ。
コース幅の半分ほどをネットで規制して、その下に雪山を造ります。
それが4〜5か所ありますから、そこがボトルネックで、渋滞とまではいかずとも流れが悪くなり、せっかくのコース幅が充分に生かされません。

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てか、スタート地点をこんなに狭くするなよ!

雪の厚みは問題なく、地肌やスノーマットが露出する場所はありません。
このコンディションだったら、セミファットの方が滑りやすかったかもなぁ....。

今シーズンも11月までは、ICSでオープンしたスキー場の安定感が際立ちました。
しかし白馬や野沢等では、オープンには至りませんが自然降雪があったようです。
寒い地域でのスノーマシンによる降雪作業も、順調に進んでいるとか。
次の週末には、滑走可能なスキー場が大幅に増えてほしいものです。

と思ったら、今日(月曜日)は全国的に雨だって。
雪、消えちゃうじゃん 。・゚・(>д<)・゚・。
posted by スキー中毒者 at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー