ここ数年、5月末になるとかぐらのコンディションが急激に悪化することと、SKI FORUMに合わせてスキー大学五竜会場仲間とのシーズン締めの宴会が恒例になっていますので、今年もかぐらではなく、SKI FORUMに参戦しました。
ちなみにSKI FORUMは、毎年日本スキー産業振興協会(JSP)が主催していましたが、今年は全日本スキー連盟(SAJ)によるSNOW AWARDの1コンテンツという位置付けです。
そのためJSPのホームページでの告知も遅れ、入場は有料などという噂も飛び交ったようですが、無事例年どおり無料での開催となりました。
そして会場は、私が苦手な街、そして苦手な駅の渋谷です....。
土曜日。
まずは第一関門の渋谷駅。
銀座線を降りて、何となく人の流れに乗ってたら外に出ました。
左上には首都高速が見えます。
幸いなことに、変なところには迷い出なかったようです。
念のためGoogle先生に道順を確認し、歩道橋を渡って首都高下をテクテク。
あちぃです....。
14時前に、会場のベルサール渋谷ガーデンに無事到着しました(^^)
地下に下りて受付....ですが、事前登録したPeatixの画面を出したものの、その後どうすればいいのやら。
が、受付のおにーちゃんは慣れたもの。
『あ、それでいーです。』
と2回ほど画面をタップして受付は終了したようです。
??....わからん(^^;
気を取り直してホール内へ。
まずは、いつも大変大変お世話になっている国産スキーメーカー、O社ブースに向かいます。
スタッフに差し入れを手渡してご挨拶(^^)/
「ちょっと一回りしてくるわ。」
と、魔窟の探検に向かいます。
目の前には、国産ウェアメーカーのP社。
マネキンがホワイト系の良さげなウェアを身にまとっています。
「ゲレンデで結構カブりそうだよなぁ。」
カラーバリエーションを確認しながら、Aナショナルデモ(おとーちゃんの方)と一言二言交わして離脱。
すぐ脇には私が愛用するスイスのスキー、Sブランドを取り扱うV社。
しばしスタッフと情報交換&世間話をして、離脱。
フラフラ歩いていると、国産アイウェアメーカーのS社ブースが目に入りました。
来シーズンはゴーグル買わなくちゃなぁ、と思いながら歩みを進めると、
『お疲れ様で〜す♪』
私の顔を覗き込むようにハイテンションなご挨拶。
技術戦女子総合9位の芳川愛実選手です。
そのまま国産ウェアメーカーG社ブースに引きずり込まれました(^^;
「まぁ今のウェア、もうヨレヨレだからな。」
彼女が私のつぶやきを聞き逃すわけもなく、目がキラリと光りました。
『綿は、あり?なし?』
の質問から始まり、次から次へとジャケットが出てきます。
いつの間にか
『どうせ今日はオーダー伝票切れませんから〜♪』
の一言に油断もありましたが、だんだんその気になってきました。
『じゃ、有明でお待ちしてま〜す!』
被弾。
ここで彼女がS社のゴーグルを使用していることを思い出しました。
「えっと、来年はゴーグルをね....」
満面の笑みで通路を横切り、S社ブースへ。
『これ、いいっすよ〜。』
機能面の説明をいろいろとしていただき、目星を付けました。
『五反田でもお待ちしてま〜す♪』
再び被弾。
長らく愛用しているウェアの国産総合スポーツ用品メーカーM社。
ちょいと見て回るものの、いまひとつピンときません。
離脱。
国産ブーツメーカーR社。
接客中のスタッフが私の顔を見て手を挙げました。
いつもお世話になっているK田ブーツ研究の
接客が終わるのを待って、ご挨拶。
『中毒者さん、そろそろ?』
「ん〜、4シーズン。どーすっかなぁ。そう言や今度のやつを丸沼で試したとき、今120なら130がいいって。」
『いや、120いいですよ。』
「まぁ柔らかくていいなら、それに越したことないけど。」
『今年は早くてね、もう10足位作ってるかな。』
「そっかー、じゃ近いうちに電話します。」
『はい、よろしく。』
あれ?
三度被弾。
ここで仲間から救出が入ります。
『そろそろ(宴会に)行きません?』
この一言で、ハッと目が覚めました。
「いや大丈夫。まだ伝票は切ってない。」
自分に言い聞かせるように会場を後にします。
お次は銀座で今シーズン最後の在京行事(?)、スキー大学仲間との忘年会です。
会場は、私がいつもお世話になっている銀座魚勝さん。
FORUM組4名が到着したときは、すでに4名がビールを飲みながら臨戦態勢になってました。
黙ってると酒しか目に入らないメンツですから、今回は軽いコースでスタートし、その後アラカルト。
日本酒は料理とのペアリングで出していただくというスタイルにしてみましたが....。
まぁ変わらずよく飲み、よく騒ぐ仲間たちです。
大将、毎度やかましくて済みませんm(_ _)m
ご参加の皆さま、お楽しみいただけたでしょうか?
これにて今シーズンの予定は全て終了しました。
あとは、板をチューンナップに出して、ウェアを洗濯するだけです。
そして来月は、カスタムフェアという戦場に再び赴きます。
気を、いや財布の紐を引き締めなくちゃ!