2018年04月29日

かぐら健闘中

土曜日はかぐらへ。
自分のBlogを遡ったら、12/8以来ですから約4ヶ月ぶりになります。

練馬から関越に乗ったのは5時40分ですが、連休初日とは思えない車の数で、シーズン中の土曜日とほぼ同じくらいでした。
高坂でちょっとした渋滞はあったものの、順調に7時半にみつまた駐車場に到着。
誘導されたのは、ちょうど真ん中付近でした。

チケット売場に列はなし。
ロープウェイ乗り場では、駅舎のちょい外に並びましたが、到着した搬器の最後のひとりで乗車できました。

みつまたエリアは、前日からかぐらエリアへの連絡専用になりましたので、やや心配でしたが....、

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とりあえず帰りの通路は確保されてます。

そして、クワッド降り場からゴンドラに滑り下りるゴンドラライン。

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予想以上に幅広く雪が付けられていました。
しかし厚みがないので、ちょっと心配です。

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かぐらエリアに到着すると、いい天気です。

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リフト上から見る限り、幅一杯に雪が付いており、地肌が出ている場所はありません。
とりあえずメインを3本、大回り。
しかし雪が柔らかいので、すぐに細かい荒れが出始めます。

ふと見ると、4ロマが動いてます。
パノラマも開いたんですね。

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こちらはまだ真っ平ら。
田代湖に向かって滑る、ミドルターンが気持ちいいです。

3本滑ってジャイアントへ。

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深いコブ、浅いコブ、荒れ地。
よりどりみどりです(^^)
コブの谷間も、地肌が出ている場所はほとんどありません。
いつもなら10時過ぎから混雑し始める1高も、リフト待ちは駅舎の外に少しあふれる程度で、シングルレーンも同様でした。
3本滑って、一旦休憩。
そして再びジャイアント。

11時過ぎにレストランかぐらに入りましたが、混雑はしているものの、空席を探して右往左往するほどではありません。
食事の後、しばしお昼寝。
目覚めたのは13時でした(^^;

外に出ると、メインはかなり混雑しています。
テクニカルでは、コブの大会をやっているようですし、結局ジャイアントへ。
1高は相変わらず混雑しません。
3ロマの小屋にも、朝はおじさんがスタンバってましたが、結局動かす必要はありませんでした。

シーズン中、これほどコブを滑ることはありませんでしたから、さすがに脚と腰が辛くなり始めました。
いつものように15時で撤収です。

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ゴンドラコースの雪は、問題ありませんでしたが....、

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朝は全面に雪が付いていたゴンドラライン。
急斜面の最上部で、スノーマットが大きく露出していました。
これから連日、雪を入れるのでしょうが、このコースは厳しそうですねぇ。

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そしてファミリー。
毎度お馴染みの光景です。
この緩斜面はしばらく大丈夫そうですが、最後にリフト下を潜ってゴンドラ駅舎に滑り込む中斜面は、時間の問題だと思います。

他のスキー場が、融雪のため軒並みクローズする中、かぐらは健闘しています。
とは言え、みつまたエリアは早くも連絡専用になってますし、かぐらエリアも例年ほどの雪の量はありません。
GW中は何とかなると思いますが、明けた後どうなるか?
相当厳しい状況だとは思いますが、かぐら魂に期待しましょう(^^)
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2018年04月23日

滑りに来たの?食べに来たの?

この週末も野沢温泉でした。
飲んで、食って、滑って....。
恒例の老いらく、いや、お気楽企画です(^^)

金曜の夜、8時半に自宅を出発し、現着は11時半。
同室の仲間は既に就寝モードでしたが、ひとりをたたき起こし前夜祭開始です。

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しばらくすると、関西方面からの仲間も到着し、乱入してきました。
うん、前夜祭はこうでなくちゃね(^^)

翌朝、車に分乗して長坂駐車場へ。
仲間のご厚意で用意していいただいたOGASAKAの試乗用来シーズンモデルに加え、BBQ道具、食材、飲物と膨大な荷物ですが、全員で手分けしてやまびこまで運び上げました。
今回は、日本バーベキュー協会のインストラクターさんが参加して、腕前をご披露いただくことになっていますので、BBQはお任せ。
我々は、雪でテーブルを作った後は、OGASAKA来シーズンモデルを履いて滑走開始です。

天気予報の通り、晴天で大変暖かいです。
私はTシャツに薄手のジャケットだけですが、寒さは全く感じません。

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まずは、やまびこCコース。
あらかじめお願いしておいたFMプレート付のKS-RTも軽快です♪

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トップからAコースを滑る前に、フォロワーさんに教えていただいたこちらに上ってみました。
そして板をTC-MAにチェンジして、Aコースを数本。
こちらは、グサ雪の中でもさすがの突破力です。

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喉が渇いたんで水分補給(^^)

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くまさんもスタンバってます。

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お隣では準備が着々と進み、

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こんな感じでスタート。

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そして肉。

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回旋、いや海鮮。

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イモ。

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タケノコ。

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リブ。

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締めの焼きそば。

いや〜、想像をはるかに超えていました。
料理が出てくるたびに歓声\(^o^)/
そして食べてまた歓声\(^o^)/
日本バーベキュー協会の皆さま、恐るべし!

翌日もいい天気です。
前日同様、荷物を運び上げた後は、ランチへの期待を胸に、とりあえず滑走へ。

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Cコース〜Aコース。
Bコースはアメアスポーツのレーキャンで貸切のため滑れませんが、Dコースの林沿いにコブが一本掘られていました。

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そしてランチ。

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肉もいいけど、野菜もね(^^)

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パン。

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再び肉!&焼きパイナップル。

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やっぱり肉!!

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パエリア♪

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焼きフルーツで締め。

飲んだ(夜を含め、日本酒8本ちょい、ワイン4本?、ビール数知れず)し、滑った(初日も半日券で良かったかも....)けど、料理のインパクトが強すぎました。
歳をとって魚食が多くなったせいか、ひと月分の肉を食ったような気分です(^^)

私は4回目の参加になりますが、今回も大変楽しい2日間を過ごさせていただきました。
皆さま、ありがとうございました!
来シーズンも万難を排して参加いたしますので、またよろしくお願いします(^^)/

雪が心配
posted by スキー中毒者 at 17:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2018年04月17日

2019スキー試乗@野沢温泉

4/14(土)に野沢温泉で開催されたスキー試乗会に参加しました。
当日の天気は晴れのち曇り。
試乗コースはやまびこDとEです。
朝イチはフラットバーンでしたが、昼前から凹凸が目立ち始め、午後にはかなり荒れた斜面になりました。

Slatnar Rise
L164/R15.0/117-74-104
JYZT8629[1].JPG
軽いスキーです。
もちろん操作性も同様。
メタルは入っていないそうですが、反応はそれほど速くありません。
張りの強さはなく、柔らかさを感じますが、スキーを動かしていくとややテール寄りに強さを感じます。
角付けを意識してやれば、エッジはそれなりに食ってくれますが、どちらかと言えば自分で動かすスキーだと思います。
滑走中、ほんの少しですがトップがキョロつき気味なのが気になりました。
可もなく不可もなく、と言えばそれまでですが、滑り手の動きに素直に反応するいい板だと思います。
このスキーにキレだの、強さだのを求めちゃいけません(^^)

Hart Circuit MT DEMO
L168/R16.4/120-75-101
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操作性は軽くはありませんが、悪くないです。
安定性もまずまず。
ターン弧としては中〜大回り向きだと思いますが、小回りもクイックな切り換えにはならないものの問題はありません。
エッジホールドは強すぎず、弱すぎず。
ズレでターンをコントロールすることもできますから、対応力は高いと思います。
以前のHartは、足許ががっちりと固められる感覚がありましたが、最近はそのようなことないようです。

BRIZZARD FIREBIRD SRC WC-PISTON
L165/R12.5/121-68-105
FJDH1689[1].JPG
WC-PISTONじゃないヤツを試したかったのですが、出払ってましたので仕方なく(^^;
張りは強いですが、その分安定性は抜群です。
操作性も悪くありません。
しかし柔らかい悪雪の中では、板が強すぎて、勝っちゃいます。
エッジホールドは強めですが、外しやすいので、小回りはもちろん、小さめの大回り程度ならイケると思います。
硬い斜面では真価を発揮するのでしょうが、きっと私の手には(脚には?)負えません。

VÖLKL RACETIGER MX DEMO
L171/R17.2/122-76-103
SCTV4810[1].JPG
PLATINUM CDの後継とのこと。
安定性は悪くはないのですが、荒れた斜面でやや暴れることもありました。
操作性は良いと思います。
大〜中回りでは、エッジを食わせても外してもOK。
小回りでは、期待したほど足許に返ってきませんでした。
エッジホールドはそれほど強くありません。
意識的に角付けを強めると、しっかりとホールドはしてくれますが、若干ズレながら食い付いているという感覚がありました。

KOMORI TSF
L165/R13.0/116-66-103
XOPB6331[1].JPG
エッジが食い過ぎです。
そして、食ったエッジを外しにくいです。
張りも強く、スキーを動かしても途中で動き渋ります。
小回りはともかく、中〜大回りではスキーが内に入ってきてしまいます。
操作性は、全体的に難しさを感じました。
走らせながら操作する板なのかもしれませんが、残念ながら私の好みではありません。

BLASTRACK BLAZER LIGHT
L170/R16.0/125-88-113
SXXU0472[1].JPG
今FARTHERに乗っていることを伝えると、
『FARTHERの代わりかぁ。あれ、完成度高いからなー。』
とスタッフが悩んで出してきたのがこれ。
整地でも荒地でも、安定しています。
大〜小までターン弧を選びません。
非常にオールラウンド性が高いと思います。
スキーヤーの動作に対して素直に動いてくれますから、大変操作しやすいです。
エッジホールドは強くはありませんが、内傾角をとれば、それなりに食い付いてくれます。
FARTHERでは、板を撓ませてトップからテールまでのエッジ全体でホールドする感じですが、こいつはそれに加えて、足許でもしっかりとホールドしてくれる感覚がありました。

BLASTRACK ELIXIR
L165/R15.4/125-80.5-110
FPVX4716[1].JPG
ELIXIRとELIXIR CRUISEを統合したモデルで、フラットテールになっています。
操作性は非常に軽いですが、安定しています。
ターン弧も大〜小までOK。
一般のゲレンデ用モデルと比べればセンター幅はやや広めですが、小回りの切り換えでのもたつきもなく、太さは全く感じません。
エッジホールドはそこそこですが、角付けを意識すればしっかり食い付きますし、もちろんズラすことも可能です。
トップからテールまで、エッジ全体を使っている感覚があるのは、フラットテールの効果でしょうか。
文字にすると直前のBLAZER LIGHTと同じような内容になっちゃいますが、あちらはやはりセミファット的な乗り味で、ELIXIRはゲレンデ用オールラウンドモデル的な乗り味。
BLASTRACKには、整備されたゲレンデメインというイメージは全くありませんでしたが、このモデルはそんな使い方にも充分対応できますし、スタッフによればパウダーだって大丈夫とのこと。
整地を中心にもっと試乗してみたいと思った一台でした。

VECTOR GLIDE CORDOVA Light
L170/R19.1/120-85-110
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何でもできます。
ラディウスの数字は大きいですが、全く関係なく、小回りも非常にやりやすいと感じました。
「あまり硬くないやつ」
というリクエストをしたので、これが出てきたのかもしれませんが、体重のある人や脚力の強い人は、やや弱さを感じるかもしれません。
踏んでもスキーが逃げて行ってしまうことはありませんが、私個人としてももう少し強くてもいいと思いました。

VECTOR GLIDE AVENTURA Standard
L178/R18.2/135-100-120
FMKC1142[1].JPG
CORDOVA Lightの感想を話しながら、
「もう少し太くて、もう少ししっかりしたやつ」
とお願いしたら、勧められました。
荒れた斜面でも、非常に安定しています。
リクエスト通り、かなりしっかりした板ですから、スピードへの対応力もありそうです。
ターン弧は大〜中まで。
私の脚前では、小回りは切り換えでもたつき、ちょっと厳しかったです。

VECTOR GLIDE AVENTURA Super Light
L178/R18.2/135-100-120
LQUW3986[1].JPG
直前に試したStandardの重厚さには欠けますが、安定性は変わらず良いです。
操作性が軽いため、様々な状況で扱いやすさを感じるのではないでしょうか。
ターン弧への対応はStandardと同じでした。

BLASTRACK ELIXIR
L171/R16.7/125-80.5-110
SSWS5765[1].JPG
スタッフが何度も
『今は出ちゃってるけど、71に乗ってもらいたいなー。』
と言ってましたので、最後に帰ってきたところで試してみました。
当然と言えば当然ですが、全体的なフィーリングは165cmと変わりませんが、トップ側にややしなやかさを感じます。
悪雪での突破力は、若干ですが171cmに分があるでしょうか。
長くなっても操作性には全く問題ありませんが、コブや荒地で強引に取り回すには165cmの方が良さそうです。
posted by スキー中毒者 at 16:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2018年04月16日

土曜だけなら

この週末の天気予報も、週初めではイマイチ。
と言うより、土日ともしっかりと雨マークでしたので、今度こそ滑走はお休みだと思っていました。

が、また直前で予報が変わりました(^^;
日曜日は相変わらず雨ですが、土曜だけなら何とかなりそうです。
となると行先は....。
かぐら?メチャクチャ混みそう。
丸沼?メチャクチャ雪少なそう。
ん〜、ちょい遠いけど野沢の試乗会に行くか(^^)
この試乗会は無料だし、リフトも春料金だし、駐車場も無料だしね。

空いている関越を塩沢石打ICまで走り、十二峠を越えて野沢温泉着は8時半。
長坂の日帰り駐車場はCブロックに誘導されました。
準備をして、板は....。
さすがに手ぶらってのは何ですから、一応STÖCKLIを担ぎます。
そして長坂ゴンドラでやまびこエリアへ。
山頂駅からは、板を担いだまま歩いて試乗会会場に向かいました。

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時刻は9時半。
受付開始から30分ほど経っていますから、受付待ちの列は長くはありません。
先に確認書にサインをして並べば、すぐに順番が回ってきます。
免許証を預けて、試乗カードを受け取り、受付完了です。

まぁ受付が順調なのは有難いのですが、さすがに開始30分後だと、めぼしいメーカーのめぼしい板は全て出払っています。
いや、めぼしいメーカーだと、めぼしくない板まで出払ってました。
奥にテントを構える太板メーカーに行けば、まだ潤沢に揃っていますが、最初くらいは細板に乗りたいところです。

ということで、めぼしくない新興メーカーのSlatnarから試乗開始。
お次はなかなか試乗の機会に恵まれないHart。
その後、BLIZZARD、VÖLKLと、菅平での積み残し板を試して、こちらもお初のKOMORI。
この時間になっても、めぼしいメーカーのめぼしい板は払底中。
OGASAKAに至っては、順番待ちと思える方々さえ出始めました(^^;

細板はあきらめBLASTRACK。
ここも一応はOGASAKAなんですが、お隣のご本家とは違い、板がずらりと並んでます(^^)
スタッフにFARTHERに乗っていることを伝え、板を選んでいただきました。
2本試乗したところで、時刻は12時半。
朝は青空に白い雲がかかっていましたが、だんだん黒い雲が広がり始めました。
『いやぁ、この雲、マジでヤバいよ。』
BLASTRACKのスタッフが言うんですから、確かでしょう。
3時過ぎまでなら大丈夫だとは思いますが、昼メシは後回し。
お勧めのELIXIRの171cmが帰ってこないので、一旦離脱しVECTOR GLIDEへ。

ここでもスタッフに板を選んでいただき、その感想をもとに次の板、と3本を試乗しました。
時刻は2時過ぎ。
天気はまだ大丈夫ですが、腹が減りました。
再びBLASTRACKを覗くと、件の板が転がってます。
「これで最後にするか。」

試乗を終え、板を返却していると、
『中毒者さん!』
お隣のご本家から声がかかります。
スキー大学仲間の旦那様が、スタッフとしていらっしゃってました。
このご夫妻には、来週またお世話になりますので、軽くご挨拶をして試乗会会場を離脱です。

長坂ゴンドラの山頂駅舎までは、STÖCKLIで滑走、いや移動。
自分の板に乗ったのは、この約100mだけでした。
やっぱり手ぶらで良かったじゃん(^^;

ご分家、いいね!
posted by スキー中毒者 at 17:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2018年04月09日

雪、少ねぇ@丸沼

週初めの予報では、土曜日の天気はイマイチ。
雨の中で滑るのはイヤだなぁ(だったら滑るなよ)と思っていたのですが、その後予報が変わり早朝には雨雲が抜けそうです。
じゃ、かぐら?
いや、丸沼の方が雨は降りそうにないよな。
ということで、今シーズン初の丸沼へ。

さすがに関越も空いてます。
群馬県に入った頃からは、青空も見え始めました。
R120では沿道の満開の桜を楽しみつつ、8時過ぎに現着です。
誘導されたのは第1駐車場の4列目。
あれ?空いてる??

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まずはゴンドラでトップへ。
あれ?雪、少ない??

トップからローズコースに向かうふたつつのコースのうち、直進するしらねコースはクローズしています。
からくら〜ローズを滑って、バイオレットへ。
お隣のローズ下部は地肌が大きく露出していますが、バンクドスラロームのコースにはかろうじて雪がついていますので、強引に滑る方もいらっしゃいます。

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私はバイオレットで大回り。
雪はかなり柔らかいです。
そして、朝イチとは言え、空いてます(^^;

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下部のコースは、イエローのゴンドラ連絡路を除き、全滅でした。

ゴンドラは、減速運転の影響もあり、通常レーンは建物の入口付近まで列ができていますが、シングルレーンを使えば待ちはありません。

2本目は、ゴールド。

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上部からアクセスするコースがクローズしてますから、独立した急斜面になっており、ここにシングルリフトで上がるやつは相当な物好きです。
もちろん私は物好きですから、午前中はゴンドラを利用し、中間部はバイオレットとゴールドを交互に滑りました。
リフトはどこも空いてます。
いつも混雑気味の第5も、隣の第2を動かしていることもあってか、列らしい列はありません。
ゴンドラも10時すぎには空いちゃいました。

そして午後。
仕方ない、シルバー行くか....。

SDYK6460[1].JPG

上部は土が露出しているところがありますが、その下ならマトモ。
と思ったのですが、中間部はコブの谷間に地肌が出始めてます。
数ヶ所ならバンクに逃げますが、5コブも6コブも続いてるとねぇ。
それなりに安心して滑れるのは、スキーヤーズレフトの1〜2ラインだけでした。
やっぱり雪、少ないですねぇ(>_<)

結局午後はシルバーを5本滑り、定時の15時前に撤収しました。

この日の丸沼は、お客さんも少なかったのですが、雪の少なさに驚きました。
4月の中旬以降ならともかく、第一週であんなに土が出てるなんて....。
この先、ちょっと、いや大分心配です。

行き先として迷ったかぐらの方が、雪は多かったと思いますが、TwitterのTLに流れてきた情報では、彼の地の天候は雨のち雪でガスも出たとか。
そして八方は安定の爆風。
雪は少なくても、丸沼で正解だったようです。

関越は順調(^^;
posted by スキー中毒者 at 17:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2018年04月02日

2019スキー試乗@菅平

3/31(土)に、菅平高原スキー場で開催された、ICI石井スポーツグループさんの試乗会に参加しました。
当日の天気は晴れで気温は高く、10時過ぎには雪が緩んで斜面は荒れ始めました。
試乗に使用したコースはファミリーと白金です。

NORDICA DOBERMANN SPITFIRE RB FDT
L168/R15.0/122-72-102
ULPG3408[1].JPG
朝イチの斜面はガチガチだろうと考え、選んだ板。
しかし適度に緩んだフラットバーンで、試乗には最高のコンディションでした。
今までのDOBERMANN SPITFIREの印象とはやや違い、板全体の張りの強さはあまり感じず、むしろトップにしなやかさすら感じました。
エッジグリップは強いですが、食いっぱなしということはなく、外してズラすことも容易です。
基本的にセンターを踏んで撓ませる必要があるものの、以前ほどトップを抑えなくても回頭してくれました。
板の返りは強すぎず、弱すぎず、切り換えで身体の下に戻ってくれますので、大変操作しやすいですが、良く走りますから身体が遅れないように注意が必要です。
ターン弧は大〜小までOK。
この板のみ、裏太郎の急斜面を滑りましたが、スピードを出しても安定感は抜群でした。
でもねぇ、このバーンコンディションだからこんなに余裕をかましてられますが、状況によっては板に乗せられるだけじゃないかという不安も....(^^;

VÖLKL RACETIGER SL DEMO
L165/R12.6/127-68-103
FMQO8704[1].JPG
普通に(?)滑ってると、捉えどころがない板です。
踏んでもSLという名前の割に内に入ってこないし、走りはいまひとつだし、返りはマイルドだし....。
ただ、硬い斜面でもそれなりにグリップしてくれますし、安定性も悪くありません。
オートマチック感を求めず、自分でスキーを動かしてやればいいんですけど、それに対する反応がイマイチわかりにくい。
しかし、意識的に内傾を強めにとり、板の角付けを意識すると、印象は一変しました。
角付けだけでもクルクルと回ってくれますが、そこから積極的に踏み込むと、ヒュンヒュンと切れの良さが出て、特にショートが楽しいです。
と、まぁ平らな斜面だったからいいんですけど、荒地を滑ったらどうなったんでしょうね。
怖いもの見たさもちょっとだけありましたが、やっぱり怖いんで斜面が荒れてからの再試乗はしてません。

OGASAKA TC-SA
L165/R12.9/120-67-101
JZAU8272[1].JPG
現行モデルのTCは、強すぎて私ごときの脚前ではとても太刀打ちできません。
来シーズンモデルになって、劇的に印象が変わる訳もありませんから、やめときゃいいんですけど、怖いもの見たさで(^^;
第一印象では、現行ほどの強さは感じませんでした。
ターン弧を変えて滑ってみましたが、スキーは若干内に入り気味。
しかし、トップが雪を捉えてそのまま切れ込んでくるという印象は弱かったです。
むしろ、テール側にやや強さがあり、テールが頑張った結果スキーが内に入ってくるって感じでしょうか。
ズラして滑ることも問題ありませんが、基本的にはエッジを立てるスキーでしょう。
ターン弧は大回りでも大丈夫ですが、気持ちいいのは中回りまでですね。
反発はそれほど強くありませんから、それほど扱いにくさは感じません。
でも私は、試乗会でリフト数本乗れば満足です(^^)

SALOMON S/RACE RUSH SL+X12TL
L165/R13.0/121-68-104
JTPV8506[1].JPG
フルモデルチェンジしたらしいですが、板の重さは変わっていません(^^;
乗り味も重厚で、グサ雪を蹴立てて進む重戦車のような安定感があります。
しかし操作性は意外に軽く、扱いにくさは感じません。
ターン弧も、ラディウスの数字ほど小回り系とは思えず、大〜小までオールラウンドに使えそうです。
エッジを立て気味にした程度では、ガッツリと食い付くことはなく、少しだけズレながら回っていく感覚がありました。
これは私にとっては悪い感覚ではなく、好印象です。
もちろん角付けを意識して操作すれば、しっかりと食ってくれます。

BLOSSOM Flere
L166/R13.5/123-67-104
NKCK1908[1].JPG
BLOSSOMは大抵後回しになるので、いつもグサ雪の中での試乗です。
「たまには午前中に乗ってみようかと。」
『でも、もう雪はグサグサじゃないですか。』
「いや、白金なら大丈夫だから。」
ということで、初めて(?)結構マトモなコンディションで試乗してみました。
トップからテールまで、柔らかく、しなやかなスキーです。
荒れたグサ雪の中では、凹凸をいなすように、軽やかに滑走していきます。
硬い斜面でのエッジグリップは、それほど強くはありませんが、弱さを感じるほどでもありません。
板の反応は速いものの、強く一気に返ってくることはなく、余裕を持って操作できました。
小回りは非常に軽快。
中回りは荷重の強さとタイミングだけで調整することができます。
大回りになるともう少し強さが欲しくなりますが....、この板には無い物ねだりですね(^^;

VÖLKL RACETIGER SC DEMO
L165/R14.0/122-72-105
JUDB3838[1].JPG
スタッフにSL DEMOの印象を話しながら、次の板を物色。
この板を手に取ったところ、
『それ、セカンドモデルですよ。』
「セカンドモデル、好きですから(^^)」
『それじゃ、とりあえず乗ってみてください。でも優しくね♡』
非常に軽い乗り味です。
それでいて、荒れたグサ雪の中でもそれなりに安定しています。
こんなコンディションで滑ると、もうすこししっかり踏ん張って欲し気もしますが、一般的な使用状況を考えればこれでも充分でしょう。
ターン弧は大〜小までオールラウンドに使えそうです。
ズレはもちろん、角を立てればそれなりに食ってくれます。
また、撓みを感ることができますから、開放する力を使いやすいと思います。
さすがにスピードを出すとやや弱さを感じますが....、優しく乗らなくちゃいけないんだった(^^;

BLIZZARD FIREBIRD COMPETITION
L172/R14.5/121.5-70-104
SUFK9225[1].JPG
グサ雪などものともせず突き進んでくれますが、SALOMONほどの重厚感はありません。
操作性は軽くはありませんが、働きかけた分だけ働く板です。
動かした分だけ動いてくれます。
角を立てた分だけ立ってくれます。
踏んだ分だけ撓んでくれます。
勝手にズレたり、食ったりしない、安心感がありました。
軽快さを求めないのであれば、大回りから小回りまで、楽しく使えると思います。
個人的には結構気に入りました。

OGASAKA KS-RT+FL585
L165/R15.0/118-69-99
FELN2394[1].JPG
滑り手の動きに素直に反応してくれます。
また、他のスキーでは、ターン弧を選ばないと言っても、大回りや小回りで滑り手がちょっとだけ頑張らなくちゃいけないことも多いですが、こいつは普通に滑っても大〜小までOK。
真のオールラウンドスキーだと思います。
ターンの感覚としては、トップから食い付くようなものではありませんが、雪の状況にかかわらず回頭性が大変良いです。
このスキーに不満があるとすれば、優等生すぎるところかもしれません。

OGASAKA TC-MA+FM600
L167/R17.0/113-69-96
PIDC3086[1].JPG
試乗バーンのファミリーゲレンデは、すでにグサグサ、ボコボコの斜面でしたが、ビビらずに真上から踏んでやれば、OGASAKAらしく雪面に張り付くように滑っていきます。
安定性は非常に良く、操作性もまずまず。
私の脚前では、小回りはややゆったり気味になってしまいますが、中〜大回りは完璧です。
緑のTCとしては、やや短めの長さにFMプレートという組み合わせが合っていると感じました。
しかし、やたらと疲れるんですけど....、原因は荒れたグサ雪?それとも私の技術?
そりゃ後者だよなぁ(^^;

VÖLKL RACETIGER SX DEMO
L168/R15.0/125-74-104
EGDI3429[1].JPG
斜面の状況はますます悪くなり、何が何だか分からなくなりつつあります。
が、VÖLKLのスキーラックには、出払っていた青いやつが返って来てました。
仕方ない、もう一本。
どっしり感はありませんが、安定しています。
基本的には良く回るスキーですが、疲れのためポジションがやや不安定になりると、ズレたり、真っ直ぐ走り気味だったりしますので、荷重ポイントはやや敏感かもしれません。
荒れ荒れのファミリーで、小回りがいまひとつクイックな切り換えにならなかったのは、グサ雪のせい?それとも私の技術のせい?
うん、そりゃ後者だ。

STÖCKLI STORMRIDER 85MOTION
L168/R15.8/129-85-113
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珍しく試乗していなかったSTÖCKLIへ。
「STORMRIDER、持ってきてます?」
『88は出ちゃってるけど、85なら。』
オールラウンドモデルに対するモチベーションは、既にぷっつり切れました(^^;
去年の試乗でも好印象だった板ですが、若干手が入っているようです。
滑ってみると、このスキー、ヤバいです。
グサボコの不整地と化したファミリーで、大回りがメチャクチャ楽しいです。
荒れた斜面を苦もなくいなして、全く暴れることなく安定しています。
さすがにハイスピードは弱いかもしれませんが、斜面状況やターン弧を選ばない、KEO'Sとはちょっと違うオールラウンドモデルと言えそうです。
ホント、見た目やメーカー名で判断しちゃいけないよねぇ。

KEI-SKI EZO 85
L165/R16.0/125-85-110
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最後はBLOSSOMでセミファットと思ったら、適当なやつがありませんでした。
ということで、お隣に転がっているスキーを物色。
久しぶりのG-SKI、いや、KEI-SKIです(^^)
我満さんはARXを勧めたかったみたいですけど、やんわりとお断りしてEZOをお願いしました。
ちなみに、このコスメ、あまりにケバいんで聞いてみたところ、デザインは変わるそうです。
このスキーも、荒れた斜面で大〜小まで、楽々とこなすことができます。
トップがややバタつきますが、気になるほどではありません。
EZOにだけ乗ってれば良かったんでしょうが、直前にSTORMRIDERを試したのが悪かった。
残念ながら、完全に色褪せちゃいました....。
posted by スキー中毒者 at 18:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2018年04月01日

久しぶりの裏太郎

土曜日は、菅平でICI石井スポーツグループさんの試乗会に参加しました。

現地での受付開始の8時前には到着したかったのですが、気合いが入らず寝過ごしました。
練馬から関越に乗ったの6時前。
それでも渋滞がなかったので、8時ちょい前にはファミリー下の駐車場に到着することができました。

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昨年はエイプリルフールネタかと思えるような真冬の天気でしたが、今年は晴れ。
そして朝から暖かいです。
受付後にひととおり各メーカーのテントを回ってみましたが、比較的のんびりしています。
例外はOGASAKA。
何名かの方が、貸し出しの順番待ちの列を作っています(^^;
心配していたSTÖCKLIも出てきてくれました。

1本目の試乗スキーは、いつもなら本命に行くところですが、朝イチの斜面は夜の冷え込みでガチガチでしょうから、今回は強め(?)と思われるスキーにしてみました。
NORDICA DOBERMANN SPITFIRE RB FDTです。
印象は別途アップしますが、予想を超えて良かったです。
いや、板も良かったんですけど、斜面がそれほど硬くなく、予想を超えて良いコンディションでした。
板と斜面が良ければ、滑り手がへっぽこでも関係ありません(^^;

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とは言え、朝イチがこの状態ですから、1時間もすると雪は完全に緩みました。

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試乗のメインバーンであるファミリーゲレンデは、11時過ぎにはこんな状態です。

ちなみに、今年は雪が多いので、裏太郎も滑ることができます。
ただ、ファミリー側に架かるペアリフトが営業を終了していますので、反対のトリプルに乗るか、ファミリーのクワッド降り場から少し登るか....。
1本目の試乗時に、ファミリー側からアクセスしてみましたが、老体には辛いものがあります。

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この斜面は魅力ですが、滑ったのは朝イチの1本だけでした(^^;

ファミリーからアクセスできるもうひとつの斜面が白金ですが、雪が薄く地肌が見え始めた場所があるものの、まずまずのコンディションです。
朝イチはガチガチだった雪も、ファミリーが荒れ始めた頃には適度に緩み、滑りやすくなりました。

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何より空いてます(^^)

試乗は、まずはファミリー、もう一度クワッドで上がって白金を滑り、最後にファミリーで帰るというパターンとなりました。
7本目の試乗板で白金を下りたとき、ベースの白銀食堂が営業しているのが目に入りました。
腹も減ったし、久しぶりにここで昼メシに....、と思ったのですが、板はBLIZZARDですから、そういうわけにもいきません。
これを返して、自分の板で戻ってくるか?
いや、自分の板は車に積みっぱでした(^^;
やっぱり昼メシは、サンホテルのカレーです。

午後になると、ファミリーは荒れ荒れ、白金のコンディションもかなり悪くなってきました。
午前中は常に出払っていたOGASAKAや、VÖLKLにも乗りましたが、オールラウンドモデルはそろそろ限界です。
最後はSTÖCKLIのSTORMRIDERとKEI-SKIのEZOで遊んで終了しました。

結局、午前中は、NORDICA、VÖLKL、OGASAKA、SALOMON、BLOSSOM、BLIZZARDの6メーカー7台、午後は、OGASAKA、VÖLKL、STÖCKLI、KEI-SKIの4メーカー5台を試乗して、15時で撤収です。

山を下りて、真田温泉に立ち寄ったところ、受付でポイントカードを貰いました。
10ポイントで1回無料になるそうです。

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後で確認したら、有効期限が1年だって。
さすがにムリだな(^^;

上田菅平ICから上信越道に乗ったのは16時過ぎ。
情報板には、既に坂戸西での事故渋滞が表示されていますorz
上信越道を走っていると、東北道の事故情報も入ってきました。
あきらめて関越を練馬まで走ろうと思ったのですが、藤岡付近の情報板には練馬までの所要時間が2時間以上と表示されてます。
「え?所沢から練馬まで60分!?」
さすがにこれには付き合いきれません。
坂戸西の渋滞を抜けた後は、圏央道で東北道に抜け、首都高経由で帰宅することになりました。
しかし今シーズン、事故渋滞が多すぎませんかねぇ....。

帰路の高速道路では渋滞に引っかかったものの、試乗会自体は楽しかったです。
久しぶりに各社のスキーを乗り比べて、個性を感じることができました。
そして裏太郎を滑ったのも久しぶりです。
でも次に裏太郎を滑れるのって、いつになるんだろうか(^^;
posted by スキー中毒者 at 16:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー