2017年01月30日

へっぽこ割引@かたしな

土曜日の川場から、日曜日はかたしな高原に移動しました。
こちらは、誕生日サービスこそないものの、リフト券の指導員割引がある大変有り難いスキー場です。

指導員であれば、へっぽこだろうが関係ありません。
ライセンスさえ持参すれば、中毒者のような正真正銘のへっぽこ指導員であっても、休日1日券を\2,000で販売してくれます(^^)

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8時に現着して、早速センターハウスで発券していただきました。
ちなみに当日は、この券を利用している方を結構見かけました。
以前はそれほどでもなかったような気もするのですが....、それなりに浸透してきたのかもしれません。

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センターハウスを出ると、ミッフィーちゃんがいらっしゃいます。
例年、雪像以外にもいろいろなミッフィーアイテムを造っていますが、今年はこのデカいやつが1体鎮座しているだけ。
かたしなも最近まで雪不足に苦しんでましたから、雪像まで手が回らなかったんでしょうか。

さてゲレンデですが、コンディションはまずまず。
もちろん全コースオープンで、ブッシュや地肌が出ているところはありませんし、ガリガリ君も終日顔を出しませんでした。

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ベースエリアの中斜面、かえでのリフト沿い、くちなしにはポールが張られています。
それでも広々としたコースは、朝イチのロングターンが快適です。

快楽は2本で切り上げ、奥のコースへ。

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前日の川場同様、幅が狭い林間コースばかりですが、雰囲気は全く違います。
お客さんの多くはファミリーやシニアのグループで、若者のグループはほとんどいらっしゃいません。
技術志向の皆さまは、お隣のスキー場でバリバリ練習されるようで、某都連のマスターズサーキットが開催されるとき以外は、あまり見かけません。
スキー専用ゲレンデで、スキー場自身もファミリーに力を入れていることが、大きな要因なんでしょうねぇ。
でも私、このまったりとした空気が大好きです(^^)

コースも厳しくなく、ベースの緩斜面以外は空いてますから、へっぽこの練習にも最適(^^)

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この日は、かたしな唯一の急斜面、もくせいコースでショートターンを中心に練習しました。
気分転換に、つつじコースの中斜面にも行きましたが、その後は再びもくせいへ。

ランチはいつものようにセンターハウスですが....、ゲレンデ上部のまったりとした雰囲気とは打って変わり、元気な子供たちと世話をするお父さんお母さんで、大変賑やかです(^^;

午後もひたすら、もくせいをぐるぐる(^^)
それなりに(?)いい練習ができました。
スタートが早かったんで、定時の3時で撤収です。

関越道に乗ったのは4時過ぎですが、すでに沼田や赤城、そして駒寄の渋滞が始まってます。
その先も、花園、嵐山、高坂、練馬とフルセットの渋滞が控えているということで,,,,、たまらず北関から東北道へと逃げました。
おかげでその後は順調そのもの。
帰宅して、洗濯機を回して、風呂に入って....。

いつものように近所の角打ちで一杯(^^)/□

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このラベル、いいね!
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2017年01月28日

川場でHBD♪

​今日は中毒者の誕生日でした。
まぁもう誕生日がめでたいという歳でもないんですが....。

「そーいや、誕生日だとサービスしてくれるスキー場ってあったよな。」
調べてみると、近いところでは川場が1日券をプレゼントしてくれるそうな。
誕生日当日であれば、めでたいかどうかは関係ないらしい。

ということで、無料1日券目当ての川場です(^^)
ずっと前に1回だけ来たことあるんですけど....、何年前だろ?
たぶん20年以上前(^^;
覚えているのは、立体駐車場、そして強風でメチャクチャ寒かったことくらいです。

起床時刻を間違えたため、関越の渋滞にハマりまくり、現着は10時前。
立体駐車場は迫力ありますねぇ。
誘導された5Fに駐車し、準備してゲレンデへ。
いやその前にチケット売り場で免許証を提示して、
「今日、誕生日なんです。」
『おめでとうございます!』
キレイなおねーさんに、お祝いの言葉をいただいちゃいました(^^)

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菅平やHAKUBA VALLEYでおなじみの、SKIDATA社のICチケットシステムですね。

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さて、ゲレンデに出てみたのですが、右も左もわかりません。
ベースのリフト乗り場に、大きなマップが掲示されてましたから、まずは確認。
が、いまいちイメージが沸きませんので、右から順番に滑ってみることにしました。
各コースには、洒落たカタカナの名前が付いているのですが、中毒者はどうも苦手です。
上喜元コースとか、富久長コースとか付けてくれりゃ、覚えやすいのにねぇ。

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まずは中級コース。
緩斜面がしばらく続いて、その後中斜面。
コース幅が狭いのと、午前中はポールが張られていたので、ミドル〜ショートターンしかできません。
でも、雪質は思ったより良く、滑りやすいです(^^)

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続いて上級(?)コース。
荒れ地の真ん中に、ラインコブが一本掘られています。
それほど深くなく、ピッチもほどほどで、コブが苦手な中毒者でも何とかなります。
そして、すぐお隣には本格的なコブ斜面がありますが、リフトから見るとエアー台まであるモーグルコースです。
私が入ったら、邪魔者以外の何者でもありませんから、ここはパス。

って、今のトップが山頂かと思ったら、お隣にももうひとつ山がありました。
ちょい広めの荒れ地が見えますので、滑ってみようとそちらのトップを目指してクワッドリフトに乗ったら....。
あれ?違うところに行っちゃった。

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ここはどこ?
と思ったのですが、リフト降り場にはコースマップが掲示されていません。
仕方なくリフト沿いに滑り下りると、コースが分岐してます。
ここにも案内がないので、どっちに行くとどんなコースなのかわかりません。
皆さん、すいすいと滑っていきますから、コースをご存じなのか、どっちに行っても大したことないのか。
結論としては、どっちも大したコースじゃありませんでしたが、せめて分岐地点には案内を出しておいた方がいいかなぁ。

もうひとつのお山のトップを目指したいのですが、行き方がわかりません。
斜面に沿ってペアリフトが掛かってるけど、どっから乗るんだよ?
ベースにしかコースマップがありませんから、仕方なく確認しようと下り始めたら....。
ありました(^^)
ひっそりとペアリフト乗り場が。
イマイチ人気が無いんでしょうか、リフトに乗っている人もまばら。

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念願の(?)もうひとつのてっぺんは、例によって幅の狭い中斜面。

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それを下りると、まだコブとは言えない広い荒れ地。
このコース、降雪直後なら楽しそうです(^^)

その後も昼食を挟んで、繰り返し滑ってみましたが、それなりには楽しめるスキー場です。
コース幅が狭く、目がくらむような急斜面もありませんが、どのコースも適度な斜度変化がありますし、そこそこ長い距離が滑れます。
しかし、リピートするかと聞かれると....、微妙ですねぇ。
あくまでも個人的な好みですが、まったりとした雰囲気のスキー場の方が好きなので(^^)

それでも珍しく4時まで滑って撤収です。
別に川場が不満だった訳ではありませんが、明日はもうちょいまったり滑ってみようかと思ってます。
ということで、今日はお泊まり。
温泉宿でビールを飲みながら、既にまったり(^^)
posted by スキー中毒者 at 20:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2017年01月22日

渋滞、渋滞、また渋滞

金曜日。
都内にも降雪予報が出ていたため、翌日の道路状況に影響が出なければと思っていましたが、幸いほとんど降らず問題なし。
となれば土曜日の行き先はどこでもいいのですが、関越道方面は翌週にして、中央道方面を検討しました。
お手軽なのは富士パラかブランシュ。
先週のスキー大学で小宮山デモにお世話になったことだし、ブランシュにするか(^^)

道路交通情報センターは大きな渋滞予測は出していませんでしたから、のんびり出発しても大丈夫。
自宅を出たのは6時過ぎでした。
それでも9時過ぎには到着するだろうと思っていたのですが....。

首都高を走っていると、交通情報が入ってきました。
事故のため高井戸まで90分。
え?普段なら30分もかからないのに....。
5時頃、高井戸の先でかなり大きな事故があったようです。
幡ヶ谷付近から渋滞が始まり、甲州街道に下りる車で出口も混んでいますが、どうせ下も渋滞しているだろうとそのまま走ります。
この渋滞を抜けるのに1時間。
現場には大破した大型トラックがまだ残されていました。

中央道に入り順調に走行していると、今度はチェーン規制の情報です。
須玉から伊北だって?
その影響で、須玉から韮崎まで渋滞しています。
これも抜けるのに1時間以上かかるとか。
天気はいいので、そのうち解除されるだろうと期待していましたが、そのまま渋滞末尾に。
さすがにこの渋滞に突っ込む気にはなれず、韮崎で下りてR141へ逃げました。
この時点で9時過ぎ。
「このまま走ってサンメに行っちまおうかなぁ。」
しかしサンメドウズの斜面は単調で、すぐに飽きちゃいます。
それに今シーズンは正指検定の第3会場になってますから、お受検の皆さまが熱心に練習をされていることでしょう。
やっぱりやめよう。

幸い下道は順調だったので、須玉から再び中央道に乗り、諏訪南まで。
ここで往路最後の渋滞が待ってました。
御射山交差点まで10分(^^;
雪が降ると、たまにあるんですよねぇ。

八ヶ岳エコーラインで遅い車に付き合わされましたが、大門峠の渋滞はありません。
結局、ブランシュ着は11時近くになっちゃいました(>_<)
駐車したのは第2駐車場の一番奥です。
上段の駐車場には大型バスが何台も駐まってますから、修旅が入っているのでしょうか。

しかし....。

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いつものブランシュでした(^^)
いや、リフト乗り場に人がいますから、それなりに繁盛しているようです。

朝イチは青空も見えたようですが、曇り。
気温はトップで-4℃と、かなり暖かいです。

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まずはロマンチック〜ファンタジー。
圧雪作業の後に降雪があったようで、雪はかなり柔らかいです。

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続いてジャイアント。
ブッシュ等は全く出ていませんが、やや荒れ気味です。

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スラローム。
バッジテストがあるようで、事前講習が行われていました。
コンディションはまずまず。

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そうこうしているうちに、ポールバーンで貸切だったパノラマもオープン。
コース脇には、レーサーの皆さまが興味を示さない、パウダーが残ってます(^^)

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エキスパート。
誰も滑ってないじゃん♪

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と思ったら、クローズでしたorz

スタートが遅かったので、1時近くになってランチ休憩。
まだ混んでるかと思ったら、それほどでもありませんでした。
それでも湖北のおばちゃん曰く、
『やっと一杯になったわぁ。さっきまでガラガラだったんよ。いったいどうしたんやろ。』
レストランもだけどね、私ゃスキー場本体の方が心配だわ(^^;;

午後になると、雪が降ったり止んだり。
硬い下地が出始めた場所もありますが、比較的良いコンディションは保たれています。
しかし私の膝が悲鳴を上げ始めました。
滑っているときはいいのですが、スケーティング時に痛みを感じます。
古傷のある左膝だけでなく、右膝にも....。
歳かなぁ(^^;;

いつもより遅く、4時前まで頑張りましたが、撤収。
縄文の湯に立ち寄り、5時過ぎには中央道に乗りました。
小仏渋滞もなく順調。
のはずだったのですが....、今度は工事渋滞だそうで。
永福〜稲城で13km、普通なら15分程度で通過できる八王子〜高井戸が90分って(>_<)

もうここまできたら覚悟を決めて突入....、するわけないです(^^;
八王子JCTから圏央道で関越道にエスケープ。
練馬で下りても良かったけど、いいかげんイヤになったんで、そのまま外環〜首都高と走り、結果的には帰路は渋滞皆無でした。

往路の相模湖や、復路の小仏トンネルのような、毎度おなじみの渋滞はなかったにもかかわらず、これだけイレギュラーな渋滞に見舞われたのは、初めてだと思います。
ブランシュのリフトも、渋滞とまではいかなくても、混雑する程度にお客さんが来るといいねぇ。
posted by スキー中毒者 at 16:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2017年01月20日

スキー大学勝手にA日程

先週末のスキー大学、いつもなら4日間のA日程に合わせて、仕事は金曜と月曜にお休みを取ります。
しかし今年のスキー大学は3日間のみ。
普通の方は休みもそれに合わせるのでしょうが、私は普通じゃありません。
あたりまえのように月曜日まで居残って、勝手にスキー大学A日程を設定しました(^^;
まぁ私が普通じゃなければ、仲間も普通じゃありません。
同じことを考える方がゾロゾロといらっしゃって、月曜日は結局8名で「自主研修」を行うこととなりました。

まず正規の(?)スキー大学が終了した日曜日の夜は、宿の食事を断り、神城駅近くのお馴染みのお店で大宴会。
騒音対策か、今年は個室が割り当てられました(^^;

そして月曜日。

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1日くらいは青空の下で滑りたいという願いも空しく、この日も雪が降り続いています。
それではと私は、STÖCKLIからBLASTRACKのFARTHERに履き替えて出撃しました。

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ゴンドラでアルプス平に上がると、全面フカフカ。
パウダー講習を行ったテクニカルコースは、前日に増しての深雪で、セミファットがめちゃくちゃ楽しいです(^^)

暫し新雪を楽しんで山頂のレストランでひと休み。
その後もう一本滑るため、目の前のペアリフト乗り場に滑り込もうとしたところ、突然の強風で一瞬あたりは真っ白になります。
乗り場のおにーちゃんに
「こんな風の中、大変だねぇ。」
なんて、余裕かまして声を掛けてたんですが....。

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乗車してしばらく経つと、風が強くなり始めました。
リフトも停止と運転を繰り返しますが、強風は爆風に変わり、とてもじゃないけどリフトを動かせる状態じゃありません。
ほとんど止まりっぱで、たまに思い出したように数m動くだけ。
私ゃ寒さには滅法強い(というより相当鈍感)のですが、それでも冷気がウェアを突き抜けるようで、凍え始めました。
スキー場も覚悟を決めたのか、最後はほぼ強引にリフトを回し、何とか終点まで運んでくれました。
乗客は私たちが最後です。
降り場には、パトが吹き飛ばされそうになりながら待機。
隣でリフトのおっちゃんが大声で、
『これでこのリフトは運休になりますからー!』
そりゃ頼まれても乗らねーって....(^^;;

地吹雪で右も左もわからない状況でしたが、何とかグランプリコースに辿りつくと、風下にあたるため風も落ち着きます。
そして目の前にはフカフカの斜面。
ついさっきまでリフトで凍えてたんですが....、もちろんそのままヒャッハーと飛び込みます(^^)
よだれが出るほど楽しんだけど、下りるしかないのがちと残念。

とおみまで下りると、山頂の爆風がウソのように穏やかです。

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ちょっと早いのですが、いいもりのシェーンヴァルトでランチ。
午後はそのままいいもりの急斜面を何本か楽しみましたが、パウダーが食い荒らされてボソボソ、ボコボコになった斜面でも、BLASTRACKのセミファットは流石の突破力でした。

これにて、基礎あり、実践あり、パウダーあり、爆風ありの楽しかったスキー大学勝手にA日程も終了です。
もちろん、雪もたっぷり降ってくれたし、各デモの個性的な講習も素晴らしかったのですが、やはりいつもの仲間と一緒に研鑽できたことが一番楽しかったんだと思います。

皆さん、また来シーズン大学でお会いしましょう(^^)/
いやその前に、オフシーズンに里で飲み会か?
いやいや、今シーズンまたどこかで一緒に滑りたいねぇ(^^)
posted by スキー中毒者 at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2017年01月17日

​2017スキー大学@白馬五竜

​この週末(?)は、白馬五竜で開催されたスキー大学に参加しました。
ちなみに例年、A日程(金〜月の4日間)とB日程(金〜日の3日間)があるのですが、今シーズンはこの区別がなくなり、3日間に統一されています。

木曜日。
会社を定時で飛び出し、吉牛で晩ゴハン。
帰宅して風呂に入り、車に荷物を放り込んで出発です。
仲間1名をピックアップし、練馬から関越道に乗り、上信越道長野ICで降りて白馬を目指します。
長野市内でも昼間から雪が降り始めたとのことでしたが、IC付近に積雪はありません。
雪不足だった昨年の悪夢が思い出されますが....、オリンピック道路に入ると少しずつ白くなり始め、白馬村は真っ白。
お宿の駐車場もフカフカです。

部屋に入ってビールで乾杯。
日本酒に切り換えて再び乾杯。
雪があろうがなかろうが、これだけは変わりません(^^;

金曜日。
雪がモサモサと降っており、駐車場の車も雪で埋まってます。
予定通り、冬将軍様ご来訪です\(^o^)/

宿の車でスキー場まで送っていただき、まずはセンターハウスのエスカルプラザで受付。
私は12班で、お馴染みのメンバーが何人もいらっしゃます。
今年は期間中のスケジュール、各班の名簿、講師のローテーション表等が記載された小冊子が配布されました。

初日の講師は、小宮山耕平SAJデモンストレーターです。

とおみゲレンデといいもりゲレンデの中〜緩斜面と使い、まずはプルークボーゲンで外脚のカービング動作を繰り返し練習。
パラレルターンに展開しながら、ターンの始動とコントロールを学びました。

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リフトで小宮山デモと話をしたところ、いつもはブランシュたかやまのスクールにいらっしゃるとか。
「あ、ブランシュは時々行きますよ。先週の土曜日も行ったし。」
『マジっすか。22日に私のデモキャンプやりますから、ぜひ参加してくださいよ。』
営業モード全開ですが....、ごめん、その日はちょっと(^^;;

土曜日。
前々日からの雪は、相変わらず降り続けています。
講師はローテーションで、柏木義之ナショナルデモンストレーターになりました。

前日の講習で、アルプス平まで上がったところ、腰近くまでの新雪に埋まって、脱出に大変苦労されたとのことで、
『今日は上には行きません!』
週末でとおみゲレンデは混雑していますから、主にいいもりでの講習です。
直滑降、プルーク、シュテムによる基本的な動きの確認に、パラレルでの実践的な滑りを交えながら、スキーを踏むポジションを徹底的に叩き込まれました。

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現在の全日本が目指す方向性について、指導現場での実践について、そして技術選での滑りまで、幅広いお話を聞くことができました。

日曜日。
雪は止むことなく、相変わらずいい降りです。
初日は「降った、降った。」と喜んでいましたが、2日目には「よく降るねぇ。」と驚きに変わり、3日目になると「まだ降るのかよ。」と呆れてしまいます。
結局、予定していたデモンストレーションは、期間中に行うことはできませんでした。
また道路状況等を考え、閉会式を13時過ぎに前倒しし、講習は午前中だけと変更されました。

この日の講師は、昨年も担当していただいた北川友弥SAJデモンストレーターです。
開口一番『ゴンドラで上に行きましょう!』
まずはグランプリコース下部で、新雪をイメージしたショートターンの練習。
そして向かったのは、パノラマコース上部からペアリフト下を潜ってグランプリに合流するテクニカルコース。
昨年はここでコブ講習でしたが、今年はパウダー講習です(^^)

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北川デモが普段いらっしゃる斑尾高原は、MADAPOWと呼ぶパウダーの宝庫。
私も去年のクラブ行事の際に、セミファットで出撃してみましたが、残念ながら空振りでした。
今回も一応(?)BLASTRACKを持ってきましたが、さすがにスキー大学の講習で使用するのは憚られます(^^;
ということでゲレンデ仕様のSTÖCKLI でしたが、フカフカの新雪を楽しませていただきました。

そして雪が降る中、閉会式。

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とりあえず修了証はいただきましたが、とてもじゃないけど「卒業」とはほど遠いレベル。
つまりは「留年」だよなぁ。
ということは、また来年参加しなくちゃいけないよなぁ(^^)
うん、そうしよう♪
posted by スキー中毒者 at 18:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2017年01月09日

15%の富士パラ

過去3年のパターンと同様、前日のブランシュから富士見パノラマに移動しました。
ホテルの朝食バイキングで、のんびり腹一杯食ってたら、ちょい出発が遅れましたが、それでも現着は8時過ぎ。
第2駐車場の中央付近に誘導されましたので、それほど混雑はしていないようです。

チケット購入後、
『中毒者さん!』
と声をかけられました。
毎年スキー大学の同じ班でご一緒させていただいている仲間です。
4年前にもここで会ったよなぁ(^^;
「あれ?もしかして今日はまた....。」
『いえ、クラブです。クラブで来ました。』
やたらとクラブを強調されてましたので、まぁそういうことなんでしょう(^^)

ゲレンデに出ると、ちょうどゴンドラが動き始めましたので、乗車してトップへ。

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曇りです。
富士パラはHPで晴天率85%と言ってますから、今日は15%に当たりました(^^;
そのままベースまで滑り降ります。
ゴンドラ乗り場は混雑していません。

さて、途中のコースですが....。

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上部の中斜面はアルパインがオープンしており、朝イチは皆さん結構飛ばしてます。
やり過ごしてから滑りたいと思う、暴走気味の方も数多く....(^^;

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お隣のラーチはまだ整備中。

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リンデンの急斜面も、この時間は雪が柔らかく、またほぼ平らなので滑りやすいです。

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シーダーもいい状態です。
さすがにまだコブは掘られていません(^^)

いつまでたってもゴンドラが混雑しないので、トップからベースまで5本。
さすがに疲れますので、その後はアルパインを数本滑ってお昼休憩です。

午後になっても、コースはそれほど荒れません。
硬い下地が出始めた場所もありますが、滑りにくいほどではありませんでした。
そして2時前、雪が降り始めました。

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細かくて乾いた雪ですが、少しずつ強くなり、滑っていると顔に当たって心地よい(?)痛さです。
寒さもありましたが、帰路の道路も心配なので、いつものように3時で撤収しました。

駐車場に戻ると、車の上には数cmの雪が積もっていました。
駐車場を出ると、構内の道路でハザードを出して立ち往生する車が数台。
私の前を走る車も、緩やかな下り坂を時速30km程度でおっかなびっくり走っています。
さすがに付き合いきれず、平らになったところで3台まとめて追い越し、先を急がせていただきました。

R20を右折して、諏訪南ICに向かう上り坂の途中でも、何台かの車が路肩でチェーンを装着していました。
っていうか、よくここまで上ってきたなぁ(^^;
この調子だと、中央道はチェーン規制だろうと思っていたら、諏訪南では規制がかかっていません。
勝沼IC〜上野原ICがチェーン規制だと。

しかし、道路はどう考えてもノーチェーンで走れるコンディションじゃありません。
走行車線をゆっくり走るチェーン装着車を追い抜きながら順調に走りましたが、一宮御坂ICの先で渋滞に捕まります。
勝沼ではタイヤチェックは行っていませんでしたが、1車線規制になっており、この渋滞を抜けるのに相当かかりました。
その先は談合坂付近まで雪、上野原付近まではみぞれでしたが、車は流れています。
いつもなら必ず捕まる小仏トンネルの渋滞もありません。
小仏の渋滞を勝沼で先に済ませちゃったみたいです(^^)
結局、首都高も順調で、6時半には帰宅することができました。

洗濯機を回して、風呂って....。
まだ7時半でしたので、いつものように角打ちへ。
先客の1人もすぐに帰りましたので、あとは私だけ。
連休中日の雨の夜に、わざわざ角打ちに来る酔狂なヤツはいないわなぁ(^^;

などと飲んだくれ、帰って部屋のソファで寝落ちてる最中、中央道は大変なことになってたんですね。
伊那〜須玉が通行止めだって(>_<)
まぁ南信や山梨は、北信ほど除雪体制が整っていないのかもしれないけど、事故も多かったようだし、仕方ないのかな。
それでも9時半には解除されたみたいで何よりです。
今日の中央道でアクセスするスキー場は、新雪だわ、空いてるわで、ラッキーでしたね♪
posted by スキー中毒者 at 13:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2017年01月07日

三連休初日の繁盛@ブランシュたかやま

先シーズンは暖冬で散々でしたが、今シーズンこそ大丈夫と思ってました。
いや、信じてました。
いや、願ってました....。
しかし今のところ、降ったかと思うと暖かくなって融けてしまうという、惨憺たる状況が続いています。
特に西日本は壊滅状態(>_<)

こんな中、今週はどこに行こうかと考えましたが、こういうときはスノーマシンで安定して雪が造れるところ。
ということで、ブランシュたかやまです。
自分のブログを遡ってみたら、去年一昨年一昨々年も、この時期はブランシュでした。
うん、お気に入りなんだよね(^^)

このスキー場自体は混雑するわけありませんから、心配なのは道路だけ。
その道路も渋滞は予想されていません。
それならと、のんびり6時過ぎに出発。
中央道を降り、大門街道に入ると車が連なり始めましたが、道路はドライなので渋滞にはなりません。
これが圧雪路や凍結路になると、峠を上れない車が出て、大渋滞になることもありますが(^^;

現着は9時過ぎ。
第2駐車場の下段中央付近に誘導されました。
駐車場のおっちゃんに
「繁盛してるねぇ。」
と声をかけると、
『いやぁ、今日と明日くらいは....(^^;』
と苦笑い。
三連休だもんね(^^)

ところが....。

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クワッドリフトの乗り場には誰もいません。
いつものことと言えばそれまでですが、三連休だよね(^^;

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クワッドを降りてコースを見ても誰もいません。
いつものこと言えばそれまでですが、三連休だよね(^^;;

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スキー場オープン時から滑れたロマンチック〜ファンタジーはもちろん、急斜面のスラロームコースにも雪をしっかりと付けてくれています。

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今日から開いたジャイアントコースも、若干の浮石はあるものの、気になるほどではありません。
リフトもコースも空いていますから、駐車場に駐まっていた車で来た方たちはどうしたのかなぁと思っていたら、少しずつお客さんが増え始め、リフト待ちも30秒ほど発生し、ブランシュとしてはなかなかの繁盛ぶりです(^^)

今日の主役はファミリー。
午後になっても、元気なキッズと、一緒に滑るお父さんお母さん、そしてスクールの先生方でゲレンデは賑わいました。
しかし、やっぱり雪は薄いんですね。
所々、下地のアイスバーンが顔を出し始めます。
いつもより30分残業して、3時半に滑走を終了。
撤収です。

今日はそのまま諏訪まで下りて、ホテルにチェックインしました。
とすると、明日は....。
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2017年01月04日

2017クラブ行事@池の平

​年末年始は今シーズン最初のクラブ行事。
妙高高原池の平温泉スキー場でのスキースクールでした。

30日。
いつものように前乗りで現地入りしましたが、予想以上に雪があります。
前日にそれなりの降雪があったようですね。
宿に荷物を置いて、とりあえずスキー場の事務所にご挨拶。

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その後、ゲレンデに出て各コースを下見しましたが、地肌やブッシュが出ているところはほとんどありません。
しかし、地形を埋めるほどには雪が降っていないため、大きなウェーブ状のうねりがあり、視界が悪いと危ないです(^^;

もうひと降り欲しいところでしたが、夜の降雪はありませんでした。
クラブ行事初日となる31日の朝、珍しく早めにゲレンデに出て、朝一の圧雪を滑りましたが、油断するとウェーブに飛ばされます。

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10時に開講式を行い、その後全員で準備体操、そしてに班ごとに講習開始です。
今回は1級班、2級班、キッズ班の3班で、私はキッズ班を担当しようと目論んでいたのですが....、諸般の事情で1級班となりました(^^;

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快晴とまではいきませんでしたが、天気はまずまず。
コースの整備も良く、大変滑りやすい状態です。
講習は、起伏が比較的少ないアルペンブリック側のコースを使いました。
外スキーを積極的に動かすことでターンをコントロールできるよう、シュテムターンにより大回り系の練習を行いました。

行事2日目の元日。
朝は大混雑する、しらかばカプセルペアリフトが、心配になるくらい空いてます。
リフトから見える駐車場も同様。
いったいどうしちゃったんでしょうか。

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この日はガスがゲレンデ上部1/3程度を覆っていて、講習には苦労します。
昨日に引き続きアルペンブリック側で、横滑りから小回り系への展開を練習しました。
結局ガスが晴れたのは講習終了が終わって、フリーを何本か滑った後。
「もう一本」と思ったけど、「そこがスキーのやめどころ」です(^^)

最終日。

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晴れて、妙高山がキレイです。
しかしゲレンデにはほとんど降雪がなかったため、所々地肌が出始めました(>_<)
この日は生徒さんのリクエストで、少し早めに講習を始め、終了後に長めにフリー滑走ができるようにしました。
3日間の講習で、皆さんいい感じの滑りになりました。
これから滑り込んで、ぜひ自分のものにしていただきたいと思います。

昼の12時に閉講式。
私はその後、スキー場事務所に行事終了のご挨拶をして、任務完了です。

今回は、行事日程直前の降雪により、3日間良い条件で滑ることができましたが、それも限界に近づいています。
他のスキー場も同様のようですが、もうひと降り、いや、ふた降りほど欲しいものです。
この状態だと、次の週末の行き先には迷うなぁ。
posted by スキー中毒者 at 17:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー