指導員受検同期の仲間との恒例行事です。
木曜日まで暖かい日が続き、雨も降りましたので、ゲレンデの雪が心配ですが、反面、関越道の塩沢石打ICを降りてR353〜R117の十二峠越えのルートは安心です(^^;
ちなみにこの十二峠、2014年の4月に土砂崩れがあり通行止めになりました。
その後、片側交互通行になったり、再び土砂崩れで通行止めになったりと、長らく規制がかかっていましたが、今年の8月5日に復旧工事が完了し、規制が解除されています。
9時過ぎには、お宿のサンアントンに到着。
出撃準備をしていると、先発の仲間から機器点検のため日影ゴンドラ運休との連絡が入りました。
日影〜長坂は連絡バスを出してくれているようなので、とりあえず日影ゲレンデへ。
日影ゲレンデは前日までは滑れたそうですが、悲惨な状態になってます(>_<)
途中、遊ロードのおにーちゃんに聞いたところ、ユートピア〜チャレンジ〜パラダイスとリフトを乗り継いでも上ノ平まで上がれるようですが、それも面倒なので、長坂までバスで移動し、長坂ゴンドラに乗車しました。
乗車した搬器は「当たり」。
野沢温泉のFBページでは『謎の搬器』としてモザイクがかかってた例のヤツです(^^;
やまびこエリアは、やはり雪は少ないものの滑走には問題ありません。
ややガスって細かい雪が降っており、さすがに寒いですが、翌日が期待できます。
この日は、小毛無とやまびこを滑って、長坂ゴンドラで下山しました。
翌土曜日。
雪です。
日影ゲレンデは真っ白に変わりましたが、まだ滑走できる状態じゃありません。
前日は終日運休だった日影ゴンドラで上ノ平に上がり、リフトを乗り継いでやまびこへ。
満を持してBLASTRACKのFartherでの出撃です。
が、期待ほどではありませんでした(^^;
もうひと降り、ふた降り、欲しいところです。
しかしせっかくですから、やまびこ各コースの圧雪だけでなく、自己責任エリアのリフト下で新雪も楽しみました(^^)
そしてせっかくBLASTRACKに乗っている(Versantじゃないけど....)のですから、ランチはパノラマハウスぶな。
こちらは、映画「疾風ロンド」で「カッコウ」の名前で登場する、カレーが美味しいお店です。
店内の柱には、出演者のサイン。
そしてロケ時に使用された「カッコウ」の看板。
ここに掛けられていたんですね(^^)
午後もやまびこで滑走しましたが、雪が降っている時はフード付きのリフトが有難いです。
と思ったら、あれ?
1器だけあるフード無しの搬器に「当たり」ました(^^;;
さむ....。
ゲレンデには、雪不足のため下山にはゴンドラを利用するよう、何度も放送が入っています。
我々も滑走を終了して長坂ゴンドラの山頂駅へ行くと....、長蛇の列(^^;
それではと日影ゴンドラに向かいますが、こちらも長い列(^^;;
仕方なく並びかけたのですが、林間コースが開いているらしいとのことなので、滑って下りることにします。
雪の状態が心配でしたが、日影まで全く問題なく、ゴンドラよりもずっと早く下りられました。
考えてみたら、このコースを滑ったのって、超初心者として初めて野沢温泉に来たとき(すでにアラサーでしたけど)以来です。
このときは、スカイラインから長坂に出るのに、仲間からグランプリコースを滑らせられ、ひとコブごとに転びながら下りたことも、今では懐かしく思い出されます。
そして最終日。
晴れました。
普通なら喜ぶところですが、積雪を考えると複雑な気分。
晴れなくてもいいから、ドカンと降って欲しいですねぇ(^^;
やまびこエリアまで上がると、眼下には雲海が広がっていました。
積雪が充分でなく、前夜の降雪も無かったからか、コース整備は入っていませんでした。
それでも板が良く走る雪で、楽しいです。
この日はちょっとしたハプニングにより、昼前に日影まで下りることになりました。
サンアントン山の店でのランチの後は、そのまま日影で滑ることに。
新設のクワッドリフトは動いていませんが、長坂側の斜面に架かるトリプルが動いています。
リフト左右の急斜面は、クローズこそしていないものの、あちこちにブッシュが出ていて、とても滑れたもんじゃありません。
迂回して日影の下部を数本滑って、3日間の滑走は終了です。
やっぱり天然雪の感触は最高でした!
積雪がもう少しあれば、もっと良かったのですが....、自然相手のことですから仕方ないですね。
それでも今回は、ゴンドラでもリフトでも搬器に「当たった」から、まぁいいか(^^;