2016年11月11日

2017安全対策講習会

​イエティで滑った翌日の日曜日は、都連の安全対策講習会でした。
私ゃこれでも所属クラブの安全対策担当者。
『中毒者が安対じゃキケンだろ。』
と言われりゃ正にそのとおり!と思うのですが、私の場合、名ばかりナントカってやつですから、大丈夫です(^^;

会場は練馬文化センター。
10月の研修会の時は大ホールが満席になりましたが、安対だと小ホールでも閑古鳥が鳴いてます。
各クラブの担当者は3年に1回の参加義務があるのですから、ホントはそんなはずないんですけどねぇ.....。

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さて、内容ですが、いつものとおり
・スノースポーツの安全に関する講義
・傷害事故報告
・救命救急実習
の3点セットでした。

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最初の講義は、特定非営利活動法人日本雪崩ネットワークの出川あずささんによる『スキー場とバックカントリーの安全〜雪崩事故の実態とロープの向こう側に潜む危険〜』です。
スキー場の外のバックカントリーで発生する雪崩等による事故の実態やその対策について、詳しくお話をしていただきました。
今まで断片的には聞いたことがありますが、このようにまとまった形でのお話は初めてで、大変興味深い内容でした。
ご紹介いただいた情報は、日本雪崩ネットワークのホームページに詳しく掲載されていますが、一般の方はまずはこのページをご覧になるといいと思います。

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続いて、昨シーズンの都連クラブが実施したスキー学校のなかで発生した傷害事故について、集計結果の報告がありました。
いつものように
『〜のような事故が多く発生したので、注意が必要です。』
という感じで、まぁ「報告」という意味では間違いじゃないのですが、原因分析や防止対策について、
『〜のような事故が多く発生したのは、〜のような原因が考えられるので、〜に配慮したり、〜を留意する等、各クラブで取り組んでほしい。』
というように、もう少し具体的な話になると、より実用的な内容になるのではないでしょうか。

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そして最後の救命救急実習。
以前から心肺蘇生法とAED取扱いの実習はありましたが、昨シーズンから三角巾と止血法についての実習も加わりました。
この実習をやったからと言って、万が一の場合に雪上で実践することは難しいでしょうが、雪上以外での日常生活を含めて、何らかの形で役に立つこともあると思います。(いや、実際には役に立たない方がいいんですが....。)

また毎回感じることですが、会場に集まった人数から考えて、すべてのクラブが3年に1回、安全対策担当者を出席させているとは思えません。
都連も、せめてスキー学校を実施するクラブに対しては、認定申請書や実施報告書に傷害対策責任者名を書かせるだけでなく、担当者が出席した安全対策講習会の年度を記載させる等、行なうべきではないでしょうか。
posted by スキー中毒者 at 12:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー