2016年11月27日

オープン翌日のかぐら

今シーズンも金曜日にかぐらがオープンしました。
ということで、翌土曜日に早速滑りに行ってきました(^^)

みつまた駐車場には7時ちょい過ぎに到着。
丸沼もまだ開いてないし、混むかな〜と思ってたのですが....、拍子抜けするくらいにガラガラ(^^;
車は売店のあたりまで、まばらに駐まっているだけです。
7時半にリフト券を購入してロープウェイ乗場に行くと、すでにシャッターは開いてましたが、最後尾は駅舎の入口あたり。
ということで、ロープウェイは2便に乗車できました。

みつまたエリアにも、雪は付いています。

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みつまた1高から見たファミリーコースはこんな感じ。
朝イチなんで、PISLABを薄い雪が覆っています。

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ゴンドラ乗場に滑り込むゴンドララインにも、まだ雪は付いています。
と言うより、PISLABのブラシの間を雪が埋めているという感じでしょうか。
下手くそな中毒者でも、普通にショートターンで下りられました(^^)

そして、かぐらエリア。

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雲ひとつない青空で気持ちいいですが、コースは....。
週後半の寒波で降雪はあったものの、数十cmも積もるような状態ではありませんでしたから、コンディションに期待すること自体、無理があります。

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理想と(^^)

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現実(^^;;

メインゲレンデは、降雪器側(下から見て右側)1/3程度は整備が入っていますが、起伏が残った硬い整地か、ジャガイモ畑。
それではと手つかずの新雪に入ると、あちこちにブッシュが出ていますし、石も踏みます。
やっぱり、もうひと降りないと厳しいですね。

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1本滑っただけで、イエティの緩斜面に慣れた脚が悲鳴を上げますが、やっぱりメチャクチャ楽しいです。
お客さんが少ないので、時間が経っても1高は混雑しません。
11時半にランチ休憩に入ったレストランかぐらも、余裕で座れました。
そんな状態ですから、1時過ぎまでのんびりして、午後のゲレンデへ。

ジャガイモは、大分収穫が進んでいました(^^)
その代わり(?)に、アイスバーンが顔を出し始め、注意しないと足払いを食らいます。
整備していない斜面は、とても入る気がしない状態になっていました。
それでもコースがそれほど混まないので、ストレスはそれほど感じません。
滑りやすいかどうかは別にして....(^^;

2時過ぎになると、雲が出始め、寒くなってきました。
脚も大分疲れましたし、2時半にはかぐらゲレンデを撤収し、ゴンドラで下山します。

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朝イチは雪が残っていたゴンドララインは、PISLABコースになってます。
かぐら1ロマで上がると、降場でスタッフのおっちゃんが案内をしています。
『リフトで下りますか?』
「ん〜、でもリフトで下りちゃうとねぇ。」
『そうなんですよ、少し上らないといけないから。』
「のんびり滑って下りま〜す。」
『はい、気を付けて。』

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ファミリーコースの上部には、かろうじて雪がへばり付いている所もありますが、下半分は完全にPISLABゲレンデです。
とてもスピードを出す気にはなれませんし、板も心配なので、ゆっくりとミドルターンで滑り下りました。

ロープウェイでみつまた駐車場まで下りると、やはり車は半分位しか埋まってません。
以前はもう少し混んでいたと思うのですが....。
とは言え、数年前のようにオープン日からジャイアントが開けばともかく、コース幅に制限があるメインゲレンデのみでしたから、この程度で良かったのではないでしょうか。

これにて無事、天然雪(と人工雪のブレンド)での初滑りが終了しました。
これで本格的なシーズンインです。
が....、来週の土曜日はちょいと予定があるので、スキーはお休みです。

そして今回のかぐらが、たぶん最後の....。
posted by スキー中毒者 at 19:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2016年11月11日

2017安全対策講習会

​イエティで滑った翌日の日曜日は、都連の安全対策講習会でした。
私ゃこれでも所属クラブの安全対策担当者。
『中毒者が安対じゃキケンだろ。』
と言われりゃ正にそのとおり!と思うのですが、私の場合、名ばかりナントカってやつですから、大丈夫です(^^;

会場は練馬文化センター。
10月の研修会の時は大ホールが満席になりましたが、安対だと小ホールでも閑古鳥が鳴いてます。
各クラブの担当者は3年に1回の参加義務があるのですから、ホントはそんなはずないんですけどねぇ.....。

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さて、内容ですが、いつものとおり
・スノースポーツの安全に関する講義
・傷害事故報告
・救命救急実習
の3点セットでした。

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最初の講義は、特定非営利活動法人日本雪崩ネットワークの出川あずささんによる『スキー場とバックカントリーの安全〜雪崩事故の実態とロープの向こう側に潜む危険〜』です。
スキー場の外のバックカントリーで発生する雪崩等による事故の実態やその対策について、詳しくお話をしていただきました。
今まで断片的には聞いたことがありますが、このようにまとまった形でのお話は初めてで、大変興味深い内容でした。
ご紹介いただいた情報は、日本雪崩ネットワークのホームページに詳しく掲載されていますが、一般の方はまずはこのページをご覧になるといいと思います。

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続いて、昨シーズンの都連クラブが実施したスキー学校のなかで発生した傷害事故について、集計結果の報告がありました。
いつものように
『〜のような事故が多く発生したので、注意が必要です。』
という感じで、まぁ「報告」という意味では間違いじゃないのですが、原因分析や防止対策について、
『〜のような事故が多く発生したのは、〜のような原因が考えられるので、〜に配慮したり、〜を留意する等、各クラブで取り組んでほしい。』
というように、もう少し具体的な話になると、より実用的な内容になるのではないでしょうか。

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そして最後の救命救急実習。
以前から心肺蘇生法とAED取扱いの実習はありましたが、昨シーズンから三角巾と止血法についての実習も加わりました。
この実習をやったからと言って、万が一の場合に雪上で実践することは難しいでしょうが、雪上以外での日常生活を含めて、何らかの形で役に立つこともあると思います。(いや、実際には役に立たない方がいいんですが....。)

また毎回感じることですが、会場に集まった人数から考えて、すべてのクラブが3年に1回、安全対策担当者を出席させているとは思えません。
都連も、せめてスキー学校を実施するクラブに対しては、認定申請書や実施報告書に傷害対策責任者名を書かせるだけでなく、担当者が出席した安全対策講習会の年度を記載させる等、行なうべきではないでしょうか。
posted by スキー中毒者 at 12:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2016年11月09日

いつものイエティで滑走2日目

​先週の土曜日は、前々週に引き続きイエティへ。
今シーズン2日目の滑走でした。

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前回と違い晴天です。
やっぱり青空の下で滑るのは気持ちいいですが、この日は終日風があっため、特にリフト上では、体感的にはやや寒さも感じました。

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さて、期待したコース幅は、残念ながらほとんど拡がっていません。
雪の厚みも、ごく一部で増えたところがあるものの、全体的には前回同様ですね。
雪質は、いまひとつ....って、あたりまえのことですが、この時期のイエティにそんなもの求めちゃいけません(^^;
青空が出ているうちは気温がそれほど下がらないので、ICSの雪が融け、だんだん板が走らなくなります。
こうなると、コースが荒れなくても、イマイチ楽しくありません。

ちなみにこの日は、スキーヤーが多かった。
朝イチでは3人に1人がスキーヤーって感じです。
レース系、基礎系のグループがいくつか入っていたこともあるのでしょうが、スノーボーダー比率が異様に高いこの時期のイエティには、珍しいことです。
午後になるとスノーボーダー率が上昇しますが、それでも16時のコース一時クローズ前で、スキーヤーは1割以上残っていたのではないでしょうか。
『少なっ!』
と思うかもしれませんが、これでも多いんです。
ヘタすると、リフト乗り場で周囲を見回すと、スキーヤーは自分だけなんてこともありますから(^^;

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15時頃になると、空には雲が広がり始め、ゲレンデにはガスが出てきました。
こうなると雪が締まり、板の走りも良くなるのですが....、寒いです(^^;
緩斜面で運動量が少ないため、いくら滑っても身体は温かくなりません。
それでも頑張って16時まで滑って撤収です。

昨シーズンは気合いが入ったコース造りをしてくれましたから、今シーズンも期待していたのですが、いつものイエティに戻っちゃいました。

今年は天然雪が早そうなので、イエティは早めに切り上げるかな。
でも降れば降ったで、ABSが死んでる車で雪路は走りたくないしなぁ(^^;
さて、どうしよ?
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー