2016年03月31日

2017スキー試乗@丸沼

3/26に丸沼高原スキー場で、ICI石井スポーツさんの試乗会に参加しました。
当日の天候は晴れ。
週後半の降雪により雪面は大変滑りやすい状況で、朝一番でもアイスバーンにはなっていませんでした。また午後になっても気温がそれほど下がらなかったため、やや荒れはしたものの良いコンディションが保たれ、試乗には絶好の一日でした。
試乗コースは、バイオレットの中斜面です。

OGASAKA TC-SH+FL585
L165/R12.8/117-67/104
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エッジホールドは強めですが、がっちり食って離さないという感じではなく、外してズレでコントロールすることも可能です。
最初は大〜中回りで滑ってみましたが、板がトップから内に入ってくる感覚はほとんどありませんでした。普通にゲレンデを滑る限りでは、大きめのターン弧でも問題にならないと思います。
当然のことながら、小回りは最高です。特に荷重ポイントを気にしなくても、ターンインから雪面を捉えてくれますし、そこからスキーを動かすこともできます。
フレックスはそれほど強いとは感じず、よく撓んでくれます。
また、返りが強すぎないので扱いやすく、失敗が少ないスキーだと思います。

OGASAKA KS-LS+FL585
L165/R15.0/119-70-99
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直前のTC-SHの印象が強烈だったこともあり、何となくボケた印象になってしまいました。
全体的にはマイルドで、突出した個性は感じません。
ターンインで雪面をトップから捉える感覚は、それほど強くありません。
板の返りも比較的ゆったり目ですが、反応が鈍いということではなく、踏んだ分だけ返ってくる、踏まなけりゃ返ってこない、という感じでしょうか。
乗り手が仕事をしてやれば、きっちりと応えてくれるし、裏切られることも(たぶん)ない、と言えるかもしれません。
斜面の状況が良かったこともあり、大回りでスピードを出しても安定しています。
小回りの操作性も良く、踏めば板が身体の下に返ってきますし、スキーを動かして調整することも容易です。
FMプレートとの組み合わせは試乗はしていませんが、脚力のない方や、1級受験レベルの方は検討の余地があるかもしれません。

ATOMIC BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 SX
L165/R11.0/125.5-69-111
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私、ATOMICって合いません。でも一応試してみると....。
大〜中回りは、予想に反して(?)悪くありません。
エッジホールドが強すぎず、調整しやすいと感じました。
ただこれは、板の張りが強いため、充分に撓ませてエッジを食わせることができなかったから、ズレちゃった結果だと思います(^^;
小回りでは、注意しないと切り換えでスキーに置いていかれます。
これも板の責任ではなく、私の滑りの問題ですね....(^^;
私にとっては、張りが強すぎるようで、やや撓ませにくさを感じました。

VÖLKL PLATINUM CD
L171/R16.6/124-76-105
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第一印象は、扱いやすい板。
エッジホールドはそれほど強くはありませんが、大〜中回りでは安定感があり、安心できます。
ラディウスの数字だけ見ると、小回りは苦手なように感じるかもしれませんが、スキーを動かしてあげれば素直に回って、身体の下に戻ってきます。
飛び抜けた特徴がある訳ではありませんが、クセが無く、シーズンを通して使うにはいい板だと思います。

ATOMIC BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 SC
L165/R11.0/125.5-69-111
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SXよりしなやかさを感じますし、撓ませることもできます。
そのためか、大〜中回りではエッジホールドがやや強め、特にスキーを動かそうとしたとき、センター〜テールにかけて強さを感じました。ターン弧を調整しにくいというほどではありませんが。
小回りでは、荷重ポイントの問題か、スキーの動かし方が悪いのか、いまひとつ軽快さが感じられませんでした。探っているうちにバイオレット1本滑り終ってしまいましたので、原因は不明です(^^;;
SXか、SCか、強いて選ぶとすれば個人的にはSCですけど....、やっぱり私にゃATOMICは合いません(>_<)

VÖLKL PLATINUM SW
L166/R15.0/122-74-104
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相変わらず良く回る板です。
荷重を強めると、トップから内に入ってきたがりますが、エッジホールドはそれほど強くありませんから、グイグイと入ってくることはありません。
この内に入る感覚は、大〜中回りでは、フォールラインから山回りに入ったあたりから感じました。
エッジを逃がしてやればいいのですが、ズレをコントロールするときに雪面からもらう抵抗はやや大きいです。
実用的なターン弧は、大きめの中回り位までではないでしょうか。
小回りは超が付くくらい軽快です。
ただし、ターン後半をあまり引っ張りすぎると、撓んだ板に力が溜まり、強い反動を貰うことになりますから、あっさり目の仕上げがちょうどいいと思います。

FISCHER RC4 THE CURV DTX
L164/R14.0/121-70-105
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私、SUPERIORは好きなんですけど、PROGRESSORはダメです。
しかし今回のFISCHERの試乗スキーに、SUPERIORは見当たりません。
スタッフのおにーちゃんに聞くと、
『SUPERIOR、なくなっちゃったんですよ。』
「じゃ、いいや。」
と立ち去ろうとしたら引き留められ、こいつを勧められました。
まずは大〜中回り。エッジホールドは強すぎず、弱すぎず、ちょうどいい塩梅です。
小回りもなかなか軽快で、トップを抑え気味にすると素直に回頭してくれますので、楽しいです。
基本的にはネーミングどおりカービング板なんですが、カービングでのコントロールも、ズレを伴ったコントロールも、容易でした。

K2 SUPER CHARGER
L168/R17.0/127-76-107
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今シーズンまでのVELOCITYが来シーズンのCHARGER、CHARGERがSUPER CHARGER、VOLTがSPEED CHARGERになるそうです。
ちとややこしいですな。
朝イチのパックされた雪が緩み、やや荒れ始めたコンディションですが、良く走りますし、安定性も抜群。
エッジを食わせることも、外すことも自在です。
大〜小まで、どのターン弧でも、笑っちゃうくらいに楽しく、また気持ち良く滑れます。
荒れた雪面を蹴立てて進む力強さからは想像できないくらい、操作性は優しいです。
数字上のスペックと、デザインと、メーカー名に惑わされちゃダメですよ〜(^^)

BLIZZARD QUATTRO 6.9 Ti
L167/R12.0/116-69-100(174)
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エッジホールドはまずまず。
大〜中回りでは、安定していて、操作性も悪くありません。
直前に乗ったSUPER CHARGERと比べると、乗り味は軽めです。
乗り手に脚力は求められないと思います。
全体のバランスとしては、トップがやや弱めでしょうか。
小回りは軽やかですが、ある程度スピードを出した中でトップを抑えようとすると、やや逃げ気味に感じました。

K2 CHAEGER
L168/R17.0/127-76-107
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旧VELOCITYです。
大〜中回りでは、どっしり感はありませんが、安定しています。
荒れ始めた斜面でも、それなりのスピードで滑っても、特に不安は感じませんでした。
操作性も軽いです。
小回りも軽快ですが、トップから切れ込むようなターンにはなりません。
力は必要ありませんので、長さを選べば、女性やシニアに幅広く対応できるのではないでしょうか。

NORDICA DORBERMANN SPITFIRE RB EVO
L168/R15.0/.122-72-102
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滑り出した瞬間。
「ズレねぇ〜!」
これぞまさにカービングマシンです。
エッジホールドは強く、喰い付いたら離しません(^^;
でもね、楽しいんです♪これが。
荷重ポイントを動かしながら、踏み込む量を調整することで、大〜小までコントロールできます。
しかし、私の脚前じゃ、柔らかい雪だから楽しいなんて余裕かましてられますけど、ガチガチに硬い雪面だったら....、想像するだけで恐ろしいです(^^;;
posted by スキー中毒者 at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー