スキー場オープン決定の告知がされたのは、前日(12/18)の昼過ぎでした。
この時期の宿泊客はスキー客が多いですから、これだけギリギリだと、どこのお宿もキャンセルが続出したようです。
そのためか、スキー場が空いていることにも驚きましたが、温泉街も歩いている人は疎らです。それも外国人ばかり。
こんなに空いている野沢温泉を見たのは、初めてかもしれません。
土曜日にゲレンデから戻り、同室のスキー廃人と一緒に外湯に行くことにしました。
『どこに行きます?』
「久しぶりに大湯なんてどうですか。今日なら空いてるでしょう。」
大湯はお宿からも近いのですが、野沢温泉のシンボル的な存在であり、特に週末はいつも大混雑。とてもじゃないけど、入れたもんじゃありません。
結局、宿至近の松葉の湯か、湯船が大きい十王堂の湯に行くことが多く、もう何年も中を覗いたことすらありません。

とりあえず行ってみると、予想通り空いてました。
地元の方と思われるおっちゃんがおふたりだけ。奥の湯船に浸かっています。
『あれ?奥がぬる湯でしたっけ。』
「いや、ぬる湯は手前ですね。奥はあつ湯。」
ちなみに大湯は、ぬる湯でもアホみたいに熱く(たぶん45℃以上)、足の指先を突っ込んだだけで断念する方もいらっしゃいます。
かと言って水でうめると、地元の方に怒られるし....。
そしてこの日は、空いていることが仇となり、ぬる湯でもあまり温度が下がっていないようです。
私ゃ、熱いお湯にも比較的強いのですが、それでも5分と浸かっていられません。
一旦退避。
落ち着いたところで、よせばいいのに今度はあつ湯へ。
まぁ入れない程じゃないよな(^^)
と表情は余裕をかましてますが、ものの2分でやせ我慢は崩壊。降参です。
いや〜、久しぶりの大湯は手強かった(^^;
しかしその間、先客のおひとりは、ずっとあつ湯に浸かったまま。
我々が身体を拭いて、大湯を退散するときも、まだ浸かりっぱです。
う〜む。地元のおっちゃん、恐るべし(^^;;
2月にもう一度野沢に行く予定がありますが、今度は素直に十王堂に行くことにします。
大湯は混雑するってことだけが理由じゃなくてね(^^)