例年、ICSのカキ氷での滑走を終了し、天然雪での初滑りを楽しむのですが....。
11月中旬を過ぎても暖かい日が続き、かぐらエリアに降雪はなし。それどころかスノーマシンを動かすことすらできません。
毎年雪の心配をするみつまたエリアは、この秋にPIS・LABを敷いたため『雪がなくても滑走可能』とスキー場が案内しましたが、これには各方面から疑問が続出。
曰く、摩擦熱で溶けたPIS・LABが滑走面にこびり付く、エッジがすぐに丸まる、捨ててもいい板を持って行け、等々。
私ゃスノーマットは未経験なのですが、こんな話を聞いたら、さすがに考えちまいました。
(ちなみにその後、かぐらHPにスノーマット滑走の注意事項が掲載されました。)
しかし続いて、ICSで造雪するスキー場からコンディション悪化の情報が、次々と入ってきます。
狭山はナイター中止と滑走コースコース規制。
鷲ヶ岳は上部コースがクローズ。
軽井沢も夜間にスタッフが必死に修復する毎日だとか。
そしてイエティは....、不明(^^;
さすがのICSも、雨と暖かさに悪戦苦闘しているようです。
とは言え、この時期になってPIS・LABオンリーのスキー場に行くっていうのもねぇ(^^;
で、結局土曜日はイエティへ(^^)

コースコンディションは全く悪化してません。
それどころか、コース最上部の幅を拡げて、初心者エリアまで作っています。
イエティ、恐るべし(^^;;
ウイングヒルズで滑る指導員仲間のスキー廃人からは、最小コース幅が1m未満という報告が入りましたが....、何だそりゃ?
鷲ヶ岳は、名物(?)の長蛇のリフト待ちの列がパノラマ写真にも収まらないほど伸びてるらしいです。
軽井沢のリフト待ちは30分、いやそれ以上?
これら他スキー場の状況を考えると、イエティは天国みたいなもの(^^)
それでも午前中から、お客さんは多めでした。
午後になると、リフト待ちが最大で10分程度で、コースも混雑しがち。
いつもならスノーボードオンリーみたいな雰囲気になりますが、この日はスキーヤーもそこそこ滑ってます。
やたらと上手い方も散見されますが、雪のない丸沼やかぐらから移動してきたキャンプ組でしょうか。
コース整備が入る16時まで滑りましたが、コース状況の悪化はありませんでした。
他のスキー場とは、気象条件も違えば集客数も違いますから、単純な比較はできませんが、雪の厚さを充分に確保したコース作りの結果かもしれません。
この良好なコンディションを保ったままコース幅が拡がれば、緩斜面ではありますが、もっと楽しめるようになると思います。
でも....、もういいよ。
早く雪降って!
来週後半の寒気に期待してます!!