2015年10月26日

晴れのちガス@イエティ

スキーモードのスイッチが入っちまいましたので、前週に引き続き土曜日は再びイエティへ。

東名を走る車の量はやや多めで、横浜町田IC〜大和TN付近でやや流れが悪くなりましたが、あとは概ね順調で、8時前には現着できました。
この時間だと、まだ駐車場に車は多くはありません。ナンバープレートを見ると、静岡と神奈川、そして中京方面がほとんどです。神奈川以外の関東ナンバーが少ないのは、前日に狭山がオープンしたからでしょうか?

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天気は晴天で、富士山もキレイに見えます。

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コース幅は拡がっているようには思えませんが、朝イチのコースは空いており、中回りで快適に滑れました。

この時期のイエティの傾向ですが、午前中はスキーヤーの比率がやや高め(と言っても2割程度ですが)で、午後になると圧倒的にスノーボーダーが多く(感覚的には9割以上)なります。
混雑状況は、数年前までは9時過ぎには混雑し始めたのですが、去年あたりから午前中はそれほど混みません。午後1〜3時あたりが混雑のピークのように感じます。

また、天気が良いと気温が上がるため、早いときは午前中からコース内に雪の薄い場所が出始めます。
特にコース最下部の、やや斜度がある場所は、地肌やプラスノーが露出しやすいのですが、この日は雪を厚めに付けてくれたのか、この部分は大丈夫でした。
中間部の緩斜面でも、コースのど真ん中に穴が開くことがあります。イエティでは、このような状態になっても、午後4時のコース整備まで放置されることが多いのですが、珍しく(?)パトロールがコース整備用の雪を運んで、穴を埋めてくれました。
ちょっと感心しましたけど、考えてみればこれが当たり前ですよね(^^;

午前中は天気が良かったため、かなりの薄着で滑っていても暑いくらいだったのですが、午後になってガスが出ると、陽射しが遮られ、急に気温が下がりました。

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斜度が緩やかで運動量が少ないため、いくら滑っても身体は暖まりません。いやぁ、寒いこと(>_<)
だったら撤収すればいいものを、結局この日もコース整備のための一時クローズまで、滑り続けていました(^^;;

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ちなみに今回は、ポイントカードのスタンプ2個目で入場滑走料が半額。オープニング期間中なので、1,500円になりました。
次の半額は、スタンプ5個目....。さすがに無理だよなぁ(^^;;

早くも(?)試乗会
posted by スキー中毒者 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2015年10月22日

2016研修会在京理論&クリニック

土曜日に引き続き、翌日曜日もスキーモード。
とは言っても、またイエティに滑りに行ったわけじゃありません。
某都連主管による指導者研修会在京理論と公認検定員クリニックに出席してきました。

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今年は事務担が諸般の事情で夜間の開催でしたが、研修会在京理論も同様で18時半開始です。
終了予定は9時40分ですから、その後の飲み会、いや、仲間との復習は難しそうです。と思ったら、やっぱりいらっしゃいました。研修会前に飲み屋で予習を済ませた方々が(^^;

会場の「なかのZERO大ホール」は、1,000名を超える受講者でほぼ満席になりました。
猪谷会長のご挨拶の後、まずは研修会理論から開始です。

この日の特別講師は、長らく全日本のトレーナーとして活躍されていた飯島庸一さん。
「スキーパフォーマンス向上に必要なフィットネスの3要素」と題して、「関節可動域とアライメント」、「ファンクショナルムーブメント」、「フィジカルパフォーマンス」について、約1時間半にわたりお話いただきました。

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なんかカタカナが並んでいて難しそうですが、個人的には昨年まで勉強させていただいた、フィジカルトレーニングセミナーのダイジェストみたいな内容でしたから、良い復習って感じです。
昨シーズン準指に合格し、今回初めて研修会の在京理論に参加するクラブ員は、一生懸命メモをとりながら、真剣に聞いています。私にもそんな時代、あったよなぁ(^^;;
『いやぁ、難しいですね....。』と目を白黒させていましたが。
確かに、内容に対して時間が短かったことと、実際に身体を動かすことがほとんどできませんでしたから、無理もありません。でも、いい刺激になったことでしょう。

続いて原理事より研修会についての諸注意がありました。
まず、昨シーズンより全日本の規程が変わり、研修会を2年続けて未修了の場合、指導者資格は喪失せず停止となるだけですが、これに関連して『指導者資格が停止中は検定員としての活動はできませんからね。』というお話。
まぁあたりまえのことですし、そもそも「そんなことあり得るのかいな?」と思ったのですが、考えてみりゃ確かにあり得る話。でもこれは次のクリニックの守備範囲です。
他にも、研修会出席データの管理方法だの、研修会修了シールの台紙の在庫だの、研修会会場の変更は極力ご遠慮くださいだの....。タイトなスケジュールで実施しているのに、不要不急の話が多いです。だったら協力スポンサーに時間を提供した方がいいんじゃない?

休憩を挟んで、お次は検定員クリニック。
講師は、最近は必ずクリニックを担当される、教育本部の桜本専門員です。
クリニック理論の内容は、「検定制度と体系」そして「検定内容の確認」。検定制度の内容が変わっている訳ではありませんから、昨年までのパワポを使い回して、おさらい程度に流しました。

その中でも、検定員以外ではあまり気にかけないであろうことを、ふたつ紹介しておきます。

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ひとつ目は、「基礎パラレルターンと(基礎じゃない)パラレルターンって、何が違うのよ?」ということ。
いざ聞かれると、明確に答えられない方も多いと思いますが、この資料はよくまとまっていて分かりやすいです。

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ふたつ目は、資格検定とプライズ・バッジテストでの評価の観点の違いについて。
ここで大事なのは、後者の「技術は多様」というところです。「今の(教程の)滑りはこうだ!」なんて関係ありません。極端な言い方をすれば、昭和の滑りだろうが、ギンギンのカービングだろうが、自然で楽だろうが、上手けりゃいいってことですね。
あ、資格検定(正指・準指)は違いますよ!念のため。

残りの時間で、菅平スキースクールが実施した実際のバッジテストの映像を使って、クリニック実技を行い、この日のスケジュールはすべて終了しました。

いや、中には終了しなかった方も....。
『一杯だけね!』
と言いながら、飲み屋での復習に向かう集団もいらっしゃいます。

私はキッチリ終了しました。
家に帰って、缶ビールを1本だけ飲みましたけど....。
あ、いや、すみません。
2本飲みました(^^;;

帰宅後のお勉強
posted by スキー中毒者 at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2015年10月18日

レインウェアで初滑り@イエティ

今シーズンも16日(金)に、イエティが日本一早くオープンしました。
さすがに平日なんで行くことはできませんでしたが、翌日の土曜日であれば....。
Weathernewsのスキー&スノボCh.で天気を確認すると、一部の時間帯を除き晴れです(この時点では何の疑問も抱いていませんでした)。

完全にイエティモードで帰宅し、食事。テレビではニュース番組の天気予報のコーナーで、翌日の関東地方の天気を紹介しています。
「え?雨??」
東京や神奈川が雨で、イエティが晴れってことは考えられません。
あわててスキー&スノボCh.に戻りますが、やっぱり晴れ。と、ここで日付が17日ではなく23日と表示されていることに気が付きます。そう、いつのものかは分かりませんが、古いデータが表示されていたんですね。そうこうしているうちに、今度はスキー&スノボCh.が、クローズ表示になってしまいました。
ネットで探しても、この時期にスキー場の天気予報サイトなんて、どこもオープンしていません。
仕方がないので、日本気象協会のtenki.jpのゴルフ場天気予報で、イエティのすぐ隣のゴルフ場、バンディの天気を確認すると....。午前中は雨で午後が曇りの予報でした(>_<)

気分はすっかり初滑りですから、「止〜めたっ!」とはなりません。
晴れ予報の日曜日にするか?いや、日曜日は研修会の在京理論です。
ブツブツと文句を言いながら、バッグにレインウェアとゴム手袋を放り込みました。

翌土曜日。
テンションは全く上がりませんが、6時ちょい前に自宅を出発。都内の曇り空が、東名で神奈川県内を走行するうち雨に変わりました。
現着は7時40分。さすがに駐車場は空いてます。そして皆さん車の中で待機中。
入場が開始される8時に外に出ると、さっきまでの小雨が霧雨に変わっていました。
しかしこのまま止むとは思えませんし、リフトの搬器は濡れているでしょうから、予定どおりレインウェアにゴム手袋で出撃です。まさか初滑りがこの格好とはねぇ(^^;;

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今年のコース、幅は狭めですが、雪はかなり厚く付けられていました。コース最下部の急(?)斜面の雪は、毎度のことながらやや薄めです。
ICSのカキ氷も、雨のおかげで締まって、滑りやすいコンディションでした。

ハイシーズンは知りませんが、この時期のイエティはスノーボーダー率が異様に高いです。
しかし朝イチはスキーヤーも健闘しており、2割程度はいらっしゃったでしょうか。
そして今年も空いてます。
数年前までは、開場後1時間もすると特にコースは大混雑だったのですが、昨年あたりから午前中は混まなくなりました。
おかげでターン弧もかなり自由になります(とは言え、中回りまでですが)。
シーズン初日ですから、ひたすら前後・左右のポジションの確認です。
今シーズンはブーツを新調しましたので、真上から踏みやすいのですが、前後のポジションにやや戸惑いを感じます。

天候は霧雨が降ったり止んだり。途中、雨粒を感じる小雨に変わったり、ガスが出たり....。
1kmの緩斜面とは言え、リフト待ちがほとんどありませんから、滑走本数は数えきれません。
途中休憩を挟み、11時半で午前中の滑走は終了です。
この頃になると、空はすこしずつ明るくなってきました。

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午後は雨が止み、青空も出てきましたので、レインウェアとゴム手袋は車に残して出撃です。
午前中で帰る方より、午後から来場される方の方が多いのか、少しずつ混雑し始めました。
そしてスノーボーダー率もぐんぐんと上昇。感覚的には9割以上がスノーボーダーさんで、スキーヤーは肩身が狭いです(^^;
天気が良くなった分、斜面は荒れ始めました。雪付けが薄かった斜面では、スノーマットや茶色い土が出始めたところもあります。

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それでも天気がいい方が、テンションは上がります。
午前中は見えなかった富士山も、姿を現してくれました。

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そして16時には、整備のためにコースは一時クローズ。
私の滑走は、ここで終了です。

この時期のイエティのコースは、かなり特殊です。
ICSによる雪質、コース幅、斜度、スノーボーダー対スキーヤーの比率、....等々。
まぁ他に滑るところがない(少ない)とは言え、このコースを楽しいと思えるスキーヤー(スノーボーダーさんは分かりませんが)は、相当に変わっているか、マニアックか....。

え、私?
....、楽しかったです(^^;;
posted by スキー中毒者 at 13:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2015年10月11日

2016安全対策講習会

3連休初日の土曜日に、安全対策講習会に出席してきました。
この講習会は毎年開催されますが、各クラブの安全対策担当者は3年に1回の出席が義務付けられています。
しかし3年に1回しか出席できない訳じゃありませんし、受講料も無料(昔は資料代として500円が必要でした)なので、私はできるだけ毎年出席することにしています。

会場は例年なかのZEROですが、今年は諸般の事情(?)により、大井町のきゅりあんです。
だからというわけではありませんが、開始時刻を間違えていました。12時半受付開始の13時開講と思っていたら、正しくは12時半に開講だった(>_<)
時刻は既に11時45分。あわてて家を飛び出し、やや遅刻気味で会場に到着しました。受付では指導員仲間のご夫妻が手続き中(^^;

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開講式が終了し、まずは『スノースポーツにおけるリスクマネージメント』と題した、日本スポーツ法学界会員の小林英記先生の講義です。
実際の事故事例を題材に、その原因や対応を様々な視点から分析、検討していただきました。
高齢化による加齢、温暖化による雪質の変化等により、思わぬ傷害や事故が発生していること、傷害や事故に対して指導者としてどのような責任が発生するのか等々、大変興味深いお話でした。

続いて昨シーズンの傷害報告。
各クラブが実施したスキー学校における傷害報告の集計結果より、事故の要因を分析し、指導現場での留意点についてお話しいただきました。

そして最後は、実習。
毎度おなじみのAEDの取り扱いに加え、今年は三角巾と止血法についての実習もありました。
三角巾って、もう大分前になりますが、準指受検の養成講習会で一度だけやったことがあります。
いや、正確に言えば「やった」じゃなくて「できなかった」なんですが....(^^;
でも今回は何となく形にはなったようです(^^)

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どれも、ここで実習したから使えるようになるわけではないですが、いざという時にほんの少しでもこの経験が役立てばいいと思います。
まぁ、使う機会がないことが一番なんですけどね。

最後に修了証をいただきました。

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いただいておいて言うのも何ですが、これこそ使う機会はないよなぁ(^^;;
posted by スキー中毒者 at 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー