『1回目で買い忘れたモノがあったら、2回目でどーぞ。』
というICIにとっては、セーフティネットのようなものなのですが、馬さん・鹿さんにとっては、誘惑の網を潜り抜け安堵したところで、次の網に絡め捕られるようなものです。
だったら行かなきゃいいのに、怖いもの見たさで....。
土曜日は、恵比寿で行われたICIのカスタムフェア(東京ファイナル)に行ってきました。
6月の有明会場では、その後にスキー仲間との宴会の予定が入っていたため、ウェアを決めたところで時間切れ。
今回も、夜に立川で開催される所属クラブの理事会に出席しないといけないので、あまりノンビリはできません。
まぁ時間が制限されていないと、余計なモノにまで手を出しちまう可能性がありますから、次の予定が入っているのは悪い事じゃありません。
とは言え、危険な香りが漂うことに変わりなし(^^;
慣れない恵比寿の街に戸惑いながらも、何とか会場ビルに到着しました。
3階に上がって受付を済ませ、まずは会場をひと回り。
有明と比べちゃうからですが、やっぱり狭いです。
各メーカーのブースに展示されている商品も、少な目でした。
狭くても、危険ても、馬さん・鹿さんは律儀に集まってきます。
で、会場は大混雑(^^)
今回の目的はメット選びですから、各メーカーでひととおり試着してみたのですが....。
私の頭は、収納物は極小にもかかわらず、器だけが無意味にデカいという代物。
Lサイズを片っ端から試しますが、ほとんどがNGです(>_<)
何とか入るモデルが見つかったのが、BRIKOとGIRO。
まずはBRIKOで話を聞こうと思ったのですが、スタッフはおにーちゃん一人で、他のお客さんにかかりっきりです。
仕方なく、隣のGIROへ。
こちらもお客さんがいっぱいで、スタッフは全員接客中でしたが、しばらくすると隣でお客さんと話していたおねーちゃんの手が空きました。
GIROは多くが継続モデルで、私が4シーズン前に購入したSEAMもまだ現行品。
SEAM自体は気に入っているのですが、さすがに同じモデルっていうのもつまらないので、他のモデルについてお話を伺いながら、もう一度数種類を試してみます。
ホントは、次にBRIKOでも話を聞いてから決めるつもりだったんですが、おねーちゃんを振り切ることができず、結局そのままGIROで決めちまいました(^^;
用件が済んだら即撤収すべきなのですが、それができないのが馬さん・鹿さんの宿命です。
混雑する会場を徘徊しながら、LEKIのブースに漂着しました。
トリガーシステムに対応するグローブがあると便利かなぁ、ということで何双か試していると、スタッフのおにーちゃんが声を掛けてきました。
サイズを変え、モデルを変えてみましたが、フィーリングはイマイチ。LEKIって少しタイトに出来てるんですかね。それとも頭同様、手の作りのバランスが悪いんでしょうか。
後ろ髪を引かれつつも、LEKIから離脱(^^)
次の予定と移動時間を考えるとちょっと早いのですが、セーフティネットで身動きができなくなる前に、会場からも離脱する方が良さそうです。
受付で、予約特典のオリジナル・トートバッグをいただき、無事に撤収することができました。
ちなみに今回の会場はスバルビル。つまり、富士重の本社ビルです。
ということで、1階はスバル車を展示するショールームになっていました。
私が乗っているOUTBACKの現行モデルも、ICIカスタムフェア・エディション(?)が展示されています。

今回のカスタムフェアで最も心が揺れた瞬間でした。
けど、さすがにこいつは無理だわなぁ(^^;;