いつものように、7時前にはみつまた駐車場に到着しましたが、車はそれほど多くありません。
この時期、このコンディションで、まだ滑りに来るというのは、相当なモノ好きだけでしょうからねぇ(^^;
今回も乗車したロープウェイは1便。
みつまたまで上がると、移動用に確保された雪の廊下は、ますます細くなっています。
そして、かぐら。
モーグルバーン上部に、土が大きく露出しています(>_<)
先週は地雷を踏む覚悟で滑った人もいたテクニカルは、もう無理です(^^;
しかし、メイン上部は比較的良い状態に保たれていました。
もちろん雪はザブザブですから、すぐに荒れますけど。
とりあえず朝一は、メインでお決まりの大回り....ですが、3本が限界。
自主的にコブを掘り始めるボランティアの皆さまを尻目に、ジャイアントに向かいます。
コース入口は、左側に残された数mの通路。
そこを抜けると、こんな風景が広がっていました。
見たところ、意外に滑れそうですが、実際には地雷だらけ。
右に左に、途中でラインを変えながら滑るしかありません。
何せ、下部はこんな感じですから(^^;
コース自体は空いています。
そりゃ、このコンディションを目の当たりにすれば、普通は二度と近付きませんよねぇ。
ところが酔狂な中毒者は、その後もずっとジャイアント(^^;;
それでも入口の狭い通路は次第に雪が薄くなり、とうとうスタッフによる雪付けが始まりました。
スコップでコース脇の雪を薄くなった部分に付け、均してから硫安を散いて固めます。
これぞ神楽魂!ありがとうございましたm(_ _)m
3ロマ乗場では、突然ブルが動き始めました。
何かと思ったら、メインを滑走したお客さんが乗車しやすいように、リフト下に雪の通路を作っています。
これも神楽魂ですね(^^)
その頃メインでは....。
掘ってます、掘ってます(^^)
この日は午後も、ガラガラのジャイアントをのんびりと滑っていました。
コースコンディションは悪化の一途ですから、来週は厳しいだろうなぁと思いながら(>_<)
そして、いつもより早めの14時半、撤収です。
この頃にはメインのコブも、ラインによってはヤバい位に深くなっており、ちと気合を入れて最後の一本。
帰路のみつまたファミリー。
脇に積まれた硫安の袋が、コース維持の神楽魂(三俣魂?)を物語ります。
ガチガチに固められた雪上を、ゆっくりとターンしながらロープウェイ乗場に滑り込み、滑走終了。
この時点では、まだ次週の滑走に若干の未練があったのですが、翌日かぐらのホームページで、ジャイアントが日曜日でシーズンクローズとなる旨のインフォメーションを見て、断念しました。
残念ですが、今シーズンの滑走はこれにて終了です。
滑走日数を数えてみたら、昨シーズンより1日少ない51日でした。
ここ数年、ますますスキーが楽しくなってきました。
これも、雪に恵まれ、スキー場スタッフや地元の皆様に恵まれ、そしてスキー仲間に恵まれたおかげだと、心より感謝しています。
ありがとうございました!