2015年03月31日

2016スキー試乗@丸沼

28日の土曜日は、丸沼でICIの試乗会でした。

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駐車場やセンターハウスは、そこそこ混雑していたものの、コースは思ったより空いていました。
天気は薄曇りのち晴れ。
コース状況は、朝一は硬いフラット斜面でしたが、太陽が出た昼前から急速に緩み始め、春のグサ雪に変わりました。

STÖCKLI LASER SC
L170/R14.9/122-72-103
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私は、現行の前のモデルを昨シーズンまで使用して、大変気に入っていました。
来シーズンは2年ぶりに現行モデルからモデルチェンジします。
捉えはテール側がやや強め。ただし、エッジが噛む感じではなく、ブーツより後ろ側がやや大きな抵抗を受けながら回るという感じでしょうか。
テールに比べ、トップ側が弱めなので、朝イチの硬い斜面では、ややバランスが悪いように感じました。
張りが強い板ではありませんから、良いポジションを保てば撓ませることは難しくありません。しかし、油断して板への荷重が軽くなると、真っ直ぐ走り気味でした。

FISCHER PROGRESSOR F19 Ti
L170/R13〜17/122-75-104
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硬い斜面では、しっかりと踏んで撓ませないと、ズレやすいです。それでも素直に動いてくれますので、扱いにくいとは感じませんが、ターンインではどうしても雪の捉えが甘くなります。
私の技量では、切り換え後に雪面からの抵抗を捉えながら、スキーを動かしていくことは、やや難しく感じました。
じゃ、雪がもう少し柔らかければいいのかと言えば、エッジが食い過ぎちゃうのが心配。
相変わらず、PROGRESSORとは相性が悪いです。SUPERIORならいいんだけどなぁ。

NORDICA DOBERMANN SPITFIRE EVO EDT
L168/R14.0/126-74-109
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エッジホールドは強めですが、決して強すぎるとは感じませんでした。
大〜中回りでは、特に何も考えなくても、気持ちよくターンに入り、気持ちよく抜けられます。
小回りでは、外スキーのトップ寄りに荷重してターンに入ると、内に切れ込むようにスキーが回頭してくれますが、逆にトップを抑えられないと、ややコントロールが難しく感じました。
キレとズレを使い分けることができますし、低速でも問題なく扱えると思います。
キャンバーの良さが最大限引き出されたような、私好みのフィーリングです。
コスメのケバさで、ここ数年間は試乗を敬遠していたのですが、久しぶりのDOBERMANNは驚くほど滑りやすいスキーでした(^^)

VÖLKL PLATINUM SW SPEEDWALL
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「現行モデルから変更されてます?」
『えっと、トップシートの変更だけですね。』
「そ。じゃいいや。」
と立ち去ろうとしたのですが、
『あー、いや、トップシートって言っても、デザインだけじゃなくて材質も変わってるし、それだけでもフィーリングが違うって言う方もいらっしゃるし....。』
あまりに熱心に勧めてくれるので、とりあえず試すことに(^^;
相変わらず良く回るスキーです。
内傾角を意識するだけでも、きれいにターンに入ることができますし、真上から踏んでもズレズレという感じではなく、普通に滑れました。エッジが噛んでくれる雪では、ホントに楽な板です。
基本的には、ターン前半で内傾角をとるだけでなく、しっかりと踏んで板を撓ませた方が、走ってくれますし、楽しいです。スキーを動かしてターンをコントロールしやすいので、扱いにくさは感じないと思います。
個人的にはキャンバー派なのですが、ここまで潔いとロッカーもアリかな、なんて考えちまいます(^^)

VÖLKL PLATINUM CD SPEEDWALL
L171/R16.6/124-76-105
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SWを返却すると、緑色の板が転がってました。
CDの試乗は久しぶりです。
回りすぎる訳でなし、かと言って動かせば回り渋る訳でもなし。条件を選ばず、滑り手の意思に忠実に応えてくれる、正にオールラウンドモデルです。
スキーを外に動かしたとき、あるところでエッジが噛むというのではなく、徐々に雪面から返る力が強くなっていくのが良く分かり、安心して操作ができました。
大回り〜小回り、高速〜低速、深回り〜浅回り。いずれにも苦も無く対応できる、非常に素直なスキーだと思います。
このスキーもロッカータイプではありますが、かなりマイルドに抑えられた、私好みのロッカー具合(?)です。

BLIZZARD POWER S8
L174/R14.0/120-72-104
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陽射しが出て、雪は急速に緩み始めましたが、そんなグサ雪の中でも、抜群の安定感です。
中〜大回りを意識したスキーとのことで、返りはそれほど強くありませんが、小回りでも板が足許にスッと戻ってくれます。
エッジを噛ませることも、外すことも自在にできる、コントロールしやすいスキーという印象です。
重厚感を感じる乗り味ながら、操作性は意外なほど軽やかでした。
直前のVÖLKL2台で、
「ロッカーもなかなかやるな。」
なんて思っても、こいつに乗れば
「やっぱりスキーはキャンバーだね!」
となります(^^)
ちなみに、性能とは全く関係ない話ですが、今年までのブランドロゴは"BLiZZARD"って"i"が小文字だったと思うのですが、このモデルでは全て大文字になっているのが、何となく落ち着きませんでした(^^;

ATOMIC BLUESTER SC
L165/R<11/125.5-69-111
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相変わらず、走らせてナンボのスキーです。
大でも小でも、板をその場で動かそうとしても動かず、常に走らせる中で操作する必要があると思います。
エッジホールドは強く、特にややテール寄りに強さを感じます。
このモデルは特に上級者に人気が高いのですが、上級者ではない私にゃ合いません(>_<)

SALOMON X-MAX+XT12 Ti
L170/R15.0/120-73-101
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最近のSALOMONは、スキー自体の重量が重いというイメージが強いのですが、板に貼られたラベルに『軽量!!』と書いてある通り、大変軽いスキーです。
滑ってみると、重量だけでなく、乗り味も軽やかです。しかし軽いにもかかわらず、荒れたグサ雪の中での大回りは安定していました。雪を蹴立てて進むというよりも、荒れた雪の抵抗を上手くいなすという感じでしょうか。
基本的には大回りから小回りまで、ターン弧を選びません。
雪の状態にもよると思いますが、スキーを外に動かしていったとき、ある程度のところで動きにくさを感じました。そのため、深回りのショートターンはやや苦手かもしれません。

K2 IKONIC 85TI MXC 12 TCX Q
L170/R16.0/126-85-114
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最後の一本として、何となく選んだ板です。
それまではローズとバイオレットで試乗していたのですが、最後なのでロープウェイでトップまで上がってみたところ、まだ硬い斜面も残っていました。
基本的には、大〜小まで問題ありませんが、小回りはゆったり目のリズムになります。
またエッジホールドも特別強くはありませんので、硬い場所ではズレ気味です。
グサ雪のローズやバイオレットで試した方が、良いフィーリングが得られたかもしれません。

本日のオマケ
posted by スキー中毒者 at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー