2014年10月16日

2015クリニック&研修会

三連休の初日、10/11に今シーズンの検定員クリニック&指導者研修会に出席してきました。

実施要項には、クリニックの開始が10:00で、受付が9:30〜と書いてありましたが、9:15頃に会場の「なかのZERO・大ホール」に到着すると、すでに2階のホール入口から建物外まで長蛇の列でした。
相変わらず年寄、いや、先輩方の出足は早いです。

午前中は、公認検定員クリニック。講師は毎度おなじみの桜本教育本部専門員です。
検定制度は昨年度より改定されていますので、その内容は1年前のクリニックで解説済。ということで、詳しい内容はこちらから(^^;
とは言え、昨年出席していない方もいらっしゃいますから、検定制度の体系や、実施要領、評価の観点等について、おさらい。昨年のクリニック時にはまだ不明だった1級の横滑りも、今年はちゃんとビデオで確認できました。

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その後は模擬検定。
菅平のスクールで実際に行われた検定のビデオを見ながら、2級のシュテムと基礎パラ小、1級のパラ大、横滑り、パラ小の採点をします。
なかなか悩ましい滑りを採点対象に選んでくれましたので、時々会場から溜息が漏れますが、私の結果はマズマズでした。

昼食から戻ると、午後の研修会から出席するクラブ員も集まり始めました。
今年から、オフィシャルブックの配布を廃止した代わりに、受講料が昨年より\1,000安い\4,000になってますが、当クラブは7月の総会時に、指導員から研修会費用として\5,000を集金済。
「今年からオフィシャルブックが配布されない分、受講料が安くなりましたんで、お返しします。」
と、\1,000ずつ返金して回ります。

しかし前方のステージ上では、予約販売分のオフィシャルブックや教程を配布中。
『オフィシャルブック、配ってるよ。』
いつもは要らないなんて言ってる面々も、貰えないとなると何となく気になるようです。
「あれはね、事前に予約して代金支払済の方が受け取ってるんです。」
でも、やっぱり不満そう。
『お前、貰ってるじゃん。』
「貰ってるんじゃなくて、ちゃんと事前に予約して、お代を振込みましたから。」

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そうこうしているうちに、研修会開始の時刻。役員が登壇して、開会式です。
猪谷会長のご挨拶は、毎度のことながら形だけのものではない、素晴らしい内容でした。

そして今年の講師は、佐藤久哉さん。
出席者にとっては、元ナショナルデモンストレータで、全日本技術選チャンピオンというイメージが強いと思いますが、今は全日本のアルペン部チルドレン小委員会副委員長で、チルドレン専任コーチだそうです。
お話は、ご自身の経歴から始まり、スキー産業、アルペンレース、ジュニアの指導・育成と、多岐に亘りました。特にアルペンレースについては、普段なかなか聞けない内容もあり、大変興味深かったです。

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16時前に、研修会は終了しました。
『オフィシャルブックをまだ受け取っていない方は、忘れずに....。』
と、最後の事務連絡。

『ほら、オフィシャルブック。受け取れって。』
まだ言ってます(^^;;

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posted by スキー中毒者 at 17:38 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー