2014年10月27日

昼飲みか、滑走か。

特にイエティが好きな訳じゃないんですけど、土曜日に家にいてもやることないんで、ほぼ確実に近所の酒屋の角打ちで真っ昼間から飲んだくれる予感がします。
今はイエティが、オープニングキャンペーン中で入場滑走料が1,000円安くなってるうえに、ポイントカードのハンコふたつ目でさらに半額になるし....。と考えると、こっちの方が酒代よりも安そうです。ま、交通費やら駐車場代やらを無視した、乱暴な計算ではありますが(^^;

ということで、この土曜日もイエティに行ってきました(^^)
先週よりちょっとだけゆっくり家を出て、先週よりちょっとだけアクセルを踏み込んで....、現着は7時40分。
駐車場はやっぱり空いてます。

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コースに出ると、コース幅はほぼ先週と同様。
大変いい天気で、気温が高めなので風が吹いても寒さは全く感じません。

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先週はすぐに雲に隠れてしまった富士山も、終日大変キレイでした。

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リフトでは、プチ紅葉も楽しめます(^^)

しかし1時間も経つと、だんだん混雑してきました。
リフト降り場付近のフィッティングエリアはそうでもないのですが、コース上の滑走者は先週より明らかに多いです。
日差しと暖かさで雪も融け、中盤の緩斜面では板がやや滑り渋ります。今週は、チューンナップから戻ってきたSTÖCKLIを使ってるんですが、ワックスをイエティに合わせてる訳もなし、仕方ないですね(^^;
ペアリフトも動かし始めましたが、板を外す必要があるためか、午前中は人気はイマイチでした。

午後になると、ほぼ例年通りの混雑具合に。

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この写真では、それほどでもないようにも見えますが、実際にはタイミングが悪いと、コース上で行く手を阻まれたり、身の危険を感じたり(^^;;
午前中は閑古鳥が鳴いていたペアリフトも、それなりに繁盛しています。

3時過ぎになると、滑走者が少しずつ減り始め、雪もやや締まって滑りやすくなりました。
この日のリフト待ちは、最大で5分程度だったでしょうか。
文句を言いながらも、4時のコース整備による一時クローズまで滑って撤収しました。

帰路、渋滞の車中からディーラーに(ハンズフリーで)電話して、預けているスタッドレスタイヤへの交換を予約。
本格的なシーズンが近付きつつあることを実感します(^^)

悩ましい選択
posted by スキー中毒者 at 17:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2014年10月20日

2015初滑り@イエティ

ちょっとした手違いで、チューンナップに出したスキーの仕上がりが予定が、11月中旬になっていました。
ショップにお願いして1ヶ月前倒ししてもらったのですが、イエティのオープンには間に合いません。加えて、何の準備もしてなけりゃ、給油もしてないし。
ということで、週末のイエティは見送り。

のつもりだったんですが....。

17日の金曜日、さすがにシーズン最初のスキー場オープンだけあって、FBやTwitterのTLには“イエティ”の文字が乱れ飛んでます。
「目の毒だな....。」

会社から帰宅後、
「まぁいずれは必要だから、ガソリンだけは入れておくか。」

ガソリンスタンドから帰宅後、
「そーいや、Keo'sのEXってどうなってるんだ?」
よせばいいのに、3年間使っていない板を引っ張り出したところ、滑走面は思ったほど悪い状態じゃありません。
「しゃーない、行くか(^^)」
バッグにウェア他を放り込めば、準備完了です。

翌朝。
首都高〜東名は順調そのもの。
御殿場ICで下りて、某国防軍演習場脇を抜け、山を登り始めると,,,,。
いました。スキー・スノーボードの馬さん、鹿さんたちに対し、ここは自分たちの縄張りだと言わんばかりに、本物の鹿さんが2匹、道路を堂々と闊歩しています。
「同じ鹿同士、仲良くしましょーね。」
と心で挨拶して、先を急ぎます。

イエティ目前に現れる有料道路のゲートが、好意的な評価は聞いたことがない、南富士エバーグリーンラインの料金所です。
イエティまで、ほんの数百m走るだけなのですが、お代は500円。
と思ったら、増税分がきっちりと転嫁されており、510円。
いつものように500円玉を1枚放り込み、上がらないゲートに『開け、ゴマ!』と叫んだ方や、1,000円札でお釣りを受け取ろうとして、出てきた硬貨の数に唖然とした方も多いのではないでしょうか(^^;

現着は7時20分過ぎ。
思ったより車は少ないのですが、ナンバーは多彩です。
首都圏ナンバーはもとより、豊橋や名古屋なんて中京圏も多かったです。もうちょい待てば、もっと近場がオープンするのに、我慢できなかったんですねぇ。
ま、他人のこと言えないんですが(^^;;

開場は8時ですが、今年からシー券ホルダーは30分早く入場できます。
私がコースに出たのは、8時20分頃でしょうか。
空には雲がかかり、意外に涼しいです。
コース幅は例年通りですが、雪はやや厚め。そして朝っぱらから荒れてます(^^;

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シーズン初日は、気持ちが先行して身体がターン内側に入りがちですので、まずはプルークスタンスで前後左右のポジション確認。

なんてする訳ありません。
コースが空いてるうちに、快楽優先です(^^)
どうせ1時間もすれば、大混雑になるのですから....。

例年ならそうなるのですが、今年はちと様子が違います。
もちろん馬も鹿も増殖しているのですが、身の危険を感じるような混雑にはなりません。
午後になってもこの傾向は変わらず、隣のペアリフトを動かすこともなく、リフト待ちも最大でも5分もかかりませんでした。
う〜ん、どうしたんだろ?
混んでいれば文句の一つも言いたくなりますが、空いていれば空いていたで心配になります。

そんな状態ですから、コース状況も極端に悪化することはありませんでした。
ただコース最下部は、斜度がやや急のままでリフト乗り場に滑り込むようなレイアウトになっており、板を横にして減速する方が多いため、下のプラマットが露出したり、水が溜まったりする場所があります。
これは毎年のことですから、安全のためにも、この部分の雪をもう少し厚めにする等、スキー場に対処をお願いしたいところです。

結局ナイター営業に備えた、16時のコース整備のためのクローズまで滑って、撤収。
滑った本数は数えきれず(^^;;
ちょっと滑りすぎました。

きっと『もう歳なんだから。』って、仲間からツッコまれるんだろうなぁ。
posted by スキー中毒者 at 17:45 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー

2014年10月17日

2014フィジカルトレーニングセミナー#3

本日イエティがオープンし、いよいよ雪上滑走ができるようになりましたが、先日の指導員研修会をはじめとして、まだこの時期は座学もボチボチと続きます。

大瀧徹也さんと飯島庸一さんのコラボ企画であるフィジカルトレーニングセミナーも、そのひとつ。
このセミナーは、座学半分、実技(?)半分といった内容が多いのですが、10/7に行われた第3回は、珍しく座学100%のセミナーでした。

テーマは「スキーヤーの為のスポーツニュートリジョンとシーズン中のコンディショニングテクニック」。
何だか難しそうなタイトルですが....(^^;

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まず最初はニュートリジョン。
冬季シーズン中の水分や栄養の摂取のポイント、そしてアミノ酸、プロテインの効果等について、詳しく解説していただきました。
サプリメントをいろいろと試す方もいらっしゃるそうですが、大瀧さんに現役時代の体験を聞いたところ、
『いや〜、そういうのはあまり気にしなかったですね〜。』

続いてシーズン中のトレーニングについて。
これは雪上トレーニングではなく、普段のトレーニングの話です。
飯島さんが、自体重を負荷としたトレーニングプログラムを6つほど、考えてきてくれました。
いつもなら、大瀧さんが実演して、
『さあ、皆さんでやってみましょう!』
というところですが、今回は
『PDFで配信しますから、各自で試してみてください。』
スキーを意識した筋トレのポイントについて、お話しいただきました。

そして最後はコンディショニング。
内容は、ストレッチをする際の注意や、体調管理、怪我からの回復等についてでした。
パフォーマンスを向上させるためには、睡眠も重要だそうです。
夜中まで延々と飲み続けるなんていうのは、言うまでもなく最悪なこと。
しかし、あくまでもパフォーマンスを発揮しやすくなるということで、発揮する技術や体力を持っていないんじゃ、たっぷり寝たからといって、どうなるもんでもないわなぁ(^^;
大会当日や、スタート前のウォームアップのお話は、大会には縁の無い私にも、いろいろと参考になるものでした。

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大瀧さんは、ちょっと手持無沙汰なセミナーでしたが、たまにはこういう内容もいいものです。
posted by スキー中毒者 at 18:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2014年10月16日

2015クリニック&研修会

三連休の初日、10/11に今シーズンの検定員クリニック&指導者研修会に出席してきました。

実施要項には、クリニックの開始が10:00で、受付が9:30〜と書いてありましたが、9:15頃に会場の「なかのZERO・大ホール」に到着すると、すでに2階のホール入口から建物外まで長蛇の列でした。
相変わらず年寄、いや、先輩方の出足は早いです。

午前中は、公認検定員クリニック。講師は毎度おなじみの桜本教育本部専門員です。
検定制度は昨年度より改定されていますので、その内容は1年前のクリニックで解説済。ということで、詳しい内容はこちらから(^^;
とは言え、昨年出席していない方もいらっしゃいますから、検定制度の体系や、実施要領、評価の観点等について、おさらい。昨年のクリニック時にはまだ不明だった1級の横滑りも、今年はちゃんとビデオで確認できました。

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その後は模擬検定。
菅平のスクールで実際に行われた検定のビデオを見ながら、2級のシュテムと基礎パラ小、1級のパラ大、横滑り、パラ小の採点をします。
なかなか悩ましい滑りを採点対象に選んでくれましたので、時々会場から溜息が漏れますが、私の結果はマズマズでした。

昼食から戻ると、午後の研修会から出席するクラブ員も集まり始めました。
今年から、オフィシャルブックの配布を廃止した代わりに、受講料が昨年より\1,000安い\4,000になってますが、当クラブは7月の総会時に、指導員から研修会費用として\5,000を集金済。
「今年からオフィシャルブックが配布されない分、受講料が安くなりましたんで、お返しします。」
と、\1,000ずつ返金して回ります。

しかし前方のステージ上では、予約販売分のオフィシャルブックや教程を配布中。
『オフィシャルブック、配ってるよ。』
いつもは要らないなんて言ってる面々も、貰えないとなると何となく気になるようです。
「あれはね、事前に予約して代金支払済の方が受け取ってるんです。」
でも、やっぱり不満そう。
『お前、貰ってるじゃん。』
「貰ってるんじゃなくて、ちゃんと事前に予約して、お代を振込みましたから。」

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そうこうしているうちに、研修会開始の時刻。役員が登壇して、開会式です。
猪谷会長のご挨拶は、毎度のことながら形だけのものではない、素晴らしい内容でした。

そして今年の講師は、佐藤久哉さん。
出席者にとっては、元ナショナルデモンストレータで、全日本技術選チャンピオンというイメージが強いと思いますが、今は全日本のアルペン部チルドレン小委員会副委員長で、チルドレン専任コーチだそうです。
お話は、ご自身の経歴から始まり、スキー産業、アルペンレース、ジュニアの指導・育成と、多岐に亘りました。特にアルペンレースについては、普段なかなか聞けない内容もあり、大変興味深かったです。

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16時前に、研修会は終了しました。
『オフィシャルブックをまだ受け取っていない方は、忘れずに....。』
と、最後の事務連絡。

『ほら、オフィシャルブック。受け取れって。』
まだ言ってます(^^;;

特別価格
posted by スキー中毒者 at 17:38 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー

2014年10月02日

丸の内へ、白金へ

10年使用したTUMIの後、4年ほど使用している通勤バッグの持ち手の革が擦り切れてしまいました。
もうちょい丈夫かと思ったんだけどなぁ。
仕事帰りにジムに寄るときに使っている、吉田カバンのビジネストートもあるのですが、普段使うにゃ、ちと大きすぎます。
ということで、新しい通勤バッグを物色することに。

ホントは革製のやつが欲しいのですが、雨に濡れた時が心配です。ズボラな私には、こまめなメンテなんて到底できそうにありませんから(^^;
ところがネットを彷徨っていると、防水の革を使ったバッグがあるらしい。メーカーは「土屋鞄製造所」という日本の会社でした。それなりに知られた会社らしいのですが....、知りませんでした。
ま、私ゃスキー用品のメーカーくらいしか知らないんですけど。

ホームページを見ると、防水レザーの鞄は何種類かあるようです。いろいろと説明も書いてありましたが、実際に手に取ってみるのが一番。
直営店が新丸に入っているらしいので、行ってみることにしました。(そーいや、吉田カバンの直営店は、お隣の丸ビルだった....。)

思ったより小さいお店です。(でも賃料はベラボーに高いんだろうなぁ。)
スタッフのおねーさんに聞いてみると、
『こちらが防水レザーを使用しております。』
ちょっと丸みを帯びた、濃いブラウンのバッグです。
「一種類だけですか?」
『お仕事でお使いでしょうか?でしたらもうひとつあるのですが、生憎売り切れてしまいまして。』
とりあえず店頭にあったやつをひっくり返していると、
『画像でしかご紹介できないのですが....。』
と、もうひとつのバッグのイメージを、iPadで見せてくれました。
「あー、こっちの方が良さそうですね。再入荷の予定って?」
『製作数が少ないもので、申し訳ありません。』
カウンターのパソコンで、他の店舗の在庫を調べてくれたところ、
『この近くですと、白金店には在庫がございます。』
丸の内と白金が近いとは思えませんが、ま、相対的には、ということなんでしょう。
『お住まいはどちらですか?』
「あー、城東方面です。」
『でしたら、足立区の本店はいかがでしょう。』
急に庶民的な地名が出てきました(^^
とりあえず、お店の住所と商品名のメモをいただき、この日は撤収です。

後日、本店に在庫確認すると、こちらも売り切れ。
結局、白金店に行ってみました。

立地が白金っぽいかどうかは別にして、3フロアに商品がゆったりと展示された、落ち着いたお店です。
早速現物を拝見。
思ったよりやや大きめですが重くはありませんし、内部のポケットも多く使いやすそうです。
革特有の経年変化は望めないかもしれませんが、元々そんなもの望んじゃいません。
外見は、完全におぢさんバッグですね。
ま、おぢさんですけど(^^

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ということで、購入後2週間ほど使用しましたが、なかなかイイ感じです。
え?防水性能??
このバッグを使っている時に限って、雨に降られないんだよなぁ(^^;;

親近感の正体
posted by スキー中毒者 at 17:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記