今年の会場は汐留から有明に変更されています。6年前と5年前にも有明で行われましたが、自転車で行ったら、川やら運河やら道路やらに架かる橋で、予想以上のアップダウンがあり、かなり苦労しました。今年はその後にシーズンの『忘年会』を予定していましたので、自転車という訳にもいかず、ゆりかもめにて(^^)
最寄駅周辺は人が少なかったのですが、会場に入るといつものように盛況です。
しかし、雰囲気はいつもとは少し違います。受付からすぐの小さめの部屋には、GOLDWIN他のウェア、隣の部屋にはONYONE、DESCENT、PHENIX、MIZUNO。そしてその隣にはアクセサリ....と、いくつかのスペースが順に連結されたような構成になってました。
一番奥で板を見た後にウェアが気になると、必然的にアクセサリーコーナーを通過することになります。脇見に注意しないと、本題に辿りつく前に思いがけない伝票を記入することに....(^^;
会場をひと回りした後、この日のために飛行機で名古屋から上京したスキー廃人と合流して、各メーカーを見て回りました。
CEP
若いおねーちゃんに声を掛けられて、コンプレッションソックスを試着しました。
サイズはふくらはぎの太さで合わせます。足のサイズが小さい男性は、女性用を選んでもいいとのこと。
値段は高い(\5,000)のですが、心地よい締め付け感で耐久性もあるとのこと。しかしCW-X等との併用はできれば避けた方がいいって。う〜む....。
LEKI
今度は伸縮式にしようと思ってますが、固定方法によりお値段がかなり違います。どっちがいいんだろ?
またLEKIと言えば、一定の力がかかるとストラップがグリップから外れるトリガーシステムが魅力なのですが、その分(?)価格はちょい高め。まぁ安全への投資だと思えば....、ね。
SWANS
現在使用中のC2Nに、来シーズンから偏光レンズが追加されますので、試してみました。が、屋内じゃごく普通のレンズです。以前は偏光レンズの効果が確認できるような小道具を用意していましたが、今年は見当たりません。そして、スペアレンズだけのオーダーだと割引はないらしい(>_<)
OAKLEY
スタッフのおにーちゃんが熱心に説明してくれました。
Airbrakeのレンズ交換の容易さは特筆ものです。しかし、ベルトがバックル式じゃないとか、フォームが交換できないとか....、なかなか製品に反映されない日本からのリクエストも多いようです。安全を最優先するという本国のポリシーだそうな。でも、こういうポリシーを持ったメーカーって、嫌いじゃないです(^^)
GIRO
Asian Fitってどうなのよと思ってたのですが、ごく限られたモデルで採用されているだけでした。試してみてもいまひとつピンときません。スタッフのおねーちゃんは、今使っているSEAMのサイズが合っているのなら、Asian Fitにこだわらなくていいと言ってました。
耐久性について聞いてみたら、目安は3〜5年とのこと。
「まだ3年だから、大丈夫かな。」
『シーズン数回しか使わない方なら、ぶつけていなければ5年でも....。シーズンの滑走日数は?』
「50日前後(^^;」
『買い換えた方がよろしいかと(^^)』
STÖCKLI
VIST JAPANの取扱いだから?アクセサリーコーナーに置いてありました。
覚悟はしてましたが、大変お高いです(^^;;
話を聞いてどうなるものでもありませんから、価格だけ確認して離脱。もっともスタッフが少ないので、話を聞くのもままなりませんが。
と言うことで、とりあえず今回は見ただけ。
オーダーは、新宿のファイナルで入れようと思ってます。
会場に2時間程滞在して退場。
その後、ゆりかもめで新橋に戻り、別の指導員仲間のご夫妻と合流して今シーズンの忘年会です。
有明は、カスタム会場でスキー用品に囲まれている間はともかく、一歩外に出ると何とも居心地が悪い街。この歳になると、新橋が何とも落ち着きます(^^)