私は前日の木曜夜から現地入りする予定でしたので、19時過ぎに自宅を出発。普通の時間じゃありませんので、関越練馬ICまでの下道は、普段なら40分かからないところ、1時間程かかりました。(まぁ私の「普通の時間」ってのは、土曜の朝5時前なんですが....。)
関越に乗っても交通量は多め。夕食のために立ち寄った三芳PAも、ファミリーで混雑してます。3連休前ですからね(^^
その後も、追い越し車線をのんびり走る車がいたり、八風山トンネルを抜けると濃霧だったりと、あまり条件は良くありませんでしたが、23時半過ぎに無事五竜のお宿に到着。
部屋に入ると既に先輩指導員がベッドで爆睡してますが、構わず缶ビールを2本だけいただきます。かろうじて日本酒に手を伸ばすことなく、就寝しました。
翌朝、起きてビックリ。辺りは真っ白です。スキー場の上部ならともかく、ペンション街にまで雪が降るとは....。
初日ですから、10時にエスカルプラザ前で開講式を行い、クラブ行事開始です。1級班は私の師匠にお願いし、私は今回も2級班を担当させていただきました。
まずは、とおみゲレンデで足慣らし。その後、テレキャビンでアルプス平に上りましたが、視界がイマイチです。何より風が強く、降る雪が顔に当たって痛いくらいです。
上部での講習は断念し、そのままグランプリ〜チャンピオンコースを下り、いいもりゲレンデに移動して基本的な練習をすることにしました。
ウェアは湿った雪でびしょ濡れ。でも雨じゃなくて良かった(^^;
2日目は、前日と打って変わって快晴です。
9時から講習開始の予定でしたが、その前に生徒さんが集まったので、テレキャビンが空いているうちにアルプス平へ。
昨日は視界不良だったグランプリコースも、雪質が良く、整備が行き届いているので、気持ちよく滑れます。
ビデオ撮影をしながら練習を始めましたが、みんな考えることは同じで、次々と上がってくるスキーヤー、スノーボーダーで混雑してきました。コース幅は広いものの、様々なレベルや滑走スピードの方々がばら撒かれましたので、衝突の危険性もあります。
ということで、お隣の47に移動。昨年は47では滑ってませんので、2年ぶりです。
こちらは、コース幅はやや狭いものの、適度な斜度変化を伴った中斜面が続きますので、昨日はできなかった実践的な練習を行うことができました。
ランチの後は、五竜に戻り、アルプス平で外脚を意識した基礎練習。そしてグランプリコースで実践。最後にとおみゲレンデを数本滑って、講習終了です。
翌日の天候を宿のご主人に確認したところ、予報では曇りとのこと。
最終日。予報が外れて、2日続けていい天気になりました。
この日も、9時前にテレキャビンで上がり、グランプリコースを滑走。
その後、47に移動しました。
上部の雪質はまずまずですが、最下部はグサグサの春雪。雪質の変化も良い練習と、前日までは行わなかった小回りも入れて、まとめを行います。
この日はお昼で行事終了なので、11時過ぎに五竜に戻り、グランプリコースを1本滑って講習を終了しました。
生徒さんと別れた私は、そのままチャンピオンコースを下り....、よせばいいのにエキスパートのコブへ(^^;
何故か滑ってる人はほとんどいません。と、上から五竜のスクールの先生と思しきスキーヤーが滑ってきました。
さすがに上手いなぁと、同じラインを滑ってみましたが、ま、結果は推して知るべし(^^;
コブはヘタクソであるということを確認した後、とおみゲレンデを2〜3本滑って、私も滑走終了です。
12時にエスカルプラザ前で閉講式を行い、宿に戻り着替えたら、すぐに出発。
この時間なら高速も混まないだろうと思ってたのですが、上信越道を走っていると、関越道本庄児玉ICの先で事故渋滞との情報。その渋滞もみるみる伸びて、通過に80分とか90分とか恐ろしいことになり始めましたので、北関東道から東北道、首都高と抜け、帰りました。
これにて今シーズンのクラブ行事は全て終了です。
と言いたいところですが、都連にスキー学校の実施報告書を提出しなくちゃいけません。今シーズンは、こいつをいつも忘れてて、提出期限ギリギリになってますから、今度こそは(^^