土曜日は夕方近くまで雨でしたが、夜、何気なく翌日の天候を確認すると『晴れ』。
「ん?滑れるじゃん。」
高速道路も渋滞予想は出ていません。
はい、イエティ決定です(^^
日曜日。自宅を5時40分に出発して、現着は7時20分。
特に急いだつもりはないのですが、ずいぶん早く着きました。土日祝日の営業開始は8時ですが、駐車場の車はまばらです。
7時40分頃にチケット売り場に行くと、窓口が開いておらず、列ができています。チケットの販売開始は、7時50分頃だったでしょうか。まだオペレーションが安定していないのか、私の並んだ窓口では、何人かのお客さんでやや手間取り、入場したのは8時ちょい過ぎ。
当然コースにはほとんど人がいません。
まずはストレッチ。そして今シーズンの一本目。
コース幅は例年よりやや狭めでしょうか。前日の雨の影響か、朝イチでも雪面の状況はあまり良くありません。表面が硬い場所もあるのですが、既に深いエッジングの跡があったり、凹凸が残っていたり。
でも気分は最高です!
天気も良く、富士山もキレイ....だったのですが、すぐに曇り空になってしまいました。
ちなみに手前に見えるのが、イエティの雪を造っているICS(アイスクラッシュシステム)です。
シーズンインの時点では、まだまだ自分のイメージと身体の動きのズレが大きいです。
特にイエティのような緩斜面ではボロが出やすいので、右ターンで重心が内側に入りすぎる癖と、前後のポジションに注意しながら滑走しました。本当はプルークスタンスで何本か滑り、ポジションの確認をした方がいいんですが、やっぱり快楽優先です。空いているうちに、基礎パラレルターン中回り(^^
しかしそれも長くは続かず、1時間もすると人を避けながら滑るようになります。
10時過ぎにはリフト待ちの列が伸び始めたため、隣のペアリフトも運転を開始しましたが、コース上の混雑は激しくなる一方。
そりゃリフトが2本動いたからと言って、コースも2本になる訳じゃありませんからねぇ(^^;
ただ、これにはやむを得ない事情もあります。コースレイアウト上、滑走コースの終わりとクワッドリフト乗り場が近いため、乗車待ちの列が長くなりすぎ、滑走コースの真下にまで伸びてしまうと、止まりきれない方が列に突っ込む危険性があるためです。
私はと言えば、この頃になると脚が疲れてきました。精神的なスイッチは入ったようですが、肉体的なスイッチはまだ短時間で切れてしまいます(^^;
ということで、ひと休み。
コースへの復帰は11時半頃でしたが、この時間帯が混雑のピークだったかもしれません。午後になると、やや人数が減ったようにも思えました。
しかしコース状況は急激に悪化。茶色い部分が所々出始めると、すぐに下の土やマットが顔を出します。それをものともせず、果敢に滑るスノーボーダーさんもいらっしゃいますが、私ゃご遠慮申し上げたいところ。人を避け、土を避け、身の危険を感じながらの滑走になりました。
14時頃でこんな感じ。
これでもかなり空きました。
シーズンイン直後のイエティは、やっぱり平日に限ります(^^;;
こんな状況にもかかわらず、午後も1回の休憩をはさんで滑りまくったため、30本以上は滑ったでしょう。
16時からはナイター営業前の整備のために、1時間コースがクローズされます。16時前に乗車したリフトから降りたのが、ジャスト16時。目の前でコースクローズのロープが張られましたが、その時の気持ちは、
「良かった〜。さ、帰ろ♪」
これからしばらくは天候も安定しそうですから、コースも少しずつ拡幅するでしょう。
次回の滑走は、指導員仲間のスキー廃人と一緒に、平日イエティかなぁ(^^