2013年10月28日

2014初滑り@イエティ

金曜日のEyes上映会でスイッチが入っちまいました。
土曜日は夕方近くまで雨でしたが、夜、何気なく翌日の天候を確認すると『晴れ』。
「ん?滑れるじゃん。」
高速道路も渋滞予想は出ていません。
はい、イエティ決定です(^^

日曜日。自宅を5時40分に出発して、現着は7時20分。
特に急いだつもりはないのですが、ずいぶん早く着きました。土日祝日の営業開始は8時ですが、駐車場の車はまばらです。
7時40分頃にチケット売り場に行くと、窓口が開いておらず、列ができています。チケットの販売開始は、7時50分頃だったでしょうか。まだオペレーションが安定していないのか、私の並んだ窓口では、何人かのお客さんでやや手間取り、入場したのは8時ちょい過ぎ。
当然コースにはほとんど人がいません。

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まずはストレッチ。そして今シーズンの一本目。
コース幅は例年よりやや狭めでしょうか。前日の雨の影響か、朝イチでも雪面の状況はあまり良くありません。表面が硬い場所もあるのですが、既に深いエッジングの跡があったり、凹凸が残っていたり。
でも気分は最高です!

天気も良く、富士山もキレイ....だったのですが、すぐに曇り空になってしまいました。

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ちなみに手前に見えるのが、イエティの雪を造っているICS(アイスクラッシュシステム)です。

シーズンインの時点では、まだまだ自分のイメージと身体の動きのズレが大きいです。
特にイエティのような緩斜面ではボロが出やすいので、右ターンで重心が内側に入りすぎる癖と、前後のポジションに注意しながら滑走しました。本当はプルークスタンスで何本か滑り、ポジションの確認をした方がいいんですが、やっぱり快楽優先です。空いているうちに、基礎パラレルターン中回り(^^

しかしそれも長くは続かず、1時間もすると人を避けながら滑るようになります。
10時過ぎにはリフト待ちの列が伸び始めたため、隣のペアリフトも運転を開始しましたが、コース上の混雑は激しくなる一方。
そりゃリフトが2本動いたからと言って、コースも2本になる訳じゃありませんからねぇ(^^;
ただ、これにはやむを得ない事情もあります。コースレイアウト上、滑走コースの終わりとクワッドリフト乗り場が近いため、乗車待ちの列が長くなりすぎ、滑走コースの真下にまで伸びてしまうと、止まりきれない方が列に突っ込む危険性があるためです。

私はと言えば、この頃になると脚が疲れてきました。精神的なスイッチは入ったようですが、肉体的なスイッチはまだ短時間で切れてしまいます(^^;
ということで、ひと休み。

コースへの復帰は11時半頃でしたが、この時間帯が混雑のピークだったかもしれません。午後になると、やや人数が減ったようにも思えました。
しかしコース状況は急激に悪化。茶色い部分が所々出始めると、すぐに下の土やマットが顔を出します。それをものともせず、果敢に滑るスノーボーダーさんもいらっしゃいますが、私ゃご遠慮申し上げたいところ。人を避け、土を避け、身の危険を感じながらの滑走になりました。

14時頃でこんな感じ。

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これでもかなり空きました。
シーズンイン直後のイエティは、やっぱり平日に限ります(^^;;

こんな状況にもかかわらず、午後も1回の休憩をはさんで滑りまくったため、30本以上は滑ったでしょう。
16時からはナイター営業前の整備のために、1時間コースがクローズされます。16時前に乗車したリフトから降りたのが、ジャスト16時。目の前でコースクローズのロープが張られましたが、その時の気持ちは、
「良かった〜。さ、帰ろ♪」

これからしばらくは天候も安定しそうですから、コースも少しずつ拡幅するでしょう。
次回の滑走は、指導員仲間のスキー廃人と一緒に、平日イエティかなぁ(^^
posted by スキー中毒者 at 17:44 | Comment(8) | TrackBack(0) | スキー

2013年10月26日

Eyes上映会

金曜日、台風27号が東寄りにコースを変え、都内は午後には一時的に雨が止んだものの、夜にはまた雨。そんな中、めぐろパーシモンホールに行ってきました。
Art of The Moment「Eyes」の上映会です。

6時半ちょい過ぎに現着すると、受付は始まってましたが、まだホールへの入場はできず、沢山の方がホールでお待ちでした。
ホールの入口脇にはDVDの販売コーナー。

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そしてその隣には5名の出演者、丸山貴雄さん、松沢寿さん、松沢聖佳さん、児玉毅さん、井山敬介さんが座ってます。

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DVDを購入すると、その場で生サインをしていただけました(^^

そうこうしているうちにホールへの入場が始まり、あっという間に2/3程の席が埋まります。中央付近に空席もありますが、ここは関係者用の予約席でした(^^;

そして上映開始。
内容は....、素晴らしいの一言。
ぜひ見ていただきたいです。
ちなみに出演スキーヤーは上記の5名となってますが、渡辺一樹さんと岡部哲也さんの滑りも少しだけ出てきます。

最後は出演スキーヤー5名のご挨拶で上映会は終了しました。

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その後は
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2013年10月18日

無線&静寂

7月下旬、iPhoneで使用していたイヤフォンの調子が悪くなりました。
それまでも、メカニカルスイッチの動作がややアヤシかったのですが、とうとう左の音が途切れるように....。断線しかかってます(>_<)

早速、新しいイヤフォンをネットで探しましたが、どれもイマイチ。
私の場合、音質にはそれほどこだわらないのですが、ワイヤレスとノイズキャンセルは必須。一応S〇nyのDR-BT150NCが候補には上がったものの、バッテリーの持ちの悪さや、iOSとの相性等々、ポチるまでには至りませんでした。それにこのモデル、発売後1年が経過してましたから、そろそろ後継機が発売されるんじゃないかなんて期待もありまして(^^

そのまま、音楽の無い通勤が1か月以上。9月に入って、やっと発表がありました。MDR-EX31BN。バッテリーの持続時間はもちろん、ノイズキャンセリング性能も強化されてるようです\(^o^)/
しかし....、販売開始が10月25日って(^^;;

それでも他に満足できそうな製品がなかったので、結局こいつの発売を待つことに。
と、先日、S〇nyストアでは1週間ほど早く出荷が始まることを知りました。こちらでのお買い物は初めてなので、とりあえず会員登録。その後、3年ほど前に購入したCyber Shotの製品登録をすると、500円のクーポンが発行されました。
まぁせっかくですから、ポチリと(^^

そして昨日、帰宅すると宅配ボックスに届いてました。
充電してBluetoothでのペアリングも完了。
「あれ?再生できない。」
iPhone側で操作すれば音は出ますが、イヤフォン側からできるのは音量調節だけ。
しかし、iPhoneのコントロールセンターからも再生等の操作ができませんでしたので、iPhoneが悪いんでしょうか?試しにiPhoneを再起動。今度はイヤフォン側からも問題なく操作できるようになりました。

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今朝、通勤時に30分程使用した印象ですが、それまでのATH-BT04NCと比べると、
・ノイズキャンセルの性能は上回ってます
・操作性も良く、満員電車で押されてもSTOPやSKIPすることは無さそうです
・イヤピースは耳の穴の入口に引っ掛かるような感じですが、サイズさえ合っていれば落ちることはなく、快適です
・音質は....、まぁこんなもんでしょう

パッケージを開けた時は、コントロールボックスが大きく感じましたが、胸ポケットに入れることを前提にすれば、形状やクリップの位置が良く考えられており、またケーブルの長さも丁度良く、S〇nyらしい使いやすい製品だと思います。

あとはS〇nyタイマーが起動しないことを祈るのみ(^^;
posted by スキー中毒者 at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年10月16日

2014検定員クリニック

3連休中日の13日(日)、なかのZEROで指導員研修会と検定員クリニックが開催されました。
私の所属クラブでは、研修会は毎年、クリニックは1年おきに出席することになっていますが、私は研修会、クリニックとも毎年出席しています。特に今シーズンは指導の展開が大きく変わり、それに伴い検定の内容も変更されますので、聞き逃すわけにはいきません。

10時、まずは検定員クリニックから開始。
講師は、毎年担当していただいている教育本部の桜本専門員です。

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最初に今シーズンからの検定制度の概要を、昨シーズンまでと比較しながら紹介していただきました。

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以下、主な変更点を列挙します。
・ジュニアテストについて、実施要領や基準は加盟団体(都道府県連)で決めることになりました。ちなみに私が加盟する某都連は、今シーズンは昨シーズンと変更ありません。
・級別テストでの年齢制限が廃止されました。
・2級のテストが実技テストに戻り(?)ました。3〜5級は講習内テストで、変更ありません。
・認定スキー指導者制度は廃止されました。これは新規取得はできないということで、取得済の方が取り消されるということはありません。
・指導者制度の名称で使用されていた『ステージ』という表現は廃止されました。
・準指導員、正指導員検定における単位制が廃止されました。
まとめると、こんな感じです。(デジカメを忘れたためiPhoneで撮ったので、少々見にくいです。済みません。)

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ここで検定員資格の有効期限について確認。

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クリニックを修了すると、2年先の末まで有効になります。ここで言う『2年先』とは、8月から開始するSAJ年度を基準にしますので、今回のクリニックで2016年7月31日まで有効になるということですね。
ちなみにクリニックを2年未修了で資格停止となりますが、その後の資格喪失はなくなりました(体面を汚した場合はもちろん喪失となります)。クリニックを修了することにより停止が解除されます。ただし、停止した資格が有効になるのは翌年度からです。例えば、現在検定員資格が停止状態にある方が、今クリニックを受講しても、資格の復活は今シーズン(2014シーズン)ではなく、来シーズン(2015シーズン)からとなりますので、ご注意ください。

続いて、検定における評価の観点について。

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まずは、指導員系とプライズ・級別テストとの違いを確認します。
前者は師範力を、後者は技能を見るということ。特に後者においては、技術は多様ですから、教程の内容に縛られるわけではありません。つまり今の教程の滑りじゃなくても、上手けりゃOKということですね。あ、指導員系はダメですよ、指導員系は(^^;

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実技種目の変更は、すでにジャーナルやグラフィックでも紹介されていますが、基礎課程としてプルークボーゲン、基礎パラ大、基礎パラ小、横滑りの展開の4種目、実践課程としてシュテムターン、パラ大、パラ小、総滑(リズム変化)の4種目になります。

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基礎課程、実践課程とも4種目中3種目の合格(指80ポイント、準75ポイント)、かつ8種目の合計ポイントが指導員は640ポイント以上、準指導員は600ポイント以上で、実技合格です(理論は200点満点で60%以上)。
つまり、不得意種目を落とした場合、得意種目で加点して挽回しなくちゃいけませんから、種目の合否だけでなく、ポイントも意識する必要があるということです。

次にプライズ・級別テストについて。

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まず、ジュニアテストですが、上記のように実施要領は加盟団体で決めますが、年齢制限は決められており、12歳(小学生)以下です。
級別テストでは、年齢制限はなくなりました。ただし、1級と2級については『13歳未満、高齢者については安全面に十分配慮する』とされています。これは各検定員の判断によりますが、例えば距離が長い場合にはスタートを下げるとか、滑走順を先にして斜面が荒れる前に滑らせるとか、ということのようです。

そして種目について。

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5級は、緩斜面で(旧)大回りターンができる→(新)プルークボーゲンができる。
4級は、緩中斜面で(旧)大回りターンの連続ができる→(新)プルークボーゲンによるリズム変化ができる。
3級は、緩〜中斜面で(旧)大回りターン、小回りターンの連続ができる→(新)パラレルターン、シュテムターンができる。
にそれぞれ変更されています。ちなみにここまでは講習内検定。

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2級と1級からは、フリーがなくなり、代わって基礎的なことができているかを見るために、2級にシュテムターンが、1級に横滑りが入りました。
DVDで紹介されているシュテムターンは、今のスキーの性能を生かしたシュテムターンになっていますが、別に昔のシュテムターンがダメという訳ではありません。
また1級の横滑りですが、指導員系の検定種目の『横滑りの展開』で示された要領のうち、斜め前方向へのスペースを使うものか、使わずに真下に滑るものか....。まだSAJから下りてきていないので、今の段階ではわからないとのことでした(^^;
パラレルターンについては、2級は『基礎』パラレルターンですが、1級は『基礎』が外れている種目があります。これは、少しスキッディング要素が強いか、滑走性が高いかの違いということのようです。

最後にプライズテストの種目です。
多くの受検生にとって朗報かもしれませんが、不整地大回りがなくなりました(^^

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理由としては、ひとつは安全性への配慮から。もうひとつは、スキー場によっては大回りに適した不整地ができないこともあるということから、ということです。

まだ残ってました。ジュニアテストの種目は、上記の通り、某都連は去年と同じです。

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以上で講義は修了し、いつものように模擬検定でクリニックを終了します。
実際に、あるクラブが菅平で実施した検定のビデオを見ながら、採点を行いました。
種目は1級大回りナチュラル、1級小回り不整地、ジュニア1級小回り整地です。ほとんど正解とはいうものの、ジュニアテストで一人だけ外しちまいました。慣れないジュニアテストとは言え、もっと目を鍛えないといけませんね....。

約1時間半でしたが、充実したクリニックでした。
研修会については、気が向いたら(?)別途アップします(^^
posted by スキー中毒者 at 12:26 | Comment(4) | TrackBack(0) | スキー