いつものように、前日夜中の現地入りです。
今シーズンは既に大雪となっている地域もあるため、期待していたのですが....。

個人的には菅平の顔だと思っている裏太郎ゲレンデ。見た目は真っ白ですが、前日入りしたクラブ員に聞くと、ペンペン草が顔を出していて滑れる状態ではないとのこと。
宿の奥さんに
「やっぱり、雪、少ないですねぇ。」
と声をかけると
『え〜っ。私、今年は多いと思ってるんですけど!』
ここ数年が少なすぎましたからねぇ(^^;
部屋からは青空が見えます。菅平は晴天になると死ぬほど寒くなりますので、ウェアの下に薄手のジャケットを着こんで外に出ると....、ん?何だか暖かいぞ。気温は+3℃。今日は「日本のシベリア」じゃありませんでした(^^
午前中は基本的な練習をするために、日の出ゲレンデへ。一番上の急斜面じゃ何もできませんので、ここは
と、講師の先生、『ちょっと早いんですけど、空いてるうちにお昼にしませんか?』
時刻は10時50分。さすがに腹は減ってません。まぁ宿の朝メシ4杯も食ったのがいけないんですけど(^^;
午後は天狗を経由してファミリーに移動しました。
ちなみに天狗はこんな感じ。

斜面の片側だけですが、雪はしっかり付いてます。
ファミリーは一般のお客様も多く、混雑しています。もっとも混雑の一番の原因は我々ですから....、気持ちだけは遠慮しつつ(^^;

午前中の谷回りに加え、ニュートラルポジションを意識して、中斜面のやや長い距離を、大回り〜小回りまで、実践的な滑りで試したり、基礎的な確認に戻ったりしながらの研修です。
講師曰く、
『私達はスキーの世界じゃオタクの集団ですから、見た目じゃなくて、質にこだわりましょう!』
しかし暖かい。いや、暑いくらいです。12月中旬にもかかわらず、気分は春スキー、斜面も春スキー状態でした。
翌日、ゲレンデ上部にはガスが出ています。
(夜、雨が降ったらしいのですが、飲んだくれていて全く気付きませんでした。)
前日が汗をかくほど暖かかったため、この日はウェアの下はアンダーシャツ1枚だけ。しかしゲレンデに出ると思ったより風が強く、結構寒いです。さすが菅平、侮りがたし(^^;
12時に閉講式が行われますので、この日は約3時間の研修です。最初はファミリーで前日のおさらい。

ガスってますけど、全く見えないほどじゃありません。
最後は白金の急斜面で、大回りと小回り。
『やっと「滑った」って感じですね〜。』
と講師の先生も笑ってましたが、まだコース幅が狭いうえに、研修会参加者がゾロゾロといますので、かっ飛ばすわけにもいきません。「大人の滑り」で締めくくりです(^^

「自然で楽なスキー」がいいかどうかはさておき、自律神経がどーのという訳のわからない話は2日間一切出なくて、正直ホッとしました。
閉講式後、毎度おなじみのスキー廃人と合流。廃人仲間と白銀食堂で、まったりとお昼ゴハンです。別に示し合わせたわけではないのですが、オーダーは全員が「肉うどん」でした(^^:
昼食後、マグロのように回遊を始める廃人仲間と別れ、帰路につきます。
この時期はまだ関越も順調。いつもこうならいいんだけどなぁ。
来週は、正指受検仲間と、高齢の、いや恒例のサンアントン泊、野沢温泉です。
ETC効果?