2012年04月22日

正に春スキー@かぐら

先週のみつまたは雨。この土曜日のかぐらの予報は曇りで、雨は降りそうにありませんので、予定通りかぐらに行くことにしました。

5時に自宅を出発し、曇り空の関越道を北上します。が、関越トンネルを抜けると....、晴れてます(^^
みつまたステーション着は7時30分。駐車場は2/3以上埋まっていました。
IMG_0696.JPG
8時頃、ロープウェイから見ると、この程度。その後、9時30分頃には満車になったようです。

かぐらに上がると、雲ひとつない青空。
IMG_0697.JPG
大変暖かく、冬用のウェアでは暑いくらいで、Tシャツで滑るスノーボーダーもいるほどです。
メインゲレンデを数本滑るうちに、少しずつ混雑してきましたので、パノラマコースに移動しました。こちらは相変わらず空いています。
IMG_0699.JPG
他のコースに比べると、幅が狭く少々単調ですが、午前中はここで滑走。

レストランの混雑を避けるため、11時過ぎに少々早いお昼ゴハン。午後になると、どのコースも全面ナチュラルバーンになってます(^^;
IMG_0704.JPG
滑る人も多く、メインゲレンデは大混雑。林間エキスパートにも行ってみましたが、タイミングが悪かったのか、こちらも結構混んでます。さすがにパノラマは飽きたし....。ジャイアントコースはどうかと行ってみると....、空いてます(^^
例によってエグいコブが掘られてますが、その隣には比較的ゆったりしたコブのラインができていました。私でも気持ちよく入れるような、リズムの良いコブです。ここを数本滑るうちに時刻は15時過ぎ。さすがに身体はヘロヘロ、撤収です。

そして本日(4/22)、強風のため、かぐらは全面運休だとか。先日の菅平を思い出しちまいました。現地まで行った皆さんは、どこで滑ったんでしょうか。苗場?それとも沼田方面?自然が相手なので仕方ありませんが、残念なことです。
さて私は、一夜明けても幸いなことに脚の筋肉痛はありません。前十字を痛めている左膝も、帰宅後にアイシングしたため、問題なし。ところが上半身に筋肉痛が....。滑らない雪でストックで漕いだからでしょうか?ちと情けないです(^^;

シニアコース
posted by スキー中毒者 at 15:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2012年04月15日

フリー滑走@みつまた

先週の丸沼での試乗会、参加者は少なかったものの、特定のモデルが常に貸出中だったため、同行の仲間は試乗できず。土曜日のカンダコンペカン試乗会@かぐらスキー場で、リベンジです。
ちなみに私は、GW前半の野沢での試乗会に参加予定なので、今回の試乗会には参加せず、フリーで滑りました。

5時、自宅発。天候は雨です。6時に仲間をピックアップ。当然、雨。そして関越道をどこまで走っても、雨(^^;
そして9時に、みつまたステーション着。期待通り、いや、予想通り雨です。駐車場は2/3位は埋まっていたでしょうか。それでもロープウェイは待つことなく、1台目に乗車できました。
ロープウェイを降りると、ちょうどICIのおにーちゃんが試乗会の準備を始めたところでした。それではと、ファミリーコースでフリーを1本。仲間が受付をしている間に、私は大会バーンを滑ろうとしたのですが、リフト下にはGSのポールが張られ、反対側にはウェーブやらテーブルトップやらが作られていて、ほとんど滑る場所がありません(^^;

そうこうしているうちに、仲間も試乗会受付終了。念願のOGASAKA KS-TKの試乗開始です。ICIのおにーちゃんに先週の丸沼で試乗できなかった話をすると、
『あ〜、TKは1時間位滑ってた方がいたんですよ。』
「え?1時間??」
『いやぁ、KEO'Sを試乗される方って、低速とか、いろいろと試すみたいで(^^;それ以降の方には、30分以内でってお願いしたんですけど....。』
う〜ん。気持ちは分からんでもないが、1時間はやりすぎだわなぁ。

そんな話をしたからじゃありませんが、試乗スキーでかぐらまで上がる訳にはいきませんし、大会バーンが↑な状態ですから、ひたすらファミリーコースを滑りまくります。
IMG_0687.JPG
しかし天候は、雨。途中、雪が混じりかかったこともありましたが、結局最後まで雨。ヘルメットをかぶっていると、雨粒が当たる音が響きますので、雨量を実感できます(^^;
雪面は雨で締まっていますので、それほど滑りにくい訳ではありませんが、午後になるとさすがに荒れが目立ち、脚にひびきます。15時、試乗会の終了とともに、我々の滑走も終了です。
かぐらに行って、みつまたしか滑らなかったのは初めてかもしれませんが、仲間と一緒に滑っていると、それはそれで楽しいものです。満足できる1日でした(^^

帰路は月夜野経由。途中、まんてん星の湯で温泉に入り、どこまで走っても雨の中、どこまで走っても渋滞のない関越道で練馬まで。三芳PAで食事をしても、20時過ぎには帰宅できました。

今週末は今のところ予定が入っていないのですが....、天気が良さそうなら雨さえ降りそうになければ、「かぐら」に行ってみようかなぁ(^^
posted by スキー中毒者 at 18:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | スキー

2012年04月08日

2013スキー試乗@丸沼

今週は、丸沼でICIカンダコンペカンさんの試乗会。中止になった菅平試乗会のリベンジということで、土曜日に、先週同行した指導員仲間とその奥様をピックアップし、丸沼に向かいました。

現着すると、思ったより駐車場が混んでます。誘導されたのはR120冬期通行止ゲートのすぐ脇。試乗会は、ゴンドラ乗場のちょい上でやってますので、結構長い距離を登ることになりました(^^;
心配していた天候は薄曇りで細かい雪が降っていました。気温は低く、雪面は4月とは思えない、大変良い状態でした。
そして時には青空が顔を出すことも。
DSC01616.jpg

今回の試乗会はスキーが約30台という小規模なものですが、各ブランドの主要モデルは揃ってます。参加者も多くはないのですが、仲間のお目当てだったOGASAKA KS-TKは、すでに出払ってました。私はといえば、まずは嫌いな(?)サロモンから試乗(^^;

SALOMON 24 X-KART+Z12 Speed
L171/R13.6/122-72-107
DSC01603.jpg
ショートターン系のロッカースキーです。
特筆すべきは操作性の良さ。ターンに入るときに、板のたわみで雪面を捉える感覚が伝わってきますので、コントロールがしやすいです。
ショートターンは大変やりやすいのですが、ターン弧を大きくしていくと、どうしても板が内に入って来たがります。ホントの大回りをするには、このあたりの調整が必要ですが、日本のゲレンデ事情を考えると、それほど大きな問題ではないかもしれません。
安定性はまずまずですが、板の走りはイマイチでした。ワクシングの問題でしょうか?

SALOMON 24 MUSTANG+Z12 Speed
L170/R15.1/119-72-103
DSC01607.jpg
もうちょいオールランドなモデルを試してみたくて、選びました。こちらはキャンバースキーです。
大〜中回りは、大変気持ちよくターンできます。小回りではちょっとだけテールの抜けが悪いように感じました。操作性、安定性ともまずまずですが、スキーの走りはやはりイマイチでした(^^;
ターンの入りでは、X-KARTのエッジとたわみで雪面を捉える感覚に対して、MUSTANGはエッジで捉えてトップからターンに入っていく「お馴染み」の感覚です。
MUSTANGの方が『捉えが早い』と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、雪面の捉えはどちらも変わらず早いと思います。ただし、X-KARTのようなロッカースキーの場合、ターン始動後に板全体をたわませることにより、本来の長さを生かした性能が引き出されますので、脚力の弱い方や、技術的に自信のない方は、そのあたりも考慮に入れて試乗されると良いと思います。
個人的にはロッカー系の操作性を気に入っていますし、失敗も少ないと思います。しかし、一般スキーヤーにとっては、ロッカーとキャンバーはどちらが良いということではなく、好みの問題だと考えています。

ATOMIC BLUESTER A
L169/R17.2/113.5-70-97
DSC01611.jpg
ASAMAの試乗で好印象だったBLUESTER AXより、ちょい柔らかいタイプです。
こちらも操作性は大変良く、ターン弧も大から小まで全く問題なし。安定性はまずまずで、エッジホールドはやや強めでしょうか。
ATOMICの場合、まずスキーの個性(性能)を尊重して、そのうえで操作をすると、大変良い感覚が得られました。逆に言うと、無理矢理操作をしようとすると、難しく感じるかもしれません。これは、今シーズンのD2 DEMO X TYPE-Aでも強く感じたことではありますが、BLUESTER A(X)ではかなり抑えられているようです。

OGASAKA TC-SV+RC600FL
L165/R12.8/117-67-104
DSC01620.jpg
白樺高原国際でTC-MVの扱いやすさに驚きましたので、ショートターンモデルを試してみることにしました。
当然のことながら、小回りは文句なしです。エッジホールドは強いのですが、決して扱いにくくはありません。
中〜大回りでも、思ったほど板が中に入ってこないため、調整も楽です。ショートを重視したオールラウンドスキーとして使えると思います。
LVやMVと違いロッカーにはなっていませんが、まるでロッカースキーのような操作性を感じました。トップのエッジが喰ってターンに入るという感覚が薄れており、コントロールしやすいスキーだと思います。

FISCHER RC4 SUPERIOR RACETRACK
L165/R14.0/122-72-104
DSC01623.jpg
普通に滑りやすいスキーです(^^
ちなみにこれは、私にとっては最大限の讃辞です。
大〜小まで、何でもこなせます。
「捉えが早すぎない」と表現したいのですが、OGASAKAのTC-SVと同様、トップで捉えてターンに入るという感覚が小さいということであり、決して捉えは遅くありません。
クセがなく、素直なスキーなので、大変操作しやすく感じました。

フィッシャーを返却に行くと、並んでいる板の数が少なくなっていました。時刻は3時で、この日の試乗会は終了。そして我々の滑走も終了です。普通なら「もうひと滑り。」というところかもしれませんが、自分の板は車に積みっぱですから(^^;

帰路、同行の御夫妻に教えていただき、花咲の湯に立ち寄りました。大変大きな日帰り温泉施設ですが、駐車場には車が一杯。それでも『今日は空いてる。』ということでした。お風呂はもちろん、館内は大変きれいで明るく、気持ちよく利用できます。入浴後に大広間で休憩、そのまま夕食もいただきました。
料金は5時間で600円ですが、片品のスキー場の当日リフト券を持って行くと、100円割引になります。丸沼はリフト券がICカードなのでスキー場で返却してしまいましたが、ちゃんと3名分の「来場証明書」を貰ってくれてました(^^
帰りはR120に戻らず、川場村を抜けて沼田ICへ。車の量も少なく、どこまで走っても渋滞はありません。結局練馬ICまで順調に走行。同行の御夫妻をご自宅に送り届けて、12時ちょい前に帰着しました。単独行のときは、スキー場から脇目もふらずに真っ直ぐ帰ることが多いのですが....、こんなふうにノンビリするのもいいなぁ(^^
posted by スキー中毒者 at 19:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | スキー

2012年04月01日

試乗会中止@菅平

3/31(土)〜4/1(日)は、菅平でICI石井スポーツさんの試乗会。
数多くのブランドが参加しますので、新たな発見も期待できます。

中毒者は、土曜日のみ日帰りでの参加です。
途中、一緒に試乗会に参加する指導員仲間をピックアップ。
『一応、自分の板も持って行きますよ。』
ということでしたので、スキーを棺桶に放り込み、出発。ちなみに中毒者の板も、先週帰宅後に下ろさなかったため、棺桶の中です。
菅平に到着したのは8時。天気は曇りです。風が強いためテントが立てられず、受付もサンホテルの中で行われていました。
IMG_0668.JPG

各ブランド、雪上にスキーを並べて準備中。受付を完了した参加者も、試乗板を物色しています。特に人気が高かったのがATOMIC。並べてある板の回りを参加者が取り囲み、異様な雰囲気です。
我々も早速物色開始。試乗開始は9時から。多くのブランドは開始直前にならないと貸出を始めませんが、オガサカは今年も『決まっていたら、どうぞ。』と対応してくれます。そこで、中毒者が1本目の試乗に選んだのは、オガサカの100周年記念モデル、THE PREMIUM OGASAKAでした。
9時からリフトの運転が開始されますので、ちょい前にリフト前に並びました。しかし、見るとリフトの搬器が動いていません。
「ん?」
と思っていると、ハンドマイクを持ったICIのスタッフが
『試乗会にご参加の皆様にお知らせいたします。本日は強風のためリフトの運休が決定いたしました。そのため、本日の試乗会も中止といたします。』
参加者一同、唖然。
まぁ確かに土曜日は全国的に大荒れという天気予報が出ていましたから、少々待機した程度じゃ、天候の回復は望めなかったでしょう。良い判断だったと思います。
しゃーない、板は返却です。ふと裏太郎を見ると、何人もの方が斜面を脚で登っています。
IMG_0672.JPG
諦めきれないんですねぇ(^^;
しかし、苦労して登って、試乗スキーで滑り降りてきた参加者が一言。
『わっかんねぇよ!』
お疲れ様でした(^^;;
そして、焚きつけるようなハンドマイクの声。
『ハイクアップによる試乗は、10時まで対応させていただきます。』

我々はと言えば、当然脚で登る気合いも根性も体力もありません。
「さて、どこで滑りましょうか?近場だと湯の丸、アサマ、ん〜、あとは鹿沢あたり?」
ここで、ふと、廃人がクラブ行事で菅平に来ていることを思い出し、電話をしてみました。
「もしも〜し。」
『は〜い。そちらは待機中ですか?』
「あはは、リフト運休決定のため、今日の試乗会は中止です。そちらは宴会中ですか?」
さて本題です。
「移動するとしたら、どこがいいでしょう。やっぱり湯の丸とか、アサマですかね。」
『リフトが動いてますかねぇ。あ、アサマに行くんなら、こちらに寄ってください。リフトの無料券がありますから。』
「行きま〜す。」
ということで、ASAMA2000で滑ることに決定。念のため、スキー場に電話をしてみました。
「今日は、リフト動いてますか?」
『はい、今のところは。ただ、かなり風が強いです。』
「ちなみにお天気は?」
『雨で、ガスも出ています。』
「ありがとうございました。じゃ、これから行きますね。」
菅平も雨が降り始めました。リフトが動いてて、滑れりゃ充分です(^^
自分の板、持ってきて良かった。

廃人のクラブが宿泊している山光館に立ち寄ると、廃人が玄関で出迎えてくれました。上下ジャージ姿で(^^;
「何か、酒臭くないですか?」
『いやいや、これから技選のDVD鑑賞です。』
「酒を片手に?」
今シーズンはもう行けないとのことで、リフト一日券の引換券を2枚いただきました。

風雨の菅平を発って、1時間後にASAMA2000に到着。電話でおねーさんが教えてくれたとおり、菅平の天気にガスが加わったような状況です(^^
雨に濡れながら、リフトに乗車。降り場付近では、みぞれ混じりです。ゲレンデには、ゼッケンを付けたスキーヤーが多数。プライズ検定の事前講習のようです。他にも滑っているのは、やたらと上手い方ばかり。よっぽどの物好きじゃなければ、こんな天気じゃ滑りませんからね(^^;
数本滑り、寒さと冷たさに耐えかねてランチ休憩に。外は本格的な雪に変わってきました。
IMG_0674.JPG
そして午後。3月最終日とは思えぬパウダースノー!と言いたいところでしたが、やたらとエッジが食い付く、ちょっと滑りにくい新雪滑走でした。
こうなると、温泉で身体を温めるしかありません。先々シーズン、廃人に教えてもらった菱野温泉の常磐館さんに問い合わせると、16時までに来れば日帰り入浴が可能とのこと。吹雪の中の滑走を15時で終了し、雪が積もった山道を下りて、温泉に向かいました。
同行の仲間は常磐館さんは初めてで、お風呂に行くために乗車する「登山電車」に驚いていましたが、ゆっくりと身体を温めることができました。

小諸ICから上信越道に乗り、練馬に向かいます。花園、渋滞なし。嵐山、渋滞なし。高坂、渋滞なし。先週までの沢山の車は、どこに行っちゃったんでしょう?
さすがに新座料金所〜練馬までは渋滞していましたので、所沢で下りて仲間をご自宅まで送り届けました。奥様にコーヒーをご馳走になりながら、しばし歓談。来シーズンは板を買い換える予定なので、試乗できなかったことを残念がっていました。4月に入ると、試乗会も少なくなりますからねぇ。毎度お馴染み、こちらのサイトを確認したところ、来週は志賀、再来週は野沢で試乗会がありますが、日帰りで行くにはちと遠い。GWの野沢の試乗会に行きましょうよ、なんて話をしていたのですが....。
帰って荷物を整理していたら、菅平で試乗パスの返却時にもらったチラシが出てきました。
ici-skitest.jpg
『まだまだあります!試乗会!
カンダコンペカン2012/2013スキーニューモデル試乗会
Part1 丸沼高原スキー場 4月7日(土)、8日(日)
Part2 かぐら・みつまたスキー場 4月14日(土)、15日(日)
受付開始 AM9:30〜
参加費 お1人様1日1,000円
★現地受付も出来ます。』
とのこと。
おあつらえ向きですね(^^v

幻の(?)試乗板
posted by スキー中毒者 at 18:01 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー