2012年02月26日

2013スキー試乗@ブランシュたかやま

25日(土)に、ブランシュたかやまで来シーズンのHEADスキーを試乗してきました。

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いつものように自宅出発は6時過ぎ。首都高から中央道を順調に走行していたのですが....。
一宮御坂ICの先、境川PA付近で『事故渋滞6km』とのこと。あんな真っ直ぐな場所で、何で事故るんだよ?と思いつつしばらく走ると、情報表示板には『甲府昭和ICまで110分』と表示されています(>_<)一宮御坂IC出口のすぐ先まで渋滞が延びてましたので、下道へ。R20を経由して、甲府昭和ICから再び中央道に乗りました。
諏訪南ICで高速を降り、八ヶ岳エコーラインを通ってブランシュに向かいます。と今度は大門街道が峠のはるか手前から渋滞中。「いつもより1時間遅いと、混むんだなぁ。」等と考えていたのですが、この渋滞、進まない、進まない。白樺湖手前のつづら折りでは、ピタリと止まって、数分間動かないことも。雨が降っていますものの、道路には雪が融け残っています。坂道を登れない車がいたのかもしれません。こんな状態で1時間以上、つづら折りを登りきったところでやっと流れ出しました。その後は、先程までの渋滞がウソのように順調でしたが、ブランシュの駐車場に着いたのは、11時過ぎ(>_<)
午後券は12時半からですから、まずは昼メシです(^^;

そして12時20分。湿った雪が降る中、試乗会の受付へ。ブランシュたかやまが、HEADスキーのエキスパートレンタルを扱っているからか、今回の試乗会もHEADだけです。ま、こんなに遅刻したんじゃ、いろいろなメーカーの板を揃えてもらっても、とても試せたもんじゃありませんけど。

スタッフのおっちゃんの話では、来シーズンのHEADは、プレートが3cm程短く、それを留めるビスも前から2番目(確か8本のビスって言ってたから、左右1本ずつ、4カ所で留めているんでしょう)だけが固定されており、あとは可動するため、たわみを出しやすいんだそうです。

早速試乗開始です。
コースには湿った雪が積もっています。大変柔らかい雪なので、かなり荒れていて非常に滑りにくい状況でした。

i.Supershape Speed
L170/R14.3/119-66-98
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この板は登場したときから、お気に入りです。来シーズンは全体的に細身になっているとのことでしたが、数値ではほんの少し、滑ってみても全くわかりません。
フィーリングは今シーズンまでとほぼ同じでしょうか。板は良く走りますが、身体が置いていかれることはありません。エッジホールドもしっかりしていますが、喰ったら離さないという感じではありませんから、調整も自在にできます。
来シーズンモデルでおもしろいと感じたのが、板のたわみ。くるぶしの下からかかと付近で荷重を強めると、センターからテールにかけて、きれいにたわみ、それにしたがってスキーがターン内側に切れ込んできます。この感覚は、大変気に入りました(^^
トップが雪を捉えて内側に切れ込んでくるスキーの場合、ターン弧を調整するにはトップのエッジングを適度に外してやる必要がありますが、i.Supershap Speedの場合、荷重のポイントと量によりターン弧の調整ができそうです。

i.Supershape Magnum
L170/R13.5/121-71-107
DSC01443.jpg
5年前に、ここブランシュたかやまで試乗して以来、久しぶりです。
一言で言えば、クセのないスキー。安定性、操作性とも決して悪くありません。Speedと比べると、センター幅が若干広いためか、切り替え時にほんの少しだけ時間がかかる感じがあります。しかし、重心のクロスオーバーをしっかりと行えば、オートマチックに切り替わってくれますので、問題は無いと思います。
かかと寄りに荷重すると、テールがたわみますが、Speedほど内側に切れ込んでくる感覚はありませんでした。
小回りでは、荷重ポイントを外すと、真っ直ぐ走っていきやすいです。このスキーを試乗して小回りに難しさを感じる場合は、荷重ポイントを探りながら試してみてください。しかしメタルが入っていることも相俟って、小回りでもう少し軽快さが欲しいと感じる方がいらっしゃるかもしれません。私がそうなんですが(^^;

Integrale 007
L170/R12.9/125-72-109
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HEADのロッカースキーです。
「ロッカーって、今シーズンから出てました?」
『いえ、来シーズンからです。HEADはロッカー否定メーカーでしたから(^^;』
実際に乗ってみると、可もなく不可もなくという印象です。ターンには入りやすく、エッジホールドは強くありませんので、扱いやすいスキーだと思います。
スキーに対して、荷重やエッジング等でいろいろと仕掛けてみましたが、返ってくる反応はあまり変わりません。期待した反応が返ってこないため、「?」と感じることもありました。
ま、悪く言えば「期待外れ」ですが、良く言えば「いつも変わらない安心感」といったところでしょうか。

Integrale 009
L163/R12.1/126-74-110
DSC01459.jpg
170cmが出払っていて、ちょい短めの163cmの試乗となりました。
Rが小さめなので、内に入りたがるのはやむを得ません。
基本的なフィーリングは007と変わりませんが、007と比べると、スキーヤーの仕掛けに対してそれなりに反応してくれます。そのためかもしれませんが、小回りは009の方がやりやすく感じました。

X-Shape MTX
L170/R12.9/125-72-109
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この日の試乗会は15時まで。時刻は14時45分で、スタッフは撤収の準備を始めてます。
「もう終わりですか?」
『いや、もう1本位は大丈夫ですよ。』
「i.Supershapeを2本と、Integraleを2本乗ったけど、他にオススメは?」
『じゃ、X-Shapeは?Magnumのメタル抜きです。』
「へー、来シーズンからですか?」
『いや、今シーズンもありましたよ。』
去年の試乗会で、チェック不足だったようです。
Magnumと比べると、確かに軽快感があります。
ターン弧は大から小まで、どれでもOK。特にMagnumの小回りで、操作性に重さを感じる人には、大変扱いやすいと思います。
今回の試乗では、安定性も問題ありませんでしたが、より高速になったときに、どうなるでしょうか?

5本のスキーの試乗を終了して、時刻は15時10分。最近の「定刻」を10分オーバーしました(^^;
最後に1本、Stockliで滑ろうかとも考えましたが、降り続いた湿雪でウェアはずっしりと重くなっていますし、グローブは中までびしょ濡れです。
ということで、ゲレンデまで持ち込んだ自分の板では1本も滑ることなく撤収しました。

今回は、出足で躓いたのと、まだ気分が試乗モードになっていないこともあり、全体的なフィーリングを試すのみでした。来月以降の試乗会では、もう少しいろいろと試してみようと思っています。

「ビストロ木のこ」亡き後
posted by スキー中毒者 at 18:34 | Comment(4) | TrackBack(0) | スキー