2011年07月27日

先週のセミナー

先週の木曜日(7/21)、飯島庸一さんと大瀧徹也さんのコラボ・セミナー、フィジカルトレーニングセミナーの第3弾に参加しました。会場は今回も、神田のICIアースプラザです。
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会社から近いとは言え、18:30開始なんで、油断すると遅刻します。仕事が終わると、ソッコーで銀座線に飛び乗り、神田駅へ。地上に出ると、出口近くの鰻屋さんに長蛇の列ができてます。土用の丑の日ですからねぇ(^^ こんな日にスキーのセミナーとは....、季節感もへったくれもあったもんじゃない(^^;

さてセミナーですが、今回のテーマは「関節の連鎖性を高めて、後傾ポジションを直す!」。
まずは、股関節・膝関節の連動性を保った運動ができるか確認。
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そしてそのためのストレッチ。
続いて、日本人は、脚の前の筋肉を使うのは上手いが、後側を使うのは下手。ということで、歩行動作で確認。
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そしてスキーで腿の後ろの筋肉を使えるように、エクササイズ。

特に印象に残ったのは、『動くときには意識を持つこと』。例えば、大瀧選手の上下動のイメージは、上に伸びるのではなく、脚を下に伸ばすイメージ。これを受けて飯島さん曰く、スクワットでも、上に上げる意識では腿の前の筋肉が使われるが、下に押す意識を持つと腿の後ろや臀筋が使われるとのこと。
様々なエクササイズの中でも、意識をして動くと、脚の後ろの筋肉を使っていることがよくわかります。

私も一応(?)ジムで脚の筋トレを続けているのですが、このセミナーで、筋力が付くことと筋肉を使えることは違う、ということを実感しました。人に見せるための筋肉じゃありませんから、使えてナンボですよね(^^
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2011年07月17日

再びブー研へ

先月フォーミングしたREXXAMのDATA-110Mですが、履いてみると(って、部屋で何やってんだか....)特に右足の甲に当たりが感じられます。シェルではなく、タングのエッジ部分が、足の甲に食い込むように当たっているようです。
ブー研に電話をすると、ちょうどお客さんの対応が終わったところということで、早速見ていただくことにしました。クソ暑い中、サービスで貰ったブーツバッグを背負って、自転車でノンビリと神田に向かいます。

お店に着くと、新しいタングが用意されてました。
『タングだけ取ってるわけじゃないんで、他のインナーから外しときました。』
今年のREXXAMは、去年に比べてタングの甲の部分が若干広めになっているのに加え、中には若干Rがきついものもあるようで、このような症状が出ることがあるとか。私のブーツから外したタングと用意されていたものを比べると、確かに甲の部分のRが違います。取り替えてから履いてみると、大分改善されました。
『これで雪上で試していただいて、それでもダメなら当たる部分を数mmカットしますから。』

『あとは大丈夫ですか?』
と聞かれましたので、パワーベルトのフィーリングがイマイチと言うと、こいつも交換してくれるとのこと。
『あ、それともダブルのベルトにしましょうか?』
去年のモデルに使用されていた、シェルとインナーを別々に締めることができるパワーベルトです。ちょっと迷ったのですが、今までずっとベルクロタイプのパワーベルトを使ってきて、新しいパワーベルトに違和感があったこともあり、お言葉に甘えてダブルのベルトに交換していただきました。
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今シーズンまで履いていたFORTE-110も、左右の第2バックルを交換した結果、オリジナル仕様になっていましたが、今度のDATA-110Mは、履く前からオリジナル仕様になっちまいました(^^
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2011年07月14日

先週はセミナー2件

先週、2件のセミナーに出席しました。

まずは7月4日(月)。飯島庸一さんと大瀧徹也さんのコラボレーション企画、フィジカルトレーニングセミナーの第2回が、神田のICIアースプラザで開催されました(第1回は日程の都合がつかず、残念ながら参加できませんでした)。テーマは、“体軸と体回旋”。5本の体軸のうち、スキーで使われるのは重心を通る3本ということで、この軸線を意識した荷重ポジジョンの確認や回旋運動について、飯島さんが身体の機能面から、大瀧さんがトップスキーヤーの感覚面から、それぞれ解説し、その場で簡単なエクササイズを行いました。
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体軸は、斜面を滑走中には充分に意識をしているつもりでしたが、平地で静止状態で確認すると、実は相当にいいかげんだったということが、よ〜くわかりました。この体軸の感覚を、オフシーズンにしっかりと身に付けることができれば、雪上に出たとき、かなり効果があると思います。
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既に満席となっている第3回のセミナーも申し込み済み。楽しみです(^^

そしてもう1件は、7月7日(木)に行われた「題名のないセミナー」の第3回。講師は、アルペンレーサーとしてオリンピックにも出場した、吉岡大輔さんです。
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レースと技術選とは違うと言いつつも、滑走時に意識していることを、ご自身の感覚、言葉でご招介いただきました。でもレーサーって(大瀧徹也さんもそうでしたが)、やっぱり“外脚”なんですね(^^ 教程の理論的な解説とは、少し違うように思える部分については、都連の内藤専門委員が、『滑走スピードが速いために、教程のデモンストレーションでゆっくりと明確に表現されている部分が、瞬間的に通過してしまうため、感覚的な違いになっているのではないでしょうか。』とフォローしてました(^^;
吉岡さんは、『このようなセミナーの講師は初めて。』とおっしゃってましたが、技術選のビデオを使った解説も大変わかりやすく、また、いつになく活発だった質疑応答でも丁寧に答えていただき、素晴しい内容だったと思います。
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さて、オフシーズンのイメージはほぼ完璧に近付きつつあります。
が....、これがシーズンインまで保ったことないんだよなぁ(>_<)

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