2009年12月16日

スキー検定制度説明会

バッジテストの改訂については、10月の公認検定員クリニックでも説明がありましたが、改めて都連による説明会が昨日(12/15)開催されました。講師は全日本スキー連盟検定委員会副委員長も務める内藤専門委員です。
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クリニックでは改訂の内容が中心でしたが、今回は時間の制限もあるなかで、改訂の背景や意図についても詳しくお話いただきました。

特にジュニアテストについては、6年(だったかな?)続けてきた制限滑降によるテストから実践講習テストに変更したことに伴い、かなり詳しく説明がありました。今までの方式の良さも認めつつも、基本的な技術要領の指導を経たうえで多方面の活動へ展開して欲しいという思いのようです。
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級別テストについては、変更の内容よりも、変更の理由や評価の観点についての説明が主でした。
例えば、1級。種目から中回りがなくなりましたが、カービングスキーになって、大回りのターン弧は以前より小さく、逆に小回りのターン弧は以前より大きくなってきており、その間に位置する中回りは表現がしにくい種目になってしまったため、大回りと小回りに整理をしたとのこと。
また1級の大回りに、中急斜面と急斜面という斜面別に2種目設定されたことについては、少し易しい斜面設定(中急斜面)では、余裕のある斜面において正確なスキー操作ができるか、逆に言えば、この斜面でミスが出るのであれば、1級のレベルとしてはどうか?ということ。また、少し難しい斜面設定(急斜面)では、多少の失敗があっても、そのリカバリー能力等を評価することもできるということ。つまり、中急斜面種目では「到達度」が、急斜面種目では「総合能力」が評価の観点になるということでした。
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3級以降で「パラレルターン」指定が外れたことについては、現在でも3級以降では、きちんとしたパラレルターンになっていないことが多いはずであり、そういうレベルのテストであるということ。また、フリー滑降がなくなったことについては、講習の中でできることであるし、そもそもこのレベルの生徒さんには『フリーって何をやるの?』という疑問が付きまとうもの。
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等々でした。

最後に、事前に寄せられた質問と、会場からの質問に答えて、約1時間半の説明会が終了しました。

内藤専門委員が、説明の中で随時お詫びをしていましたが、教程やオフィシャルブックの記載に、とにかく間違いが多いです(>_<)
これだけ大きな改訂だと、最初から全てを覚えられる訳もなし。クラブ行事等には、オフィシャルブックや教程を持って行って、必要に応じて参照することになるのですが、級別テストやジュニアテストの斜面設定やら評価の観点やら間違いだらけで、いったい何を参照すれば正しいのか....?結局、み〜んなどこかが間違っているため、「コレを見れば大丈夫!」っていうものはないようです(^^;
SAJのホームページに訂正版が掲載されているということでしたが、見に行ったら....、正誤表でした。
都連のホームページに掲載されているこれなら正しいのかな?(すみません、未確認です。)

終了後は
posted by スキー中毒者 at 14:16 | Comment(3) | TrackBack(0) | スキー