最近は、当ブログへのアクセスがほんのちょっとだけ増えています。こんなマイナーなブログが何故?と思ったのですが、「教程改訂」やら「検定種目」やらの検索ワードで辿り着いているようです。
今シーズン、某宗教法人の教典が改訂されることは皆様ご存じなのですが、詳しい情報がほとんどありません。あちこち、探し回っているんですね。
昨日行われた某都連の指導員研修会と検定員クリニックで、やっと少し情報が入手できました。

詳しくは、10月14日に印刷完了予定の新教典を参照する必要がありますが、書店に並ぶのは10月下旬の予定。ただし、10月17日の某都連の指導者養成講習会の会場で、スキージャーナル社が販売をする予定ですので、お急ぎの方はこちらに潜り込んで、受検生のような顔をして入手してください。
ちなみに今回は2分冊になりますので、教典を手に入れるためには今までの約2倍のお布施が必要です(^^;
さて概要ですが、新教程については
こちらをご参照ください。あはは、手抜きでごめんなさいm(_ _)m
検定制度については、まず指導者制度が若干変更になります。
2級程度の技術レベルの方を対象に、40歳以上の方には「生涯スキーリーダ制度」(こいつは今までもありましたね)、そして18歳以上の方には「認定スキー指導者制度」が導入されるとのこと。後者は準指導員のひとつ手前という位置付けで、ステージ1とされます。
「公認スキー準指導員」はステージ2、「公認スキー指導員」はステージ3とされますが、これは今まで通り。
そしてその上にステージ4として「公認スキー専門指導員」が新設されます。この資格は専門性の高い指導という位置付けで、平成23年度から実施。詳細はまだ未定ながら、例えば「コブ斜面指導」とか「レーシング指導」とか、他にもいろいろと検討中とのことです。

準指と正指の検定種目は少なくなります。
(A単位)
横滑り・停止
谷回りターン
(B単位)
パラレルターン大回り(ナチュラルバーン)
パラレルターン小回り(ナチュラルバーン)
(C単位)
パラレルターン小回り(不整地)
フリー滑降(リズム変化)
の6種目。A単位の種目が、新教程対応ってことですかね。具体的な要領は不明ですが(^^;
また、準指にも単位制が導入されます。
なお、テク・クラの種目も6種目から5種目に変更されます。
また、テク・クラ所持者は準指導員検定の一部種目(B、C単位)が免除されるそうです。ただし、養成講習会、理論検定、およびA単位は、受講および受検が必要です。
級別テストとジュニアテストの改訂については、また別途。
posted by スキー中毒者 at 22:13
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